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2017年 RESTORY掲示板

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作品の感想や疑問点、または気になった個所など自由に書き込んでください。
エレナ姫の物語 / エス氏
「ゼネバスの娘」全話読ませて貰いました。

姫としてのビジュアルは幾つか見てきましたが、どの様な行き様を辿ったのかを時代背景に合わせて掘り下げられており、ゾイドの戦闘ばかりに捉われない考察的な展開もあって新鮮な感じが致しました。

父上や夫の死、シュテルマーやキャロライン、マイケルといった多くの人達との出会いと別れ、惑星そのものを揺るがした大異変、見ている分にも波乱万丈な物語でしたが、それを生き抜いたエレナ姫は間違いなく「偉人」と言える……そんな風にも思えました(自分はアニメ版の「一国の大統領にして母親」である彼女も好きですが、改めて「エレナ姫」としての彼女も悪くないと思っています)。

それに、大異変で命に代えてこの星を守ったゼネバス陛下、多くの亡国の民の思いを背負い続けたプロイツェンにも、この話を経て敬意を覚えずにいられません。
願わくば、ガンビーノ将軍も交えて来世で蟠りなく語り合っていてほしいと思っています。



P.S
物凄く蛇足ですが、話を読む中で各キャラクターの声を想像しながら読ませて貰ってました。

自分の一存で尚且つ自己満足なものではありますが、一応こちらに添えさせていただきます



エレナ・ムーロア/ルイーズ・エレナ・キャムフォード……早見 沙織(少女期、成年期)、高島 雅羅(壮年期以降)

シュテルマー……福山 潤

キャロライン・ラーレナス……寺崎 裕香

マイケル・ホバート……保志 総一郎

シュウ……神谷 浩史

デキツェリン……豊崎 愛生




ゼネバス1世……井上 和彦

エーヴ……山崎 和佳奈

へリック2世……大川 透

リチャード・ジー・キャムフォード……檜山 修之

ロブ・ハーマン……堀川 仁

ジェンチェン・パルサンポ……石塚 運昇

ギュンター・プロイツェン・ムーロア……皆川 純子(少年期)、大塚 芳忠(成年期以降)

ヴォルフ・ムーロア……小野 大輔

ブローニャ……遠藤 綾

セーラブ……平田 広明

ヴァーノン中佐……浜田 賢二
No.446 - 2016/04/05(Tue) 17:30:50
キャスティングまで! / 城元太
 驚いたのは、この短期間で『娘』全話を読破して頂いたことです。
 原稿用紙で900枚弱、文庫本なら二冊分、結構クセのある言い回しと政治関連の記述まで挿入したので、「読む人を選ぶ」作品となってしまっているのですが。
 特に嬉しかったのが、

>見ている分にも波乱万丈な物語でしたが、

 の書き込みでして、文章なのに「見ている」と思ってもらえるほどに描写に引き込むことができたという点です。
 作者としては、こうして作品の反応を頂けるのは最高の幸せでして、やはり『RESTORY』のようなゾイド小説を扱い、ゾイド好きな方々が集う場所を提供して貰えるのは貴重なことだと痛感し、管理者DDA様にも感謝しております。

 キャスティングで、エレナ=早瀬沙織さんって、作者的にも、??ど?<Xトライクです! 
『TARITARI』の沖田紗羽役でお気に入りでしたが、『赤髪のシンデレラ』で自立する女性を演じきり、「いいなぁ、まるでエレナみたいだなぁ」と感じていた声優さんですので。
 それと、しっかりジェンチェン・パルサンポのキャストまで選んでくれたこと(1話しか登場してないのに)。

 折角なので拙作の宣伝を。
 掌編『幻狐』『猿神』は『娘』のスピンオフ作品です。主人公はシュウなので、宜しければこちらも。
No.447 - 2016/04/05(Tue) 19:05:38
Re: エレナ姫の物語 / エス氏
作者様にそこまで評価していただいたのは嬉しい限りです。

ジェンチェン・パルサンポ氏は、エレナ姫の以後の価値観を決める大きなきっかけを与えた人……というイメージがありましたので、自分の中ではゼネバス1世と同じく重要なキャラクターだと思っています(石塚氏の声を意識してキャスティングしてしまうと、結構渋い感じの声色になってしまうのですが)

ヴァーノン中佐も劇中では一貫して「憎たらしい」イメージでしたが、最後にエレナ姫とエヴォルツォーネを助けに来た時は「この人も変わる事が出来た」と素直に思う事が出来ました。なので自分の中では重要なキャラとなっています。



ミラージュフォックス主体の「幻狐」、アイアンコングイエティとコマンドウルフの攻防劇を描いた「猿神」いずれも元になった話は存じておりました故、楽しませて貰いました(最後は何故かシュウとキャロラインが入れ違いになってる……ところがツボに嵌っています。そのうち奥様の堪忍袋の緒が切れなければいいのですが………(-_-;))
No.448 - 2016/04/08(Fri) 21:35:37
重ね重ね、感謝します。 / 城元太
 チャットでのDDA様からの連絡を受け、早速拝見しました。
 書き込みの通り、私の意図が明確に伝わっている事にも感激です。
 先の返信にはお答えしませんでしたが、シュウが神谷浩史さん、っていうのも最高です!
 アララギ君の声で、飄々と旅する姿を想像すると楽しくてなりません。
 『猿神』シリーズの掌編、続編も構想しているのですが、なかなかうまく纏まらなくて。
 ついでに、『死竜』や『大異変』も宜しく(既についでばっかり)。
No.449 - 2016/04/08(Fri) 23:34:40
ミンクス / エス氏
ゼネバス帝国の女性部隊「ミンクス」の設定、読ませていただきました。
女性のみ…というのも興味深かったですが、其処に行きつくまでに艱難辛苦に晒されながらも戦い続けた、という意味では皆様は実質上のエースだと実感した次第です。

まだ設定しか見ていませんが、彼女達の活躍を描いた話があれば……是非とも見てみたいと思っています(ネオゼネバスにもかの部隊が存続していたら、きっと面白い事になっていたかもしれないですね)
No.443 - 2016/03/31(Thu) 10:07:47
追伸 / エス氏
キャロライン女史は後にエレナ姫の衛士となった……と伺いましたが、もしかしたら姫の息子であるロブ・ハーマンにも仲間達の物語を語っていたかもしれない――――なんて妄想もしてしまう今日この頃です(そして彼女の話に感銘を受けたロブが、自身も軍人になる事を志す後押しになったのだとしたら………ゲフンゲフン)
No.444 - 2016/03/31(Thu) 10:14:24
Re: ミンクス / 管理人DDA
掲示板への書き込み、ありがとうございます。
閑古鳥が鳴いている掲示板なので、レスが遅れてしまいました。すいません。
(;´Д`)

ミンクスの話は、『出撃!魔女飛行隊』と『戦争は女の顔をしていない』いう本をもとに、実際にあった女性だけの飛行部隊や女性兵士の話をモデルにしています。

ソ連は共産主義のもと、男女平等で女性でも前線に出ていたので、女性だけの飛行隊があったのですねー。
アニメやゲームの中では、女の子が擬人化して飛行機になったり日本の戦艦や空母になったり、女の子が戦車にのって戦う話は珍しくないですが、やはり現実となるといろいろ問題も多かったようで、そのあたりの苦悩も設定として活かしたかった背景があります。
フリー設定なので、もしなにか自分の作ったゾイドのパイロット設定などで利用したかったら、お使いいただければ幸いです。
(*^ω^*)


>キャロライン女史は後にエレナ姫の衛士となった

この設定につきましては、城元太氏の投稿小説『ゼネバスの娘』で描かれています。
ぜひぜひ一読してくださいませ。
No.445 - 2016/04/02(Sat) 22:14:03
ゼッフィーロ百貨店 / あやか
投稿した設定の掲載、ありがとうございました。
早速確認させてもらいました。
こちらが書いた原文と見比べて文章が読みやすくなっていて、ビックリしました。
今回はこれにて失礼させていただきます。
No.441 - 2016/01/24(Sun) 23:27:10
Re: ゼッフィーロ百貨店 / 管理人DDA
投稿、ありがとうございました。
閑古鳥が鳴いているサイトなので、更新素材はとってもありがたいです。
(・∀・)

原文に対していくつか修正させていただきましたが、あくまで主語を足したりした程度で、内容は大きくかわってないです、はい。

次回の「スプリング・ワン」の投稿も楽しみにしております。
No.442 - 2016/01/25(Mon) 02:43:04
『惑星大異変』感想 / CRISIS [ Mail ]
正直、脳みそが爆発しました(笑)
まるで科学と歴史の教科書を読んでいるような心地よい?疲労感に包まれました。無学な私には「???」な記述が多くも、物語にリアリティを持たせるには充分過ぎて、まるで海外ドラマか映画の原作本を読んでいるよう。
未曾有の災害に見舞われた人々の描写がメインになるも、エレファンタスのような前線を退いたゾイドが働く姿もきっちりと書き込まれていて、ゾイダーとしてはワクワクする箇所がいくつも出てきます。
混乱の中、絶望と無力感と疑心暗鬼に囚われる人間と、本能だけで災害と戦うゾイドの姿の対比が非常に印象的でした(マッドサンダーの場面を病院の待合室で読んだ時は内心「ヤバイ…」と涙を堪えました)。
「津波」という言葉に未だ過剰反応する私ですが、デスザウラーや敵味方越えたゾイド達の姿に救われた気持ちです。
公式ではどうしてもゾイドの戦いを主軸とした物語になるのは仕方ありませんが、戦時中の国民の生活や心情にも触れてほしいですね。ゼンマイ仕掛けの人形が動いている訳ではないのだから、血が通い己の感情に翻弄される人間の描写が見たいです。
この物語は公式としても良いくらい厚く濃い内容でした。
これから描く自前の漫画も惑星大異変が背景になります。稚拙な設定や内容やネームに変更はありませんが、原稿に向かう時の心情は変わっているかもしれません。
No.439 - 2016/01/06(Wed) 22:29:56
『惑星大異変』への感想、重ねて感謝します。 / 城元太
 拙作を丁寧に読み取って頂き、更には作者として作品の裏側に込めたメッセージを的確に読み取った上での感想、大変感謝しております。
 あの現実の震災の惨禍を見たとき「ああ、こんな時にゾイドがいてくれたら……」と何度も思いました。
 本作はそんな私の絵空事の願望と、せめて作品世界では、全てを救いに導くような展開にできれば、との思いもありました。書き込みにもあるように、デスザウラーのシーンは私自身も気に入っています。

 ゾイド小説二作目にあたる本作も、バトルメインの作品ではなく、敢えて変化球を投げてゾイド世界観の深みを追及したものでした。
 ゾイド小説は、まずはゾイドが活躍しての物語ではありますが、単純にバトルのみに焦点を置くだけではなく、ゾイドがある世界観の広さを、今後も描いていければと考えております。
 CRISIS様の漫画も、惑星大異変がテーマということなので、完成の折には是非とも拝読させていただきたいと思います。
 今回は、再度拙作に感想をいただき、ありがとうございました。
No.440 - 2016/01/07(Thu) 20:40:22
『死竜』の感想頂きました! / 城元太
 ツイッターでお付き合いされている方から、感想頂きました。御本人よりの転載許可を得ているので、また記載させて頂きます。

「消された死竜」拝読致しました!
正直に申しますと、途中何度か眼が潤みました(´;ω;`) 最後に至っては完全に泣きました(T-T) 完成したモニュメントは記念碑なのか慰霊碑なのか、もしくは墓標なのか...。生き物としての存在が許されないデスザウラーが不憫で...(ノ_・。) お話の内容は展開の進め方が絶妙ですね!焦らしと解明のタイミングが上手いです。それに詳細が濃くて、よくここまでゾイド星を調べられたと思いました!NHKのプロジェクトXでいう所の裏の裏の人々の生き様も心情も容赦なく描かれていて、読みながら圧倒されてました!



 以前の作品ではありながら、アピール次第ではまだまだリアクションが貰えること、大変嬉しく感じています。そろそろ新作考えなければなあ、と思う事頻りです。
No.437 - 2015/12/16(Wed) 20:44:26
Re: 『死竜』の感想頂きました! / 管理人DDA
おお、掲示板に書き込みが(笑)。


『消された死竜』はたしか最初に載せた小説だったんですよね。
別の場所で掲載されていたのをうちで掲載させていただいたのではなかったっけ?
(´・ω・`)


実は、数ある短編の中でも『惑星大異変』が自分はお気に入りです。
この内容が『ゼネバスの娘』にもリンクしている部分があってゾイドワールドの奥深さを感じられますね。
デスザウラーもこちらでは大活躍ですしね。

新作、楽しみにしております……が、うちで掲載できるかどうかはパソコンが修復されるかどうかにかかっています(TдT)。
No.438 - 2015/12/23(Wed) 23:43:23
戦闘団編成表について / クライスト [ Mail ]
シバニッツカンプフグルッペの編成表拝見させていただきました。
ゾイドの部隊運用についてイメージアップできる非常に素晴らしいものでした。

ただ、いくつか疑問に感じるところがありましたので、列挙させてもらいます。

1 大隊以下の編成について
大隊の隷下には通常中隊が設けられます、中隊の隷下に小隊が設けられます。
1個小隊あたりの配備数は装備にもよりますが、戦車であれば4〜6、水陸両用車であれば10数機です。
中隊は3〜4個小隊と中隊長を補佐する中隊本部(戦闘用2機、補給用2機程度)で構成されます。

2 指揮系統について
大隊長は通常大隊より下の部隊長(中隊長、小隊長)を兼務することはありません、大隊本部といわれる指揮、統率機能を集約した部隊(大隊参謀等)と行動を共にします、尚、大隊本部を補助する機能として、偵察(捜索)、工兵、通信、衛生、兵站等を直轄します。

3 戦闘団について
そもそも戦闘団とは師団の中で連隊等を中心として各部隊を配属して弱点を補う為に構成する部隊をいいます。
例としてドイツ軍の場合、戦車連隊に擲弾兵、砲兵大隊を配属し、戦闘団を構成します。この場合、戦闘団長は中心となる戦車連隊長が兼務します。

アメリカの場合は師団の下に隷下部隊を持たない、戦闘団司令部が3つ存在し、その指揮下に状況に応じて、必要な部隊を配備し、それぞれの役割に徹して指揮をとります。
No.435 - 2015/09/30(Wed) 09:47:04
Re: 戦闘団編成表について / 管理人DDA
書き込み、ありがとうございます。

ぜひこういう質問は連載中にして欲しかったといまさらながらに悔やむことばかりです。
当時はいろいろ設定を考えていたけど、誰一人その点について書き込みしてくれることはなかったので(笑)。


何年も経っていまこのように書き込みいただいたので、過去の参考資料や当時の設定資料などを掘り起こして、返信させていただきたいと思います。

まず最初に、「ジバニーツ・カンプフグルッペ」という戦闘団は、高橋慶史氏の著作である「ラスト・オブ・カンプフグルッペ」1〜2巻に登場する数ある戦闘団がモデルになっています(3巻は当時刊行されていなかった)。
もし未読であれば、図書館などでも借りられると思うので、ぜひぜひ読んでくださいませ。

さて。
今回の議題にあがっているジバニーツ・カンプフグルッペは、「敗戦末期の帝国軍の応急処置的な部隊編成」をモデルにしたかったという根底があります。
これは拙作の本編にも書かせてていただいたのですが(もしかして未読?(TдT))、参考にした作品の中で、かつての第三帝国のチョビヒゲの総統閣下も戦闘団(カンプグルッペ)を編制するにあたり、独立戦車旅団を一個戦車大隊と一個機甲擲弾兵大隊を主力とした混声旅団を編制し、紙の上では部隊数が倍増してヒトラーを喜ばせたと記載があります。
つまり、実は完全充足の部隊ではなく、あくまで一個大隊を独立戦闘が可能な小師団として運用することを目的に編制したのですね。
むろん、そういう即席の部隊が活躍することなどほとんどなく、雲霞のごとく迫るソ連軍になすすべもなく消耗して消えていったのが現実だったようです。
こういったエピソードをもとに、拙作のジバニーツ・カンプフグルッペは生まれており、実際、ジバニーツ・カンプフグルッペの5053装甲砲兵大隊【トゥルム】は、本来連隊編制されたのちに組み込まれるのが筋なものの、大隊のまま「書類上は連隊として」編制に組み込まれていたと設定しています。これは砲兵火力の乏しい帝国軍の内情と敗戦末期においてはこういうことが珍しくなかったことエピソードを参考にしています。

なお、米軍の戦闘団の例はいわゆるRCT(レジメンタルコンバットチーム)を話としていると思われるのですが、これは言葉は同じでも拙作におけるカンプグルッペ(戦闘団)とは拙作の中ではまったく意味合いが異なるもので、平時における戦闘団と敗戦時における戦闘団とは明確に区別されるものとして認識していただければと思います(負けそうな軍隊は書類にこだわることなくなんでもやるけど、平時の金持ち軍隊はお役所仕事ってことですな)。

最後に、書き込みいただいた点において前後しますが、「指揮系統おいて」という部分において、大隊隷下に中隊、中隊隷下に小隊というのはまさにそのとおりなのですが、「部隊長(中隊長、小隊長)を兼務することはありません」というのはあくまで平時の「勝利者側の軍隊」のことであって、敗戦時の軍隊においては中隊を中抜きして大隊長が小隊単位で部隊を指揮することはそれほど珍しいことではありません。実際、ベルリンにソ連軍が侵攻してきたときには、あのヒトラー総統閣下は、大隊規模の部隊にまで指揮していたとされているです(笑)。


偵察(捜索)、工兵、通信、衛生、兵站等などについては仰るとおり細かく設定すべき部分ではあるのですが、「機動兵器におけるゾイド」という点が現代と比べて万能である(という設定を踏襲したくて)として、偵察や捜索、通信は現在の機動兵器の性能と比べるべくもないし、工兵は手があるゾイドであればある程度は問題ないし、衛生や兵站などについては師団司令部配下の補給大隊にそれらを一任しているということにしています。
「コマンドゾイドが足りなくね?」と言われると否定しようもないのですが、ジバニーツ・カンプフグルッペは、あくまで戦線の穴埋めに急遽編制された部隊であるという背景をもとに、そのあたりは弱小であるとしました。

結論としては、「負けそうな軍隊が、目先の借金を返すためにこれまでの書類上のすべてを無視して応急に編制した部隊」というのがジバニーツ・カンプフグルッペであり、これまでの慣例を無視してまで共和国に勝とうとしたという部分を理解していただければと思います。
No.436 - 2015/10/01(Thu) 01:28:42
お久しぶりです。感想を頂きました。 / 城元太
 掲示板に登場するのは久しぶりです。
 ツイッターをやっておりまして
https://twitter.com/gigant2003
 相互フォローをしている方から、ツイートで何度か拙作への感想を頂きました。
 ご本人にも、ツイートをコピペすることの許しを得たので、これまで頂いた感想を書き込ませていただきます。

・『そこにゾイドがある日常』読んでみました。まさかゾイドからあんな甘酸っぱい青春ストーリーが展開するとは、ジャンルに囚われない作風で良かったと思います。

・「惑星大異変」読んだのですが、天体関係の設定も人間達の描写も緻密でかなり読み応えの有る作品でした。特にデスザウラーとマッドサンダーのシーンが熱かったですね。

・「赤蜻蛉」読ませていただきました。「羆嵐」的なモンスターホラーとゾイド世界でありながら郷愁を感じる空気感、戦災に翻弄される民間人の悲嘆など秀逸な作品だったと思います。

・「青い鶯」と「消された死竜」読みました。前者は戦争の虚しさやミステリアスな展開を描きつつも迫力溢れる攻城戦もあって満足でしたし、後者も軍属非戦闘員が見た戦争とその影で展開する陰謀という興味深いテーマで楽しめました。

・「猿神」を読んだのですが、ゾイドという洋風SF的な世界観に日本古来の伝説が自然に織り込まれていて面白かったです。

・「幻狐」読みました。言葉を持たぬ動物であるゾイドだからこそやれる物語ですね。元ネタのほうも小学校などで馴染み深い話で懐かしかったですし。今は蟷螂の島を読んでます。

 やはり反応を貰えるのは、何よりも嬉しいものです。
 因みにこの方、私とは『まほろまてぃっく』(ゼロ年代のメイドさんアニメです)で繋がった方で、ゾイドとは直接関係のなかったのですが、上記のように丁寧に返信と感想を頂きました。
 管理者DDA様は、最近体調が優れないようですが、また作品の連載が再開し、サイトの活性化が為されることを願っております。
 どうかお身体ご自愛ください。
No.426 - 2015/09/03(Thu) 20:06:26
Re: お久しぶりです。感想を頂きました。 / スミス中尉
『蟷螂の島』読みました。モンスターパニックものとして秀逸な出来ですし、ディマンティスが単なるモンスターではなく、生き物としての悲しみを背負った存在として描かれていたのが良かったです。

自分も以前「人間と敵対せず活動領域を広げて人類の生存領域を圧迫する半機械生命」みたいなアイデアはもっていたのですが、こういう風に広げる事は出来ませんでした……精進したいところです。
No.431 - 2015/09/08(Tue) 20:58:49
蟷螂の島 / 城元太
 改めての書き込み感謝します。
 本作は『娘』を書き終えた直後、最初は特異な二人称小説として仕上げたものでしたが、登場人物の視点が解り難く、結局普通の三人称小説として書き直した作品でした。
 徹底的に生物学的な解釈をしてみたら面白いかな、というコンセプトで、バッタやカマキリ、果ては三葉虫の関連書籍を読み漁り、有性生殖の意味などを調べ、それっぽくハッタリをかましたわけです。
 本作はラストが気に入ってます。
 テーマは単純ですが、リアルにウソをつくのって、楽しいですね。
No.432 - 2015/09/09(Wed) 05:22:12
Re: お久しぶりです。感想を頂きました。 / スミス中尉
『ゼネバスの娘』読了しました。
バトルストーリーは読んでいない(小学生の頃に新バトルストーリーを多少読んだ程度で後はアニメ知識)ので、どのキャラが原作の登場人物なのか、どこまでが原作通りの設定なのかなど分かっていない部分も多いのですが、それでも十分に面白い小説でした。

各キャラの描写や政治劇、世界観説明、ゾイドの戦闘シーンなどの配分も絶妙でしたし、どの世代のゾイドも魅力的に描かれていたのが良かったです。特に終盤のアイアンコングE覚醒シーンなどは「そこでそれを持ってくるか……」と鳥肌が立ちました。

現在連載中の『 Zoids Genesis -風と雲と虹と』も引き続き読んでいきたいと思います。
No.433 - 2015/09/22(Tue) 21:52:33
長い作品へのお付き合い、ありがとうございます。 / 城元太
 非常に長い拙作を、それも短期間で読破して頂き感謝しております。何より、本作はゾイドのバトストに精通していないと充分楽しめない作品である筈にも関わらず、楽しんで頂けたのは光栄です。
 公式設定の枠がはまった中、どの様な演出でどの様に展開させるかは、結構悩みましたが、仕上がってみれば満足する作品にはなりました。
 長編連載作であったからこそ、各章での盛り上げも組み込む事ができ、メリハリのある作品にはなったと思っています。
 スミス中尉様には、拙作全ての感想を頂きました。
 重ねて感謝申し上げます。
 ありがとうございました。
No.434 - 2015/09/23(Wed) 21:46:52
ゼネバスの娘感想 / かげろ〜 [ Home ]
 数年ぶりです、リンクをしていただいているかげろ〜と申します。数年間挨拶もできずに申し訳ありません……
 この度はTwitterでフォローさせていただいている城元太さんの作品『ゼネバスの娘』を読ませていただいたので、感想を残したいと参上しました。

 旧ゾイドと新世紀ゾイドの間を埋めるだけでなく、エウロペ大陸の雄々しき野生体の姿、多くの登場人物の群像劇。ゾイドバトルストーリーの考察、既存キャラクターの使い方、物語の広げ方のどれもが巧く、これぞ二次創作と圧倒されました。ゼネバスの娘であるエレナからさらに広がる惑星Ziの一大叙事詩を城元太さんは書かれたなと読後に深い感動と、激しい嫉妬にかき立てられました。自分もバトストを書きたいと執筆意欲がドンドンと湧いてくる思いです。

 城元太さん素晴らしい作品をありがとうございました。この作品を経てゾイドをさらに好きになれた気がします。

 私事ですが、数年間更新が止まっているHPの更新、止まっているバトルストーリーの執筆を再開したいと考えています。
 モチベーションを高めるきっかけをいただいた城元太さんに感謝を……他の作品も読ませていただきます。
No.429 - 2015/09/06(Sun) 22:31:39
Re: ゼネバスの娘感想 / 城元太
 いろいろとお世話になりました。
 不躾にも自作を宣伝し、このような長編を読む手数をおかけしました。尚且つネタバレを避け、概略のみで本作の感想を書き込んだ御配慮、ありがとうございます。
 かげろ〜様の抱いておられる「激しい嫉妬」の感情は、恐らく私がDDA様の作品に触れた時と同じものと思います。私の先には、『ゴジュラスMk−?U開発物語』等の名作を生んだ管理者様の作品があるのですから。
 メーカーの商品展開は停滞し、アニメ等でのメディア露出も減少気味ですが、ゾイドの世界観はまだまだ健在です。
 現在、別サイトで『娘』を上回る長編を連載中なのですが、執筆を終了次第、またここに新作をお世話になろうと思っています。
 そして本作のような、多くの方々に読んでいただいても失礼のないような作品を仕上げていきたいと思います。
 今後とも、拙作及び当サイトの活性化に御協力して頂けるようお願いします。
No.430 - 2015/09/06(Sun) 23:03:26
(No Subject) / スミス中尉
初めて書き込ませて頂きます。

こちらのサイトはtwitterでの城元太さんとの交流を通して知ったのですが、面白い作品が多数集まっていますし、文章も読みやすい形で掲載されているので、とても素晴らしいサイトだと思います。

自分はゾイドに関しては素人で、今まではアニメ版程度の知識しかなかったのですが、こちらの作品を読んでいるとバトルストーリーなどにも興味が湧いてきました。

今後も感想など書いていく予定なので何卒宜しくお願いします。
No.425 - 2015/09/03(Thu) 20:06:14
書き込みありがとうございます。 / 城元太
 早速の書き込みありがとうございます。
 では、「スミス中尉」のお名前で、今後呼ばせていただいて参ります。
 ゾイドの世界観は非常に広く、私の作品はこのサイトの管理者、DDA様の小説によって大きく感化されました。
 今後とも本サイトの掲載作や掲示板を通し、お付き合い願います。
No.427 - 2015/09/03(Thu) 20:18:44
Re: / スミス中尉
感想の転載ありがとうございます。
twitterの方では別の名前を使っていたので混乱させてしまいましたね……今後はこちらの方でも宜しくお願いします。
No.428 - 2015/09/03(Thu) 21:19:15
2014年 / 鹿の角
どうも、かなり前に書き込んだことがある鹿の角です。
今年は新作少なかったですね。現在連載中の作品は2056年までには完結させて欲しいです。

DDAさんの「ゾイドrestory」には、ゾイドものとしても小説としても、素晴らしい作品ばかりが集まっていますね。バトストの細かい部分まで全部理解していて、きちんと自分の小説になっている。書くのが上手くてゾイドが好きでたまらない人たちが書いていることがよく分かります。

『そこにゾイドがある日常』と『少年期』は、頭がゾイドでいっぱいな少年時代を思い出していい気分になりました。
同時に、こういう作品を書けるということ自体が、今のゾイドの衰退ぶりを示しているのではないか?とも思ってしまいましたが。

そして今年は第一次世界大戦開戦100周年でした。動画化された『やる夫で学ぶ第一次世界大戦』は面白いのでお勧めです。
来年も期待しております。
No.423 - 2014/12/22(Mon) 23:12:55
Re: 2014年 / 管理人DDA
書き込み、ありがとうございます。
2014年は更新頻度が少なくてすいません。
m(__)m

なるべく作品を増やしていきたいのですが、不眠症やら新しい仕事やらいろいろ重なりまして、なかなか執筆にかけられる時間がないのが悩みどころです。
とくに今年は不眠症に悩まされました……。


>『そこにゾイドがある日常』と『少年期』

おっしゃるとおり、栄枯盛衰は仕方ないことではありますよね。
でも、少年時代に遊んだものは、それが例えどんなものであっても思い出の1つになってきたと思います。

そしてゾイドもまた昭和ゾイド、平成ゾイドと時代はかわってもブームがおきました。また新たなブームに備えてひっそりと雌伏のときを耐えるのもよいではありませんか(笑)。


>動画化された『やる夫で学ぶ第一次世界大戦』

おお、楽しそうですね。
ぜひ見てみます。
自分は前にニコニコ動画で『フィンランド戦記』をみて、WW2のフィンランド軍の資料集めまくりました。
といっても3冊だけだけど(笑)。
No.424 - 2014/12/24(Wed) 00:38:58
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