| 「ドイツ・グラモフォン・ザ・ベスト1000」からの1枚。カラヤンがベルリン・フィルとハイドンの交響曲を指揮した録音です。1981〜82年の録音。 第94番「驚愕」と第100番「軍隊」は、カラヤン唯一の録音。第101番「時計」はカラヤン2回目の録音です。
完成度の高いアンサンブルで安心して聴けます。弦楽器、管楽器、打楽器のバランスがよく、鮮やかに演奏しています。響きも高級感あります。リズム感にも優れていて、テンポの速い楽章は気持ちがいい。カラヤンの録音の中でも、名盤としてあげられる名演と言えます。 ちなみに、「軍隊」の第2楽章と、「時計」の第2楽章は、私が通っていた小学校の朝の放送の音楽でした。懐かしく聴きました。
なお、CDジャケット裏面に誤植があります。トラック10の「時計」第2楽章の演奏時間が「0:09」になっていますが、正しくは「9:09」です。
グラモフォン UCCG-5087 |
No.496 - 2006/11/17(Fri) 00:16:31
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