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CD芸術 掲示板

〔2007演奏会速報〕来日演奏家速報 / ハムラ@管理人 [近畿]
『音楽の友』誌恒例の「来日演奏家速報」が、8月号に掲載されています。私が注目する来日公演をいくつか挙げます。

*スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(4月・9月)
 読売日本交響楽団第8代常任指揮者に就任。就任披露演奏会の曲目に注目。
*エリアフ・インバル指揮/フィルハーモニア管弦楽団(7月)
 今秋、東京都交響楽団をひさびさに指揮しますが、スケジュールの都合で聴きに行けないので、これで罪滅ぼし?
*イ・ムジチ合奏団(10月)
 まだ一度も聴きに行ったことがないので。京都府民ホール「アルティ」に来てくれたらうれしいですが。
*ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮/読売日本交響楽団(10月)
 読売日本交響楽団名誉指揮者。毎年客演していますが、まだ聴きに行けていません。来年こそは。
*マリス・ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団(11月)
 2005年に続く来日。ぜひ京都コンサートホールに来てください。
*ワレリー・ゲルギエフ指揮/マリンスキー歌劇場管弦楽団(11月)
 ロシア音楽作品によるプログラムを希望。
*ヴァレリー・アファナシエフ(11月)
 ピアニストだけでなく指揮者としても公演する予定。どこのオーケストラを指揮?

ちなみに、ベルリン・フィルとウィーン・フィルの来日は、いまのところ予定されていないようです。
No.440 - 2006/07/24(Mon) 00:00:57
〔2006演奏会速報〕新日本フィルハーモニー交響楽団 / ハムラ@管理人 [近畿]
新日本フィルハーモニー交響楽団の2005-2006シーズンプログラムが発表されました。
小澤征爾は2006年5月に登場です。その頃、私は何をしているのでしょうか?

http://www.njp.or.jp/njp/programinfo/programinfo.html
No.226 - 2005/01/23(Sun) 22:53:36

Re: 〔2006演奏会速報〕新日本フィルハーモニー交響楽団 / ハムラ@管理人 [近畿]
> 小澤征爾は2006年5月に登場です。

「健康上の理由」により出演をキャンセルしました。

http://www.njp.or.jp/njp/information/index.html#060310
http://www.njp.or.jp/njp/programinfo/06-05.html

7月に小澤征爾音楽塾オーケストラの公演が京都コンサートホールで予定されていますが、同じ理由でチケットが発売延期になっています。
この感じでは公演中止になってしまうかもしれませんね…。
No.399 - 2006/03/10(Fri) 23:13:45

小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト7 / ハムラ@管理人 [近畿]
>7月に小澤征爾音楽塾オーケストラの公演

予定通り行なわれるようです。
http://info.pia.co.jp/et/promo/classic/ongakujuku06.jsp
No.414 - 2006/04/22(Sat) 13:01:13

小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト7 / ハムラ@管理人 [近畿]
> >7月に小澤征爾音楽塾オーケストラの公演
今日10:00から一般発売でした。
朝9:30に京都コンサートホールに行きましたが、すでに30人ほどが並んでました。
小澤征爾の人気はすごいですね。驚きました。
No.423 - 2006/05/13(Sat) 22:45:15

小澤征爾 活動再開 / ハムラ@管理人 [近畿]
スイスで半年ぶりに指揮活動を再開しました。
今月下旬に行なわれる「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト7」公演に期待です。

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060701i205.htm
No.433 - 2006/07/02(Sun) 11:24:20

小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト7 / ハムラ@管理人 [近畿]
無事にリハーサルが進んでいるようです。
本番が楽しみ。

http://www.asahi.com/culture/update/0719/031.html
No.437 - 2006/07/20(Thu) 22:52:26
〔最近購入したCD〕オルフ/時の終わりの劇 / ハムラ@管理人 [近畿]
「TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION vol.2」からの1枚。しばらく廃盤だったカラヤン指揮の「時の終わりの劇」が復刻されました。しかも1,000円で発売。すばらしい!

「時の終わりの劇」はオルフ最後の大規模作品で、1973年のザルツブルク音楽祭でカラヤン指揮/ケルン放送交響楽団で世界初演されました。この録音は、世界初演の1ヶ月ほど前に行なわれています。カラヤン唯一のオルフ作品の録音で、ケルン放送交響楽団を指揮した録音も大変珍しい。カラヤンがこの作品を指揮することになったのは、ナチス時代からオルフと親交があったためとされています。

作品は3部構成(1部「シュビラ」、2部「隠者」、3部「その日」)。作品名からも分かるように、「時の終わり」=終末思想が強く反映しており、古代思想にもインスピレーションを受けて作曲されたようです。
「カルミナ・ブラーナ」同様に、反復がとても多い。音楽的には「カルミナ・ブラーナ」のほうが数段上でしょう。独唱や合唱が大げさな表情で歌います。「歌う」というよりも、「叫ぶ」「怒鳴る」「泣き喚く」という表現がふさわしい。呪文のように聴こえる部分もあります。残念ながら、このCDには歌詞カードが入っていないので、何を言っているのか分かりません。
打楽器が大活躍で、古代の宗教儀式を聴くようです。最後は弦楽合奏で静かに終わります。

単調な作品だけに、カラヤンがどんな顔をして指揮したのか見たかったです。演奏は濃厚な表情で演奏されており、手抜きはなし。リズム感覚が抜群で、出演者が多い作品をきっちりまとめて聴かせます。

グラモフォン/タワーレコード PROA-38
No.436 - 2006/07/09(Sun) 00:31:52
〔最近購入したCD〕ヘンデル/メサイア / ハムラ@管理人 [近畿]
今秋のニコラウス・アーノンクール指揮/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス京都公演(2006.11.18 京都コンサートホール大ホール)の演奏曲目であるヘンデル作曲/オラトリオ「メサイア」をCDで予習です。有名な「ハレルヤ・コーラス」を高校の音楽の時間に歌ったことがありましたが、全曲を聴くのは今回が初めてでした。CD2枚組で、演奏時間は2時間20分。こんなに長い曲だとは知りませんでした。しかし、ヘンデルはこの作品を3週間で完成させたとのこと。これはすごい。

作品は3部からなります。「ハレルヤ」がなかなか登場しませんでしたが、第2部の最後にようやく聴けました。なかなか壮観でしたが、4分に満たない。あっという間に終わり。こんなに短いとは予想外。
全体的に独唱曲が多いですね。第1部第1曲の「序曲(シンフォニア)」は、私が好きな始まり方でしたが、2時間ぶっ続けで聴くのはなかなか大変でした。

コリン・デイヴィス指揮/ロンドン交響楽団他による演奏(1966年録音)は、リズムが冴えずスピード感にも欠けるので、ダラダラした印象を受けます。もっとスマートにシャープに聴かせて欲しいです。アーノンクールが刺激的な演奏を聴かせてくれることを期待します。

フィリップス 464 703-2
No.434 - 2006/07/05(Wed) 01:06:59
〔最近購入したCD〕ムソルグスキー(高橋徹編)/はげ山の一夜 / ハムラ@管理人 [近畿]
CD聴きくらべ「ムソルグスキー/展覧会の絵」(http://www.geocities.jp/classicalmusicreviews/kikikurabe/mussorgskyten.html)で紹介した吹奏楽編曲版のカップリングです。同じく大阪音楽大学助教授の高橋徹氏による編曲で、「ムソルグスキー/はげ山の一夜」を吹奏楽で演奏。リムスキー=コルサコフによるオーケストレーションを吹奏楽版に編曲しています。

「展覧会の絵」にくらべて編曲の独自性は少なく、かなり忠実なアレンジです。メロディーラインにシロフォンを使っているためか、あまりおどろおどろしさがありません。強奏も迫力不足。そのせいで、夜が明けた後の解放感も今ひとつです。この作品は弦楽器がないとつらいですね。

デ・ハスケ DHR 11.006-3
No.432 - 2006/06/16(Fri) 23:29:35
岩城宏之死去 / ハムラ@管理人 [近畿]
指揮者の岩城宏之氏が今日の未明亡くなりました。
6月4日(日)の東京フィルハーモニー交響楽団の演奏会をキャンセルされましたが、まさかそこまで体調を崩しておられたとは知りませんでした。
http://www.tpo.or.jp/japanese/info060604.html

あまり知りませんでしたが、入退院を繰り返しておられたそうですね。ベートーヴェンの交響曲を一夜で演奏する企画も、病魔との戦いの場として設定されたのかもしれません。

岩城氏の演奏会には2回足を運びました。
「鳥のヘテロフォニー」は記憶に残る名演でした。岩城氏が指揮する現代音楽をもっと聴きたかったです。

オーケストラ・アンサンブル金沢 大阪定期公演(2003年)
http://www.geocities.jp/classicalmusicreviews/concert/030923.html
京都市交響楽団第465回定期演奏会(2004年)
http://www.geocities.jp/classicalmusicreviews/concert/040604.html

ご冥福をお祈りいたします。
No.431 - 2006/06/13(Tue) 23:04:35
バルトーク / おぐちゃん
はじめまして、おぐちゃんです。バルトークの管弦楽のための協奏曲を拝見させて頂きました。私としてはカラヤンが1974年にEMIに録音した物が大好きですが、どうでしょうか。1965年のものより金管がよく鳴っています。重厚さに関しては知識が無いのでわかりませんが。
No.427 - 2006/05/27(Sat) 17:39:35

Re: バルトーク / ハムラ@管理人 [近畿]
書き込みありがとうございます。

> カラヤンが1974年にEMIに録音した物が大好き
CDは買ってあるのですが、聴く時間がなくて…。すいません!
近日中に聴きくらべに掲載します。
No.428 - 2006/05/31(Wed) 00:31:39
〔最近購入したCD〕ドアティ管弦楽作品集 / ハムラ@管理人 [近畿]
ナクソスの「アメリカン・クラシックス」シリーズからの1枚。1954年生まれ(存命中)のドアティの2作品を収録しています。CDの帯に「B級異次元サウンドが炸裂!」と書いてあったので興味本位で買ってみました。

管弦楽のためのフィラデルフィア物語(作曲:2001年)は、現代音楽的な要素は薄く、オーソドックスなオーケストラ作品といった印象。
第1曲「サウス・ストリートの日没」は、ドラムのビートに乗せて、弦楽器と木管楽器が陽気なメロディーを奏でます。とてもにぎやかな音楽で、どこが日没なのかよく分かりません。
第2曲「告げ口ハープ」は、文字通りハープが活躍、ハープ協奏曲と言っていいかもしれません。変拍子をリズミカルに演奏しています。
第3曲「ストコフスキーのためのベル」は、指揮者ストコフスキーへのオマージュとのことですが、バッハの「平均律第1巻第1曲」が突然引用されます。その後は、ハリウッド映画のラストシーンをイメージさせるようなどこか哀愁を帯びたメロディーが続きます。複数テーマを同時に登場させて盛り上がります。

パーカッション独奏と管弦楽のためのUFO(作曲:1999年)は、「ロズウェル事件」(1947年に起こったUFO墜落事件)を題材にした打楽器協奏曲。打楽器を頻繁に持ち替えて、一人で何役もこなしています。持ち替えがけっこう忙しいと思うので、実演でパフォーマンスを見てみたいですね。電子音楽を使わずに、たくさんの打楽器を使って宇宙人の会話や動作をイメージさせる音響を作り出しています。実によくできています。
以下の5曲からなりますが、第2曲から第5曲の曲名をつなげて読むと、「Unidentified Flying ??? Objects」=UFOになります。曲名に意味があるのかないのかよく分かりません。
第1曲「トラヴェリング・ミュージック」でサイレンが高らかに叫びます。
第2曲「未確認」は、木琴が複雑なリズムに対応しています。
第3曲「飛行」は、ゆったりとしたテンポで神秘的な旋律が流れますが、打楽器がここでも効果的に使用されています。
第4曲「???」は、宇宙人が地球に上陸した様子を打楽器の特殊奏法を駆使して巧みに表現しています。
第5曲「物体」は、地球人と宇宙人との戦いを5拍子のリズムに乗せて描いているように感じました。最後に皮製楽器による長い打楽器ソロがあります。

オールソップ指揮によるコロラド交響楽団の演奏は高水準で不満はありません。
こういう個性的な作品があるなんてアメリカ音楽は幅が広いですね。この類の作品はクセになります。やめられませんね。

ナクソス 8.559165
No.234 - 2005/03/14(Mon) 00:21:34

Re: 〔最近購入したCD〕ドアティ管弦楽作品集 / ハムラ@管理人 [近畿]
芸大生日記(http://www.geocities.jp/classicalmusicreviews/geidai/movie.html)「Touch the Sound」で取り上げた、エヴリン・グレニーのCDは、これです。
ご参考までに。
No.424 - 2006/05/15(Mon) 23:50:03
6月4日八王子。パフォーマー大募集!! / ken
はじめまして。書き込み失礼致します。東京八王子を中心に活動しているインストバンド「まがてっく」と申します。

6月4日(日)に八王子マッチボックスにて、僕らのファーストアルバム「AtomicSide」を発売するレコ発ライブを開催致します。
 現在、そこでバンドとバンドの間にミニステージをやってくれるパフォーマーを探しています!バンド演奏にとどまらず、より広がりのある芸術イベントにしたいので、是非力を貸していただきたいです。バンド演奏以外で、ライブハウスで出来る事ならジャンルは不問!以前は手品、ペイントショー等をやりました♪条件は以下になりますので、もし興味ある方は是非ご連絡下さい!

日程…2006年6月4日(日)
場所…JR八王子駅北口より徒歩3分。ライブハウス「マッチボックス」
持ち時間…10分
参加費…\3000
募集ジャンル…ライブハウスで実現可能であれば基本的に不問(手品、ペイントショー、ダンス、コント、アコースティックユニット、カラオケを流してのボーカル、映像作品上映(スクリーン常設)etc)バンド演奏は不可。

まがてっくHP…http://www.geocities.jp/magariguitar0815/

まがてっくライブ&PV(無料)…http://www.teu.ac.jp/intebro/Music/live_Magatekku.html

連絡先cmaga-gr0815@excite.co.jp

>管理人さま
貴重なスペースありがとうございました。不適切でしたらお手数ですが削除をお願い致します。
No.422 - 2006/05/12(Fri) 00:22:49
〔最近購入したCD〕ホロヴィッツ/葬送 / ハムラ@管理人 [近畿]
オタケンレコードからリリースされたホロヴィッツ録音集を聴きました。メインのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番は、CD聴きくらべ(http://www.geocities.jp/classicalmusicreviews/kikikurabe/tchaikop.html)に載せましたので、それ以外の独奏曲について書きます。

米RCAビクター正規盤からの復刻(スタジオモノラル録音)ですが、録音年の記載がありません。録音状態ですが、たまにレコード特有のプチプチノイズが聴こえますが、音質は良好です。音量が大きめに復刻されていて、モアモアと残響がこもって響きます。

どの作品も強奏が強いタッチで弾かれています。すごい力で演奏していて、音符が炸裂します。ものすごいハイテンションで演奏していますが、荒くなりません。このCDを聴いて、ホロヴィッツの演奏に一気に興味を持つようになりました。それほど強烈な印象を与える演奏です。

ショパン作曲/ピアノ・ソナタ第2番「葬送」は、強奏のアクセントを鍵盤を叩きつけるように演奏しているのが聴きもの。第3楽章「葬送行進曲」も低音のうなりがすごい。

ショパン作曲/バラード第1番は、荒れ狂うように激しい。こんなに熱いショパンも珍しいでしょう。

ショパン作曲/夜想曲第5番は、拍感のある演奏。あまりゆったりさせてくれません。

リスト作曲/巡礼の年第1年「スイス」〜泉のほとりでは、弱奏を聴く作品。安定したテクニックを聴かせます。

リスト作曲/ハンガリー狂詩曲第6番は、徐々に盛り上げていく演奏設計が見事。ホロヴィッツもノッて演奏しています。

オタケンレコード TKC-302
No.421 - 2006/05/03(Wed) 00:08:46
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