00066194

-----風の旅人 掲示板-----

「風の旅人」と呼応すると思われる「質的な情報」を、読者の方々から発信していただけないものかと思っています。
自分の琴線に触れるもので、それが、「風の旅人」のなかを流れている風と何となく類似しているのではないかと感じるもの。
そうしたものを教えていただき、共有できれば嬉しいです。
例えば、ギャラリー、映画、本、旅先の風景、真心が感じられるお店、心和む場所、時流に流されない物等々・・・。
何でもいいのですが、世間の評価とは関係なく、味わいとか気配とか手触りとか、肌感覚を大事にしたものごと・・・。
どこかうさんくさい情報の洪水の中で、質の良い空気みたいなものは掻き消されてしまう。
だから、そういうものの密度を何とか濃くしていきたいです。



HOME | お知らせ(3/8) | 記事検索 | 携帯用URL | フィード | ヘルプ | 環境設定
※現在、管理者の都合により閲覧のみとなっております。
黒田茂樹写真展 ゆら〜りアジア アジアには緩やかな時が流れている / 黒田美絵子 [近畿]
はじめまして。
京都・嵐山のすぐ近くでギャラリーをやっております。
明日から主人のアジアの写真展を開催します。
会場は、宮大工が建てた築90年の古民家。
日本家屋のほっとする空間に、アジアの風が吹き込みます。

vol.1 緩やかな時を生きる人々
   3/1(土)〜3/16(日)

vol.2 緩やかな時の流れる風景
   3/19(水)〜3/30(日)

時間:AM11時〜PM5時
休み:月・火
会場:古民家ギャラリーいい樹なもんだ
   京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町15-3
   tel&fax:075-882-4411

ラオス・ベトナム・カンボジアなどの写真約30点。

経済発展著しいアジアですが、都会から一歩足を
踏み出すと、今もゆったりとした時間が流れています。
人がどっと押し寄せる観光地も
その周りにはゆったりとした時間の中を
生きる人たちがいます。
緩やかな時を逞しく生きるアジアの人々の写真から
何となく・・・窮屈な「今」へ
ゆら〜りと緩やかな風が吹き込みます。
vol.2は、そんなアジアの人々の暮らしている
風景です。

※黒田茂樹プロフィール(楽書家・写真家)
20歳の時、南米への一年の旅で人生が変わる・・
八ヶ岳南麓に移り住み自然の写真を撮る。
95年より頻繁にアジアを訪れ
活気あふれる人々にカメラを向ける。
また、旅や自然の生活から生まれた言葉を書く。
2004年、京都嵐山にアトリエ兼ギャラリー
「いい樹なもんだ」OPEN。
写真集「ベトナムの素」を始め
写真展・楽書展を各地で開催。

No.168 - 2008/02/29(Fri) 21:53:51
JVJA沖縄報告会「消される歴史の現場から」 / 森住 卓 [関東]
期日    2008年2月23日(土)
場所    明治大学リバティータワー 地下 1001 教室
時間    開場 15:30 、講演 16:00 〜 18:00
資料代   1,000 円
共催    現代史研究会
      日本ビジュアル・ジャーナリスト協会( JVJA )
お問合せ  JVJA 事務局 090-6101-6113 office@jvja.net

※先着順に受付(予約は必要ありません 定員266 名)
定員を超えた場合は会場収容人員の都合により、ご入場を制限いたします。
あらかじめご了承ください。

会場までのアクセス
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

 なぜ、今、沖縄なのか?今も、なぜ、沖縄なのか?そんな疑問を 10 年以上持ち続けてきた。なぜ、 0.6 %の国土面積の沖縄に、在日米軍基地の 75 %もが日米両政府によって押し付けられてきたのか。 10 数万人の民間人を含む、沖縄戦の犠牲者 24 万人の名前を「平和の礎」に刻んだ沖縄。繰り返される在沖米軍兵士による暴力犯罪の数々に、 1995 年、 8 万 5 千人が県民集会で日米政府に抗議した沖縄。日本初となる 1996 年の県民投票によって、「基地はいらない」と県民ぐるみで声をあげた沖縄。それらの一切も無視するかのように、軍事基地は維持され、米兵による犯罪が続き、そしてさらなく米軍基地の強化が目論まれている沖縄。

その沖縄を、さらに辱めるかのような文部科学省教科書検定の「歴史の隠蔽」。それに対して昨年 9 月には、 11 万人余の老若男女が県民大会で抗議の声をあげ、そして今も、怒りの声をあげ続けている沖縄。私たちは、その声を聞く「義務」がある。


(司会進行) 豊田直巳 http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/(報告)森住卓/山本宗補/國森康弘

No.167 - 2008/02/18(Mon) 15:02:10
ギャラリートーク「写真家・内藤正敏が語る、羽黒修験の松例祭」 / 成城寺小屋講座 [関東]
写真家・民俗学者として独自の視点で東北の民俗と信仰にせまる内藤正敏(土門拳賞、日本写真協会年度賞など受賞)。
自身が撮影した??松例祭?≠フ迫力ある写真を用いて、儀礼の構造と魅力を炙り出します。ぜひお越し下さい。

【日時】2007年12月1日(土)14:00〜16:30
【場所】新百合21ホール会議室
(川崎市麻生区万福寺1-2-2 新百合21ビルB2
 小田急線・新百合ヶ丘駅)
【参加費】予約1,500円・当日1,800円
【お申込み・お問合せ】
TEL/FAX 044-932-8687
E-MAIL info@fieldworks-japan.com

No.166 - 2007/11/21(Wed) 18:25:24
日本画 個展「醍醐八景 −命の木ー」   /  廣中 進 [近畿]
廣中 進 日本画 個展「醍醐八景 −命の木ー」  


   
   ■2007.11.23(金)〜11.28(水) 
     23(金)〜25(日) 11:00-17:00
     26(月)〜28(水) 11:00-16:00


   ■ギャラリー 自在
      京都市山科区小野御霊町49随心院門前
      そば処萬寿亭「橘」内
      tel 075(572)7001       
   
      ・地下鉄 東西線:小野駅 下車 徒歩3分
      ・京阪バス:小野バス亭 下車徒歩1分
       
   ■日本画家 廣中進の作品 −命の木−
      10年近くに亘り、京都 醍醐の山を描き続けてきた。しんとした空気、そこにある いきているものの存在を 彼の独特の視点で描く。
      秋の風を感じに、是非作品展と一緒に、彼が見た醍醐山へも足を御運び下さい。    

No.164 - 2007/11/06(Tue) 22:10:26
画家・門坂流 / たき
門坂流の作品を画廊ではじめて見たとき、人知れず静かに発狂と覚醒とを得ながら人と違わぬ日常を生き抜いている者に添うものがあるとすればこれではないか、と感じました。孤独と恍惚の堆積がこんな風にあり得るのだということを知ることはまた、どのような日常をおくる者にとっても、記憶の地層で呼吸している時間とこれからの個孤の時間に並走してくれる光を得る体験になる気がするのです。

10月1日から10月20日まで、東京都小平市にある「松明堂ギャラリー」にて「門坂 流・渡辺千尋 銅版画エングレーヴィング競作展ー 代表作から新作までー」が開かれています。14日にはお二人によるトークがあります。
また、10月6日 から10月 21日までは名古屋市の「樹樹画廊」にて、こちらは個展です。
情報は下記リンク先にて。
▼門坂流HP
http://www.kadosaka.com/contents/top.html


作品自体に”風”を感じているからこそこちらでご紹介させていただきたいと思ったのですが、氏のこんな文章は、「風の旅人」そのものを描写しているような気もします。
ーーー門坂流作品集『風力の学派』(ぎょうせい/1988)「あとがき」より抜粋
単純に”視えるがままに描く”という行為を長時間つづけていると、モチーフを視る焦点が少しずれて、全体が混沌とした粒子の流れに溶け込みだし、表面の世界が全く異なった相貌を呈しはじめます。その流れをできるだけ忠実に手の運動と共鳴させるようにして線に置き換えていくと、描いた線によってモチーフを視る眼はしだいに影響を受け、次の線につながり、少しずつずれた輪唱のような眼と手の運動の一体感のうちに仕事が進められます。交差しないという原則によって、それぞれの線は画面上に等しい価値を与えられ、全体の同時的な運動に加わっていきます。
眼と手(知覚と技術)の運動の緊張感と一体感にすべてを集中させ、他は無意識身まかせて仕事が進められ、ある飽和状態に達した時に一枚の絵が仕上がります。そして次のモチーフでその続きが始まり繰り返されて繋がっていきます。
ーーー

No.162 - 2007/10/05(Fri) 10:43:27
水越武写真展 / 風の旅人 編集長 佐伯剛
 風の旅人では、創刊号からお付き合いのある写真家の水越武さんの大写真展が、明日から東京都写真美術館で開催されます。
 昨今の自然写真は、人間に都合の良い”癒し系”が
多いですが、水越さんの自然写真は、そういう緩いものではありません。
 厳しさのなかに、凄みと美しさがあり、古来、人間が抱いていた”自然への畏れ”感覚を、取り戻す力に満ちています。
 http://www.syabi.com/details/daichi.html

No.144 - 2007/05/11(Fri) 16:24:55

水越武写真展「大地への想い」 / 幸
明日から10月8日まで、札幌市写真ライブラリーでも開催されるようですね。
http://scpl.jp/modules/special08/content/index.php?id=1

No.160 - 2007/09/19(Wed) 22:05:36
素晴らしい本との出合い / なまず [中国]
広島で映画「それでも生きる子供達へ」を見て、終わりにチラシのコーナーで見つけた「風の旅人」ペラペラめくり、写真にくぎ付けになり、購入と店の人に言うと
どうぞ、差し上げますでした、21号をいただき・・
映画で見た子供達、生きる事へのたくましさ
それに日本の子供達はぬくぬくと温室育ち・・
スパルタ教育なんては昔の事、
廃材を拾って、買った食べ物を食べるにも、手が汚れていてもズボンでぬぐって・・
日本の鉛筆は防菌処理のコーテングしているとか・・

早速、購入します・・情けない日本人・・

No.159 - 2007/09/15(Sat) 22:51:27
八木清さんの写真展 / maru
9月3日から29日まで八木清さんの写真展「極北への旅 1994-2007」が開催されています。
会場は東京・芝浦のフォト・ギャラリー・インターナショナルです。
http://www.pgi.ac/
2006.2月に開催された展覧会「エスキモーとアリュートの肖像」の極北を捉えたシリーズの第二弾として、カラー作品30余点を展示されています。
私が八木さんの作品に出会ったのは、プラチナプリントはおろか写真自体あまり知らなかった頃ですが、写真という表現方法の奥深さが、私にはとても衝撃的で、作品そして、空間に引き込まれたのを覚えてます。「観る」のではなく、体感しに行きたいと思います。とても楽しみです。お勧めします。

No.158 - 2007/09/04(Tue) 23:44:37
野町和嘉氏写真展「TIBET チベット」 / 門田寿美子
 野町和嘉氏写真展「TIBET チベット」が、8月28日(火)〜9月24日(月祝)まで、高知県いの町紙の博物館で開かれるようです。
 チベットをテーマに43点を展示するほか、8月28日(火)10:00〜12:00 15:00〜16:00より、野町氏によるギャラリートークとサイン会も行きたいです。

■ 写真展詳細
http://www.k3.dion.ne.jp/~tosawasi/
http://www.nomachi.com/

No.156 - 2007/08/27(Mon) 13:38:41

Re: 野町和嘉氏写真展「TIBET チベット」 / insect
同じ作品でも「風の旅人」に掲載されている写真家さんの作品を「風の旅人」と展覧会で拝見するのとでは、ひと味違いますよね。(当たり前なことでしょうけど。。)
もちろん、どちらも核なる部分を追う姿勢が根底にあるのは伝わってきますが、展覧会では、写真に囲まれ、その写真家さんの被写体への熱い眼差し、想いが身体にずしりと感じます。会場の空気の力が加わるからなのでしょうか?
このような熱いまなざしの写真を展示している所や、みなさんのお勧めの展覧会の情報があったらもっと知りたいな、と思います。

No.157 - 2007/08/31(Fri) 00:43:33
大竹伸朗さんの展覧会 / 門田寿美子 [関東]
 『風の旅人』の表紙作品が美しい、大竹伸朗さんの展覧会が、福岡・広島・熊本で開かれていますね。
 展覧会未発表作約120点を含む総数約600点が展示されている福岡・広島の大竹伸朗展「路上のニュー宇宙」、熊本の森の中で見る水彩画展「カスバの男 −モロッコ旅日記− 原画展」、どちらも楽しみです。

■ 福岡市美術館「路上のニュー宇宙」(開催中〜8/26)
http://www.fukuoka-art-museum.jp/
■ 広島市現代美術館「路上のニュー宇宙」(9/15〜11/25)
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/index.html
■ 由布院 空想の森アルテジオ 
「カスバの男 −モロッコ旅日記− 原画展」(開催中〜12/31)
http://www.artegio.com/exhibition.html

No.155 - 2007/08/22(Wed) 10:53:11
以下のフォームに記事No.と投稿時のパスワードを入力すれば
投稿後に記事の編集や削除が行えます。
57/200件 [ ページ : 1 2 3 4 5 6 >> | 画像リスト ]