THE SLICKS BBS

ザ・スリックスの次のライブ
☆9月29日(土)
浜松キルヒヘア 《上空の中村 クッツク》
O/S 18:00/18:30 A/D 共に2000円(1d付)
出演:
stripper
タオル
パピコ
マサルエクスプロージョン
THE SLICKS
DJ F山(PHONOSICS)










ジュンキッチーのレコード紹介G / 淳吉郎
ミック(以下ミ):ねえ、今度ぼくはアメリカ行くだら?
ジュンキッチー(以下ジ):そうだよ。
ミ:なにしに行くの?
ジ:写真撮影だよ。キャロキンっていう有名なシンガー・ソングライターのジャケット撮影さ。
ミ:そうなんだあ。それってスゴいことなの?
ジ:もちろん! キミは世界中のネコの中から選ばれたんだよ。
ミ:ふうん。
ジ:なんかそっけないねえ。
ミ:ぼくはこの家にいる事だけで充分だけど。
ジ:そんなこと言わないでよ。アメリカ行けるんだよ、アメリカ。
ミ:ジュンキッチーは今までアメリカ行ったことあるの?
ジ:ないよ。
ミ:海外自体が初めてなわけ?
ジ:いや、(ちょっと自慢げに)イギリスなら行ったことあるよ。
ミ:スゲーじゃん。また例によってレコードとか買いに行っただら。
ジ:まあね。
ミ:知らない街でもレコード屋のある場所わかるの?
ジ:うん。ハママツぐらいの大きさだったら、歩いてれば街並みの風景で「ここら辺にレコード屋ありそうだな」って、ピンとくるんだ。
ミ:直感の男だね、ジュンキッチーは。
ジ:ミックだっていつも直感で行動してるでしょ。おんなじじゃん。
ミ:あ、そうかそうか。ぼくらが酔っ払うと知らんうちにネコじゃネコじゃをふたりで踊ってるもんね。
ジ:それだよそれ。
ミ:それでは、そろそろアルバムを紹介してくれるかな。
ジ:そうだったね。

というわけで8枚目のアルバムは1984年発表「SQUIRE/THE SINGLES ALBUM」です。
オーシャン・カラー・シーンというバンドが好きで、彼らの出身地:バーミンガムという街を訪ねたときにふらっと立ち寄った中古レコード屋さんで見つけました。ポップ・センスのかたまりのようなバンドです。大好き。

No.1409 - 2018/08/20(Mon) 20:22:29
ジュンキッチーのレコード紹介F / 淳吉郎
7枚目のアルバムは1972年発表「CAROLE KING/TAPESTRY」。
ぼくが音源を購入した時には、どんなミュージシャンであれ楽曲のクレジットを見ます。メンバーのなかで誰が作詞作曲をしているのかは重要なポイント、ぼくにとって。カバー曲の場合は自分が知らなかった先人を教えてもらえることもあるし。「えっ!?こんなひとがいたんだ。(知ることができて)ラッキー!」みたいな。
20代前半の頃、60年代のポップ・ミュージック音源のクレジットを拝見してたら【Goffin/King】という名前を幾度か見かけた。「あ〜、この人(グループ)はオリジナルを作らずにゴフィンとキングというコンビに楽曲を依頼してるのね。どうりでイイ楽曲なわけだ」。山口百恵さんだったら【阿木燿子/宇崎竜童】、ピンクレディーだったら【阿久悠/都倉俊一】みたいな感じです。「でも、KingってまさかB.B.キングやアルバート・キングやフレディ・キングじゃないよなあ。どんな男なんだろう」。
しばらくしてこのアルバムに出会いました。最近のコたちは《キャロキン》なんて親しげに略して彼女のことを呼んでるけど、それよりもず〜っと前の時代です。買ったばかりのこのレコードがプレーヤーで回り始めた。A面の2曲目が終わったころ、ぼくは「ああぁ」と言いながら自分の部屋の天井を見上げました。天井が見たかったわけではありません。もっと向こう側にある音楽の星にお礼を言いたかったのです「ぼくが探してた音楽がここにあります!ありがとうございます!」って。しばらくして【Goffin/King】のキングはこの方だったことが判明しました。王様が女性だった!
キャロキン(うわっ!ゆっちゃったっ!)のこのアルバムが、もしリメイクされることになったとして、ジャケットの右側に写ってるネコが一般公募されるとしたら、間違いなく俺はうちの秘宝ネコ:ミックくんをエントリーさせるぜ。だいじょぶ、彼は間違いなく採用されるから。んで、そん時にはこのレコードにポップミュージックの女王:キャロル・キングさんのサインをいただくのがぼくの夢なのさ。

No.1408 - 2018/08/19(Sun) 10:16:57
ジュンキッチーのレコード紹介E / 淳吉郎
6枚目のアルバムは1997年発表「THE GROOVERS/ELECTRIC WHISPER」。
ニッポンの3人組ロックバンド、ザ・グルーヴァーズの4枚目のアルバムとなります。
学生時代というのは同い年、もしくは1歳か2歳年上か年下の集団です。見てるテレビ番組も好きな芸能人も聴いてる音楽も個人個人の選択肢はあるけど、やっぱり似てしまうのは当然。ちっちゃな枠の中で生きているから。
ところが卒業して一般社会に出ると、いろんな世代の、いろんな体験をした、ひとたちに出会う。世界がぶよよんと拡がります。なのに、思いを共有できるひとはホントに少なくなってしまう。世界中には何十億という人間がいるのに、です。
幸せなことにぼくはバンド活動をしている。ぼくにとってバンドというのは“最強な”共通項。高校生がギターを肩に引っ掛けてチャリンコに乗ってるのを見るだけでうれしい気持ち「おっ!バンドやってんだ!気をつけて運転しろよ」って。でもそんなマキシマムな共通項だけど、バンドやってる人で音楽的に盛り上がれる人に出会うのは案外少ないのです、ぼくの場合。世界中には何十億という人間がいるのに。
40歳を過ぎた頃、ちょっとしたきっかけでグルーヴァーズに興味を持った。音源を買って聴いたらビツクリ。【バンドがシコウ(指向、志向、嗜好)する感じ】が自分と一緒だったんだ。
いろいろ調べたらぼくと同世代だった。「やっぱりね」ぼくは右手のにぎりこぶしを左の手のひらにポンと軽く1回うちつけた。【おなじ釜のメシを喰ってきた】って感じかな。
シンパシー・フォー・ザ・グルーヴァーズ。そういうことです。

No.1407 - 2018/08/18(Sat) 09:57:15
ジュンキッチーのレコード紹介D / 淳吉郎
5枚目のレコードは1967年発表「BOB DYLAN/GREATEST HITS」。
ぼく自身が最初に買ったディランは6枚目の「追憶のハイウェイ61」でした。そもそも、ものごころがついた時からボブ・ディランは【ぼぶでぃらん】という平仮名の単語として頭ん中にすり込まれていた。【びーとるず】とおんなじように。知らぬ間にだに。
ロック・ミュージックが大好きになり始めた20歳前後のある日、ロック・ガイドブックを購入しました。そこに彼の6枚目が《ディランのお勧め盤》として載ってたんでそれを買った次第。『ライク・ア・ローリングストーン』という曲はカッコいいと思った。けど、他の曲はちょっとピンと来なかった。なぜならぼくは1曲当たり2分半前後のロックンロールが特に好きだったからだ。ディランは曲も長けりゃ歌詞も長い。しかも難解。スルーです。
でも、どうしたって彼の名前はロック媒体の至(いた)る所に登場してくる。当然です。『風に吹かれて』『時代は変わる』等の初期の代表曲「ん〜〜〜タイトルがカッコいい。その2曲だけでも聴いてみたい」そう思ってたらリサイクル・ショップのレコード・コーナーでこのベスト盤を見つけた。右下にバーコードが貼ってあるでしょ。閉店したレコード・レンタル・ショップ出身かもしれません。たぶんそうだろう。どんな人間だって、ちょっとした仕草やしゃべり方でお里が知れてしまうように。そう思うけど。
部屋で聴いてビツクリした。全10曲収録のこのベスト盤、全曲カッコいい。彼の声と唄い方、楽曲の多彩さ、そして、なによりも曲順がバッチリだった。曲の長さも短い曲が多くてグー。10曲を聴き終えた瞬間、彼の大ファンになった。『ぼぶでぃらん』がボブ・ディランに変わった!
数年前のスリックスでベースを弾いていた男はパンクやロックンロールが大好きなヤツ。でも「ディランはピンとこない」って言うんだ。まるであの日の俺みたいじゃないか。そこで彼にこのベスト盤を貸したのさ。次の練習の時、彼はこう言った。
「ジュンさんっ!ボブ・ディランっ!サイコーすねっ!」
「だら!(そうでしょの遠州弁)」
彼がディランを気に入ってくれた事に対するうれしい気持ちを、たった2文字の言葉で表現してしまいました。
ぼくとおんなじ立場のディランだったら幾文字数になったのかな。
ボブ・ディランが大好きです。

No.1406 - 2018/08/17(Fri) 21:27:49
ジュンキッチーのレコード紹介C / 淳吉郎
4枚目のレコードは発表年不明「KEITH RICHARD/A STONE ALONE」。
発表年不明というのは、つまりこれは海賊盤ということです。録音は1977年3月、カナダのトロントって裏側に印刷されてる。キースは皆さんご承知のとおりストーンズのギター弾き。「そこのけそこのけキースが通る」って感じでロックンロールの道を今日も歩いてる。この海賊盤はぼくが20代前半のころ、当時のバンドメンバー(3歳年上の人)が貸してくれて初めて知った。聴いてビツクリ。あの男がこのレコードではピアノの弾き語りを演ってるんだ。スロウな曲を。しかも、それがカッコいいときてる。
天と地がひっくり返るような体験というのはこういう事を言うんだろう。ラジオ体操のテープを最後の深呼吸から逆回転で再生して、それにあわせて体操するというのはこの事なんだろう。やったことないけど。
「ギターとベースとドラムがあればロックは充分」って思ってた若造のぼくに「ピアノやキーボードもカッコいいんだ」って気づかせてくれたレコードなのです。もうサイコー。

No.1405 - 2018/08/16(Thu) 20:08:21
レコーディングしてます / 淳吉郎
わーい!
本日(13日)よりザ・スリックスはレコーディングに入りました。
どんなのができるかなー!
わーい!わーい!
例によって写真はピンボケでーす。

No.1404 - 2018/08/14(Tue) 00:06:02
ジュンキッチーのレコード紹介B / 淳吉郎
3枚目のレコードは1980年発表「THE CHORDS/SO FAR AWAY」。
たしか高円寺南にあるパンク中心の中古盤屋で購入した記憶がある。そっから中央線の快速に乗って、東京駅からぷらっとこだま号に乗車して、指定席でビールを飲みながら、このレコードを始めとする購入した数枚のレコード・ジャケットを眺めて、音を想像したり、意味もなくニヤニヤしたり、「あ、ここにマジックで落書きあるな。どうして外人はみ〜んな名前を入れたがるんだろう」とか思ったり、してたら、浜松駅に着いた。
そっからバスに乗ってひとり暮らしのアパートの部屋にたどり着いて、冷蔵庫を開けてキンキンに冷えた発泡酒を飲みながらプレーヤーをスタートさせた。生まれて初めて聴くザ・コーズの音が鳴り出した。数秒後にぼくは両手と両膝をじゅうたんにつけ、うつむきながらワンワン・スタイルで嗚咽(おえつ)した。カッコよすぎるレコードだったのさ。
誰かがこのアルバムのキャッチコピーを【泣く子も黙るザ・コーズ!】って言ったとする。違うね。俺だったら【泣く子も黙るけどまた泣いちゃうザ・コーズ!】これで決まりだら。

No.1403 - 2018/08/13(Mon) 23:53:29
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