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当時の地元新聞記事より 五味川純平のベストセラーをドラマ化。第二次世界大戦の末期から終戦直後までの中国で、自己に忠実なあまりに戦争の渦中に身を投じ、戦争そのものに同化しきれない男の苦悩を夫婦愛とともに描く。
(1976年6月10日 東愛知新聞・赤鉛筆より) ○・・・豊橋出身のでっかいスターを紹介しよう。毎週月ー金の午後1時から30分間、東海テレビで昼の大河帯ドラマ「人間の条件」が放映されているが、この主人公梶役で奮闘している松平健氏が話題のぬし ○・・・芝居がやりたくて、(略)その後勝新太郎プロに移籍、雌伏六年ついに「人間の条件」の主役にバッテキされた。 ○・・・五味川純平原作「人間の条件」は、かつて映画化され、仲代達矢の梶役でファンを魅了したが、松平氏も大型新人として注目されている。勝新太郎氏に命をかけてやれと励まされ、いまは無我夢中この主役の幸運を生かそうと熱演している。豊橋生まれで二十二歳、フレーフレー頑張れ!
(1978年2月26日 東愛知新聞・ふるさとニュースより) (略)一昨年4月から、東海テレビで放映された「人間の条件」で、はじめて主役の「梶」を演じ、茶の間の人気をいやが上にも盛りたてたことは、巷間の記憶に新しいものであろう。ちなみに彼、松平健は、84?`の巨体であり「人間の条件」の時、捕虜役の梶を演じる為に、朝食を抜いたり米飯をぬきにしたり苦労の末、三ヵ月で10?`の減量に成功したということも、彼がやはり凡才でない努力家であったことが、今日の名声をかち得た大きな遠因といえよう。 なお今回の「あばれん坊将軍」はテレビ朝日のネットワークにより、さる1月7日から毎週土曜日の夜、名古屋テレビによって放映されている。松平健演じる徳川吉宗、豊橋っ子なるが故のひいきではない。風貌のたくましさと抜群の演技力は、その二枚目のマスクと共に、茶の間の人気を独占しそうである。
この他に、どの新聞だったか?ですが、「人間の条件」最後の雪のシーン、本当の雪で、撮影後「飲め」と差し出されたのがお酒だったということが書かれていました。 |
No.8695 - 2008/07/02(Wed) 16:35:52 |