>ロータスさん、はじめまして。 私は理科担当ではないのですが、だいたい半々ぐらいの確率でメインに説明指導をやってます。経験年数は同じくらいです。 こればかりは学校や教科によってまちまちですよね。体育の次に事故やケガ件数の多い理科ですから気になさってあるのも尚更だと思います。
私も採用された当初はサブ的な仕事を想像していたのですけれど、現実は大卒・高卒関係なく、生徒の前では教諭等とほぼ対等に仕事を進めていかなければならない状況でした。 給与面からすると、仕事内容をそこまで要求されているのなら最初から対等保障するべきだと思いたいところですが・・・。
参考になるかどうか分かりませんが、ひとつこれは私の個人的な感覚なのですけれど、実習助手は【こと実験実習に関しては】担当教諭よりも知識・経験値は上を目指すべきだと思っています。 そこを踏まえて考えますと、実験実習の準備や実施内容の提案から、場合によっては担当教諭をサブにしてでも「これだけは自分の言葉で伝えておきたい」という場面は否定できないような気がするんです。
要は事前準備の中で、担当教諭との意思疎通がどれだけできているのかにつきると思います。 お互いが納得し、それぞれがうまく協力しあえる体制が整っているのなら正しいかどうかというよりも、どちらも間違ってないのではないでしょうか。
たしかに実習助手の役割に関して様々に主張している組合があって、現法律下での不備や待遇改善を求めていく気風が各地で感じられます。 ただ現場では、ロータスさんのように実験実習のサポート以上のことを任せられることに、少なからず違和感を感じてらっしゃる方もいらしゃるでしょうし、教科ごと、学校ごとに仕事内容が微妙に異なっている実習助手をひとくくりに方向づけてしまうのは大変難しい問題だともいえます。 一番に気になることは、主体的に授業を進めている実習助手当人が、自らやりたいと思っているのか、それともその本人の意志に関係なく担当教諭から半ば強制的に任されてしまっているのか、そのあたりでしょうか。
はっきりしているのは実習助手は行政職ではなく「教育職」だということ。 裏方仕事や事務作業的なルーティンワークにとどまらない、生徒たちに対しての教育的な接遇が求められています。 そう考えると、いろんな授業場面でそれぞれの得意分野が活かされるような業務分担がなされた上で、当人同士が納得のいく指導形態があっても良いのでは?と思っていますがいかがでしょうか。 No.2350 - 2011/04/17(Sun) 20:21:04 [eaoska106206.adsl.ppp.infoweb.ne.jp] Mozilla/5.0 (Macintosh; U; PPC Mac OS X 10_4_11; ja-jp) AppleWebKit/533.16 (KHTML, like Gecko) Version/4.1 Safari/533.16
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