THE SLICKS BBS

ザ・スリックスの次のライブ
☆11月23日(金)
浜松キルヒヘア himitsusyounenθ企画《…go blank》
O/S 19:00/20:00 A/D 共に2000円(1d付)
出演:
Nowhere-s LINE
LIFE BOTANICAL(豊橋)
太田やじのすけ
ピロヂ☆ハンズボン
THE SLICKS

DJ
ヘッドホンいらず
Mr.チューインガム











某日日記 / 淳吉郎
☆9月某日、土曜日。
♪watch your step watch your step♪
目が覚めるとそんな唄が聞こえていた。
「おまえ、気をつけないと足元すくわれるぜ」
そんな意味だろうか。
それ以来、始終うつむき加減で歩いているぼくはある日、自家用車のタイヤがすり減っているのに気がついた。
神経をすり減らして日々生きてるヒトとその所有車のタイヤの減り具合は似てるのかもしれない。いや、ぜーんぜんカンケーねぇかもしれない。

そして先日、土曜日にタイヤ交換をした。気づくと往年のクルマ好き魂に火がともされていて、ついでにアルミ・ホイールも装着してしまった。
会計を済ませ、足元が新調されたマイカーに乗り込んだおいらは、ぶぉんとエンジンを回すと、ハンドルを目いっぱい左に切りながら街道にすべり込んだのさ。
任侠映画を見終えた人々が映画館から出てきたとたん、大手を振りながら肩で風をビュンビュン切って歩くように。
♪気をつけな お前の大事な頭♪
アクセルを踏み込むとそんな唄が聞こえていた。

☆9月某日、土曜日。
浜松のライブハウス:キルヒヘアが開店3周年ということでDJパーティー開催。出演DJ陣の多くが旧知の音楽仲間。それを見に行った。聞きに行った。
今も昔も、いろんなところで、いろんな方々が、こう言われる「音楽は個人的なもの」って。
ぼくもそう思っています。たとえばジョーン・ジェットの楽曲を聴いてると自分が高校3年生の時の「進学か就職か」を迷ってた時期を思い出すんだ。そんな『プライベートな出来事』がそれぞれの音楽に宿ってるんだ。
おそらく、みなさんもそうじゃないかな。

この日の旧知の、クセモノの、DJ陣、み〜んな個人的な世界を大爆発させていた。先日、北の方でアトミックな大爆発実験があったけど、そんなもんより、こっちの方が絶対いいじゃん。酒も進んで経済効果もバッチシだに。
キルヒヘア、3周年おめでとう。ありがとう。

☆9月某日、日曜日。
70年代中期、ロンドン・パンクが爆発する寸前にデビューしたドクターズ・オブ・マッドネスが浜松キルヒヘアで来日公演。WOWっ!
出演順に庭、ピンクロリータジュリエッツ、Xizi、BEATSEEKER、Doctors Of Madness。DJはフクちゃん。
いやぁ〜すごかった。
たとえばスペードのエースもスゴいし、ハートのエースもスゴい。狂ったダイアもスゴいし、苦労話が現代人のぼくたちとは比べものにならない当時の黒人ブルースもスゴい。道化者(ジョーカー)のゆううつだって聞きのがしちゃあならないぜ。
この日は、そんなトランプ各種53枚が束になって掛かってきたとしても、かなわないようなキルヒヘアだったんだ。サイコーだった。

翌日は月曜日だし帰りは電車で早めに帰ろうと思って浜松駅に向かって走った。そしたら1分遅れで乗りそこねた。
「う〜ん、次は30分待ちで終電か。どうしよう? お仕事第一だし。くっ。ま、しょうがねーな。んじゃぁ、あれを呼ぶしかないな。ミッッック〜〜〜!!!」
わたしは浜松駅から西方5キロメートルに存する我が家に向かって、愛猫の名を叫んだ。
6秒後に「ニャニャ〜ン」つってミックがバスの形になって迎えに来てくれたんだ。いや、ホントだぜ。
もしかしたら、あなたは今、有名なアニメーション映画「となりのトトロ」で登場する“ねこバス”の感じをイメージされたかもしんない。ミックだから“ミックバス”とかね。だら?
実はぼくはMODSミュージックが大好きです。だからTHE WHOは筆頭にあげられます。
俺が我が家まで帰ったのはミックが運転する『マジック・バス』だったのさ。
まったくもってサイコー過ぎる夜だった。

☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブは入場無料!すげぇ!
みなさんで騒弦の6周年をお祝いしましょう!

☆9月17日(日)
騒弦6周年記念入場無料ライブ
『Don’t be quiet!!』3DAYS 2日目
静岡騒弦
O/S 13:30/14:00
入場無料(入場時1drink¥500)
出演順:
@J THE HAGI― Aなんとか丸
Bzucht Cたりないひとたち
Dスーパービール!!!! EMIL
F庭 Gzutuuz
Hgunishi & electronic stars Iファイナルラストダンス
J柳茶屋 KTHE SLICKS
Lラブラブフォーエバー

写真はある日のミック。人間バージョンか?

No.1336 - 2017/09/13(Wed) 19:58:12
赤星の下に生まれて / 淳吉郎
ザ・ジャムがデビューしたばかりの頃、西暦1977年ぐらいであろう、ある英国の音楽評論家はポール・ウェラーのギターの弾き方がザ・フーのピート・タウンゼンドに似ていることに触れて「彼は復古主義者だ」と紙面に記したらしい。
それを知ったウェラーは、その記事を切り抜くと別の紙に貼り付け、その下に「たったの18歳で、どうして復古主義者なんかになれるんだ」と書き、それを首からぶら下げたまんまパブに出かけたらしい。
そんなエピソードを読んだことがある。

かたやぼくは胃の中、2ヶ所にカイヨウを持つ男。1ヶ所ではなく2ヶ所ってところがすごい。
まるで、チャック・ベリーのダブル・チョーキングみたいじゃないか。
まるで、スカイライン2000GTのデュアル・マフラーみたいじゃないか。
まるで、食いづらくてどうしようもない2段重ねのハンバーガーみたいじゃないか。

でも、すべては気の持ちよう。そう思います。
ぼくは自称「無意識のうちに気をつかってるかもしれない男」だった。
それって言い換えれば、自分がやってる事を自分でな〜んにも把握できてないって事なのさ。
んで今回、医学的にもそれが立証されたということなんだ。すべては気の持ちよう。そうかもしれない。

そうだ、病院でもらった内視鏡写真を別の紙に貼り付け、その下に「50歳になっても気づかれないように気をつかってる男さ」と書き、それを首からぶら下げたままパブに出かけよう。名案っ!そう思った。
だがしかし、ピロリ菌除去のための内服薬使用中の一週間はアルコール禁止なのさ。せっかく、あこがれのウェラーの真似ができる絶好のチャンスだったのに。
「ちきしょう」つって、アルコールを飲むかわりに自分のツバをごくんと飲み込んだ。映画を見ていて、いきなりハラハラする場面に出くわした時のように。

一週間は長かったのか、短かったのか。
まぎれもなく明らかなのは「この一週間、世界で一番、ノン・アルコール飲料を憎しみを込めながら愛飲したのは俺だ」という自意識です。
4日(月)午後に病院再訪。先生から「胃がん等の疑いは今のところ無いです」という検査結果を聞き一安心。
「あ、あのお〜先生、アルコールは・・・」
「あ、いいですよ。でも強いのは控えてくださいね」
「ハイっ!!!」
小さく ちいさく ガッツ・ポーズ。
イェイ。

B.G.M.「THE JAM/SNAP!」

☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

☆9月17日(日)
騒弦6周年記念入場無料ライブ
『Don’t be quiet!!』3DAYS 2日目
静岡騒弦
O/S 13:30/14:00
入場無料(入場時1drink¥500)
出演順:
@J THE HAGI― Aなんとか丸
Bzucht Cたりないひとたち
Dスーパービール!!!! EMIL
F庭 Gzutuuz
Hgunishi & electronic stars Iファイナルラストダンス
J柳茶屋 KTHE SLICKS
Lラブラブフォーエバー

写真は4日(月)、病院から帰宅後の1本目。通称《赤星》サッポロ・ラガー・ビール。

No.1334 - 2017/09/06(Wed) 00:02:29
8月第四週〜五週 / 淳吉郎
☆25日(金)はキルヒヘアへライブ観戦。
出演順にガングリフォン、トンガラカス、そしてワタナベマモルさん。
ガングリフォンは4人の演奏スキルが素晴らしく、トンガラカスは4人のキャラが素晴らしく。そんな大音量バンドの後に登場のマモルさん。曲の良さと歌詞の良さと彼の唄声。感動した。
なかでも、個人的にどうしてもこの日、聴きたかった曲『なつまつり』が始まった時、落涙。ああ、彼みたいにいい曲で、いい歌詞で、いいメロディー、そんな歌を作りたい、そう強く思った。

☆28日(月)は人生初の体験をした。
チョモランマの登頂に成功したわけではありません。
屋久島へ行って80メリメートル級のオオクワガタを捕獲したわけではありません。
当日、約束の時間にそこへ着くと受付から2〜3の確認事項があり「すべて大丈夫です」と回答した。しばらく待合室にて新聞を読んで過ごす。自分の家で購読してるのと違う新聞社のものをたまに読むのはおもしろい。ライブハウスでお目当てのバンド以外のバンドを観るのもおもしろいように。

「中村さん、こちらへどうぞ」「はい」
看護師さんが点滴を左腕に設置しようとしたが我が血管と相性がよろしくないようで。奮闘後、右腕の血管に予定変更。だがしかし、こちらの血管とも相性がイマイチみたいで別の看護師さんへタッチ交代。左腕の別の場所で再トライ。どうにか点滴がぼくの体内を駆け巡り始めたようだ。
「もし、この点滴でマモルさんみたいな曲を作れる才能や血が俺の中を流れるのであったら、どんなに歓喜するだろう」
落下する点滴液を見ながらそう思った。
だが違うのだ。今日は麻酔仕掛けの内視鏡検査(胃カメラね)なのです。我が人生初めての。
隣のベッドに移動し、マスクを装着、すると記憶が遠くなってきた「さ、さっきの・・・て、点滴で・・・マモルさんみた・・・いな・・・・・才能・・・・・・」

「中村さん」「グ、グッモ〜ニン、マイハニ〜」
麻酔が残ったままボーッとしながら診察室で結果報告。
写真を見ながら先生が言われる
「胃潰瘍(いかいよう)が2カ所にあります。ここの白いところです」
「そうですか。あ、先生、ぼくバンドマンなんですけど、『ロックンロール』とか『ローリング・ストーンズ最高!』とか胃壁に書いてありませんか」
「あ〜ちょっと書いてありませんね」
左側の頬を少しゆるめながら先生はそう答えた。
「それとピロリ菌がいます」
「ピ、ピ、ピロリ菌?」
話には聞いたことがある単語である。そのピロリの野郎が俺様の胃の中に生息してるらしい。屋久島の80mmオオクンワーでさえ飼ったことがない俺なのに。うれしいやら、くやしいやら。
そして、なによりもくやしいのはピロリ除去のため3種類の内服薬を7日間に渡って服用するのだが、アルコール一切禁止という事。
せめて1日が24時間よりも少なければよかったのに。
おんなじ体験をした時、きっとあなたもそう思うはず。

B.G.M.「THE ROLLING STONES/LOVE IS STRONG」

☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

☆9月17日(日)
『Don’t be quiet!』
静岡 騒弦
O/S 後報
出演:
柳茶屋
zutuuz
ファイナルラストダンス
ラブラブフォーエバー
MIL
J THE HAGI-
THE SLICKS
etc

写真、右は2012年発表、MAMORU&The DAViESのアルバム「YOUNG BLUES」。4曲目に『なつまつり』収録。
左は、やっと読み終えた460ページ越えの文庫本。マエストロ:小澤征爾さんと作家:村上春樹さんの対談集。この本、自分の今後の表現活動に多大な影響を及ぼすでしょう。おそらくこの先、何度も読み返すと思う。

No.1333 - 2017/08/28(Mon) 23:01:00
8月第二週〜三週 / 淳吉郎
ある夏の日

陽光に向け直立不動のヒマワリはいつしか頭(こうべ)を垂れてる
逝(ゆ)く人と還(かえ)る人はそれぞれの路(みち)で歩を進めてるのに
行き交う暑中見舞いはいつしか残暑見舞いにとって変わられた
数々な「あの夏の出来事」と「昨日の出来事」は一枚の新聞紙に並列されてて
飼いネコは部屋に迷い込んだクマゼミへの応対に手をこまねいてる
この季節はタコメーターのレッド・ゾーンより高い回転数でビートを進めて
綿菓子みたいな入道雲は大きくなり過ぎたガキ共に食い散らかせられる
久しぶりの雨水はワックス掛けしたばっかりのボディで丸くなり
たまたま走った道筋にある整骨院の名前は初恋のコの名字とおんなじだった
淹(い)れ立ての緑茶は冷房の効いた部屋では麦茶よりもおいしくて
母親との久しぶりの会話は自分の血をやっぱり確認する
夏の宝くじを購入したのに結果がまだ出てない人々は巨大モールの「夏の大抽選会」でも列をなし
33年前の夏の日にあの部屋で回ったあのレコードはこの夏もおんなじ音で回り続けてる
この部屋で

そんな夏の日々です

☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブ、9月に急遽決定しました。
静岡のライブハウス:騒弦、開店6周年イベントです。

☆9月17日(日)
『Don’t be quiet!』
静岡 騒弦
O/S 後報
出演:
柳茶屋
zutuuz
ファイナルラストダンス
ラブラブフォーエバー
MIL
J THE HAGI-
THE SLICKS
etc

写真はこの夏休みの中で一番感銘を受けた冊子と映像。

No.1332 - 2017/08/20(Sun) 23:00:29
8月第一週 / 淳吉郎
8月最初の一週間はライブに行ったり、ライブを演ったり、ライブに行ったり。

2日(水)は豊橋アヴァンティでの本間章浩さん弾き語りへ。
全身全霊のライブだった。
でも、いつだって彼はそう。ぼくが今まで見てきた本間さんのたくさんのライブ、彼はいつだってそうなんだ。だからといって、ぼくが(もしかしてあなたも?)、日頃こなしている通称:ルーティン・ワークとおんなじにしちゃあいけない気がします。
おそらく年間200本以上のライブ活動をされている本間さんは毎回「今日のライブを全力で演る!」って気持ちだと思うから。

5日(土)は浜松キルヒヘアでぼくのバンド:THE SLICKSがライブ。
来てくれたたくさんのお客さん、共演のみなさま、DJのおふたり、そしてキルヒヘアとイベント主催のポテティ中村さん、ありがとうございました。
現在、ぼくのバンドは3ヶ月に2回ぐらいのペースでのライブ活動。
だけど、やっぱライブって特別な瞬間、かつ当たり前な行動。バイク乗りが「今日はツーリング!よっしゃー行くぜー!」って気合い入ってるけど、普通にバイク乗るのを楽しんでるって感じに似てるかな。
この日のスカ、淳三郎、淳吉郎のスリックス3人は1970年代後半の国産2サイクル3気筒バイクみたいに青白い排気煙を立ててキルヒヘア店内をグルグル回ってたのかもしんない。

6日(日)は名古屋のバー・リップルまでライブ観戦。
大好きなバンド:シスターポールの企画に我が盟友でありライバルでもあるフクちゃんがソロで出演、そして前日のキルヒヘア・ライブで共演したピンクロリータジュリエッツも出演。
企画は全6組の出演だったけどみ〜んなスタイルが違ってて面白かった。そんな中、フクちゃんのギター、いい音で鳴ってた〜。お客さんの中には名古屋在住の音楽友達が3人もおられて、そんな再会もうれしかった。
お店はJR中央本線の高架下にあり、ライブ中に「ガタンゴトン ガタンゴトン」って鉄輪が等間隔に並べられた枕木の上を転がってゆく音がするんだよ。これがまたライブっぽく聞こえてね。すんげー味のあるスペースだったんだ。

帰り道での高速道路。月曜日からのルーティン・ワークに向け家路を急ぐ方々のクルマが2車線道路のセンターラインを右へ左へと移動しながら走ってゆく。間違いなくぼくもそのうちのひとり。
「みんなファッキン月曜日へカウント・ダウンだね〜。けど、ある意味、来週末に向けてのカウント・ダウンって考えりゃいいかもだね〜」なんて思いながらアクセル・ペダルをぎゅう。人生は思いのほかビッグ・ビートかもしんない、考え方によっては。
時計の針は午前1時を経過してた。
カー・ステレオからはニッポン語のエイトビート・ロックンロールが鳴っていた。

☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

MODERN PLOT vol.12
10/14(土)浜松キルヒヘア
開場18:30開演19:00
前売2000円 当日2500円(1D別)

BEATSEEKER
The lostnumbers(福山)
THE ZIP(大阪)
The SUE
Swerve
THE SLICKS

DJ F山(PHONOSICS)
MIYAKEN


写真は本間さんライブで購入したTシャツと音源。
Tシャツは女性ファンの方が制作されたとの事。5日のライブのリハの時に着ていたら、共演者の方のうちのおひとりが「あっ!本間さん!」って言った。
「これは発売されたばかりのTシャツなんですよ〜」とぼくはちょっとだけ胸をそらして答えた。

No.1331 - 2017/08/08(Tue) 00:22:17
ワッツマイジョブな話 / 淳吉郎
☆7月某日。
定期的に通っている病院(開業医)へ行った。
採血の後、看護師さんが言った。
「中村さんのお仕事はミュージシャンなの?」
「う、うん、そうだよ。自称だけど」
「洋楽とかを演られるの?」
「いや、オリジナルだよ。俺はねぇ、旅の途中で出会った女性との出来事を唄にして暮らしてんだ。悪いけど曲はたくさんあるぜ」
「あらまあ。ところで、うちの息子がベースを弾きたいって言い出したの」
「ほう。おいくつ?」
「小4」
「ショーヨンっ!?!?!?」
「同級生の男の子でギター上手い子がいてね。お父さんがギター弾いてて。彼はホテイさんがヒーローみたいらしくて」
「あ〜そうかもね、その世代だとね」
「それで、その子も小さい頃からギター弾いてるんだって。そんな流れでお前ベースやれ、みたいな話みたくて」
「へぇ〜」
「でも、最近ちょっと、一時期よりやる気が低下してるっぽいのよね・・・」
「いや、いいんじゃない、無理してやらんでも。やりたい時やればいいと思うに」
「ふぅん」
「あのねぇ、いやいや演ってたら、それは“音楽”に対して失礼だと思うんだ、ボクは。だからボクは、もとい、俺は決めてるよ。俺自身、音楽に興味なくなったら、とっとと止(や)めるつもりさ。旅をするのと音楽を聴き続けるのはおんなじ事なんだ、俺にとって。知らない場所に行きたいし、知らない曲を知りたいし。ね。んで、新しい出会いと新しい曲が生まれる。えへっ。そして空から雨が降ってくるから花が咲き・・・」
「あ、あ、あのお〜中村さん、次の採血の方が待っておられるので」
「さようか。したらば余(よ)は失礼する。さらばじゃ。 ♪あ〜め〜が〜ふってきぃ〜た〜 か〜なしいぃ〜おとを〜たてぇ〜て〜♪」
(中村氏、サンハウスの『雨』を熱唱しながら待合室へと退場)

☆7月某日。
所用にて自治会の班長のところへ赴いた。だってぼくは、今期の自治会組長。
用事を済ますと班長さんが言った。
「中村さんは学習塾にお勤めなの?」
「は?(どーゆーこと?)」
「この前、団地内の遊歩道でお会いした時、うんこ漢字ドリル持ってたでしょ」
「あ、見られてた?(やべぇ恥ずかしい)」
「あのドリルね、朝の情報番組でも取り上げてたのよ」
「えっ?そんな有名なんだ(マジか)」
「なんか話題みたいよ」
「いや、あれねぇサイコーだに。笑えるし、ホッとするから(これでなんとか名誉挽回かも)」
「班長業務も大変でねぇ」
「はい(そりゃそうでしょ)」
「あれ読めばストレス解消するかしら」
「はい、間違いなく。おすすめいたします(よっしゃー!業務完了っ!)」

☆班長さんと遊歩道ですれ違ったのは事実であり。
また7月17日の投稿記事の通りわたしはうんこ漢字ドリルを所有している。スーパーマーケットで入手した帰り道で彼女と遭遇してしまったんだ。
事もあろうにその日は「今夜は僕が晩ご飯を作る」と家内に宣言し、現時点で最も旬な食事のひとつであるゴーヤ・チャンプルゥの素材、と言ってもゴーヤと木綿豆腐とコマギレ豚肉だけだが、それらを大きめなレジ袋に詰め込んだものだから、くだんのドリルは片手に持って歩行していたのであった。
そして予想だにしない遭遇「あ、班長さんだ、やべぇ、うんこドリル、気づかれるかな?まあ大丈夫だら、んな細かなとこまで見てないって」なんつって安心してた。だがしかし、彼女はしっかりとチェックしてたのさ。
でも、それよりくやしかったのは、うんこドリルが世間で話題になっているという事実です。
まるで「こんなカッコいいバンド、みんな知らねーだろ。ははは、俺は7インチ・シングル持ってるもんね〜」って感じの(マニアックだと思われる)初期パンクやネオ・モッズ・バンドの自慢的音源所持のはずだったのに、案外みんな知ってたり、レコード持ってたりした時のあの感じにちょっと似てる(笑)。

B.G.M.「ダミア/よこしまな祈り」
女房が先日、下北沢の中古盤屋で買ったシャンソン歌手のレコード。
レコードも素晴らしいし、こんなレコードをひょいっと買っちゃう我が女房のセンスも素晴らしいと思う。

☆★☆★☆★

いよいよ今週末はライブ。
来られた方もれなく、ぼくが様々な旅を経て書き上げた数々の楽曲を聴くことができます(笑)。
共演バンドもみんなスゴイような気がする。全バンド初共演なんだ。
よろしくお願いします。

上空の中村 《あの夏》
8/5(土)キルヒヘア
開場18:00開演18:30
2000円(お飲み物1杯付)

出演:
Stripper
atomicfarm
ピンクロリータジュリエッツ
マシス
THE SLICKS

DJ: 
HimitsuSyounenn
Mum(MUMBLES)

No.1330 - 2017/08/01(Tue) 00:37:16
独裁者にまつわる話 / 淳吉郎
たとえば、野球場でいきなりサッカーが始まったとしたらどうだろう。サッカー・スタジアムで野球がプレイボールしたらどうだろう。
野球を見に来たお客さんのうち、多くの方々は憤怒するに違いない。サッカーを楽しみにして来たお客さんの多くもおんなじだと思う。
もしかしたら、その光景って、1965年7月のニューポート・フォーク・フェスティバルでディランがいきなり爆音でロックを演りはじめた時「多くのフォーク・ファンが彼に対してブーイングを浴びせた」って伝説的に語られている話に似てるかもしんない。

21日は浜松市繁華街にあるショット・バーへライブ観戦。
東京で活動されているドカンズのGt.&Vo.福井コウダイさんの弾き語りライブ。数ヶ月前に彼のライブをキルヒヘアで観て「おっ!カッコいいね〜」って思ったから。
彼の出演前には地元のフォーク・シンガーの方々が演られました。ギターも唄もお上手で、これぞまさしくフォーク、という演奏だった。その後に登場のコウダイさん。エレキでジャ〜ンってライブ。楽曲も歌詞も歌い方も、そしてMCも起伏に富んでて「やっぱロックってこーゆー事だよな〜」って思った。
そして、浜松のちっちゃなショット・バーだけど、あの時のニューポート某フェスと似たような雰囲気を、ちょっとだけ感じる瞬間もあった。ブーイングはないけど・・・俺の脳内の想像銀幕スクリーンで・・・そう思った。
世の中の誰もが自分の世界ん中の独裁者なんだ。きっとね。違うことは認めたくないのさ。

22日は浜松キルヒヘアへライブ観戦。
出演はフルーキー、THE JASON BLUE-RAY、青春☆金属バット、BEATSEEKER、にわかあめ、ザ・ハンズボーン。
そろそろ、もうじき、通称:夏フェスなんてククリの音楽イベントが全国各地で開催されます。おそらく老若男女問わず様々な出演者が演奏するんだろう。この日もそんな感じな全人類的ワールド・ロック・夏フェス的浜松キルヒ編だった。
ライブが始まった。
全バンドが老若男女各年齢における一日の食事摂取規定カロリー量を大幅に超えるかも、な熱量での演奏だった。お客さんもみんなノリノリ。イベント終了後、俺は駅のホームへ向かってそそくさと帰路についたんだけど、な〜んか身体が軽かった。そんな気がした。
きっと俺は俺の世界の独裁者なんだ。物事を自分の都合に対し良くなるように考えてるから。

21日と22日、企画のポテティ中村さん、お疲れ様でした。

☆★☆★☆★

ボクのバンド、ザ・スリックスの次のライブもポテティ中村さんの企画になります。あなたのお身体、間違いなく軽くなるに。

上空の中村 《あの夏》
8/5(土)キルヒヘア
開場18:00開演18:30
2000円(お飲み物1杯付)

Stripper
atomicfarm
ピンクロリータジュリエッツ
マシス
THE SLICKS

DJ HimitsuSyounenn
Mum(MUMBLES

写真は個人的なザ・スリックス用新規備品。3品をホームセンターで買いそろえて完成。備品って言い方、なんか企業っぽいね。
でも、まぁ、俺は俺の音楽世界の独裁者なんで(笑)。あなたの音楽世界におけるあなたとおんなじように。ね。

No.1329 - 2017/07/24(Mon) 01:03:38
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