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+++放課後 +++

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新人教育参考資料 / 【katz】
新入社員が入社し、職場がフレッシュな雰囲気に包まれる4月。毎年この時期にはその世代の特徴が話題になるが、今年の新人にはどのような傾向があるのだろうか。
2010年3月に入社直前の内定者に向けてマイコミフレッシャーズが行った意識調査がある。この調査結果から見える、新人のいくつかの特徴と彼ら・彼女らへの接し方について、数々の企業で若手社員研修を行う株式会社ファーストキャリアの代表 若鍋氏に伺った。

「言われたことだけをやっていれば成長・昇進するでしょ」タイプ
このタイプの特徴として、間違うことや、人からできないと思われることを恐れるため、言われたことはしっかりやるが、それ以上を自分からはやろうとしないことが挙げられる。
言われたことをそつなくこなしていけば、周囲が認めてくれて、順当に成長し出世していけると思っている。

「このタイプの新人には、いつどういう役割が求められているのかという、明確な目標を示してあげることです」(若鍋氏)
「7月までに仕事を覚え、10月までに独り立ち。1年後には、新しいやり方を自分で考え効率を上げるのがあなたの役割ですよ」と、具体的な目標をステップで示していくことが重要。言われたことをきっちりとこなす彼らなら、1年後にはしっかりと目標を達成しているはずだ。

「怒らないで指導してください」タイプ
意識調査で理想の先輩像の1位に“いつも笑顔を絶やさない人”がランキングされていることからも分かるように、このタイプは、周囲の雰囲気を乱したり、あつれきを生じさせてしまったりすることを恐れる特徴がある。
怒られると、取りあえず相手の怒りを静めることだけを考え、指摘されていることは分からなくても、素直に「すみません!」を連呼する。

「このタイプには、感情面はともかく、自分の言葉をどう受け止めてほしいかを伝えることです」(若鍋氏)

「怒っているのではなく、どういう状況なのかを把握しないと次に進めないから確認させてほしい」と新人に伝えることが重要。
彼ら・彼女ら自身を否定しているのではなく、共に目指したい方向に向かっていることが分かれば新人も安心し、ようやく指摘されたことの意味を考え始める。


「考えるってどうすればいいんですか?」タイプ
言われたことはできるが、自分で考えて何かを生み出すことができないタイプ。「聞く前に自分で考えてみて!」と指示すると、すぐに「すみません、分かりません。答えを教えてください」と言ってくる。

教えたことを発展させることができないため、10教えないと10の行動につながらない。

「このタイプには、一つひとつ、“考える”とは何をしていくことかのプロセスを示すことが必要です。そして、できたときはほめることを忘れずに」(若鍋氏)

新人があいさつや、名刺交換が一通りできるようになったら、そこで終わりにせず、“できることは率先してやった方がよい”ことを学ばせる。どんな場面でそれを活用できるかを考えさせ、電話も待ち合わせも自分が主体となって行動できることをイメージさせるのだ。この『振り返り→学びの抽出→ほかへの応用』を繰り返し考えさせることで、徐々に自分で考えられるように成長する。

厳しい就活戦線をくぐり抜けてきた優秀な人材をどのようにして成長させていくかは先輩、上司の指導力の見せどころ。一つひとつどのように考え、行動していくかをさし示し、頭ごなしに注意することはせず、多少面倒と感じてもじっくりと向き合い時間をかけて成長を促すしかないのだろう。

そして、若鍋氏は新人を自主的に動かすカギは“これができたら、かっこいいかも”と思わせることと言う。新人は思う以上にスマートにかっこよく働きたいと思っているようだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/4728073/
No.3119 - 2010/04/20(Tue) 22:49:46
Re: 新人教育参考資料 / MOTS [北陸]
>Katzさん
興味深く読ませていただきました.
今年当院はOTは新人さんを採用しませんでしたが,10月ごろに採用する予定はあるそうです.今年から「新人教育プログラム」の一部を任されるようになり,さらに3年目ということもあり,実習指導者のデビューが秋〜冬あたりできます.

>新人を自主的に動かすカギは“これができたら、かっこいいかも”と思わせることと言う。
新人さんが見て「かっこいい」ことって何なんでしょうね.私の思う「かっこいい」とは違うのかな.きっと学生さんや新人さんと「交わる」,「教える」ことで,自分もいろいろ振り返り,考え直すことがたくさんあるのでしょうね.どんな世界が「見える」のか楽しみです.
No.3120 - 2010/04/26(Mon) 23:59:14
Re: 新人教育参考資料 / 【katz】
遅RESすいません。

新人さんについて。
いろいろマイナスもあるでしょうが、3,4年も違えば文化も違ってくるわけで・・。
最近の学生さんや新人さんは多くの場合、我々の情報量とはケタ違いの情報が溢れる社会に育っています。
しかもバブルを経験していない=不景気で希望のない社会と、無能な政治家に代表される言い訳と建前ばかりの大人たちを見てきた人たちです。
そんな中、生き抜いてきた・・、言うなればサバイバーなわけです。
溢れる情報から取捨選択する能力を幼いころから求められざるを得ないわけですから、感性もオシャレでセンスの良い人が多いようです。
ただし先輩OTや職場も早々と見限るかもしれません。

でもまぁ、そもそもこの親記事のようにカテゴライズされること自体「むかつく」人も多いでしょう。

MOTSさんは良い新人教育をしそうですね。
楽しみです♪
No.3125 - 2010/05/08(Sat) 23:40:33
Re: 新人教育参考資料 / MOTS [北陸]
>Katzさん
興味深いキーワードですね.
「情報量を選択する」「数年の差で文化が違う」
確かに「バブル期」から比べたら情報量はケタ違いですね.そんななか我々は「見抜くチカラ」や「選ぶ知恵」を身につける必要があると思ったりします.そのためには「知らないことがあまりにも多すぎ」ますが,裏を返せばまだまだ,「知れる」わけなので楽しいです.

カテゴライズ(分類)されることを嫌う方はいますね.自分で自分のことを無意識にカテゴライズしてしまうこともあるなぁと思います.

おそらく秋に中途採用の新人+学生さんが来るので楽しみです.またいろいろご教示ください.
No.3126 - 2010/05/10(Mon) 00:18:16
ぬりえと近況報告 / はるみん
お久しぶりです☆
ゴールデンウィークの関係もあり、しばらくはほぼ毎日スタッフ2人休みというハードな勤務が続き、ちょっとしんどいなぁ…と思い始めた今日この頃です。
そんなこと言っている今日はお仕事休みで、雨も続いているため自宅にてのんびり過ごしてます。
そんな中、佐藤先生の大人の塗り絵のコトを思い出し、いただきに来てしまいました(人-ω-)☆

私の担当の利用者さん♂なんですが、大人の塗り絵はたぶん全部やり終えて、最近はデイケアにある本の中から自分で選んで『ここコピーして〜』と持ってきてくれます。
治療プログラムとしてやっているというわけではありませんが、ご本人さんの趣味であり、活動性の向上を図るためにとても良い道具でもあります☆
ついでに他の利用者さんやスタッフなどとの良いコミュニケーション材料にもなっています(o>∀<*)
次の通所日は私が休みということもあり、今回コピーさせていただいた作品に手紙を添えて先輩スタッフに渡してもらおうと思います♪゛
完成した作品は持参してくれるので、その度にいろんなところに飾り、毎週のように交換しています。
5月人形の片づけが終わったら、作品展3も計画中です☆

利用者さんとの関係は悩むこともありますが、だいぶ信頼関係もでき、なんとかうまくいっているのかなぁなんて思っています。
でも最近、いろんな場面で自分の不甲斐なさに凹むことばかりです(o>ω<o)
4年目を迎えた今でもまだまだ頼りないOTだし、まわりのスタッフに迷惑や心配をかけてばかり…
上司からはもっと貪欲になったらいいと言われますが、なかなか(⊃ω・。`)頭では分かっているんですがね↓

でもそんなコト言っても何も変わらないし、利用者さんや自分のためにも1つでも多くのことを吸収できるように気分新たにがんばるしかないですねッ(o/∀`o)ノ

何を言おうとしていたのかよくわからなくなってしまいましたが、お礼と近況報告(?)でした。
No.3121 - 2010/04/27(Tue) 17:31:40
Re: ぬりえと近況報告 / 【katz】
はるみんさん、こんばんは。
素敵な書き込みありがとうございます。

4年目にして相変わらず謙虚ですね。
日々沢山の失敗をしているのですが、悪い意味で失敗に慣れてしまったりします。フォロー慣れするというか・・。
私もその謙虚さを見習わねばと思います。

大人の塗り絵使って下さってるのですね。
ありがとうございます。
佐藤先生にもお伝えしますね。
もし余裕があったら作品展の画像を送っていただけないでしょうか。
佐藤先生に見せたいのです。

また書き込み待ってますね。
No.3122 - 2010/05/01(Sat) 01:59:16
Re: ぬりえと近況報告 / はるみん
作品展3はどの作品たちを展示するのか利用者サンと相談中デス☆
佐藤先生の作品に、巷で流行っているものに、月刊デイのものなどなど‥

たくさんありすぎて、まだちょっとどうなるかわかりませんが、佐藤先生の作品展をやる時には写真を撮って送りたいと思います((o(。・ω・。)o))

だいぶかかってしまうと思いますが、お送りしたいと思いますので、気長に待っていてくださいo(_ _*)o
No.3123 - 2010/05/03(Mon) 19:12:29
Re: ぬりえと近況報告 / 【katz】
ありがとうございます〜♪
No.3124 - 2010/05/03(Mon) 22:56:58
作業のチカラ / akiko
つい先日、上司からの「使ってないなら、作業用の物品を処分。色鉛筆とか絵具とか、そんなにたくさんいらないでしょ!籐細工だって革だってほとんどやってないじゃない」
と言われてしまいました。

そういう追い立てられての結果ではありましたが、
今まで自分の中で「この人には作業は無理かな…」と思っていた人に
半ば見切り発車でしたが、色々試してみました。

歩けるけど自発的な動きのほとんどない男性には革細工を、
覚醒レベルあやしいけど、簡単な手指の従命なら出来る、経管栄養の2人にはベッドサイドで顔彩の塗り絵をやってみてもらいました。

革細工はもちろん介助が必要なのですが、でも今まで見たことのない表情で、いつもより目の動きも活発に。
木槌の感触を楽しめているような感じでした。

ぬり絵は、絵筆を持たせたら全指握りから鉛筆もちに必ず持ちかえてから塗りだし、
どこを塗るか探して決める、という過程があるように見えました。
もう一人もそうでした。

3人とも、その人が何かまとまりのあることを達成できた、つまり作業を遂行できた、ということが
その人やその家族にとって、とても大きな意味を持つのだと思いました。
それによって機能回復とか、そういうのは結果として出てくればいいんだろうけど
作業遂行によって、寝たきりで「この人、こっちの言ってることのどのぐらいを理解しているのだろう?」
と思われるぐらい表出の少ない人たちが
作業を遂行することで、自己表現が達成できたのだと思うのです。

もちろん、どんな状態の人でも全部分かってるという前提で接するべきですが
そこになんらかの向こうからの表現があることとないことは、
実感として大きな差があると思います。

実感として、この辺は、PTよりもNSの方が、理解してくれますね。


ちゃんと物品使ってるよ!というアピールと、他スタッフにも作業遂行の過程を知ってほしいので
作りかけの作品を、ファイルに入れて、「OTで作ってるものです、完成まで待っててね!」ってメッセージカードをつけて、ベッドサイドに置いてきました。

何かするって、大きいですね。


作業を大切にしたいと思っていたのに、色々と諦めていたんだな、と反省中です。
No.3115 - 2010/04/11(Sun) 22:56:17
Re: 作業のチカラ / 【katz】
akikoさん、こんばんは。
素敵な書き込みありがとうございます。

作業療法士としての作業への思いや、他職種との連携・理解促進など示唆に富む書き込みですね。いつか学校で講義する際にこの書き込みを使わせていただくかもしれません。宜しいでしょうか?

作品は、言葉であり感情であり表現ですよね。

他スタッフへのアピールもしっかり兼ねている辺り、akikoさんは仕事のやりくりが上手なのですね。
アピールが上手いスタッフは、結局は患者さんの利益にも寄与できる気がします。
スタッフばかりでなく時には家族へのアピールも大切ですよね。そんな時もakikoさんならきっとしっかりアピールして、家族のその人への思いや見方をプラス方向へ持っていくのだろうなと思います。

宜しかったらまた書き込んでくださいね。待ってます。
No.3116 - 2010/04/14(Wed) 01:38:20
Re: 作業のチカラ / akiko
こんばんは。
学校での講義、どうぞ使ってください。
そんな風に言っていただけると嬉しいです。

ベッドサイドに置いておいても、中々すぐには反応が無いものですが
見てくれてる人は見てくれている、と思って続けていきます。

仕事のやりくりは、あんまりうまくなった実感はないですねw
特に件の上司とは、中々…(^^;

家族へのアピール、ということですが
家族関係が良いおうちだと、患者さんが作業をすることを喜んでくれることが多いです。
その時に大切なのが、ぱっと見て「おっ」と声が出るようなもの、ということだと思います。
塗り絵でも、顔彩を使って、パステルとかラメのりで装飾して、色画用紙で台紙を付けて、飾りひもでつるせるようにして、と
ここまでやると結構きれいなものが出来ます。
でも、大人がやるものですから、ちゃんと「作品」に仕上げることは大切だと思います。
No.3117 - 2010/04/14(Wed) 20:00:57
Re: 作業のチカラ / 【katz】
ありがとうございます。

見栄えって大事ですよね。

芸術にはハンディキャップは必要ありません。
子供だとかハンディを持ってる方が描いたからという理由で「素晴らしい」と言う人々が嫌いです。
そこじゃないだろうと思うのです。
ご家族や間近でその方の努力を見ているなら、そこに思い入れが加わるのも当然です。
また、無関係な人間でもエピソードを聞いて感動したりすることもあるかと思います。

でもそれは作品自体の持つ芸術性とは無関係ですよね。

長い時間かけてやっと完成した作品にはそこに描かれた色や線それ自体が力を持っていることが多いように思います。
感動エピソードだけに翻弄されると、本来の作品の素晴らしさを理解できなくなってしまうこともあるのがもったいない。

akikoさんのやられていることは、ダメな作品を装飾することでメイクアップすることではなく、作品を見た人々がその作品が持っている素晴らしい部分に気づきやすくするためのものだと思いました。
今後もご本人やご家族に素敵なサプライズを届けてあげてくださいね。
No.3118 - 2010/04/18(Sun) 20:58:23
エイプリルフール / toyota [関東]
katzさんこんちは.

今年も国試の解答を見ながら,厚労省のお考えを拝察しています.
庶民が官僚様と高級OT様のお考えを・・・身の程知らずな私.

今年は6月に仙台で学会が2回もあり,雨期のたのしみです.
OTはあまりいませんがこういう学会もあるんです.
http://www2.convention.co.jp/shin51/

8月はこれに行きます.ついでにNYにも.
http://www.icbm2010.org/

心身医学や行動医学からOTが参考にすることはたくさんありますよ.
長崎のOT学会でほんとうはやりたかったんですけどね.OT+心身医学.夢に終わった・・・

「現実を支えることができる人間だけが成長できる」
九州OT師匠の言葉です.研究で伝えられるのは再現性のあること.教育で伝えられるものは再現性のないこともある.国家試験で問われるのは再現性のあること.ぽやぽやと陽光に干されながら国試結果の現実から逃避することをかろうじてとどまっています.

昨日のことはうそだよ.今日はそういってほしい人にそういってあげたいけど,それはだめなんだな.

ぬりえの本,たくさんの人に使ってもらいたいですね.
出版を楽しみにしています.
No.3108 - 2010/04/01(Thu) 15:47:08
Re: エイプリルフール / 【katz】
toyota先生、こちらの掲示板ではお久しぶりです。
10年一昔とはよく言ったものです。月日の流れるのは早いですね。

相変わらずのご活躍。さすがtoyota先生です。

OT学会もいいですが、他の学会も興味深いですね。
(ちなみに私は大学院へ行くなら作業療法学以外の勉強をしたいと思っています)

国家試験は今回は4問ほど不適切問題を認めてくれましたね。厚労省も柔軟に対応してほしいものです。

現場で働くOTや研究者が多数集まり、参考書見放題。インターネット使い放題の環境でも解答が絞れない問題なんてやはりおかしいですよね。
さすがに学生さんたちが可哀想です。

そもそも6割しか出来なくても合格し現場に出るというのも危険な気がします。
必要不可欠な事柄を問題にし8割以上正解で合格にした方がいいと思うのですがいかがでしょう。

塗り絵集、出版できるといいのですが。
お力添え宜しくお願いします。
No.3109 - 2010/04/01(Thu) 23:40:54
Re: エイプリルフール / MOTS
toyota先生とkatzさんの話に入るのは恐れ多いですが,OT以外の学問も実に興味深いです.
私は今年は「コーヒーの勉強と資格」に凝ろうかと計画しています.定年後にちっちゃいカフェを開くことが,「ささやかな夢」だったりします.

追伸
toyota先生,今度関東地方に行くときは連絡します.
飲みに連れて行ってください(笑)

Katzさん,塗り絵の出版.私もかげながら応援しています.
No.3110 - 2010/04/02(Fri) 01:10:26
ポスト・エイプリルフール / toyota [関東]
MOTS君,カフェっていいね.アルコールの暴露を受けないしね.アイリッシュコーヒーで酔っぱらった頃がなつかしい.思ったことはだいたい現実にできるよ.ぜひつくってくださいよ.

あとね,私は国試はお役人のいうことに従えるかどうかというテストだといつも思っています.基本的には私もOTと医学の基礎の既知の事象で再現性があると検証されたものだけが問題文化されて,解答も納得できるようになることを期待しています.人間がやるものだからエラーはありますよ.だけど,お役人には6割しか従えなくてもいいんだ,と逆手にとれば試験だけは安全な世界かもしれません.

国家試験の問題と解答の組み合わせが業界の定説になるかといえばそうではないのですが,どうしても受験勉強では過去問の刷り込みになるし,「国試は○だけど」「現場では×」は法律が実社会や倫理と合っていない感じに思えます.毎年,思います.

katzさんのいうとおり専門家が何十人もかかって解答をつくっても確かな答えに導けない問題が出題されているのは学生も教員も困ります.だから毎回消費税分くらいの魔球のような問題は,見逃すしかないですよね.国試で試されるのは安定した問題を高率で正答に導く知力.60%の正答率は最低限度の知識水準です.そんな水準なんか余裕で超えてほしいです.

合格したひとたちはキックオフ!まず3年間.魅力ある新しいOT道を切り拓いてほしいです.背番号に自己採点数を記録して仕事をしろとまではいいませんが,みな,心に刻まれているでしょうから.点数が.私もがんばりますよ.・・・しかし・・・ここの猫のように寝たい.
No.3111 - 2010/04/02(Fri) 10:40:33
Re: エイプリルフール / MOTS [北陸]
toyota先生.
その知識水準をtoyota先生とKatzさんのお陰で,クリアできたMOTSです.
アイリッシュコーヒーって始めて聞きました.アイルランドのコーヒーで,アイリッシュウィスキーが入っているから,アイリッシュコーヒーなんですね.

その由来は,アイルランドの南西部の港町、フォインズ はアメリカ合衆国とヨーロッパの間の広大な大西洋を、18時間に及ぶ飛行艇による寒い寒い長旅.がたがた揺れ、疲れきっているのに気付いき,心を温め、元気を出させるアイリッシュらしい手を加えたドリンクを考え出しました。それがアイリッシュコーヒーらしいですね.コーヒーの世界も奥深いものですね.

エスプレッソでもイタリアの方々,地域でも飲み方が違うし,アメリカでもぜんぜん違う.文化によって違うって面白いです.いろんな世界のコーヒーが飲みたくなりますね.と同時にいろんな学問,作業療法にも触れたくなります.

今日は休みなのでタイヤでも交換しよう.
No.3112 - 2010/04/02(Fri) 14:28:03
Re: エイプリルフール / 【katz】
toyota先生

「お役人には6割しか従えなくてもいい」

いい言葉ですね。いただきました(^^

MOTSさん
応援ありがとう。
そういえば食後のエスプレッソはデザート扱いらしいので、思いっきり砂糖を入れまくるのが良いらしいです。
確かに甘党ではない私でも美味しかったです。

長くなったのでこのスレッドは打ち止めで(^^
No.3113 - 2010/04/04(Sun) 11:47:01
こんにちは / akiko
もうすぐ新人さんや新入生が入ってくる季節ですね。

そんな時期ですが、なんか最近、というかここ1,2年くらい、仕事が面白くない…。
じゃあ何が面白いの?と言われると、これまた困ってしまうわけです。
色々OTの本や、OT以外の本を読んだり、OT以外の講習に行ったりしていますが、
まだまだ見つかりません。
なんとなく、体感と気、感情のつながりには興味がありますが
今のところ、それをどう仕事に持ち込んだものか見当がつかず。
脳卒中の人は、頑張りすぎ、怒りをため込みすぎ、って感じの人が多いように見えるので
その辺をほぐしてあげることが出来ればいいなぁ、とは思うのですが…。
状態が悪くて、耐久性が低くてリハ室には降りれない。
作業なんて出来ない、って患者さんが多いので
ベッドで可動域訓練とか、端座位を取ったりとか、
そんなことしか出来ないのです、
その辺がもどかしいなぁと思います。

かといって、回復期とか急性期に行きたいってわけではないんです。
なんか、ガツガツガンガンやったるで!みたいな感じが
自分は息苦しくて…。


ADL訓練、とか、高次脳機能訓練、とかも、全然ぐっと来ない、そそられない〜〜〜!!
そりゃあ高齢、脳血管障害をやってる人なら
色々つっつけば誰だって、なんらかの高次脳機能障害が出るだろうと思います。
高次脳機能障害を把握するというのは、なんらかをさせてエラーを出させる面があります。
全身状態も悪くてほぼ寝たきりの人のそれらを、正確に把握する意味というか、価値はあることなのか?


なんかほんと、迷走中です。
なのに経験年数だけは、そこそこになってきてしまっています。
ああ。
No.3105 - 2010/03/29(Mon) 19:16:02
Re: こんにちは / 【katz】
akikoさん。お久しぶりです。
腰の調子はいかがですか?

その「面白くなさ」は、次のステップに行く過程ですね。もうしばらく苦しんでくださいな。きっと出口が見えて来ますよ。

akikoさんのような分野での経験はほとんどないので気のきいたアドバイスは出来ません。
でも「頑張りすぎ、怒りをため込みすぎ」とakikoさんが感じるのであれば、その患者さんたちは入院生活の中で何を楽しいと感じ、何によって“ゆとり”を得ているのか気になります。

ADL訓練、高次脳機能訓練はもちろん大切かと思いますが、加えて「楽しく充実した時間」や「ゆとりある時間」をいかに増やしていくかを考えても良いのかもしれません。直接的ではないにしろ退院後の生活にもつながっていくと思います。

実際行うのはなかなか難しいのですが、私はリハビリに「優雅さ」や「ゆとり」、「品格」があるとよいなと思っています。

アロマセラピーなんてどうでしょう?
看護師さんは結構熱心に取り組まれていますよ。
ちなみに現在日本アロマセラピー協会にOTは7名しかいないそうです。30名以上いる職種はアロマセラピスト検定試験をやってもらえるのです。
日本初のアロマセラピーの資格を持つ作業療法士になりませんか?
No.3106 - 2010/03/30(Tue) 23:30:24
Re: こんにちは / akiko
返信ありがとうございます。
腰はまずまずです。
疲労がたまると、痛くなったりするので気をつけてはいます(^^)


「頑張りすぎ、怒りをため込みすぎ」というのは、今までの人生での感情のパターンとして、そういう人が多いのかな〜という印象です。

患者さんの楽しい時間、ゆとりの時間ですか…。
やっぱり、家族や誰か親しい人と話している時間、
あとは人にもよりますが、若い異性のスタッフと接するとき、とっても楽しそうな人もいます。
あとは食べられない人も多いですが、食事でしょうか。
以前、作業がハマって、それはそれは楽しそうに取り組み、自信に繋げることが出来た患者さんがいましたが、
今はそういう人がいないので、ちょっとさみしいです。

アロマは、友人のOTでも級を持ってる人が2人ほどいますよ。
一時期はそれも考えたのですが、別のことに興味が行ってしまい、取り組んでなかったです。
まずは級を取った友人に聞いてみようと思います。


ADLや高次脳機能とかに興味がわかない、面白いと思えないなんて
OTとしてダメなんじゃないか、なんて思っていました。
でも、一見法則から外れたようなことも、もっと大きな視野でみればその大きな法則の一部なわけで。
なんかもっと大きな流れの中で、良い方向が見つかるといいなと思うことに決めました。うん。

またきますね。
ありがとうございました!
No.3107 - 2010/03/31(Wed) 19:24:58
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