THE SLICKS BBS

☆次回ライブ☆
-modernedge enterprise presents-
1/13(土)浜松キルヒヘア
開場/開演 18:30
前売/当日 ¥2000(1d別)

SUNSET BARIQUANDS
HAZAN
SWERVE
THE SLICKS

DJ:MASA68







これでいいのだ。 / 淳吉郎
土曜日の正午過ぎ、携帯電話を開くと『着信1件あり』と表示されていた。浜松市内に住んでる長い付き合いの音楽仲間でした。彼は同い年。
長い付き合いだけど、しょっちゅう連絡は取り合わない。メールアドレスも知らない。今回も3年ぶりぐらいの電話か。そんな距離感の付き合い方。
さっそく、こちらから電話。「おい!ジュン!元気か?」納豆に炭酸を混ぜたような声色の喋りかたで彼が言う。相変わらずです。
またバンド活動を再開したとの事。そろそろライブをしようと思ってるとの事。年齢を重ねた今ならではの音楽との付き合いをするようになったとの事。などなど、いろんな話をしました。相変わらずです、話の内容が。彼もわたしも。
ニッポンのアニメ番付の歴代横綱に数えられるキャラクターのおじさんが発声する「これでいいのだ」という言葉を絵に描いたような土曜日の電話でした。

日曜日は豊橋AVANTIへ。シーナ&ロケッツのライブから数えると四週間連続のAVANTI訪問です。
ビートシーカーとニッキー&ザ・ウォーリアーズのライブ。
ビートシーカーは現在のメンバーになって何回目のライブなんだろう。見る度に演奏もまとまってきてる気がする。そして次のステップへ足を踏み込んだ感じもする。楽しみだな。
ニッキー&ザ・ウォーリアーズは初めて観た。初めてだけど活動初期のアナログ盤の音源はほとんど持ってる私であった。ファンだったという事だ。初期とはニッキー以外メンバーが全く違うし初期の曲も演ったけどそれ以降の曲も多く。現在のメンバーでのニッキー&ウォーリアーズを観た気がした。「これでいいのだ」と思った。

今週末はライブを2本演ります。よろしくね。

『Smokestack Lightning』
2013年9月21日(土) 静岡 騒弦
O/S;19:00/19:30 A/D 共に\1500(1d別)
出演;The SUE,The Sleepees,
シュガー佐藤と妖怪大百科,THE SLICKS

『トリオ・ザ・山善/ロックンロール レッツゴー!三匹 TOUR2013』
2013年9月22日(日) 豊橋 AVANTI
O/S;18:30/19:30 A/D \2500/\3000(1d別)
出演;山部”YAMAZEN”善次郎(Vo.&Gt.),正木和男(Ba.),石井啓介(Key.)
Guest Drummer;ユウサク(BLACK LIMOUSINE),
BEN(ヤンバル,AVANTIオーナー)
淳吉郎も数曲ギターで参加します。

写真は女房が購入のニッキー&ザ・ウォーリアーズのミニ・アルバム“イン・マイ・ハート”。
このアルバム、すごくカッコいい。パワー満点なロックンロール。

No.1087 - 2013/09/20(Fri) 23:06:55
こら!ミック!C / 淳吉郎
“過ぎたるは及ばざるが如し”、“薬も過ぎれば毒となる”と申します。やり過ぎはいかんのでしょう。ほどほどがいいのでしょう。
そして、そもそも『適量』とは、いかほどか。って話であり。

料理本を開いて悩む人が居る「《塩コショウ;適宜》って何グラム?」って。
マスコミ発表の平均値を知って疑う人が居る「《○○歳の平均年収》? 自分のまわりにはこんなもらってる奴いないぜ」って。
人間は数字にあやつられてる。数字を考え出したのは人間だったのに。

ミックがうんこを無事に自らのコーモンから噴出しはじめて、中村家3人の幸せな日々が始まりました。食べたら出す。当たり前の行為です。アンプのスウィッチを入れたら音を出すように。

日々の仕事を終えて帰宅すると玄関口でミックが待っている「にゃあ」。
安全靴を脱いで床に昇るとミックがスリスリとまとわりつく。権力者にすり寄る人たちのように。だってわたしは世帯主。

ある日の帰宅時、スリスリをしているとなんか臭い。うんこのかおりだ。
「なんか臭いに、ミック」コーモンを眺めると、あらららあ。コーモン付近の体毛に涙形のうんこがプラプラとぶら下がっていた。てるてる坊主のように。ティアドロップ・ウンコ・カムズ・フローム・ザ・スクールゲイト。映画の主題歌みたいだな。

ある日の帰宅後、仕事着から普段のTシャツに着替えて新聞を読んでいるとなんか臭い。うんこのかおりだ。Tシャツがうんこっぽい。思考を巡らすとそのTシャツは前夜から翌朝にかけてのパジャマだった。
ベッドルームに行ってベッドを眺めると、あらららあ。全長2センチメートルのうんこが転がっていた。黒糖かりんとうみたいな。
わたしはミックのうんことスリスリしていたんだな。

ある日の帰宅後、晩酌をしながらついつい愚痴をこぼした。
「今日の仕事はよぉ、たまらんかったぜ、ミック。あいつらは、ノベツマクナシにおいらに要求を押し付けてきやがるぜ。身体はひとつ。腕は2本しかないのだからやれる事は限られてんだよ。ジミーペイジみたいな特別な人しかダブル・ネック・ギターを弾く事ができないって事をあいつらは解かっちゃいねーのさ!」

「にゃあ(いや、ジュンキッチー。キミが言う事、わかる気がするよ。でもね、吾輩が苦言を呈したいのは、キミは今、自分の事を〈俺〉とか〈ボク〉って言わずに〈おいら〉って呼んだだろ。昭和時代のバッドボーイズ・ロックな歌詞みたいに。そこなんだよ。自分の事をおいら、それもいいさ。でも、いつも使ってる自分の言葉を使うべきじゃないかな。じゃないと、せっかくのオリジナル曲を母国語で唄わないミュージシャンたちと同んなじだと思うけどね)」

前回の“こら!ミック!B”でも記したように、あのネコ野郎、いつの間にか世帯主のおいらに対してタメグチをききやがる。いや、むしろ上から目線。上からネコ目線だ。
でも、けっこう、ポイントを突いてきてる。
人間がネコに教えられてる。ネコを飼ってるのは人間なのに。


写真を見たい方はこちらからどうぞ。
http://mob.ap.teacup.com/mods/

No.1086 - 2013/09/15(Sun) 17:59:59
宝くじは買わない。 / 淳吉郎
宝くじは買わない。基本的に、わたしは。
なぜなら、それを買うと、「お願いだから」なんて祈ってしまう、「もしかしたら」なんて期待してしまう、いつの間にか「自分は選ばれた男だから当選するに決まってる」だなんて。沖に向かって勝手に流されるサーフボードみたいにいい気になっちゃって。
夢なんて追いたくない。当選を欲するなんてぶざまだ。ブザマ大統領だ。無用な塗料だ。
それよりも手持ちの塗料で塗りたくる。わたしは現実的なドリーマー。か。ぺたぺた。

しかし、今回は落選を願った。宝くじが当たりませんように。だ。
現実をまったく無視した活動と言葉と思惑のかけ引きだったのか。
残念ながら当選してしまった事を知った日曜日早朝でした。
建て替えたり、新築したり、整備したりするんだろう。そんな事よりも先に建て替えたり、新築したり、整備したり、無くさなきゃぁいけないモノがあると思うんだけど。もっと大事なお金の使い方があると思うんだけど。ちゃりちゃり。

8月31日(土)は豊橋AVANTIへ。Groovin’のライブ。
前座はSCRAMBLE。わたしよりも年上の方々によるスリーピース・バンド。そしてわたしを唸らせる演奏曲(カバー曲)の数々。終演後にギターの方といろいろお話をした。まったくもってわたしと同んなじ匂いの方だった。いつの日かタイバンできますように。
Groovin’。いつもサイコーだがこの日もサイコー。どうやら来年の公立高校入学試験の英語の問題に『Groovin’の意味を書きなさい』というのが出るらしい。回答は『サイコー』で決まりだね。
ニッポン語の自作曲でロックンロールやリズム・アンド・ブルースやソウルをどうやったらカッコよく演れるんだろう?ってわたしはよく考える。そして「グルーヴィンが演ってるぜ」って思うんです。ぐいぐい。

9月7日(土)は浜松メスカリンドライブへ。イベント“酒宴 Vol.3”。
KiLLER-Qを始めとする全5バンドが出演。キラーQはいつも新曲を演ってる気がする。すごい。そしてこの日、THE JACKSというバンドが出演しました。ギターを担当しているのがアナーキーのマリこと逸見さん。「マリ〜っ!マリ〜っ!」ってわたしは幾度叫んだんだろう。会えて嬉しかった。
タカヤ君、企画お疲れ様でした。おつおつ。

9月8日(日)は豊橋AVANTIへ。“MY LIFE IS MY MESSAGE”。
出演は仲井戸麗市さんとHEATWAVEの山口洋さん。WOWっ!
洋さんのソロ、そしてチャボのソロ、アンコールはふたりでそれぞれの曲を一緒に。そんな流れのライブだった。「チャボ〜っ!ヒロシ〜っ!」ってわたしは幾度叫んだんだろう。泣けるほど素晴らしいライブだった。終演後も拍手がず〜っと鳴り止まなかったんだよ。永遠に続く秋の夜長の虫の音(むしのね)みたいに。りんりん。

このイベントは福島県相馬市への応援イベントとの事。くしくも当日未明の時刻に「コントロールされている」という政界トップの言葉も飛び出した日でもあり。チャボも洋さんもそれぞれのライブ時のMCにて、それぞれの性格とスタンスでこの日の一連の出来事に対する思いを発せられていた。すごく良かった。うんうん。

B.G.M.「THE BAND/CAHOOTS」

2日間ライブ演ります。
『Smokestack Lightning』
2013年9月21日(土) 静岡 騒弦
O/S;19:00/19:30 A/D 共に\1500(1d別)
出演;The SUE,The Sleepees,
シュガー佐藤と妖怪大百科,THE SLICKS

『トリオ・ザ・山善/ロックンロール レッツゴー!三匹 TOUR2013』
2013年9月22日(日) 豊橋 AVANTI
O/S;18:30/19:30 A/D \2500/\3000(1d別)
出演;山部”YAMAZEN”善次郎(Vo.&Gt.),正木和男(Ba.),石井啓介(Key.)
Guest Drummer;ユウサク(BLACK LIMOUSINE),
BEN(ヤンバル,AVANTIオーナー)
O.A.;吉良義文

淳吉郎も数曲ギターで参加します。

写真は最近読んでる本「いしいしんじ/雪屋のロッスさん」。
これは短編集。傑作だと思う。短編集って好きだ。2分から3分の間で終わる60年代のビート・ミュージックや70年代のパンク・ロックみたいで。

No.1085 - 2013/09/11(Wed) 21:40:23
愛猫のマイブーム。 / 淳吉郎
本人いわく「忍法コンビニ袋に隠れる術にゃ。右耳がちょっぴり出ているのは気にしなさんな。これは吾輩の右耳じゃにゃい。ダミーの耳にゃ。相手の狙いをくらますにゃ。ん?んな丸わかりなウソ言ってちゃダミーってか?」との事です。
No.1084 - 2013/09/01(Sun) 18:04:08
シーナ&ロケッツとザ・スリックス。 / 淳吉郎
8月23日はシーナ&ロケッツの豊橋ライブ。ボクのバンド;ザ・スリックスは前座にて演奏。

来てくれた皆様、ありがとうございました。主催のJ’s FACTORY様、豊橋AVANTI様、お世話になりました。誘って頂きありがとうございました。

午後6時過ぎ、ロケッツのリハーサル後にスリックスのリハーサルとなった。
ボクは自分のギター;レスポール・カスタムをギターケースから出して店壁に立て掛けた。すると鮎川さんがこっちに来られて「おっ?ジュンキチローのは黒やないんね」「はい、ワインレッドです、87年型の」「この色が発売された時は〜」とギターの説明をしてくれながらボクのギターを両手で抱えてくれた。鮎川さんが俺のギターを手に取ってくれてる!本当にうれしかった!履いてたドクター・マーチン製チェルシー・ブーツの裏っ側が爆発して、ピュウ〜ッって宇宙の果てまでロケットみたいに飛んでっちゃいそうだったぜ!
そしてボクのギターの表とか裏とかを見ながら「うん、いいね」って鮎川さんは言われた。
25年前に初めて鮎川さんからレコードにサインをもらったんだけど、その時と変わらないくらいの感動でした。

午後8時ちょっと過ぎにザ・スリックスがライブ開始。
おそらくお客さんの8割以上は初めてボクらを観てくれたんだと思う。だけど曲が終わる度に聞こえる歓声とかで「あ、なんか関心を持ってくれてるな」って感じました。ありがとう。
全9曲のライブだったけど終演直後にボクだけでギターの弾き語りを演った。曲は山口冨士夫さんの『からかわないで』。
8月14日の悲報を聞いた時、ボクに何ができるか?って考えて。んで、この曲を演ろうって決めたのです。

午後9時からシーナ&ロケッツがライブ開始。
豊橋及び近郊在住のロックンロール・キッズが大盛り上がり。大好きなバンドが自分の街でライブを演ってくれるってのは本当に特別な瞬間だと思います。大好きなプロ野球チームが地元の球場で遠征試合をやってくれる、あの感じ。
ロケッツの今回のライブ、選曲がちょっと違ってた。冨士夫さんとの共演アルバム“ギャザード”からの選曲。音楽の仲間には音で、ライブで、気持ちをお伝えする。そんな感じだと思います。鮎川さんのMCにもそれがすごく出ていました。

今のところのロケッツの最新作は5年前に発表された“ジャパニック”。もう5年も経つのか。
鮎川さん、そろそろ新作をお願いします。ラヴ、ピース、そしてダンシング。そんなアルバムを。つまり、それは、ロックンロール。
初めてあなたのギターに打ちのめされたあの日みたいに俺の横っ面に一撃を。

写真は8月3日に発売されたDVD“Wilko Johnson Tokyo Session 2013 AT REDSHOES”。シーナ&ロケッツは全面参加。これは、とっても生々しいライブ映像だと思う。
「よぉし、目玉焼きを作るぞ」つってあなたは生卵をカチンってフライパンの角にぶつける。「ま〜るい黄身が壊れないかな」とか「タマゴの殻の破片が混入しないかな」とかドキドキするでしょ。ロックンロールのライブってそんなもんだと思います。ウィルコとロケッツなんつー歴戦のロックンローラーのワンナイト・セッション。太陽みたいな目玉焼きが焼けてますぜ!
このDVDに感動したわたしは、打ち上げ時にお話をしてみた。当日のつぶさな様子を鮎川さんが教えてくれた。そして持参したDVD、ロケッツの皆様にサインを頂いた。
先程、この写真を撮る時に改めてジャケットを見てたら一番上に「FOR JUNKITIROCK」って記されてた。
わかるかい?鮎川さんはそういう方なんだ。

No.1083 - 2013/08/25(Sun) 19:05:52
網戸と両面テープと鮎川誠。 / 淳吉郎
“夏”なんつったら、花火とか、高校野球とか、バーベキュウとか、ビアガーデンとか、ひまわりとか、蚊取り線香とか、網戸とか、ビーチ・ボーイズとか。そんなイメージ。です。
網戸。虫も寄せ付けない上で、さらに涼しい風も屋内に届ける、それは神業さ。まるでギターソロを弾きながら唄ってるジミヘンみたいだな。
網戸を発明した人は偉大だと思う。きっと当時でも、網戸発明者の周りでは「イイネっ!」という賛同賞賛の声がクリックされ続けたはずで。

今週の初め、我が家の玄関に網戸を設置しました。
ホームセンターに売ってたの、玄関網戸お手軽設置キットが。購入して、帰宅して、設置。そしたら合わないの、大きさが。網戸よりちょっと玄関の方がデカかった。まるでブルースブラザースのふたりみたいに。3センチの角材をDIYコーナーで追加購入したりなんだりで、全然お手軽設置キットではありませんでした。
んで、もともとのお手軽キットの時も、追加の角材の時も設置に利用したのが両面テープ。
ふたつのものを強引に結び付けて離れなくしちゃう。そこそこ相性が合えば、なんかのきっかけで握手できるみたいに。
両面テープを発明した人は偉大だと思う。きっと当時でも、両面テープ発明者の周りでは「イイネっ!」という賛同賞賛の声がクリックされ続けたはずで。

鮎川 誠さんが1984年の春に『MONO』という本を出版されました。181ページ目にカタカナでアーティスト名とバンド名がびっしり書き込まれている。それだけのページがありました。でも17歳のボクには「名前」じゃなくって単なる「知らない単語」の列記だったのです。
学校を卒業して。働き始めて。お小遣いがちょっぴり増えて。そのページに載ってる方々のレコードを片っ端から集めました。

アマチュアで音楽を続けてたら、たくさんの方々と知り合いになれたし、つながりができたりして。うれしい。音楽とボクを結びつけるきっかけは鮎川さんだったと思う。つまり、あなたとボクが知り合えたのも鮎川 誠という存在があったからだと断言しちゃう。
そうさ、まるで、彼は、両面テープみたいじゃないか。

金曜日にシーナ&ロケッツとザ・スリックスが共演します。もしよろしければ来て下さい。手持ちチケットも若干残ってまーす。

『シーナ&ロケッツ 35thロッキンツアー2013』
AVANTI 3rd Anniversary Special
2013年8月23日(金) 豊橋AVANTI
O/S;19:00/20:00 前売\4500 当日\5000(1d \500別)
出演;SHEENA & THE ROKKETS,THE SLICKS

チケット購入はこちらで。
◎AVANTI 店頭販売
◎e+(イープラス・チケット)
◎THE SLICKSの手売り

写真、右側が『MONO』。左側はラモーンズの最後のアルバム「アディオス・アミーゴス」。
「さらば友よ」という邦題みたい。アディオスがさよなら〜、アミーゴが友達〜って事らしい。
暑いね〜早く秋にならないかね〜。そしたら網戸を外さなくちゃ。そん時になんて言うかわかるかな。答え「アディオス・アミード」さらば網戸よ。
なんかライブに向けて、いい感じになってきたぞ?

No.1082 - 2013/08/18(Sun) 11:57:39
シーナ&ロケッツ/キャプテンギター&ベイビーロック / 淳吉郎
(この文章は私が以前まで投稿していたブログ;ANOTHER TIME! ANOTHER PLACE!!における2008年4月30日投稿分の再掲載です)

ボクは音楽好き。キミと同んなじっ位、音楽好き。
レコードも集めるしコンパクト・ディスクも集めるし、ミニ・ディスクも・・・ゴメン、さすがにミニ・ディスクは買った事ないなぁ。でもあれだよ、自分のバンド:THE SLICKSの練習ん時には、しっかり録音可能なミニ・ディスク・プレイヤーにて自分等の演奏をチェックしてんだぜ。
客観的に観るのは絶対重要。なぜ?って。だったら鏡を見てみなよ、今すぐに。キミの顔や姿や衣装はキミの世界の産物。自己満足(通称:ジコマン)な海で泳いでる。クロ〜ルぅ?背泳ぎぃ?犬掻きぃ?アイ・ウォナ・ビー・ユア・ドッグ?自分の世界が最高なのは解かってる。だから他人の意見なんて聞きたかない。キミだってそう思うら?俺の海で俺は泳ぐし潮干狩りでアサリも漁るぜ。貝は大好き。酒蒸しで酔っ払うぜ。酔っ払っていてもいなくてもセルフ・プロデュースで曲を造りたいし文字を書きたいし映像を撮りたいし大事な人は守りたい。男も女も。
だけど最高な時に最高なのは文字通り当たり前で。むしろダウナーな時にボク自身を含めたダウナーな世界中のボンクラ共をアッパーにさせれるか?とか、むしろアッパーな時にボク自身を含めたアッパーな世界中のボンクラ共をダウナーにさせれるか?とか。それが重要なのさ。そんな上でも下でもない場所に、砂丘だとか盆地だとか一方通行な道路だとか一面に拡がる台地だとか、そんな処所にホーム・ステイしていたい。代償(たとえば家賃って言ってもいいかな?)を払いながらでも。
背に腹変えられないリアル。100m背泳ぎ競技でクロールできないリアル。そこで泳いでる。そこで漕いでいる。そこで徒歩してる。それを観察していたい。踊ってるボクを見てみたい。汗流してるボクを見てみたい。焦ってるボクを見てみたい。慌てているその様を。リアルな自分を客観的に観るのは絶対重要。

ボクは音楽好き。キミと同んなじっ位、音楽好き。
とあるライブを観に行った。県庁所在地である地方都市の中心からちょっと外れた場所にあるライブ・ハウス。狭い空間に凝縮された空気。誰かが「ロックンローっ!」って叫んだ。それはリバーヴして残響してエコーしてコダマした。その状況を体感した誰かはきっとそれを“ロックンロール山脈”って名付けただろうね。ホントにそんな空間だった。だけどロックンロール山脈の最高峰マウンテンの標高なんて解かんないよ。みんな最高峰に憧れながら目指しながらトコトコ登ってんのさ。
そんなロックンロール登山なんて簡単。「もぉいぃ〜やぁ〜っ!」なんてあきらめた時に終了すりゃいいんだから。「はいはい、下山でござりますね」なんて言いながら受付嬢が下山キップをチョキチョキ。“下界”行きのロープ・ウェイが待ってるぜ。でも忘れんなよ。不用になったギターやベースやドラム・キットは自分で持ち帰れ。邪魔だから。じ・や・ま・だから。
話がそれた。ライブを観に行った話だった。そのバンドは二人のギター弾きをゲストとして呼び入れてアルバムを作った。1986年の事だがアルバム発売に伴うツアーでも二人のうちの一人がギターとして参加していたんだ。ぎゅう詰めのフロアー。背が低いボクはステージ左側の壁際に陣取りうまい具合にビールケースかなんかで一段高くステージを見晴らす事ができたんだ。演奏が始まる。ゲスト・ギター弾きがすぐ近くに居る。何曲目かで彼と眼が合った。ギターを弾きながらジッとこちらを見てる。ボクもジッと見返す。どぉしよう?笑顔を返すしかないら。照れ笑いか?
ボクのそんな照れ笑いにギター弾き:山口冨士夫さんも笑みを返してくれたんだ。


写真は1986年発売、『GATHERED』発売ツアーにおけるシーナ&ザ・ロケッツのライブ盤『CAPTAIN GUITAR & BABY ROCK』。
実力のあるバンドのライブ盤ほど聴いていて楽しいものはないね。そしてこのライブ盤の特筆すべき点は“Big Thrill”“Captain Guitar & Baby Rock”“The Very Last Kiss in The World”っていうスタジオ音源では聴けないオリジナル曲が3曲も収録されているって事なんだ。


※山口冨士夫さんの訃報を先ほど知りました。ご冥福をお祈り致します。

No.1081 - 2013/08/15(Thu) 19:59:38
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