THE SLICKS BBS

ザ・スリックスのライブ予定です。

☆10月24日(土)岐阜の某ライブハウス。
詳細後報にて

☆11月7日(土) at 浜松G-SIDE
‪BEATSEEKER pre. 「MODERN PLOT vol.15」

BEATSEEKER
‪THE SEE-SAW (京都)
‪STUPID BABIES GO MAD (富士)
‪The lostnumbers (福山)
‪THE SLICKS

‪DJ: PUJARI, SUE

‪OPEN 18:00 / START 18:30
‪TICKET 2,000円 (+1D 500円)

(No Subject) / 淳吉郎
ネコとギター
No.1517 - 2020/02/08(Sat) 08:23:53
週末日記A / 淳吉郎
こだわりを捨てるというのは、たいへんなことだと思う。ある意味「今まで生きてきた自分を捨て去ること」と、いえるかもしれない。
昔から、お好み焼きや焼きそばを作るのが好きだ。焼きそば作製における我がこだわりがあります。
・ソースが添付されている商品を使わない。つまり1袋19円〜39円(税別)ぐらいのゆで麺を購入して、単体のおたふく製焼きそばソースを使用する。
・キャベツは堅めのものを選ぶ。できれば愛知県産のキャベツがベスト。
・麺を入れて焼く時にかつお節を使用する。
・水を注いで麺をほぐさない。
・肉は豚もも肉もしくはこま切れを使用する。
等々です。
先日、ほんのきっかけで、こだわりを捨ててみた。
水を注いで麺をほぐす。肉の代わりにソーセージを使う。おたふく以外のソースを使用する。等々です。
めちゃくちゃ美味かった! こだわりを捨てるとこんな出会いがあるんだ、って感じです。
ほら、ごらん、ぼくをがんじがらめにしている、こだわりちゃんの目が愛らしい光を放ちだした。
これからどこへゆこう。ここから先も、やっぱり俺は俺だ。

1日(土)の夜は浜松ロブズ・ナイトキャップへライブ観戦。ザ・グルーヴァーズの藤井一彦さんソロ公演。
実は、この日のライブは振替公演だったの。昨年秋に日本各地を襲った台風が浜松に最接近した日が、もともとの日程だったんだ。
そんなくやしい出来事もMCに幾度も取り込みながらのアコギ演奏は、前半後半の2部制で行われた。バンドの楽曲をアコギ弾き語りアレンジにしてのライブ。そして秀逸な洋楽カバー選曲。しかも見事な一彦ワールド全開な日本語に変えて。
ぼくは何度のけぞったことか。のけぞったぼくのことなんか、おかまいなしに彼は次々と素晴らしい演奏を続ける。演奏が気になるので再び身体を起こしてステージに集中する。またのけぞる。また集中する。やがて後ろのお客さんがこう言った。
「淳吉郎さん、なんか体育館で腹筋してるみたいですね」
そうさ、ぼくはライブ会場における自分のこだわり「ライブに関係ないことは絶対にしない」をポイと捨てたのさ。
主催の谷野夫妻、おつかれさまでした。

2日(日)は浜松キルヒヘアへライブ観戦。the 1970企画。
犬ゾンビこと下さん、BEATSEEKER、the 1970を含む全6つの出演者。DJは前日アコギ・ライブをしたフクちゃん。
大盛り上がりで大騒ぎな夜だった。気づいたら前日のような、「こだわりを捨てた腹筋」をし忘れていたぐらいさ。
ぼくもたまにバンドでライブを演るので、他のひとたちのオリジナル曲の作り方とか、演奏とか、MCを含むステージングとか、そんな部分に注目してしまう。そーゆー意味でも、とても参考になるイベントだった。フクちゃんの選曲もサイコー。いい夜だった。
主催のthe 1970、おつかれさまでした。

B.G.M.「ALICE COOPER/KILLER」
ちょっとしたきっかけでアリス・クーパーの黄金期3部作をくり返し聴いてる。おそらく30年ぶりにターン・テーブルに乗せたと思うんだけど。
あれー!? どカッコいいじゃん!って再認識。
「やっと、自分がこのレコードに追いついた」ってことかも。最近、こーゆーことが非常に多くて、誠にうれしい次第であります。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

《HIT A TARGET VOL.11》
■2月22日(土) 弁天島MARGARITA
■開場18:00/開演18:30
■料金:¥1500(1d込)
■出演:
Scramble
BEATSEEKER
真っ赤なBODY
SNOW BLADE
THE SLICKS

DJ:
Himitsu Syounen

No.1516 - 2020/02/04(Tue) 01:16:17
週末日記@ / 淳吉郎
健康のために毎朝、歩いている。ウォーキングという行為です。歩数計機能を有する携帯電話を持参して歩く。帰宅後「おっ!〇〇〇〇歩に到達!」なんて、喜びにひたりながら朝食を召し上がる。
いくつかのルート(言い換えればバージョンか)がある。先日は、東海道本線に沿って歩き、とある場所で踏切を渡り15分後に帰宅するルートを選択した。
その日は踏切を渡っている最中、突然、踏切が「カンカンカンカン」と鳴り始めた。反射的に走り渡ってしまった。列車通過まで30秒以上あるのに。
この音量が、ものすごく大きく。危険予報の役割も果たすので、音質も耳に届きやすいレベルに設定されてるのかもしれない。これがいきなり鳴るので、ビックリです。あたかも「なにモタモタしてんだよ!とっとと渡りやがれ!このノロマっ!」って邦訳できるようなカンカンカンカンなのだった。
わたしたちはいつでも、どこでも、何者(なにもの)かに追われて生きているのかもしれません。

31日(金)は浜松メスカリンドライブでのDJイベント「FRIDAY」に行った。主催ミッキーさんをはじめとする5人のDJが30分ずつ選曲。なかでも、とある30歳ぐらいの男が浜松出身のバンド、VEKTORを1曲目に流したのにはビックリした。いきなりの踏切カンカンみたいに。思わず彼のところに走り寄って「あなた好きなんだ?」って言ってしまった。
いい時間をすごした。
主催のミッキーさん、おつかれさまでした。

1日(土)は昼から浜北ときわ屋へライブ観戦。フォノシックス、ウィズで活動するフクちゃんが今回はソロ、そして、なまこのパフォーマンス・ライブだった。
フクちゃんはエレキ弾き語り。小さめの会場だったが、ギターのアンプ音をしっかりマイクで拾っていた。ボーカル・スピーカーから唄声とギター音があたたかくミックスされて出ていてすごく良かった。
なまこのおふたりは幽霊にまつわる新作パフォーマンスだった。
幽霊ということは生死にまつわるわけで。つまりシリアスなテーマなわけで。わたしたちはいつでも、どこでも、何者かに追われて生きている。そして、いつか「その日」が来る。
だがしかし、あかね嬢のパフォーマンスと発想、路子嬢のギターと三味線フレーズの妙が絡み合い、シリアスというよりも、おもしろいステージだった。すごく良かった。

このライブは入場無料だったが、お店のオーナーによる地域ネコのためのチャリティーライブとのことで、募金箱が設置されていた。気持ちだけの金額だったけど募金しました。
一匹でも多くのネコや動物があたたかいところで生活できれば。

B.G.M.「CHARLES LLOYD/FOREST FLOWER」
タモリさんの個人的お気に入りジャズ第三位のレコードらしく。
なによりもアトランティック・レコードというのにビックリした。ソウル・レーベルのイメージが強いので。
ジャケ写のとおりテナー・サックスのひとですが、なんとフルートも吹いてます。この音がクラシックなフルート音じゃなくて、小学校の音楽の授業で吹かされた、たて笛みたいな音なのよ、ジャズなのに。愛嬌があります。

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ザ・スリックスの次のライブです。

《HIT A TARGET VOL.11》
■2月22日(土) 弁天島MARGARITA
■開場18:00/開演18:30
■料金:¥1500(1d込)
■出演:
Scramble
BEATSEEKER
真っ赤なBODY
SNOW BLADE
THE SLICKS

DJ:
Himitsu Syounen

No.1515 - 2020/02/04(Tue) 01:15:18
すべての若き野郎どもにまつわる話 / 淳吉郎
24日(金)は浜松窓枠へライブ観戦。ザ・クロマニヨンズ。
「年齢を重ねると涙腺がゆるくなる」なんつー言い方をよく耳にする。
わたし自身が『すべての若き野郎ども』のひとりであった時代には、「どうして歳を喰うと涙もろくなるんだ?うそだろ」と思っていました。

先日、最終回を迎えた大学入試センター試験において、生物学の出題で【加齢と涙腺崩壊の関連性を述べよ】とか、世界史学の出題で【『すべての若き野郎ども』と『すべての若きパンクスども』の相対性を述べよ】みたいな問題は出されたのであろうか。
こーゆー「想像を働かせる」出題こそ、現代の若きひとたち、検索すりゃぁすべて解決できると思っているやつら、にとって必須の設問だと思うのですが。

幸運なことに、わたしがティーンエイジャーのころから大好きなバンドのいくつかは現在も現役です。
5年ぐらい前から、そのひとたちのライブを観に行くたびに、気づくとわたしは泣いているようになっていた。ステージ上での変わらぬお姿を拝見してると、ジュワ〜って。あふれる熱い涙です。
「年齢を重ねると涙腺がゆるくなる」という言い伝えは本当だったんだ。

やがて涙はポロリとほほを伝い、ライブハウスの床面へと流れ落ちた。いい歳コイた男が、ライブを観ていて泣くなんて、カッコ悪い。こんな姿、誰にも見られたくない。でも、どうしようもない。だって、ニュートン先生が発見したように、この星には重力があるから。涙はどうしたって下に流れるのです。
ああ、ここが宇宙だったなら。わたしの涙は流れ落ちることなく、天空はるか上へと昇っていったのに。

ザ・クロマニヨンズは毎年、アルバムを発表するバンドです。
ここ数作は、ぶっちゃけた話、イマイチだった。彼らが好きだからこその感想。どんなバンドであれ、お気入りのバンドに対し、愛ある批判精神もなく、もろ手を挙げて拍手喝采はどうかな?って思うなあ。
だがしかし、今回のアルバム「PUNCH」は快作でした。中でもスローな曲が2曲あったのが特によかった。
浜松のライブでその2曲を演った。2曲目におけるマーシーのギターソロが絶品だった。クロマニヨンズの楽曲って総体的に見て印象的なギターソロが少ないと思う。ロックンロールなのに。
だからこそ、この日の、この曲におけるギターソロはホントにうれしかったのです。

ライブが終わった。
あれれ、わたしは涙を一滴も流していませんでした。きっと、この日のわたしは、すべての若き野郎ども、のままだったのかもしれません。

25日(土)は静岡フリーキーショウへライブ観戦。友人シゲちゃん企画。
家内のバンド、ビートシーカーや友人のバンド、インターギャラクティックを含む全5バンド出演。
全バンド、ホントに素晴らしいライブだった。出演順もすごくよかったと思う。静岡在住のたくさんの友人もお客さんで来ていて、みなさんとの再会と会話も楽しかったし、うれしかった。
あそこにいたひと全員が、すべての若き野郎ども、だった、もしくはそれに戻っていた。そんな気がします。
出演のみなさん、企画のシゲちゃん、おつかれさまでした。ありがとう。


写真の説明は不要ですよね(笑)

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ザ・スリックスの次のライブです。

《HIT A TARGET VOL.11》
■2月22日(土) 弁天島MARGARITA
■開場18:00/開演18:30
■料金:¥1500(1d込)
■出演:
Scramble
BEATSEEKER
真っ赤なBODY
SNOW BLADE
THE SLICKS

DJ:
Himitsu Syounen

No.1514 - 2020/01/27(Mon) 23:23:47
週末日記 / 淳吉郎
16日(木)は浜松市郊外にあるアメオト舎というお店に行った。
ピロヂ☆ハンズボンさんと澤奥航平くんのアコギライブ。
初めて訪れるお店。どうやら航平くんのお母さんがオーダーメイド雨具等の販売をしているお店らしく。「それでアメオト舎か。なるほどね」つって幾度も首肯。
店内はこじんまりしてるんだけど、木製のインテリアがすばらしい雰囲気を演出していた。ここでカーペンターズのカバーを演ったらバッチリだな。なんつって。

おっと、航平くんのライブが始まったよ。
彼の詞の世界がぼくは好きだ。特に『自転車』という曲が好きで。「今日、演ってくれたらうれしいなあ」って思ってたら、何曲目かに演奏した。ぼくはちいさく小さくガッツポーズ。もし、ストーンズがライブで『シーズ・ア・レインボウ』を演ったら、おそらくそん時も、おんなじようにちいさく小さくガッツポーズするだろう、おれは。いや、たぶん号泣だよな。
25歳の航平くん、いいライブだった。浜松の音楽シーンの未来は明るい。

続いてピロヂさんが登場。
この方は天性のパフォーマー気質を所有してると思う。つまり、誰もミック・ジャガーの真似ができないように、誰もピロヂの真似はできないってことさ。
そんな彼はいつも、いわゆる宴会芸になってしまうかどうか、っつーギリギリのところで、ロック弾き語りパフォーマンスをしてる。だがしかし、この日の彼はオリジナル中心だった。やっぱりぼくは、ちいさく小さくガッツポーズ。
1年以上前に彼のCD-Rを購入したら、とてもいいオリジナル曲が収録されてて。ライブでも数曲は聴いたことあるけど「もっと聴いてみたい」って思ってた。だから、この日はうれしかった。ピロヂさん、いいライブだった。
ピロヂさん、航平くん、そして企画のポテティさん、おつかれさまでした。ありがとう。

18日(土)は浜松キルヒヘアへライブ観戦。SANDY企画「GOOD TIMES VOL.9」
全5バンド出演。いわゆるオールディーズを中心としたカバーを演ってるサンディだけど、彼らの企画はいつもおもしろい。「腹をかかえて大笑い」なおもしろいではありません。招聘するバンドが幅広いんですね。自分たちの演奏ジャンルにとどまらない、言い換えればオールディーズ・ロックンロールばっかりじゃないってところ、そこがすごくいい。
お客さんも、年齢を重ねた女性がポニーテールにしたり、ワンピースやパラシュート・スカートみたいなのでキメてお店に来る。んで、酒飲んで楽しんでる。そんな光景もサンディ企画ならでは。いいなあ。

今回、出演した5バンドもよかった。おもしろかった。かさねがさね申し上げますが「腹をかかえて大笑い」なおもしろいではありません。
サンディ企画のDJ、この日もいつものミッキーさん。定番を混ぜつつの安定な選曲。われわれ50代にやさしい選曲だった。いえいえ、やさしいと言っても「低カロリー」とか「減塩」とかいうやさしさではありません。だって、きっちりビートが効いてるんですから。
主催のサンディ、そして出演のみなさん、ミッキーさん、おつかれさまでした。ありがとう。

B.G.M.「THE ROLLING STONES/LOVE YOU LIVE」
ストーンズのことに触れたら、聴きたくなっちゃって。
執筆しながら聴き続けてる次第です。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

《HIT A TARGET VOL.11》
■2月22日(土) 弁天島MARGARITA
■開場18:00/開演18:30
■料金:¥1500(1d込)
■出演:
Scramble
BEATSEEKER
真っ赤なBODY
SNOW BLADE
THE SLICKS

DJ:
Himitsu Syounen

No.1513 - 2020/01/21(Tue) 22:33:35
1月19日 / 淳吉郎
部屋の窓から外を眺めると東の空に月があった。
あれは上弦の月だったっけ。それとも下弦の月だったか。ぼくはすっかり酔っちまって。おまけにぼくの髪は肩までまだまだ伸びてないし。なんだか、せんこう花火が欲しい気分。そんな、よしだたくろうみたいなセリフを口にしながら。
さっき、ライブハウスから戻ってきたところ。

19日はキルヒヘアでライブをした。プジャリ企画《FIRST! LAST! ALWAYS! vol.13》。来てくれたたくさんのお客さん、ありがとうございました。

トップは妄念忍者。ふたり組が忍者とナースのコスプレで登場。打ち込みサウンドとノイズギターとシャウトする唄。これを若者ではなく、おじさんが演ってる。なんにも感じないわけがない。おもしろかった。

2番目は田中ハドソン。バンド名からはとうてい想像できない楽曲。ハードコアだった。ステージと客席、関係なく縦横無尽に走り回りながら叫ぶボーカル。激しい曲を淡々と演奏するバック3人。ボーカルの方はMCになると普通のおにいさんに戻って、べらべらしゃべる。曲が始まるとまた走り回りながら叫ぶ。だけど曲がいい。演奏もうまい。よかった。

3番目はBABY JESSICA。静岡で英会話の先生をやってるアメリカ人のエレキ弾き語り。80年代ニューウェイブ以降の雰囲気っていえばよいか。そんなオリジナル。途中で日本語のカバー曲もやった。誰の曲かはぼくにはわからなかったけど、しっかりとした日本語で唄っていて。リスペクト具合がすごく伝わってきた。いいね。

4番目はTHE SLICKS。個人的なことになるが、マイ・マーシャル・アンプの調子が昨夏からよろしくなく。お店に修理依頼をして、ようやく年末に戻ってきた。この日はマイ・アンプの復活ライブでもあった。ライブ中、ギターソロを弾いてるときにふっと振り返ると、アンプはぼくに向かってニコッと笑った。そしてぼくを指さして、こう言った「サンキュー、ミスター真空管。これからもよろしくな」。恐縮です。

最後がSISTER PAUL。3年ぶりの浜松とのこと。うねるベース。弾(はじ)きだされるドラム・ビート。絶妙なツイン・ボーカル・ハーモニー。独特な耽美感(たんびかん)と唯美感(ゆいびかん)をまとった歌詞と楽曲。この日もあいかわらずだった。シスターポールはまさに唯一無二。サイコー。

終演後、物販台の前に行列ができた。キルヒヘアでのあんな光景、初めて見た。
誘ってくれたプジャリ、おつかれさまでした。ありがとう。

B.G.M.「DOCTORS OF MADNESS/DARK TIMES」
シスターポールのおふたりが参加している昨年発表されたドクター・オブ・マッドネスのアルバム。41年ぶりらしい。WOWっ! 3曲目、5曲目、7曲目がめちゃくちゃカッコいい。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

《HIT A TARGET VOL.11》
■2月22日(土) 弁天島MARGARITA
■開場18:00/開演18:30
■料金:¥1500(1d込)
■出演:
Scramble
BEATSEEKER
真っ赤なBODY
SNOW BLADE
THE SLICKS

DJ:
Himitsu Syounen

No.1512 - 2020/01/20(Mon) 23:06:19
世界にまつわる話 / 淳吉郎
はじめて世界地図というものを眺めたのはいつだったんだろう。小学校の教科書と一緒に支給された地図帳の裏表紙だったか。ともだちの家のトイレの壁紙に貼ってあった地図だったか。いずれにしても、当時のぼくにとって、世界地図が「世界」そのものだった。それは、単なる平面上の図形だった、ってことです。

地球儀の存在を知った時にはビツクリした。世界は平面ではなく、球形だった。日曜日や祝日にグラウンドで練習している軟球やソフトボールとおんなじ形。でも「ナニをもって、これ(地球儀)が各国の正確な立地状況をあらわしていると立証できるのか」とも思った。世界はこんなに大きいのに。どんな長さの巻き尺やメジャーでも測ることが難儀なのに。そーいえば、世界地図の段階ですでにそのような疑問をいだいていたような気もする。オーストラリアでは真夏にサンタクロースがやってくる。そんな写真が地図帳に載ってました。

ある日、とあるバンドがいいなと思った。それはロックだった。そっから、いろんなレコードを聴いたり、音楽雑誌を読んだりした。そしたら、日本史や世界史とおんなじようにロック史があった。肌の色や、住んでいる場所や、生活している状況でロックは変化していったらしい。同化していったらしい。なあんだ、歴史の授業で教わったことと似てるじゃんか。「世界」っていうのは地図や地球儀や新聞およびテレビジョンからのニュースだけの存在ではないんだ。ぼくは「ロックの世界」を知ったんです。

1月某日、金曜日。浜松のロック仲間の誕生日祝いを兼ねた新年会に参加。居酒屋で出会うひとたちと新年のあいさつを交わしつつのお祝い会。この日、誕生日を迎えた彼とザ・フーの最新作について語り合った。意見が見事に一致した。アルバム収録曲のなかで一番好きな曲もおんなじだった。そーゆーことさ、俺たちが住んでるロックの世界っつーのは。

1月某日、日曜日。浜松キルヒヘアへライブ観戦。出演順にDEVONAIR、THANK YOU MY BLOOD、Gangliphone、UP-TIGHT。会場で出会うひとたちと新年のあいさつを交わしつつのライブ観戦。全バンド、すばらしかった。それぞれがオリジナル曲を演奏。それぞれの、その「世界観」、それが楽曲とかライブ演奏そのものに出ていたからです。その放出量がすごかった。タコメーターのレッドゾーン振り切る感じ。そんなバンドが俺は大好きだ。

この日のキルヒヘアに限らず、ニッポンや世界各国のライブハウスで、それぞれのバンドの世界がステージ上からぶっ飛ばされてたはず。お客さんのハートの中に入ったり、もしかしたら入らなかったり。でも、いいのです。入国自由。出国自由。パスポート不要。俺たちが住んでるロックの世界(表現の世界)っつーのは、そんな感じじゃないかな。

その日は成人の日の前日だった。浜松市内は成人式を終えた若者であふれかえっていた。黒スーツの男性たち。きらびやかな女性たち。未来しか存在してないようなやつらさ。その夜は同窓会を兼ねた飲み会なんだろう。嬉々としたその表情。「おそらく、この先にはいろんな世界が待ち受けてるぜ。でも、がんばってね。俺の知ったこっちゃないけど」ぼくはそう思いながら終電が待っている浜松ステーションへ歩を進めた。世界は冷たく、そしてあたたかい。

B.G.M.「夏のぬけがら/真島昌利」
写真右。ブルーハーツ全盛期でソロ作を発表したマーシー。ブルーハーツとは違う彼の世界観があふれまくってます。大好き。

写真左はTHE SLICKSのいちばん近い未来の告知フライヤーです。
どんなイベントでもすべての出演者から、それぞれの世界観が放出される。でもこの夜は、とんでもないものになりそう。そんな気がしてます。お楽しみに。よろしくお願いします。

☆★☆★☆★☆★☆★
ザ・スリックスの次のライブです。

《FIRST! LAST! ALWAYS! vol.13》
■1月19日(日) 浜松KIRCHHERR
■開場18:30
■前売/当日 ¥1500 (1drink別)
■出演:
SISTER PAUL
BABY JESSICA
田中ハドソン
妄念忍者
THE SLICKS

No.1511 - 2020/01/13(Mon) 22:21:14
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