本日の日経平均は106円のマイナスでした。 正直なところ、コロナウィルス感染者数が過去最高を更新し続けている中では少ない下落幅だと感じます。 中期的に見れば、今後も下がるのは確実かと思います。ただ、コロナ陽性者数が今後も増える展開であることは明確ですから、このような容易に想像がつく内容は既に現在の株価に盛り込まれていると考えるのが自然ですね。 そのうえで何が起きるのかを考えていく必要があるでしょう。 例えばGoToキャンペーンを全般的に見直し検討という報道がありました。 これまでは感染者数が増えても経済を回すというスタンスだった政府ですが、それは医療体制にある程度の余裕があったからでもありました。 現在は爆発的に感染者数が増加しており、東京都はレベルをレッドまで引き上げました。 仮にGoToキャンペーンを中断するとなれば、モデルナのワクチン開発時にコロナ収束期待として大きく値を上げた銘柄は再び暴落の危機を迎えるでしょう。 逆にリモートの需要低下を予測して売りが優先したハイテク・通信銘柄等は息を吹き返すかもしれません。 実体経済は相変わらずボロボロですが、日経平均については先日26,000円台をタッチする脅威の高値をつけました。 ちょっと現状を踏まえると乖離しすぎかなとは思いますね。 今後はしばらく傍観するだけの相場になりそうです。 |
No.71971 - 2020/11/20(Fri) 23:45:04 Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 14_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/14.0 Mobile/15E148 Safari/604.1
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