| 『音楽の友』誌2008年9月号は、 恒例の「来日演奏家速報」です。 私が注目する来日公演をいくつか挙げます。
◎:必ず行くでしょう ○:日程が合えば行くでしょう △:日程と演奏曲によっては行くでしょう
1月 △ハイティンク指揮/シカゴ交響楽団 東京と横浜にしか来てくれません。残念。 ○ラザレフ 日本フィル首席指揮者就任公演です。「プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクト」が始まります。 △ジンマン NHK交響楽団を指揮。
2月 △ブリュッヘン 新日本フィルと「ハイドン・プロジェクト」を行ないます。
3月 ○コープマン指揮/アムステルダム・バロック管弦楽団 9年ぶりの来日。大阪に来てくれるようです。 ◎インバル プリンシパル・コンダクターを務める東京都交響楽団を指揮。23日のラヴェルか、29日のラフマニノフ&チャイコフスキーか、どちらを聴きに行くか悩んでいます。なお、2009年からチェコ・フィルの首席指揮者にも就任します。 ◎スクロヴァチェフスキ 読売日本交響楽団を指揮。常任指揮者の契約が2010年3月まで延長されました。 ○スダーン 「シューベルト・シリーズ」が完結します。
4月 △キーシン 一度は聴いてみたい。
5月 △アルミンク 新日本フィルを指揮。音楽監督の契約が2010/11シーズンまで延長されました。 △デュトワ 別府アルゲリッチ音楽祭に登場でしょうか。 ○スダーン 新シーズンはどんなプログラミングか楽しみ。 ○アファナシエフ ピアニストとしての来日です。 △レオンハルト 一度聴いておきたい。 △ツィメルマン 2008年に続いての来日です。 △ポリーニ 3年ぶりの来日。 △アルゲリッチ 別府アルゲリッチ音楽祭は一回行きたいです。
6月 △大植英次指揮/ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー 大植が首席指揮者を務めています。 △プレトニョフ指揮/ロシア・ナショナル管弦楽団 川久保賜紀が同行します。 △アルミンク
7月 △小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト?] 「ヘンゼルとグレーテル」を取り上げます。 △スダーン △アルミンク
9月 △メータ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 メータは微妙ですね。 △バレンボイム・ガッティ指揮/ミラノ・スカラ座管弦楽団 オペラ座としても来日します。 ○スクロヴァチェフスキ
10月 △ギルバード指揮/ニューヨーク・フィルハーモニック 2009年に音楽監督に就任します。 △シャイー指揮/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 2008年にシャイーの体調不良でキャンセルされました。リベンジ公演です。 △ラザレフ ○カツァリス 椎名林檎ファンとしては外せません。 △イ・ムジチ合奏団 なかなか聴きに行く機会がありません。
11月 △ヤンソンス指揮/バイエルン放送交響楽団 隔年で来日してくれています。 ◎ゲルギエフ指揮/マリインスキー歌劇場管弦楽団 ゲルギエフもまだ聴きに行けていません。 △ミンコフスキ指揮/ルーブル宮音楽隊 一度聴いておきたい。 △ロジェストヴェンスキー 名誉指揮者を務める読売日響を指揮します。 ○スダーン
12月 △フィッシャー指揮/オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニー 初耳ですが、ハイドン没後200年記念で、京都に来るようです。 ○ヴァンスカ 読売日本交響楽団を指揮してベートヴェンを演奏。「第九」を指揮しそうです。 △デュトワ △パユ
2009年時期未定 ○デプリースト 東京都交響楽団常任指揮者退任後、1年ぶりの来日です。 ○バルシャイ どこのオーケストラを指揮するのか気になります。 △ライスター 聴いておきたい。
2010年 3月 ○スクロヴァチェフスキ 読売日本交響楽団との契約が任期満了を迎えます。 ○スダーン
6月 △ツィメルマン 3年連続で来日の予定です。
10月 ○スクロヴァチェフスキ 常任指揮者退任後も読売日本交響楽団に客演するようです。 |
No.599 - 2008/09/15(Mon) 22:50:11
|