◇観光情報をPRも 別府市は、湯治場として古くから栄え、地獄巡りなどでも知られる同市鉄輪地区の観光情報をPRしたり、温泉蒸気を使った「地獄蒸し料理」体験などができる「まちおこしセンター(仮称)」を今年度、同地区のいでゆ坂に整備する。他ではなかなか見られない独特の温泉を利用した生活文化などを広く知らせるための施設で、今年度中の完成を目指す。 地獄蒸しは、100度前後の高温の湯と共に噴き出す温泉蒸気をかまどのような「地獄蒸し釜」に引き込み、野菜や肉、魚介類、イモ類やご飯など、さまざまな食材を蒸す調理法だ。鉄輪地区ではホテルや旅館などあちらこちらに地獄蒸し釜がある。 タケノコや山菜など、通常の調理方法ならあく抜きしなければならない材料でも、そのまま蒸すだけでおいしくできあがるのも特徴のひとつ。ただ、ほとんどの地獄釜は、旅館や湯治宿の調理場にあって宿泊者しか使えないため、日帰り観光客も楽しめる体験コーナーの建設を求める声が強かった。 約780平方メートルの敷地に、延べ床面積約320平方メートルのセンターを建設。エントランスや展示・催し物コーナーなどがあり、15基の地獄釜を作る。地元の商店などがセンターで地産地消の食材を販売する予定だ。 用地買収費は1億5000万円、建設費は1億1000万円。センターには27台分の駐車場も整備し、隣接地には、車椅子のままでも可能な足湯も建設する。さらに、100度近い温泉を冷却する装置のモニュメントも建設し、高温の湯が冷やされてようやくお風呂に使えるようになる過程を知らせたいという。
[5/14毎日新聞記事引用]
地獄蒸しは九州では珍しくないが、九州以外では見かけたことがない。杖立温泉で宿にあった蒸し器を勝手に拝借してさつまいもをふかしたこともあったっけ(笑)いずれにしても日帰り利用でも地獄蒸しが使えるとなれば大歓迎だ。昼食にちょっと利用してみるというのもいいアイデアだと思います。 No.544 - 2009/05/22(Fri) 00:45:31 [KD118153035229.ppp-bb.dion.ne.jp] Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; ja; rv:1.9.0.10) Gecko/2009042316 Firefox/3.0.10 (.NET CLR 3.5.30729)
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