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CD芸術 掲示板

〔2006演奏会速報〕京都市交響楽団 / ハムラ@管理人 [近畿]
京都市交響楽団の平成18年度定期・特別演奏会のプログラムが発表されました。
一番手軽に行けるオーケストラなのに、発表がいつも遅い…。

京都市交響楽団は、今年創立50周年ということで、いつもよりも力が入っています。土日公演が増えたのもうれしい。

注目公演は、
6月24日(土) 第489回定期演奏会
創立60周年を迎えた東京交響楽団と共演。シェーンベルク作曲「グレの歌」を演奏。400人以上が出演するようです。翌日にはサントリーホールでも演奏されます。

9月13日(水) 第492回定期演奏会
オーボエ奏者の宮本文昭氏が2007年3月で演奏活動を終了するって知ってました?

10月7日(土) 第493回定期演奏会
常任指揮者&アーティスティック・アドヴァイザーを務める大友直人のマーラーは聴いておきたいです。

2007年2月18日(日) 第497回定期演奏会
井上道義のシベリウスはどんな音がするでしょうか。諏訪内晶子との共演にも注目。

http://www.city.kyoto.jp/bunshi/symphony/18calender.pdf

これで国内オーケストラの定期演奏会プログラムがだいたい出揃いました。来日演奏家はこれから発表になりますが、今年の演奏会スケジュールをそろそろ決めていきます。
No.382 - 2006/01/26(Thu) 23:25:17

京響メールマガジン / ハムラ@管理人 [近畿]
京響創立50周年を記念してメールマガジンの配信が始まるようです。

http://www.city.kyoto.jp/bunshi/symphony/merumaga.html
No.385 - 2006/01/31(Tue) 23:21:54
(No Subject) / アニー
こんばんわ、アニーです。
いつもコンサートレビューを楽しく興味深く拝見しております。
本日、ハムラさんのHPをリンクさせていただきました。
今後とも、ヨロシクお願いしますね!
No.383 - 2006/01/28(Sat) 21:22:24

リンクありがとうございます / ハムラ@管理人 [近畿]
リンクのご報告、ありがとうございます。
演奏会は今年の前半はかなり減る予定です。
秋に来日するアーノンクールは必ず行きますのでお楽しみに。

ホームページ拝見しました。
立派なオーディオで鑑賞されているようで、うらやましいです。
やっぱり再生機器にも気を使わなくちゃいけませんね。
無関心もはなはだしいので、そろそろ勉強しないと。
No.384 - 2006/01/29(Sun) 23:33:10
チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」 / ふぢたくん [関東]
はじめまして。ふぢたくんです。
チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」についてですが、カラヤン・ベルリンフィルの演奏の6回目と思われる演奏が
「チャイコフスキー交響曲全集」にのっています。(1976くらい)スコアをもっていないので断定できませんが、行進曲の部分
はトランペットはバイオリンと違う旋律を吹いているようです。
すぐ前で2ndトランペットがわずかにはずしています。
これだけのことを報告するだけです。すみません
No.369 - 2006/01/04(Wed) 13:27:08

Re: チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」 / ハムラ@管理人
書き込みありがとうございます。

1976年の「悲愴」はスコア通りですか。CD聴きくらべ(http://www.geocities.jp/classicalmusicreviews/kikikurabe/tchaikosym6.html)に書いた情報と合わせると、

1971年 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 スコア改変
1976年 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 スコア通り
1984年 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 スコア通り

ということになります。1971年以前の録音を聴く必要がありますね。
No.370 - 2006/01/05(Thu) 00:03:10

Re: チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」 / ふぢたくん [関東]
悲愴ですが1954年のカラヤンとNHK交響楽団の演奏は、スコア通り
のようです。今はあまり手に入らないので、手に入り次第ほうこくします。(いつになることやら)
No.380 - 2006/01/26(Thu) 01:02:44

Re: 1954年のカラヤンとNHK交響楽団の演奏 / ハムラ@管理人 [近畿]
> 1954年のカラヤンとNHK交響楽団の演奏は、スコア通りのようです。
> 今はあまり手に入らないので、手に入り次第ほうこくします。

まだ廃盤にはなっていないようですね。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=106778&GOODS_SORT_CD=102

リリースされた当時、試聴機で聴きましたが、録音がいまひとつだったので買ってません。
歴史的に貴重な音源なので、手元に置いておきたい気がします。
No.381 - 2006/01/26(Thu) 23:02:03
〔最近購入したCD〕スーザ自作自演集 / ハムラ@管理人 [近畿]
「TOWER RECORDS RCA Precious Selection 1000」の第3期第1回からの1枚。生涯に130曲ものマーチを作曲した「マーチ王」スーザがスーザ吹奏楽団を指揮して録音した自作自演です。14曲を収録しています。
録音は、1923〜30年のモノラル録音で、曲によって録音条件や音質が異なります。強奏で混濁しますが、ノイズはないので、この年代の録音にしてはまあ聴きやすいほうでしょう。

演奏の特徴は、テンポを最初から最後まで一定に保って、厳格にキビキビと演奏しています。あまり脚色はなく、ストレートな演奏です。日本の吹奏楽団が演奏しているのようにテンポを揺らしません。また、最後の一音は「ジャン!」といった感じでキメて終わらず、力を抜いてオマケ程度の扱い。余韻を残さずブチッと終わります。現在ではこんなふうに演奏しないので驚きましたが、当時はこのような終わり方だったのでしょうか。演奏テクニックは、木管楽器の音程が悪く、日本の高校生のほうが明らかに正確な技術で演奏すると思います。演奏水準よりも自作自演という歴史的価値に意味がある音源と言えるでしょう。

収録曲のうち、「忠誠」と「海を越えた握手」は、私もB♭クラリネットで演奏したことがあるので、懐かしく聴きました。特に「忠誠」は、ハイGが出てくるので演奏がかなり難しかったことを思い出しました。

他にも、「星条旗よ永遠なれ」、「美中の美」、「ワシントン・ポスト」、「士官候補生」など選曲もいいので、スーザ入門盤としておすすめです(1,050円で買える)。

RCA/タワーレコード TWCL-3008
No.379 - 2006/01/24(Tue) 23:47:02
〔最近購入したCD〕外山雄三&東京都響/武満徹管弦楽作品集 / ハムラ@管理人 [近畿]
コロンビアがリリースしている「クレスト1000」シリーズも第5回のリリースとなりました。その中から、外山雄三が東京都交響楽団を指揮した武満徹管弦楽作品集を聴きました。1997年の録音です。比較的武満徹前期の作品を収録しており、後年の作品で聴かれなくなった武満徹の違った作風を聴くことができるのが興味深い。

地平線のドーリア(1966年作曲)は、弦楽器のみで演奏。舞台前方に8人、後方に9人の奏者を配置し、エコー効果を狙った作品です。作品名が示すように、「ドーリア旋法」を意識した作品とのことですが、ちょっとよく分かりませんでした。弦楽器が篳篥に似た響きを奏でます。

ソプラノとオーケストラのための「環礁」(1962年作曲)は、ソプラノ独唱が大岡信の詩「環礁」を歌います。独唱パートは音域が幅広く日本語とは思えない抑揚をつけた歌い方です。オーケストラは6つのグループに分かれて配置。Poem1の「太陽 空にはりつけられた 球根」の部分では、武満徹にしては珍しく鋭角的な音響が聴かれます。

鳥は星形の庭に降りる(1977年作曲)は、サンフランシスコ交響楽団の委嘱作品。武満が見た「無数の白い鳥が、一羽の黒い鳥にリードされて星形の庭に降りる」という夢にもとづいて作曲されています。「鳥の主題」と「庭の主題」が合流することで、鳥が庭に降りたことを表現しています。

群島S.−21人の奏者のための(1994年作曲)は、変わった作品名ですが、武満による「プログラム・ノオト」には、Sについて「複数を表す」意味と、「美しい群島(ストックホルム、シアトル、瀬戸内海)のイニシャルがSであったこと」が挙げられています。この作品も、オーケストラをグループに分けて配置しています。客席左手と右手にそれぞれクラリネットが配置されているのが興味深い。この頃になると後期作品の部類に入るので、いかにも武満らしい音楽が展開されています。

弦楽器のためのコロナ?U(1962年作曲)は、上述した「環礁」の一部分です。

デンオン COCO-70775
No.378 - 2006/01/22(Sun) 23:27:27
上原彩子結婚! / ハムラ@管理人 [近畿]
けっこうショックです(笑)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051101-00000125-jij-soci
No.338 - 2005/11/02(Wed) 00:41:15

Re: 上原彩子結婚! / Saiin [近畿]
ショック? 本当に?w
No.339 - 2005/11/03(Thu) 18:56:44

上原彩子妊娠! / ハムラ@管理人 [近畿]
これはしばらく活動休止になりそうですね。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jan/o20060120_40.htm
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-060121-0005.html
No.377 - 2006/01/21(Sat) 11:20:49
〔最近購入したCD〕グールド/ベートーヴェン3大ピアノソナタ / ハムラ@管理人 [近畿]
「glenn gould anniversary editon」のなかの1枚。グールドがベートーヴェンの3大ピアノ・ソナタを弾いた録音を聴きました。

全体的に速いテンポで弾いています。録音も1〜2日で終了していますので、一気に演奏した録音と言えます。また、余韻を残さずにスタッカート気味に音符を短めに処理しています。低音をしっかり鳴らしており、強奏は低音を重視した音域バランスです。以前聴いたモーツァルトのピアノ・ソナタほど斬新な演奏ではありませんが、それでもかなり個性的です。グールドの鼻歌がところどころで聴けます。

ピアノ・ソナタ第14番「月光」(1967年録音)は、3曲の中で一番グールドの鼻歌がよく聴こえます。第3楽章をかなり速いテンポで弾いています。全楽章を約10分で弾いています。速い。

ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」(1966年録音)は、第1楽章も速いテンポで急いで演奏。軽快に弾いていますが、ところどころで鍵盤を押しつけるような強いタッチも聴かれます。第3楽章でも鍵盤を叩きつけるような勢いのある激しいタッチで演奏。

ピアノ・ソナタ第23番「熱情」(1967年録音)は、一転してかなり遅いテンポで演奏。第1楽章「Allegro assai」をなんと15分かけて演奏。続く第2楽章も11分かかっています。このテンポでは、すでにベートーヴェンの作品ではなく、別の音楽になっています。上述の2曲のテンポ設定を比較すると、同じ奏者が演奏しているとはとても思えません。こんなにゆっくり演奏するということは、作品に対して深い思い入れがあるのでしょうか。第3楽章は普通のテンポに戻ってリズミカルに演奏しています。

ソニークラシカル SMK87858
No.375 - 2006/01/18(Wed) 01:07:34
〔2006演奏会速報〕ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2006 〜モーツァルトと仲間たち〜 / ハムラ@管理人 [近畿]
「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭」が来年もゴールデンウィーク期間中に東京国際フォーラムで開催されます。
今年は3日間でしたが、来年は1日増えて4日間の開催。
テーマは生誕250周年を迎える「モーツァルトと仲間たち」。今年のベートーヴェン同様に盛り上がるでしょう。

http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/timetable/index.html
http://t.pia.co.jp/LFJ2006/timetable.html

注目は、ミシェル・コルボ。
5月3日(祝・水)19:00〜、4日(祝・木)14:45〜、5日(祝・金)16:30〜、6日(土)14:30〜の4回出演。演奏曲は「未定」とのことですが、「レクイエム」を聴いてみたいですね。

あと、会場が落ち着かないので、もう少し落ち着いた雰囲気のなかで演奏が聴けることを期待します。
http://www.geocities.jp/classicalmusicreviews/concert/050429.html
No.359 - 2005/12/19(Mon) 00:32:19

〔2006演奏会速報〕ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2006 〜モーツァルトと仲間たち〜 / ハムラ@管理人 [近畿]
プログラムの変更が発表されています。

ミシェル・コルボが指揮する曲目が発表されました。
5月3日(祝・水)20:45〜 レクイエム (ホールA)
5月4日(祝・木)14:45〜 ミサ曲 (ホールA)
5月5日(祝・金)16:30〜 未定 (ホールC)
5月6日(土)14:30〜 ミサ曲 (ホールC)
No.367 - 2006/01/02(Mon) 11:59:32

Re: 〔2006演奏会速報〕ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2006 〜モーツァルトと仲間たち〜 / ハムラ@管理人 [近畿]
>ミシェル・コルボが指揮する曲目が発表されました。
>5月5日(祝・金)16:30〜 未定 (ホールC)

5月5日の曲目は「レクイエム」と発表されました。
No.374 - 2006/01/12(Thu) 22:36:11
〔最近購入したCD〕ベルリン連詩 一柳慧作品集?T / ハムラ@管理人 [近畿]
No.364で取り上げた「風の軌跡 一柳慧作品集?U」がおもしろかったので、「ベルリン連詩 一柳慧作品集?T」も買いました。同じくタワーレコード渋谷店10周年を記念した特別企画「フォンテック日本人作曲家名盤復刻第2弾」からの1枚で、1991年にリリースされたCDの復刻です。一柳慧氏による楽曲解説が掲載されています。

交響曲「ベルリン連詩」(1988年作曲)は、1990年に尾高賞を受賞した作品。2楽章からなります。第1楽章はオーケストラのみで演奏。第2楽章は、連詩をソプラノとテノールが歌います。歌われている連詩とは、大岡信氏ら4名(日本人2名、ドイツ人2名)が1985年に共同制作した『ヴァンゼー連詩』。「連歌」は知っていましたが、「連詩」という文学ジャンルがあることを初めて知りました。この連詩は日本語とドイツ語がほぼ交互に登場しますが、内容がなかなか難解。ちょっと理解できませんでした。ソプラノとテノールの歌い方にも特徴があって、黛敏郎作曲「涅槃交響曲」に見られるような、演劇的でおおげさな歌い方です。
聴きどころは、第2楽章中盤で連詩の歌唱がいったん途切れたあと、弱奏で地道に続けられてきたオーケストラ伴奏が、ラヴェルの「ボレロ」の原理で、じわじわと力を増して、激しく盛り上がる部分。作品名に「ベルリン」の文字がありますが、ドイツ音楽の雰囲気はまったく感じられず、一柳の音楽世界が遺憾なく聴けます。
演奏は、1990年のサントリーホールでのライヴ録音。

カップリングの箏と室内オーケストラの為の協奏曲「始原」(1989年作曲)は、一柳がオーケストラ・アンサンブル金沢の「コンポーザー・イン・レジデンス」に就任していた時期(1988〜1991)の委嘱作品。「ベルリン連詩」に比べて、規模が小さいこともあってか響きが緊密。箏はあまり華やかさはありません。中間部の盛り上がりが「ベルリン連詩」の第2楽章のそれとよく似ています。
演奏は、1990年のオーチャードホールでのライヴ録音。

演奏(ベルリン連詩:外山雄三指揮/NHK交響楽団、始原:岩城宏之指揮/オーケストラ・アンサンブル金沢)は、一発ライヴとは思えないほどすばらしい演奏を聴かせています。

フォンテック FOCD3126
No.373 - 2006/01/09(Mon) 23:40:03
〔最近購入したCD〕ミケランジェリ/葬送 / ハムラ@管理人 [近畿]
アルヒペルからリリースされているミケランジェリのライヴ録音を聴きました。1952年のアレッツォ(イタリア)での演奏会の録音で、演奏後に聴衆の拍手も収録されています。モノラル録音ですが、聴衆ノイズはありません。ミケランジェリの透明感がある音色を堪能するには問題がない音質と言えるでしょう。

ミケランジェリの演奏は、説明過多にならない散文的なタッチで、気楽に聴くことができます。また、休符を大切にして演奏していることが分かります。聴き手のイマジネーションを大いに喚起させる演奏です。

ベートーヴェン作曲/ピアノ・ソナタ第3番は、4楽章構成で意外に長い作品。ミケランジェリは縦線をきっちり合わせて演奏していて快感。律儀に弾いているのでなんだかほほえましくなります。第2楽章では低音を聴かせて重厚に演奏。

ショパン作曲/ピアノ・ソナタ第2番「葬送」もリラックスした演奏。途中で立ち止まって、余韻が消えてから次の音符を弾く部分が多く見られます。第3楽章「葬送行進曲」は力強いタッチで一歩ずつ弾いていきます。中間部は打って変わって弱奏でノクターンのようにロマンティック。

ブラームス作曲/パガニーニの主題による変奏曲は、主題と8つの変奏と終曲からなります。なかなか長い。ちょっと退屈しますが、美しい音色で演奏しています。最後はゴーッと言わせながら、ものすごいテンションで弾ききっています。

アルヒペル ARPCD 0054
No.371 - 2006/01/05(Thu) 00:23:51
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