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ウルトラマンメビウス・ファン感想掲示板

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ウルトラマンR/B 第1話 ウルトラマンはじめます 考察 / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:中野貴雄 監督:武居正能

(1) 史上初、6年連続ウルトラマン新作シリーズ制作!
 まず、私、諸事情により昨年までのニュージェネレーションズのような詳細なものを書けないことをお詫び増します。しかし、これで2013年のウルトラマンギンガ第1期以来6年連続で新作シリーズが続いており、ネットではニュージェネレーションについて、おもちゃを売るためにウルトラマンを作っているとか罵詈雑言もあるものの、ウルトラマンフェスティバルも好評で、何よりウルトラシリーズの売り上げはギンガ以降順調に伸びており、新作シリーズを、1年に半年でも続けるのは大きく、かつてのように1年のシリーズを続けるのは、今のウルトラシリーズの売り上げでは困難で、しかしこれで、半年のシリーズならこれだけ続けられるというのは大きいです。何よりも、このように半年再放送+半年新作だと、これだけ続けられるものと分かったのは大きく、少ない予算で何とかやり繰りする術を把握した模様で(これは過去のウルトラシリーズが特異なものであっただけ、仮面ライダーもスーパー戦隊も少ない予算で続けるビジネスモデルが確立しているためで、ウルトラシリーズもニュージェネレーションになり、ビジネスモデルの確立は大きい!)、私のように初代マンから52年見てきたものには、このように続くのはありがたいことです。
(2) 実は少数派の二人兄弟
 今回の主人公、湊カツミとイサミの二人がウルトラマンに変身するもので、ヒーローものには兄弟編成は多いものの、二人の兄弟のヒーローは宇宙鉄人キョーダインと兄弟拳バイクロッサーのみで、おそらく、一番有名な兄弟ヒーローはサンダーバード、これは5人兄弟、スーパー戦隊でも兄弟の編成は3つ(ファイブマン、ゴーゴーファイブ、マジレンジャー)、さらにニンニンジャーは兄弟と従兄弟であり、トリプルファイターは3人兄弟、これは、集団ヒーローは人数が奇数なのがほとんどであり、これは平山亨さんも指摘されて、あるいは映画評論家の荻昌弘さんも指摘されたもので、集団ヒーローのルーツが七人の侍であり、スーパー戦隊は開始メンバーはほとんどが5人か3人、このように、兄弟二人の構成は実に異例ですが、今回はセレクトショップの店員の兄(野球をやっていた)と理系の学生の弟の構成で、弟がIT機器を駆使するなど、今風の展開もあり、これはニュージェネレーションシリーズだと、ギンガとギンガSで基盤を作り、エックスが正統派の極致、そしてオーブ、ジードと違う路線を成功させて、ウルトラシリーズだと、初代マンとセブンと差別化した設定は、昭和だと結局うまく行かず従来通りの設定に回帰していたのを思うと、ここ3年はウルトラシリーズがそれまでにない設定で続いているのは、実は物凄いことで、これは6年続けていられるから差別化した設定を展開できるのであり、ともかく、毎年1〜6月は再放送や総集編、7〜12月は新作を作る、このように細く長くの路線を続けるのは妥当です(くどいようですが、今のテレビは昭和はおろか、平成初期と比較にならないほど厳しく、今ウルトラシリーズは売り上げを増やしているのでこのように枠を維持できるのであり、さらに長寿テレビシリーズは、31年前の87年に太陽にほえろ、特捜最前線、必殺シリーズの終了後ほとんどなくなり、仮面ライダーやスーパー戦隊のような1年続くテレビシリーズは今のテレビだと超が10こくらいつく例外であり、ウルトラシリーズの場合、このように半年ずつ作るのは今だと標準です、刑事ドラマの相棒も半年ずつなのを思い出してください)。
 兄弟の性格が微妙に異なり、イサミが自転車で逃げて、カツミが追う展開などユニークなものもあり、ニュージェネレーションシリーズは、エックスで正統派のものをやった後、3作初代マン、セブンと差別化する展開もあり、そしてコミカルなところもあり、第1話の脚本はオーブでギャグとシリアスの共存を成功させた中野貴雄さん、今回も乗っています。
 第1話のサブタイトル、ウルトラマンはじめます、は冷麵はじめます、みたいなもので、良質のギャグをいい形でやってくれています。
No.11787 - 2018/07/07(Sat) 16:36:48

ウルトラマンR/B 第1話 ウルトラマンはじめます 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) 新鮮な設定
 今回は、舞台が綾香市という架空の町であり、今回はオーブのビートル体やジードのAIBのような、従来の特捜チーム(科学特捜隊やウルトラ警備隊のようなもの)はなく、さらに、舞台のところがセレクトショップ、服飾店というのはヒーローものでは異例、仮面ライダーだと喫茶店が本拠地?ゴレンジャーもそうですが、これはユニークで、これまでにない設定を展開して、意欲的であり、ともかく、かつてのシリーズのようにお金も時間もいくらでもかけてウルトラマンを作るなどあり得ず、ギンガ以降は物凄く予算も時間も制限されて、その中で頑張っている今の円谷プロ、ウルトラシリーズの姿勢を評価すべきです。
 また、アイゼンテックという企業があり、この社長のマコトがもう一つのキーパーソンですが、この「アイゼン」は円谷プロ作品のアイゼンボーグから取ったと思われて、アイゼンボーグは中東で大人気、中東の方が円谷プロに来られて、アイゼンボーグの新作を作ってほしいと言うほどであり、今年になりBGMはCDになり、このような点はウルトラシリーズ、円谷作品を長年見てきた私にはニヤリです。
(4) 兄弟の対比
 カツミとイサミの兄弟の存在、兄弟のヒーローだと、二人のヒーローでは、キョーダインもバイクロッサーもそれほど対比されるものではなかったものの、今回は対照的に性格であり、しかし、第1話のクライマックス、逃げ遅れた子供を助けようとして自分が攻撃されて、そしてウルトラマンになる、これは帰マンの第1話で郷秀樹が鳩を助けようとした少年を守るために命を落とし、そしてウルトラマンとして蘇生する展開もあり、これはウルトラシリーズのみならず、ヒーローもの(特撮、アニメを問わず)の定番であり、このような定番をマンネリでなく、やってくれるのは素晴らしいです。
 なお、怪獣に襲われる群衆はエキストラが募集された模様で、SNSでは自分が出ているのかとの指摘もありました。
(5) 前代未聞!素人ウルトラマンの戦い!
 そして、兄、カツミがウルトラマンロッソになり、弟、イサミがウルトラマンブルになる、オーブ、ジードとウルトラマンが直接人間となっているものが続き(これはウルトラシリーズ初のこと)、そして今回はティガのように人間がウルトラマンの力を持つもののようですが、どうやらロッソ、ブルの意識はなく、カツミ、イサミそのままですが、彼らはそれまで戦ったことはなく、そのために戦い方を知らず、ブルがキックを決めようとして外れる、こういうコミカルな様子はウルトラシリーズだと異例で、というよりウルトラシリーズでコミカルにやったら悪ふざけと批判されることも多く、さらに今回の舞台も家族が主体で、これも第2次シリーズはホームドラマはウルトラシリーズには合わないと批判されたものでしたが、しかし意欲的な設定は評価されるもので、これは平成ウルトラシリーズだと、昭和作品の問題点を考察して、どうしたらうまく行くかやっているのは評価すべきです。
 そして、兄弟ウルトラマンが戦うものの、それまでの戦い慣れたものではなく、さらにカラータイマーが鳴ったら胸がドキドキとするなど、ギンガ以降定着した、変身後も変身前の主人公が操縦するような描写は、今回ウルトラマンが二人いて面白く、今回はジードでメインではないものの、重要なギャラクトロン編や最終回の前を演出されて武居監督、初のウルトラのメイン監督で、意欲的なものをやってくれて、確かに、変身シーンや、必殺技発動の描写にはおもちゃのマーチャンダイジングの面もあり(これは仮面ライダー、スーパー戦隊とプリキュアも同じ)ますが、それでも相当予算的制約もある中でこれだけ頑張って、意欲的なものを見せてくれているのは評価すべきです。
(6) キーワードはすき焼き
 カツミ、イサミ、アサヒの兄弟の母はすき焼きの材料を買いに行き行方不明になり、今回はラストですき焼きというもの、これはオーブでガイがラムネを好んでいた件や、ジードでリクのドンシャインのようものですが、兄弟の母の行方不明のことなど、伏線も貼られている模様で、今後のウルトラマンR/Bには期待しています。
No.11788 - 2018/07/07(Sat) 16:37:23

Re: ウルトラマンR/B 第1話 ウルトラマンはじめます 考察 / 藤子
 レイゴさん、ジョーさん、皆さんこんにちは。藤子です。奇しくも今年の初回放送日は北斗と南の誕生日。ある人の言葉を借りれば「魂の双子」なんですよね。今回は実の兄弟そろって主人公。レオも実弟がいますが、アストラはちょっとしか出番がなかったので寂しかった。弟妹にももっと光を!という声が届いたのでしょうか。
 さて、感想です。頭はいいけど周囲を見ない手のかかる弟が可愛いカツミ。若き日のゾ兄様もこうだったのでは。イサミは「カツ兄がいるから大丈夫」と勝手なもんです。変身後もそう。攻撃が兄にあたっても気づかず、「すげー」とか感心してる場合かっ!!変身が解けたら「腹減ったぁー」って、あんたねー…。そこへ現れるアサヒ。あれ、この子、母親との回想シーンにいた?しかも「アメちゃん」「○○ですよ」とか、年の割には…もしやこの子は失踪事件のキーパーソン?店名のクワトロって「4」なのにこの子を入れたら「5」。まあ、店名と家族の人数は関係ないかも知れませんが。私の深読みはよく外れるし。
 まだ少々書き足りませんが、今日は私のパソコンが機嫌が悪いので長文が書けません。続きは後日にさせていただきますことをお許しください。
 では今回はこの辺で失礼いたします。皆さん、異常気象の中、お体には気をつけて下さいね。
No.11789 - 2018/07/10(Tue) 16:20:34

Re: ウルトラマンR/B 第1話 ウルトラマンはじめます 考察 NEW / 藤子
 皆さんこんばんは。続きです。
 変身についてですが、消えた母親が何か仕掛けをしておいたのでは、しかも実は母親は只者ではないのではと思いました。里見八犬伝の姫が玉を残していったように。しかもアイテムには漢字が。それで火がタロウだったので水はアグルかと思ったらギンガ!…確かに、あの青いトサカは滝にも急流にも見える…。ケースにはあと三つづつ空きがあるから、次は何か考える楽しみがあります。
 それとジョーさん、特戦隊の兄弟設定ですがちょっと質問です。エンディングで家族ドライブして、寝てしまった弟妹の顔を微笑んで眺めながら長男が運転していたのはどれでしょうか。一度だけ見たことがあるんですよ。それとイサミの「カツ兄」を聞いて思い出したのがマジレンジャーの末っ子の兄たちの呼びわけ。この子は兄たちは色で、姉たちは名前で呼び分けていたんですよね。「まー兄ちゃん」「つかさ兄ちゃん」じゃないんですよ。かわいそうな兄たち。でも、長子長男・長女は親にさえ名前抜きの「お兄ちゃん・お姉ちゃん」と呼ばれるのが珍しくないことに気づいたので、羨ましがられたかも。
 それでは今夜はこれにて失礼いたします。
No.11790 - 2018/07/13(Fri) 23:22:48

ウルトラマンR/B 第2話 兄弟の絆 考察 NEW / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:武上純一、監督:武居正能

 今回は、短い考察で申し訳ありませんが、冒頭、ウルトラマンになった二人が力をテストするシーンにはビックリ!これまでのシリーズにはなかったもので、これは夜の山で、誰もいないところで変身し力を試すものの、3分しか変身できない、さらに、イサミが正体を明かそうとすると、カツミがそのリスクを説くシーンも新鮮で、今回はオーブのビートル隊、ジードのAIBのような存在はなく、そして架空の町が設定なのは、仮面ライダーWでは架空の町、風都を舞台にして、これを生かしたもので、そして巨大生物と戦い続けて勝てる保証はなく、カツミが、前回のグルジオボーンが最後の巨大生物ではなかったらと語るシーンは、明らかにゴジラ1作目のラストシーンへのオマージュであり、今回は脚本に大ベテランの武上純一さん、特撮ヒーローものもウルトラシリーズ、スーパー戦隊シリーズもされて、ポケモンなど、切通理作さんがミスター子供番組と評された名脚本家の面目躍如です。
 そして、ブラックキングが登場して、今回はかなり強く、ブラックキングは帰マンを倒した強敵と言われるものの、ウルトラマンを精神的に追い込んで、ナックル星人と二人で、それも太陽エネルギーの補給できない夕方に仕掛けて帰マンを倒したもので、しかし後編は初代マンとセブンの友情を心の支えにした帰マンの反撃で倒されて、ブラックキングは帰マンでウルトラブレスレットが通じなかった唯一の怪獣であり、それで強いと言われるものの、今回はまだ未熟とは言え二人のウルトラマンを圧倒しており、その前に、イサミががれきの下敷きになり、アサヒが助けようとして、結局カツミが助けるものの、これは帰マンの第1話で、がれきの下の人を郷が助けようとして最初の変身に至るものを思わせて、新展開の中に往年の作品へのオマージュがあるのにはニヤリとさせられます。そして、兄弟のウルトラヒーローが力を合わせて強敵と戦うのは燃えて、SNSでもR/Bは好評で、このところ新作は評判が良く、心強いことです。
 さらに、マコトの発言に、オーブを思わせるものがあり、前番組がオーブクロニクルで、何か関係ありと思われて、来週はそれが出てきそうで、さらに、父と母の交換日記に、R/Bのメダルがあるなど、伏線を貼っているもので、ウルトラシリーズでは謎を展開してちゃんと解明しており(ネクサスの最終回であれだけの謎をすべて解明したのにはビックリ!)これには期待です。
 猛烈な暑さです、熱中症には気を付けて、お元気で。
No.11791 - 2018/07/14(Sat) 17:46:06
新作シリーズ ウルトラマンルーブ 7月開始! / 棺桶のジョー [近畿]
 こんばんは、昨日と今日はウルトラシリーズに大きなニュース、まず、7月からの新しいテレビシリーズ、ウルトラマンルーブが正式発表、スポーツ報知他にも載りました。
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20180424-OHT1T50310.html
 円谷さんのHPにも載りました。
https://m-78.jp/rb/
 これは、登録商標で3月に名前がネットで判別して、どのようなものかと議論されて、本日正式発表、兄弟のウルトラヒーローで、兄のウルトラマンロッソはイタリア語で火を意味して、弟のウルトラマンブルはイタリア語で水の意味で、ロッソとブルでルーブというもので、シリーズ構成は近年のシリーズで活躍される中野貴雄さんと、久々の登場の武上純希さん、さらに金城哲夫賞を取られた伊藤公志さん、メイン監督は武居正能さん、ともかく、大きいのはこれでギンガ1期以来6年連続の新作テレビシリーズが、1〜2クールとは言え続いていることで、ここ数年、1〜6月は再放送や総集編、7〜12月に新作というのは、今のテレビ界のことを考えたら妥当で、このところウルトラシリーズの売り上げの数字は上がっており、期待されます。
 さらに、昨日、ウルトラシリーズの海外展開について、アメリカで円谷さんの勝訴になり、これはマスコミでも大きく報じられました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000033128.html
https://toyokeizai.net/articles/-/218151
 これで、世界展開に大きな希望になりました。ウルトラシリーズの今後に期待しています。
No.11785 - 2018/04/25(Wed) 20:12:50

Re: 新作シリーズ ウルトラマンルーブ 7月開始! / 藤子
 ご無沙汰しております。藤子です。第四話の感想です。
 第三話で気づいたことですが、この作品はあちこちにパロディーが仕掛けられてますね。「サラリーマンゼロ」は「サラリーマンNEO」、そして絵本「パパはウルトラセブン」としか思えなかったし、今回はモナの職場の「ニコニコ保険は」は「AIG損保」、「A.I.B」は「M.I.B(メン・イン・ブラック)」。他にもあるかも。それはさておき、私が泣きそうになったのはエレキングを可愛がるビット星人の回想。飼い主を見つけて甘えに来たのに、ジードに、悪用されるくらいならとどめを刺してくれと言うしかないとは。飼い主の責任とは、愛するとは何か、問いかけるものになったような気がします。
 では、今日はこれにて失礼いたします。もうすぐローブが始まるので楽しみです。ただ、またしても宿題がほとんど出来ないままになってしまったことをお詫び申し上げます。
No.11786 - 2018/07/03(Tue) 12:03:17
あけましておめでとうございます / レイゴ管理人 [地球外]
あけましておめでとうこざいます。

旧年中は大変お世話になりました。

また、いつも当サイトにお越しくださいまして誠におありがとうございます。

特に、棺桶のジョーさんの書き込みには感服いたしております。

ウルトラの愛に溢れており、ウルトラマンは棺桶のジョーさんなくしては語ることができないと感じております。

さて、あの、ウルトラマンマックスでエリーを演じられた満島ひかりさんが、昨年末のテレビドラマ、監獄のお姫様で看守役をされていました。

金子監督が気に入っていたということでしたが、改めてすごい女優さんだと思いました。

気迫、感情の動き迫真でしたし、なにより、あのエリーがと当惑した次第でした。

かわいいロボットと思っておりましたが、人の感情の表現が本当に素晴らしい。

ウルトラマンメビウスの俳優さんは引退された方が多いのですが、またお会いできないかと、思います。

ウルトラ大集合で創る作品があるとしたらみなさんはどのような作品を望まれてしらっしゃるのでしょうか。

今年も変わらず宜しくお願いいたします。
No.11774 - 2018/01/01(Mon) 12:39:12

神戸空港 ウルトラマンゼロ 2017年あけましておめでとうございます&ウルトラマンフェスティバルinひらかたパークに行ってきました / 棺桶のジョー [近畿]
 レイゴさん、皆さん、あけましておめでとうございます。
 レイゴさん、昨年はウルトラマンジード、大変に盛り上がりました。SNSで放映ごとに話題になり、今回はベリアルの息子という設定、悪にルーツを持つ初のウルトラマンなど、ユニークな設定と展開、乙一さんというウルトラ初参加のクリエイターによる新たな観点と、本当に盛り上がりました。今年は前半がオーブCHRONICLE、この後、7月から当然新作と思われて、ゼロCHRONICLEの後に、これを基盤とするジードが登場したように、オーブにこだわる新作と想像されます、この分だと、これからも、毎年前半は再放送や総集編、7〜12月は新作という流れになり、これだと何年も続けられて、とにかく、旧ウルトラマン列伝からは7年目、ウルトラ史上最長の記録で、これからも楽しみです。

 そして、ひらかたパークにて、ウルトラマンフェスティバルが、関西で2003年以来14年ぶりに開催されて、昨年暮れに行ってきました。ひらかたパークはウルトラマンのイベントも良く行われる関西の老舗遊園地、今回はイベントホールにて展示、そしてライヴステージがあり、今年は東京でも話題になった、セブンとゼロの3.6m立像、メトロン星人とちゃぶ台のシーンの撮れるものなど、小さい会場ながら、大変に充実して、たくさんの写真を撮れて、ガイアと一緒に写真も撮れて、素晴らしいものでした。ウルトラマンフェスティバルはしばらく関西では開催されていなかったものの、この分だと今年の末も行われると思います。
 ライヴステージは大変な迫力、ウルトラマンのステージは昨年夏にウルトラセブン芦屋へ、でセブン、ゼロがキングジョーと対決するものも見ましたが、今回はさらに素晴らしく、感動的なもので、そしてジード終了後のために、ステージの話も東京と少し変えられていたそうで、素晴らしかったです。
 また、朝一番に行き、田口清隆さんによるウルトラマンVRも見られて、6分ながら素晴らしいものでした。
 ウルトラシリーズは本当にしんどい時期もあったものの、2015年のウルトラマンエックスから盛り上がり、昨年は大阪梅田阪急三番街にウルトラマンショップオープン、そしてウルトラマンフェスティバルの関西での開催と、ウルトラシリーズの人気は着実に盛り上がっています。本当に、ウルトラシリーズ、もうダメだと感じたことも、52年の歴史で1度や2度ではなく、しかし今は1年に半年、優れた作品を作って、続いており、ウルトラシリーズは不滅です!
No.11775 - 2018/01/01(Mon) 16:21:09

Re: あけましておめでとうございます / 藤子
 レイゴさん、棺桶のジョーさん、皆さん、あけましておめでとうございます。藤子です。
 すいません、自分で言い出した宿題がまるで進まないうちに一年間もご無沙汰してしまいました。それというのも、自宅のテレビで普通に受信できるようになってからなどというつまらなくも無駄な意地を張っていたせいです。という訳で今年からはすぐに「見逃し配信」に頼り、それも逃した時はジョーさんのレスに頼ることにしました。こんな私ですが、これからもよろしくお願いいたします。
 それでは無理矢理まとめたオーブの感想を少しだけ。この物語で思い出した言葉は、「男は太陽、女は月」、「男は船で女は港」です。それと、生きる世界が違う者と「再会」するのには、記憶と能力を受け継ぐ者を残すという手があるのだなと思いました。夢野ナオミの力は悪意を削ぐことと「夢を尚見る」ではないかと。
 それでは今夜はこれにて失礼いたします。ジードの感想はこの次に書かせていただこうかなと。

 
No.11776 - 2018/01/01(Mon) 23:26:57

Re: あけましておめでとうございます / 藤子
 皆さんこんばんは、藤子です。ジードの感想を書きに参りました。
 濱田君、お帰りー!大きくなっちゃて、まあ♡気分はもう近所のおばちゃんです。主人公の身内が新主人公に、というのはNHK朝ドラでもありましたが、成長を見られるのは嬉しいことです。
 しかし、ベリアルの子というのは重い設定ですね。登場シーンで爪を突き立てるようなポーズは「父親」を意識してのことでしょう。目つきも悪くて誤解を招き、正体がばれたら石を投げられるくらいではすみません。ペガがいなかったら孤独と恐怖でどうなっていたか。「秘密基地」という新居の管理人の世話になり、新生活が始まりましたが、まるでRPGの主人公にされたようなリク。でも、「ジーッとしてても、ドーにもならねえ!」し、深く悩んでもしょうがない。まだまだ知らないことばかりですしね。大人になるための実質的な歩みはこれから始まるのでしょう。
 それにしても、主人公が我が子と同世代…。私が年をとるわけです。
No.11777 - 2018/01/02(Tue) 22:16:05

ウルトラマンにそれほど深くない人たちもはまるウルトラマンの魅力 / 棺桶のジョー [近畿]
 レイゴさん、藤子さん、成人の日は雨模様ですが、お元気ですか。
 藤子さん、ウルトラマンジード、大変に意欲的ではあり、25話の作品は充実していました。何より、悪の側にルーツをもつヒーロー、東映ヒーローでは仮面ライダー1号がそうですがウルトラシリーズでは初で、この設定を生かして、ジードはSNSでも話題で素晴らしかったです。
 昨年は、新聞やラジオなどでウルトラシリーズが良く取り上げられて、脚本家の三谷幸喜さん、息子さんがウルトラマンにはまり、朝日新聞で書かれていました。
 そして、昨年2月に、神戸の灘百選の会の方が、ウルトラセブンとキングジョーの50年について神戸新聞に書かれて、事務局長の慈(うつみ)憲一さんはウルトラシリーズのマニアではなく、神戸の灘区の魅力を知らせたいとこれに取り組まれたと、ラジオでお話されていました。
 昨年夏の、ウルトラセブン芦屋へ、の実行委員長の小泉星司さん、神戸新聞にインタビューがあり、小泉さんもウルトラシリーズ熱狂的なファンではなく、芦屋は阪神間の高級住宅地でも、アピールするものがない中、ウルトラ警備隊西へ、のロケを芦屋でもやったと聞いて、それで地元の市会議員さんたちも協力してもらい、このウルトラセブン芦屋へ、には2000人も参加して、関西で行われたウルトラヒーローのイベントでは最大の成功でした。
 そして、ウルトラマンフェスティバル、この前ラジオで、行かれた方のレポートがあり、この方は80年代生まれで、幼少期に新作ウルトラシリーズがなく、ウルトラシリーズのことはほとんど知らず、それでもウルトラマンフェスティバルに行って大変に楽しめたと報告されており、素晴らしいものでした。
 ウルトラシリーズだと、東京ドームでのウルトラマンエキスポは、大盛況で、入場制限しないといけないかも、とツイートがあり、このところウルトラシリーズの人気は上がっており、年末に神戸空港にメビウスが来たら、11年前の作品で集まっていた子供たちはリアルタイムを知らないのに大変な人気で、今年も後半は新作シリーズのあることと思われて、ウルトラシリーズの発展に期待します!
No.11778 - 2018/01/08(Mon) 11:51:17

Re: あけましておめでとうございます / 藤子
 レイゴさん、ジョーさん、皆さんこんばんは。ジード第二話の感想です。
 刀を背負ったライハの鋭い目つき、アクションにはほれぼれします。しかし、私が魅力を感じたのは「女子力」もちゃんとあるということ。服装もですがネイルしてるのはさすが!!「ウルトラマンサーガ」でも、戦う女子はちゃんとおしゃれしてました。どんな時でもおしゃれと買い物(ホワイトボードに借用書貼るし)と生活空間を飾ることを忘れないのが女の強さ、だから生きていけると思うのです。
 すいません、話が飛びました。怪獣の出現に変身をためらうリク。でも足が止まるのは「戦うべきだ」と分かっているから。ペガの言葉に救われて変身、ようやく勝って敵視する人も減り、一安心です。それにライハという仲間もできましたし。彼女はリクより精神的に大人のようです。これからリクを躾けるのも彼女の仕事なのですね。
No.11779 - 2018/02/10(Sat) 00:10:58

円谷さんの好調と川地民夫さん死去 / 棺桶のジョー [近畿]
 藤子さん、皆さんこんにちは。
 私は昨日、兵庫県西宮北口(母の生まれ故郷)で、ウルトラセブンのイベントがあり、セブンと写真を撮りました。たくさんの子供たちの来ていた中で、私のような大人もチラホラで、そしてその後、近くの喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、シューマンのピアノ協奏曲が流れていてビックリです。
 ジードは好調で、円谷さんの親会社、フィールズの決算がHPで公開されていて、ともかく、ジードの数字はすごいのです。
http://www.fields.biz/ir/j/files/press/2018/press_20180208b.pdf
 15ページですが、テレビの視聴率、そして何より配信数で、中国での配信数は前年比+120%!ものすごい人気で、オーブのサンダーブレスター登場の回は中国で大変な再生でしたが、これはうれしく、ウルトラヒーローEXPOも前年の10%近く伸びて、アジアで宣伝活動をして、今平昌オリンピックでバルーン展示しているそうです。
 関西で14年ぶりにウルトラマンフェスティバルが行われることなど、これら好調な数字に裏打ちされてのもので、うれしいものです。
 ティガで、サワイ総監を演じられた川地民夫さんが79歳で亡くなられました。
https://www.daily.co.jp/gossip/2018/02/12/0010978181.shtml
川地民夫さんは50年代から活躍されて、ボス(裕次郎)の隣に住んでいた縁で芸能界に入り、様々な役をして、菅原文太さんと共演など、日本の映画界を支えられました。川地さんのご冥福をお祈りいたします。
厳寒です、皆様お元気で。
No.11780 - 2018/02/12(Mon) 15:19:31

Re: あけましておめでとうございます / 藤子
 レイゴさん、ジョーさん、皆さんこんばんは。ジード第三話の感想です。
 「パパはウルトラセブンだぁーっっっ!!」OPを見た途端に叫びました。案の定愛娘にデレデレなレイト。その時のゼロの呟きには泣けました。そうだ、彼の幼少期には親子の温もりなんて無かったんだ…。ところで、主人公もそうですが、ゼロもまた異例づくしのウルトラマンですよね。毎回融合相手が違う、しかも今度は非戦闘員で妻子持ち。そして眼鏡越しの二重人格にされてしまったレイトは俺様戦士に振り回されて大変です。ゼロもゼロで自分とは最も縁遠いタイプと融合することでどう成長していくのか楽しみです。
 さて、ロプスと対戦するものの、その頑強さには歯が立たないジード。ただでさえ戦い慣れてない彼は惨めな思いで撤退したのでしょう。歴代戦士と違い、何の訓練も経験もないリク、師匠も先輩もいないリク。ああ、だからゼロがキングに遣わされたのかと思いました。親を知らない、ベリアルとは何らかのつながりがあるという点では同じですから。ただ、リクは里親に恵まれ、平和な世界で成長しました。この似て非なる二人が先輩、後輩として共闘するわけですね。
 その後、「オヤジと師匠」の姿で再び対戦するジード。「えっ、なんでロボット風なのー!?」と驚きましたが、頑強には頑強で。アイスラッガー付きの脚でズガーンっ、見事勝利!ひえー、恐っ。これがレオヌンチャクにアイスラッガーなら鎖鎌ですが、それではリフレクト星人≒悪役っぽくなるか…。
 それでは今夜はこれにて失礼いたします。花粉症の季節になりました。皆さんもお気をつけて下さいね。
No.11783 - 2018/02/26(Mon) 21:35:18

劇場版ウルトラマンジード観ました / 棺桶のジョー [近畿]
 レイゴさん、藤子さん、皆さんこんにちは。
 劇場版ウルトラマンジード、つなぐぜ!願い!!観ました。これで、春にウルトラマン映画を4年連続(ギンガの劇場スペシャル第2作を入れると5年連続)、今回は沖縄のロケで、パンフレットを見たら撮影スケジュールなど相当厳しい模様でしたが、ともかく、春のウルトラマン映画を観て、ウルトラファンで良かったと実感して、今回はテレビシリーズと切り離して、ストーリー、ドラマ、特撮も素晴らしく、またファンには大サービスもあり、このところ、ウルトラシリーズは予算も撮影時間も物凄く厳しいものがある中で、ファンにいいものを届けようとしているスタッフの皆さんの意気込みに感服です。
 ヤフーのレビューは、劇場版ウルトラマンジードが1位であり、今年は夏にウルトラマンフェスティバルの開催も発表になり、今朝は朝日新聞の別刷りでウルトラマン、円谷英二監督の故郷、福島県須賀川市のことも大きく報じられて、毎日新聞には濱田龍臣さんのインタビューもあり、
https://mainichi.jp/articles/20180317/kei/00s/00s/023000c
 ウルトラシリーズはしんどい時代も長い…と言うよりその方が普通で、もう二度と新作など見られないと思わされた暗黒時代が中途半端ではなくあり、しかし、5年連続、前半は再放送や総集編、後半に新作として、5年連続新作シリーズをしており、今テレビや特撮ヒーローを取り巻く環境は大変に厳しく、そんな中で健闘しているウルトラシリーズの作り手に拍手を送りたいです。
 先月、兵庫県の西宮北口のハウジングセンターにウルトラセブンが来て撮影会、何と、女性がセブンにバレンタインチョコを渡しており、1年前には同時期に神戸空港にやってきたゼロに女性がバレンタインチョコを渡しており、ウルトラヒーローがこれほど社会に浸透しているのは素晴らしいことであり、ウルトラシリーズは不滅です!
No.11784 - 2018/03/17(Sat) 16:25:52
ウルトラマンジード 第22話 奪還 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:三浦有為子、監督:武居正能

 アリエが仕事場に夜、戻ろうとしたら、不意に伏井出ケイが近づいてきた。
 そして、AIBに、ケイはエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを渡せ、お前たちには不要なものだ、アリエを人質に取ったと脅す、渡さないとアリエの命はないというメッセージを青雲荘でモアはリク、ライハ、ペガに届けて、ケイは受け渡しをリクに要求してきた。13時に廃工場に来い、モアは、アリエがケイの失踪事件を追っていたノンフィクションライターと語る。これがどこから発信されたか、レムにも分からず、ゼナはリクを巻き込むのは不本意と言うものの、リクはこれ以上誰も傷つけさせないと語り、モアはリクをケイに近づけるのは罠、リクを襲うのが目的と案じるが、人質を助けるために、ゼナも加わり作戦に出ることになった。
 レイトは、営業の仕事がうまくいくところに、ケイとの交渉に参加するために、ゼナとモアに連れ去られる。ゼロは、いくぞとレイトにはっぱをかける。
 指定場所の廃工場、ケイは、時間通りと嘯き、鉄塔にアリエを吊り下げて、それを一部壊し、銃を捨てろと、ゼナたちに迫る、余計なことをしたら人質を殺すと、カプセルを渡さないとアリエを殺すと脅す。ケイはカプセルを見て不敵な笑みを見せて、アリエは助けてと悲鳴を上げて、そして、リクがカプセルの入ったアタッシュケースを渡そうとしたら、モアは気をつけてといい、リクはこのカプセルをどうするのかと問うと、ケイはなぜリクを指名したか、物語にエンドマークを打つのはベリアルの息子のリクではなく、、自分だと、この物語の決着のカギはケイの中にあると嘯く、リクがカプセルを渡そうとしたら、そこにレイト=ゼロが乱入してアタッシュケースを奪還して、ここは折れに任せろと、ケイvsレイト、ゼナ、ケイは鉄塔を破壊するが、レイト=ゼロは間一髪アリエを救出し、レイトは余裕だ。アリエと、アタッシュケースを持ち、モアは車で脱出する。
 そして、ゼナと、ライハがケイに肉薄して、ライハはケイに日本刀で攻撃,もう止めろと迫る。ゼナはモアに、カプセルとアリエとともに逃げさせて、ケイはキングジョーとギャラクトロンのカプセルで、これでエンドマークだと、キングギャラクトロンにフュージョンライズして、これに対して、リクとレイトはじーとしててもどうにもならねぇとダブル変身(BGMはウルトラマンジード、優勢)、ジードとゼロになり、キングギャラクトロンに立ち向かう。ジードとゼロの猛攻があり、キングギャラクトロンはモアの運転する車を襲い、キングギャラクトロンは強く、ジードもゼロも圧倒されて、ジードは身を挺してモアの車を守る。ゼロはなめたまねをしてと怒り、本気を出すぞと、ジードはロイヤルメガマスターに、ゼロはセロビヨンドになるが、キングギャラクトロンは強い、もっとだとケイは嘯き、レイトはこの力は何かが違うという。リクは、ゾフィーのカプセルで、87フラッシャーを放ち、ゼロのツインギガブレードとともにキングギャラクトロンを倒した。
 モアの乗った車が発見されて、しかしアリエとカプセルはなく、モアは、リクが危ないという。
 ケイを追い詰めたリク、レイト、ゼナ、ところが、そこにカプセルの入ったアタッシュケースをもったアリエが現れて、カプセルをお望みのものとケイに献上する(要するに、アリエはケイに協力するための狂言の人質)。私は役に立つでしょうというアリエを、そろそろ認めて、これはあなただけではなく、二人で世界の終焉を見るのが待ちきれないというアリエを何とケイは手にかけて殺害してましう!ご苦労様とケイは嘯き、そして、この物語にエンドマークを打つのは私かお前かと、リクを挑発して消える。モアの寄ったときには、アリエは息絶えていた!リクは、結局アリエを救えなかった、僕たちはケイの手の中で踊らされていただけ、アリエはケイを追ううちに心酔して、しかし、結局利用されて、モアはアリエを守れなかったことを悔やみ、しかしリクもペガも、モアのせいではないといい、しかしレイトは、なぜケイは奪ったカプセルを使わなかったのかとつぶやき、ケイは、この物語にエンドマークを打つのは、私かお前だというものを思い出して、リクは、僕がやらないと決意する。
No.11761 - 2017/12/03(Sun) 07:00:26

ウルトラマンジード 第22話 奪還 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 超の付く卑劣さ!伏井出ケイ!
 今回、ケイは、アリエを人質に取りカプセルを渡せと迫り、人質によりものを要求するのはウルトラシリーズ、特撮ヒーローはもちろん、刑事ドラマ、時代劇と無数にありますが、その人質がケイの身内で、これは目的のものを得るためにわざと人質になる、狂言であり、これは刑事ドラマにはあったものの、ウルトラシリーズでは初ではあり、しかし、最後、ケイがアリエを殺すシーンには絶句!これは、ウルトラシリーズだと、ナックル星人初代を筆頭に、第2次シリーズは卑怯、卑劣な悪役のオンパレードですが、今回のケイのやったこと、仲間?のアリエを用済みとして殺すシーンは絶句で、これ、近年の特撮ヒーローものだと、日本特撮党の鈴木美潮さんの著書にもあるように、人が死ぬシーンは地上波放映ではアウトらしく、近年は規制も厳しくなり、仮面ライダーだと平成ライダー初期に許された描写が今はだめというのもあるのですが、これ、アリエのおかげでカプセルが手に入ったのに、こんなに殺してしまうとは、正直大ショックであり、これだけの極悪非道の悪役は21世紀に入り空前絶後、演じている渡辺邦斗さんも乗りに乗っての演技であり、前作のオーブのジャグラス・ジャグラーを演じた青柳尊哉さんも乗っていましたが、このようなシーンを平成ウルトラで今見るとは思わず、そもそも、第12話でペダニウムゼットンとしてジードに敗北して、どん底にあったのを、アリエのおかげで再起で来たのに、そのアリエを殺してしまうとは、茫然自失でした。
 これに似た、仲間を殺してしまうのは、昭和の特撮ヒーローにはありましたが、必殺シリーズの1作目、必殺仕掛人の中の、仕掛けられた仕掛人、主人公梅安が悪人に捕まり、脱出するためにメンバーの一人を人質とするものの、悪の親玉は梅安に捕まった配下のものをドジを踏んだとして処刑するという、今ならとても地上波放映できないものがあり、それを思わせる展開ではあり、これ、第11話で、ケイのことを探るために、AIBが編集者と宇宙人を潜入させるも失敗して、そして編集者は遺体で見つかる展開、昭和の作品ならケイが編集者を殺すシーンが描かれたものの、平成ならテレビでは描写できないと思っていたら、こんな展開は初であり、最後、アリエを殺してケイが有頂天になるのは、ウルトラマン夕日に死すで、帰マンがナックル星人とブラックキングに惨殺されるシーン、その後、ナックル星人は帰マンを磔にして地球人を絶望させるあのシーンを思わせました(帰マン37話のラストは、本当に絶望的で、当時本放送を見て大ショックでした)。今の子供たちは、このシーンを見て何を思うでしょうか?
 もっとも、女性が男に利用されるだけされて、最後に捨てられる、殺される展開は、特撮ヒーローものでは異例でも、その必殺シリーズでは無数にあり、また、サスペンスドラマ、刑事ドラマでもたくさんありますが、これは、アリエが狂言で人質になり、その後、第2のヒルカワ、リクの正体をメディアで暴露して窮地に陥れる、というの想像していただけに、大変な展開ではありました。
 なお、ケイがも、リクの、あるいはライハも、相手の名前を呼ぶのに朝倉リク、伏井出ケイとフルネームで呼んでおり、ヒーローものでは、苗字(セカンドネーム)で呼ぶ例(昭和だと郷と北斗、平成ではアスカくらい)と、名前(ファーストネーム)で呼ぶ例(昭和ではダン、ゲン、猛、平成はダイナ以外の大半)があるものの、フルネームが定番なのは他のヒーローものを見ても珍しいです。
(2) 主要アイテムを巡っての攻防戦!
 今回は、ケイが、主要アイテムの怪獣のカプセルを、人質をでっちあげて奪おうとして、そしてリクたちと、AIBも交えても攻防戦、そして展開が二転三転は、ウルトラシリーズではそれほど例はなく、仮面ライダーで、1号2号編のクライマックス、ショッカーライダー編を思わせて、また、仮面ライダーの石ノ森章太郎先生のコミック版の最終回「仮面の世界」、味方と思ったら敵、敵と思ったら味方、の展開、これは刑事ドラマのキーハンターであったもので、もちろん東映的なものであり、これは仮面ライダーで、脚本家の伊上勝さん(平成ライダーの脚本家の井上敏樹さんのお父さん)の得意とした設計図などの争奪戦を思わせて、人質を取り目的のものを要求→これを差し出すと見せかけて、奪回するための作戦を立てる→敵味方の意図の交錯するもので、サブタイトルの奪回の意味は、ケイがベリアルの持つカプセルを奪還する意味と、リク、AIB側が確保したカプセルを奪還する両方の意味があり、これ、エンペラ星人とダークルギエルのカプセルは、ケイに渡ればAIB、リクたちが大変なことになり、他方、ケイにとってもこれなしに勝利はなく、まさに雌雄を決するアイテム、ギンガS以降、クライマックスで、ラスボスが活動するために必要なアイテムを巡るドラマ(ビクトリウムキャノン、スパイナーR1)が描かれて、今回は、ケイがアリエを、狂言の人質として取り(リク、モア、AIB側はアリエとケイの関係を知らず、狂言とは夢にもおもっていない)、カプセルを差し出す→レイト=ゼロが奪還、ケイが人質に手をかける(もちろんAIB側に助けられることを前提としての作戦)→レイト=ゼロが救出、そしてモアがカプセルとアリエとともに逃げる→ケイをゼナ、ライハらが追い詰める、という二転三転の展開、これは俳優さんたちの生身のアクションも素晴らしく、こういう等身大でのバトルアクションも、円谷作品より東映的で(もちろん、円谷作品でもトリプルファイターなど、こういうことをした例は多数ある)、ゼナ役の岩田栄慶さんはスーツアクターだけでなく、生身のアクションもさすが、監督の武居さんは、7,8話のギャラクトロン編を演出されて、等身大アクションの妙も見せてくれて、これは東映ヒーローでも、アメリカでパワーレンジャーを成功させた坂本浩一さんをトップにして、見事なものを見せてくれました。
No.11762 - 2017/12/03(Sun) 07:01:00

ウルトラマンジード 第22話 奪還 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) キングギャラクトロンの脅威!
 そして、追い詰められた(もちろん作戦で)ケイは、キングジョーとギャラクトロンのカプセルでフュージョンライズ、これに対して、リクとレイトのダブル変身、そしてロイヤルメガマスターとゼロビヨンドになるものの、二人がかりで対決するのも大変、ロイヤルメガマスターがゼロと共闘するのは初ですが、ベリアル融合獣、ギャラクトロンはオーブ以来ともかく強く、トラウマ的な怪獣であり、ジード、ゼロともにカラータイマーが赤くなり、レイト(ゼロでない)が何かが違うというほど、これはケイの、物凄い悪の意志で、悪のキャラクターは特撮ヒーローものに様々なものが出たものの、これほどえげつない悪は東映ヒーローにもなく、しかし、鈴木美潮さんは、東映ヒーロー、特にスーパー戦隊だと卑怯な手を嫌う悪役が主流であり、むしろ、卑怯なことを平然とするのはウルトラシリーズであり、悪役の存在感をこれほど見せてくれるものも珍しいです。そして、リク=ジードは87フラッシャー、ゼロはツインギガブレードにてようやく倒す当たり、強敵の意味を見せてくれました。
(4) モアの思い
 今回、キャラクターとして注目されるのはモア、AIBにケイから挑戦状(脅迫状?)が来て、そしてリクのことを案じて、これはケイの悪としての脅威を知っているためで、モアはドジっ子とされるものの、もちろん活躍して、何より、アリエにカプセルを奪われてリクを案じて、そして、アリエがケイに殺されて、自分の責任と悔いる展開は、特撮ヒーローものでは異例、アリエのことを思うのは、全ての結果で、アリエの人質が狂言と分かっても、結局、ケイに利用されて殺されたアリエをかわいそうと思うもの、これは多くの視聴者も同じでしょう。 
 その、アリエの死に際、無念で死んでいったのではなく、悟ったようなものがあり、必殺シリーズでは、悪の側で、仲間に裏切られて殺される登場人物は、殺した相手を呪いまくる展開が多い中、ケイに心酔して、そして尽くし、殺される…帰マン37話の展開とは別に、悪への怒りが見ていて沸き立つものではありました。
(5) 物語にエンドマークを打つのは…
 最後、ケイは望みの、エンペラ星人とダークルギエルのカプセルを手に入れても、リクを挑発、物語にエンドマークを打つのは私かお前かという展開、悪役の意味、前作オーブでジャグラス・ジャグラーの成功でこういう形のものを進められて、次回は沖縄ロケ、ウルトラシリーズで地方ロケは、第1次シリーズでゴモラ、キングジョーで大阪、神戸ロケをして、しかし沖縄でウルトラシリーズを撮影するのは初めて、後3話、期待します。
(6) ウルトラシリーズに限界はない!
 そして、この1週間、今後のウルトラシリーズについて、怒涛の勢いで新たな動きが発表されて、まず、ジードの後番組はウルトラマンオーブ THE CHRONICLE、オーブ関係のソフビなどが12月に発売ラッシュで、後番組はオーブ関係と予想されましたが、総集編や、劇場版の分割放送、オーブファイトを1本にまとめての放映など、これだと、オーブはまだまだ田口清隆さんの構想があり、来年の後半はオーブに関する新作かも知れません。このように、1〜6月は再放送、総集編、7〜12月は新作としたら、まだまだ続くもので、ともかく、旧ウルトラマン列伝以来、実に8年目!に突入、まさに、継続は力なり、です。
https://m-78.jp/news/post-4644/
 さらに、ウルトラヒーローEXPO2018に、歴代の変身前の役者さんが総登場です!
https://m-78.jp/news/post-4647/
 関西では、14年ぶりのウルトラマンフェスティバル開催、また、昨日は個人の方がウルトラ警備隊のポインターを制作されて、芦屋でイベントをされました。
 そして、何と何と、コミック版「ULTRAMAN」が、3Dアニメになります!
https://m-78.jp/news/post-4650/
 これは、ULTRAMANのアニメ化、2,3年前に当時の社長の大岡新一さん(現相談役)も語られていましたが、2019年に、アニメは神山健治さんが監督、名作アニメ映画を多く作られたスタッフによるアニメ化の話に、ビックリです!
 その上、あのグリッドマンが来年にアニメになります。
https://m-78.jp/news/post-4657/
 ネットでは、近年のウルトラシリーズ、おもちゃを売るために作っているとの陰口もまだ多数ありますが、これほどの新作のニュースのラッシュは異例、円谷さん快進撃、ジードも、ウルトラシリーズもこれから楽しみです!
No.11763 - 2017/12/03(Sun) 07:01:35

ウルトラマンジード 第23話 ストルムの光 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:三浦有為子、監督:武居正能

 青雲荘に、リクは置手紙をして、突然いなくなりごめん、こうするしかない、伏井出ケイを止めなければならない、ウルトラマンの僕の運命と(BGMはプリミティブのスローアレンジ)決着をつけるために一人で行くと書いてあり、これを見たライハはモア、ゼナに相談し、アリエの遺したものから、リクとケイは沖縄にいると分かり、沖縄の城、城間(ぐすく)の地図があり、ゼナが沖縄に向かうことになり、ライハも一緒に行くといい、危険とゼナは言うが、ライハは自分の戦い、誰が何といおうと行くとして、1時間後に出発、そしてモアも同行すると言いだしても、ゼナはもしケイが東京に現れたときのために待機して、レイト=ゼロとともに戦う指揮をとれと命じ、モアは了解する。
 リクは一人沖縄に来て、ケイの影を追う。ケイの影がリクの前に現れて、ゼナとライハは沖縄の城間を調査、ケイは、リクに自分の生まれた星が滅ぶのを見たのかと語り、それは想像を絶するというもので、ストルム器官、位相反転機能を持ち、レイトたちの力を悪用することができて、リクは、ベリアルがやっていることは、ストルム星にしたことと言い、ケイは、弱いものは強いものに侵食される、それが宇宙の真理だと嘯き、してモアは沖縄のことを調べて、ケイの目的はストルム器官を完全にすること、ストルム星(炎に焼かれて燃え続けている)から30年に1度数分間光が来て、ケイはストルム器官をそれで強化するのだという。中城間にケイがいて、ケイは弱いストルム星人にもっと強い力が欲しく、ベリアルの圧倒的な力を欲し、リクは、ベリアルにケイは利用されているだけだと反論するが、ストルム星の光を浴びたケイは、リクは必要ない、ベリアルの理想を体現するといい、それを止めるのが、ウルトラマンとして生まれた僕の使命だとリクは告げ、ケイはここでエンドマークと言い、リクはそれを止めてみせると語り、ケイは3度ペダニウムゼットンにフュージョンライズし、リクはウルトラマンジード、プリミティブになり両者は激突し、ジードはペダニウムゼットンと戦うが、ストルム器官を光で強化して、ペダニウムゼットンはジードを圧倒して、光線を放ちジードはバリアで防ぎ、そしてジードはマグニフィセントになり、ジードクローを使うものの、ケイはウルトラマンの力はこんなものかと嘯き、それでも圧せられて、リクはまだまだと、ロイヤルメガマスターになり、ケイはエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを体に刺して対抗し、ジードは87フラッシャーによりペダニウムゼットンに打撃を与えて、カラータイマーが点滅して、これで最後だと言うケイは何百メートルにも巨大化し対抗、これをジードはロイヤルエンドで倒した。、
 エンペラ星人とダークルギエルのカプセルを手にして、なぜ勝てないとい伏せるケイ、リクは無事で、ゼナはケイの身柄確保をして、リクはお前の負けだと言うと、ところが、その前にアリエが現れて!ケイは絶句、アリエは、私の息子に勝てると思ったのかと嘯き、つまり、アリエはベリアルと一体化していたわけだ!アリエは、ケイからストルム器官を奪い取り、ベリアルはアリエとなり、裏から工作していたわけで、ベリアルがケイを利用していたわけで、ベリアルは、ケイはストルム器官を失ったら数日で息絶えると嘯き、そしてエンペラ星人とダークルギエルのカプセルをフュージョンライズして、ウルトラマンベリアル、アトロシアスとなり、最終決戦に臨むつもりだ。ケイは、ベリアルが復活した、リクたちは終わり、ベリアルの望む世界が始まるといい、ライハは、これがケイの臨んだことか、ケイはベリアルに利用されていただけと言い、一人取り残されたケイ、ゼナは身柄確保しようとしたら、ケイは崖から転落して消えた。ゼナは配下に、周辺を捜索せよ、ケイは弱っていると命じる。ライハは、リクに一人で行くなんで言わないで、あなたは一人ではないと(主題歌スローアレンジBGM)、リクは了承して、リクはケイを止めたかった、世界のために、ケイのためにと言い、しかしベリアルが戻ってくるとは思わなかった。
 想像を絶する恐怖と、絶望の物語が始まろうとしていたと、リクのモノローグで幕は閉じた。
No.11764 - 2017/12/09(Sat) 20:20:27

ウルトラマンジード 第23話 ストルムの光 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ウルトラシリーズ、久々の地方ロケ
 今回、最後に大どんでん返しがあり、特撮ヒーローもので久々に度肝を抜かれましたが、今回は沖縄ロケ、もちろんウルトラシリーズでは地方ロケは定番、初代ウルトラマンの怪獣殿下で大阪ロケ、セブンの、ウルトラ警備隊西へ、では神戸、芦屋などでロケ、このセブンのことは、地元でもイベントなどの動きがあり、今や特撮ヒーローの地方ロケの伝説となりましたが、その後、第2次シリーズでは、あまり話題にならないものの、エースで岡山ロケがあり、その前に怪奇大作戦で、実相寺監督の伝説の京都ロケがあり、しかしその後昭和の作品だと地方ロケは少なく、平成ウルトラになると、ティガで、イーヴィルティガ編で熊本ロケ(当時ウルトラマンランドがあったため)、ダイナの、滅びの微笑で大阪、神戸ロケがあり、しかしテレビシリーズだとこの後には地方ロケはなく、劇場版では、コスモス2で九州ロケ、メビウス&ウルトラ兄弟で神戸ロケをしているものの(今日、神戸空港にウルトラマンメビウスがクリスマススタイルで来て、写真を撮りました)、ウルトラシリーズで地方ロケは、そのメビウス&ウルトラ兄弟以来11年ぶり、もちろんギンガ以降のニュージェネレーションでは初で、地方ロケはもちろんお金もかかり、このところ予算の縛りも厳しいウルトラマンのテレビシリーズで、地方ロケができるとは驚きであり、沖縄は言うまでもなく金城哲夫さんと上原正三さんの故郷、エンディングには沖縄県の協力もあり、上原正三さんは今年、少年時代、太平洋戦争敗戦後の沖縄を描いたキムジナーkidsという小説を出されて、しかし沖縄は敗戦後米軍に占領されて、昨年も若い女性が米兵に殺害されて、この手の事件は後を絶たないもので、上原さんはこれを追われていますが、しかし、沖縄でロケとは、劇場版もやるもので、10年前に円谷プロが買収されて、もう2度とテレビシリーズなどないと思ったこともあった中で、ギンガ以降、年に1〜2クールのテレビシリーズが5年連続、どころか、旧ウルトラマン列伝も入れたら7年連続であり、今回は沖縄の風景を意識したセットなどもあり、劇場版はギンガS以降、テレビシリーズの最終回と並行して製作してうまく行っており、ギンガ以降、ともかくおもちゃのために作っていると陰口をたたかれつつも、ともかく、テレビシリーズを、再放送を挟みつつ途切れなくやるのは大変で、2013年のギンガ第1期の際は、お金をかけていないと、罵詈雑言がネットでは飛び交ったものの、しかしギンガ開始後、おもちゃ、グッズの売れ行きは好調、神戸のウルトラマンショップも2013年に1年限定の予定が延長になり、1/6初代ウルトラマン胸像も設置されて、大阪にもウルトラマンショップ開店と、このところウルトラシリーズの、商業面での成績は好調であり、今回は劇場版の予告であり、そして最後から3つ目の話でラスボス出現はギンガSと同じ、坂本浩一さん演出のラスト2話に期待です。
(2) 大ショック!アリエはベリアルだった!
 今回、見ていてひっくり返ったのが、クライマックス、どうしてケイはいきなり奪ったエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを使わなかったのかと思ったら、そこに死んだはずのアリアが出現、要するに、アリエはベリアルに憑依されていたわけで、これにてベリアル復活と言うものの、こんなとんでもない展開は予想されず、アリエの名前がオープニングにあっても、回想シーンと思ったら、びっくり仰天で、大サプライズ、ウルトラゼロファイト第2部のゼロダークネスや、エックスの、マックス客演回のスラン星人、そしてエックスのネクサス編はまるまるサプライズで、これはネクサスの最終回、ナイトレーダーの石堀隊員がダークザギの正体であった展開よりびっくり(ネクサスの場合は、ナイトレーダーの中に敵がいると途中から分かり、誰が敵だとネットでは話題になり、凪がダークザギという説もありました)で、前回、アリエはケイに利用されて殺されて、必殺シリーズに出てくる不遇の女性かと思いきや、ケイの上を行く悪であり、悪を倒すには、その上を行く悪にならないといけない、必殺仕置人での、中村主水の言葉を、特撮ヒーローものでやって、前作のオーブでも、ジャグラス・ジャグラーが、悪の上を行く悪というものを見せてくれましたが、しかしジャグラス・ジャグラーは結局、ナターシャを助けて、ナオミも助けているのに、ケイはベリアルに利用されていたわけで、これはライハの言う通り、しかし、ケイはストルム星人、どうやらストルム星はクライシスインパクトで滅亡した模様で、そして、生き延びたケイは、より強いものとしてベリアルに心酔するようになり、ベリアルの手下(ベリアル様と終始言っているのが特徴、利用されたことがわかっても、その態度を変えようとしない)、こんな展開になるとは本当に予想外、シリーズ構成の妙を見ました。
No.11765 - 2017/12/09(Sat) 20:21:10

ウルトラマンジード 第23話 ストルムの光 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) リクの立場
 そして、リクは、ケイと決着をつけるために一人対決するために沖縄に向かい、これはライハを危険な目にあわせたくなかったためで、もちろんライハの連絡でゼナたちが動き、最後、ケイを確保しようとするのは、オーブのやはり23話で、ジャグラス・ジャグラーが渋川らのビートル隊に拘束された展開もあるものの、リクは、みんなを守りたいと、どうやら沖縄には変身して飛んだのではなく、飛行機でいったのでもなく、船で向かった模様で、見ていたら、ひとりで行かず、ライハもゼナらAIBに手伝ってもらったらと思うものの、しかしリクの責任感は強く、自分だけでなく、みんなも守りたいリクの思い、ケイとは第11話で直接対決して以来、何度も対峙して、そのたびに自分のために他人を不幸にしようとするケイに立ち向かうリク、ヒーローの模範であり、仮面ライダークウガで、主人公五代雄介が、みんなの笑顔を守るために戦い続けた意味を、リクも追っているのを見ました。そして、リク役を経て、濱田龍臣さんも役者として成長したと思いました。
(4) ケイとストルム器官
 そして、ケイの設定、彼はストルム星人だと9話の段階でゼロ、レイトの発言で分かり、しかし宇宙人でもいわゆるヒューマノイドのままで、バルタン星人などのような宇宙人の姿のあるわけではなく、ストルム星はどうやらクライマックスインパクトで炎上して、故郷を失い、そしてより強いものにあこがれてベリアルの配下となったもので、ケイが中盤で語る言葉、弱いものは強いものに侵食されるものという下り、このようなセリフを吐いた悪役は無数にいますが、ケイの場合は、こういう弱肉強食の世界を目の当たりにして、結局自分も強くなりたいと、より強いものにすがるもの、現実にはこういう態度を取る存在が、政治家や軍人にありますが、もちろんヒーローものでは否定されるべき概念で、そしてストルム器官の意味、すでに19話で、ケイは青雲荘を利用してストルム器官の修復をやったものの、特異な宇宙人であり、ベリアルの復活のために、このように悪を肯定する存在が必要なわけであり、第12話で敗れてボロボロになりながら、アリエに助けられて(とは言うものの、アリエがベリアルなら、当然の行動であったわけ)、そして執拗にリク、ジードを追い詰める、その執念は凄まじいもので、次回の予告を見たらケイは死んでおらず、まだリク、ライハたちに執拗に迫るもので、この執念は想像を絶するもの、こういうえげつない悪役はウルトラシリーズの特徴ではあり、近年の仮面ライダーだと、強烈な悪というものは出ない(平成ライダーの悪は、抽象的な存在が多い)中で、光っているものです。
(5) 仲間たちの思い
 そして、リクを支援するために、ライハもゼナも沖縄に行き、AIBはオーブのビートル隊に位置するもので、青雲荘の仲間たちがSSPに当たるものの、ライハにとって、リクは無くてはならない存在であり、日本刀によるヒロインの存在感を見せて、そしてゼナが、モアも沖縄に行くと言うのに、ケイが東京を襲撃した際に残って指揮を執るように指示した点は妥当で、モアはリクを気遣い、前回はエンペラ星人とダークルギエルのカプセルをアリエに奪われて、リクを気遣い、もちろんリクはライハを危険な目にあわせたくなく、一人で言ったものの、ヒーローもので一人で戦った例は皆無(ズバットも一人で戦っていたのではない)、今回もペダニウムゼットンをジードが倒したものの、仲間なしになかった勝利です。
(6) 久々の、超巨大化!
 今回はキーアイテム、エンペラ星人とダークルギエルのカプセルを使い、ペダニウムゼットンがどうやら数百メートルに巨大化、このような超巨大化は、マックスに出てきたダークバルタンが300メートルになった事はあるものの、巨大ヒーローの超巨大化は、昭和でスペクトルマンが怪獣ともども富士山より大きくなったことがあり、それをCGのない時代にやっており(スペクトルマンなどのピープロの作品は、アニメを使って、円谷作品とは異なる特撮をやっていましたが、あれは今思うとCGを特撮に取り入れる先駆です)、それに対して、ロイヤルメガマスターの力で対決して、また特撮のセットも、沖縄のものをうまくやっており、沖縄での特撮はゴジラ対メカゴジラで43年前に前例があるものの、前回と同様、武居監督、素晴らしい特撮であり、ギンガS以降、少ない予算でいいものをやってくれて素晴らしいものです。
(7) 新たな悪夢が始まる!
 そして、ベリアルがエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを使い強化して復活、これはギンガSのビクトルギエルの復活を思わせて、さらに、ケイも死んでいない模様で、ライハがもう一人で行かないでと語るあたり、ヒーローものの真骨頂、今日は神戸空港にメビウスが来て盛り上がり、ジードもあと2話、そして年末〜年始に、ひらかたパークで、関西では14年ぶりのウルトラマンフェスティバル、来年のオーブCHRONICLEもあるし、ジード劇場版、そして来年の夏にはおそらく新作、ウルトラヒーローは不滅です!
No.11766 - 2017/12/09(Sat) 20:21:53

ウルトラマンジード 第24話 キボウノカケラ あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高、監督:坂本浩一

 ウルトラマンベリアル、ケイのストルム器官を取り入れてベリアル・アトロシアスが復活し、宇宙を崩壊させたのは自分で、もうすぐ究極となり、クライシスインパクトの再来を人々は懸念する。ベリアルは光の国とともに地球も破壊するつもりで、光の国でウルトラの父、母も懸念する。青雲荘では、地震、洪水が増えたのは、キングの力が弱まったためとレムはいい、レイト=ゼロは、このままだとキングの力がなくなり宇宙が崩壊する、リク、ライハ、モア、レイトがペガとともに作戦を立てて、トリィの研究していたカレラン分子分解酵素を、青雲荘を宇宙船としてベリアルのカラータイマーに叩き込み倒す作戦を立てる。
 モアはゼナとともに車に乗り、ゼナは、ゼガンを修復しており、ゼロとジードだけではベリアルに勝てないという。モアがコーヒーにクリームを入れると、ゼガンの時空の光線で、時空の裂け目を作り、その機能も使ってベリアルを永久追放の作戦も立てる。ライハは、ケイを追うといい、トレーニングする。レムは、作戦成功で、人類生存の可能性が0.2%から5%に上がるという。そんなに低いのかとリクはつぶやくが、モアとともに、ジーとしてても、どーにもならないと、ドンシャインのポーズを取る。
 カレランガスの製造のために10時間必要で、レイトは、明日は大事な日として、家に帰り、ルミナは避難警報は出る、保育園から緊急呼び出しメールが来ると告げて、マユは、レイトとルミナと3人の絵を描いていた。ルミナを誘いマユの誕生日のパーティーに誘う。ルミナに、時計を渡し、今までのことに感謝する。そして、パーティーが終わり、レイトにカレラン分子分解酵素ガスの完成を告げる連絡が来て、30分後に作戦開始であり、レイトはルミナに会議が入ったから行くと言うが、ルミナはレイトがウルトラマンである正体に気付いており、レイトは嘘つくのが下手だからわかっていたと告げて、ウルトラゼロアイを見つけて、マユに、たくさんの人のための仕事がレイトを待っていると告げて、ルミナは晩ごはんを作って待っていると告げて、レイト楽しみにしている、一緒に食べようと告げて戦いに行く。
 青雲荘は宇宙船モードに移行して、ネオブリタニア号として、指定ポイントでカレラン分子分解酵素のカプセルをつける。ゼロとネオブリタニア号でカレラン分子分解酵素をベリアルにつぎ込んで、最後にジードとゼガンで追放する作戦をモアは説明する。周囲の避難は完了している。ハルヲとともに、リクも避難所に待機する。
 ベリアル・アトロシアスが地球に降臨、レイトはゼロに変身、地球にも光の国にも指一本触れさせないといい、息子の力を吸収していたらもっと強いと嘯くベリアルに、父親ぶるのは2万年早いぜとゼロは告げて、ゼロビヨンドとなり、ベリアル・アトロシアスと対峙、ところが、ルミナとマユが家に着くと、家が開いていて何と伏井出ケイがいて、ふたりを人質に取り、ゼロに降伏を迫る。ケイの声を聞いてゼロは戦慄、ゼロに首を差し出せといい、ベリアルは、ケイがまだ忠誠を誓うのをあざけわらい、ゼロに家族という弱点を作ったと嘲笑する。リクは様子が変だと思うが、ケイはゼロに武器を捨てろと要求、ところが、ルミナのところにライハが乱入して、そこまでと突っ込み人質を取り返し、レイトはライハに感謝、家族は弱点ではない、守るべきものがあるから俺たちは戦えるとゼロは形勢逆転ケイは窓から逃走し、ライハと決戦、しかしもうケイは長くないのに、ベリアルに蹂躙される地球をあざけわらい、ストルム器官がキングの力を弱めており、なぜベリアルに忠誠を誓うのかとライハは問うが、ケイはベリアルに助けてもらい、そして光の国のウルトラカプセルを怪獣カプセルとして、自らを実験台に融合獣となりベリアルを助け、命が尽きるまでベリアルのために戦うといい、ライハと戦う。
 ゼロはツインギガブレイクで立ち向かい、ネオブリタニア号はカレラン分子分解酵素をベリアルのカラーにたたきつけるのに失敗、不時着して、ペガに衝撃に備えるようにレムは告げて、しかしゼロはベリアルに圧倒されて、ピンチを悟ったリクは、最後にウルトラマンジード、プリミティブになり、ジードクローで立ち向かい、ゼロは作戦と違うぞと言うが、ジーとしててもどうにもならないと、リク=ジードはベリアルに立ち向かう。自分の血を引き継ぎながら立ち向かうリク、僕が相手だと戦う
No.11767 - 2017/12/16(Sat) 16:37:13

ウルトラマンジード 第24話 キボウノカケラ 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 主題歌のタイトルがサブタイトル
 今回、最後から2番目の話にエンディングテーマの名前がサブタイトル、最終回のサブタイトルがオープニングのタイトル、過去に、アニメ「伝説巨神イデオン」で第1話のサブタイトルがオープニング、最終回がエンディングというものがありましたが、ラスト2本が主題歌のそれぞれのサブタイトルというのはおそらく初めてで、オープニングもエンディングもこのドラマの意味をかみしめており、今回はキボウノカケラ、巨大なベリアルに対抗するために、人類とウルトラマンが死力を尽くすもの、テーマをラスト2話に込めて、これは、ギンガ以降のシリーズは流れを持ち、特定のラスボスを想定しての戦いで、エックスではオムニバス形式を持ちつつも、このような流れで、5年連続クライマックスに燃えました。
 脚本の安達寛高(乙一)さん、ジードでは坂本浩一監督の8本と、田口清隆監督の前半クライマックスを書いて、25話中10話執筆、三浦有為子さんがサブライター、今回は脚本家7人(総集編を含む)で書き分けて、オーブでは10人以上参加していたので、もともとウルトラシリーズは多数の脚本家が参加する(平成ライダーは二人以下で全話を書くのが多い)中で、乙一さんウルトラシリーズ初参加で、様々な要素を入れて、うまくやってくれました。
(2) エヴァンゲリオンの影響と伏線の回収
 ジードにおける、クライシスインパクトとはエヴァンゲリオンのセカンドインパクトを思わせて、世界が破壊されて、そして悪がそれを再び計画するのは同様で、そしてAIBの組織はエヴァンゲリオンのネルフを思わせるものもあり、過去にウルトラシリーズで、ネクサスはエヴァンゲリオンの影響を受けて、TLTという組織もネルフなどのものを感じさせてくれましたが、今回、ベリアルを攻略するのに、ベリアルとケイの足跡から、カレラン分子分解酵素などの要素を、それもトリィ=ティブの研究していたものと(16話で伏線が張られていた)、ストルム器官の設定も、シリーズを通して生かされて、エヴァンゲリオンでは結局、作品で振りまかれた謎はテレビシリーズでは解明されず、劇場版があったものの、まだ未解析、2007年以降の新作映画でも部分的に出されても、まだ回収されておらず、反面ネクサスでは振りまいた謎は全て解明しており、このような伏線を張ってクライマックスに収斂させるのは、ウルトラシリーズだとネクサス以降うまくやっており、ベリアルは過去に劇場版2作で悪役として存在感を見せつけて、その後ウルトラゼロファイト第2部の悪役でテレビシリーズ初登場、今回は半年のテレビシリーズの悪役で、これはうまいシリーズ構成であり、作品を実にていねいにやってくれて、うまい設定のものではあり、謎を振りまいておしまいではなく、うまく収集をつけてくれるのは素晴らしいものでした。
(3) ベリアル攻略作戦!
 そのベリアルはあまりに強敵であり、攻略する作戦、カレラン分子分解酵素というものを設定して、そして青雲荘を宇宙船として突っ込ませるという戦法、これはペガを乗せたままというのはどうかと思うものの、ユニークな設定ではあり、青雲荘が基地となって、リク、ライハ、モア、レイトたちが作戦を立てるもの、ウルトラシリーズだと、セブン暗殺計画後編の展開、セブンから伝えられたマグネリュームエネルギーを製造して、セブンを復活させる作戦をウルトラ警備隊が展開するものに始まり、ギャグだと、初代ウルトラマンの、スカイドン、空の贈り物で、ユニークな作戦で、しかしことこどく失敗もあったものの、これはシリアスな展開があり、モアが指揮を取り、さらに、以前出現したゼガンのことが伏線として登場しており、その上でコーヒーにクリームを入れた点から、ゼナが、次元の裂け目にベリアルを永久追放させる作戦を立てるなど、これは攻略作戦の面白い展開ではあり、敵を攻略する作戦を、特捜チームが綿密に立てるのは、平成ウルトラだと終盤で、ティガの最終回、マキシマオーバードライブによるティガ復活の作戦、ダイナ最終回、ネオ・マキシマ砲とダイナの共同作戦、ガイア最終回、XIGのメンバーが地球各地で根源破滅招来体に対して一斉蜂起した地球怪獣のエネルギーを東京のガイアとアグルに送る作戦など様々あり、これもいやがうえにも燃えるものです。
No.11768 - 2017/12/16(Sat) 16:38:11

ウルトラマンジード 第24話 キボウノカケラ 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(4) ルミナはやっぱりレイトの正体に気付いていた!
 そして、レイトが最終決戦に行く際に、会議と偽るものの、ルミナはレイトの正体に気付いており、以前の展開からもこれは予想されて、これは平成ウルトラでは隊長が主人公の正体に気付く例がティガ、ダイナ、ガイアの90年代ウルトラにあり、コスモスでもフブキ隊員が最後から3話目で気づいていたのを語ることがあります、ルミナ役の長谷川瞳さんはマックスでもミズキ隊員役で、主人公カイトの正体を気づく展開もあり、奇遇であり、しかし、レイトの変身アイテムを見つけて、これは初の展開ではあり、そして、ルミナが、晩ごはん作って待っていると言うと、レイトが楽しみに待っている、必ず帰るという展開、ヒーローもの真骨頂です。
 これ、ゼロとレイトの性格が対照的で、両者が一体化して、そして正義の心は同じであり、一見ひ弱な人間がヒーローというのは、仮面ライダー電王で主人公の野上良太郎がひよわで、しかしイマジンという異形のものが憑依すると豹変してヒーローとなる展開もあり、レイトを演じる小澤雄太さん、ドラマは初めて見るものの、達者な演技であり、ヒーローショーにもゼロや濱田龍臣さんと出て活躍されていて、ウルトラマンを演じて大きくなるのはうれしいです。
(5) 悪もここまで来たら立派、伏井出ケイ! そしてライハの勇敢さ!
 前回、アリエ=ベリアルにストルム器官を奪われて、あと数日しか生きられないケイ、沖縄の断崖絶壁から落ちても生きていて、そして予告編でもあった通り、ルミナとマユを人質に取りゼロに降伏を迫る展開、ヒーローものでは人質を取るのはいくらでもあり、22話のように狂言での人質もあるものの、今回はベリアルに利用されるだけ利用されてこの展開は唖然、悪役の、このような幹部だと、ガッチャマンの悪役ベルクカッツェは総裁Xに利用されるだけ利用されて最後まで信奉していたものの、こんなところで人質を取り、そしてベリアル本人からもここまで忠誠を誓うのかとあざけわらうのは物凄い展開ではあり、ウルトラシリーズには極悪非道、卑怯の極みをやるキャラクターが、特に第2次シリーズにはたくさんいたものの、それ以来の40数年ぶりの卑怯、極悪キャラクター、もちろん人質を取ってヒーローを戦えなくするのはウルトラシリーズだけでなく、仮面ライダーやスーパー戦隊、あるいはロボットアニメにも無数あったものの、ここまでエゲツナイことをやるのか、であり、しかし、ウルトラシリーズでは、レオの最終回でブラック指令がトオルを人質にしてレオに投降を迫るものの、トオルや友達により倒される展開など、卑怯なことをしたら倒されるものであり、今回も予告編でライハと戦うシーンがあり、ライハがルミナとマユを救出に来るのは予想されて、ライハは目の前で両親をケイがフュージョンライズしたスカルゴモラに殺されており、ライハはケイを追うと語ったのも、ケイが悪事を働くと思ってのことでジードの物語はリク、ゼロとベリアルの戦いと、ライハとケイの戦いを軸に進み、ライハのアクション、坂本浩一さんの真骨頂で、坂本さん昨年暮れの仮面ライダー映画にも山本千尋さんを起用して、今回はパワーレンジャーでアメリカにて活躍された坂本さん、日本でウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊の3大ヒーロー全てでメイン監督を務められて、ジードで魅せてくれて素晴らしいです。
 なお、アリエの名前、ベリアルはbelialであり、このアルファベットの頭と最後を取って並べ替えるとalieになるのは一種のトリックでした。
(6) ゼロvsベリアル、宿命の対決!
 そして、アトロシアスとなったベリアルと、ゼロはビヨンドになり、この二人、大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説で初対決、ウルトラマンゼロTHE MOVIEで続けて対決して、それでもベリアルは倒されず、ウルトラゼロファイト第2部でダークネスファイブを従えてまた登場して、この際はゼロを一時乗っ取りゼロダークネスとしてウルティメイトフォースゼロを一時全滅させるものの、ゼロはシャイニングとなり時間を巻き戻し、ウルティメイトフォースゼロが復活するとともに、ベリアルもまた再生して、このようにいくら倒してもまた現れるのは、昭和だとバルタン星人、初代ウルトラマンに3回、80まで6回出て、そしてヤプール人も結局エースの最終回で滅びず、その後のシリーズにも何度も出てきて、今回は時空破壊爆弾でクライシスインパクトを起こして、再び地球を危機に陥れる展開、それを阻止せんとするゼロ、そして、今回注目すべきは、ゼロがレイトと一体化して、それを、ベリアルは家族という弱点を持ったと嘲笑する点、こんなセリフは特撮・アニメのヒーローもので初、身内が弱点というのは、コードギアスでルルーシュの妹が弱点というのもあったのですが、家族は弱点ではなく、守るべきもので、むしろヒーローの強さの源であり、反面、ベリアルはケイがここまでやってくれているのに、嘲笑するあたり対照的、悪とは何か、正義とは何かを考えさせてくれました。
(7) そして、最終決戦へ!
 今回、青雲荘が宇宙船になり、ネオブリタニア号として、ベリアルのカラータイマーに突入させる作戦が失敗、リクが変身して駆けつけて、ジーとしてもどーにもならないと、立ち上がるのは見事で、今回はリクとジードの出番は少なかったものの、ゼロのピンチにジードクローで立ち向かうのは素晴らしく、最終回はクリスマス恒例のウルトラヒーローが出てくる模様で、期待できます。
(8) ウルトラマンフェスティバル関西開催、アイゼンボーグ中東で特番!
 中東で、77年に制作された円谷作品、恐竜大戦争アイゼンボーグが40年経っても人気で、中東でドキュメンタリー番組なったのです。
https://m-78.jp/news/post-4676/
 日本の特撮やアニメが世界で人気ですが、中東でこんなに人気とは驚きました。
 さらに、14年ぶりの関西でのウルトラマンフェスティバル、明日はプレミアムデー、濱田龍臣さんも来られるもので、ウルトラマンの人気は一時どん底の様子もあったものの、2013年のギンガ開始以降盛り上がり、2013年に開店の、神戸ハーバーランドのウルトラマンショップは1年限定が延長になり、さらに大阪梅田にもお店ができて、オーブCHRONICLEの後は当然新作が予想されて、ウルトラシリーズは不滅です!
No.11769 - 2017/12/16(Sat) 16:39:38

ウルトラマンジード 第25話(最終回) GEEDの証 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高、監督:坂本浩一

 ベリアル・アトロシアスとの最終決戦、僕が相手だとリクは語り、ジードはロイヤルメガマスターになり立ち向かうが、デフュージョンシャワーをジードクローも駆使して放つが、苦戦して、プリミティブに戻ってしまう。ジードの持つキングの力はカプセルのみ、ベリアルは全宇宙からキングの力を得ていると嘯く。ところが、ゼナはゼガンの時空破壊光線を放ち、ゼロは満身創痍で、カレラン分子分解酵素をベリアルのカラータイマーに叩き込みカレラン分子消滅をさせるが、ベリアル・アトロシアスに刺されてゼロは退場、そこに、別宇宙から巨大な反応で、マント姿のウルトラの父が現れて、ベリアル・アトロシアスと対峙、フォースファールドを張って、父はこの場は引き受ける、ベリアル、お前の好きにはさせないと語り、ジードに体制を立て直してこいとする。
 ライハはケイと決戦、ケイの杖を叩き落とすが、ライハは杖を拾えと言い、ケイは消える。ベリアルにやられて、レイトは重傷を負い病院運び込まれる、意識はあるが、ルミナとマユは心配だ。テレビでは、ベリアルにジードとゼロは敗北、謎のウルトラマンにより停戦状態と報じ、ライハはキングの力を得て、奇跡を起こせると言う。ウルトラの父は必死にベリアルを阻止して、モアはウルトラの父のフォースファールドが消えそうと語り、そして消えてベリアル・アトロシアスは父を圧倒する。
 そして、青雲荘、ネオブリタニア号はまた青雲荘になり、モアやライハは作戦を立てて、そして、リクとライハは、ジーとしてても、ドーにもならないと、最終決戦に臨み(BGMはプリミティブ)、リクはジード、プリミティブとなり、決めるぜ、覚悟とつぶやき、ベリアルと対峙、ウルトラの父は、来たか若きウルトラマンと歓迎する。リクは僕はウルトラマンジードと告げて、ゼガンをゼナは起動させて、時空破壊光線とレッキングバーストの同時攻撃が決まるが、次元のはざまに追放する、思い通りにさせないと、ベリアル・アトロシアスはゼガンを破壊、リクは、後は僕がやる、この宇宙から出ていけと、ベリアルに対峙して、しかしベリアルに圧倒されて、光線を次々と放つが、ベリアルに跳ね返されてしまう、ベリアルは、ジードは所詮実験台で超えられないと言うが、リクはあきらめない、決着は僕がつけると言い、ゼロの意識もあり、お前の声、聞こえたと、セブン、レオ、コスモス、ヒカリ、そして初代ウルトラマンの意思とキングの意識で、ジードの5形態、ソリッドバーニング、アクロスマッシャー、マグニフィセント、そしてロイヤルメガマスターでベリアルに対峙して(BGMはオープニング主題歌)、5つの形態の必殺光線をベリアルに放ち、ベリアルは通常形態に戻り、ジードはベリアルとともに時空の歪みに突入した。
 ジードとベリアルの最終決戦、リクに力を奮うベリアル、光が、悲しみが伝わるとリクは言い、ベリアルはアーリースタイルから、禁断の力を得ようとしてレイブラッド星人に乗っ取られて今の姿になり、レイバトスを倒したのはベリアルであり、その背後にダークネスファイブもいて、リクは何度も何度もベリアルは生き返り、深い恨みを抱いて(BGMは主題歌スローアレンジ曲)、もう終わりにしようと、リクはあきらめないと、ベリアルは分かったようなことを言うなと告げるが、リクはレッキングバーストで対峙、さよなら、父さんと告げて、ベリアルを倒した。
 ライハとケイの決戦、ケイは断末魔で、ライハは私が看取ってあげると告げての決戦、食堂での二人の最終決戦、ライハは刀を離しての戦いでケイを圧倒して、ケイはベリアルさま、あなたのお役に立てましたかとつぶやき、ライハはケイはベリアルの役に立った、だから安心して消えなさいと諭し、ケイは、ベリアル様のおそばにとつぶやき消滅した。レイトも意識を回復した。
 時空の歪みが解消されて、そして、ジードは生還した。ベリアルに似ていると恐れられていたジードは地球を救ってくれたヒーローとして認められた(BGMはプリミティブのスローアレンジ曲)。
 リクは生還して、ライハも終わったとつぶやき、そしてカプセルからウルトラマンキングは復活、キングの体も戻り、宇宙も完治したと語り、ウルトラの父はジードを認めて、すごいと言い、キングは無限の可能性と言い、父はまた会おう、若きウルトラマンと告げて、キングと父は地球から去った。
 銀河マーケット、ドンシャインをやっているが、子供たちはこれは古い、今の一番はうるジードだと、レッキングバーストのポーズを取った。ペガは、リクにみんなのヒーローになったと告げた。
 青雲荘、しばらく修理と言うが、モアの動きで自爆装置作動と言って慌てるモアである。
 ゼロは、ブレスレットも復活し、レイトたちとの別れであり、レイトに、俺がいなくなっても頑張れと言い、マユは俺の娘になるかと言うと、レイトは2万年早いとつぶやいた。ゼロはウルティメイトイージスを復活させて去った。
 リクは、果てしない運命を超えて未来はあり、つらいことがあっても立ち上がり抗う力がある、合言葉は、ジーとししても、ドーにもならないと、リク、ライハ、モア、ペガ、レイトで物語を締めくくった。
No.11770 - 2017/12/23(Sat) 13:24:31

ウルトラマンジード 第25話(最終回) GEEDの証 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ベリアル、最終決戦!
 これ、最終回のサブタイトル、GEEDの証の意味、ジードこそヒーローという決着で、少し駆け足であったとも感じられましたが、今まで、ベリアルとの戦いはゼロが劇場版2作とウルトラゼロファイト第2部で、いずれも地球の他で戦い、今回はベリアルの脅威が地球に達して、そしてジードという、ベリアルの力を受け継ぎ、ケイがウルトラカプセル回収のために作った戦士の成長の物語で、ベリアルはともかく強烈な力を持ち、キング、父というウルトラ戦士最高級の力を借りての決戦、そして最終回はほとんどのシーンが、リクがジードに変身しての戦いで、全編戦闘シーンなのは帰マンのベムスター登場のウルトラセブン参上があるものの、変身して実質20分くらい戦いであるのは異例で、特撮シーンはお金がかかり短くしていた時代もあるものの、これほどのものを作ってくれて、最終回2話は坂本浩一さんの演出、安達寛高(乙一)さんの脚本、そして時空破壊神ゼガンなど、シリーズに敷いていた伏線も使用して、ゼロは最後、カレラン分子破壊カプセルをベリアルに叩き込むのみでしたが、それでも、手負いの状態で必死にやってくれて、レイトが重傷を負い病院に運び込まれるシーンは父親のセブンの最終回のオマージュもあり、素晴らしい展開でした。
 ラスト2話のサブタイトルは、エンディングテーマとオープニング主題歌のタイトルであり、24話のキボウノカケラの意味も、最終回のエンディングを見て納得であり、素晴らしいものでした。
(2) ウルトラの父 5回目のクリスマス降臨
 そして、ウルトラの父の登場は公式ホームページに記述があったものの、ウルトラの父の登場は、ヒッポリト星人にブロンズ像にされたウルトラ5兄弟を救うために登場し、この際はエースを蘇生させるものの力尽きて、しかしすぐに復活して、エースの第38話「復活!ウルトラの父」で初のクリスマス降臨(12月22日)、タロウでは第39話のウルトラ父子餅つき大作戦(12月28日)、レオでは38話にバンク映像で登場し(これのみ1月)、80は38話の大空に響けウルトラの父の声(12月24日)、26年後のメビウスの父の背中(12月23日)と、80がジャストのクリスマスイブ、その周囲にウルトラの父は出ており、今回は捨て身でベリアルを抑えるために降臨、ウルトラの父が地球で戦うのはヒッポリト星人からウルトラ5兄弟を救って以来(エースではアシスト役、タロウではモチロンを諫めて、80では苦戦するヒーローに声援、メビウスではジャシュラインに黄金像にされたメビウスを救い、ここではジャシュラインと決戦はメビウスの役目)、これはメビウス以来11年ぶりの、ウルトラの父のクリスマス降臨5回目であり、声もメビウスの際と同じ西岡徳馬さん、この11年、メビウス終了から円谷さんは大変なことになり、その中で大岡前社長、現相談役を中心に必死に円谷プロを再建して、ともかく、ギンガ以降、何かと言うとおもちゃのためにウルトラマンを作っていると言われながら、昨年はオーブでウルトラマン50周年を祝い、今年はジードでそれに続いて、何より、ギンガ以降、1〜2クールの作品が5年連続続いており、ウルトラマンの人気も復活して、ひらかたパークで14年ぶりに関西でウルトラマンフェスティバルが行われるなど、また、2013年にはウルトラマンランドの閉園というしんどいこともあったものの、その後ギンガ以降、おもちゃ、グッズの売り上げは上昇して、2013年オープンの神戸のM78ショップは延長して、昨年は1/6の初代ウルトラマンの胸像を設置して観光名物になり、さらに大阪梅田に関西2つめのウルトラマンショップも登場して、関西にいると、ウルトラシリーズの人気上昇は実感できて、これは全て、旧ウルトラマン列伝以来7年!の積み重ねのためで、ウルトラの父の降臨には感激であり、テレビの報道だとウルトラの父と言わず謎のウルトラマンと呼び、この地球は初代ウルトラマン〜メビウスの世界ではなく、例によりパラレルワールドの模様ですが、そして、ジードの再登場に、来たな、若きウルトラマンと父の言葉も感激で、メビウスの38話でメビウスに激励した父の雄姿、本当に素晴らしかったです。
No.11771 - 2017/12/23(Sat) 13:25:16

ウルトラマンジード 第25話(最終回) GEEDの証 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) ライハvsケイ、最終決戦!
 そして、最終決戦はライハと伏井出ケイの決戦も、ジードvsベリアルと軌を一にして第1ラウンド、坂本浩一さんの演出で、等身大バトルの極致、ライハにとって両親の仇のケイ、しかし、ベリアル復活のためにストルム器官を奪われて、それでもベリアルを助けるためにルミナとマユを人質に取り、これをライハが打破して、ベリアルはケイのことをストルム星人と言うのみ、ダークネスファイブのメンバーとは異なり、第2ラウンドはライハも刀を捨てて、そして、最後、ケイがベリアル様のお役に立てましたかと、ここまで悪に尽くしたキャラクターは稀、ガッチャマンの悪役、ベルクカッツェが最後まで総裁Xに利用されつくして滅びたものを思わせて、そしてライハが、あなたはベリアルの役に立ったから消えなさいと告げて、ケイが消える展開、これはライハがケイを浄化させたわけであり、ケイもストルム星の崩壊でベリアルに助けられて、そして両者はいわば共犯であり、ケイは無数の罪を行ったものの、ライハは結局、ケイを殺さず浄化したのは理解できました。
(4) 浄化、死力を尽くしての戦い
 ジード、リクはベリアルと最後の決戦で、まず、ゼロがカレラン分子分解酵素を叩きつけて、しかしそれでも倒せず、ゼガンの時空破壊光線を使用する点は14,15話に伏線があり、そしてリクは最終回、基本形態のプリミティブで戦い、第1ラウンドではロイヤルメガマスターでも勝てず、これはゼロの捨て身の戦いと、父の助太刀で切り抜けて、父がフォースファールドを張ってベリアルをそこに封印して、これはネクサスのメタフィールドの延長にあり、父が必死にベリアルを食い止める中で、ジードの第2ラウンド、ジードの登場に、来たな、若いウルトラマンとウルトラの父がつぶやいて、ジードは本物のウルトラマンとして認められて、ベリアルとの戦いに、キングの意志もあり。5つの形態全てで登場し、ウルトラヒーローは平成になりタイプチェンジは多々あった物の、全形態が一度に出るのは初めて(全形態に順次タイプチェンジするのは17話でやっている)、オーブでは最後、マガタノオロチにオーブに力を貸しているヒーロー全ての光線を放ったものの、今回は5つの形態全てで対決して(そして力を貸しているウルトラヒーローが総登場)、そこに主題歌をBGMとして使用して、そしてゼガンの作った時空の歪みにジードはベリアルとともに飛び込んで、ベリアルのアーリースタイルが闇落ちする展開から、そしてウルトラファイトオーブのラスト、レイバトスにレッキングバーストを浴びせたのはベリアル、そししてダークネスファイブが背後にいて、再び宇宙を破壊しようとするもので、これに対して、リクは、ウルトラヒーローとして自立して、ベリアルに、終わりにしようと言う下りは、宇宙の騎士テッカマンブレードの最終回、ブレード、相羽タカヤが兄であるテッカマンオメガに、帰ろうと言ってボルテッカで倒すシーンを思わせて、ベリアルとジードの関係は親子というより、ジードはベリアルに利用されるための存在、ジードはそこからの自立を意図して、そこにはスローテンポのBGMを使い、その最終決戦の結末は、納得できるものでした。また、最終決戦はプリミティブで決着をつけて、ベリアルが最後ジードと叫ぶのも印象的でした。
 そして、ベリアルは、レイブラッドを除いて改心するとの観測もあったものの、最後まで悪役で貫き通して、レッキングバーストで止めを刺されるのも効果的でした。
(5) キングと父の初の2ショット!
 戦い終えて、キングをカプセルからリクが召還して、キングの復活とともに宇宙も再生して、キングは17話でライハとの関係がありウルトラカプセルになり、ベリアルの宇宙破壊から宇宙を修復、冒頭で、ベリアルはキングの力をすべて使い、ジードはカプセルのみと言い放ったものの、やはりキングの本当の力を持っているジードが勝利したもので、そしてキングとウルトラの父が並び立ち、この二人の2ショットはウルトラシリーズの歴史で初、というより、キング、父ともに出たのは大怪獣バトル、ウルトラ銀河伝説のみで、ここでは最後、キングも出たものの、キング、ウルトラの父と、宇宙警備隊大隊長と伝説の超人の並び立つのには鳥肌ものでした。惜しくは、ゼロとウルトラの父の絡みも欲しかった(セブンの母はウルトラの母の妹であり、だからウルトラの父にとってゼロは義理の孫に当たる)ところですが、最後、ウルトラの父がまた会おう、若いウルトラマンと告げて去るシーンは本当に感動的でした。キング、父とともに、ジードに見せ場を作ってくれて満足です。
(6) ドンシャインを超えて!
 最後、銀河マーケットで、ドンシャインを、それもブラウン管テレビでやっていて、昭和テイストのものですが、子供たちはドンシャインよりウルトラマンジードを自分たちのヒーローとして認めて、ドンシャインはリクの心の支え、11話ではペダニウムゼットンに敗北して心の支えを失った象徴にドンシャインのポスターがはがれる描写があり、リクはこの戦いを経て、真のヒーローになったわけで、演じる濱田龍臣さんも素晴らしい演技であり、そしてゼロとレイトの別れ、この間ゼロにとって必死で支えてくれたレイト、そしてルミナとマユ、感激ものであり、ゼロがマユに自分の子になるかと言うと、レイトが2万年早いと返すなど、素晴らしい展開でした。
 そして、つらいことがあっても乗り越えていく、これはウルトラシリーズの永遠のテーマではあり、主人公6人が夕陽に並ぶシーン、ウルトラシリーズには夕陽が良く似合うもので、オープニング映像のラストの意味がここにあったわけでした。
No.11772 - 2017/12/23(Sat) 13:26:04

ウルトラマンジード 総括 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 誰が何といおうと5年連続新作テレビシリーズは続いている!
 今回、ジードを終えて、繰り返すように、ギンガ以降のウルトラシリーズについて、おもちゃを売るためにウルトラマンを作っている、過去の出涸らし商法などの罵詈雑言が今でもネットでは飛び交っていますが、しかし、2013年に新ウルトラマン列伝としてギンガを開始、お金がないとネットでは当時、誹謗中傷に近い批判もありましたが、少ない予算でウルトラシリーズを続ける基盤ができたのは大きく、次のギンガSで、特捜チームの設定を作り、飛躍して、3作目のエックスはオーソドックスな設定と怪獣保護をテーマにして、さらに平成ヒーローがオリジナルキャストで次々と客演して、そしてウルトラマンオーブ以降、列伝の枠を超えて単独番組として、そして今年のジードと、今までウルトラシリーズは異色作を作ろうとしたらうまく行かず、結局従来の設定に戻るのが続いていたものの、オーブ、ジードと以前のシリーズにない要素を取り入れて、作品としても成功したのは素晴らしいことであり、来年はオーブCHRONICLE、その後は当然新作シリーズがあると思われて、これも、ギンガ以降1年無いのを批判する声もたくさんありますが、しかし今やテレビドラマは1クールが基本、これは今に始まったことではなく、30年前の87年に太陽にほえろ、特捜最前線、必殺シリーズと10〜15年続いた長寿番組が終わって以来、テレビドラマは1クール基本、人気の刑事ドラマ、相棒(とその前身のはぐれ刑事純情派)も半年2クールが限界、その他の時期は別の番組でつないでおり、何より、今や実写のドラマで1年続くのは仮面ライダーとスーパー戦隊を除くとNHK大河ドラマだけしかなく、あの大人気シリーズの踊る大捜査線でもテレビシリーズは1クール、このように、仮面ライダーとスーパー戦隊は今のテレビでは超がいくつも着く例外であり、ギンガ以降の、1クール〜半年新作、その間別の番組というのは今のテレビだと標準的であり、そして、無理して1年の番組を作って行き詰まるより、半年再放送、総集編を入れて半年新作をしっかり作る方がはるかにいいのです。
 そして、ギンガ以降、テレビシリーズを5年!連続、過去には第2次ウルトラシリーズで4年続けた例はあるものの、これを超えて、さらに、旧ウルトラマン列伝を入れたら7年!これだけ長期間続けられたのは大変なことであり、今のテレビ、特に特撮やアニメの子供番組は厳しく、少子化でこれらの番組の視聴率は落ちて、実際テレビ東京系を除くと、ゴールデンタイムにアニメはテレビ朝日のドラえもんとクレヨンしんちゃんのみ、名探偵コナンは夕方になり、ドラゴンボール、ワンピースも日曜の朝、そして、肝心な仮面ライダーとスーパー戦隊も10月から時間帯変更、それほどテレビは厳しく、昭和の頃はおろか、平成ウルトラ初期とも比較にならないほど厳しく、そんな中で5年連続のウルトラシリーズの意味は、過去とは比較にならない重みがあり、そして7〜12月に新作シリーズを作り、最終回と並行して劇場版を作り3月に公開、このローテーション定着は大きく、ともかく、5年連続のシリーズ継続はまさに継続は力なり、であり、今後もテレビシリーズは続くのです。
 私のように、初代ウルトラマンから見ているものにしたら、ウルトラシリーズは順風満帆な時期の方が例外とすら言えて、言うまでもなく80終了〜ティガ復活までの暗黒時代の16年間、さらにレオ終了後、ネット局変更でウルトラシリーズの忘れられかけた時期、そしてメビウスの後で円谷プロが行き詰まった時期と、暗黒時代がシャレにならない状態であり、そんな状態で、1〜2クールの作品を5年連続見られたのは、暗黒時代を何度も体験して絶望的な状態を体験したものには何物にも替えがたい成果で、おもちゃのためにウルトラマンを作っていると罵詈雑言を言うものには言わせておけばいい、ともかく、暗黒時代は脱して、細く長くならシリーズの続く意味は大きいのです。
(2) おもちゃ、グッズの売れ行き好調で右肩上がり!
 そのウルトラシリーズ関係のおもちゃ、グッズは円谷プロの親会社、フィールズの資料によると好調であり、おもちゃの売れ行き云々は、作品の存続をさらに確実にするもので、円谷さんは、大岡さんの後に、ディズニージャパンの塚越健司さんを社長に据えて、飛躍しており、繰り返すように、関西のウルトラマンフェスティバルが14年ぶりに復活!
http://www.sankei.com/west/news/171223/wst1712230012-n1.html
 これらは数字が上がっているから実現したものであり、特撮番組を作るのには莫大な予算が要り、このようにおもちゃ、関連グッズを着実に売り、また円谷さんもかつてと異なり堅実な経営であり、2007年の買収以降、内紛などなく、むしろ昨年来様々なテレビでウルトラシリーズのことが取り上げられて、マツコさんの番組に関西子ども研究所の原坂先生も登場し、ウルトラシリーズの存在感は増して、ともかく盛り上がっているのです。
(3) 過去の作品との差別化に成功
 これは、オーブもですが、特捜チームなどのオーソドックスな設定ではなく、今回はジードがベリアルの息子という思い切った設定、ウルトラシリーズ初の、悪にルーツを持つヒーロー(東映ヒーローでは仮面ライダーを始めいくらでも例がある)、そして今回も特捜チームを持たず、青雲荘を秘密基地として、また特捜チームに準ずるAIBを設定し、脚本もウルトラシリーズ初挑戦の乙一(安達寛高)さんをシリーズ構成にも起用して、今までにない設定、展開などで差別化してくれて、連続ドラマの要素を持ち(ウルトラシリーズは基本的に1話完結のオムニバス形式で、平成ウルトラは連続性もあるものの、仮面ライダーやスーパー戦隊のような特定の敵と対決を続ける形式は珍しい)、特撮ファンには、ウルトラシリーズは水戸黄門みたいにマンネリを続けた方がいいという意見もあるものの、やはりシリーズを長く続けるには差別化も必要で、そして5年連続シリーズを続けられたから差別化したシリーズも作れたものであり、ジードは、ベリアルの息子として作られたウルトラマンがヒーローとなる物語として成功して、これで、今後も差別化など、新しいものをやれるきっかけになりました。
 また、ジードもSNSで、ツイッターにて、ファンの感想が拡散されて盛り上がり、デジタル時代のウルトラヒーローは盛り上がりました。今後も、ウルトラシリーズに限界はない、です!
No.11773 - 2017/12/23(Sat) 13:27:31
ウルトラマンジード 第18話 夢を継ぐ者 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:柳井緒、監督:伊藤良一

 ベリアルが倒されて1週間、ハルヲは撃破セールをして、当分続けるという。すると、伏井出ケイが編集者殺害容疑で指名手配と報じられる。リク、ライハは編集者殺害で、ベリアルを倒しても安心できないとつぶやく。
 AIBでは、ベリアルからエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを回収、ベリアルは厄介なものを残してくれたとゼナはつぶやき、それを宇宙人が狙っており、そんな中、記憶喪失のケイがふらふらと現れて、それをリクやモア、レイトが追い、そこにダダが現れて、ケイの座を狙い宇宙を支配するためで、ダダはレギオノイド・ダダ・カスタマイズになりケイを襲う。同法の仇を撃つとダダはいい、これは自分が倒すとレイトはゼロになり、どこのどいつかこざかしいとゼロを払い、するとダダはベリアル軍から奪ったパワーでカスタマイズしたレギオノイドの敵ではないと、宇宙(そら)で勝負をつけてやると宇宙に誘い、ゼロはゼロビヨンドになり、宇宙にレギオノイドを追って戦う。
 追われたケイは、ノンフィクションライターを名乗る石刈アリエという女性に保護されていた。アリエは仕事場にケイをかくまい、経歴不明のSF作家が殺人事件の容疑者として指名手配であり、ケイはチェスのコマを落とし、編集者の死をきっかけにケイは転落、アリエはこの経過を本にするつもりであり、山の中のアリエの仕事場には滅多に人は来ず、アリエはケイのことは世に問う、本を出し、その後もケイのことを追うという。
 ベリアルを倒し、怪獣カプセルが飛び散り、それを狙い本部に宇宙人が襲撃、ベリアルを倒しても、ケイを倒してベリアルの座を狙うものがいて、モアはリクに協力を依頼する。
 宇宙でゼロはレギオノイドと戦い、レイトは宇宙でももう限界と進言して、ゼロは地球に戻る。
 ケイは、空っぽであり、誰が主人であったか思い出せないといい、アリエは思い出してと、つらい経験をして記憶を封じると指摘して、アリエは思い出したくなるまで待つとケイに告げて、アリエは、ケイのことを書くと決めて、運が向いてきた、本を出して有名になりたいという。
 地球に戻ったゼロは限界が来て消失、そして、ダダはケイに、ストルム星人と告げて、アリエはストルム星人とは何のことかと問うものの、ダダ、レギオノイドの攻撃を受けて、ケイはベリアルを失ったことを思い出して、ケイはベリアルの跡を継ぐと、ザイゴーグを召還してレギオノイドに立ち向かわせて、リクはベリアルは死んだ、もうよせと言うものの、ケイはベリアルの座は自分が継いだと嘯き、ザイゴーグの猛攻でレギオノイドは撃破されてしまう。ケイは、次はリクを倒すと、エレキングとエースキラーでサンダーキラーを召還してエンドマークと言い、リクはジードにフュージョンライズするが、これをアリエに見られてしまう。ザイゴーグとサンダーキラーにプリミティブでは歯が立たず、ゼロは自分も行くというが、ライハはまだ無理と止めて、リクはロイヤルメガマスターにフュージョンライズし、帰マンのカプセルでランススパークを放ちザイゴーグを倒し、キングの力を貴様が継いだかとケイは言うが、リクはキングの夢を継いだと返し、タロウのカプセルで、ストリウムフラッシャーでサンダーキラーを退けた。
 すると、ケイは、ボロボロの姿から、かつてのスーツ姿と杖になり、アリエはケイの話を聞きたいと、隠れ家、情報を提供するといい、リクは、夢は誰かに伝えないと消える、いい夢も悪い夢も、世界は変わり始めて、受け継いだ夢が動き始めるとつぶやいて幕となった。
 
No.11749 - 2017/11/04(Sat) 11:53:22

ウルトラマンジード 第18話 夢を継ぐ者 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 敵ボスの一旦倒れた後の混乱
 今回は、主役はケイで、ベリアルのしもべであり、同様の敵役は前作のオーブのジャグラス・ジャグラーもいたものの、ベリアルが倒されてそれで一件落着ではなく、どうやらベリアルはまた終盤に出てきそうですが、そのケイの座を狙い、宇宙の支配を狙うものが出てくる展開、これはウルトラシリーズだとエースの中盤でヤプール人が滅んだと見られても、新たな超獣が現れる展開で、ケイはボロボロになり、これはオーブの後半でジャグラス・ジャグラーが、オーブオリジンにゼッパンドンを倒されて、ボロボロになりメトロン星人に狙われる展開を思わせて、もちろんこれは前作の焼き直しではなく、アリエの存在もあり、ケイは編集者殺害容疑で指名手配など、有名な作家の末路として意外な展開(AIBにより極秘に捜査されると思いきや、テレビで指名手配とはビックリ!)です。
 オープニング、エンディングともに2番になり、エックス、オーブともに後半は2番になり、最終回はまた1番のパターンでしたが、オーブだとサンダーブレスター登場後の13話から、ジードはロイヤルメガマスター登場後の18話からで、面白い展開です。監督の伊藤良一さんはウルトラシリーズや仮面ライダーで助監督などされた方で、今回が本編・特撮共に初演出、冴えていました。
(2) 多数の怪獣の登場
今回はダダ、レギオノイド、ザイゴーグ、そしてサンダーキラーと4つも着ぐるみ怪獣の出現、ダダは初代マンの人間標本5・6で、壮大なホラー作品(目の前に等身大の怪物が突然現れたらどんなに怖いかをこれでもかと見せたもの)で出て、その後平成ウルトラではエックスにも出て、ジードでは第2話に出て、その際ケイに倒された一族の仲間と思われて、ダダが怪獣を操縦するのは初で、これはレギオノイド、ウルトラマンゼロ THE MOVIEに出た戦闘員的なキャラクター、ルーツはファイヤーマンのバランダーVであるものの、映画では大量生産の戦闘員的な存在でそれほど強くなかったものの、今回はベリアル軍のパワーで、機械的なオリジナルのものから、白と黒のストライプ模様になり、ゼロビヨンドを退けるほどであり、これはゼロの立つ瀬がないと思うものの、ベリアル軍の力によるカスタマイズの恐ろしさを見るものになりました。怪獣の着ぐるみ、ギンガ以降は基本的に過去に作った物の使い回しですが、それでも、色を塗り替えるだけで全く印象は異なり、ダダが操縦するロボットの模様で、そして宇宙のことをそらと呼ぶのはガンダム以来の伝統ですが、ウルトラシリーズでこれが出るのは初めてです。
 さらに、ザイゴーグはエックス劇場版のもので、サンダーキラーも以前のものと異なる形で、このように既存の怪獣の着ぐるみを多用することで、たくさんの怪獣のキャラクターを出せて、エックスのわれら星雲では宇宙人が合計8人も出ましたが、サンダーキラーも先の登場とはやや異なり、これは着ぐるみの使い回しを製作費をケチっていると批判するのではなく、面白いものを作るために工夫していると見るべきです。
No.11750 - 2017/11/04(Sat) 11:54:10

ウルトラマンジード 第18話 夢を継ぐ者 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) 石刈アリエの存在感
 そして、今回、ケイをかくまうアリエの存在、彼女はどうやら正義感などなく、本を書いて有名になりたいという意図であり、そのためには悪をも利用するもので、ケイのことをどうやら追っていた模様で、さらに、ケイをフォローして、リクの変身も見てしまい、リクは様々なところに正体がばれると言うものの、これまではAIB関係、主人公の周囲であり、ケイにはもちろん知られていたものの、アリエは悪女というものではありませんが、ケイが悪としても利用しようとする、一種独特のキャラクターであり、ケイの不気味な様子とともに、どうやら、悪は邪悪なものを呼ぶ展開ではあり、ケイがストルム星人ということは知らない模様なものの、このようなキャラクターは平成ライダーだと良く見ますが、ウルトラシリーズでは異例、目的のために手段を選ばないものは、第2次ウルトラシリーズでナックル星人を始め卑怯なキャラクターは多数いたものの、アリエのような位置は珍しく、今回、このようなウルトラシリーズでは異例のキャラクターを出すことで、面白い展開も見られる模様です。
(4) ゼロ、敗北!
 今回は、レギオノイド・ダダ・カスタマイズとゼロの戦い、ゼロはビヨンドになり宇宙に追ったものの、レイトに限界と告げられて、そして地球に戻り消失、ゼロは映画だと通常のレギオノイドを容易に倒しており、これはレギオノイドが゛パワーアップして、さらにゼロも本調子ではないためか、ちょっとゼロの出番がこれだと、と思うものの、逆に言うと、ベリアルの力でパワーアップしたレギオノイドの強さを見せることになり、ゼロビヨンドの敗北は、これはジードとともに戦ってほしかったとも思うものの、このレギオノイドの強さを見せてくれました。
 ウルトラマンジードでは、主役はゼロとの指摘もネットではありましたが、今回はジードの引き立て役というと悪いですが、そういう要素も感じました。
(5) 強いものの上にさらに強いものがいる!
 その、レギオノイド、ダダがケイをねらってのものに、記憶を取り戻したケイがフュージョンライズしたザイゴーグ、エックスを劇場版で苦しめた怪獣であり、それがレギオノイドを倒して、さらにケイがカプセルを自らフュージョンライズして、サンダーキラーになり、リクに挑戦する展開、ベリアルかいなくなっても脅威は去らないことを圧倒的な見せ場でやってくれて、怪獣の強さのインフレのようなものはかつて批判されたこともあるものの、今回は圧倒的なものを見せてくれました。
(6) ロイヤルメガマスターの圧倒的な力
 そして、ジードはプリミティブでは対抗できず、ロイヤルメガマスターになると、今回は帰マンの能力であるウルトラランスによりランススパークでザイゴーグを倒し、さらにタロウの力であるストリウムフラッシャーでサンダーキラーを倒し、これは前回得た帰マン、エース、タロウの力によるもので、これはロイヤルメガマスターの力を見せるには2大怪獣の必要性があったと見られて、過去にダークロプスゼロやギャラクトロンは複数体召還されたものの、今回は異種の怪獣が複数体召還されて、それを圧倒するジードのロイヤルメガマスターの力を見せつけられました。ギンガSで、ウルトラ6兄弟の力により必殺技を出すものもありましたが、ロイヤルメガマスターの必要性を見せてくれました。
(7) 夢か野望か
 リクは最後、夢は誰かに伝えないと消える、それがいい夢でも悪い夢でも、受け継いだ夢と言うものの、これはケイがベリアルの、夢というより野望を受け継いでリクにまた挑戦して、さらにアリエはこれを自らが有名になるための野望として利用するもので、リクの夢はもちろん地球の、宇宙の平和であり、には悪夢もあり、ケイの展開は、オーブのジャグラス・ジャグラーのような展開を参考にして新たなものを見せてくれるもので、次回は、ケイが青雲荘を乗っ取る模様で、悪にも様々なものがあり、意欲的な展開を続けるウルトラマンジードにはこれからも期待しています。
No.11751 - 2017/11/04(Sat) 11:54:49

ウルトラマンジード 第19話 奪われた青雲荘 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:勝冶京子、監督:伊藤良一

 青雲荘で、リクはペガはレムとやり合い、レムは小説を語り、ペガも書きたいとリクはレムがなぜ成長するのかと問うが、レムはリクがまだ成長していない、ドンシャイングッズで散らかっていると指摘して、リクはずっこける。記憶力の問題かと突っ込む。
 傷ついたケイは、突然青雲荘に現れて、レムを停止させて、リクには抵抗できず、ライハが刀で抵抗するが、レムは緊急避難を実行して何とか3人は地上に脱出する。ケイは、レムの機能を停止させて、リクが、自分が大事にしているものを無茶苦茶にするとつぶやき、青雲荘の施設を利用して、元の力を取り戻す。
 地上に逃げても途方に暮れた3人は、レムとリクは連絡が取れず、ある女性と出会い、冷たい手、それはレムの人間体、万一の時のために保存していたもので、ケイに消去されそうになり、この肉体で緊急避難レムである証拠に、リクがベッドの下に隠しているものを知っているという。そこをユートムが監視して追われて、レム人間体を含めて4人で、ハルヲの経営する駄菓子屋に行き、モアはリクと連絡が取れず不安、しかしモアはレム人間体のことを知らず、ハルヲがレム人間体をなぜ監視するのかと訝るが、まずは腹ごしらえだ。
 アリエは、取材と称してレイトのところに潜入する。レイトのところの商品の取材など初であり、レイトはデレデレ、
 そして、力を取り戻したケイは、ユートムでリクたちを追い、レムは自分の駒だと嘯き、レム人間体に操作して、レム人間体はジードを消去すると語り、そしてケイは、ゲームはこれからと、メカゴモラを召還して、それをレム人間体に操縦させる。レム人間体は、リクに助けてと言うが、ケイの支配か、じーとしててもどうにもならないと、メカゴモラは史上最強とケイは嘯き、自分の世界が壊れていくのはどんな気分だとケイは嘲笑して、ケイは、リクにお前もお前の大事なものも消してやると傲慢で、リクは対抗するために、ウルトラマンジード、プリミティブにフュージョンライズして、レム人間体に、一緒に青雲荘に帰ろうといい、メカゴモラに立ち向かうが、レム人間体の操縦しているメカゴモラに苦戦する。ケイは、リクの戦いをすべて見てきた頭脳が相手であると罵倒して、アクロスマッシャーとなり、手出しできず苦戦する。
 ゼロは、レイトに怪獣が出たから戦うといい、眼鏡を外すが、アリエは素敵な眼鏡といってはめさせて、ゼロを足止めした。レイトには妻子がいるのだ。
 レム人間体は、ケイをマスターとした別の人間体に、ケイの支配下であると告げられる、マスターはケイ、代わりはいくらでもいると嘲笑するが、レムはストルム語で呪縛を意味して、しかしレム人間体本体は、リクのくれた名前と抵抗して、ケイはレムにジードを消去しろと命じて、が、レム人間体は、リクの仲間としてこれを拒否、運命は自分の力で変えられるとして、レム人間体はケイの支配を脱して、青雲荘に戻り、ケイを追放し、メカゴモラの弱点は首と指摘して、リクはロイヤルメガマスターにフュージョンライズして、初代ウルトラマンのカプセルでスペシウムフラッシャーを放ち、メカゴモラを倒した。
 青雲荘にリクたちは戻り、レムは元通り、ストルム星人のそして、リクがベッドの下に隠していたのは、ドンシャインのヒロインの図鑑であった。そして、レムはケイがストルム機関を修復するために、青雲荘で治療、エネルギーを反転させて、力を打ち消し合い攻撃させるもので、ケイにもう青雲荘を利用できないように対策を立てた。
 しかし、ケイは、新たな悪夢が始まると嘯き、アリエが協力して、リクは、誰も知らないところで、新たな悪夢の始まりを呟いた、
No.11752 - 2017/11/11(Sat) 13:25:56

ウルトラマンジード 第19話 奪われた青雲荘 考察 / 棺桶のジョー [近畿]


(1) 東映の定番の、基地乗っ取りもの
 これは、敵が基地に乗り込んでくるパターン、ウルトラシリーズではティガの襲われたGUTS基地があるくらいで、スーパー戦隊シリーズの初期には、サンバルカンやゴーグルVで基地が敵に襲われる例があり、基地の乗っ取りは東映ヒーローに多く、ウルトラシリーズでは最終回で基地が破壊される例が初代マン、帰マン、パワードにあり、エックスでも基地は最終回で壊滅的な打撃を受けて(劇場版で復活)、今回は、しかし秘密基地、青雲荘はもともとベリアルの作った物で、そのしもべであるケイにも使用できる展開で、これはキカイダーが、毎回プロフェッサー・ギルの笛に苦しむ展開の延長、レムもケイの支配下にあり、ジードは悪の側がルーツという、ウルトラシリーズでは過去に例のない展開により、このようなものもあり得て、そしてケイが自らを治療するのは、マイナーな特撮ヒーローですが、サンダーマスクが、自らが眠っていたタイムマシンで魔獣にやられた傷をいやす展開を思わせて、そして、ケイは、前回アリエに救われた時はボロボロから、スーツ姿になり、そして力を取り戻すと、以前のシャキッとしたものになる、悪の中の悪であり、これをどう倒すのか、ケイは、レムも自分やベリアルに作られたと揺さぶるものの、しかし、レムもリクたちの仲間であり、この仲間の絆が勝利を収める、これはウルトラシリーズだけでなく、アニメ、特撮を問わずヒーローの力の定番ではあり、ケイは悪意だけでレムを支配しようとして失敗するのもヒーローものの定番ですが、ケイは、本当に強烈な悪で、オーブのジャグラス・ジャグラーが主人公側に位置していたのと対照的、これほど強烈な悪の存在は、ベリアルが後ろにいるからとしても壮絶でした。
(2) レム人間体を声優さんが演じる
 そして、レム人間体を、声を出している三森すずこさんが演じて、このようなキャラクターの人間体を声優さんがやるのは、ウルトラシリーズでは平成セブンでありましたが、三森さんはラブライブの声優もするなど人気の方で、声優さんが出てくるのは、レオのシルバーブルーメに襲われる教師を石丸博也さんが演じており、後にタロウの声優となるので、これは奇遇ですが、声優さんが実写作品に出るのは結構あり、ファイヤーマンには銀河鉄道99のメーテル、ウルトラの母の池田昌子さんが出られて、今回は面白い展開ではあり、21世紀になり、特撮ヒーローは声優なしに成り立たず、仮面ライダー電王はイマジンのスーツアクターと声優により支えられたと言っていいもので、三森さん、今回は見事でした。
No.11753 - 2017/11/11(Sat) 13:26:38

ウルトラマンジード 第19話 奪われた青雲荘 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) ゴモラ、単体で久々の登場
 今回の怪獣はメカゴモラ、ゴモラはパワードまでに4回しか出ていませんが、マックスに再登場以降は、オーブには出なかったものの、ゼットンとともに平成になり前作に出て、そしてメカ怪獣の操縦を主人公側のヒロインにさせるのは、マックスの恋するキングジョーと類似の展開で、結末も似ており、このルーツはメカゴジラの逆襲であり、今回のポイントは、リク=ジードのことを熟知しているレムにジードを倒させようとするケイのやり方、ベリアルが倒されるまでは、リクを利用していたものの、今回は邪魔ものとして抹殺しようとする展開は恐ろしく、ケイの凶悪さは、ナックル星人初代やヤプールらとは異なるものの、これほど凶悪な悪は仮面ライダーやスーパー戦隊にも近年なく、しかし第2次ウルトラシリーズでは、ナックル星人を始め卑怯な手をいくらでも使う悪のオンパレードであり、ゴモラはすでにスカルゴモラとして、レッドキングとのベリアル融合獣で何度も出ていたものの、初代ウルトラマンを一度を退けたその強さは健在です。そして、ゴモラの弱点が首というのは初の設定で、ゴモラは初代は尻尾を持つと怪獣2つ分の力を持ち、これで初代ウルトラマンを退けたものの、今回はメカゴジラで、ゴモラの、マックス以降での存在感を見せてくれるものでした。
(4) アリエの暗躍
 今回、アリエはレイトの務める会社に来て、これはケイがジードを抹殺させるために足止めするためで、アリエは完全にケイの協力者になり、アリエはライターであり、リクやレイトの変身するところを見ており、これは、前回の後で、メビウス終盤に、ヒルカワが週刊誌にミライの正体がメビウスと書いたことと類似のことをアリエがするのでは、という書き込みがネットに多く見られましたが、どうやら、アリエにとって、ケイはノンフィクションライターとして有名になるための手段ではあり、もちろんケイにとってもこの上ない協力者で、このような悪の協力者の出る例は、エース4話での漫画家の例はあるものの、後半レギュラーに、人間として悪に協力するのは、ヒルカワはメビウスの足を引っ張っただけで悪の側には立たず、しかしアリエはレイトの正体を知り、眼鏡を操作してゼロに変身させないという、このようなキャラクターはウルトラシリーズでは初、他の特撮、アニメのヒーローものでも例はなく、最後、完全復活したケイを車で迎える当たり、強烈な悪と、それをサポートする存在のおぞましさを見るものでした。
 そして、変身しろと迫るゼロと、僕には妻子がいるというレイトのこと、これは大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説の特番で、当初のベリアルの声の宮迫さんが、俺には妻子がいると言ったシーンも思わせて、こういう生活味のあるものも面白いです。
(5) 結局は仲間の絆が勝つ!
 ケイはレムを支配しようとして、終盤でレム人間体の前に、ケイの支配するものが現れて嘲笑するものの、レムとリクはたちの、仲間としての絆は不滅で、悪がこのように主人公側のキャラクターを支配しようとする展開は多々あるもの、成功例はほとんどない(敵側のキャラクターが主人公側につくのは、ギンガSのマナなど多数あり、プリキュアでも敵側のキャラクターが主人公側戦士になる例も複数あり、主人公側→敵側はZガンダムのレコアしか前例なし)、レムの行動は妥当で、これもマックスのキングジョー編に通じるものではあり、最後はロイヤルメガマスターにフュージョンライズして、これは最強形態のパターンですが、ゴモラを倒すのは意味もありました。
(6) ストルム星人の正体
 戦いを終えて、レムがケイを青雲荘から追放して、そしてストルム機関のことをレムがリクたちに教えて、レムもベリアル、ケイの側に作られたものの、リク、ジード同様正義の存在になり、そしてリクをサポートするもので、これはサイボーグ009がブラックゴーストにより作られたものの、集団で脱出して、ギルモア博士とともに正義のために活躍する展開を思わせて、そして、ストルム星人という概念は9話で出たものの、ベリアル=ラスボスとその配下、悪の意味を知らせてくれました。
(7) ベッドの下に隠していたものは…
 最後、リクがベッドの下に隠していたもの、ネットでは何かと問われたものの、ドンシャインのヒロイン図鑑であり、これにはビックリ!そして、冒頭に、リクが、レムは進化するのに、レムからリクは成長しない、ドンシャイングッズで散らかしてと言ってリクがずっこけるのは面白く、このようなおっちょこちょい役は脇役(イデなど)のものですが、レムは結構辛口であり、エンディングには本篇になかったドンシャインのポーズをみんなで取る場面もあり、本篇でカットされたシーンをエンディングにいれるのは昭和の特撮にもありましたが、にくいものです。しかし、ラストシーン、悪夢についてリクが言及して、アリエとケイが何をするか、今後は恐ろしい展開もあり、次回はどうやら番外編の模様ですが、今回もCMを見たらベリアルがパワーアップして復活するみたいで、今後に期待したいです。
No.11754 - 2017/11/11(Sat) 13:27:20

ウルトラマンジード 第20話 午後10時の怪鳥 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:三浦有為子、監督:富田卓

 毎日、午前10時になるとギエロン星獣が現れて(鳴き声はセブンに出た際のオリジナル)、そしてウルトラマンジードが対抗するのが続いていた。ギエロン星獣が出現して、ジードが立ち向かい、ロイヤルメガマスターとなり倒し、3日連続で戦い、リクは疲れて、そして、団地では、ルミナと主婦たちが家庭の話の合間に、このことを話題にしていた、また怪獣が現れるというもので、ウルトラマンはどうした、しかし慣れてしまい、きっとそのうちにやっつけてくれるというものだ。テレビでも報じられている。
 1日目、ギエロン星獣が出現して、ジードはアクロススマッシャーとなり倒すも、周辺にリトルスターの反応はなく、また現れて、パパも遠回り通勤となるなど、2日目はソリッドバーニングのストライクブーストで倒すも、現れて…であり、怪獣はケイが黒幕かとリクは訝り、3日目もロイヤルメガマスターで倒し、AIBは爆発したギエロン星獣の破片を回収するも、破片が溶解してしまい、そしてまた午前10時になり、4日目のこの日はゼロがゼロビヨンドとなり、クアトロスラッガーとバルキーコーラスで倒した。破片は、前日の個体とDNAが一致、回収した破片は焼却処分するのだが、破片を追うリクとライハは、破片が蒸発するのを見て、破片が気化して、そして再生するものであり、モアに連絡(ウルトラ警備隊の効果音)、燃やしても処分できず、またギエロン星獣が出現して、ロイヤルメガマスターで倒し、リクも戦うしかないのか、市民はウルトラマンジードに何とかしてくれであり、リクもどうしていいか分からず、散歩に出る。
 そして、町では、モアがギエロン星獣の生体反応をスマホで追っていて、リクと落ちあい、ある時、生体反応なくなったのである。すると、モアとリクは、ルミナとマユのいる団地に着いて、モアはニコニコ生命の保険外交員と語り、ルミナの友人がリクも保険会社の人かと探り、ルミナはマユに、もうすぐ学校に上がるので鍵をかけさせる練習をしていた。すると、マユは、ギエロン星獣の破片を冷凍して、溶ける前はきれいであったギエロン星獣の破片が、溶けて、凍らせたら元に戻るかと思ったが戻らず、じゃがいもと同じ、凍らせたら元に戻らず、主婦たちがこれを話題にするが、これにより反応が消えたのだ。これが解決策と、モアは気づく。ギエロン星は高温で、冷凍したら生体反応が消えて、
 対策を、青雲荘で練り、リクはギエロン星獣を南極にでも連れて行くかと言うが、レムは35000トンのギエロン星獣を運べないという、小分けにしたらいいかとモアはいい、そこにレイトがやって来て良い策があるという。
 この間、伏井出ケイは、アジトで、レキューム人の情報から、エンペラ星人とダークルギエルのカプセルがAIBにあることを知り、AIBに使いこなせるカプセルでないとほくそ笑む。レキューム人はストルム星人と声をかけて、アリエはあり得ないことが起きていると興奮する。
 テレビで、市民に呼びかけて、リク、レイト、モア、ライハの4人が歩き、午前10時になり、ギエロン星獣が出現して、リクはじーとしててもどうにもならないと、ウルトラマンジード、プリミティブになり立ち向かい、そして、上空からゼロがゼロビヨンドになりバリアーを貼る。ジードは、ロイヤルメガマスターにフュージョンライズして(BGMはジード戦い、優勢1)、キングソードにウルトラセブンの力を宿して(セブンの変身効果音)、スラッガースパークでギエロン星獣を倒す、そしてバラバラになった破片を、テレビを通して呼びかけて市民に依頼して回収してもらい、破片を気化する前に冷凍保存してもらい、ライハとモアは回収された破片を処分、冷凍庫に保存して、使用した冷蔵庫はAIBが無償交換し、これにより、ギエロン星獣の破片はAIBが回収して、モアとゼナらにより宇宙の隅々に転送して、この件は解決した。
 翌日、午前10時になっても怪獣は現れず、ライハは、数万人の人たちが協力してくれて、リクは、みんなの助けで事件を解決できて、みんなと一緒だときっと戦えると満足していた。ところが、ケイはこの件を見て、リク、ウルトラマンジードの力を調査していたのだ。お前の力はこの程度かと、そろそろ決着をつけるとうそぶいた。
No.11755 - 2017/11/18(Sat) 19:58:43

ウルトラマンジード 第20話 午後10時の怪鳥 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) SF定番の、繰り返しもの
 今回は、ギエロン星獣が出現して、倒す→また復活、同じことを何度も繰り返すもので、これは有名なものでは、ライトノベル「涼宮ハルヒ」シリーズのエンドレスエイト、ハルヒの超能力?で、夏休みが終わる8月31日を過ぎると、夏休みの始まりに戻る、これを1万何千回繰り返して脱出するもの、アニメでは8回繰り返して、1回目は繰り返しに気付かず、2〜7回目はどうしようもなく繰り返し、8回目でようやく繰り返しから脱出というものが一番有名で、時系列的には、カードキャプターさくらで、同じことを繰り返させるカードの力の話があり、さらに仮面ライダー龍騎のタイムベントでの繰り返し、さらに、魔法少女まどかマギカでも、同じことを繰り返すものがあり、まどかでは龍騎の影響も取り沙汰されましたが、これはSFものの定番でも、ウルトラシリーズで行われるのは初で、要するに、ケイが何度も戦わせてジードのデータを取る、つまりガッツ星人がアロンでセブンの能力を調べたこと、同様に、ナックル星人が帰マンの能力を再生怪獣で調べた、サイコバルタン星人がドラコでパワードの力を調べた、また、映画「メビウス&ウルトラ兄弟」で、テンペラー星人でメビウスの力を調べた、と、これは昭和、平成で多数あったウルトラシリーズ独特のパターンですが、それに、繰り返しネタを初めて入れて、この手の繰り返しネタは海外のSFにもある模様ですが、解決策がユニークで、こんな手があったのかと面白かったです。
 監督の富田卓さんは、エックスの怪獣は動かない、やオーブのニセモノのブルースなどの、ハード系とは一線を画すものを制作されましたが、今回はユニークな作品で、特撮も、着ぐるみとミニチュアを、CGもうまく使ってのものは素晴らしかったです。
(2) ギエロン星獣の再登場
 今回は、セブンの名作「超兵器R1号」の悲劇の怪獣、ギエロン星獣が登場、鳴き声はもちろんオリジナルであり、もちろんこの手の怪獣の鳴き声や、各種効果音はオリジナルにマックス以降徹底的にこだわるようになり(キングジョーも、平成セブンに出た際はオリジナルの効果音はなかったのに、マックス以降はオリジナル効果音を使用、これは他の怪獣でも同じ)、今回のポイントは再生能力、ギエロン星獣は超兵器R1号の爆発で、平和な生物が怪獣となり地球に復讐に来るもので、ダンの、血を吐きながら続ける悲しいマラソンというセリフはあまりに有名、当時は米ソの冷戦下であったものの、冷戦が終わり20数年、人類は別の形で血を吐きながら続ける悲しいマラソンを続けており、こんな地球を、今ウルトラヒーローが守ってくれるのかと思うほどですが、再生能力、倒しても破片から再生するもので、オリジナルは地球に来てウルトラホーク3号の爆弾で破壊したと思ったら、溶けたものから再生して、放射能をまき散らし、セブンを苦しめたものですが、今回は、再生能力が強く、何度倒しても、破片から再生するもので、再生怪獣と言うと、80のサラマンドラ、あるいはネクサスのガルベロスがあり、これらはいずれも再生機能を破壊してから倒すのですが、今回のギエロン星獣はバラバラになっても、蒸発して再生するもので、何度倒しても復活するのを、平成版の、何度も続ける悲しいマラソンとしたのでしょう。
 セブンの怪獣、宇宙人はジードに再登場しており、ギエロン星獣はアンドロメロスに怪獣戦艦ギエロニアとして出たことはあるものの、オリジナルに準ずる再登場は初で、ジードではシャドー星人はオリジナルの登場以来、この他、ペガッサ星人やゴドラ星人は平成セブンなどに出ていたものの、スーツを新調しての昭和怪獣の再登場は、マックスとメビウスでもちろんたくさん行われたものの、それ以外に、ギンガ以降のシリーズで昭和怪獣が新調されて再登場はそれほどなく、ギンガ以降、怪獣の着ぐるみは再利用が多く、ネットでは批判のネタになっていましたが、第10話のザンドリアス以来の新調で、着ぐるみも新作を作れるようになったのはうれしいものです。
No.11756 - 2017/11/18(Sat) 19:59:32

ウルトラマンジード 第20話 午後10時の怪鳥 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) 団地の奥さんたちのネタに怪獣がなる!
 そして、ギエロン星獣が繰り返し登場して、ルミナと知り合いが団地でネタにする、これも昭和のドラマのネタであり、そもそも今回出てきた団地が昭和テイストそのもの、マユが鍵をかける練習と言うものの、建物は昭和の、70年代のものであり、団地の存在感もセブンの、あなたはだあれ、を思わせるもので、主婦たちのネタで、というのはいわゆる昼メロ的なネタであり、そして、ルミナたちが、おかずをネタに、冷凍のことなどを話して、それが解決策につながる展開は面白く、ギエロン星獣の設定と、このような昭和テイストの展開の融合は面白いものでした。
 その中に、モアがリクとともに団地に来て、ギエロン星獣の生体反応を追うシーンに、モアがリクの知り合いとして入り、ニコニコ生命の名刺を使って切り抜けるもの、これは、AIBは秘密組織であり、ウルトラシリーズだと、ネクサスではスペースビーストの存在を市民に知られてはならず、ビーストを見た人の記憶を消すシーンがあり、これのルーツは謎の円盤UFOですが、今回はそれほどハードな展開ではなく、前作のオーブ同様に、ギャグ的な展開もうまく使い、ギャグ展開は、ウルトラシリーズだと、昭和の第2次、第3次シリーズでは悪ふざけと批判されることもありましたが、これらは改善されて、要するに、ウルトラ兄弟という設定が、かつてウルトラシリーズをダメにしたと一方的に批判されたものが、今や、メビウスでうまく活用されて、ファンの支持を得たのと同じことで、そしてこれを見たら、昨年のオーブの成功は大変に大きく、もちろん二人のウルトラヒーローのフュージョンライズという設定もオーブからですが、その他、様々な展開が、ギンガ以降生きており、これ、ギンガ以降、1年のシリーズのないことを批判する声もまだありますが、しかし半年新作〜半年再放送、総集編で何年も続けるのが妥当で、今はほんとうにテレビを取り巻く環境は厳しく、視聴率、おもちゃの売り上げなど高くないと打ち切られるもので、その中で、旧ウルトラマン列伝以来、実にこの枠は、時間帯を変更しても7年目であり、これはまさに継続は力、なのです。
(4) 解決策は冷凍!そして市民たちの協力
 今回、ギエロン星獣との決戦に向かう際に、リク、レイト、モア、ライハの4人が横一列で行進するシーンは、刑事ドラマのGメン75のパロディ、またはオマージュで、Gメン75だと、オープニングで滑走路にて、丹波哲郎さんたちGメンが並び行進するシーンは圧倒的、菊池俊輔さんのBGMも決まっており、これは太陽にほえろの様々なシーンほどではないにせよ、様々なパロディのネタになり、そして最終決戦、倒した怪獣の破片を、一般市民に依頼して一斉に回収してもらい、冷凍して処分、こんなネタは初めてであり、ある意味、怪獣を一般の市民に倒してもらう展開、これは、意味は少し異なるもの、レオの最終回で、子供たちがブラック指令と円盤生物を倒したものがありますが、今回は膨大な怪獣の破片を市民に始末してもらい、劇中で、ウルトラマンジードは何をやっていると、市民の批判が出るシーンもあったものの、たくさんの、それも数万人の市民がジードに協力して、前作のオーブでも、市民がサンダーブレスターを批判するシーンがあり、これのルーツは帰マンのシーモンス、シーゴラス編の後編で、MATは何をやっていると岸田長官が威圧するシーンで、岸田長官は市民からMAT不要論が出ているといい、これは本放送時に、岸田長官の言い分は勝手だ、MATは必死に戦っているのに、と思いましたが、しかし、自分が阪神・淡路大震災を経験して、さらに東日本大震災もあり、どちらも政府の対応に国民から批判が出て、岸田長官の言うこともなるほど…なのですが、ジードの世界では、確かに、こんなことになったら、それこそ、阪神・淡路大震災や東日本大震災時のボランティアのように、市民が協力してくれるでしょう、これはティガの、悪魔の審判で、倒れたティガに、人々が光を与えて復活させたことなど、ウルトラヒーローは自身のみや特捜チームだけでなく、多くの市民に支えられているものであり、こういう地球人とウルトラヒーローの絆が事件を解決するのはウルトラシリーズで多数あり、最後のリクを見て、良かったと思いました。
(5) そして、暗躍する伏井出ケイ…
 今回、ラストシーン、市民の協力で事件を解決したリクを見て、ケイが、まずレキューム人の情報屋により、エンペラ星人とダークルギエルのカプセルがAIBにあることを知り、これは、どうやらこの二つでベリアルを復活させる魂胆で、レキューム人はウルトラQdark fantasyの最終回に出てきた、ケムール人を思わせるキャラクター、しかし想像力を持つ人類に敗北するのですが、このように、ジードの世界では宇宙人が多数地球にいて、善悪入り乱れており、ひょっとしてレキューム人はAIBのメンバーでケイのスパイかも知れませんが、何より、最後、リクの能力を、ギエロン星獣を利用して調べた模様で、そしてアリエの不気味さ、ケイのしもべではなく、自分が有名になるために、であるものの、これはラスボスも昨日、円谷さんの公式ホームページに出ましたが、後5話、ジードの後番組はまだ発表されていないものの、こうして1〜6月は再放送など、7〜12月に新作だと来年も続き、オーブ関係のソフビなどの発売が12月にあり、ひょっとして、オーブのオリジン・サーガ(アマゾンプライム配信)の地上波放映かも知れませんが、今日は西宮の門戸厄神に行き、雨の中熱心なファンが来ており、年末年始に関西のウルトラマンフェスティバルもあり、今後も期待します。
No.11757 - 2017/11/18(Sat) 20:00:19

ウルトラマンジード 第21話 ペガ、家出する あらすじ / 棺桶のジョー
脚本:森江美咲、監督:富田卓

 リクとペガが青雲荘で作業して、リクはドンシャインのカッコよさを確認、そして青雲荘が揺れて、青雲荘は本来宇宙船とレムは語り、しかしそれによりペガが、リクの大事にしているドンシャインの時計を落として壊してしまい、それも超レアもの、どうしてくれるとリクはペガを罵倒して、これでリクとペガは口論になり、ペガはリクをお子様と言いあい、リクは自分がいないとペガは何もできないといい、それは違うと証明して見ろとリクはいい、ペガは家出する。
 町を放浪するペガ、弁当をこっそり買うなどして、ウインドーショッピングして、ドンシャインの時計を見つけるが、店主や客に見つかり、追い払われてしまう。そこに、怪獣グビラが出現し、店主の体がしびれてしまう。
 レイトはルミナ、マユと釣りに行ったが、海辺に行き、レイトの体がしびれてしまう。レイトは二人が無事で良かったといい、この現象はテレビでも話題になり、火浦海岸での出来事、解説者は怪獣の仕業、自分の勘で、と語る。
 リクは、ペガと喧嘩したことを後悔して、ライハは、ペガに直してもらったらというのだ。
 ペガは、6年前リクと最初に会った場所に行く、ひとりぼっちでいたペガは、当時中学生のリクと出会い、パンを食べさせてもらい、親に宇宙を旅して、一人前の男になって来いと言われて、しかしカプセルを失い、そんなときにリクと出会い、相棒になったのだ。リクはドンシャインみたいなやさしいヒーローになりたいといい、一緒に世界の平和を守ろうと、リクの影にいたらいいとして、ペガにとって、この時のリクはドンシャインで、ひとりぼっちの自分を助けてくれたヒーローであったのだ。
青雲荘でリクは、ライハにバイトと言われても、今回はペガがおらず、町でモアと会い、モアは、リクと喧嘩したことはなく、リクとペガのことがうらやましい、リクが相崎家に来た時に、邪魔者にならないようにと言っており、それがいつからか普通に会話するようになり、ペガがリクと一緒になったからだとモアはいい、ライハも、大切なペガを見つけるべきといい、リクはペガが心配になり、探して、出会いの場所に行く。ペガも、謝ろうといい(BGMは主題歌スローアレンジ曲)そして、グビラが出現、ペガは動けなくなり、踏みつぶされそうになったペガをリクは間一髪助けて、昔からずっとのコンビでここにいるとわかったとリクは言い、しびれの理由は、グビラが持つリトルスターであり、レムは深海に住む怪獣と解析、ペガはグビラが助けてほしいので上がってきたと言い、ところが、それを狙い、ケイのフュージョンライズしたペダニウムゼットンが出現、ケイはもうリトルスターをリクに渡さないと嘯き、グビラに襲いかかる、グビラもろともリトルスターを消去するつもりなのだ。リクはウルトラマンジードにフュージョンライズし、プリミティブで戦うがペダニウムゼットンの光線技に苦戦して、リクはお前の好きにさせてたまるかと、ロイヤルメガマスターになり、キングソードでペダニウムゼットンの光線攻撃を交わし、スペシウムフラッシャーを放つも、テレポート能力を持つペダニウムゼットンに必殺技を交わされる、スラッガースパークも同様、ケイは子供の遊びもこれまでだと嘯き、窮地に陥るジード、すると、グビラが自分の能力を使ってケイをしびれさせて動きを止めて、リクはエースの力を使い(納谷悟朗さんのオリジナルのエースの声)、バーチカルスパークでペダニウムゼットンを真っ二つにして倒し、グビラを介抱(主題歌スローアレンジBGM)したら、ゾフィーのカプセルを得た。ラジオのニュースで、グビラはジードの活躍で海に帰ったと報じられた。
 リクはペガと仲直りして、ペガは青雲荘に戻り、ペガがドンシャインの時計を直した。リクはペガがそばにいることが当たり前だが、離れ離れになってしまう時も来るが、出会いは運命だとつぶやく。
 ケイは、ゼットンとキングジョーのカプセルではジードに対抗できず、ダークルギエルとエンペラ星人のカプセルを必ず手に入れてやると雨の中執念を燃やした。
No.11758 - 2017/11/25(Sat) 13:20:14

ウルトラマンジード 第21話 ペガ、家出する 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ギャグものの定番の口げんか
 今回、ペガがドンシャインの時計を壊してしまったことでリクと喧嘩になり、ウルトラシリーズでは、隊員同士の対立は、帰マンのMATで郷と岸田が当初いがみ合うことが多いなどあったものの、このような口げんかはウルトラシリーズでは前例がなく、しかしギャグものでは、主人公と相棒のいさかいは良くあり、ブースカやロボコンでこういう展開は見たことがあり、最近のアニメだと、妖怪ウォッチの、ジバニャンの秘密の回も、ジバニャンがケータと喧嘩して出ていくシーンがあり、あるいは、プリキュアだと、ペガの位置にいるのが妖精で、プリキュアでヒロインと妖精のけんかはありましたが、ともかく、これはギャグものの定番ではあり、そして、リクも大人げないものもありますが、こういう展開は過去のウルトラシリーズになく、次回以降クライマックスへ一直線の中で、ギャグものを入れるのは楽しいものでした。
 監督の富田卓さん、こういうほのぼのとしたものも撮られて、今回、ラストに仲直りするのはわかっていても、巧みなドラマであり、そして壊したアイテムの時計がアナログものであり、もちろん今でも使用されているものの、デジタル時代に、ラストシーンに出たラジオも、一昔前の様相のあるもので、昭和テイストの味を見せてくれるものは楽しいものでした。
(2) ペガの背景
 ペガがリクと出会った経緯が語られて、親に一人前の男になって来いと旅に出るようにとされても、まだ子供であり、そして当時中学生のリクと出会い、受け入れてもらったわけであり、リクは当時ドンシャインに夢中で、そのようなヒーローを目指し、なるほどのもので、これ、今回は喧嘩しても、リクとペガの間に、分かちがたい絆があることがわかり、そしてモアの言うように、ペガと一緒になりリクも変わったものであり、実にほのぼのとした世界、これは妖怪ウォッチ、ポケモンにも似た展開もあるものの、これに似た展開はプリキュアでもヒロインと妖精の関係に通じるものもあり、ペガのルーツ、ペガッサ星人は宇宙を放浪するもので、地球との、予期しない対立で不幸な結果になり、そして今回、ペガッサ星人は平成セブンにも出て、ペガはそれとは位置が異なるものの、今回、リクが颯爽たる主人公と異なり、レムにおっちょこちょいと言われるほどで、今回、弁当を受け取るシーン、よく見たらちゃんとお金を置いており、宇宙人がちゃんと買い物しているわけで、どこにお金を持っていたなどツッコミは野暮なもの、そして、リクとの出会いも、これは妖怪ウォッチでのケータとウィスパーの出会い、ポケモンでサトシとピカチュウの出会いなどを思わせて、やはり、ペガなしでリクは戦えない意味を見せてくれました。
No.11759 - 2017/11/25(Sat) 13:21:26

ウルトラマンジード 第21話 ペガ、家出する 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) グビラの位置
 今回、グビラが登場して、エックス以降3作連続の登場であり、ウルトラマンサーガも合わせると、4作で本来は無害な怪獣、コスモスに保護されるべき存在ではあり、エックスではザナディウム光線で回収されて、オーブでは、シナリオの段階では倒すものを、完成作品では逃がすことになり、そして今回で、このように無害な怪獣を逃がすのは、もちろん初代ウルトラマン以降無数に例がありますが、グビラは最後、ジードの援護をして、怪獣は悪ではないというのは、ウルトラシリーズで多く描かれたものの、今回はリトルスターをリク、ジードに届けるために出てきた要素もあり、しびれさせるのはどうやら電撃の模様で、ゾフィーの力のものですが、面白い様子でした。最後、助けてくれたグビラをジードが介抱する当たり、ティガの、影を継ぐ者で、イーヴィルティガに立ち向かい倒されたガーディーをティガが介抱し、宇宙に連れて行くシーンをも思わせて、良い役の定着したグビラのことは面白かったです。
(4) 伏井出ケイの執念!
 そして、リトルスターの概念が久々に登場して、怪獣にリトルスターのあった例もありましたが、それをリク、ジードに渡すまいと、ケイがペダニウムゼットンになり現れるシーン、これは、ギンガ以降、変身前の主人公がウルトラマンを操縦するようなシーン(ネットではコックピット描写とも呼ばれている)が定着して、そしてケイも同様のコックピット描写で、ともかく強烈な悪役ではあり、ウルトラシリーズでは卑怯な悪役が、特に第2次シリーズではこれでもかと出ましたが、今や、打倒ジードに燃えるもので、その執念に驚き、ヒーローものでは、悪役が地球征服よりも、ヒーローを倒すことが主眼となってしまう例があり、レインボーマンの後半もそうだし、またテッカマンブレードのラスト、悪のテッカマンエビルが、兄のブレードを倒すことを主目的として例もあるものの、このケイの凄まじい執念にはもう天晴れ、オーブの、ジャグラス・ジャグラーも様々な手を使った物の、ジャグラーはもともと主人公の存在であったのに、ケイは徹底した悪、ベリアルの復活のために執念を燃やしている模様で、第11話では、AIBの意を受けて探索していた編集者を殺害して(おそらく、今のテレビでは直接殺害するシーンは描けなかったのでしょうが、こんな展開は、平成ライダーでは地上波では描写は無理)、久々に、悪の中の悪、を見せてもらいました。
(5) グビラの援護
 今回、ペダニウムゼットンが、初代ゼットンの持つテレポート能力を駆使して、ジードのロイヤルメガマスターを翻弄する展開、これはミニチュア特撮も素晴らしく、ウルトラヒーローがビルに倒れこむシーンも、このようにうまく描けるようになり、その中で、グビラはしびれさせる能力があるので、これでジードを援護すると予想されてその通りで、これは、仲間の大切さを知らないケイに対して、グビラはジードが仲間と思ってくれたための展開、超能力などではなく、このように信じあう力こそ正義は、ウルトラシリーズの根幹ではあり、そして、エースの力を使い、バーチカルスパーク、これはエースがメトロン星人ジュニアなどを倒したバーチカルギロチンのバリエーションであり、エースの声に、オリジナルの故・納谷悟朗さんのライブラリーから使ってくれたのは、涙ものでした。そして、グビラを海に返してやり、ゾフィーのカプセルを得る、生命の大切さを見せてくれるものがありました。
 そして、今回も特撮、ミニチュアと着ぐるみをうまく使い、街中の電車のシーンなど意味も深く、おそらく、大きなところはCGでやり、細かいところはミニチュアセット(ウルトラマンによりビルが壊れるシーンなど)をやって、富田監督もエックス以来ウルトラシリーズの監督ローテーションを支えて、坂本さんや田口さんとは異なる存在感を見せています。
(6) 信じるもの同士の絆は強い!
 最後、ペガがリクと仲直りして、これは前述のギャグものの定番ですが、リクとペガは信頼し合い、ライハ、モアも同様で、仲間のいることが強さになるもので、そして、初めてリクとペガの別れが言及されて、反面、敗れたケイは雨の中無残な結果、そしてリベンジを恨み節でやるのは、底知れぬものを感じさせて、次回からどうやら最終回は4部作の模様で、公式ホームページの予告を見たら、ケイはとんでもない作戦に出る模様で、クライマックスの4話も追跡します。
(7) ウルトラマンジード 劇場版 2018年3月10日公開!
 23日に、劇場版ウルトラマンジードの公開が発表されました。
http://eiga.com/news/20171123/2/
http://natalie.mu/eiga/news/257886
https://news.dwango.jp/2017/11/23/158196/j-pop/
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171122-OHT1T50194.html
 舞台は沖縄で、言うまでもなく金城哲夫さん、上原正三の故郷、本当のM78星雲、ゲストは本仮屋ユイカさん、特撮ヒーローに出演は初で、また主題歌は人気歌手のMay J.さん、おそらく、過去3作同様最終回の撮影と並行して制作しているものと思われて、ただ、ジードの後番組について発表はまだありませんが(ウルトラマンゼロ ザ・CHRONICLEは昨年11月半ばに正式発表、その前にネットで情報は出ていた)、12月にオーブのソフビ他の再発売があり、オーブ関係のものが2018年の前半かと思われます(12/1〜3の東京コミコンや、11/30のジードのイベントで発表かも知れません)。
 なお、アニメ映画「ゴジラ 怪獣惑星」が公開されて、主役の声が宮野真守さん、ウルトラマンゼロを思わせる〇万年というセリフが何度も出てきて、どうやら宮野さんが声なのでねらったみたいであり、このところ特撮は話題になり、うれしいところです!
No.11760 - 2017/11/25(Sat) 13:22:24
ウルトラマンジード 第14話 シャドーの影 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:根本歳三、監督:市野龍一

 モアは秘密基地、青雲荘に招かれて、驚いて、リクは大事な話のために招き、ライハとリクが一緒に住んでいるのに驚き、さらにペガの登場、ペガもモアにあいさつ、小学1年までモア一緒にふろに入り、中学時代にペガとリクが会い、暗い映画館やプラネタリウムはがペガが好き、モアがリクとライハにおごることにして、ドーナツをおごり、モアはリクがウルトラマンジードだとばらさないとして、今回はゼナ先輩の様子がおかしいと語ると、レイト=ゼロ出現、シャドー星人は冷酷な侵略者、宇宙ゲリラ、ベリアル軍との戦いでシャドー星は壊滅と言い、偏見だとモアはいい、ゼナのことを知らないというものの、ゼロはモアがシャドー星人の何を知っていると突っ込む。
 ゼナは極秘任務で宇宙に行き、シャドー星人クルトがモアと行動を共にして、地球だと橋を渡るのに叩くなどと、地球のことわざにこだわり、しかしモアは、シャドー星人が好戦的とのゼロの言葉を思い出して、リクとライハが買い物する中で、ニコニコ生命のものと名乗り、リクは、モアが頑張っている、ジーとしても、どうにもならない、はモアの発言であり、モアは宇宙人の取り締まりをして、クラカッチ星人を抑えても、しかし逆襲されて、クルトに助けられて、最後まで油断するなとゼナに言われていたことを語る。クルトは、ゼナについて問い、モアは、クルトはシャドー星人なのに表情を変える、ゼナは表情を変えないが、良い人だと語り、クルトも同意、AIBのことを公言できないものの、モアはやりがいを感じて、地球人も他の星の人たちも楽しくいられたら、というが、ゼナは何者かに身柄を拘束されていた。
 スカルゴモラ登場から2か月、リクは夜うなされて、夢を見て、誰かにあった、良く知っている人というものであり、クルトは、ガブラ・カーノと入力して、不思議な腕輪を得て、モアに何をしているのかと問われると、クルトは、時空破壊神、ゼガンを召還する。栄光への道は再び開かれたと、ゼガンは異次元のゲートから出現、ベリアル融合獣と違い、しかしゼナは自ら拘束から逃れて、クルトに詰めが甘いと告げて、クルトは、ゼナになぜ戦いを捨てたと問い、ゼナは、クルトが表情を変える訓練を得ていると、クルトはゼナの最後の教え子と言い、クルトはゼガンと一体化して、町を破壊する。
 リクは、ジーとしててもどうにもならないと、ウルトラマンジード、プリミティブにフュージョンライズしてゼガンに立ち向かい、クルトはジードに邪魔をするなと告げて、ジードとゼガンの戦い、モアは、ジードがリクだとつぶやいてしまい、レイトはウルトラマンゼロとなって加勢し、ゼガンの光線ゼガントビームは、物質を異次元に転送してしまうものであり、ゼロも転送されそうになり、リクはマグニフィセントにフュージョンライズし、ゼガンの光線と、ジードのビッグバスターレイの撃ち合いで大変なことになり、制御不能、リクも止められず、このままだと町が異次元に飲まれてしまい、ゼロはゼロビヨンドになり、両者の光線を無理矢理分かち、ゼガンは異次元に飛ばされて、しかしモアも異次元に飛ばされて、リクは大切な人を失ってしまうとつぶやいた。
No.11736 - 2017/10/07(Sat) 15:56:15

ウルトラマンジード 第14話 シャドーの影 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 宇宙人と地球人の共存、敵対
 今回は、モアの先輩であるシャドー星人ゼナと、対立するクルトの関係で、ジードの世界では宇宙人(異星人)が常態で存在して、害をなすものをAIBで取り締まるものの、ゼナとクルトの関係、シャドー星はベリアルの戦争で壊滅して、地球に流れ着いて、そしてゼナは地球のために働き、他方クルトはシャドー星の栄光のために、という対立、宇宙人(異星人)が複数いて立場が異なるのは、帰マン「宇宙戦士 その名はMAT」で、ミステラー星人の、地球と溶け込むものと、地球とウルトラマンを戦争に巻き込もうするものの対立があるなど前例があり、その中で、モアの立場、モアはリクと幼なじみであり、そしてこの宇宙人の取り締まりに意欲を持っているもので、面白いのが、レイト=ゼロがシャドー星人に気をつけろと言い、モアに偏見だと言われる点、宇宙人=悪の図式は、言うまでもなく帰マンの「怪獣使いと少年」で問題視されて、近年だとマックスの遥かなる友にもあり、エックスの第6,7話もそうで、しかし、宇宙人にも立場が異なるものがいて、クルトは単純な侵略者ではなく、故郷の復興を求めている立場、ゼナとは異なるものの、どうやら、次回の展開によると、クルトにも背景はある模様で、一方的な悪として宇宙人を描かないのはウルトラシリーズの特徴です。ウルトラシリーズでは、Qの宇宙指令M774から、宇宙人が地球にそっといる設定があり、これはジードでも生きています。
(2) 表情を示さない存在
 ゼナは、ウルトラヒーローのスーツアクター、岩田栄慶さんが演じるものの、本人はしゃべらず、声優が声を担当しているのは、そういう存在で、表情のないものであり、このような凝った設定は特撮ヒーローものでも珍しく、オリジナルのシャドー星人は怪獣ガブラを駆使してセブンを追い詰める存在、今回は地球人の味方というより、客観的な存在であり、他方、クルトは表情を示すのはそのための訓練を受けていたという設定にはビックリで、宇宙人の存在をうまく使っており、これは昭和以来、様々な宇宙人のことを描いていたウルトラシリーズの真骨頂です。
 クルトを演じた鈴木裕樹さんは、スーパー戦隊シリーズの、獣拳戦隊ゲキレンジャーで主役のゲキレッド、ジャンを演じられた方で、このような例は、ダイナ「優しい標的」に悪役宇宙人役で超力戦隊オーレンジャーのオーレッド役の宍戸マサルさんが出られたことがあり、偶然にもスーパー戦隊の主役が宇宙人役で登場し、しかし、スーパー戦隊の1作目のゴレンジャーの主役の誠直也さんはファイヤーマンと、円谷→東映の形で、他にライブマンの主役の嶋大輔さんがコスモスで隊長になるなど、ウルトラシリーズとスーパー戦隊シリーズは浅からぬ関係にあります(ウルトラシリーズと仮面ライダーシリーズは、小林昭二さんを筆頭に両者でレギュラー出演された方が多数おられますが、スーパー戦隊との関係はそれほど話題にならないものの、結構あります)。
No.11737 - 2017/10/07(Sat) 15:56:55

ウルトラマンジード 第14話 シャドーの影 考察 続き / 棺桶のジョー [近畿]

(3) リクとライハ、モアの微妙な関係
 今回、リクがモアを秘密基地、青雲荘に招き、ライハと結婚するとかます点、この3人は、エヴァンゲリオンのシンジ、レイ、アスカを思わせて、特にリクとライハの関係はシンジとアスカそのもの、エヴァンゲリオンで、シンジとアスカが言い争うと、クラスメイトから夫婦喧嘩は止めろと茶々を入れられたものを見せて、そして、二人して買い物で、その途中でモア、クルトと会い、買い物で野菜などをリクとライハが買っている、生活感あふれる展開は面白く、ウルトラシリーズは非日常的なものを描いて、このような私生活のシーンはあまりないですが、例えば、帰マンのヤメタランスの回で、郷がみたらし団子食べているというような、ちょっとしたものが描かれて、これは三角関係というよりギャグの要素がありますが、今回はそれにクルトも加わり、複雑なものを見せてくれました。
(4) 時空破壊神ゼガンの脅威!
 ゼガンは今まで、ベリアル融合獣が過去のウルトラ怪獣の融合で、その他、過去のウルトラ怪獣もいくつか出たものの、ジードに完全なオリジナルの怪獣は初であり、そしてクルトと一体化して、ベリアル融合獣ではないものの、カラータイマー的なものを持ち、オーブの際もそうですが、怪獣にも一本の線でつながった物があり、そして時空破壊神という命名、異次元に飛ばすというのは、ダイナ・ミラクルタイプの必殺技、レボリウムウェーブの、怪獣版であり、今回、白い煙のようなものの中からゼガンが現れて、特撮も、かなり凝ったものもあり、特撮は、CGもうまく使ってそんな無茶苦茶な予算を使わなくてもいいものができるようになり、監督の市野さんは前作のオーブから主力になり、特撮でもなかなかやってくれて(今回出た車のパジェロは市野さんの愛車がモデルとツイートされています)、ゼガンには背景もあり、単なる悪役ではないもので、怪獣の描写は卓越しており、素晴らしいものです。
(5) ジードとゼロのタッグマッチ!
 ジードだと、ゼロが一緒に戦い、今回も強敵相手に、ジードの方が未熟であり、ゼロもテレビシリーズのレギュラーは初なものの、映画、その他で実績を重ねて、しかし、今回はかなりの強敵で、リクはマグニフィセントになり、ゼガンとともに光線の撃ち合いで止められず、ゼロが強引な形で止めて、しかし、モアが異次元に飛ばされてしまい大変なことになってしまう展開と、そして、ゼナがジードの正体をリクと、モアが口走り知る展開など、これはシリーズ構成がうまく、ギンガ以降のウルトラシリーズは、1話完結型はエックスのみで、他は東映ヒーローとは異なるものの、レギュラーの敵役との対峙の形を取るのですが、どのシリーズも個性的なものでいいです。
(6) 今後の展開…
 モアが異次元に飛ばされて、ジードは毎回リクのモノローグで終わるものの、衝撃的な展開であり、そして、クルトは一方的な悪ではなく、かなり事情がありそうで、さらに、リクが夢でうなされて、何があったのか、これまでの作品を見たら、これらは伏線が張られて最後に謎解きになる模様で、来週の展開が楽しみです。
(7) 関西で久々にウルトラマンフェスティバル!
 昨日、円谷さんから、今年の末〜来年の始めに、大阪ひらかたパークで開かれます、
https://m-78.jp/news/post-4549/
 ウルトラマンフェスティバルは21世紀に入り東京のみの開催でしたが、90年代には阪神パークなど関西でも行われており、東京で好評の、メトロン星人のものもあり、これは楽しみです。
No.11738 - 2017/10/07(Sat) 15:57:28

ウルトラマンジード 第15話 戦いの子 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:根本歳三、監督:市野龍一

 戦いが爆発で終わり、廃墟の中でライハはリクを探して無事であり、レイト=ゼロも、今回何とかなったが次はそうはいかないと語り、そこにゼナが来て、リクにお前がジードかと問い、リクは僕がウルトラマンジードだと名乗る。ゼナは、リクがモアの幼馴染かと問い、レイト=ゼロはゼナを監視、クルトの仲間かというものの、シャドー星が崩壊して、ゼガンは処分する予定が、対ベリアルの兵器として残すことにして、召還装置を残していたものをクルトに奪われて、クルトはシャドー星人で、しかしシャドー星の再興のためにゼガンを使ったという。シャドー星人は他から奪うか自ら滅びるかしかなかったという。師匠と教え子、クルトはゼナのことが好きであったと告げる。
 モアは異次元に飛ばされて、連絡もつかない、そこにクルトがいて傷ついており、モアの介抱を最初は拒否するものの、受け入れる。なぜ逃げないというクルトに、モアは自分を騙していたのかと問い、パスコードを得るためにモアに近づいたもので、クルトは子どもの頃からゼナに戦うことだけを教えられて、しかしゼナはクルトのことを思っていたとモアは告げて、モアはAIBの中の唯一の地球人であり、町で宇宙人の介抱をしてゼナと出会い、宇宙人についてジーとしていられない、地球人も宇宙人も元気に過ごせるようにとAIBに参加しても、AIBはクライシスインパクトの後で秩序を取り戻すための組織、しかしモアはゼナに厳しく鍛えられ、厳しくと、新人と言われて、それはクルトもガブラ・カーノで言われて同じという。しかし、モアはクルトのそれは本物の笑顔、もう止めようと語るものの、ゼガンのエネルギーが復活した。
 青雲荘で、モアのことを捜索、異次元に飛ばされたところが郊外になり、そこに電波攪乱幕、シャドー星人の身を隠すものが使われているとゼナは語り、ペガは二人に頼むと告げて、シャドー星人の共犯はすでに追放して、リクとライハはモアの捜索に向かう、ライハもこれを快諾する。ゼナは、ガブラ・カーノとは戦いの子の意味で、シャドー星のものとレイトに語る。ゼガンの召還するガブラ・カーノをゼナから知ろうとしていたのだ。リクとモア、将来、誰かを元気にさせたいと、ヒーローになりたいと
 そして、リクとライハはモアとクルト出会い、ゼナとレイトも合流し、電波攪乱幕の使い方で逆に足がついて、ゼナもいずれはシャドー星復興のためにと思ったが、生きるために、戦うのではなく共に生きる、お前も生きろとクルトに告げて、しかし、クルトはシャドー星再興のために、再びゼガンと一体化し、ゼナはそうするとクルトは命を失うと警告するが、クルトはゼガンと一体化して破壊活動に入り、ゼナとモアはジードとゼロにゼガンを止めてくれと頼み、リクとレイトはジード、ゼロに変身して、ジードクローやゼロスラッガーでゼガンに立ち向かい、リクはこんなことをしても何にもならないと、ゼロはベリアルは復活する、こんなことをしている場合でないと告げて、ゼガントビームを放つゼガンに、リク=ジードはマグニフィセントにフュージョンライズ、アレイジングジードバリアを放ち、ゼガントビームを防ぐが、これで町が消失してしまう、だがゼロはそうか、その手があったかと、ゼロビヨンドになり、こちらもバリアーをゼガンの後ろから貼り、クルトはカム・タタール・シャドーと、シャドーに永久の安らぎをとつぶやき(BGMはプリミティブのスローアレンジ曲)ジードのバリアーとともに挟み撃ちにして包み込んで、ゼガンは自滅した。ゼナのところに破壊された召還装置が落ちてきた。ゼナはクルトを思う。
 青雲荘で、リクは、何が正しいか誰にもわからないが、迷っても信じた道を歩むとつぶやき、ゼナとレイト=ゼロの出会い、ゼロはモアが来てAIBは変わり、なぜかは分からないがモアは必要とゼナがつぶやき、レイトはそれを本人に告げたらいいと語り、モアは脚をけがして松葉杖だが、モアはクルトのことを思い、あきらめたくない、地球人も宇宙人も元気で楽しく暮らせるようにしたいと語り(BGMは主題歌ピアノアレンジの曲)、そのために何をしたらいいか、自分に何が出来るか分からないが、でも、ジーとしてても、どうにもならないと締めくくった。
No.11739 - 2017/10/14(Sat) 15:39:50

ウルトラマンジード 第15話 戦いの子 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 地球人と宇宙人(異星人)、宇宙人同士の共存
 これは、シャドー星人の中でも、地球と共存すべきというゼナの立場と、地球を得てシャドー星の復興をしたいというクルトの立場があり、これは帰マンの、宇宙戦士、その名はMATでのミステラー星人の善と悪ではなく、人間も宇宙人も立場が異なると意見も異なり、ゼナの立場も、クルトの立場もそれぞれ言い分があり、どちらが正しい、どちらが間違いとも一概に言えず、そして、その中に、モアが、地球人も宇宙人も元気で仲良くと語り、これはウルトラQの時代からウルトラシリーズが訴えてきたテーマであり、その極致は帰マンの怪獣使いと少年ですが、これは、立場の異なる宇宙人の間にモア、そしてリク、ライハらが加わり、クルトは悲しい立場のものでしたが、ラストはマックスの遥かなる友を思わせるものもあり、現実世界でも、日本でヘイトスピーチが跋扈して、これは上原正三さんも懸念を示されて、また世界では難民の排斥、アメリカでもトランプ大統領がメキシコとの間に壁を作るなど、世界の実態は昭和のウルトラシリーズの際よりはるかに大変なことになっており、その中で、モアの、仲良く、というのは、理想でも、決して忘れてはならないものでした。
 監督の市野龍一さんは、これは重い話とツイートされて、しかし、こういう話があるからこそ、ウルトラシリーズは、単なる勧善懲悪の世界でないから、支持されてきたと言えます。
(2) モアの共存への意志
 今回、異次元に飛ばされて、クルトをモアが助けようとする展開、もちろんこのようなものはウルトラシリーズでも、他のヒーロー作品(特撮、アニメを問わず)多数ありましたが、結局、ヒューマニズムが最後、最高の力であり、また、モアがAIBに参加するきっかけは、宇宙人(これはゼラン星人)を助けたことであり、おそらく、モアでなくても、ヒーロー番組に出てくるキャラクターならみな同じことをしたでしょう、これはマックスの遥かな友の、ネリル星人キーフの思いにも通じて、これは、クルトの救済にもなったと思います。
No.11740 - 2017/10/14(Sat) 15:40:29

ウルトラマンジード 第15話 戦いの子 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) ジード初、ダブル変身
 今回はリクとレイトが同時に変身、ヒーロー番組で複数のヒーローのいる場合は、ダブル変身は、ウルトラシリーズだとガイアであり、しかし仮面ライダーは昭和の1号2号の頃からありますが、やはり燃えます。リクがジーとしててもといい、レイトがドーにもならないと告げるのは、仮面ライダー1号2号がライダーと1号が、変身と2号が言うのに似て、これ、ジードではむしろ主役はゼロとかの指摘もネットではありますが、先輩ヒーローと新人のタッグ、それぞれ、変身前を演じる方の熱演もあり、リクを演じる濱田龍臣さん、ヒーローにあこがれる存在の熱演は、オーブでややベテランのヒーローを演じたものと対照的であり、貴重です。
(4) バリアーに包み込んでの対決
 ゼガントビームを放つゼガンを、バリアーで防ぐものの、途中からゼロがこれをバリアーで包み込むものは、メビウス第10話でボガールモンスをバリアーの中で包み込んで処分するものの延長にあり、メビウスではこの際に傷ついたハンターナイトツルギ、後のウルトラマンヒカリをウルトラの母が介抱することになり、今回はゼロが登場時の無鉄砲さから、ジードに対しての先輩ヒーローとしての貫禄が出たことを見せてくれて、これ、最後は、ゼガンは消滅するものの、クルトは助かるのかと思いきや、行方不明となり、今のヒーロー作品ではかなり重い展開で、オーブでもサンダーブレスター登場の12話から、ギャラクトロンの14,15話と重い、いわゆる鬱展開になり、このようなものは今のテレビだと規制でしんどいものですが、しかし、ヒーロー番組だからと手を抜かないのはもちろんです。
(5) ライハ、ゼナ、それぞれの立場
 今回、冒頭でゼナがリクに、君がジードかと問い、ゼナはスーツアクターの岩田さんが演じても、表情はなく、声は声優さんのあてるものの意味、これは仮面ライダー電王で、異形のもの、イマジンがスーツアクターと声優の存在で意味があったものを思わせて、ゼナは非情に見えるものの、胸には熱いハートがあることが、今回レイトとのやり取り、それも、最後のワンシーン以外はゼロの声であり、このような、厳しい任務に立ち向かうものは、非情なキャラクター、ウルトラシリーズではこのようなタイプは珍しく、このような新しい設定に挑むのは意欲的です。
 また、ライハも今回はそれほど出番はなかったものの、リクを支える意味があり、ともかく、様々なキャラクターの意味がありました。
(6) 何が正しいか分からないが、信じた道を行く
 ジードでは、毎回リクのモノローグで締めくくられるもので、これは、正義というものは唯一無二のものではなく、様々な立場があり、これをうまく使ったのが仮面ライダー龍騎、事実は一つだが正義は一つではないというもので、ウルトラシリーズでは、セブンの宇宙囚人303で、宇宙でも地球でも正義は一つだとダンがいうものの、それから50年経ち、世界は多様化して、セブンの頃は東西冷戦時代であり、その後、様々なテロなど起きる中で、リクが、自分の信じる道を行くと決意したものは正しく、そしてヒューマニズムこそ、本物の正義の一つと思いました。
 来週はベリアルがついに登場して、坂本浩一さんが演出、関西では年末年始に、ひらかたパークでウルトラマンフェスティバルがあり、20世紀には関西でもウルフェスは行われていましたが、今年は大阪梅田の阪急三番街にウルトラマンショップ開店、ウルフェスと盛り上がっており、これからのウルトラシリーズも応援します。
No.11741 - 2017/10/14(Sat) 15:41:10

ウルトラマンジード 第16話 世界の終わりがはじまる日 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高、監督:坂本浩一

 ついに、ベリアルが始動した。そして、青雲荘では、リクはドンシャインを見つつ、テレビではウルトラマンジードを応援する会ができたというものの、コメンテイターがジードに否定的なのに不安を覚えて、ペガは、リクはみんなを守るために戦っていると抗議して、ライハの様子がおかしく、氷が融けて、どうやらリトルスターが発症したらしい、さらに、ライハの頭に、知らない人が威厳のある声でベリアルが来るという警告があり、そこにAIBのモアとゼナがやってきて、ライハをAIBの施設に保護する。ベリアルの来ることにリクは戦慄して、ここはバリアーで怪獣の脅威から守られて、他にリトルスターを持つ3人の子供が保護されている。 
 レイトはルミナ、マユと一緒にいて、リクはレイトに話とベリアルが来ると警告して、レイト=ゼロは戦慄、ライハのリトルスターのことを告げて、リクはベリアルは強いかと聞くと、悪の権化と語り、リクがベリアルの息子と聞いていきりたつものの、もちろん、父親とリクは別とゼロは笑い、互いに変な親父を持つと苦労する、自分の道は自分で決めろ、仲間を思い、なぜ自分がここにいるのか考えろという。リクは、ドンシャインとのタッチを思い出す。
 研究所K4では、民間のものをAIBが使用して(ドアの開く効果音はセブンのもの)、ライハのリトルスターは6年前、両親を殺された際に消失したのだが、記録上はライハが最初のリトルスターの保持者、カメラン分子がリトルスターの原因、ケイの振りまいたエネルギーによるもので、カメラン分子が光の塊を育てて、それがリトルスターであり、カメラン分子の分解の要素を研究して、ライハはケイのためにと言うと、ゴドラ星人が現れる。
 ゼナに、本部に戻るように指示があり、ところが、本部ではそんな指示をしておらず、セミ人間から告げられて全てはゴドラ星人の仕業であり、ゼナを拘束するものの、ゼナは抵抗しきさまらの狙いは何かと問う。研究所で、別の個体トリイが本性を現して、ライハとモアに武器を捨ててと降伏を迫るものの、ライハは隙を見て反撃、モアが箒を渡してこれで反撃、すると、ゴドラ星人はリトルスターを手にして種族の繁栄を願うと、巨大化して破壊活動であり、これを知ったリクは、レムの知らせでベリアルではないと知り、助けに行こうと、ジード、プリミティブになり空を飛びゴドラ星人に立ち向かう。ジードと、ゴドラ星人の一進一退の戦いである。
 ライハに、また威厳のある声でベリアル襲来の警告があり、そして、ベリアルがついに地球に降臨する。地球が暗黒に包まれて、ベリアルはギガバトルナイザーを持ち現れて、ペガもまさかと驚き、レイトはルミナとマユに避難するように語り、会社に忘れ物と言い訳して、レイトはゼロに変身して立ち向かう。すると、ベリアルは感動の親子の対面と嘯き、ゴドラ星人を処刑して、ゼロはジードに下がれとして、ゼロビヨンドになるが、ひよっこウルトラマンの力とベリアルは嘲笑して、ゼロはブラックホールが壊れると立ち向かい、そしてやはりリク=ジードが自分でやると立ち向かう(主題歌スローアレンジBGMがバック)ものの、泥まみれにされて、たくましくなったとベリアルは嘯くが、リクは、自分はウルトラマンジードで息子と呼ぶなというものの、その反抗心を逆にベリアルは気に入り、ベリアルはゾク第2形態とファイブキングのカプセルでフュージョンライズ、ベリアル融合獣キメラベロスとなり、光りの国から盗んだカプセルにて作られて、レイブラッドのものにより、リクに、俺のところにこいと、ジードを吸収してしまい、ゼロは攻撃しようとするが、ライハはジードもやられるから止めてといい、宇宙に去った。
 これを見たひとたちは世界の終わりが始まった日とされるとリクはつぶやき、怪獣はキメラベロスと言うのをゼロが聞いて、キメラベロスは月面にいて、ライハはリクを気遣うのであった。
No.11743 - 2017/10/21(Sat) 22:15:42

ウルトラマンジード 第16話 世界の終わりがはじまる日 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ベリアル、ついに地球に降臨!
 今回は第16話、真ん中にて、ゼロの宿敵、ベリアルが初めて地球に現れて、ベリアルは映画2作と、ウルトラゼロファイト第2部に敵のキャラとして存在したものの、30分のテレビシリーズに出るのは初めてで、これはゼロと共通しており、ベリアルは悪のウルトラマンで、過去3回はいずれも宇宙での活動、ゼロも、ウルトラマンサーガで初めて地球に来ており、しかし、考えたらウルトラマンゼロもベリアルも映画で初登場以来8年、この間、特に2013年のウルトラマンギンガ登場までの空白期を支えてくれたものであり、今回は大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説を演出された坂本浩一さんの演出、坂本さんはライダー、戦隊、その他多数の特撮ヒーローをここ数年手掛けられて、ライダー、戦隊のいいところをギンガSに取り入れて、逆にウルトラでの歴代ヒーローの登場のことを昨年暮れの仮面ライダー、平成ジェネレーションで取り入れて名作にして、そんな坂本さんによる演出、大変なもので、ベリアルの脅威、前作のオーブでは、サンダーブレスターがベリアルの力を使って大変な破壊力を見せて、そして今回は本家本元の「陛下」の登場であり、まさに、シリーズの中核に満を持しての登場で、ジードを泥まみれにして取り込もうとする点は、ウルトラマンゼロTHE MOVIEでミラーナイトを悪に染めるシーンを思わせて、ともかく大変な悪の展開、ウルトラシリーズでは、平成では最終回付近に大変巨大な敵、悪(ガタノゾーア、ゾクなど)が現れて、これはメビウス最終章のエンペラ星人降臨を思わせて、大変な迫力です。
 暗黒の世界をたたえるものは、近年だとメビウス最終章のエンペラ星人登場があり、平成ではティガの最終章前編、世界が闇に包まれて、GUTSも基地を捨ててアートデッセイ号で避難する展開もあり、昭和ではタロウでムルロアが地球を暗黒世界に包むものがあり、そもそも、サブタイトルの、世界の終わりが始まる日、というのは最終回の直前のもの(ミラーマンの最終回前編サブタイトルが地球最後の日など)のためで、ベリアルという存在がどれほどの悪か、というもので、ニュージェネレーションでビヨンドになったゼロに、ひよっこウルトラマンと罵声を浴びせる当たり、これほどの存在感の悪役も久々のものです。
(2) 悪をルーツに持つヒーロー
 これは、ベリアルが自分の息子とするジードを取り込もうとするもの、父と子で敵味方に分かれるのは、スターウォーズでルークの父親がダースベイダーであった事がSFヒーローもので存在感があり、その前では、スポ根ものですが、巨人の星で、主人公星飛雄馬の父一徹がライバルの中日ドラゴンズのコーチになる件がルーツにあり、そして、悪により作られた力を正義のために活用するのは、繰り返すように仮面ライダー1号、そしてサイボーグ009と、石ノ森章太郎先生の作品がルーツ、むしろ東映ヒーローの定番であり、円谷作品で、悪を裏切り正義に着くのは、変身ヒーローではありませんが、スターウルフがそれくらいですが、しかし、悪がルーツでも、正義の心がヒーローの証であり、そして、ベリアルがジードを取り込もうとするのは、キカイダーで、毎回プロフェッサー・ギルの笛で不完全な良心回路を苦しめられる展開があり、ジードは東映ヒーロー的な要素があり、ギンガ以降、東映ヒーローの要素(レギュラーの悪の幹部など)を取り入れて、キカイダーではギルの笛に屈した回もあり、それを思わせる展開です。
No.11744 - 2017/10/21(Sat) 22:16:28

ウルトラマンジード 第16話 世界の終わりがはじまる日 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) リトルスターの謎解き
 今回はライハに焦点を当てて、初のリトルスター発症者であり、カメラン分子のことなど、AIBで研究していた件など、このために伏線を敷いていたわけであり、巧みなシリーズ構成に脱帽です。ライハにベリアルの襲来を警告した声とは、威厳のある声であり、これは誰か語ったも同じです(というか、次回のサブタイトルにネタバレあり!)が、どうやら、ライハと、その威厳のある声の主は関係ある模様で、そしてゴドラ星人と戦うライハの肉弾アクション、さすが坂本監督、この手の等身大バトルも素晴らしく、坂本さん、日本の特撮を支えてくれる、本当に頼もしい監督さんで、ライハの描写は坂本さんの回だと光る模様です。そして、いつも使っている日本刀を、人質を取られて手放すものの、モアからモップを渡されて、先端を取って武器にする点など、レオが工場の煙突をヌンチャクにしたものに通じて、坂本さんはレオのファンとのことで、この手のアクション、本当に冴えています。こういう謎解きの展開は、謎を振りまいてそのまま解かずに終わる作品が多く、ちゃんと全部解明したのはネクサスくらい、等身大バトルは坂本さん、ギンガS以降良く見られて、坂本さんはライダー、戦隊と取り組まれて、アクションはウルトラシリーズではそれほど重視された例はなく、アクション監督の経験もある坂本さんの取り組みは素晴らしいです。
(4) ゴドラ星人登場
 ジードでは、セブンの宇宙人の様々な形で、今回はゴドラ星人、セブンの第4話と平成セブン他に出て、今回は複数の個体が、種族の繁栄のためというもので、複数出てくるのはセブン4話に準じて、そして、等身大の宇宙人が巨大化するのはよくあるものの、建物の中で巨大化して建物を破壊するのは、ウルトラヒーローが変身してこれと同じ形(初代マンとザラブ星人、セブンの第4惑星など)で登場するシーンはあったものの宇宙人では異例で、しかしゴドラ星人はベリアルの手駒に過ぎず、ベリアルに処刑されてしまい、これはメビウスでメフィラス星人がエンペラ星人に処刑された例はあるものの、どちらかというとこれは東映ヒーロー的な展開です。
 ゴドラ星人が複数展開して、ゼナを離すなど、AIBは前回のクルトの件でも、このような本来の使命と異なるものが入る余地があり、組織として問題もある模様で、そしてゼナを演じる岩田さん、スーツアクターの矜持は大変なものではあり、表情を変えず、声は声優にさせる例も見事なものです。
(5) 凶悪、キメラベロスの脅威!
 今回のベリアル融合獣、キメラベロスの土台は、ギンガS前半クライマックスに出たファイブキングと、ガイア最終章3部作のゾグ、ゾグは第1形態は天使のようなものが、第2形態は凶悪な怪獣の、それも物凄い意味になり、しかしパワーアップしたガイアとアグルに倒されたものの、それにファイブキング、さらにベースがベリアルであり、ともかく、ベリアル融合獣は最初のスカルゴモラが定番の怪獣なら、その後、ペダニウムゼットンと強烈なものが出て、これ、ベリアルとジードの戦いは泥まみれにジードをするもので、今回、野球のクライマックスシリーズが雨で泥まみれになりましたが、ベリアルの悪と脅威を、これでもかとやってくれて、素晴らしい仕上がりで、悪というものの意味をこれでもかとやってくれて、坂本さんの演出、凝っており、素晴らしいものです。
(6) 悪に取り込まれたヒーローはどうする!
 そして、ベリアルはジードを取り込んで月に行き、これは同じ坂本さんの演出によるエックス第4話の展開も、ベムスターに飲み込まれたエックスをXIOが救出する展開でしたが、今回はゼロとジードの位置も違い、ベリアルが父と知って、ゼロ=レイトが、互いに変な親父を持つと苦労すると言うものの、セブンは変な親父か、と突っ込むものでしたが、どうやら、次回は威厳のある存在が出てきそうで、第17話のサブタイトルはレオ50話を思わせるものがあり、坂本さん、意識している模様で、これからのジードにも期待できそうです。
No.11745 - 2017/10/21(Sat) 22:17:37

ウルトラマンジード 第17話 キングの奇跡!変えるぜ!運命!! あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高、監督:坂本浩一

 ベリアルのキメラベロスにリク、ジードが取り込まれてしまい、町では、ベリアルをウルトラマンジードが招いたと報じられて、青雲荘ではレムがこのままではベリアルに乗っ取られてしまうと語る。ゼナはゴドラ星人を転送するが、モアはリクを案じて泣く。そして、青雲荘で、レイトは家に帰れないと連絡、着替えはどうすると突っ込まれて、ライハにもレイトがくさい、シャワーを浴びた方がいいと突っ込まれる。月で、リクはベリアルに必死に抵抗、父親だと語るベリアルに息子と呼ぶなと突き返す。が、レイト=ゼロは、ライハに語り掛けた威厳のある声(第9話で、ケイに止めを刺すのは止めるように告げた)のはウルトラマンキングのじいさんであり、クライシスインパクトから宇宙を救った伝説の超人、クライシスインパクトの爆心地に行けば会える可能性を示唆して、ライハは自分の生まれた筒井総合病院に行く。そこには、ウルトラマンキング(声:檜山修之)がいて、ライハを待っていたのだ。母親の胎内で危険な状態のライハを救い、そしてキングの声が聞こえて、リトルスターの最初の発症者になり、接点が出来た。ライハは、大切な仲間のリクを救ってほしいと頼む。
 リクは捨てられて、孤独であっただろうとベリアルはいい、リクを受け入れる、地球人はリクを受け入れていない、本当の家族がベリアルと言い、ジードの目が赤くなる。
 20時間の冷却時間を経て、レイトはウルトラマンゼロになり、月に向かう。そこで宿敵ベリアルと対峙、ベリアルは、ゼロとの戦いは血がたぎるとうそぶき、しかし、ベリアルに取り込まれたジードが赤い目となり、ゼロビヨンドに襲い掛かる。
 ライハは、リクを迎えに行き、月にいるリクに、自分の仲間だと思い出して、仲間のこと、地球のことを忘れないで、あなたはウルトラマンジードだからと語り、幼少時、自分を取り戻せとドンシャインが言ってくれて(BGMは主題歌スローアレンジ曲)キングの意識で、そしてリクは目覚めて、ベリアルから抜け出す。ライハは、リクに行きなさい、運命をひっくり返すと告げて、ジーとしても、ドーにもならないと、ウルトラマンジード、プリミティブがベリアルの呪縛から逃れて現れて(久々にプリミティブのBGMが流れる)、やっと来たかというゼロに、主役はは遅れてくるものとリクは語り、キメラベロスと対峙、ベリアルの呪縛からどう逃れたかと問うと、リクは自分には仲間がいると誇り、再び取り込もうとするベリアルに、ジードはレッキングバーストを放ち、これによりジードは月から地球に帰還する。人々は最初逃げるものの、ウルトラマンジードを応援して、そして、ベリアルのキメラベロスとジードが、挿入歌「フュージョンライズ」をバックに戦い、プリミティブ→ソリッドバーニング→アクロスマッシャー→マグニフィセントになり、キメラベロスと対峙して、レイトはゼロに良かったと告げて、ゼロも同意、ウルトラの父、ウルトラマンケンに恨みのあるベリアルはいきり立つ。モアはリク、ウルトラマンジード、お帰りと告げて、そして、ライハが剣で舞うと、そののリトルスター、キングのものであり、これを得たリクはあなたを超えてみせるとフュージョンライズ、ロイヤルメガマスターとなり、人々はウルトラマンジードを応援して、リクは、ベリアルは強いが間違っていると告げて、キメラベロスを圧倒して、ウルトラ6兄弟のカプセルの力も得て、ブラザーズシールドでキメラベロスの攻撃を跳ね返して、ベリアルはリクは自分の息子と迫るものの、リクは、魂は僕のもの、運命を変えてみせると放ち、キメラベロスをロイヤルエンドで倒した。人々は、ウルトラマンジードをヒーローとして迎えた。
 前回出た、リトルスターの持ち主3人から、帰マン、エース、タロウのカプセルをリクは得た。リクは、レムに心配かけたと笑顔で答えた。
 秘密基地、青雲荘にリクが戻り、運命を変えたリクをゼロは称賛した。みんな集まり、モアからジードの名前の由来を聞かれて、ペガは、ジーとしててもどうにもならない、リクは遺伝子と運命を変える、遺伝子とつづりが合わないレムがと突っ込むが、運命を変えるものというものと語った。ライハは、キングの声は聞こえなくなり、ウルトラマンへの祈りが、リトルスターの譲渡になると分かったのだ。
 ケイは、記憶を失い、放浪していた。
No.11746 - 2017/10/28(Sat) 16:30:03

ウルトラマンジード 第17話 キングの奇跡!変えるぜ!運命!! 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ウルトラマンキング 42年ぶりのテレビシリーズ登場

 今回の鍵を握るのは、宇宙をクライシスインパクトから救った伝説の超人、ウルトラマンキング、キングはレオに3回登場して、プレッシャー星人にミクロ化されたものを救い、ババルウ星人の奸計で対立したウルトラ兄弟とレオ兄弟の仲介をして、ブラック指令とブニョにバラバラにされたレオを蘇生させたのですが、その後テレビシリーズには全く登場せず、新世紀ウルトラマン伝説のミニ映画2つを除くと、大怪獣バトル、ウルトラ銀河伝説でゼロを鍛えるレオとアストラの後景人的な位置で、この作品ではベリアルを倒した後の光の国で演説するシーンがあり、それ以来、テレビシリーズにはレオの50話以来の42年ぶりの登場で、メビウスにはそれまでの全ての昭和ウルトラに登場したウルトラヒーローが出たものの、プロデューサーの渋谷さんは、キングはあまりに万能すぎるのでメビウスへの登場を見送ったと言われて、今回は檜山修之さんが声で、劇場版では小泉純一郎元総理が声を当てて、檜山修之さんはそれを意識した配役で、今回は宇宙を救い力を使い果たし、そしてライハを導くもので、これはウルトラマンの危機を別のウルトラヒーローが救う展開と異なり、ライハにより救出させるのはエックスの最終回、アスナが大地を救う展開もあり、キングを後見人としたライハの活躍は、華々しいものではないものの、ヒーローと、仲間の絆が意味を持つものでした(そもそも、キングの奇跡というのがレオ50話と共通しています)。
 キングは今実態を持たない模様で、リクやライハとのかかわりは意味があり、51年のウルトラシリーズで意味を持っていました。ウルトラシリーズでは長期の空白期間もあるのですが、良く知られたキャラクターが意外と長期間でていないこともあり、キングは、今回光っていました。
(2) 悪をルーツに持つものが闇落ちと対峙
 そして、ベリアルは、ジード、リクを使ってウルトラカプセルを得ようとしていたもので、そしてリク、ウルトラマンジードは地球人から16話の段階でも完全に受け入れられたものではなく、現に冒頭に、ウルトラマンジードのためにベリアルが来たと報じられて、ウルトラシリーズでは第1話の登場時は敵視されても、すぐにヒーローと認識される(グレート、パワード、ネオス)もので、ティガでは、キリエル人の奸計で人々がティガを悪と認識する話(悪魔の審判)があったものの、地球のために戦っても敵視されるリク、ジードに、自分の方へ来いという闇落ち、これは様々なヒーロー作品にあったものの、一時はジードの目が赤くなり、しかしリクはこれまでの戦いで仲間を持ち、特に第12話のやり取りでケイに勝って自我を持ち、そんなリク=ジードは成長して、ベリアルの言うがままにならないというのは見ていて容易にわかるものの、それでも、ベリアルというウルトラシリーズの他にない悪の存在に屈するものもあり、イメージ映像でも、赤い目のジードがゼロに襲い掛かるものもあり、こういう正義のヒーローが悪に屈するのは、キカイダーの例(プロフェッサー・ギルの笛に屈してしまったこともあり)もあるものの、結局は仲間が支えるもので、さらに、ドンシャインとの幼少期の思い出のあたりも、ヒーローと言うものの存在感を見せてくれて、そして地球の人々も初めてジードを心から応援して、これはティガの悪魔の審判の展開を思わせてくれました。
No.11747 - 2017/10/28(Sat) 16:31:14

ウルトラマンジード 第17話 キングの奇跡!変えるぜ!運命!! 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) 生活感のあふれる展開
 そして、レイトが家に帰れず、ルミナとマユを返してそのままで、着替えもなく、くさいとライハに突っ込まれる展開は、このような生活感のあふれる展開は、ヒーローものではなかなかなく、レイトがいつもはカッコ良くないものもあり、ユニークな存在感であり、またゼロも、ゼロビヨンドにフュージョンライズするには20時間の冷却時間が必要な模様で、しかし、今回はゼロは脇役であり、主役を食いそうな展開は、ジャッカー電撃隊の終盤で宮内洋さんが実質主人公になった例もあるものの、そのようなものは避けて、今回もあくまで主役はリクとジードであるのが嬉しいです。
 また、前回で、レイトがルミナにマユを連れて先に逃げてくれとやったことで、ルミナはどうやらレイトの正体を感づいた面もあり、そしてレイトがその後、ジードの完全復活後は手を出さず、ジードの活躍に場を開いたのは、ゼロも先輩ヒーローとして存在感が出てきたと感じました。
(4) 挿入歌が燃える!
 そして、ライハたちの活躍でリクが目覚めて、ジードが復活、これは一連の、ウルトラヒーローが敗れた後復活するパターン(セブン暗殺計画やウルトラの星光る時)の流れで、久々にプリミティブのBGMが流れて、颯爽と戦うヒーローのカッコよさを見せて、再び取り込もうとするベリアルに、レッキングバーストを、破壊光線ではなく、月に噴射してそして地球に戻る推進力とするもの、これはウルトラシリーズではあまり例はなく、ロボットアニメなどではこれは良くありますが(ヤマトでは波動砲を推進力として敵の罠から逃れる展開在り)、ともかく燃えるもので、そして地球に戻っての決戦シーンに挿入歌「フュージョンライズ」が流れて、ジードのタイプチェンジとともに流れるもので、ウルトラシリーズでは主題歌が決戦BGMになる例はタロウとレオであり、現にジードでも1,2話の決戦BGMは主題歌でしたが、これは燃えるものです。ウルトラシリーズでは挿入歌は第1次シリーズでセブンのULTRA SEVENが満田さんの話で多用されたものの、仮面ライダーと比べると、特に平成では挿入歌はそれほど使われないものですが(仮面ライダーは1号2号の時期から今でいうソングコレクションのレコードが出ていたものの、ウルトラシリーズではソングコレクションは特撮分だとコスモスが初)、これはこの曲を使うことを想定して映像を撮った面があり、坂本浩一さん、素晴らしいものを見せてくれて、ヒーローのカッコよさを撮らせたら坂本さんは天下一品で満足しました。
 ベリアルが、ウルトラマンケンと、父の本名を呼ぶのはテレビシリーズでは初です。この、ウルトラの父の本名、映画で出て、その後活字やネット媒体では良く出るものの、テレビシリーズにウルトラマンケンと使われたのは初めてで、ベリアルは悪役の存在感満点、それだけに立ち向かうヒーローのカッコよさも引き立つものです。リクは、颯爽たるヒーローとは一味違うますが、それをうまく生かしており、円谷作品では、ミラーマンの主人公鏡京太郎がそれほど屈強なキャラクターでないのをうまく生かしていたようなものにも通じるものがありました。
(5) ロイヤルメガマスターの圧倒的な力!
 今回登場の、最強形態のロイヤルメガマスター、キングとベリアルのカプセルによるもので、ジードでは第12話でマグニフィセント登場、第17話でこれで、オーブでも第12話でサンダーブレスター登場、17話でオーブオリジン登場と同じ展開で、これはオーブの大成功のこともあるでしょうが、キングの力で本格的な戦いは初であり、映像には、おもちゃの展開の模様もありますが、それに終わらず、特撮の力を見せてくれて、またウルトラ6兄弟のブラザーズシールドを見せるなど、ヒーローに凝ったもので、威厳のある存在のヒーローは珍しく、頼もしいものもありました。
(6) ベリアルを超えて、これから…
 ベリアルが再三ジードを取り込もうとして、そして結局ライハの導きでリクが正義の心をはっきり持つもの、これは東映的な展開で、円谷作品だと、原作付きのSFドラマ「スターウルフ」は敵のキャラクターが主役なくらい、変身ヒーローでは円谷作品では例がないのですが、リクは独特の存在感を見せてくれて、ラストシーン、ジードの意味、遺伝子とのひっかけなど展開が濃厚ではあり、そして、今回ベリアルのキメラベロスは倒されたものの、ベリアルは過去何度も死んだと思われて生きていて、またこれからの展開も期待できて、そしてウルトラカプセルも、昭和の分は、今回リトルスターの保持者から帰マン、エース、タロウが出てきて、すでに初代ウルトラマン、セブン、レオが出てきており、ゾフィーがまだ出てきていないのですが、これからも期待できる展開で、さらにケイの展開もこれから見ものではあり、ウルトラマンフェスティバルの関西での、2003年以来の開催も決定で、まだ、ジードの後番組は発表されていないものの、年末にオーブ関係のソフビ等の発売ラッシュで、おそらくオーブ関係の再放送主体か、あるいはオーブのオリジンサーガの地上波放映→来年後半はオーブに関わる新作シリーズの可能性もあり、これからもウルトラシリーズを応援しています。
No.11748 - 2017/10/28(Sat) 16:32:14
ウルトラマンジード 第9話 誓いの剣 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:三浦有為子、監督:冨田卓

 リクとライハは、レイトから、娘マユが瞬間移動を発症したと相談を受けて、手が熱くなり、ライハはリトルスターがあり、怪獣に狙われると、リクとレイトが怪獣を倒すというが、ライハはそれだけでは解決にならないと、秘密基地に保護しようとする。他方AIBでは、モアとゼナが、ケイが経歴を明らかにしておらず、捜索を開始し、レイトはケイをおびき出して、黒幕のベリアルを探るために、ケイを活かしたままで確保すると言う。しかし、秘密基地でペガにあったマユは突然テレポーテーションして、ライハはマユを秘密基地に戻し、マユもペガに懐く。
 レムが、天文台の近くに怪獣の出現を告げて、タイラントであり、地下に潜ろうとしており、マユを狙っているのだ。
 モアは、6年前の怪獣災害で、ライハが両親をなくしたことを知る。
 タイラントに、リクはウルトラマンジード、プリミティブにフュージョンライズして立ち向かい、決めるぜ、覚悟とタイラントに立ち向かい、レイトは近くにケイのいるのをライハに調べさせて、光線で圧倒するタイラント、さらに、スカルゴモラが別の場所に出現、レイトはゼロになり、マユには指一本触れさせないと戦い、タイラントはゼロが戦い、スカルゴモラはジードが立ち向かう。レイトは、ケイがどちらにいるかと聞いて、ゼロは目の前の敵を倒すと言い、そして、マユはライハのもとにテレポーテーションする。
 ゼロはゼロビヨンドにフュージョンライズして、俺に限界はないと言い、ゼロスラッガーでタイラントを圧倒して、ワイドビヨンドショットでタイラントを倒す。 俺の娘に手を出そうなんて2万年早いと言い、レイトは自分の娘だと言い、ゼロは同じようなものと語る。
 ジードはソリッドバーニングにフュージョンライズして、ライハのところにマユが来て、それにリクは驚き、ジードはジードクローを使い、ライハは、ここがずっと待っていたチャンスとマユを説得、ジードはコークスクリュージャミングでスカルゴモラを倒す。
 ライハは、いつかマユにもわかると言い、マユの元にレイトが来ると、リトルスターがジードのもとに行き、ゼロのものであった。マユは、ライハが昔怪獣に襲われて両親をなくしたことを告げられていた。ライハは、マユに同じ思いをさせないと(ジード、プリミティブのBGMのスローアレンジ)、ケイは怪獣が人間に変身していると語る。6年前の事を、レイトはリクに告げる。リトルスターを持っていたライハは、スカルゴモラに襲われて、両親は殺されて、リトルスターはスカルゴモラに奪われて、スカルゴモラがケイになるのを、ライハは見ていた。
 つり橋に、ライハはケイを追い、日本刀をふるい、ケイと対決、ケイはこういう展開は嫌いでないと嘯き、杖でライハと戦うケイ、しかしライハが追い詰められて、この6年の苦しみ、悔しさをライハは語り、止めを刺そうとして、レイトはマユを遮り、しかしライハは止めをさせず、ケイは逃げて、追いかけるレイトにバリアーを貼り、ゼロはストルム星人かとつぶやく。
 リクは、こんなライハの表情を見たのは初めてで、この光景をモアとゼナが見ていた。
 ライハにはリトルスターはないとレムは分析して、リクは、なぜケイに止めを刺さなかったかと聞くと、ライハは、声が聞こえた、ライハがやるべきことではないと、そして剣を下ろさざるを得なかったと言うと、それでライハが止まったことを良かったとリクはいい、それが誰の声か分からないが、自分の力を超えた不思議なものに導かれることもある、リクがウルトラマンであるのもそのためとつぶやいた。
No.11722 - 2017/09/02(Sat) 12:01:48

ウルトラマンジード 第9話 誓いの剣 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ヒロインの過去とリトルスターのこと
 今回、ライハの過去、6年前にリトルスターを狙うケイのフュージョンライズしたスカルゴモラに襲われて、両親を殺されて、このように家族を怪獣に殺されたものの復讐は過去にもあったものの、それにマユの持つリトルスターを絡めたストーリーであり、ライハの戦う理由は登場時から気づくものもありましたが、今回、特捜チームの設定なしで、主人公の周囲で怪獣に立ち向かう展開の中で、ライハの持つ悲劇、昨年の大ヒット映画「君の名は。」を思わせる展開もあり、ライハは目の前で両親を殺されて、そして怪獣の正体がケイと知り、戦うようになった、こういう悲劇を背負ったヒロインは、ウルトラシリーズではレギュラーとしては異例、むしろ東映ヒーローによくある設定ですが、日本刀を常時携帯するヒロインの宿命と、それをあからさまでない様子で描き、今回の冨田監督はマックスの際の助監督さんで、長谷部瞳さんもよくご存じの方であり、今回はヒロインの紹介編で、さらに、AIBがケイのことを調べ始めて、自宅住所を教えていない、経歴不詳と怪しさ満点のものが出て、ケイは悪役として存在感があり、この重いドラマを支えています。
 そして、マユにもリトルスターがあり、最初秘密基地に連れてきて、ペガに驚いて瞬間移動するなどの展開があり、そのマユの持っていたリトルスターのカプセルがゼロ=レイトに憑依しているもの、というのも因縁です。
 この、レイトにゼロが一体化して、時々ゼロの性格の出る点は、仮面ライダー電王で、主人公野上良太郎にイマジンという異形のものが憑依して性格が変わり、強くなるのが原点かと思います。
(2) タイラント出現!
 今回の怪獣、タイラントは暴君怪獣、タロウで、ウルトラ戦士に倒された怪獣の怨念が集まったもので、ゾフィー〜エースを倒して、地球に飛来して、こちらではタロウに敗れたものの、平成シリーズに再登場して、ギンガ劇場スペシャルでは構成する怪獣のスパークドールズ7つを集めて再構成するものであり、ウルトラシリーズでの合成怪獣の走り(エース最終回のジャンボキングに次ぐもの)で、宇宙でウルトラ戦士を圧倒して、しかし地球でタロウ一人に倒されたのは、それまでの戦士を弱く見せると、昭和の特撮ファンには不評でした(というより、タロウが特撮ファンに評価されたのは、メビウスに出て以来)、今回は強敵として出て、最初ジードと戦い、結局ゼロが倒すものの、このような昭和怪獣の再登場、怪獣の考察がうまくなされており、そしてゼロがゼロビヨンドになり(前回のゼロビヨンドになる変身バンクはウルトラ史上最長とネットで指摘されていました)、タイラントには光線は通じず、これは腹部を構成するベムスターの能力ですが、しかしワイドビヨンドショットでタイラントを倒し、これは大変に威力のある光線で、ベムスターに吸収された帰マンのスペシウム光線や、メビウスのメビュームシュートよりはるかに威力のあるものと分かります。
No.11723 - 2017/09/02(Sat) 12:02:26

ウルトラマンジード 第9話 誓いの剣 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) ウルトラヒーローと一体化している人間の関係
 ゼロが、俺の娘に手を出そうとするなんて2万年早いと口走り、レイトが自分の娘と言うあたり、ゼロがレイトと一心同体になっているもので、これは昭和だと、ウルトラヒーローと人間の意識はどちらにあるのかはあいまいで、ハヤタは初代ウルトラマンの意識が支配して(そのために、最終回でハヤタはそれまでの記憶なし)、しかしここまで明確ではなく、帰マンでは郷と帰マンの意識のどちらが支配しているのか明確ではありませんでしたが、ウルトラヒーローと人間の一体化による意識は、コスモスやマックスでは変身前の人間と対話する展開が定着し、その前のティガ、ダイナ、ガイアでは逆にウルトラマン側の意識がない設定でしたが、ゼロとレイトの関係は過去に例がなく、これはゼロが一体化する人間が3人目であり、様々な展開を経たゼロの意味があります。
(4) ケイの背景とスカルゴモラ
 スカルゴモラは1話、2話に続いての登場であり、これはウルトラヒーローに倒されても、まだ予備のカプセルがあるのか(ダークロプスゼロやギャラクトロンは複数体召還している)、しかし、ライハを襲ったのがスカルゴモラであり、レッドキングとゴモラのベリアル融合獣、大怪獣バトル以来、主人公の怪獣として定着したゴモラは、エックスでも主人公の味方であったものの、今回はベリアルの手先として、オーブでのゼットンのような位置を持っています。
 そのスカルゴモラを、ジードはソリッドバーニングになり、ジードクローで、コークスクリュージャミングで倒すもの、この技は第7話で、ギャラクトロン相手にプリミティブで使ったものの大打撃は与えられず、この、高速回転して自らドリルのようになって相手を撃破するタイプ、このルーツはロボットアニメのコンバトラーVの超電磁スピンがルーツで、ウルトラでは、ダイナが怪獣メノーファ相手に、ストロングタイプになり、高速回転して穴を開けて倒すものがあり、これに似たものは、円谷作品でマイナーなものですが、アステカイザーの必殺技、しかし当時はCGがなく、決戦シーンはアニメでやるものもありました。
 この様子だと、スカルゴモラはこれからも出てくる模様です。
(5) ライハとケイの決戦!
 そして、ライハの過去が明らかになり、ケイが怪獣から人間になるのを見て、これは第2話の展開の伏線であり、日本刀でのケイとライハの対決、ケイは不敵な悪役であり、今回、ライハが追い詰めて、止めを刺そうとして、何者かに止めるようにささやかれて止められる展開、レイトはマユに惨状を見せまいと覆うあたりは驚きましたが(こういうシーンは、昭和だと多くありましたが、平成の今では放送コードの関係で描写はダメでしょう)、しかしライハに止めを刺させず、これは誰の意図か、そして、ゼロが逃げたケイのことをストルム星人と語り、これは過去のシリーズに出たことのないもので、またベリアル関係にもなかった存在であり、ケイはどうやら、ライハが自分に止めをさせないのを知りつつの行動の模様で、ライハの重い宿命、6年前のライハも山本千尋さんが演じた模様ですが、目の前で怪獣に両親を殺される展開、様々なヒーローもので描かれたものの、これは重きのある展開でした。
 また、AIBのモアがケイの正体に気付いて、調べて行く展開、オーブ同様に特捜チームがメビウス以前のようなものではないものの、悪役のケイ中心の展開もあり、重みを見せています。さらに、モアの見ていた、6年前の怪獣災害の犠牲者の中に、薩摩次郎の名前もあり、これはセブンがダンの姿のモデルとした人間のことで、こんなところに出てくるとは驚きです。
(6) 主人公たちの存在意義
 今回、リク、ジードがゼロやライハに隠れてやや影が薄かったものの、自分を超えたものに導かれるものと語り、ベリアルが悪として定着しているこの世界、リク、ジードがベリアルの息子とわかると疎外される展開も予想されて、メビウスのヒルカワみたいなものが出るとも予想されて、今後のジードが楽しみです。
(7) 番外編:芦屋777プロジェクト、ウルトラセブン芦屋へ
 そして、8月27日、芦屋の精道小学校にて、ウルトラセブン芦屋へ、という芦屋の方が企画した大イベントがあり、メインはオリジナルショーで、小学校の体育会に2回のイベントで2000人!も来て、神戸新聞の記事があり、https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201708/0010500351.shtml 私の参加したウルトラ関係のイベントでは圧倒的な多数、50年前に、セブンに倒されたペダン星人の亡霊が、マグマ星人を介して、部品をフック星人に探させて、キングジョーを復活させて、エレキングも加わり地球侵略、これをセブンとゼロが迎え撃つものであり、ビックリしたのは、ゼロの声はもちろん宮野真守さんであり、そしてセブンの声を、何と森次晃嗣さんが当てており大感激!阪神・淡路大震災に被災した町に円谷さんからのメッセージもあり、キングジョーがセブンを押さえつけてマグマ星人がサーベルを振るう、レオ第1話のオマージュもあり、そして子供たちの声援で、セブンとゼロが悪の怪獣を倒す展開は素晴らしく、小学校では地元のNPOの方も協力して、素晴らしいイベントでした。
https://www.instagram.com/p/BYXp5ignOWp/
 ウルトラセブン、みんなの声はいつだって私たちの力になる、この街は、かつて困難に負けず立ち上がった素晴らしい街だ。これからもみんなの力でこの街の平和と笑顔を守っていってほしい、私達はいつまでも君たちを見守っている、というメッセージを残し、ウルトラヒーローは不滅です!
No.11724 - 2017/09/02(Sat) 12:03:03

ウルトラマンジード 第10話 ココロヨメマス あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:森江美咲、監督:冨田卓

 だだっ子怪獣ザンドリアスが地球に来て、ザンドリアスの心を読むために、AIBは心を読む力を持つゾペタイ星人サトコを呼び、モアが相手をする。そしてだだをこねるザンドリアスを心を読んでもらおうとするが、サトコは光のようなものを飛ばして心を読むものの、今回は距離が遠く読めず、ザンドリアスは地下に潜り、その間サトコはモアとともに街に出て、サトコは彼氏?を作ろうとして、町の男性に声をかけるが、相手がいるのに嘘をつく男性などを見て呆れて、モアは宇宙人だとばれたら困ると言うと、なぜそんなことを、とサトコは疑問に思い、サトコはモアが片思い?を知り、モアの好きな人に会いに行こうと、銀河マーケットに来て、ハルヲがモアの彼氏と勘違いしたサトコ、モアはこれを否定、ハルヲをオジサンと言い、ゾペタイ星人と自己紹介する始末、そしてサトコはリクのことを宇宙人と見抜いてしまう。そこにライハ登場、サトコはライハをモアのライバルと言ってしまい、ライハがリクと一緒に住んでいると知り、なぜと聞くと、リクは運命というもの、そこにレイトとマユが来て、チョコレートを食べたいとして、だだをこねるマユに、だだをこねたら王子様が迎えに来てくれるとレイトは言うが、サトコはそれが嘘と言い、なぜそんなことを言うのかと、主題歌スローアレンジBGMに乗って、モアは嘘を言う必要もあると語り、リクはモアの仕事、保健所ではないのかと突っ込むと、モアのところにザンドリアス出現の一報が来る。
 ザンドリアス出現に、リクは秘密基地経由で現地に行き、サトコとモアが心を読むのだが、それをリクは知り、ゾペタイ星のこと、そしてAIBが宇宙人探索組織で、ジードの事を敵視している可能性をレムはさとし、するとザンドリアスのためにモアとサトコは吹き上げられてしまい、二人を助けるために、リクはジードに変身する。リクは、変身するところをモアに見られてしまい、ジードは勝手の違うザンドリアスに手を焼いて、アクロススマッシャーにフュージョンライズして、ザンドリアスを空に追い、スマッシュムーンヒーリングを放つが利かない。
 ジードのピンチに、ゼロが何を昼寝しているんだと駆けつけて。するとサトコは、ザンドリアスが彼女に振られて宇宙に帰りたくないと知り、モアは、ザンドリアスは悪さをするのではないと二人のウルトラマンにいい、落ち着かせてほしいとすると、泣き出すザンドリアス、レイトは、マユがだだをこねるのと同じと言い、モアは、恋なんてつらいことばかりと、主題歌スローアレンジBGMに乗ってザンドリアスに、絶対に離れてはいけない、好きなら会いに行け、こんなところでジーとしててもどうにもならないと叫び、失恋したザンドリアスと知ったゼロはゼロビヨンドにネオフュージョンライズ、俺に限界はないとつぶやき、ゼロクアトロスラッガーで威嚇した後、男だろ、かわいいあの子が待っていると言うと、ザンドリアスはホルストの惑星の木星のメロディーに乗って宇宙に行き、彼女と再開した。
 モアの前にリクが戻り、自分がジードだと言わなかったのは、巻き込みたくなかったと釈明するが、モアは、ジードを知らない、何も見ていない、リクはリクだと語り、プリミティブのアレンジBGMに乗って、リクは、モアの仕事は大変と返し、サトコは、そういう嘘ならありと語る。リクは、ジードを正義のヒーローと思わない人はまだ多いが、モアの理解を得たことをうれしく思う。
 銀河マーケットにレイトが戻り、しかしゼナは、レイトの正体がゼロと知るのである。
No.11725 - 2017/09/09(Sat) 11:40:05

ウルトラマンジード 第10話 ココロヨメマス 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ギャグ話の中に、伏線
 今回はギャグ、番外編の中に重要な、モアがリクの正体を知る展開もあり、まず、今回ゾペタイ星人サトコを呼ぶ展開、こういうキャラクターはウルトラシリーズだとギャグキャラクターで、心を読むキャラクターは宇宙人としても異例、ギャグキャラクターの宇宙人が地球で騒動を起こすのは、今回ザンドリアスが最初に出た80の第10話、宇宙からの来訪者、M78星雲の王女アルマが来てのドタバタ劇があり、しかし今回は心を読んで、地球人が嘘をつく、建前と本音の展開を見せて、さらに、リクが宇宙人と言ってしまう展開も、似たようなものが80にもありましたが、このようなギャグもの、ウルトラシリーズではもちろんよくありますが、サトコの展開は吉本新喜劇みたいなものの、サトコが町を歩いて男性に声をかけまくり、本心と違うものを読んでしまう展開、まさにサブタイトルのココロヨメマスそのもので、モアとのコンビは漫才みたいなものがあり、これは前作のオーブでシリアスとギャグを両立させて成功して、今回のようなドタバタ劇は平成のヒーローものには珍しく、むしろ昭和テイストの世界で、70年代に大ヒットしたドラマの時間ですよ、みたいなものがありました。監督の富田卓さんはオーブのニセモノのブルースを演出されて、それと通じるテーマもありました。
(2) 80から登場のザンドリアス
 今回の怪獣、ザンドリアスは80の第4話に出てきたもので、親子の怪獣、子供が母親に反発して地球でだだをこねて、それで80は母親のザンドリアスに華を持たせるべく、自らは悪役のような役を演じるもので、ウルトラ怪獣擬人化計画に登場して、ファンのクラウドファンディングで着ぐるみが作られて、ジードに登場であり、80の怪獣ではサラマンドラとホーがメビウスに再登場して、ホーはオーブにも出たものの、ザンドリアスは平成になりジードで初の再登場、それも80の初登場時の設定を踏まえてのもので、これはエックスの、ミケ再登場の話の要素もあり、80は昭和ウルトラの中では、かつては幻の作品、私も実は本放送をちゃんと見ておらず、いずれ再放送されると思いきや、80は地上波の再放送はTBSで一度行われたのみ、関西では一度も地上波再放送なし、2010年にファミリー劇場で再放送、DVDになるまで私もちゃんと見ておらず、LDは比較的初期に出たものの、ともかく、80の後16年新作シリーズがなく、80はウルトラシリーズを衰退させた戦犯のような扱いでありましたし、シリーズで何度も路線変更したためにファンから批判を浴びたものの、メビウスの、思い出の先生で80が再登場して、さらに長谷川初範さんも本人役で出られて、あれは素晴らしい作品で、80の再評価に大きく貢献しましたが、80では怪獣を倒さない話も多く、話数ではタロウとともに怪獣をむやみに倒さないものがあり、これも昭和の特撮ファンに批判された理由ですが(昭和の特撮ファンは第1次ウルトラシリーズを高く評価した半面、大2次シリーズ以降はかなりけなしていたものがあり、レオや80はメビウスに出てようやく再評価され、さらにウルトラヒーローの共演、ウルトラ兄弟という言葉もメビウスでファンに認知されました)、このようなギャグの中でうまく生きて、素晴らしいことであり、ウルトラマンは日本の文化で、ウルフェスも大人気であり、ファンにはうれしいものです。長谷川初範さんは、昨年映画「真白の恋」で主人公の父親役の自転車屋さんを演じて、渋い役どころで、ウルトラシリーズに出た役者さんは大成しないと陰口を30年前は叩かれましたが、今となっては、ウルトラシリーズの存在の意味を50年のシリーズを経て見せてくれて、一昨日の朝日新聞の夕刊にも、脚本家の三谷幸喜さんが息子さんとウルトラマンに親子で夢中の模様が載り、51年来のファンとして嬉しかったです
No.11726 - 2017/09/09(Sat) 11:40:46

ウルトラマンジード 第10話 ココロヨメマス 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) ウルトラシリーズ初の、本格的な三角関係?
 今回、ジードにはヒロインが二人いて、しかしウルトラシリーズだと女性のレギュラーキャラクターが複数いるのは、特に平成ウルトラだと常識ですが、しかしライハとモアがどちらもリクとただならぬ?関係なのは、このような三角関係とまでは行かないものの、こういう展開はシリーズ初、ダイナだと、アスカとリョウ、マイの間での三角関係はなく、三角関係とSFヒーローものでは、マクロスのシリーズで初めて描かれて、特撮ヒーローものだとスーパー戦隊のジェットマンが、これを深く描いて、戦うトレンディドラマと言われたほどですが、ウルトラシリーズでは三角関係は御法度であり、しかし、モアはリクの幼馴染、ライハは共に戦う仲であり、そして、今回サトコが絡み、これはバブル期のトレンディドラマより、ドタバタ劇の様相の中に面白いものを見せてくれました。

(4) 主人公の正体ばれる
 そして、モアとサトコを助けるために、リクはモアの前で変身せざるを得なくなり、ウルトラシリーズでは、主人公の正体は最終回、あるいはその少し前まで誰も知らない例が大半(ただし、ティガ、ダイナ、ガイアでは隊長がその前に正体に感づく展開はあり)、それがメビウスでは途中で知られるようになり、今回、伏線としてサトコがリクのことを宇宙人と呼ぶ展開があり、基本的にウルトラヒーローの正体は知られてはならないものであり(それ故にセブンの最終回の意味がある)、さらに、AIBが宇宙人を監視する組織で、レムから、AIBがジードを敵視していると告げられて、しかし、モアはリクの正体を知っても、組織には報告しない展開であり、それが、リクの理解を得た意味は大きいです。
 そして、リクのことをサトコが宇宙人と言い、しかし、ジードはウルトラヒーローが直接人間に変身(セブン、レオ、80、メビウス)ではなく、前作のオーブでも、ウルトラマンが人間と一体化するのではなかったものの、セブン〜メビウスと異なるもので、そして、ジードのことは正義のヒーローとして十分に認知されず、ヒーローなのに悪と見られるのは、スパイダーマンが、新聞社の編集長が悪役としてずっと見ている例はあるものの、日本のヒーローだと、初登場の際には敵と見られても、すぐにヒーローとして認知される(ウルトラではグレート、パワード、ネオス、仮面ライダーではクウガ)のに、10話になっても悪と見なされるのは、それだけベリアルのやった事がえげつないものなのですが、今のところ、ゼロと比べてやや影の薄い感もあるリク、次回は背景が一気にわかるものですが、今後が楽しみです。
(5) ギャグバトル!
 ザンドリアス相手にジードが苦戦?して、これは80にて視聴者はザンドリアスが悪の怪獣ではないと分かつている点もあるものの、その後ゼロも参戦して、何を昼寝しているんだと出てきて、しかし、レイトの、マユがだだをこねるのと似ていると聞かされて、ゼロスラッガーを何とメガホン?にして、宇宙に帰って彼女と向き合えと言うのは、何とも愉快で、ゼロはバリバリの体育会系のキャラ、これまで、ゼロと並ぶとジードが脇役みたいになりますが、愉快なものであり、最後、ホルストのジュピターのメロディーでザンドリアスが彼女と再開というのは面白かったです。
(6) 宇宙人と、地球人の関係
 そして、モアがリクの正体を知りつつ受け入れる、そこに主題歌スローアレンジBGMの使われるのは、ティガの、もっと高く、のラストシーンを思わせるものであり、モアがリク、ジードを信じてくれて、それこそヒーローの力ではあり、他方、ゼナがラスト、レイトの正体を知り、ウルトラシリーズでは宇宙人=悪という固定概念が、特に昭和ではあり、それを逆手に取ったのが帰マンの怪獣使いと少年の展開、ウルトラシリーズを通して、善良な宇宙人もたくさんいて、マックスの、遥かなる友人ではこの設定をうまく使ったものですが、次回はどうやらレイトがAIBに拘束されるなど、緊迫した展開で、さらに次回の監督は田口清隆さん、エックス、オーブ大成功の立役者、これは期待できます。
(7) 追悼 土屋嘉男さん
 今週、東宝特撮の名バイプレーヤーであり、ウルトラシリーズにも度々出られた土屋嘉男さんが、2月に89歳で亡くなっていたと報じられました。土屋さんは平田昭彦さんほど東宝特撮映画には出ておられないものの、地球防衛軍で日本初の宇宙人役を演じられて、ガス人間第1号の主役(この作品は音楽が宮内國郎さんで、BGMはウルトラQ、ウルトラマンでも重要な役どころを担った)、ウルトラでは遊星から来た兄弟と、何よりセブンのウルトラ警備隊西へ、の土田博士、そして帰マンの伊吹隊長も当初は土屋さんが予定されていて、黒澤明監督作品でも重要な役を演じられて、そして神戸だと、サンテレビの人気番組「ビッグフィッシング」の初代司会者であり、私の亡くなった父が神戸の釣りクラブの幹事であった関係で、少しお会いしたこともあり、神戸に縁の方で、先月ウルトラセブン芦屋へ、でウルトラ警備隊西へ、の大きく取り上げられた後で、奇遇であり、日本の特撮映画の発展に貢献された土屋さんのご冥福をお祈りいたします。
No.11727 - 2017/09/09(Sat) 11:41:36

ウルトラマンジード 第11話 ジードアイデンティティ あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高、監督:田口清隆

 ケイは編集者と次回作の構想を話していたが、実はこれをAIBのメンバーが監視しており、ケイの背景の黒幕を掴もうとしていた。そのケイは、ベリアルと対話して、ベリアルは息子が良くやっており、集めるカプセルもあと一人と報告する。ところが、もう少しのところでケイに、編集者が持っていたセンサーに気付かれてしまい、周りを監視していた宇宙人たちは正体もばれて、モアは撤退を命じ、ケイは編集者にこれまでと捨て台詞を吐いて去る。
 レイトは出勤の途中に、モアとゼナに拘束されて、ケイの正体はストルム星人で、つかまえるのは困難で、超高速思念体通信ができると把握して、そこに黒幕がいて、その正体をウルトラマンゼロとして探ってほしいと依頼されて、会議に行きたいレイトは抵抗するが、ジードに頼まないのかとゼロは言うが、ゼナはジードの見解はAIBでも割れていて、信頼できるゼロに頼むことになり、ゼロはウルトラゼロアイNEOを着眼してウルトラマンゼロになり、宇宙に向かう。
 秘密基地では、リクに買い物をさせていて、掃除機を買いに行かせるが、レムはゲーム機を買ってくる可能性ありとライハにいい、実際リクはゲーム機を買っており、ライハは返品を言い渡す。リクは、ゼロが自分のことを知っているかとライハに問い、ところが、ライハが何者かに狙われており、リクはそこにいたケイと対峙することになり、ケイは、ライハが逃げたら狙撃者に一般人を殺させると脅す。ペガはリクとライハをサポート、19年前、天文台に赤ん坊のリクを置いたのはケイであり、唖然とするリクをケイは嘲笑い、ケイの目的はウルトラカプセルを起動した状態で集めること、しかし自らリトルスターを集められないために、実験室でリク=ウルトラマンジードを作り集めさせた、ジードは正義のヒーローではない、カプセルを集めるためにケイが戦ってあげたと語り、ライハを人質にウルトラカプセルの引き渡しを要求、AIBの活動でカプセルが至急に必要になったと脅し、しかし狙撃者のバド星人はペガが押さえて、ライハは戦えるようになり、すると、おとなしく渡した方が町が廃墟にならずに済む、リクと戦うのは宿命になったとケイは捨て台詞を吐いて、キングジョーとゼットンのカプセルでベリアル融合獣、ペダニウムゼットンに自らなり、これでエンドマークとつぶやき、リクはこの町は僕が守ると、ウルトラマンジードになり立ち向かう。レムはベリアルの作った物だが、リクはレムが敵かと問うと、今はリクのために働くと言い、ペガとライハがバド星人と対決して、ペダニウムゼットンとジードの戦いで飛んできた破片に当たり、バド星人は倒れた。しかし、ペダニウムゼットンは圧倒的に強く、ジードクローも効かず、ソリッドバーニングになり、ケイは次々と捨て台詞を吐いて、ベリアルの恩寵を受けるのはリクではなくケイだと吐き捨てて、双方光線を放ち、ジードはストライクブーストを放ち、ケイは、ジードは救世主ではなく、リクのために怪獣が出ると吐き捨てて、双方ダメージで、ジードは倒れて、町は廃墟となった。
 倒れたリクから、ケイはウルトラカプセルを奪い、さらに止めを刺そうとするが、ライハが間一髪間に合い、ケイはゼロのウルトラカプセルを落として、逃げた。
 そして、ゼロは、地球に戻りたいレイトの意図もあるものの、ゼナたちから教えられたストルム星人のところに突入する。天文台に、手紙がいるとレムは報告、何者かに天文台のことが知られたものである。
 ケイは、ベリアルから、失態を責められて、リクから奪ったウルトラカプセルを全部自らに差して体を解き放てと命じられて、再びペダニウムゼットンになり町を蹂躙する。先の編集者は死亡して、かし、ゼロのカプセルしか持たないリクは作られた模造品で、カプセルが2つないとジードにフュージョンライズできず、戦えなかった。
No.11728 - 2017/09/17(Sun) 06:51:09

ウルトラマンジード 第11話 ジードアイデンティティ 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) リク、ジードの背景判明
 今回は、ギンガS以降の立役者、田口清隆さんがジードに監督として初登板、今回は前半のクライマックス、ケイの正体は今までの経過でほぼ判明していたものの、ベリアルが初めて具体的に登場して、しかし、ケイをAIBが監視して、そして宇宙人たちを動員しての監視で、編集者もAIBの背景があり探っていたとは驚きではあり、これ、前作のオーブもそうですが、謎解きに、視聴者、ファンにも把握できる展開にしておいて、そして意表を突く展開、AIBがケイを監視して、その正体を探ろうとする展開など予想も出来ず、さらにケイの周りに宇宙人たちがいたなど驚きではあり、そして、リク、ジードは、ケイとベリアルがリトルスター、ウルトラカプセルを自ら集められないために作った物という展開も、予想されたものの、ジードはウルトラマンとして人工的に作られたもので、それもイーヴィルティガやテラノイドとは異なり、悪が目的を達成するためにヒーローを作るというのは、仮面ライダー1号がそうであるものの、これは衝撃的な展開で、ともかく、ケイの悪辣さは、設定としてここまでやるか、というもので、リクを挑発して、キザというより、リクをバカにして嘲笑して、これだけの捨て台詞を吐いたヒーローものの悪役キャラクターは前代未聞、帰マンのナックル星人のような卑怯なやり方とは異なるものの、ライハを狙わせて挑発、ウルトラカプセルを渡せと迫るあたり、これだけ大変な悪役も類例はなく(帰マン第38話の、ナックル星人がMATを嘲笑して、いつもウルトラマンに助けてもらっているくせに、という痛いセリフに近いすごい嫌味)、ともかく、視聴者に悪役としての存在を見せつけて、そして今回はゼロ、レイトが宇宙に行っているために、リク単独で対峙、リクは純真な存在であり、前作オーブのガイがベテランの味のキャラクターであった物の、リクは猪突猛進型、さらには掃除機を買うように言われてゲーム機を買うとか、おっちょこちょいなものもあり、他方、ヒーローとしての存在意義を問われたラストシーンは、ドンシャインのポスターがはがれかける=リクの心の支えを失ったもので、ウルトラカプセルを奪われて変身不可能は、オーブの第11話で、フュージョンカードをジャグラーに奪われる展開とも共通しています。
 また、今回、リクの名前は漢字で陸というのが。手紙にて判明、レイトも礼人であり、ウルトラシリーズには名前が漢字で全部表現されるものと、カタカナのみのものがあり、カタカナで通るものに、漢字の正式名がテレビシリーズで描かれるのは初めてです。これ、ウルトラシリーズの主人公の名前は、第1次シリーズではカタカナで、第2次シリーズは基本的に漢字、平成だと双方ありますが、併用されるのは初です。
 また、リクの背景は、ネクサスで第3のデュナミスト、憐が人工的に作られた背景があるとされたものも思わせて、ウルトラシリーズの過去の設定も生かしていいものです。
(2) ケイとベリアルの関係
 ケイがベリアルと関係あるのは、過去の話でも大体想像はついたものの、ギンガ第1期のバルキー星人やナックル星人、ギンガSのチブル星人のような敵の幹部であり、しかしこれは東映ヒーローと異なり、ベリアルとストルム星人ケイの関係はラスボスと幹部というより、抽象的な存在で、これはウルトラシリーズ初のレギュラーの悪役、ヤプール人が極めて抽象的な存在であったのと共通しているもので、そしてケイはリクのカプセルを全部奪えず、それを失態としてベリアルにとがめられる展開は、ベリアルが、ウルトラゼロファイト第2部以来の小野友樹さんの声で、悪の幹部がラスボスから叱責される例は東映ヒーローで数多くあるものの、ケイも捨てコマの一つと見るようなラストシーンは衝撃的であり、そして、編集者がAIBの配下で、そして命を落とす展開も衝撃的であり、すでにライハの良心がスカルゴモラ、ケイにより殺されているものの、このような展開は、規制の多い地上波でのヒーローものでは衝撃的です。
No.11729 - 2017/09/17(Sun) 06:51:56

ウルトラマンジード 第11話 ジードアイデンティティ 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) ペダニウムゼットン=キングジョー+ゼットン
 今回のベリアル融合獣はペダニウムゼットン、オーブでゼッパンドンとして、ゼットン+パンドンがあったものの、今回は最強怪獣同士のフュージョンライズであり、これでゼットンはマックス以降の全シリーズに出たことになり、昭和の3大最強怪獣、ゼットン、キングジョー、ベムスターのうち、前2者の融合であり、まさに、前半のクライマックスを飾るにふさわしく、ソフビ人形も出て、ゼットンやキングジョー単体より大きく設定されて、田口さんはキングジョーをウルトラゾーンで演出されていましたが、今回は強敵、それも、ウルトラマンのおかげで町が破壊されるというケイの嘲笑、過去に、SFヒーローものでは、ザンボット3で、主人公たちは地球を守るヒーローではなく、主人公たちのために地球が攻撃されるという設定がちょうど40年前にあり、これに準じる展開(主人公ウルトラマンのために攻撃されるという展開は、メビウスの最終回3部作の、皇帝の降臨、ヒルカワにより正体をばらされたミライの危機にも匹敵)それでも戦うリクの意志、これはまだ未熟なヒーローの焦りを見せてくれました。
(4) 田口特撮が冴える!
 今回、エックス、オーブのメイン監督、田口清隆さん、田口さんの活躍で我々ウルトラファンは安心して見ていられるものもあり、ジードはパイロットが坂本浩一さん、前半のクライマックスが田口さんはギンガSと同じではあり、怪獣の危着ぐるみとミニチュアを駆使して、これは平成ウルトラの初期や、平成ゴジラを思わせるものもあり、CGも使っていると思われるものの、やはり、特撮は着ぐるみやミニチュアのアナログ技術が基本にあるべきで、さらに、ジードとペダニウムゼットンの戦いと、ライハとバド星人の戦いを並行して描くのも意欲的であり、田口さんはウルトラマンのVR作品や、ネオスとバルタン星人のバトル作品など、今年はテレビシリーズのメイン監督ではないですが、ギンガS以降の充実を見せてくれるものであり、さらに、怪獣とのバトルの迫力など、CGではない、アナログ、円谷英二監督以来の伝統に基づく特撮で、やはり、ウルトラシリーズはCGより着ぐるみとミニチュアを使った物が冴えますし、オーブの11,12話や、最終回前後編を思わせるものもあり、素晴らしかったです。
(5) セブンの宇宙人たちが登場
 まず、ライハを狙うスナイパーとしてバド星人が登場、そしてケイを見張る役で様々な宇宙人たちが出て、ペガはもともと、セブンに出たペガッサ星人の子供であり、そのペガが初めてバトルに参加して、非力ながらライハとの協力で戦い、ペガの位置にいるキャラクターは、プリキュアの妖精たちを思わせるものもありますが、ライハと協力してバド星人を追い詰めており、バトルでは、田口さんは着ぐるみの巨大化バトルだけでなく、等身大のバトルも、ギンガS第8話のものなども素晴らしく、これら、既存の着ぐるみを使ってのものは、使い回しは良くないと否定するのではなく、面白いものを作るために尽力していると見るべきで、エックス、オーブのいい傾向を引き継いでいるのは貴重です。
(6) 悪がルーツでも正義に変わりはない!
 これで、リク、ジードの背景が分かって、そして秘密基地、青雲荘、天文台はベリアルの作った物ですが、それでリクがレムに敵かと聞いたら、リクがマスターと語るあたり、例え悪により作られたとしても、正義の心は変わらないわけで、ケイの言い分の通りなら仮面ライダー1号は悪の戦士になりますがもちろん違うし、ジャイアントロボ、サイボーグ009も同様、問題は出自ではなく、正義の心にあるもので、リクは、自分の出自から悩む展開もあった物の、ともかく、正義のために闘うという意思は歴代のウルトラヒーローと変わらず、正義の心が大事だと思わせました。他方、AIBではジードの評価は分かれている当たり、ジード、リクのしんどいものもあり、これを乗り越えて欲しいものです。
(7) 次回、特撮レジェンド、寺田農さん登場!
 次回予告で、リクの名づけの親朝倉錘役で寺田農さんが登場、昭和、平成を通して実相寺昭雄監督作品の常連、ガマクジラの話でトラックの運転手役で出て以来、実相寺監督の最後のウルトラ、狙われない町では、メトロン星人の人間体を演じて、こういう配役は平成ライダーやスーパー戦隊にはなかなかなく、円谷さんの意欲を見て(ウルトラセブン芦屋へ、のイベントを見たら、今後のウルトラシリーズに不安はありません)、そして、ゼロがストルム星人を探索する展開、前半の
クライマックスの、完結編である次回に期待が高まります。
No.11730 - 2017/09/17(Sun) 06:52:54

ウルトラマンジード 第12話 僕の名前 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高、監督:田口清隆

 再起動したペダニウムゼットン、しかしウルトラカプセルを奪われてリクは変身できず、レムはキングジョーとゼットンが融合したもので、ウルトラカプセルを体内に持つといい、ライハの問いに、レムはゼロは地球にいないと語り、ペダニウムゼットンは自らの攻撃でダメージを受けて自己修復中になり活動を停止する。リクは、手紙を書いた主、朝倉錘に会いに行くことにした。ライハは、そんなリクに行ってらっしゃいと見送る。ペガがついて行き、敵の陰謀かも知れないというが、ジーとしててもどうにもならないとリクは行く。そして、朝倉錘がリクを迎えて、リクの欲しかったゲーム機があり、錘とともにゲームをして、リトルスターを持ちリクのことが見えて、リクの暮らしている施設も知り、ベッドの下に隠しているものも知っているという。19年前、リクの赤ん坊の際に保護して、夫婦で育てようとしたが、奥さんが亡くなり、天文台に預けたというものだ。病気で余命数か月という。
 一方、宇宙にストルム星人の探索に出たウルトラマンゼロ、宇宙空間のある場所に突入して、様々な触手が襲ってくるのと戦っている。
 錘はリクの出自を語り、すると、ペダニウムゼットンが再起動して襲ってくる。この3か月、バリアーで隠していたものが見つかってしまい、リクは錘をリヤカー!に乗せて避難させる、リクは、父ベリアルがどこにいるかと問い、錘は君の知り合いが近くにいる、ラスボスといい、近いうちにリクは父と会い、戦って負けたら世界は終わるというが、ペダニウムゼットンの攻撃を受けてリヤカーは大破、ペガは代わりを見つけるというが、錘はリクに陸に立ったどんな困難にも立ち向かうものになってほしいと付けた名前(BGMはプリミティブのテーマのスローアレンジ曲)、自分を置いて逃げろというが、もちろんリクは錘を置いて逃げない、と、錘からリトルスター、それはウルトラの父のウルトラカプセルであり、リクは、ゼロとウルトラの父のカプセルでフュージョンライズ、ウルトラマンジード、マグニフィセントになる。そんなリクに、ライハはお帰りなさいと告げる。
 ジード・マグニフィセントとペダニウムゼットンの戦い、レムは強大な力を持っていると語り、ペダニウムゼットンの攻撃を交わし、リクは伏井出ケイが変身しているのかと問うと、それであり、精神が暴走しており、ケイはリクのような子供に何ができると嘲笑するが、リクは自分は模造品ではない、僕の名前は朝倉リクと叫び、仲間のために戦うと叫び、ケイには人の幸せは分からない、リクには仲間も帰る場所もある、生きる価値はあると叫ぶ、ケイの嘲笑に、かわいそうな人、あなたには何もないとさけび、必殺光線のビッグバスタウェイという光線でペダニウムゼットンを倒した。
 ゼロは宇宙で、ストルム星人のことを知り、出入口は一つしかなく、嫌がらせ完了をするとして、それを封じて、出てこれないようにした。しかし、ベリアルは、間もなく巨大な力を手に入れて、ゼロの本当の絶望はこれからだとつぶやく。
 ペダニウムゼットンが倒されて、ケイに奪われたウルトラカプセルが飛び散り、一晩かけてリクとライハは回収した。洗濯物を干してというライハに、リクは勉強中といい、ゲームの攻略本を読んでいたら、それを切られた。そして、また錘の家に行き、元気な間はゲームを一緒にするのである。
 ジードに敗れたケイは、ベリアルから、眠りに着けといわれるのだが…
No.11731 - 2017/09/23(Sat) 15:48:58

ウルトラマンジード 第12話 僕の名前 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 特撮レジェンド 寺田農さんの存在感!
 今回は謎解き編で、リクが11話で掃除機を買うように言われてゲーム機を買った意味、伏線が張られていたわけで、そのリクの名付け親が錘、演じるは実相寺監督の常連、寺田農さん、これは、宇宙刑事ギャバンの第43話「再会」で、千葉真一さんがギャバンの父、ボイサーを演じたものも思わせて、このような大御所俳優さんの登場は特撮ヒーローものでは燃えるものではあり、ともかく、寺田さん、素晴らしい存在感であり、実相寺監督最後のウルトラ作品での狙われない街での、メトロン星人人間体は人を食ったような感じであり、今回もともかく、昭和の名作ドラマを思わせて、錘の家も昭和テイストであり、錘とリクのやり取り、ベッドに下に隠しているものがあるとか、これも昭和テイストの展開であり、何より、錘はリクを大切にして、錘がリクに一人で逃げるようにとするシーンなど、特撮ヒーロー、SFヒーローものの定番、そしてリクが錘を置いて逃げられないというのも、このようなシーンはSFヒーローもので何度も見て、そしてピンチになり、錘のリトルスターが出てきて、リクが変身可能になる展開も、これもSFヒーロー、特撮ヒーローものの定番ですが、寺田さんの熱演で、こういう何度も見たシーンが感動をもたらし、さらに、プリミティブのスローアレンジBGMが意味を持ち、これはティガやダイナで劇中にて、主題歌スローアレンジBGMが重要な意味を持っていたのと同じであり、今回は若い濱田さんと、大ベテランの寺田さんのドラマ、実に素晴らしいものでした。
 BGMと言うと、今回の音楽は川井憲次さん、今月開始の仮面ライダービルドの音楽も担当されて、川井憲次さんは佐橋俊彦さん、`島邦明さんに続いてウルトラシリーズと仮面ライダーシリーズ両方の音楽を担当されたことになり、今日の名作曲家、川井憲次さんの名曲が作品を彩っています。
(2) ヒーロー復活
 ライハが、錘のもとに向かうリクに行ってらっしゃいと語りかけて、そしてマグニフィセントになったリク、ジードにお帰りなさいと語るのは、ダイナの最終回、最終決戦に向かうアスカにリョウが行ってらっしゃいというシーンを思わせて、変身アイテムを失い変身不能になる→新たなアイテムを得て変身可能になるのは前作オーブの第12話と同じですが、今回のマグニフィセントはウルトラの父とゼロ、ベリアルにとって天敵であり、オーブのサンダーブレスターが、破壊の限りをして、ネットでは平成のレッドマンと呼ばれたものの、これは新たな力を錘から得たリクの、仲間を守りたい意志ゆえの結末であり、過去のウルトラシリーズ、昭和平成を問わずオマージュのあるのは素晴らしいです。
 そして、リクは今回たくましくなり、初期の未熟なヒーローから、一人で地球を守るヒーローになり、濱田さん、若くして存在感を見せてくれて立派です。
No.11732 - 2017/09/23(Sat) 15:49:47

ウルトラマンジード 第12話 僕の名前 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) 昭和テイスト リヤカー登場
 今回、一人で避難できない錘を避難させるために、リヤカーを使用するのはビックリ!リヤカーはまさに昭和の産物であり、もちろん今も使われているものですが、特撮、SFヒーローものに平成になり出てくるのは初と思われて、ウルトラシリーズだと、ジャミラの回で住民が避難する際に出てきたものの、このような昭和テイストのアイテムが出てくるのは、これも田口さんの意図もあるでしょうが、乗せているのが寺田農さんで、何とも様になり、昭和テイストのものは他のヒーローものには出てこないので、かえって、2017年にこういう映像を見たら新鮮です。さらに、ペダニウムゼットンの攻撃で破壊されて、ペガが別のものを探すとかのやり取りも定番ですが、ともかく、命を守るための戦いで、命を大切にするものがヒーローである意味がよく分かります。
(4) 変身前の人間体での対峙
 今回、ジードに、マグニフィセントとペダニウムゼットンの戦いで、それぞれ変身前のリクとケイの様子で対峙するシーンは新鮮、ギンガ以来、主人公がウルトラヒーローをロボットアニメみたいに操縦する描写が定着しましたが、今回はペダニウムゼットンになっているケイの、こちらも操縦するような姿も描かれて、怪獣に人間がなり、こちらも操縦するような描写はギンガとギンガSでもありましたが、こちらはケイが常軌を逸して、それも上半身裸、ペダニウムゼットンは暴走してそのために休止の時間を要する展開、これもオーブ第12話のマガオロチのシーンもあり、そしてリクをまさに誹謗中傷に近い語り口で追い詰めるケイと、対抗するリクはヒーローの定番、これは仮面ライダークウガの、第48話で、クウガがアルティメットフォームになり、敵のラスボス、ン・ダグバ・ゼバとの戦い、主人公五代雄介は泣きながら暴力をふるい、ダグバは笑いながら暴力を振るうシーンも想起させて、これは、邪悪な意図で活動しているケイと、正義の心を持つリクの違いであり、ジードはベリアルの邪悪な意志により生まれたものの、正義の心を持つリクが強いわけで、ジャイアントロボ、殺人兵器カラミティ、某国がロボットにて日本が世界一なのを気に入らず、ジャイアントロボの模造品カラミティは、スペックではジャイアントロボを上回るものの、正義の心を持たないのでジャイアントロボに倒されたのと同じであり、ケイは邪悪な意志で、リクを嘲笑するものの、正義と、仲間を、地球を守りたい意志をもつリクが勝つもので、これは田口清隆監督の演出、ともかくミニチュアセットと着ぐるみを駆使しての、CGもうまく使っての大規模な特撮、マグニフィセントは巨大なヒーローであり、これは暴走するサンダーブレスターとは異なり、誰かを守りたいリクの意志が強く出て、それで勝ったものであり、邪悪なものは滅びるべきという、月光仮面以来の日本のヒーローものの真髄を見せてくれました。そして、ゼロの登場以来、やや影の薄いともネットでは語られたジードが本当のヒーローになったもので、大上段な正義を振りかざすのではなく、仲間を守りたい、命を守りたいという意思が圧倒的なもので、もちろんこのようにして未熟なヒーローが成熟した例は無数にありますが、見慣れた光景でこれだけ燃えさせてくれるのも素晴らしいものです。
 また、ペダニウムゼットンの音は、キングジョー、ゼットンのオリジナルの音が使われて、このような凝ったものは歓迎です。
(5) ゼロvsベリアル、ストルム星人の意味
 前編で、AIBの依頼により宇宙にストルム星人、ベリアルを探りに行ったゼロ、宇宙空間で触手にからまれても、その意味をゼロが知り、出入口は一つしかないので塞いでしまう展開は痛快、それも嫌がらせ完了というのは痛快で、宮野真守さんがゼロの声をずっとされて、最近はアドリブらしきものもいろいろ入るようになり、今回、ゼロがレイトと一体化しているので、両者の対話がユニークではあり、そして、ベリアルが悪の意味を見せてくれて、このような強大なラスボスも特撮ヒーローものでは珍しく、仮面ライダーでは敵は抽象的な存在が定番、スーパー戦隊の敵もこれほど憎々しいものはないので、ベリアルは大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説以来登場してもう8年ですが、存在感のある悪役ではあります。
(6) 平安が戻って…
 ケイに奪われたウルトラカプセルがこのように回収されるのは予想されましたが、その後、ライハがリクに洗濯物を干してと、読んでいたゲーム雑誌を切るあたりはギャグもあり、何より、錘が無事で、またゲームをリクとやるラストシーンは感動的ではあり、他方、敗れたケイはなおもベリアルにすり寄り、不気味な様子を見せて、田口さんのジードでの演出は今回の2話のみの模様ですが、ギンガS以降活躍される田口さん、今後も期待しています。
 ウルトラシリーズは51年の歴史で、しんどい時代の方が長く、しかしギンガ以降、何とか毎年後半は新作シリーズがあり、ジードはおもちゃのおもちゃの売れ行きも好調らしく、新しい心も成功しており、今後のシリーズも楽しみです。
No.11733 - 2017/09/23(Sat) 15:50:30

ウルトラマンジード 第13話 レストア・メモリーズ あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:足立淳一郎、監督:池田遼

 冒頭、ベリアルとウルトラ戦士の戦い、クライシスインパクトのこと、伝説の超人キングにより宇宙は救われて、宇宙を癒しながらのものとレムが回想して、リクは秘密基地、青雲荘にて、ペガと野球をしており、レムに室内での球技は危険だと警告されるが、リクとペガはドンシャインの様子でボールをやり取りしたら、レムに当たり、ところが、それでレムはシステムをそれで初期化、あなた方は誰と問う。
 レイト=ゼロはモアに報告、ゼロはベリアルのところに行き、倒したわけではないと報告、モアはそれでは、というものの、ゼロはこういうことはジードに頼め、ジードの正体をモアは知っているのだろうというが、AIBではジードの評価は分かれても、ゼロはモアに信じてやれというと、もちろんとモアは返す。
 記憶を失ったレムのために、最初から情報を入力することであり、リクは、レムが自分はウルトラマンだと教えてくれたと語り、レムのおかげで運命を知ったと告げで、最初の戦いの追想、そして、戦ってウルトラカプセルを手に入れたものの、データ不足とレムは返して、ジードには様々なタイプがあること、ジードクローのことなど、しかしインプットは前途多難である。
 そして、レイトが青雲荘に来て、ゼロは自分のデータも入れろと、レイトを助けるために一体化した、win-winの関係になり、自分を無敵の戦士とゼロが言うのにライハは疑問、ゼロは、ゼロビヨンドのことなど告げるが、レムはゼロのことを自信過剰と揶揄する。
 そして、リトルスターの由来をゼロは語り、マユのことを、どちらの娘かとゼロとレイトは言い争い、カプセルを起動する力を、ケイが狙っていた、ケイはゼロやウルティメイトフォースゼロを悪役として小説を書いており、ライハにとって、ケイは両親を殺した仇であり、リクも、ケイには運命を握られたと語り、ベリアルのために実験所でリク、ジードを作ったわけであり、しかし、錘の由来によるウルトラの父のカプセルでリクはマグニフィセントになり、ペダニウムゼットンを倒した。
 ケイは、リクをベリアルの遺伝子をもった模造品と言った意味があり、そして、レムが急に反応しなくなったが、リクは自分のせいだと思い込み、ところが、レムはこれに懲りたら、室内での球技はやめるように、と言い、最初から死んでいない、リクはおっちょこちょいで子供っぽいものの、自らの運命に立ち向かうレムのマスターと語り、言うことを聞かない二人にはこういうトラブルも使ったものであり、少しやりすぎ、元はというと、あんたが悪いとライハは突っ込んで、そしてレイトはモアに会い、AIBのエージェントと言ってしまい、ライハとペガはどういうことかと突っ込んでくるものであった。レムは、人間は触れ合うことで広がる、自分にも体があればとつぶやいた。
No.11734 - 2017/09/30(Sat) 15:36:28

ウルトラマンジード 第13話 レストア・メモリーズ 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 昨年に続いて、前半クライマックスの後で総集編
 今回は総集編、オーブも、前半のクライマックスのサンダーブレスター登場編の後で、新人監督さんによる総集編であり、レムがボールをぶつけられてメモリーを失い、それを補填するという展開、しかし、実際には壊れておらず、リクとペガに反省をさせるためのお芝居というのは、ギャグアニメ、コメディドラマによくあったもので、冒頭、リクとペガがボールをやり取りする際に、ドンシャインのことが取り上げられて、ヒーロー番組の中で劇中のヒーローものがあるというのは異例で、しかしドンシャインはリクの思い入れのあるものとの意味があり、また、ライハとリクのやり取りも面白い世界で、そしてモアのこともあり、前作のオーブではシリアスとギャグの両立をやって成功して(これは、ギャグのことを下手にやったら悪ふざけになりかねない、いやそうなった例も少なくない)、スタッフがギンガ以降5年連続で作品を作り続けて、様々な様式が出来るのは素晴らしいものです。
(2) ゼロとベリアル、AIBの関係
 そして、ゼロ(レイト)が前回の宇宙座標のことを報告、どうやら、AIBはゼロがベリアルを倒すと思ったらしく、しかしベリアルはゼロと何度も対峙して、倒れたはずなのに甦った相手、ゼロとAIBの、ベリアルに関する認識が異なるのは興味深いものです。だから、ゼロが嫌がらせ完了と言った意味があるのです。
 AIBは、第11話の様子だと、多くの宇宙人(異星人)を擁している模様で、ウルトラシリーズではウルトラQの宇宙指令774以来、地球に宇宙人(異星人)が日常にいる傾向が描かれて、そして、宇宙人(異星人)だから排斥は良くないというものは、帰マンの怪獣使いと少年以来多く描かれて、来週はゼナの背景も出るし、面白そうです。
 そして、レイトとゼロの使い分けは、やはり仮面ライダー電王で、主人公にイマジンという異形の存在が憑依すると強くなる、性格も変わるものの延長であり、もちろん電王の真似ではなく、レイトとゼロが漫才みたいなものもあり、面白いです。
(3) リクとライハの漫才?
 これ、ライハはリクと同じ青雲荘にいて、自転車を買いに行って失敗したリクのフォロー、掃除機を買いに行くはずがゲーム機を買ったリクのフォローと、これは漫才的な要素があり、全体にシリアス系のドラマで、二人の関係は面白く、そして、モアがリクの幼なじみであり、この三角関係的なもの、ウルトラだと、帰マンの第16話で、郷がゲストヒロインの由紀子との関係をアキに疑われる展開があった程度、しかしSFヒーローものでは、マクロスで三角関係が描かれて、ジェットマンなどもあったものの、ウルトラでは異例ではあり、いい意味で肩の凝らない(悪ふざけではない)ものがあり、楽しいです。
(4) 主人公がおっちょこちょい!
 最後、正常になったレムが、リクのことをおっちょこちょいで子供っぽいというものの、おっちょこちょいのキャラクターは、ウルトラシリーズでは初代マンのイデ、他には、ゴレンジャーのキレンジャーもあったものの、主役がおっちょこちょいと言われたのは、ヒーローものでは異例で、主人公=2枚目であり、3枚目キャラクターは重要な脇役ではあったものの、レムは、これ、関西の漫才でのツッコミ役であり、しかし、ちゃんとリクを運命に立ち向かうとフォローして、仲間の絆の強さを見せてくれて、レムは、体があったらという展開は何か今後を予想させて、ジードの撮影は、濱田龍臣さんのブログだとクランクアップしたみたいで、おそらく来年の春にはジードの劇場版もあると予想されて、ともかく、ジードを作る円谷さんも、俳優さんも応援しています!
No.11735 - 2017/09/30(Sat) 15:37:14
ウルトラマンジード 第5話 あいかた あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:三浦有為子、監督:市野龍一

 モアは、ゼナとともに遺棄されたサメクジラを保護した。地球に存在しない怪獣兵器、あちこちで遺棄されて、そしてモアのところに新たな遺棄された生物、7年前にエチオピアで捕獲できなかったものの情報を得る。
 リトルスターを持つ人物を探すリクとライハ、レムは過去の例から様々な能力を持ち、能力はリトルスターをジードに譲渡すると消えるといい、目立つからテレビに出てくるとリクがテレビをつけたら、ヒーリング芸人、新井タカシ、傷を治すものがリトルスターと思い、リクとライハは捜索を開始する。タカシに治してもらった女性はお金を払わずに行ってしまい、タカシはモコという生物と一緒であり、モアは保健所の職員を名乗り、モコを保護した。 
 リクとライハはタカシを探し、ライハは子供だけに発症すると思っていたと語り、レイトもタカシにゼロを直してほしいとすがり、そこにリクとライハも合流、ライハはリトルスターのことを問い詰めたら、モコを拾い、手を骨折していた時に拾い、パンをあげたらモコが相方になってくれたという。タカシはモコを犬の仲間か?と思い、骨折を直してくれて、リクはリトルスターが動物にも宿るといい、ライハに動物虐待と言われて、そしてモアに保護されたというので、ライハは怪獣の現れる前にモコを保護しようとしたら、アーストロン出現、モアはモコにリトルスターのあるのを知り、しかしモアがアーストロンに襲われて、リクはウルトラマンジード、プリミティブにフュージョンライズ、モアを救う。アーストロンはジードを吹き飛ばしてしまうほどの力であり、リク=ジードはレッキングバーストでアーストロンを倒そうとしたが、ペガが、近くにガスタンクがありタンクが爆発して大きな被害を出してしまうと止めた。
 モコはタカシが何とか保護して、タカシはモコを見捨てられないと語り、するとリトルスターがモコからジードに譲渡されて、ウルトラマンコスモスのカプセルであり、リクはウルトラマンヒカリのカプセルとともにアクロスマッシャーにフュージョンライズ、この姿にレイト、ペガ、ライズとともに驚く。ジードはコスモスの能力でアーストロンをガスタンクから遠ざけて、ウルトラマンヒカリの技でアーストロンを牽制し、スマッシュムーンヒーリングでアーストロンをおとなしくさせて、地底へ返させた。レイトは、コスモスの力を使ったのがらしいと語り、タカシはもうモコに傷を治す力はないものの、お笑い芸人でやるという。そこにモアが来て、保健所の人とタカシに言われて、保険のセールスとドタバタのものであり、リクはモアにモコをタカシに返してほしいと語り、モアはライハに大人の女性と言いいろいろあったが、モコはタカシと暮らせることになり、いくら保護してもタカシのところに逃げるモコ、モアは、いつか地球人と宇宙人の共存できる日が来てほしいと語り、ゼナはむつかしいと語る。
 世論調査で、ウルトラマンジードが好きというのが嫌いを上回り、リクは喜ぶが、ケイはエレキングとエースキラーのカプセルからサンダーキラーにフュージョンライズ、リクもウルトラマンジードとなり立ち向かった。
No.11710 - 2017/08/05(Sat) 11:29:21

ウルトラマンジード 第5話 あいかた 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) コスモスのテーマ、異なるものとの共存
 今回は第3の形態、アクロスマッシャーの登場とともに、リトルスターが人間だけでなく動物にもあり、それが宇宙生物であり、このような宇宙人、宇宙生物との共存は第1次ウルトラシリーズからあり、異なるものを排除する発想は、初代マンのジャミラでの、人類の失敗を隠蔽するものに始まり、セブンでのペガッサ星人とのこと、何よりノンマルトの使者と、帰マンの怪獣使いと少年があり、昭和だと異端者は結局排除されて、この他、戦え!マイティジャックの来訪者を守り抜け!では、地球に不時着した宇宙人を一人守ろうとした今井隊員の葛藤、宇宙人のペットが怪獣となり、宇宙人のことを侵略者と思う中で何とか宇宙に返してあげるものの、宇宙人からの平和の贈り物の鳩は軍隊に処刑されるショッキングな展開で、これは東条昭平監督の初の演出作品、怪獣使いと少年のルーツであり、今回はモコという基本的に無害な宇宙生物とのドタバタ劇の中に、宇宙から来たから排除するのではないという、ウルトラシリーズ黎明期からのテーマがあり、それが最後のモアのセリフにあり、今回はコスモスのテーマにもつながるものがあり、単に怪獣を倒すだけではなく、共存するテーマ、ウルトラマンエックスにもあったテーマが新鮮でした。
脚本の三浦有為子さんは、オーブでも2話執筆されて、今回はシリーズ構成協力、三浦さんの話はコスモス的な位置のものであり、またメイン脚本の乙一さんが専業の脚本家ではないための補佐なのでしょう。ウルトラシリーズでは多くの脚本家が参加するのが昭和からの流れで(他方、平成ライダーは一人の脚本家がほぼ全話執筆したれもあり、大抵1年分を2,3人で執筆)。これがバラエティを出すものになっています。
(2) リクとライハ、ドタバタコンビ
 リトルスターを探すために、レムがハイテク?で探査して過去の例を解析したものの、リトルスターを持つものは目立つからテレビに出るというリクの発想とともに、そのテレビが、画面こそ16:9の横長ですが、しかしスタイルは昭和のブラウン管テレビであり、このようなアナログな要素が出てきて、リクとライハは、秘密基地に一緒にいるものの、シリアスな相棒ではなく、まるで漫才のコンビみたいな例があり、意図してコミカルな要素でやっているのではないのでしょうが、最後の、モアが保健所の職員を名乗りモコをほごするというドタバタ劇は、吉本新喜劇みたいな要素があり、レイトの絡みも、リクがゼロ兄さんと言うとそれをばらすなというものなど、今回は市野監督の演出、コスモスの主力監督で、オーブでも重要な話を演出されて、ヒーロー演出の坂本さんと、市野さんの立ち位置がうまくシリーズを盛り上げています。
 ジードでは、オーブで成功した要素(過去のウルトラヒーローとのフュージョンライズ、昭和テイスト)も取り入れて、またオーブでギャグとシリアスをうまく融合させていた件も取り入れて、これはギャグとシリアスの共存は、下手したら悪ふざけとみられる面もあり、現に第2ウルトラシリーズはそれで批判された面もありましたが、ジードではうまくやっており、平成ウルトラでは昭和作品の研究をして、いいところを取り入れる傾向があるのは喜ばしいことです。
No.11711 - 2017/08/05(Sat) 11:30:08

ウルトラマンジード 第5話 あいかた 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) 人間と異生物の共存
 今回、新井タカシとモコの件、このような異生物との共存は、オーブのラゴンの話でもあり(これも市野監督の演出)、孤独な人間と異生物のものは、タカシのキャラクターに好感が持てる展開であり、サブタイトルのあいかたはタカシとモコのことなものの、これは無害な怪獣をむやみに倒すのではないもの、コスモスのテーマながら、初代マンからあり、コスモス以外では怪獣を倒さない話はタロウが最多であり、生命の尊厳を描くウルトラシリーズのテーマに沿ったものです。
(4) 危険物があるので攻撃できない!
 一旦、ジード、プリミティブの必殺技、レッキングバーストで倒そうとしたら、ペガがガスタンクがあり被害が出ると指摘して攻撃できない例、。ウルトラシリーズでは、大ピンチ!エースを救え、でガスを飲み込んだ超獣ガスゲゴンにエースがメタリウム光線を撃てない例があり、この場合はエースがガスゲゴンを宇宙に運んでTACがとどめを刺す展開でしたが、こういう、危険物のために攻撃できない例も面白く、平成ウルトラでは逆に、ティガの怪獣の出てきた日、ゾンビ怪獣シーリザーにガスタンクを埋め込んで爆発させて始末するものですが、補償が大変だとムナカタリーダーが語るシーンがあり、これは阪神・淡路大震災や東日本大震災を経てのもので、このようなシーンが出てくるのが新世代のウルトラシリーズです。
(5) アクロスマッシャー、颯爽と
 モコからリトルスターを得て、これがコスモスのカプセルであり、ヒカリのカプセルとともにフュージョンライズ、アクロスマッシャー、青いウルトラヒーローであり、ソリッドバーニングが赤一色でパワー傾向、アクロスマッシャーは青でスピード系は、ティガ、ダイナのタイプチェンジと共通していますが、今回はコスモスの能力が使えるのがミソで、アーストロンはケイの操る怪獣ではなく、野生の怪獣の模様で、怪獣をやたらと倒すのではなく、共存できるならやるというのは、ウルトラシリーズの基本展開ではあり、レイト=ゼロがこれを見て感心するシーンも面白い世界があり、さらに、アーストロンを倒すのではなく、地中に返す展開も、コスモスの要素であり、むやみやたらに殺生するのではない結末が素晴らしいです。
(6) 宇宙人と地球人の共存
 最後、モコがタカシと一緒にいられる展開、ギンガSでの、君に会うために、メトロン星人ジェイスを無害だから放免する展開もあり、さらに、モアが地球人と宇宙人の共存を願う展開は、ウルトラシリーズの真髄であり、しかしそれは簡単なことではなく、このようなテーマを今でもウルトラシリーズで見られるのは素晴らしいことです。
 そして、ウルトラマンジードに関する世論調査の出るあたりも今風の展開ではあり、昭和テイストと最新の世情を見せるのは面白い展開です。
(7) 衝撃の結末
 今回、ケイの名前がオープニングに出て、そして最後、サンダーキラーをフュージョンライズして、それにリクがジードになり立ち向かうところで終わり、実質前後編作品の前編ではあったものの、ウルトラシリーズは基本1話完結ではあるものの、平成シリーズは大河ドラマの要素を入れて、今後のウルトラマンジード、ウルトラシリーズも応援します。
No.11712 - 2017/08/05(Sat) 11:30:43

ウルトラマンジード 第6話 僕が僕であること あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:三浦有為子、監督:市野龍一

 サンダーキラーとジードが激突、避難は完了して、ライハはリトルスターはないと語り、ジードはソリッドバーニングにフュージョンライズするが、ストライクブーストも跳ね返されて、これをテレビで見ていたレイトに、ゼロは手ごわいので助太刀に出て、ところが、ゼロが出現するや、サンダーキラーは消えてしまう。
 レイト=ゼロは秘密基地に行き、テレビではゼロはジードより人気である。ジードはベリアルに似た容姿が気に入られていない。しかし、リクは一人で戦えたといい、ウルトラマンだとバイトのシフトも入れないと言うと、レイト本人がウルトラマンをやるといい、サラリーマンは給料をもらえる、ウルトラマンは無給とリクは言いあい、ライハは、お互いに入れ替われといい、それはできるとレムが言ってビックリ。
 リクは、レイトのサラリーマン姿になり、ブローチをつけたらレイトに見えるというものであり、リクは、このブローチを使うとベリアルと違う姿に見えるのかとペガに聞き、そしてサラリーマン生活、レイトはゼロになっていたので、会社に来れなかったといい、ゼロは秘密基地をベリアルが作ったと語り、そしてレイトはライハとバイトに出て、レイトは銀河マーケットのバイトも大変、さらに、ライハに、トレーニングするように言われて、エライ腕立て伏せ、リクはサラリーマン生活で大変、体力の限界が来てもカラータイマーは鳴らないのであり、そして、リクとレイト本人、レイトはゼロの力を借りていたのみ、自分にはウルトラマンは無理といい、他方リクもレイトのサラリーマン生活も出来なかったといい、レイトは守りたい妻と娘がいるといい、リクには守りたいものはないが、見つかる、レイトは、身近な人を大切に思い、リクは世界を守り、自分の大切なものを見つけるといい、ルミナは自分をパートナーに選び、リクにも大切なものが見つかるといい、リクとレイトは分かりあえた。リクはブローチを捨てる、僕は僕でいるという。
 ライハは、サンダーキラーの目的はジードの抹殺と語り、これから予測のつかないことも起こり、どうするかはリクの決めることと語る。そしてサンダーキラーが出現して、ジーとしててもどうにもならないと、リクは戦うことを決意して、ウルトラマンジードにフュージョンライズし、サンダーキラーに立ち向かい、僕の名はジード、ウルトラマンジードと名乗り、お前の目的は僕だと戦い、しかし苦戦するが、レイトの助言を思い出して、自分の大切なものを見つけてみせると決意し、新兵器、ジードクローで威嚇、アクロスマッシャーにフュージョンライズして、サンダーキラーの攻撃を交わして、ジードクローでサンダーキラーを撃破した。
 リクはライハに日本刀の使い方を教わり、テレビでジードの支持率も上がり、ジードクローが与えられたのも何かのきっかけと言う。
 ケイは、何とベリアルに報告、自分はまたフュージョンライズできる、邪魔者には退場してもらうと語る。
No.11713 - 2017/08/12(Sat) 12:18:36

ウルトラマンジード 第6話 僕が僕であること 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 守りたいものは何か、ウルトラマンは大変!
 今回は、リク=ジードとレイト=ゼロの立ち位置の違い、リクはまだ未熟な面があり、そしてレイトに憑依したゼロの立場、レイトはゼロに初めて変身して戸惑う展開や、ゼロがジードより人気と言われてリクの反発すること、ジードの危機に助太刀したゼロへの反発、何より、ウルトラマンをやっているとバイトも大変という点、これは今までのシリーズになかった視点で、ウルトラヒーローは通常は特捜チームの隊員だからそれで収入があるものの、リク=ジードは無給という設定、これは、仮面ライダーで、平成だと無職の人が多く、どうやって生計を立てているのかという疑問がネットであり、このような生活に必要なものはどうやって稼いでいるのかというのはヒーローものでは一種タブーな面があり、ジードではそれに切り込み(前作のオーブではナオミがSSPの維持のためにバイトで大変とか、請求書が山のように来る、大家さんから家賃を請求されると、これは昭和のドタバタドラマの要素があったものの、ガイはどうやって生計を立てているのかと不問、これはズバットの要素によるもの)、今回はリクがナオミの立場になっています。
それでリクとレイトが生活を入れ替わる、というものの、昨年の大ヒット映画の、君の名は。ではなく、リクがレイトの姿を借りるもの、体と心が入れ替わるのは様々な作品(転校生)などにあるものの、互いの生活をしてみて大変という展開はユニークで、このような展開はSFヒーローものでは異例であり、その中で、リクには守りたいものはあるか?レイトがさとし、ウルトラヒーローが地球を守る理由はその美しさにある場合が多いものの、守りたいものがあるのか、とは、初代ガンダムのクライマックスでララアがアムロに、あなたには守るべきものはないと語ったものの、最後はアムロはホワイトベースの仲間たちを守るために行動する展開があり、そしてレイトもリクの生活をして大変と分かる意味、シリーズで複数のウルトラヒーローがいた場合、ガイアとアグルは最初対立、コスモスとジャスティスも映画の3作目で対立、ギンガとビクトリーは立場が異なり3話まで対立して、しかしこれら3作はこれらのシリーズで初めて登場したウルトラヒーローであり、今回初登場のジードと、映画からは8年目になるゼロでは、ゼロが先輩であり、セブンとレオの立場の変化球に当たるようなものです(他方、平成ライダーでは、ライダー同士がいがみ合う展開が定番で、平成ライダーの初期は対立する理由も明確にされていたのに、いつの間にか複数のライダーがいたらいがみあうようになり、日本特撮党の鈴木美潮さんも、昭和ライダーは仲が良かったと、暗に平成ライダーがいがみあってばかりなのを批判されていました)。
 リクにとってライハは姉のような立場であり、サブタイトルの僕が僕であること、の意味、地球を守るウルトラマンの立場の意味を見せてくれました。
(2) サラリーマンは大変!
 そして、リクがレイトの立場になるもので、仕事で大変なサラリーマン生活、ウルトラシリーズでは、基本的に主人公は特捜チームの一員で、それがサラリーマン的な描写もあり(初代マンで、フジ隊員のショッピングにイデが付き合わされる展開など)ましたが、今回は通常のサラリーマンであり、主人公がこのようなサラリーマンスタイルになるのは、エックスの第3話で大地がマスコミ関係者を装う、ダイナの27話でも同じ展開がありましたが、今回はハードなサラリーマン生活、それをまだ未熟なリクがするものも面白く、他方、レイトがリクのバイトをするのと、トレーニングでへたるなど、ウルトラマンはそれぞれ大変であり、ガイアとアグルではこんなことは考えもつかず、ユニークな展開に脱帽です。
No.11714 - 2017/08/12(Sat) 12:19:20

ウルトラマンジード 第6話 僕が僕であること 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) 歓迎されざるヒーロー
 リクは、ジードの姿がベリアルに似ているのを気にしているものであり、当初人間たちもジードに拒否反応であり、これはウルトラヒーローがその世界で知られておらず当初敵と見なされている(グレート、パワード、ネオスの登場シーン)のではなく、これらの作品ではウルトラヒーローは第1話の展開でも正義の味方と認知されていて、しかしジードは6話の段階でもまだ敵視されている模様で、これは前作のオーブでのサンダーブレスターが一時、人間に脅威と見られた展開もあったものの、クライシスインパクトが人類にどれだけの脅威であったかを見せるもので、ジードだと、過去のウルトラシリーズになかった展開、設定があり、他の作品だと、仮面ライダー的なヒーローでゴキブリの姿でありヒーローと最初は認知されないコミック作品もあるとのことで、しかしウルトラシリーズではこのように敵視される展開は初めてであり、あえて悪の姿を持つキャラクターの意味も分かりました。
 そして、活躍の旅にジードは好かれていくものでも、ヒーローが最初敵視される展開は多数の特撮ヒーローもにありましたが、それだけベリアルの脅威が大変なものであったわけで、悪の力によるヒーローは多数いたものの、今回はユニークな存在意義を見せてくれています。
(4) 強敵、サンダーキラー
 今回のベリアル融合獣はサンダーキラー、エレキングとエースキラーの融合で、エレキングはマックス以降大半のシリーズに登場して、エースキラーはエースの第14話でウルトラ5兄弟抹殺のために、ウルトラヒーローの力を得たキャラクターでしたが、ウルトラ5兄弟の最後の切り札、スペースQにて撃破されて、そしてメビウスにはメビウスキラーとして出て、今回はかなりの強敵であり、しかし、ジードは前回、アーストロンにかなり苦戦したようにまだそれほど強くない(アーストロンは帰マンを苦戦させたものの、メビウスではそれほど強くなかった)もので、ベリアル融合獣という設定がおもしろい形で生きています。
(5) 新兵器、ジードクロー
 そして、守るものを見つけたリク=ジードに新しい武器がもたらされて、ウルトラヒーローにこのような武器が与えられるのは帰マンがセブンからウルトラブレスレットをもらって以来定番であり、安易にパワーアップするのではなく、試練を超えて力を得るというのはヒーローの(特撮、アニメを問わず)定番であり、強い力は安易に使ってはならないというのはウルトラシリーズでは特に強調されて、仮面ライダーなどでも同様であり、武力で相手を圧倒するのではなく、戦うには痛みも感じて、試練を乗り越えないといけないというのはヒーローの鉄則です。
(6) ベリアルとケイの関係
 ネットではケイがベリアルの変身した姿などの憶測もありましたが、しかしリクたちの秘密基地を作ったのがベリアルとゼロが見破る展開は緊迫させて、ベリアルはゼロとともに2009年にデビューして、ゼロとベリアルはライバルであり、ポジとネガ、次回はケイがゼロ抹殺の計画を立てる模様で、緊迫の度を増すウルトラマンジード、これからも応援しています。
 初代ゴジラのスーツアクター、中島春雄さんが88歳で亡くなられました。もはや伝説の初代ゴジラ、その後ゴジラシリーズ、さらにはウルトラシリーズでも活躍されて、日本の着ぐるみ怪獣特撮の基礎をつくられました、中島さんのご冥福をお祈りいたします。
No.11715 - 2017/08/12(Sat) 12:20:05

ウルトラマンジード 第7話 サクリファイス あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:柳井緒、監督:武居正能

 ケイはチェスをして、予想外の一手としてゼロが来たと語る。ゼロ、面白くなってきたと嘯く。
 ハルヲは駄菓子屋をして不機嫌であり、ケイの講演会の抽選に外れたのだ。レイトが妻ルミナと娘マユを連れて駄菓子屋に来て、ルミナはケイの本のファンで、ルミナも抽選に外れたと言い、ところが、そこにケイが現れて、講演会にみんなを招待するというのだ。壮大な計画の一部、運命を言うのである。不敵な笑いを浮かべるケイに、ライハは不信を抱く。ルミナはケイのファンであり、レイトはケイの小説をどう思うか、ゼロと話す。ゼロはレイトにケイの小説を読むように言う。ハルヲは2万年早いぜと見得を切り、ペガはケイのことを怖いと語り、ゼロはケイがこの星の人間ではなく、小説に書かれているのはゼロとベリアルの戦いであり、ゼロとベリアルの戦いを知っているとしか考えられず、ゼロを悪役として書いていると語り、戦士の勘としてリクに警戒するように命じるが、リクはのんきなものだ。
 講演で、ケイの話について、ゼロはベリアルに都合のいいように書き換えられていると言い、ゼロに相当する役が死ぬのであり、観客をモデルにそれに代わる輝きの騎士を作ると言い、レイトを指名、ゼロは望むところだと言い、眼鏡を外したレイトとケイは握手して、やっと会えましたね、ウルトラマンゼロと嘯き、ケイはレイトに、観客を人質に取っている状態、動いてはいけない、目的はウルトラマンゼロの抹殺である。しかし観客は迫真の演技と見て、ケイはギャラクトロンのカプセルを出し、リクはケイがウルトラマンかと言い、ライハは違うとして、会場の外にギャラクトロンが出現する。破壊を繰り広げられるギャラクトロン、しかし、リクたちの動きは、講演会のためのカメラで撮られて、ケイに手立てできない。リクはゼロに戦えというが、ケイは今のゼロでは勝てないと嘯き、リクはジーとしててもどうにもならないと、ウルトラマンジードにフュージョンライズしてギャラクトロンと戦うも、苦戦する。
 ライハはケイが怪獣を操っている、誰が変身していると突っ込むと、ゼロに向けて光線を放つという。レイトはケイの挑戦を受けると言い、ケイはゼロの死を見るものはいない、一人で出ていけと突き放す。
 苦戦するジードを見て、ゼロはみんなを死なせないとレイトに語り、ギャラクトロンの光線をゼロアイでレイトは跳ね返し、ゼロはレイトによく耐えてくれたと語り、しかしゼロアイは石化、ケイはさようならウルトラマンゼロと嘯く。ジードはジードクローでスクリューの戦法で戦うものの、かなわず、リクは、ヒーローの条件は何か、まだわからない、考えられるのは、戦ってかっこよく勝つこと、大切なものを守るために命をかけられること、どちらも自分には出来ていないとリクは悔しがる。
No.11716 - 2017/08/19(Sat) 15:21:24

ウルトラマンジード 第7話 サクリファイス 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ウルトラヒーロー暗殺計画の異例の展開
 今回はケイがゼロを抹殺する作戦であり、セブン暗殺計画や帰マンのナックル星人・ブラックキング編とは異なり、今回は敵役としてケイがレギュラーであり、今までの活動でカプセルを集めて、ゼロ、ジードと対峙するのは、前作オーブの、マガオロチ編を思わせるものもあり、そしてケイはベリアルとの関係もあり、今回はウルトラヒーロー二人なものの、ゼロを戦えない状態に抑えて、ジードに戦わせて苦戦させる、このようなウルトラヒーロー抹殺の展開は初であり、ケイ、ベリアルの目的はゼロの抹殺、これはギャラクトロン相手にゼロとジードが戦って敗北する展開を予想していただけに、意外でした。
 サブタイトルのサクリファイスとは生贄の意味で、これは人質ではなくゼロのことであり、ベリアルがよほどゼロを憎んでおり、このような作戦を取ったわけであり、このジード、複雑な人間関係があり、今回初めてケイが地球人でないとゼロが示唆して、最初に示した様々な設定が、番組の進展とともに明かされて、もちろんまだ謎はあるものの、過去の作品のパターンの踏襲ではないのは面白いものです。
 脚本の柳井さんも、監督の武居さんもオーブからの登場で、平成ウルトラ初期は第1次ウルトラシリーズをリアルタイムで見た世代により作られて、ジードはおそらく、昭和のシリーズをリアルタイムではそれほど見ておらず、再放送やビデオで見てから平成ウルトラに接した世代の方も参加されて、昨年で50年にもなったウルトラシリーズの歴史を痛感させられます。
(2) SF作家を擬態した悪役
 ケイはSF作家が日時の姿であり、悪役がこのように作家として存在するヒーロー作品は珍しく、悪役=悪の組織の一員の展開と異なり、ケイは本当に不敵であり、ゼロとようやく会えましたね、というくだりは、宇宙戦艦ヤマトのデスラー総統の、会いたかったよヤマトの諸君を思わせて、しかしデスラーは途中でヤマトのメンバーと和解するものの、こちらは徹底した悪役、オーブのジャグラス・ジャグラーとは異なる展開で、演じている渡辺邦斗さんも気持ちよさそうにやっており、これは往年のSFロボットアニメの美形悪役の流れを汲んでいます。
 このようなユニークな展開は、ギンガ第1期以来5年続けて1〜2クールのシリーズを続けているから出来るのであり、エックス以降の、1〜6月は再放送で枠をつないで、7〜12月に新作シリーズを作るのは妥当であり、ネットを見たら半年しか作られていないと罵詈雑言もありますが、無理して1年のシリーズを作りそれで行き詰まるより、再放送を半年入れて、半年の新作シリーズを長く続けるべきです。
(3) ギャラクトロン、3度目の強敵
 ギャラクトロンはオーブの14,15話に登場して、人類の文明を否定し破壊する役どころ(グレート最終回の2大伝説怪獣に相当)、オーブ劇場版にも出て、今回はケイ=ベリアルの尖兵であり、ともかく、オーブに出た際にも強く、サンダーブレスターの暴走でやっと倒したものの、今回は前回出たジードクローも全く歯が立たず、そして、1〜6話を見たらジードはやはりまだ未熟な戦士であり、実際、ゼロが本気ならひとたまりもないダークロプスゼロに苦戦、また第6話ではアーストロンにも苦戦して、しかしケイはジードを抹殺することはしておらず、もちろんジードがベリアルの息子であるためですが、このような強敵、ゼットンはマックス以降10数回出て、すっかり定着キャラですが、ギャラクトロンはオーブ以降の新しい敵の意味を見るものもあります。
 オーブはサンダーブレスターでギャラクトロンを圧倒しており、しかし同じベリアルの力を使ってもジードは敵わず、単にヒーローの力は基礎とするキャラクターによるものではない(オーブのガイは歴戦の勇士、ジードのリクはまだデビュー間もない)のを見せています。
No.11717 - 2017/08/19(Sat) 15:22:08

ウルトラマンジード 第7話 サクリファイス 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(4) 講演会でのバトル
 ケイが講演会をして、そこにヒーロー側の人間を招待する展開は、ヒーローものでは異例であり、これはケイが悪の組織の一員ではなく、世間的には人気作家であるからできた展開で、そして講演会の観客を人質に取る展開、通例なら卑怯なやり方ですが、これはケイの地位を使ってのものであり、そして、ケイがレイト、ゼロを指名して、変身前のやり取り、このような心理戦のようなものも珍しく、また講演会に記録用のカメラがあり、ライハにも手が出せない展開などユニークであり、昭和テイストを入れてきたオーブ、ジードと来て、今回は今風の展開であり、そして講演会の抽選に外れたとハルヲやルミナが悔しがる展開、現実に講演会がこれほど人気の作家は現在はいませんが、かつては村上春樹さんなどこのようなこともあり、ジードのスタッフが面白いものを見せてくれるのに脱帽です。
(5) ゼロの敗北
 ゼロは、今回レイトたちを守るために盾となり、ウルトラゼロアイが石化してしまう展開、石化は、ティガがガタノゾーアに敗北して石に戻される展開もありましたが、ゼロは今のところ無敗であり、ウルトラゼロファイト第2部でベリアルに乗っ取られてゼロダークネスになったことはあるものの、ウルトラヒーローでは、父のセブンがガッツ星人の計略で敗北するような展開は初であり、しかしゼロはクライシスインパクトで傷ついて前線には積極的には出ず、レオの際のダンのような役どころであり、ベリアルに乗っ取られた際にはシャイニングゼロとなって復活したものの、このようなピンチを超えてゼロが次回どうなるのか、楽しみです。
(6) ヒーローの条件
 今回はラスト、苦戦するリク=ジードが、ヒーローの条件として、まだわからないもののかっこよく戦うことと、誰かを守ることだが、どちらも出来ていないこと、これはジードがまだ未熟であり、これから成長するヒーローであり、前作のオーブが成熟した戦士、ヒーローであったのと対照的であり、このような様々な路線をやってくれて、ウルトラファンとしてうれしく、こちらでは兵庫県芦屋市で、ウルトラセブン50年のイベントもあり、特撮ヒーローものが軽蔑されていた時代は30年以上前のこと(特撮ヒーローものに出たら有名になれないと蔑まれたことも80年代にはあったのです)、ウルトラヒーローは不滅です。
No.11718 - 2017/08/19(Sat) 15:23:03

ウルトラマンジード 第8話 運命を超えて行け あらすじ / 棺桶のジョー
脚本:柳井緒、監督:武居正能

 ゼロが消えて、レイトは恐怖にかられる。ジード、リクはギャラクトロンに無我夢中で戦うものの、ケイはジードを若いと嘲笑して、ギャラクトロンをケイは停止、そしてジードも活動時間が来て消失した。リクはどうしてこんなことに、と嘆く・ケイは、ヒーローには強い悪役が必要だと嘯く。
 基地で、レイトからゼロの反応は見られず、検知できないほどエネルギーが低下していると言うことであり、テレビで、ケイはウルトラマンのために助かった、ウルトラマンは彼こそヒーローだと嘯き、リクはぶっ飛ばしてくると言うが、ライハは圧倒的な力の差のあるギャラクトロンにかなわないのにどうすると諭し、ライハは目の前で知っている人が怪獣に襲われたと言い、しかしレイトはルミナとマユを守りたい、戦いが怖いと、石化したウルトラゼロアイNEOを置いて逃げてしまう(主題歌ピアノ版スローアレンジBGM)、リクは、ゼロが復活したら戦うのはレイトだと語るが、レイトは、怪獣に見逃してもらったと語り、自分にどうしろと言うのか、レイトはこの町を出る、ルミナとマユがいる、無駄死にしたくないと言うとライハは平手打ちだが、家族が心配と出ていく。リクは、レイトが死んだらマユの父親はなくなり、これ以上無理は言えないとするのである。しかし、レイトは、ゼロが自分を犠牲にして守ってくれたことに行き詰る。
 リクは、次の変身が出来るまで14時間、リクは、ゼロは必ず戻ってくる、それまでリクは自分一人で戦うと言い、食事して、ライハは作戦はあるのかと問い、リクは、レムとシミュレーションして、戦い方は17通り、失敗する可能性があるのは17通り、つまり全滅というものである。
 ケイは逆転の舞をジードに踊れと、ギャラクトロンを再起動させて、リクは、自分はウルトラマンだからと出撃する。ルミナはマユに避難しないのかと言うと、マユはウルトラマンが来てくれると言い、レイトは、ルミナとマユに先に逃げてくれ、ルミナとマユ、ルミナの好きなこの町を守りたい、として出撃する。
 ジードへの変身が可能になり、ジーとしていても、ドーにもならないと、リクは、ウルトラマンジード、プリミティブにフュージョンライズして立ち向かう。駆け付けたレイトに、ライハは石化したウルトラゼロアイNEOを差し出し、自分にウルトラマンの力はないが、ウルトラマンになったのは運命とレイトをさとし、あなたはウルトラマンの力で何をしたいと語り、レイトは、みんなを守りたい、2万年早いかと言う(主題歌スローアレンジBGM)と、石化したウルトラゼロアイNEOが復活、ゼロがお馴染みのテーマ曲ととともに復活、遅いというジードに、主役は遅れてくるとゼロが語り、ジード、ゼロのタッグに、何とケイはギャラクトロンのカプセルをもう一つ実体化して、2体ジードとゼロに立ち向かわせて、苦戦するゼロとジード、その時、ゼロめがけて光が現れて、そこにウルトラマンヒカリがいて、探したぞゼロ、ゼロ専用のパワーアップのカプセルを授けて、ギンガ、オーブ、ビクトリー、エックスの、ニュージェネレーションカプセルで、ジードライザーとウルトラゼロアイNEOを使って、ゼロはゼロビヨンドにネオフュージョンライズ、俺に限界はないと出て、ケイは戦慄し、4つのアイ・スラッガーでギャラクトロンを圧倒、ジード、もアクロスマッシャーにフュージョンライズして、光の剣でギャラクトロンを圧倒、ゼロビヨンドはパンチでギャラクトロンを攻撃、ジードはジードクロー、ディフュージョンシャワーで倒し、ゼロビヨンドはバルキーコーラスで倒す。ケイは、面白いと吐き捨てて去る。
 戦えたことにレイトは涙を流し、リクは、人には運命があり、大切なのは運命を超えていくこと、そうして景色が見えると語った。
No.11719 - 2017/08/26(Sat) 11:33:20

ウルトラマンジード 第8話 運命を超えて行け 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ヒーロー、パワーアップして復活
 今回は前後編、前編でヒーローが敗れて、後編でパワーアップして復活、これは昭和の時代からのパターンですが、前編でゼロは人質を取られて戦えず、レイトを守るためにギャラクトロンの攻撃を受けるだけしかなく、それで石化したウルトラゼロアイNEO、これはティガ最終回、ガタノゾーアに敗れて石化したティガを前に、人間たちが必死になり、それでもガタノゾーアに立ち向かう展開も思わせて、しかしレイトは、戦いが怖いと言い、それは、目の前でゼロが犠牲になったのを見たら当然であり、さらにレイトは、専門の戦士ではなく通常はサラリーマン、確かに、ゼロと一体化して強くなったとは言え、あまりの強敵にビビる展開は新鮮であり、強敵相手に、どうやって戦うか、ヒーローが敗れて、特捜チームがヒーローを復活させる展開(セブン暗殺計画や、移動要塞浮上せずなど)ではなく、ともかく、みんなが必死になって戦うことで何とかしようする、それも、勝ち目のない相手に、であり、悲壮感漂う展開で、今回主題歌スローアレンジBGMが2種、レイト関係で使われて、これはティガで主題歌スローアレンジBGMが効果的に使われており、悪魔の審判では、キリエロイド2に敗れたティガに、人々が光を持ってきて復活させるシーンなどがあり、今回は、ウルトラシリーズの昭和、平成の伝統を見せてくれています。
(2) 不敵なる伏井出ケイ
 敵役たるケイ、標的はゼロであり、大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説以来のベリアルのライバルであり、それの抹殺に成功したら、ウルトラマンが来てくれて、ヒーローだと嘯くあたり、ここまでふざけたセリフを吐いた悪役も珍しく、キザな悪役はガンダムのシャア大佐など多数あったものの、これほど主人公に頭に来させるセリフもなく、リクがぶっ飛ばしてやると言った理由も理解できるものであり、今回は強敵、ギャラクトロンを使ってヒーローを圧倒させて、そして講演会や、編集者との打ち合わせにはスーツ姿であるものの、フュージョンライズするときは戦闘服のようなものになり、ウルトラシリーズでは、平成だとレギュラー悪役が、東映ヒーローとは異なる形で存在していますが、今回のケイは、ジードの活動限界が来たらギャラクトロンをとめる、変身可能になったら再起動させると、これはベリアルと、そして深い関係にあるケイがジードのことを熟知して、ともかく、悪役としてもう喝采するしかない立派なものです。ジャグラス・ジャグラーのような存在と異なり、ウルトラシリーズのライバルの存在は面白いものです。
No.11720 - 2017/08/26(Sat) 11:34:10

ウルトラマンジード 第8話 運命を超えて行け 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) ゼロの存在意義
 ゼロは、クライシスインパクトで傷ついて、圧倒的な力を見せられない状態、そして前編では人質を取られて身動きができない状態で、そして一体化したレイトは、特捜チームの主人公ではなく、一見頼りない人間、しかし、レイトも、何かを守りたいと思う(実際、第3話でトオル少年を助けようとして、バナナの皮に躓いたものの、重症を負った)ものであり、ウルトラシリーズの主人公は、昭和は典型的な体育会系の強靭な人物か、あるいはそれに準ずるものでしたが、平成だと、1作目のティガの主人公、ダイゴは内面的な、ナイーブなものを持ち、ダイナのアスカは逆に典型的な体育会系なものの、その後のシリーズではこのようなタイプは少なく、しかし、ゼロはもちろん体育会系のキャラクターであり、レイトに力がないと、ゼロも力を発揮できない(このシチュエーションは昭和から、帰マンで、郷が慢心していたら変身できない、郷の心が揺れていたら実力を発揮できない点がルーツ)ものであり、今回は、レイトは一時逃げようとしても、マユがウルトラマンを信じている(これは、帰マン第5話の岸田長官のように、いざとなったらウルトラマンが来てくれるという他力本願ではなく、ティガ「悪魔の審判」で人々が最終的にウルトラマンを信じたものに由来)ことで立ち上がるものであり、ジードの主人公たちは歴戦の勇士ではなく、未熟な面もあり、これは宇宙刑事ギャバンがベテラン、続編のシャリバン、シャイダーが未熟のようなものがあったものの、このような展開では、未熟な主人公を導くベテランがレギュラーでいることが多い(昭和ライダーの、立花藤兵衛のような存在)のですが、あえて、それほどベテランはなく、未熟なものたちが道を探す展開は異色です。
(4) ゼロ&ジード、ダブルウルトラヒーロー参上!
 そして、ゼロは第3話で地球に来ていたものの、本格的なバトルは今回が初めてであり、石化したウルトラゼロアイNEOをライハがレイトに持ってきて、これ、石化からウルトラゼロアイNEOが復活するシーンは少し唐突ですが、しかしレイトの決意により、ゼロが復活したものであり、ゼロは過去にも、ウルトラゼロファイト第2部でベリアルに乗っ取られてゼロダークネスになったものの、復活して、ともかく、何度倒れても立ち上がるウルトラヒーローの伝統であり、レイトが、ゼロの決め台詞、2万年早いですが、と言ったらゼロ復活であり、二人のウルトラヒーローの共演は、ガイアとアグル、メビウスとヒカリ、ギンガとビクトリーとあるものの、これらは二人ともこのシリーズで初登場(ギンガSは続編であり、ビクトリーとともに新人の状態)でしたが、今回は新人のジードと、2009年にデビュー以来、テレビシリーズのレギュラーはなかったものの、ウルトラマン列伝のナビゲーター他ですっかりおなじみのゼロであり、これは、70年代に宮内洋さんが様々な東映ヒーローを演じて、特にジャッカー電撃隊の後半でビッグワンとして出て、実質主役をやったようなものであり、2009年にデビューした際にはゼロは鉄砲玉的な面がありましたが、登場を重ねて、まさに今や平成ウルトラの宮内洋さん的な地位になりました。
(5) まさかのウルトラマンヒカリ登場!
 今回びっくりしたのが、ゼロのピンチに、光の玉になってウルトラマンヒカリがやってきたこと、ヒカリはメビウスの準レギュラーで、今回は科学者としてウルトラカプセルを開発して、これ、ヒカリの声としてオリジナルキャストの難波圭一さんが当てられて、これはベムスターに敗れた帰マンにセブンがウルトラブレスレットを授ける、プレッシャー星人に小さくされたレオをキングが元に戻してウルトラマントを授ける展開と同じですが、オープニングに難波さんの名前があり、ヒカリの登場は分かっていたものの、意表を突く形で登場して、短い時間ですが見せてくれて、そして光の玉になってやってくるのは、初代ウルトラマンでゾフィーが赤い玉で来たのを思わせて、ともかく、ヒカリの登場はオーブの劇場版に森次晃嗣さんのダンが登場したものに通じる、ファンサービスに感服です。
(6) ゼロビヨンド登場!
 この、ゼロに、ヒカリが新しいウルトラカプセルを託して、ギンガ〜オーブの4人をニュージェネレーションと呼称して、ゼロビヨンドになり圧倒、アイ・スラッガーが4つであり、セブンでは1つ、ゼロで二つ、さらにニュージェネレーションの力を借りてパワーアップ、これでゼロはダークネスを除くと6つめの形態であり、このような展開だと、おもちゃを売るために新しい姿になったと陰口を叩かれることもあるものの、ウルトラシリーズのおもちゃの売れ行きは好調になり、ともかく、このような展開は、おもちゃを売るためではなく、もっとファンに楽しんでもらうためのものと解すべきであり、ゼロの、圧倒的な強さを示すもので、そしてジードも闘い、今回はジードよりゼロが主役でしたが、カッコよさにしびれました。必殺技はバルキーコーラス、ジードでは、円谷さんの公式youtubeで、ペガが各種アクションの指南をするアクションファイルがあり、このようなヒーローアクションの解説が動画サイトで行われるのは初、これ、スーパー戦隊ファンは毎年2月に新しい戦隊の決めポーズを会得しないといけないと言っていたのですが、このようなyoutubeを使用して、レッドマンなどの帯番組の配信、アクションファイルと、ともかく円谷さんが昨年のウルトラマン50周年以来、かなり攻めに行かれているのも頼もしいです。
(7) 運命を超えていく
 今回のサブタイトル、運命を超えて行け、前編ラストでのリクの、カッコよく戦う、大切なことを守る、どちらも出来ていないと言っていたのが、今回リクも目的を持ち、仲間たちとの戦い、前作のオーブのガイがややベテランの様子もあるヒーローであり、リクはまだ子供の様子もあり、今後、ゼロとジードの共闘が行われる模様で、前の枠のウルトラマンゼロ THE CHRONICLEは実質、ウルトラマンジードの前兆であったわけで、今後も期待できます。
 こちら、兵庫県芦屋市(神戸の東)では、ウルトラ警備隊西へ、キングジョーの際に、防衛センターの建物の一部として蘆屋市役所が使われて、さらに芦屋カトリック教会でもロケがあり、明日はウルトラセブン芦屋へ、芦屋市市政77年記念企画、精道小学校でセブン、ゼロ、キングジョーが来るので行ってきます。このところウルトラヒーローのイベントも相次いで、ウルトラマンゼロはVRも田口清隆さんの演出でされて、素晴らしいです。ウルトラシリーズを今後も応援します。
No.11721 - 2017/08/26(Sat) 11:35:08
ウルトラマンジード 第1話 秘密基地にようこそ あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高(乙一) 監督:坂本浩一

 復活したウルトラマンベリアルが宇宙を破壊、対抗するためにウルトラマンヒカリはウルトラカプセルを開発、超時空消滅爆弾により、セブンは宇宙は持たないと言い、断層は地球からら宇宙に広がり、ライシスインパクトが発生する。
 主人公朝倉リクは、久米ハルヲの経営する駄菓子屋の2階に住んでおり、そこに原良子、エリの親子が来るが、アイスクリームが溶けている。リクはペガッサ星人ペガと住んでおり、ベガはウルトラマンは都市伝説と言う。そこに、怪獣スカルゴモラが出現して、町を破壊、リクも住むところを失ってしまう。怪獣を、刀剣を持つライハが追い、また秘密組織AIBのエージェント、モアとシャドー星人ゼナも追うが、スカルゴモラは一時消える。
 行き場所を失ったリクの前に、レムとリクの名付けたユニットが秘密基地に招き、リクは地球人ではないと、様々なアイテムを託す。スカルゴモラを操るケイは、冷却が終わり、再び出現させる。
 怪獣がエリの町を襲うことを見たリクは、ウルトラマンの力をフュージョンライズし、ウルトラマンジード、プリミティブにフュージョンライズ成功した。ハルヲは、ジードの目がベリアルに似ているのに気づく。
 リクは、ビルなどが柔らかくなっていると言い、そしてスカルゴモラと対決するが、劣勢、カラータイマーが点滅を初めて、レムは、ウルトラマンジードは地球では3分しか活動できず、次に変身できるのは20時間ごと語り、意を決したリクはスカルゴモラに、必殺光線レッキングバーストを放ち倒した。ケイは怪獣のカプセルを回収する。
 リクは、テレビに映った自分の姿に驚く。レムは、リクがベリアルの息子であると語り、ペガはショックを受ける。
No.11698 - 2017/07/08(Sat) 11:26:15

ウルトラマンジード 第1話 秘密基地にようこそ 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 史上初、5年連続ウルトラマン新作シリーズ放映
 今週から新作ウルトラマンジード、これは2013年のウルトラマンギンガ以来、5年連続新作シリーズが放映されたことになり、過去の記録は第2次ウルトラシリーズの4年ですから新記録、今のウルトラシリーズは半年の放映ではあるものの、この分だとこれからも7〜12月には新作シリーズを見られることになり、過去には、いつになったら新作を見られる、ということや、もう二度と新作は見られない暗黒時代ではなくなったというのは大きいのです。
 ギンガ以降のシリーズに、おもちゃを売るために作品を作っている、過去の遺産にしがみついた出涸らし商法などの批判もありますが、しかし、旧ウルトラマン列伝からこの枠は実に7年目!に入り、ウルトラシリーズの関連グッズの売れ行きも好調で、ともかく、継続は力なり、であり、過去に暗黒時代を何度も経験した、初代ウルトラマンからずっと見ているものとしては、今は、テレビと言うものが昭和とは比較にならないほど厳しく、現に好調と見られている仮面ライダー、スーパー戦隊も秋から時間帯変更で、その中で、少ない予算で新シリーズを作り続ける今の円谷さん、ウルトラシリーズのスタッフに、敬意を表したいです。
(2) 過去のシリーズとの差別化に成功
 今回、脚本、シリーズ後世に作家の乙一さん(脚本は安達寛高名義)を起用し、前作のオーブでそれまでのシリーズと差別化したものを作り成功して、今回も今までにない設定もあり、主人公朝倉リクは、過去にあった人間がウルトラマンと一体化、ウルトラマンが人間に変身しているのと異なり、過去に秘密があり、そしてベリアルの息子と言う設定で、乙さんも先週出たスポーツ報知の別冊のインタビューで意欲を語り、今まで新鮮な設定のウルトラシリーズは失敗する例も多かっただけに、これは歓迎です。
 また、今回も特捜チームは設定なしですが、これは特捜チームの戦闘機などのいわゆるライドメカがおもちゃとしてそれほど売れず、他方おもちゃ、グッズとして売れ行きで有力なのが変身アイテムであり、現に仮面ライダー、スーパー戦隊、さらにアニメですがプリキュアも変身アイテムの売れ行きが好調でシリーズが続いており、前作のオーブで二人のウルトラマンの力を借りての設定が好評で、今回はカプセルであり、これをおもちゃを売るために作っていると頭ごなしに批判するのではなく、シリーズの継続のために工夫していると見るべきです。
(3) 子役が主人公に
 主人公朝倉リクを演じる濱田龍臣さんは、2010年の映画「ウルトラマンゼロ」で子役にしてナオ(実質の主人公)を演じて、2012年の映画「ゴーカイジャーvsギャバン」ではギャバンに助けられるキャプテン・マーベラスの幼少期を演じて、ウルトラシリーズに限らす特撮ヒーロー番組では子役がたくさん出ましたが、その後成長して主役と言うのは初めてです。また、リクの一人称は久々に僕であり、ギンガ以降4作一人称が俺であったのですが、過去にウルトラシリーズでは一人称を俺にしていたのはエースとダイナくらいで(あとは間欠的に帰マンとレオが使用、平成ウルトラで常時俺はダイナのアスカだけ)、これは面白いものです。
 また、濱田さん、主題歌も歌っており、ウルトラシリーズでは主役俳優が主題歌を歌うのは帰マン、レオ、ティガ(これは主役の長野博さんがV6の一員であったため)にあり、仮面ライダーでは1号、V3、スーパー1が自ら主題歌を歌っているものの、平成になると主役俳優が歌う例は激減し(平成ライダーだと、挿入歌を出演者が歌う例はあり)、メビウスの主題歌を様々な俳優さんがコーラスしていた例があるくらいで、これはむしろ昭和の様式によるものです。
(4) オーブに続いて、昭和テイストの世界
 オーブでは、銭湯、ラムネなど昭和テイストのものがたくさん出ましたが、今回もリクが当初いたのは駄菓子屋とは、もちろん70年代まで下町にはたくさんあったもので、その後、コンビニの普及で廃れたものの、駄菓子屋という設定は昭和そのものであり、またリクの部屋にちゃぶ台があり、ペガッサ星人ペガと一緒にいるシーンは、セブンの狙われた町、メトロン星人とのシーンへのオマージュであり、そしてリクの部屋にあったテレビはおそらく14型の、昭和の、70年台まで家庭でたくさん使われていたもので、今の液晶テレビの大きいものと異なり、他方、ライジングインパクトをテレビで解説するシーンや、町に大型ディスプレイのあるところなど、これは21世紀のものですが、おそらく、監督の坂本浩一さんは、幼少期にこのような昭和テイストの世界におられたのでしょう(エックス、オーブを演出された田口清隆さんは、実家の隣が銭湯で、それでオーブの世界になったというのです)。
No.11699 - 2017/07/08(Sat) 11:26:53

ウルトラマンジード 第1話 秘密基地にようこそ 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(5) 特撮で大活躍、坂本浩一監督
 今回のメイン監督、坂本浩一さん、大怪獣バトル、ウルトラ銀河伝説でウルトラシリーズを初演出して、ウルトラマンギンガSのメイン監督をされて、それ以前に仮面ライダー、スーパー戦隊を多数演出されて、特撮ヒーローの歴史で、円谷・東映を股にかけて活躍される監督は珍しく(円谷出身の東條昭平さんは、その後スーパー戦隊シリーズの監督として、多数の作品を手掛けられました)、昨年は仮面ライダーゴースト、エグゼイドに参加されて、昨年暮れの映画、平成ジェネレーションでは、直近の平成ライダー5人が、オリジナルキャストにより活躍する作品で、これは坂本さん、ウルトラシリーズの経験を仮面ライダーに使ったもので、素晴らしい作品であり、今年は74年のタツノコプロの名作アニメ、破裏拳ポリマーの実写版、さらにスペース・スクワッド(宇宙刑事ギャバンと特捜戦隊デカレンジャーのコラボ作品)を手掛けられて、アクションの大家であり、そしてスポーツ報知の別冊だと田口清隆さんとの対談もあり、坂本さんは田口さんの影響も受けている模様で、この5年、ギンガの第1シリーズでは、少ない予算でウルトラマンを作るのに悪戦苦闘していたものが見受けられて(それで基盤を作ったアベユーイチさんは本当に偉いです)、その後、ギンガSで進化したものを見せてくれて、エックスは一転超正統派、そしてオーブで変化球を投げて、ともかく、10年前に円谷さんが買収されて大変なことになり、もう新作シリーズなど無理と思った頃から、本当に円谷プロとウルトラシリーズを立ち直らせた大岡新一さん他の皆さんには脱帽です。
 今回、第1話の戦闘は夜間であり、また水上戦など意欲的であり、また必殺技もレムのアドバイスで使うなど、これはミラーマンの第1話でミラーナイフの使い方を父親から教えてもらう展開などあり、平成の最新作と、昭和テイストの世界の融合が素晴らしいものです。
(6) タイムリミットなどの設定のユニークさ
 今回、ウルトラマンジードになり、カラータイマーが点滅すると、レムが、地球では3分しか活動できないというのは定番なものの、次の変身まで20時間かかるというのは、エネルギーを貯めるのに必要な時間で、この変身のインターバルが劇中で明示されたのは初(レオで、セブンに帰マンが届けたセブンガーが、1回使うと次まで50時間かかるのが明示されたくらい)、仮面ライダーでは、平成ライダー1作目のクウガで、エネルギーがなくなる、打撃を受けて変身解除すると、4時間変身できないという展開もありましたが、ウルトラでは珍しいもので、このようなもの次々と盛り込んできて、今のウルトラシリーズのスタッフに余裕が出てきたのは素晴らしいことです。
 また、敵役として、伏井出ケイが設定されて、特捜チームの代わりにAIBという組織を設定するなど、様々な模索があり、面白いものです。そして、第1話の怪獣はスカルゴモラ、ゴモラとレッドキングの融合で、ゴモラはマックス以降のシリーズ全てに出ていた(大怪獣バトルでは主役怪獣、エックスも同じ)ものの、オーブでは出てこなかったので、新記録をゴモラも作りました。
(7) 音楽に川井憲次さん
 今回は、ギンガ以降音楽を担当されていた小西貴雄さんに代わり、ネクサス、映画のゼロを担当された川井憲次さん、早速ジードの戦闘シーンにかっこいいBGMを作られて、また、劣勢になる→主題歌で反撃、逆転の、王道パターンを第1話から見せてくれて満足です。
(8) ベリアルの息子という設定など
 ジードはベリアルの息子の設定で、様々な伏線が用意されている模様であり(駄菓子屋のハルヲが、ジードの目がベリアルに似ているのに気づく当たり、芸が細かい)、意欲的に新しい路線を模索しており、これはギンガ以降5作続けているために出来ることで、特撮は昨年のシン・ゴジラの大ヒット以来活性化して、今後半年間は新作シリーズを存分に楽しめそうで、ウルトラシリーズは不滅です!
No.11700 - 2017/07/08(Sat) 11:27:25

ウルトラマンジード 第2話 怪獣を斬る少女 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高、監督:坂本浩一

 前回、ジードがスカルゴモラを倒したものの、怪獣に蹂躙されて避難所が開設されて、ハルヲが火がいるというと、エリが火をつけて、それでエリたちは避難所から追い出されてしまい、それをライハが追い、つれなく対応した職員の椅子をライハは日本刀で斬る。
 秘密基地(のちに星雲荘と名付けられる)でリクはカップラーメンを食べて、しかしジードが出たら、ベリアルと同一視して、7割の人たちがおびえていると知り、リクはもうフュージョンライズしないと決意する。携帯電話で、ハルヲから連絡があり、エリの模様に、ハルヲも良子もエリを介抱するが、そこに謎の男が現れて、エリの抵抗に、男はダダの姿になり、エリをミクロ化してカプセルに入れて持ち去ろうとするが、そこにライハが現れて、ダダを追い、そこにリクとペガも遭遇、ライハにリクも加勢して、リクがカプセルを取り返してエリを解放した。ところが、逃げたダダは、ケイと遭遇、リトルスターは宿主からの分離が難しいと語り、ダダをケイが倒す。
 ライハは、エリにリトルスターがあり、ダダはそれを狙い、そして怪獣を引き寄せると語り、ケイはゴモラとレッドキングのカプセルでフュージョンライズし、再びスカルゴモラが出現する。
 ライハは、リクにあなたは誰と語り、リクはライハの日本刀を問い、ライハはこれで怪獣を斬ると語り、怪獣が人間に戻つたときに斬ると言い、そしてスカルゴモラの出現、ライハは怪獣がエリを狙っていると語り、リクはエリを連れて逃げるが、エリは母とハルヲと再開、リクは、足が動かなくなり、ペガは、ベリアルの血を引いても、君は君だと語り、主題歌のアレンジBGMに乗り、リクは再びフュージョンライズすることを決意して、ウルトラマンジード、プリミティブに変身する。再び、スカルゴモラに対峙して、熱線と振動波で攻撃するスカルゴモラにジードは苦戦して、スカルゴモラはエリのリトルスターを狙っていると、レムが教えて、エリを守るためにリク、ジードは立ち上がり(主題歌がBGM)、ハルヲも、ジードが自分たちを守ってくれていると認識、スカルゴモラを押さえつけながら、レッキングバーストを放ち、スカルゴモラを倒した。今回はジードの活躍に、ハルヲたち大人も喜び、そしてエリのリトルスターはジード、リクに、新しいカプセル、ウルトラマンレオが届けられた。
 ケイは、ゴモラとレッドキングのカプセルはオーバーヒートなものの、目的は達したと語る。そして、ライハは、リクがウルトラマンになるところを見て、しかしライハはこれを誰にも言わないというと、話が聞きたいと、リクはライハを地下基地に招く。リトルスターの情報へのアクセスをレムは禁止されて、エリはもう怪獣、異星人襲われないと語り、ライハは、基地にシャワー室はあるかと聞いて、シャンプーとコンディショナーはあるかと聞いてないとのこと、ライハは、リクに髪をどうやって洗っていたかと聞いて、セッケンであり、箸で人を指すのは良くないと語る。
 ハルヲ、妹の家に世話になることとなり、リクはケイの本を買い、ケイと会い、サインをもらうが、ケイは何か不思議そうにほくそ笑んでいた。
No.11701 - 2017/07/15(Sat) 12:20:43

ウルトラマンジード 第2話 怪獣を斬る少女 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) 歓迎されざるヒーロー
 第1話で、ジードが戦うものの、クライシスインパクトを知る大人には歓迎されず、ウルトラシリーズで、最初は歓迎されない、ベリアルのためというのは初であり、前作のオーブで、サンダーブレスターがビートル隊に敵とみなされて、市民にも敵視される展開もあるものの、最初の戦いで歓迎されないのは初で(ただし、グレート、パワード、ネオスでは最初ウルトラマンは敵と見なされて、ネオスでは実際に特捜チームに攻撃されている)、こライハヒーローものだと、ザンボット3で、主人公たちがいるために攻撃されると、主人公神ファミリーが最初敵視される展開もあり、また仮面ライダークウガでは、当初警察が仮面ライダーを敵の怪人と同一視しており、そのためにクウガに助けられた刑事が、クウガが味方と知り驚く展開もあり、ジードの場合はこのクウガに近く、そして、リクは敵視されているのでフュージョンライズしないと決意する展開も、リクはかなりナイーブな性格で、ギンガ以降、エックスの大地はおとなしい(理系男子)である以外は体育会系の雰囲気であったので、そしてそれらの設定が生きており、こういう設定は素晴らしいものです。そして、ジードがエリたちを守り、ようやく大人にも歓迎される展開は定番ですが見事でした。
 そして、災害で避難所が設営される展開、現実に阪神・淡路大震災、東日本大震災で見せつけらたれものではあり、今も九州北部豪雨で避難所が設営されて、私も阪神・淡路大震災では被災し、避難所に行くまでは至らなかったものの、現実的な展開、設定に感服です。
(2) 昭和テイストの主人公の設定
 なお、主人公朝倉リクの名前はSF作家のアーサー・C・クラークをもじっており、これはスペクトルマンの主人公、蒲生譲二がジョージ・ガモフをもじったものなど、こういう昭和的な観点で、宇宙の騎士テッカマンでは、主人公南城二は南十字星、アンドロー梅田はアンドロメダをもじったなど、昭和のヒーローものではこういうもじりがたくさんあり、ウルトラシリーズでは怪獣の名前、スカイドンは、空からドンと落ちてくるなど無数にあったものの、平成になるとこの手のもじりによる命名は珍しいです。
 そして、リクはカップラーメンをいつも食べており、駄菓子屋の二階でも、秘密基地でも、であり、このような食べ物と特撮ヒーローでは、ハヤタがスカイドンの落ちてくるときにカレーを食べていて、ベーターカプセルとスプーンを間違えるのに始まり、ゴレンジャーでキレンジャーが変身前にカレーをいつも食べていたなど、昭和テイストの雰囲気、平成ヒーローでは、仮面ライダーカブトが、料理をテーマにした話が多かったですが、カブトの場合は平成風の洗練されたもので、今回のリクのものは、藤子不二雄先生のオバケのQ太郎に出てきた小池さんがいつもラーメンを食べていた展開を思わせて、オーブで昭和テイストを取り入れて好評だったためか、これは面白いです。
 また、リクは特撮ヒーロー、ドンシャインのファンで、この劇中でドンシャインが放映されている展開、このようなものは特撮ヒーローでは異例であり、ドンシャインは東映ヒーローよりご当地ヒーローのようなチープさをあえて見せていて、ジードのブルーレイディスクには、このドンシャインが収録されるというもので、前作のオーブと、今回のジード、新しい要素を取り入れて、面白いものです。
(3) ヒロイン、ライハの設定
 今回のメインは日本刀を持つヒロイン、ライハ、エリが超能力を持ち避難所を追い出されたと知ると、追い出した職員の椅子を斬る、その他、ユニークなヒロインであり、戦うヒロインはもちろん特撮ヒーローでは、トリプルファイターのオレンジファイターが最初、そしてゴレンジャーのモモレンジャーで戦うヒロインが定着したのですが、ライハは変身するのではなく、日本刀を持つ設定で、平成ウルトラでは特捜チームのヒロインがエースパイロットなどの設定も多いのですが、このようなユニークな設定を展開するのは面白いものです。ライハのアクションはさすが坂本監督、このようなバトルはギンガSでもあり、そして、最後、秘密基地でシャンプーはあるかという、今風の女の子の設定も楽しいものでした。
 ライハを演じる山本千尋さんは、昨年暮れの仮面ライダー映画、平成ジェネレーションに登場、これも坂本監督のため、今回も出られたのでしょう、特撮ヒーローの面白さを見せてくれました。
No.11702 - 2017/07/15(Sat) 12:21:18

ウルトラマンジード 第2話 怪獣を斬る少女 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(4) リトルスターとウルトラカプセル
 今回、エリが超能力を持ち、第1話でアイスクリームが溶けていたのはその前提で、このような伏線を張って次回に具体化するのは、平成ライダーでアギトにて、伏線が張られてそれらが絡み合い、一つの謎が解けたらまた新しい謎、という展開があり、ウルトラではネクサスで別の形でやりましたが、今回はリトルスターという設定、ウルトラカプセルが今回はエリにあり、これは前作のオーブで、ウルトラマンのカードを集めて、それにより新しい形態になるものの新しい展開であり、戦いを終えて、今回はレオのカプセルを手に入れて、当然声はレオのオリジナルというのもうれしいものです。
(5) ライバル、ケイの設定
 ベリアル融合獣を操るケイ、スタイリッシュな悪役で、今回、ダダもエリのリトルスターを狙い、そしてケイとの対立、これはギンガ以降、敵側に悪のレギュラーキャラがいて(エックス以外)、それらで、敵の中でも対立がある(オーブでの、ジャグラス・ジャグラーと惑星侵略連合の関係もある)ようで、他方、ケイはSF作家の側面も持ち、これは脚本の乙一さんの発案かもしれませんが、ユニークな展開です。そして、第1話で倒されたスカルゴモラが再び登場、これは坂本監督の演習された仮面ライダーフォーゼでも、第1話では怪人を不完全に倒して第2話にも出てくる展開を思わせました。第2話では、ゴモラとレッドキングのカプセルはオーバーヒートしてしまい、これで完全に倒せた模様で、そしてスカルゴモラにはカラータイマーを思わせるものもあり、怪獣とカラータイマーはティガでイーヴィルティガを制したガーディーにありましたが、今後はレギュラーでカラータイマーのついた怪獣も出そうです。
(6) 主題歌が戦闘BGM
 ジードが戦う際に、劣勢を跳ね返して、最後決戦シーンに主題歌がそのまま歌入り(インストではなく)で使用されて、ウルトラでは主題歌がメインの戦闘BGMであるのはタロウとレオのみ、平成では主題歌が頻繫にかかる例は少なく、今回は劇伴の川井憲次さんが主題歌も作曲されて、ともかく燃えるものであり、また、ギンガ以降恒例となった、主人公がロボットアニメで操縦するような展開、今回はリクの顔とジードのシルエットが重なるなど、これらも、シリーズを5年続けて、新しいものを見せてくれるものは素晴らしく、また決戦時に、相手を押さえ込んでから必殺技を放つシーンも新鮮であり、坂本監督はこのところ特撮ヒーローで大活躍、選曲は専門のスタッフがやっているものの、昭和テイストの展開が新鮮です。
(7) 生活感のある主人公
 秘密基地を星雲荘(エックスで宇宙人たちのいた下宿と同じなまえ)としたものの、カップラーメンをリクが食べて、しかしライハにシャンプーとコンディショナーはあるかと聞かれてない、リクは髪の毛を石鹸で洗っていたところなど、これは70年代の雰囲気(松本零士さんの、男おいどんの世界)、またライハの前で変身してしまうなど、面白い展開もあり、今後に期待もあります。
 また、オープニングの最初にウルトラマンキングが出て、どうやらベリアルによる宇宙の破壊をキングが何とかした模様であり、ともかく、毎年後半はウルトラマンの新作シリーズを楽しめて、明日は大阪・梅田の阪急三番街によるウルトラM78ショップでジードと写真も撮る予定で、ウルトラヒーローも、特撮ヒーローも不滅です!
No.11703 - 2017/07/15(Sat) 12:22:01

ウルトラマンジード 第3話 サラリーマンゼロ あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高、監督:坂本浩一

 ウルトラマンゼロはクライシスインパクトで傷つき、ウルティメイトイージスも不調で、地球にたどり着いた。キングのじいさん、俺の声が聞こえているかとつぶやく。
 地球では、ジードがダークロプスゼロ相手に苦戦し、そこにゼロが助太刀してダークロプスゼロを追い払うが、ジードの目を見てベリアルかと思い、リクに戻り、ペガ、ライハと仲間がいるのに驚く。そこに、サラリーマンのレイト、トオル少年を助けようとして、レイトは走るが、バナナの皮で転んで車にひかれてしまう。重症のレイトに、ゼロは少年を助けようとしたことに感激して、一体化する。
 基地では、ゼロやダークロプスゼロの解析をするが、リクは眠るのである。
 生き返った?レイトは、サラリーマン生活に戻り、ゼロと会話し、レイトの命を助けるために一体化して、ゼロも傷つき、地球に長くいられないのでwin-winの関係とゼロはいう。レイトは不良にからまれるが、それをゼロの力で一掃し、俺に喧嘩を売るのは2万年早いと啖呵を切るのである。
 基地では、ライハがトレーニングして、レムは、マスコミ相手にウルトラマンジードを紹介するメッセージを送り、クライシスインパクトについて、レムは語り、そしてペガは、トオル少年が不思議な力を持つのを見て、トオル少年を探すことにする。
 レイトは家に戻り、妻ルミナ(ウルトラマンマックスのミズキ隊員の長谷部瞳さん)と娘マユと過ごす。
 ケイは、編集者から著作の重版が決まったと告げられるが、気の合わない相手と久々に会うので不快と語り、他方、トオル少年は岩を割るが、ドンシャインのキーホルダーをどこで買ったとリクは問う。満員電車にゼロは戸惑い、宇宙はクライシスインパクトで崩壊しかけて、ウルトラマンキングのじいさんの力で救われて、キングは宇宙全体に拡散した、光の国のアイテム、ウルトラカプセルが宇宙に拡散したと語る。
 ケイはダークロプスゼロを召還して、これに対抗するために、リクはウルトラマンジードにフュージョンライズし立ち向かうが、固い装甲を持つダークロプスゼロには敵わない。ケイは、ゼロをおびき出すために、ダークロプスゼロをさらに2体、合計3体召還して、ジードは追い詰められて、レムは撤退を提案する。ゼロは様子を見るために今回は変身せず、ジードを見極めたいと言う。トオルは、ウルトラマンは必ず勝つ、立ってウルトラマンジードと叫ぶと、リクはトオルが自分を呼ぶ声を聴いて(主題歌スローアレンジのBGM)、リトルスター、セブンのカプセルをリクは得て、セブンとレオのカプセルでソリッドバーニングにフュージョンライズ、鎧のような姿のジードになり、これでダークロプスゼロに対抗出来て、レイト、ゼロは父と師匠のカプセルをジードが持っていると語り、新たな技を繰り出して、光線技、スラッガーとキックを組み合わせた技、ストライクブーストでダークロプスゼロを撃退した。トオルは、ヒーローは必ず勝つと語り、ライハの問いに、ジードはヒーローと語る。ケイは、カプセルは後4つと言う。
 リクはドンシャインのキーホルダーをGETできなかったが、リトルスターの力は不明、またゼロはどこで何をしているのかとつぶやき、先にレイトに因縁をつけた不良たちは、レイトを見ただけで退散した。
No.11704 - 2017/07/22(Sat) 13:19:03

ウルトラマンジード 第3話 サラリーマンゼロ 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ウルトラマンゼロ、地球で初のテレビシリーズのレギュラー
 今回、冒頭からウルトラマンゼロが登場、すでに第1話のオープニングで一連のウルトラ戦士とともに出ていたものの、ゼロは今回地球に滞在する模様で、ゼロは大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説でデビュー以来、映画では大半に出て、ウルトラマン列伝ではずっとナビゲーターをしていたものの、30分のテレビシリーズには、エックスの第4話で出たのみであり、今回はクライシスインパクトで傷ついて思うように戦えないものであり、そしてキングのじいさんと語るなど、面白い展開です。
 そして、地球でゼロと一体化するレイトは妻子持ちのサラリーマンであり、子供を助けようとして命を落とす…という昭和の展開かと思いきや、バナナの皮ですべって車にひかれて…で、助けようとした子供、トオルは、リトルスターの力で無事という展開は愉快で、これは昭和テイストの中に、新鮮な要素を見せており、そしてゼロがレイトと一体化するシーンは帰マンが第1話で少年を守り命を落とした郷に一体化するシーンへのオマージュであり、さらにウルトラヒーローと一体化すると超人的な力になると言うのも、帰マンの第2話、ダイナの第3話と同じ、しかし帰マンの郷とダイナのアスカはそれで慢心して変身できない展開であるのに、今回は全く異なり、過去のシリーズへのオマージュと、新しい展開があり、古参のファンにも楽しめるものでした。
 ゼロが人間と一体化するのは、ラン、タイガに続いて3人目で、命を落とした人間を助けるためにウルトラヒーローが一体化するのは、初代マン、帰マン、エース、タロウと昭和では定番ですが、平成になるとこのタイプはテレビシリーズでは初めてです。また、眼鏡をかけた人物とウルトラヒーローが一体化するのは初、もっとも、日本人は過半数が眼鏡をかけているのに、過去にウルトラシリーズで眼鏡をかけた登場人物はメビウスのコノミくらいで、このようなコミカルな展開は楽しい(ライハも基地では眼鏡をかけているものの、アクションシーンではなし)ものでした。
 さらに、ゼロはジードのことを知らない模様で、目を見てとベリアルとそっくりなのにたじろぐシーンは新鮮であり、特撮でもアニメでも、悪の力を使ったヒーローは仮面ライダー1号がそもそもですが、今回は仮面ライダーやサイボーグ009のように悪の組織を裏切ったのではなく、特異な展開であり、今後、ゼロとジードの協力が楽しみです。
また、キングがクライシスインパクトのあとの宇宙を救って、行方不明であり、キングはテレビシリーズだとレオに3回登場していずれもレオの窮地を救ったものの、その後は新世紀ウルトラマン伝説を除くと大怪獣バトル・ウルトラ銀河伝説のみにでて(声が小泉元総理も話題になりました)、キングはメビウスでもテレビシリーズには出ておらず、キングのテレビシリーズ登場はレオの50話以来実に42年ぶりです。
 そして、レイトの妻のルミナを演じるのは、ウルトラマンマックスのミズキ隊員の長谷部瞳さん、過去にウルトラシリーズのレギュラーであった方が後のシリーズに出るのは、桜井浩子さんと毒蝮三太夫さんがありましたが、平成では初であり、このように過去のレギュラーの方がまた出てくださるのはありがたいものです。
(2) ダークロプスゼロ、地球に初登場
 今回の怪獣はダークロプスゼロ、OV作品と、映画「ウルトラマンゼロ」に出たものの、地球に現れるのは初であり、これをケイが操る展開、SF作家という位置付けのケイ、不敵な悪役であり、どうやらベリアルと深い関係で、ベリアルの宿敵、ゼロを意識して、今回のダークロプスゼロは強く、冒頭の戦いでジードを実質敗退させるほどであり、装甲が固く、かなりの強敵であり、今回、ゼロがクライシスインパクトで傷つき、以前のように無敵ではないと言う点もあり、またジード、リクもまだ戦いに慣れていない点もあるものの、これは新鮮な展開です。そして、ジードとゼロの本格的な共闘は次回以降ですが、これを見たら、ダークロプスゼロの強さと、それと戦ったゼロが最盛期はどれだけ強いのかと言うのがわかります。
No.11705 - 2017/07/22(Sat) 13:21:10

ウルトラマンジード 第3話 サラリーマンゼロ 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) リトルスターを持つトオル
 今回、レイトがトオルを助けようとして命を落とすものですが、このトオルは、ドンシャインのキーホルダーを持ち、リクがこれをどこで手に入れたと聞く展開、この世界ではドンシャインが人気な模様で、しかしトオルはリトルスターの力で助かり、さらにそれをジードに託して、ジードをヒーローと思うという展開、燃えました。
 この世界では、ジードはまだヒーローと認識されていいないのは、仮面ライダークウガの初期、仮面ライダーが悪の怪人の一員と思われていた展開に類似しており、クウガでは主人公、五大雄介と一条刑事の尽力でヒーローと認識されるのですが、今回はレムにマスコミ向けのプレス?を送ってもらう展開など今風ではあり、そしてトオルが応援して、そしてリトルスターの力を得てジードがパワーアップする展開は素晴らしいものです。3体のダークロプスゼロに追い詰められて、レムから撤退を提案されると、リクが、トオルの応援を聞いて戦う意思を固めて、そこに主題歌のスローアレンジのBGMが流れる展開は、ティガ、ダイナと平成ウルトラの初期によくあった展開で、これは燃えました。この、ヒーローを応援するのは、ティガの「悪魔の審判」で、イルマ体長が人々をキリエロイドの洗脳から解いて、ティガに光を、という展開と、ティガの最終回、全世界の子供たちがティガとともにガタノゾーアを倒す展開があり、その後このような展開はプリキュアの劇場版によくあり、観客の子供たちに応援して、というもので、そして春に公開されたウルトラマンオーブの劇場版では、子供たちの応援が思いがけない展開をもたらすものになり、こういう展開は、平成ウルトラの真骨頂です。
(4) まるでロボットアニメ?ソリッドバーニングの威力
 トオルからセブンのカプセルを得て、前回得ていたレオと合わせて、ソリッドバーニングにリクはフュージョンライズ、このソリッドバーニングはまるでロボットアニメみたいと、直前スペシャルからネットでは語られていましたが、ダークロプスゼロにパンチを繰り出すのは、まるでマジンガーZのロケットパンチみたいであり、他方、アイ・スラッガーを足につけてのキック攻撃は、レオのキックが光線技的な要素を持っていた(そのルーツはミラーマン、円谷ヒーローの格闘技は東映ヒーローと異なり、光線技的な威力を持つものが多い)、今回もタイプ別のBGMをバックに戦い、アクションが素晴らしく、スーツアクターはプリミティブもソリッドバーニングも岩田栄慶さんの模様で、ティガやダイナだとタイプチェンジするとスーツアクターも変わり、オーブでもそうでしたが、今回は岩田さんのアクションで、ギンガ以降のウルトラヒーローを演じられる岩田さん、本当に大したものであり、今回も坂本監督の演出、パワーレンジャーなど日本の4大特撮ヒーロー(ウルトラ、ライダー、戦隊、メタルヒーロー)を演出されるテクニックは素晴らしいです。
(5) 昭和テイストとヒーローの世界
 今回、オーブで成功した要素が取り入れられて、オーブの、先輩ウルトラマンのカードを使った変身今回はカプセル、それがクライシスインパクトに関係あり、さらに、昭和テイストの世界、リクの見るドンシャインはDVDとVHSビデオもあり、さらに、ドンシャインのキーホルダーをガチャガチャでGETしようとして出ないなど、面白いものがあり、さらに、謎が残り、カプセルは後、コスモスとヒカリがあるものの、例によりパワーアップ形態に新しいカプセルも必要になると思われて、これからが楽しみです。そして、レイトに絡んだ不良が、最後はひれ伏すのは、昭和の刑事ドラマや青春ドラマによくあったもので、他方ゼロがレイトと満員電車に往生するなど、昭和テイストの世界も見られて楽しいです。
 ウルトラシリーズは、初代ウルトラマンとセブンの路線が大半で、差別化を試みた例は挫折も多かったもの、今回、オーブ、ジードと、今までにない要素を取り入れて成功しているのは頼もしいです。
 なお、先週ウルトラマンジード撮影会が大阪・梅田の阪急三番街のウルトラマンM78ショップであり、50人ほど参加して、おそらく参加者で私が多分最年長の模様で、6割が子供の撮影で、大人が一緒に撮影してもらう人も4割はいて、中には朝倉リクのスタイルで、オレンジのシャツと青いジャケットでジードライザーをもっていた人もあり、昨年のオーブは参加整理券がGETできなかったものの、今年は大阪にもM78ショップが出来て、大変な人気で、今後のウルトラマンジード、ウルトラシリーズが楽しみです。
No.11706 - 2017/07/22(Sat) 13:22:32

ウルトラマンジード 第4話 星人を追う仕事 あらすじ / 棺桶のジョー [近畿]
脚本:安達寛高、監督:坂本浩一

 秘密基地では、ペガが花を作る内職をしており、リクはライハと、買い出し用の自転車を買うことになり、リクはモアのような仕事があったらという。そのモアは保険の外交員を装い、地球に侵入した宇宙人の取り締まりをシャドー星人ゼナととも組織AIBとして行い、フック星人のアジトから、宇宙植物ルルク、眠くなるものを押収するが、花粉で寝てしまう…宇宙人を拘束して、ゼナは真の姿になり、モアに慣れろと言い、フック星人を宇宙に追放し、AIBはウルトラマンジードも追い、ゼナはゼロも動いている、宇宙警備隊も動いている、ここはウルトラマンキングと融合した宇宙だからと語る。
 リクは自転車を買ったのに、買い出しのカゴなしであり、ライハは替えてくるようにと言い、モアのZ車に、ピット星人トリィ=ティブの情報が入り(科特隊の効果音)、追うように指令が入る。他方、リクとライハは買い出しはリク、お金は立て替えるというが、リクの自転車をピット星人が奪い逃走、そこにモアとゼナの車が来て、二人はドンシャインの話をするが、自転車を盗まれて、追ってほしいとリクは頼み、モアは、保険の勧誘と調査を、とごまかす。リクはレムに連絡する。
 ケイは宇宙のとある場所に心のかけらを置いて会話できると編集者に言い、ピット星人はリトルスターを持ち、他方レイトは小遣いが500円のみと言っていたらピット星人にぶつかり川に落としてしまう。すると、そこにエレキング出現、モアとゼナはピット星人を追い、ライハの知らせでエレキングの出現を知らされて、リクはウルトラマンジード、プリミティブにフュージョンライズして立ち向かうが、エレキングは電撃(オリジナルの効果音)で攻撃、エレキングの尻尾に巻き付かれて電撃をくらい、数十秒動けなくなる。ピット星人はエレキングを育てたが、エレキングに狙われて、周囲に被害の出ないところまできたわけであり、リトルスターをエレキングが狙っていると語り、モアはジードを助けるために、ルルクの花粉をエレキングに浴びせて動きを止めて、ジードは動けるようになり、ソリッドバーニングにフュージョンライズし、アイ・スラッガーとエメリウム光線で牽制し、ピット星人はエレキングを楽にしてあげてと、主題歌スローアレンジBGMで語り、ジードはスラッガーを腕につけてエレキングを撃破し、ピット星人のリトルスター、ウルトラマンヒカリをリクは得た。しかしケイはエレキングのカプセルを得た。
 ハルヲは銀河マーケットを車で再開、リクとモアの会話があり、ライハと一緒にいるというと、モアがラムネを吹いて、モアはリクとお風呂に入った事もあるとライハと言いあう。そして、レイトがリクに接触し、名刺を出すものの、離れたところで自分はウルトラマンゼロと名乗り、聞きたいことがいろいろあるが、今日のところはいいか、頑張れと語り、リクもまたお会いしましょうと別れた。
No.11707 - 2017/07/29(Sat) 11:43:45

ウルトラマンジード 第4話 星人を追う仕事 考察 / 棺桶のジョー [近畿]

(1) ウルトラ初?主人公を巡る三角関係?
 ジードでは、最初の数話はレギュラーキャラクターが一人ずつ登場して増える形であり、1話でリクの東條と基本設定、2話でライハ、3話でレイト、そして4話はモア、であり、保険の外交員を装い宇宙人の捜査をするという設定、AIBの組織はウルトラセブンXに出てきた組織DEUSを思わせますが、今回、ジードはヒロイン二人の設定で、もちろん平成ウルトラでは全作に女性レギュラーキャラクターが複数いるのですが、このようにリクを巡りライハとモアが三角関係?みたいになるのは初めてであり、このような三角関係はマクロスがSFヒーローもので初めて取り入れたものの、その他のSFヒーローものでは珍しく、スーパー戦隊でジェットマンでは、当時大人気のトレンディドラマの要素を取り入れて、ユニークなドラマが描かれましたが、ウルトラシリーズではそこまで行かなくても、様々なキャラクターが織りなすドラマは面白いものがありました。
 ジードの世界では宇宙人、星人が地球にいて活動している設定で、オーブでも渋川が宇宙人の取り締まりをする設定がありましたが、今回も主人公リクはこういう組織のメンバーではなく、これはメビウスまでのウルトラシリーズにはなく、他方、円谷作品でミラーマンやジャンボーグAでは主人公は特捜チームの一員ではなく、ミラーマンではこの設定がウルトラシリーズとの差別化に成功しており、女性キャラクターは、昭和だと一人で、評論家の斎藤美奈子さんは紅一点と表現されていましたが、スーパー戦隊でもバイオマン以降女性戦士は二人の設定となり、広がりを持たせてくれて、ジードでは対照的な女性キャラクターを入れて幅を持たせています。
 AIBは保険のセールスに隠れて、という、秘密組織があるのは、謎の円盤UFOの組織シャドーが映画会社を装っていた前例があり、そしてゼナを演じるのは岩田栄慶さん、ジード、というよりギンガ以降のシリーズのウルトラヒーローを演じるスーツアクター、過去には、初代ウルトラマンのスーツアクターの古谷敏さんはセブンでアマギ隊員でレギュラーになり、また帰マンのスーツアクターのきくち英一さんは、他社ですが電人ザボーガーでレギュラーの刑事役(電人ザボーガーはピープロの作品ですが、出演者などにウルトラシリーズと共通するものが多い)になり、平成では、ゲスト出演を多くのシリーズでされていますが、平成のスーツアクターが素顔で出るのは異例、仮面ライダーだと、ほとんどの平成ライダーのスーツアクターを演じる高岩成二さんが仮面ライダーゴーストで敵のキャラクターを演じたことはありますが、スーツアクターという存在は、平成になり特撮ヒーローに必須のものとして認知されて、東映ヒーローではスーツアクターさんにインタビューした本も出て、特撮ヒーローものがすっかり社会に定着したものを感じました。
 また、ドンシャインはこの世界で大人気の模様で、特撮ヒーロー番組での、劇中ヒーローの出るのは異例、それもかなりストーリーに深くかかわつており、これは面白い展開です。
(2) 生活感?漂う世界の設定
 まず、ウルトラシリーズで、主人公が買い出し!のために自転車を買うという設定がすごく、そもそも特撮ヒーローでは、主人公が二輪車に乗ると言ったらバイクであり、これは月光仮面からしてバイクに乗り、もちろん仮面ライダー以降はバイクが必須のアイテムですが、まさかウルトラヒーローになる主人公が自転車に乗るとは、大変な生活感のあるものであり、ウルトラシリーズは未来の設定で、生活感のあるものは、ウルトラセブンの円盤が来た!のような話もあるものの、もちろんリクはバイクの免許を持っていない模様ですが、ともかく、今までにない設定の展開にビックリです。リクの設定、カップラーメンを食べるところとか、髪を石鹸で洗うとか、昭和の、それも60〜70年代の設定が使われているのにビックリで、これはオーブで昭和テイストの展開をして成功し、今回は、ラストの、ラムネを吹き出すシーン、オーブでもあったものの、こんなシーンは40年前の昭和のドラマで描かれたものであり、昭和テイストの展開は、ライダー、戦隊、あるいはプリキュアにはなく、ジブリアニメではあえて昭和テイストを取り入れることもありますが、特撮ヒーローもので昭和テイスト満載はビックリです。また、ペガが内職をするという設定も、内職をテレビドラマで取り入れること自体、NHKの朝ドラで昭和を描く例を除くとほとんどなく、まさに円盤が来た!の世界そのままの展開を、2010年代に見るとは驚きです。
 また、レイトが小遣いの500円玉を落としてしまう展開も、これは70年代までの昭和のドラマで見たものであり、オーブでも多々あった、昭和テイスト世界は私のようなオールドファンには楽しいですが、今の子供たちが見たら、インターネット、スマホ世代に、このような昭和テイストの世界はどう見えているのか、と思います。
No.11708 - 2017/07/29(Sat) 11:44:33

ウルトラマンジード 第4話 星人を追う仕事 考察(続き) / 棺桶のジョー [近畿]

(3) エレキング、オリジナル設定を踏襲
 怪獣はエレキング、マックスに再登場以来キングジョー同様2作に1回のペースで出て、大怪獣バトルではレイの配下の怪獣でしたが、今回はピット星人との関係があり、ジードにはレギュラーのペガッサ星人だけでなく、ゼナの本体がシャドー星人、今回冒頭のキャラがフック星人と、セブン関係のキャラクターが取り入れられています
 そして、エレキング、口から光線を吐く際の効果音はオリジナルを使用して、このようなオリジナルにとことんこだわるのは、メビウス以降のウルトラシリーズの定番で、さらに尻尾を巻き付けて電撃を食らわせる展開はセブンに出た1作目以来、それも、今回のエレキングの電撃はジードを数十秒活動不能にしており、エレキングの最初のものは、ミクラスを撃退しても、セブンはビクともしなかったので、これはまだジードがセブンほどの戦力ではない模様であり、さらに、ソリッドバーニングになると、オリジナルのエレキングはエメリウム光線で角を破壊して、アイ・スラッガーで切断して倒しており、これに倣うもので、オリジナルにこだわるのは、今回坂本浩一さん、ウルトラファイトオーブでも、ゾフィーがバードンを、それもファイヤーヘッドを乗り越えて倒す、セブンがキングジョーをアイ・スラッガーで倒すなど、相当なこだわりであり、エレキングの尻尾の展開はCGの模様で、このようなオリジナルへのこだわりは、オタク的と批判されることもありますが、ウルトラシリーズでは、昭和では過去のキャラクターをオリジナルの要素を無視して使用して批判されたこともあり、このようなオリジナルへのこだわりは歓迎すべきです。
 また、ギンガ以降、特に昭和ウルトラの要素を使用して、これが過去の遺産に頼っているという批判もネットでは多々見ますが、しかし過去の要素を使ってでも単なるリメイクではなく、新しい要素も多々あって支持されて、それ故にギンガ以降5年連続、1年のシリーズではないものの、新作も続くのであり、ともかく、テレビを取り巻く環境は昭和はおろか、平成ウルトラの初期よりしんどく、今必要なのは続けることであり、細く長く続けるべきで、オーブ、ジードとユニークなものをやってくれているのは評価すべきです。
(4) モアも活躍する
 ジードが危機になり、トリィ=ティブが協力を申し出て、モアがルルクの花粉を利用してエレキングに立劇を与える展開は、武力だけでない人間の、ウルトラヒーローへの協力方法があり、またトリィ=ティブがジードにエレキングを楽にしてあげてと懇願するシーンに主題歌スローアレンジBGMが使用されて、主題歌スローアレンジBGMはティガとダイナで多用されたものの、21世紀になると少なくなり、ともかく、人間とウルトラヒーローの協力による展開は素晴らしいものです。そして、星人を追うと言っても敵視するだけではなく、共存できるものは認めるのは、もちろんウルトラシリーズでは昭和からあったものの、安心できる展開です。
 他方、ケイはオーブのジャグラス・ジャグラーの位置にいて、もちろんジャグラーと異なり、しかし初期にジャグラーは怪獣のカードを集めて、ケイはカプセルを集めて、これはオーブの成功の要素が取り入れられて、オーブの成功が大変に大きかったことを思わせられます。
(5) キングのこと、ゼロのこと
 クライシスインパクトは、エヴァンゲリオンのセカンドインパクトのウルトラ版のようなものがあり、ベリアルに破壊された宇宙をキングが救い、ゼナもここはキングの融合した世界と語り、ウルトラマンキングはあまりに万能のキャラクターであり、テレビシリーズにはレオ以降ほとんど出ておらず、さらに、ゼロのこともAIBは把握して、そして、レイトは最後、リクに挨拶して、今回、ゼロはクライシスインパクトで傷ついて本来の強さを見せられない模様ですが、ギンガ以降のシリーズでは、歴代のウルトラヒーローは、メビウスのようにウルトラ兄弟の設定を使った例はなく(オーブでは過去のヒーローの力は借りるものの、テレビシリーズには過去のヒーローは出ず、エックスでは客演は基本、平成ウルトラに限られていた)、このような展開も魅力的です。
(6) 坂本浩一監督、パイロットで4話演出
 1〜4話の監督、特撮界を股にかける坂本浩一さん、特撮ヒーロー番組だと基本、最初の2話をパイロットと呼んで、その後の路線を決定するので予算、時間もかけられるもので、ギンガSとエックス、オーブではパイロット監督が3話演出して、ジードは4話、坂本さん、仮面ライダーフォーゼと獣電戦隊キョウリュウジャーではパイロットは4話で、ヒーローとアクション重視の坂本さん、ウルトラシリーズでも大活躍、これからのシリーズも楽しみです。
No.11709 - 2017/07/29(Sat) 11:45:07
新シリーズ ウルトラマンジード放送開始 / 棺桶のジョー [近畿]
 皆様こんばんは、本日、7月からのウルトラマンシリーズの新作、ウルトラマンジードの情報が公開されました。スポーツ報知に速報が載り、
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170426-OHT1T50291.html
 円谷さんのHPにも載りました。
http://m-78.jp/news/n-4686/
 主役は濱田龍臣さん、映画「ウルトラマンゼロ」で少年、ナオ(実質の主役)を演じてから7年、今回は主役の朝倉リク、ウルトラマンベリアルの遺伝子を受け継ぐキャラクターであり、脚本は売れっ子作家の乙一さん、メイン監督はお馴染み坂本浩一さん、坂本さんはここ数年ウルトラ、ライダー、戦隊の演出をされて、特に仮面ライダーの昨年暮れの映画、平成ジェネレーションでは、明らかにウルトラマン映画のいいところを取り入れて、名作になっていましたし、ゼロとベリアルの生みの親、ギンガ以降、1年に1〜2クールの作品ですが、5年連続新しいテレビシリーズが続くのは第2次ウルトラシリーズの4年を超える新記録、当時と今ではテレビを取り巻く環境は全く異なり、今やテレビシリーズは1クール物すら作るのが大変であり(1年の作品が続く仮面ライダーとスーパー戦隊は、今のテレビ界では超の付く例外で、ライダーと戦隊は東映とテレビ朝日が確固たるタッグを組んでいて、売り上げも高いからできるのであり、今のウルトラシリーズの売り上げだとライダーと戦隊の真似は無理で、ともかく円谷さんは10年前に一度破綻しており、もう2度と無理はできないので、円谷さんに無理難題を言うのは、特撮ファンとして間違っています)、そのような中で、ギンガ以降、着実に新作を作り続けているのは素晴らしいことであり、私としては、ライダーと戦隊は、1年続くものの作品の出来には疑問もあり、特に春の映画はファンをバカにしているのかと言いたくなるものすらあり、その点、ウルトラシリーズは一昨年のエックスも昨年のオーブも半年、名作を集中してやってくれて、こちらの方が絶対にいいです。
 また、ギンガ以降のシリーズに、ネットで書かれる批判に、おもちゃを売るためにウルトラマンを作っているというものも多いですが、しかし、これはお門違いで、特撮番組は製作費もかかり、制作費の捻出にはおもちゃ、グッズの販売が必須であり、スーパー戦隊シリーズは、途中から巨大ロボットを出してそのマーチャンダイジングが成功して、今日まで続いているのであり、また今の円谷さんはバンダイの子会社であり、バンダイのために作品を作るのはビジネスとして当然であり、特撮番組はかすみを食べて作れるのではなく、ギンガ以降、おもちゃも売れて、黒字体制を続けられたので5年新作を続けられているのであり、マーチャンダイジングを無視してテレビ番組を作れないことは、特撮ファンはしっかり知るべきです(昭和のテレビとは、今は比較にならないほど厳しいのです)。
 こちらでは、京都の高島屋でウルトラセブン展があり(http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170425-OHT1T50118.html )、森次晃嗣さんは今もダンと呼ばれて、これを故・渥美清さんが素晴らしいと評価されており、映画界最大のスター、寅さんからもダン、セブンはお墨付きをもらっているのです!また5月の神戸まつりにウルトラセブンも来ることが分かり、楽しみにしています。ウルトラシリーズは不滅です!
No.11697 - 2017/04/27(Thu) 19:27:10
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