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「葬」題進行中です。配布元:http://www.geocities.jp/monikarasu/
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理葬
/ 銀時×高杉
引用
斬新で派手なものを好むくせに伝統や常識を重んじていたあいつは
ごく普通の人間と何ら変わりない葬儀を執り行って欲しいと遺書に書いていた。
最後まで腹の立つ男だ。
俺はその遺書を土に埋めて、あいつの願いを葬った。
No.21 - 2008/06/09(Mon) 19:13:33
★
祈葬
/ 銀時×高杉
引用
祈りと願いは何が違うんでしょうね。
願い事は叶って欲しいことで、
祈り事は願って欲しいことで、
だとしたら、叶う事は、もしかして、
No.20 - 2008/06/08(Sun) 20:15:39
★
偽葬
/ 銀時×高杉
引用
「目を開けてくれないか」
他人行儀な口調。
偽者だと思った。
本物は、俺に目を開けて欲しいだなんて望まないはずだもの。
No.19 - 2008/06/08(Sun) 20:12:04
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死葬
/ 銀時×高杉
引用
「高杉ィ……人間はよォ、死んだら死ぬんだよ」
「……そのくらい知ってる」
「でもわかってない」
「何をわかってない?」
「だから、死ぬ前に死ぬことなんか出来ないんだ」
No.18 - 2008/06/07(Sat) 23:45:43
★
願葬
/ 銀時×高杉
引用
(手を離したときから)(目を逸らしたときから)(恋を終えたときから)
もう会わない、会えない。
だから、願う。
何度生まれ変わっても、二度と出会うことがありませんように。
No.17 - 2008/06/07(Sat) 01:11:29
★
殺葬
/ 銀時×高杉
引用
「人を
CENSORED
ことは俺を
CENSORED
ことだ」と高杉が言うので、
こいつはじつにばかだなと思って銀時は愛しくなった。
「それなら早く俺を
CENSORED
、お前なんか
CENSORED
ばいいのに」
No.16 - 2008/06/07(Sat) 01:05:34
★
血葬
/ 銀時×高杉
引用
お前の血は赤いのかと、かつてお前は俺に聞いただろう。
どうだ、見てみろ。
その目をかっ開いて、俺の血の色を確かめてみろ。
身体中から流れ出ていくこいつらが命の源だと思うと笑えるよ。
どうしてこんな液体に、俺を生かす力があるっていうんだろう。
No.15 - 2008/06/06(Fri) 10:50:20
★
夢葬
/ 銀時×高杉
引用
醒めない夢を見ていた。
目の前で倒れ、目を見開き、血を流し、薄く微笑む君。
なんて美しいんだろう。
涙も出ないほど、きれいで、かなしかった。
No.14 - 2008/06/03(Tue) 02:48:19
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忘葬
/ 銀時×高杉
引用
人は死ぬのは、忘れられたときだと言っていたのは誰だったか。
ワンパークに出てきたキャラクターだった気がする。
雪の降りしきる山のてっぺんで、銃口を向けられながら言った台詞だったと思う。
そうだ、そして彼は笑っていた。今の俺みたいに。
(忘れてしまう決意ができたよ)
(お前を本当の意味で
CENSORED
あげるのは、やっぱり俺でなくちゃ)
No.13 - 2008/06/03(Tue) 02:43:55
★
囚葬
/ 銀時×高杉
引用
生きているうちは君を支配することが出来なかった。
だけど僕が死んでしまえば優しい君は僕を忘れることも出来ないで
苦しんで泣き続けて後悔して最後の最後まで僕を愛してくれるんだろう。
そんな卑怯な手で愛されたい僕を、無条件に許してくれるんだろう。
No.12 - 2008/06/01(Sun) 16:17:24
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