ketzさん.おひさしぶりです.MOTSです.
先週まで私の勤務する病院にも学生さんが来ていました.
必死にがんばっている学生さんを見ながら
「逃げていただけの去年の自分はSVや患者さんどういう風にみえていたのかななぁ」
と改めて思うことがありました.
●上記スレッドから引用●
>作業療法の実習について考えると、不思議なことに「余裕がなくなると指導者や指導方法に責任転嫁し始める学生さん」が存在します.
私も環境やSVに責任転嫁する無表情の学生でした.
実習中は「学生だからわかならいよ.」「先生が恐いからじゃん」「ちゃんと教えてよ」などなど,挙げたらキリが無いのですが,今思うと最悪な学生であったと感じます.
至らない点を指摘されて,わかったように返事をし,また同じミスをする.この繰り返し.結局なんにもわかっていない.SVが歩み寄っているのに,逃げ続ける自分.誰にも相談できず,心気症になり休むこと数回.レポートも書けず,家に帰ったら寝てしまう毎日.まさに悪循環でした.
このようになった理由は ?@SVに良く見られたい(できる子と見られたい) ?A一人ですべてをやろうとする(相談できない) ?B対人関係の不十分さ(今までの経験含め,表情が暗い)
キーワードは「一人でいままでやってきた」ということなのでしょうか.本当はいろいろな方に支えられて生きてきたとも気がつかずに.
いま働き始めてやっと,患者さんを中心に,いろいろな方と役割分担・相談をして方針を決めていくことの重要性に気がつきました. 自分自身の考え方も「失敗は成功の元」と前向きに考えられるようになり,前よりは笑顔で積極的に動けるようになったのかなぁ〜(当然まだまだですが).と昔を思い出しながら感じたりしています.
結局何が言いたかったのかというと,実習は学びに行くもので,一人でやることには限界があること.自分の現状と目的を把握して,今実習中、これから実習の方も乗り越えていって欲しいと思います.
最後に評価実習、総合実習が計4回でいいところを,不合格・保留含め6回も行かせていただきました.結果留年することなく卒業することができたのは,周囲の先生がた、家族、友人に恵まれていたおかげだなと感じました.いまは感謝の気持ちでいっぱいです.
みなさんも苦しいときは,自分だけが苦しいのでなくて,みんな苦しいこと.それを共有して乗り越えてください.
また長くなっっちゃいましたね.すんません.
MOTSでした. |
No.2844 - 2008/07/06(Sun) 22:35:45
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