THE SLICKS BBS

ザ・スリックスの次のライブです。

「OiOi!!弾丸NIGHT!! #2019 -浜松編-」
■12月15日(日) 浜松 G-SIDE
■開場/開演 17:00/17:30
■前売/当日 ¥2000 (1drink付き) 高校生 \1500(1drink付き)※学生証提示
■出演:
SNEAKIN’ NUTS (from TOKYO)
THE JASON BLUE-RAY
The Re:mones
Konare
NOZU
The弾丸ノイズ
THE SLICKS










INTO IN / 淳吉郎
《INTO IN》

過労で倒れた それもよかろう
それはむしろ 信号無視だ
うつろな顔で 写真にうつろう
見栄を張って 見えるだろう

韻を踏んで それでいいんだ
ゆうべ有名になる 夢を見たんだ

ゴホンと言えば リュウカクサン
ゴッホの絵の具は 盛りだくさん
モネの絵を見て もめている
マネの絵なら 真似できる

韻を踏んで それでいいんだ
ゆうべ有名になる 夢を見たんだ

買いたいものだけ 使いたい
いらないものは 解体屋
ドライなやつは ドライブしろ
クールな俺は 狂っちゃいない

転ばぬ先の杖に 花が咲き
転がる石には 意思があるのか


https://youtu.be/DihoQxos3fo
※ライブ演奏のため歌詞カードと一部違う部分があります

No.1480 - 2019/07/24(Wed) 23:35:51
囚(とら)われの身にまつわる話 / 淳吉郎
7月20日(土)は浜松G-SIDEにてTHE SLICKSのライブだった。
THE GOODTIME ROLLERSのリーダー:コウキくん主催「LET THE GOOD TIMES ROLL」。
来てくれたたくさんのお客さん、ありがとうございました。

一番目はTHE SCOOTERZ。浜松のハードコア・パンク・バンド。以前からライブを見るたびに「曲がカッコいいなあ」って思ってる。今回、聴いてたらギターの音がまーさーにー80年代初頭の英国ハードコアで鳴ってる音みたいだ、って思った。歪み過ぎないでエッジが立ってるって表現すればよいか。積雪していないむき出しのヒマラヤ山脈って感じか。サイコーだった。

二番目はTHE SLICKS。バンドにとって一年ぶりとなる新曲を披露した。完成までに時間を要したけど、なんとかこの日に間に合った・・・ってか前日(19日)のスタジオ練習でようやく完成に至った次第。もしあなたが駅のホームで、栄光に向かって走るあの列車に乗ってゆこう、としていたとしても、やって来たトレインに駆け込み乗車はいけません。幸運なことに俺たちザ・スリックスはピッカピカな新型ロックンロールをセットリストに駆け込み乗車させてライブできたぜ。イェイ。

三番目はBURN BLUE BOP。イケメンの長身ボーカリストを中心とした4人がスーツをバシッと着込んで、踊れるナンバーをニッポン語にて次々と演奏した。感心した。

四番目はイベント主催者コウキくん率いるTHE GOODTIME ROLLERS。今回の告知フライヤーに笑ったレイ・チャールズを起用している通り(前回はサム・クックだった!)、ソウル・ミュージックを始めとした洋楽を好む彼ならではのオリジナル曲が演奏された。イベント・タイトルはLET THE GOOD TIMES ROLLだしね。すばらしかった。

五番目はTHE FLYDAY。金曜日のFRIDAYではありません。エビフライ(海老フライ)、バタフライ(蝶⇒ちょうちょ)、フライング・ソーサー(空飛ぶ円盤)のFLYです。揚げたてをかぶりついたら「あちち」なんつって、気づいたら背中からカラフルな羽根が伸びてきて、あららら、上空高く舞い上がったあいつはいつしか未確認飛行物体:ユッフォー・タタタ・タッタッタっ・タタタ・タッタッタっ。アゲアゲなライブで店内はあ〜ち〜ち〜。あーちー。だったのです。

サイコーな土曜日だった。
誘ってくれたコウキくん、おつかれさまでした。ありがとうございました。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

☆THE 1970 A GO! GO!
■9月23日(月) 浜松キルヒヘア
■開場/開演 17:30/18:00 前売/当日 ¥2000 (1d別)
■出演;
THE 1970
地獄の季節
THE SHOTGUN GROOVE
THE SLICKS
■DJ:F山(PHONOSICS,WHIZZ)

B.G.M.「T-REX/俺ベスト90分カセット・テープ」
T-REXはミドル・テンポがすごく多くて。んでマーク・ボランさんのボーカル・ラインがメロディアスでカッコいい。単調な曲調だと思いきや要所要所で印象的なフレーズがポンって来る「うわっ!こーくるの?」って。もうサイコーなんです、俺にとって。
あ、ぼくの実弟はマーク・ボラン・フリークでありまして、T-REXを語り始めたと思ったら30時間ぐらいぶっ通しでスピークし続けていた記憶がぼくの脳裏の片隅にあります。トータル・スピーキング・タイムは記録に残っていませんが。
そう言えば、彼がマーク・ボランさんのことを「マークはねぇ・・・」なんつって小学校からの旧友みたいな呼び方をしたことがありました。ぼくはすかさず注意「おまえなぁ、彼のこと呼び捨てすんじゃねぇ!ダチかあ?」って。もちろん兄の特権を駆使したまでですが。

7月20日のG-SIDE盛り上がりとライブ終了後の雑談と打ち上げ、そして先ほど申し上げた中村家兄弟の会話を含め、どうしてロックンロールを含むすべての音楽はここまでヒトとヒトとの距離感をいい感じにしてしまうのでしょうか。もしかしてぼくたちは囚(とら)われの身なのか。う〜。

No.1479 - 2019/07/22(Mon) 19:41:39
おめめパッチリにまつわる話 / 淳吉郎
☆幸せなことに数回、海外旅行を経験しています。
英国が中心だったけど、英国以外のお国でも英語をスピークすれば、なんとか相手はアンダースタンディングしてくれた。ラッキーなことです。わたくしのチョロチョロなイングリッシュ・ボキャブラリーだったのに。

☆そんな中、様々な場面でイングリッシュをスピークするジャパニーズのミーのスタンディング(立場)に思いをめぐらせた。
「欧米のひとがニッポンに来た時、日本語を話すっけ? おそらくアリガトとサヨナラだけだら・・・日本人の俺が異国に来てこんなにがんばってるのに・・・あ、でも、そんなこと言っちゃあいけないか・・・幸か不幸か俺たちは中学生になった時から英語が必須授業になっていたもんね」。
そして、そんな気持ちをリピートしてたらぼくは・・・もとい、ミーは気づいてしまった。
「俺はティーンエイジャーの真ん中あたりでロックンロール・ミュージックにめざめてしまった。アイ・オープン・マイ・アイズ。おめめパッチリさ。んで、そこで回る33回転のレコードを聴きながら、外国人の口からハキ出される高速英語を自然とヒアリング学習していたのかも」
って。
なんて幸福な人種なんでしょう、俺たち洋楽リスナーは。そう思うけど。

☆7月14日(日)は浜松G-SIDEへライブ観戦。WHIZZ企画。浜松からのWHIZZとBEATSEEKERを含む全6バンドのイベントだった。
めっちゃくちゃ楽しかった。全バンドがいわゆる70年代のパンクロック、通称:初期パンクや同時期のパワーポップ・テイストの香りをプンプン漂わしてるバンドばっかりだったから。出演するバンドの匂いがすべてそんな感じなんてイベント、おそらく浜松では初めてじゃないかな。そして全バンドがイングリッシュをスピーク・・・っつーかシンギングする楽曲だった。俺はまるで70年代後期のロンドンにいるかと思ったぜ。まいっちゃったなぁ〜もぉ〜。

☆おめめパッチリで帰宅の道を。なんとか終電に間に合った。けど、駅のアナウンスはなんとニッポン語だったんだ。あぶなかったぁ〜。あやうく俺は「ディス・トレイン・バウンド・フォ〜・カムデン・タァ〜ウン?」なんてロンドンの原宿みたいな地域への問いかけをかたことのイングリッシュでスピークしちまうとこだったぜ。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。バリバリ全開な土曜日でしょっ!みなさんよろしく!

☆LET THE GOOD TIMES ROLL
■7月20日(土) 浜松G-SIDE
■開場/開演 18:00/18:30 前売/当日 ¥2000/\2500 (ともに1d別)
■出演;
THE FLYDAY
THE GOODTIME ROLLERS
BURN BLUE BOP
THE SCOOTERZ
THE SLICKS
■DJ:KATSU BONDAGE/TAKE

写真はついにその日(14日)から発売開始となったBEATSEEKERの新作アルバム。ぼくの家内がギターを担当しています。すばらしい作品だと思う。

No.1478 - 2019/07/17(Wed) 23:21:55
山善&淳吉郎 / 淳吉郎
撮影は浜松のロックンロール・バンド「ミルキーウェイ」のフジアキさん。
No.1477 - 2019/07/16(Tue) 10:36:20
限界と完成形にまつわる話 / 淳吉郎
☆7月13日(土)は浜松キルヒヘアで山善&石井啓介withミッドナイト浜松スペシャルのライブだった。観に来てくれたたくさんのお客さん、本当にありがとうございました。みなさんおひとりおひとりに対し勝手ながら活字にてハグさせてください。ギュっ。
俺たちミッドナイト浜松スペシャルの3人がスタジオ練習を開始したのは4ヶ月前の3月12日だった。目標はただひとつ「ぼくたちは山善さんと啓介さんにくっ付いているバック・メンバーではなく、5人全員で演奏する“バンド”になりたい」ってことだった。

☆レストランに行って注文をするとき、食べたい料理に野菜が含まれていない場合、ぼくはサラダを注文します。メイン・ディッシュ+野菜という言い方でよろしいか。その時、野菜くんが主張する「ぼくだって、しっかりしたメニューのひとつです。お肉やお魚に付随した扱いはおもしろくありません。同等に扱ってください」。その点、ミックス・サンドウィッチはどうでしょう。炭水化物系のパンがあり、たんぱく質系の卵やハムなどもあり、ベジタボー・・・野菜くんも具材の中の立派な一員。野菜くんの自尊心を充分に満足させるメニューだと思う。
「俺たち3人は山善さんと啓介さんにくっ付いているバック・メンバーではなく、5人全員で演奏する“バンド”になりたい」っていうバンドマン言葉を一般市民にも解読できる言語に変換すると「7月13日の山善&石井啓介withミッドナイト浜松スペシャルがひとつのミックス・サンドウィッチになったらいいのになあ」になります。

☆前日の12日夕方に山善さんが博多から到着。ぼくたち3人は浜松駅でのお出迎えをし、そのまま宿泊先へ向かった。その後、ホテル・ロビーにてミーティングし当日の演奏曲の確認。そこである事態が発生した。3月時点で山善サイドから提示されていた演奏予定曲の曲順が大幅に変更されたのだ。おまけに予定外の曲も1曲追加。Wowっ!ここの「Wow」って言葉を和訳すると「曲順やセットリスト(演奏予定曲)変更は博多ロックのならわしのひとつ。ライブ中もお客さんの反応次第で変更の可能性大につき要注意」になります。

☆そして当日。朝9時半、今回の主催者でもあるドラムの長谷くんから写真添付メールが着信「セットリスト再変更されました!」。写真を見る。大幅な変更。またしてもWowっ!楽しみと不安が100パーセント。合計すると200パーセント。つまり、この世の中には限界はないし完成形も存在しないってことです。
午後1時半過ぎからキルヒヘアでリハーサル開始。山善さん啓介さんと初めて一緒に音を鳴らした。数曲においてイントロやエンディングを含む楽曲構成変更があった。楽しみと不安と混乱が100パーセント。合計すると300パーセント。この世の中に限界はないし完成形も存在しないのさ。

☆さあ本番。前座のSANDYが盛り上げてくれた後、ぼくたち5人のライブがスタート。演奏が進んでゆくうち、お客さんの素晴らしい反応もあり山善さんがノリノリなのが横でギターを弾いていてすごく伝わってきた。当然のことながら曲順やセットリスト変更も発生。気づけば2時間近い演奏になってライブは終了。細かな反省点はいくつもあるけど、なんとかミックス・サンドウィッチになってたんじゃないかな。バンドだったと思う。

幅広い音楽性を持つ山善さんのオリジナル曲を弾いていてすごく勉強になったし楽しかった。そして自分はまだまだだなと思った。音楽活動に限界はないし完成形も存在しないんだ。
山善さん石井さん吉良ちゃん、そして企画をしてくれた長谷くん、本当にありがとうございました。おつかれさまでした。

☆★☆★☆★☆★☆★
今週末はザ・スリックスのライブです。よろしくね。

☆LET THE GOOD TIMES ROLL
■7月20日(土) 浜松G-SIDE
■開場/開演 18:00/18:30 前売/当日 ¥2000/\2500 (ともに1d別)
■出演;
THE FLYDAY
THE GOODTIME ROLLERS
BURN BLUE BOP
THE SCOOTERZ
THE SLICKS
■DJ:KATSU BONDAGE/TAKE

No.1476 - 2019/07/15(Mon) 14:08:18
今は昔、今は来週 / 淳吉郎
今は昔。そんな語り口で始めると崇高たる古文書のような気配がふんわり漂う(ただよう)。これから始まるのは令和元年7月の文章ですが先月(6月)の出来事を書きます。

今は昔。6月某日。平日のその日、帰宅後すばやく着替えて飼い猫に晩ご飯をあげる。「ちょっと出かけるでな、ミック」と話しかけ、玄関を出るとクルマに飛び乗った。「飛び乗った」と言っても鳥類のような羽をパタパタさせて空中を舞いながら国産四輪車の運転席に着座したわけではありません。だって、わたしは人間ですもの。ハネやツバサを所有してるわけないら。急いで乗車した、ということです。

実家に向かってドライブ・マイ・カー。びびっ!びびっ!いぇいっ! 愛知県豊橋市のとある場所で母親と一緒に6月の風物詩:ホタル観賞をするのです。実家に着くと建屋には入らず、そのままお母ちゃんをのっけて出発。道すがらはいろんな会話。目的地に到着。すでに幾人かの見物客。「こんばんは〜。ホタルいますぅ?」いきなり話しかけるお母ちゃん。中村家伝統の【人見知りしない攻撃】早くも炸裂か。しゃらりしゃらりと響く清流の音を聞きながら川岸に茂る草をながめる。「お、いるね」ぷつりぷつりと明滅する光があった。やがて、ゆら〜りゆらりと光は舞い始める。「お〜飛び始めた」とお母ちゃん。「ありがとね〜」ホタルに対しても【人見知りしない攻撃】が炸裂のもよう。

4年前にお父ちゃんが亡くなってからは一週間に一度、実家に電話をしている。ホタル観賞の一週間後も電話した。
「先週はありがとね」
「そんなお礼はいいよ、別に」
「いやぁ、久しぶりにホタルを見たよ。飛んでるのが見れてホントよかった」
「うん、あれはよかったよね」
「あと、夜景が見れたのもうれしかったのよ」
思いがけない言葉だった。どうやら、豊橋市から浜松市に戻る際、浜名湖に掛かる浜名大橋という長い橋を渡ったんだけど、その時、車窓から見えた浜松市街の夜景がよかったらしい。なるほどと思った。

自家用車で気軽に外出できるわたしたちにとって高い場所から眺める夜景なんて簡単に見れるふつうの景色さ。でも、夜の外出をしない今の母親にとってはそうではない。年齢を重ねるということは「当たり前」が「当たり前でなくなる」ということなのかもしんない。ぼくがお母ちゃんの年齢になったとき、現時点での当然はあいかわらず当然のままなのだろうか。政治家は選挙になるとあいかわらずその時だけの美辞麗句を並べたてて有権者の気を引こうとするのか。350ミリリットルの缶ビールはやっぱり220円前後のままなのだろうか。LPレコードはあいかわらず33回転のままグルグルと回り続けてるのだろうか。

☆★☆★☆★☆★☆★
ここでコマーシャルです。

☆山部“YAMAZEN”善次郎&石井啓介with ミッドナイト浜松スペシャル
■7月13日(土) 浜松キルヒヘア
■開場/開演 19:00/19:30 前売/当日 ¥3000/\3500 (ともに1d別)
■出演;
山部“YAMAZEN”善次郎&石井啓介with ミッドナイト浜松スペシャル
オープニング・アクト:SANDY
■DJ:AOKI (UP-TIGHT)

☆★☆★☆★☆★☆★

今は昔。7月最初の火曜日。ミッドナイト浜松スペシャルの3人はスタジオ練習。これまでは、たくさんの演奏予定曲を3人でそれぞれヴォーカル分担して練習していた。唄いながら弾く。唄いながら叩く。だがこの日は唄なしで練習した。吉良ちゃんの発案「それぞれが自分の楽器に専念して練習してみよう」って。演奏を始める。不思議なことが起こった。誰も唄ってないのに山善のあの6600ボルトの声がぼくたち3人の脳内スピーカーで鳴り響きだしたんだ。すげぇ。
インスト曲と違って歌モノというのは唄があっての楽曲だと思う。声がバンドを引き連れて、えらそーにストリートをずんずんと闊歩してゆく、と言ってもよかろう。これこそバンドさ。おそらくその日、7月2日、彼は博多にいたと思う。だけど浜松のスタジオでまぎれもなく山善は唄っていたのさ、俺たち3人といっしょに。信じられないかもしれないが本当の話さ。今までで一番楽しい練習でした。

今は来週。あ、なんだかいいね、この言い方も。「今は昔」が「今となっては昔の話になっちゃうけど」だとしたら「今は来週」は「今となっては来週の話だけども」みたいな感じかな。なんだかSFチックだね。近未来的。『2001年宇宙の旅』かも。まるで『スペース・オディティ』みたいじゃないか。
簡単に言えば「7月13日は浜松キルヒヘアで決まり!」ってことさ。みなさん、よろしくね。絶対楽しいから。約束します。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

☆LET THE GOOD TIMES ROLL
■7月20日(土) 浜松G-SIDE
■開場/開演 18:00/18:30 前売/当日 ¥2000/\2500 (ともに1d別)
■出演;
THE FLYDAY
THE GOODTIME ROLLERS
BURN BLUE BOP
THE SCOOTERZ
THE SLICKS
■DJ:KATSU BONDAGE/TAKE

No.1474 - 2019/07/05(Fri) 23:58:19
アナザーサイドにまつわる話 / 淳吉郎
☆いつだったか、高卒で入社した女のコが自分の部署に配属されたことがあった。数か月後、彼女はぼくがバンドをやっていることを誰かから伝え聞いたらしく、ぼくのとこに来てこう言った。
「ジュンさんってバンドやってるんですってね」
「うん、そうだよ」
「実はわたし、高校の時に吹奏楽でクラリネットを吹いてたんです」
「え〜!そうなんだ!想像つかん」
「でしょ〜(笑)。今、成人の吹奏楽団体に入ろうか迷ってるんですよ〜」
「あ、やっぱり忘れられんら、(演奏する)あの感じ」
「うん」
「やんなよ、やんなよ。あのね、ぼくらは下手くそでも楽器を演奏できるら」
「はい」
「これってすっごくしあわせなことなんだよぼくたちはえらばれたそんざいさ」
「あ、ジュンさん、上の文章、全部ひらがなで、しかも切れ目がなくて非常に読みづらいんですけど」
彼女はその後、浜松市内の楽団に入団した。
会社では想像つかない彼女の別の顔、アナザーサイドをプッシュできてベリーベリーハッピーだった。

☆わたしはボブ・ディランと同時代に生まれたわけではない。彼とおんなじ世の中のセチガラサを味わいながら生きてきたわけではない。言い換えれば、彼の作品をファースト・アルバムから順番にリアルタイムで聴いてないということ。ああ、なんたる不幸。ああ、なんたる不届きもの。そんな不幸かつ不届きな男、淳吉郎はガイドブックに載っていた6枚目をまず購入。長い歌詞と長い曲。ピンと来なかった。そして初期ベスト盤をなんとなく購入。ここで火がプチっと点火「ディランかっちょいい〜。1枚目から順番にアルバムを聴いていこう」と決意。好きな曲だけダウンロードして満足している現在のキッズたちにはとうてい理解できない世界でしょう。こんなすばらしき世界なのに。

☆カバー曲が多数の1枚目。『風に吹かれて』収録の2枚目。『時代は変わる』収録の3枚目。そして4枚目。タイトルを眺めると「アナザーサイド・オブ・ボブ・ディラン」って記されてる。英語が不得手なぼくは「俺の別の顔をあんたらにお見せしますよ的な内容かな」と想像した。
初めて聴いたとき「ふむふむ」「なるほど」「そー言われればそんな気がするなあ」と思った。おそらくタイトルを確認した時点で、なんかあるかも的意識をスリスリと刷り込まれたんだろう。秀逸なタイトルだと思う。別のタイトルだったらどんな感じを受けたのだろう、とも思う。

☆★☆★☆★☆★☆★
ここでコマーシャルです。

☆山部“YAMAZEN”善次郎&石井啓介with ミッドナイト浜松スペシャル
■7月13日(土) 浜松キルヒヘア
■開場/開演 19:00/19:30 前売/当日 ¥3000/\3500 (ともに1d別)
■出演;
山部“YAMAZEN”善次郎&石井啓介with ミッドナイト浜松スペシャル
オープニング・アクト:SANDY
■DJ:AOKI (UP-TIGHT)

ミッドナイト浜松スペシャルは以下の3人。
Gt.淳吉郎(THE SLICKS)
Ba.吉良(柳茶屋)
Dr.ゆうさく(SANDY)

☆★☆★☆★☆★☆★

☆6月の最終週はバンド練習を3回やった。火曜と金曜はミッドナイト浜松SP。木曜はスリックス。月と水も部屋でギター。毎日が祝日みたいなものです、職場からの帰宅後は。
どちらのバンドも2時間のスタジオ練習があっちゅーまに終わってしまう。やりたりない気持ちでいっぱいです。地球の自転を止める、もしくは世界中に存在する時計の針を止める。このふたつのうち、どちらかができさえすればいいのに。永遠にバンド練習を続けることができるのに。残念なことに、どうやらぼくにはそんな力は備わっていません。はやくスタジオに入りたいと思うしかないのです。ちくしょう。


B.G.M.「Another side of YAMAZEN/YAMAZEN」
今日は6月29日。山善さん啓介さんとのライブまで2週間。少しお高めな入場料ですが、お時間と余裕がおありな方はぜひとも来てください。おふたりの歌と演奏はもちろんすばらしいけど、俺たち3人の演奏も楽しんでくれたらと思ってます。
だってあれだに、3人がそれぞれ所属するバンドとはまーったく違うタイプの楽曲を演るんだ。山善ワールド。言い換えれば、吉良ゆうさく淳吉郎の【アナザーサイド】をお見せできる絶好の機会なのさ。よろしくお願いします。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

☆LET THE GOOD TIMES ROLL
■7月20日(土) 浜松G-SIDE
■開場/開演 18:00/18:30 前売/当日 ¥2000/\2500 (ともに1d別)
■出演;
THE FLYDAY
THE GOODTIME ROLLERS
BURN BLUE BOP
THE SCOOTERZ
THE SLICKS
■DJ:KATSU BONDAGE/TAKE

No.1473 - 2019/06/29(Sat) 11:14:39
以下のフォームに記事No.と投稿時のパスワードを入力すれば
投稿後に記事の編集や削除が行えます。
300/300件 [ ページ : << 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 ... 43 >> | 過去ログ | 画像リスト ]