[ 掲示板に戻る ]

過去ログ閲覧モード

お元気ですか? / KIKI
たまに助けのメールくださいね。こちらもがんばって書きます。
論理のこと、頭がいっぱいで、まだできないですわ、次回の楽しみですね。
No.304 - 2004/07/29(Thu) 12:15:36
Re: お元気ですか? / りーど [ Home ] [ Mail ]
来週出発なので忙しいのだ。というか何か忘れているような、何かやり残したような、行ってどうしようみたいな、みょうに落ち着かない心持ちである。暑さで体が疲れ気味なのも関係しているかもしれぬ。君には早くカナダに移住して、カナダはもちろんトロントで、キューバ行き乗り継ぎ時に泊めてくれるよう願うものである。

まあ論理の件は、あまり難しく考えなくてよい。物事をひとつ深く考えてみる、そしてそれを文章化してみる、ということである。次にはさらにもう一段深く考えてみる、そのくり返しだ。どれだけの深さで自分が考えているかもはっきりわかってくるであろう。日々の鍛錬である。
No.309 - 2004/07/30(Fri) 04:24:57
シルビオ・ロドリゲスの記憶 / りーど [ Home ] [ Mail ]
シルビオの映像はどこにも見当たらない。でもなぜだかどこかで見た記憶がある。あれはなんだったろうと考えていたら思い出した。キューバ初日の夜、カサのラジオを聴いていた。AM850あたり。音楽ばかり流しているところ。聴きながらそのまま眠ってしまい、夜中の二時ごろ目が覚めたら、ふとシルビオの歌が流れてきた。ライブの「Ojala」。観客の反応がすごい。途中、サビの部分では、観客の大合唱となった。シルビオはギターのカッティングだけで彼らを乗せていく。その臨場感、一体感に、鳥肌が立った。ステージでうつむき加減に目をつぶってギターを弾くシルビオの姿と、スタジアムに超満員で歌う人々の姿を思い浮かべていた。どこかで見た映像というのは、このときの記憶だった。
No.164 - 2004/06/27(Sun) 10:21:21
Re: シルビオ・ロドリゲスの記憶 / りーど [ Home ] [ Mail ]
と思ったらひとつここで発見。
http://musica.123.cl/discos/silvio.htm

ビデオもここでいくつか売ってるよーな。
http://www.caravanmusic.com/scripts/query.idc?Artist=rodriguez
No.166 - 2004/06/27(Sun) 11:30:07
Re: シルビオ・ロドリゲスの記憶 / りーど [ Home ] [ Mail ]
大合唱の音源入手したのでコソーリUPしました。シルビオといえばあの場所。臆病者のためすぐ消します。
No.168 - 2004/06/28(Mon) 11:03:51
Re: シルビオ・ロドリゲスの記憶 / Aleida
コソーリ拝聴しましたです。ホントに大合唱ですね。
超満員で歌う人々のイメージが自分の中で映像として記憶されてしまったというのもわかる気がします。
No.169 - 2004/06/28(Mon) 13:14:13
Re: シルビオ・ロドリゲスの記憶 / りーど [ Home ] [ Mail ]
観客が全員歌詞を知ってて、最初から一緒に歌ってるのがスゴイ。観客の大合唱のあと、”en todas las visiones”とシルビオが入ってくるあの感じがたまらない。これはパブロとのアルゼンチンライブに入ってるのだろうか?前見かけたとき買ってればよかった。HMVでは届くまでに数週間必要となっている。とほほ。ちなみに「オハラ」という歌は、シルビオの青年時代の恋人がモデルらしい。彼女はこれ以外にもシルビオの曲作りのモチーフになっている模様。サンチャゴで買ったシルビオ本には、シルビオが撮った彼女の写真が収録されている。この「オハラ」の歌詞は一見して相当シンプルみたいなので、ちょっと勉強がてら訳してみようと思っています。うまくできたら発表します。
No.170 - 2004/06/29(Tue) 06:53:44
オハラの歌詞  Re: シルビオ・ロドリゲスの記憶 / りーど [ Home ] [ Mail ]
やはりシルビオの歌詞は難しいわけで。というかこの「オハラ」は詩的に格調は高いが、文章としては普通の、意味がわかる歌詞が続く。だから、憧れの「君」に捧げた個人的なラブソングかと思いきや、しかし最後の一行に「君の古い死者たちの政府に」(?)というフレーズがいきなり飛び込んできて、むむ、「君」とはキューバという国そのものだったか!?と愕然とする。で結局最初から読み直すことになるが、いづれにしても日本語にうまく(同レベルに詩的に)変換するのはとても難しい。もう少し鍛錬が必要だ。

シルビオ!1年後待ってろよ!(控えめに1年としてみました・・・
No.302 - 2004/07/29(Thu) 04:27:10
Re: シルビオ・ロドリゲスの記憶 / ceria
 思い出した。
 去年、
ceriaちゃん「シルビオ・ロドリゲスって人に、興味あるの」
Novioクン「彼の歌はとても難しい。もっとわかるようになってから」
 という会話をした。
 確かに・・・。

 もひとつ。
 これは通訳のMarioサンとの会話。
ceriaちゃん「ねー。どうして、卵の白身が出てくるの?」
Marioサン「歌は言葉ではなく心で感じるのです」
 ちなみに、「Hasta siempre」のサビの部分についての話。

Aqui se queda la clara♪
 この「clara」は、辞書で調べると卵白......
 
 
No.306 - 2004/07/29(Thu) 23:55:27
Re: シルビオ・ロドリゲスの記憶 / りーど [ Home ] [ Mail ]
後者はマジレスしていいんでしょうか。
No.307 - 2004/07/30(Fri) 04:13:57
きょうの大使館 / りーど [ Home ] [ Mail ]
朝いちから大使館行ってきたんだが・・・
こんな按配であった・・・

http://read2010.hp.infoseek.co.jp/cubataisikan040727.html
No.296 - 2004/07/27(Tue) 18:19:20
Re: きょうの大使館 / Aleida
 なんか、キューバっぽい。と思えば腹もたたないでしょ。
 26日はモンカダ記念日で、27日朝までパーティ、かな?

 ツ−リストカードなら、メキシコの空港などで買えますよ。
 写真もいらず10ドルでした。
No.297 - 2004/07/27(Tue) 21:19:10
Re: きょうの大使館 / ceria
 この・・・人を脱力させるお茶目ぶり。
 たまらんですなヽ(´o`;)ノ
No.298 - 2004/07/27(Tue) 22:20:09
Re: きょうの大使館 / りーど [ Home ] [ Mail ]
こういう時ぐらいしか大使館行かないし、今回はちょっと訊きたいこともあったんだけど。
No.299 - 2004/07/29(Thu) 03:09:39
革命戦士のもとに / ceria
 その世界では有名らしいスペインのフラメンコダンサーと思われるアントニオ・ガデス氏が死去した記事の3日後、本人の遺言により、遺灰がキューバの革命戦士のそばに埋葬されたそうです。
 あ、なんか・・・羨ましい・・・。

HP「ホワイトハウスより徒歩5分」より引用
〜7月20日〜
(略)
アントニオ・ガデス死去。『地の婚礼』や『カルメン』『恋は魔術師』など実際に彼が生きているうちにステージでみられてよかったな、と思う。ガデスのまっすぐにのびた背中。クリスティーナ・オヨスとの絶妙のコンビ。あのフラメンコ文化の気高さは、イラク撤退を決めたスペイン国民の気高さにどこかでつながっていると思うのだ。

〜7月23日〜
20日付けのこの日誌に、北朝鮮国連大使の小便珍事と並べてアントニオ・ガデスの死について触れた後、何だかあんまりいい取り合わせじゃないな、と気にかかっていた。ガデスは熱烈な人民主権主義者であり、その圧政に対する怒りは、踊りの神髄にさえなっていたのだから。そのガデスの遺灰が、本人の遺言によって、大好きだったキューバの革命戦士の墓地のそばに葬られることになったそうだ。ガデスはカストロ議長とも何度か会ったことがあった。アメリカの普通の人には想像もつかないことかもしれないが、キューバ贔屓の人は世界中に結構散らばっている。このあいだキューバのリゾートに行ったときも、ヨーロッパやカナダからたくさんの観光客が来ているのに驚いた。ブッシュ大統領が言うほどの「独裁制」とは思えない雰囲気が首都ハバナにはある。ガデス亡き後のスペインの踊り手は、あのギラギラのホアキン・コルテスとかしかいんじゃいのだろうか。ガデスとは品格が違うんだよな、と思う。舞踏の精神性というテーマは、日本の土方巽や大野一雄の踊りにも通じる。アメリカのアルビン・エイリーとかあんまり見る気がしないのは、このへんと関係があるのか、あるいは単なる偏見か。ちゃんとステージをみてみよう。

http://www.smn.co.jp/kanehira/
No.288 - 2004/07/27(Tue) 00:23:48
Re: 革命戦士のもとに / りーど [ Home ] [ Mail ]
うーむ。ガデスは生前何かキューバについて言葉を残してるんでしょうか。ほとんど知らなかったので興味があります。ラウルと親しかったらしいですが、これもどういうことなのか。

あと金平さんのコラムも「パティ・スミス」の項など興味深かった。ブルースが共和党大会に対抗してコンサートを行うとか。マドンナは「華氏911」を見るようにファンに薦めてもいるんですよね。
No.292 - 2004/07/27(Tue) 02:53:34
きっつー / ceria
 アテネオリンピック、野球のキューバVS日本戦、火曜日深夜か。
 きっつぅ。
 しかし、Pero,But、徹夜したって、絶対見るぞ!
 その日のために、キューバ柄シャツも買っちゃったもんね♪
http://www.asian-b.com/ce40701.htm
No.289 - 2004/07/27(Tue) 01:06:13
Re: きっつー / りーど [ Home ] [ Mail ]
キューバではちょうど昼間。テレビでやるのかしらん。楽しみだわ。順調に行けば25日(水)が決勝よ。これも日本は深夜ね。
No.291 - 2004/07/27(Tue) 02:46:52
Mi profesora / りーど [ Home ] [ Mail ]
先週金曜日、通算30時間の授業が終わった。5月30日から始めて約2ヶ月。ずっと同じ先生について、楽しく勉強できた。

先生はスペイン人。旅行者の日本人男性とイギリスで知り合い、結婚し、そのまま二人でイギリスから日本へ向けて3ヶ月かけてインド、パキスタンなどを貧乏旅行してきた。途中タイでは乗っていた船が沈没し溺れかけ、もうダメだと思い、その後の予定を切り上げ、ほうほうの体で日本へ来た。いまは夫と次男と三人で幸せに暮らす。長男はすでに独立している。

キューバには親戚がいる。革命で財産を失ったらしい。両親が無くなってからは音信が無いが、まだキューバにいるはずだ。カストロはちょっと長くやり過ぎだねと言う。

スペイン語の勉強はもちろんだが、ボニータのことを相談できたのがよかった。「みんな止めろって言ってない?」「私なら直接行って確かめてくるよ」「結婚するなら子供も一緒にね」「今度はちゃんと返事をはっきり」

教えることに熱心な先生は、いつも時間をオーバーして教えてくれた。30分は普通、長いときは1時間以上延長してくれた。というかいつも終わってみたらそれだけオーバーしていたという感じ。最後の授業が終わって、電話番号、メールアドレスを教えてくれた。正しいスペイン語でメールを書くことが、先生への恩返しだと思う。また一つ楽しみが増えた。どうなるにせよボニータの件も報告したい。
No.284 - 2004/07/25(Sun) 07:47:42
Re: Mi profesora / Aleida
 素晴らしい先生と出会えて幸運でしたね。人生経験も豊かで親切で。りーどさんの熱意と切実さが伝わったということもあると思いますが。

 私も熱心な英会話の先生と出会ったお蔭で英語以上にいろいろなことを学びました。世界で何が起きているのか、何故貧富の差がこんなにあるのか、ラテンアメリカで何があったのか、など。それがキューバとの出会いにも繋がりました。

 さらに、キューバを通じてりーどさんやceriaさんたちとも出会えたし(^^;;;

 人生の様々な出会いに感謝し、大切にしていきたいと思っています。
(と、マジメなAleidaがさらにマジに語ってしまいました。)
No.285 - 2004/07/25(Sun) 13:17:16
Re: Mi profesora / りーど [ Home ] [ Mail ]
英会話の先生からそこまで学ぶなんてめったにできることではないですよ。それはやっぱりAleidaさん自身の中に、それらを感じ取る能力がもともとあったということだと思います。まさに「世界はどこからでもつながることができる」の典型ですな。
No.286 - 2004/07/26(Mon) 07:25:02
アホの壁in USA / ceria
 流行のマイケル・ムーア、立ち読みしました(せ、セコい)。
 目次を見るだけ、と思いつつ、その中に「アホなキューバ人たち」(だったかな)という章を見つけ、思わず「何だと〜!」(立ち読みで気色ばむなよ・・・)ということで、その章を根性で立ち読みしました。
 アホなキューバ人とは、実は「マイアミのキューバ人」のことで、彼らのキューバに対するテロ行為やピックス湾から始まる間抜けな失態を挙げつらっていて、なかなか面白かったです。
 カストロ体制についても、彼流の評価を下してますが、「識字率100%」がなぜカストロの欠点なのか、よくわかりませんでした。
 多様性の関係なのかな・・・それでも字は読めた方がいいと思うが・・・ううむ。
 1600円か、買ってもイイカナ?と思ったけど、装填が気に入らなくて。。。(あれ、何とかなりませんかねぇ)
 文庫本になったらほしいな。
No.196 - 2004/07/05(Mon) 22:28:23
Re: アホの壁in USA / りーど [ Home ] [ Mail ]
俺もきょう本屋で見てきまっす。つうかこれタイトルもどうなの?
No.198 - 2004/07/06(Tue) 08:22:28
Re: アホの壁in USA / りーど [ Home ] [ Mail ]
とかなんとか言いながら見てきましたけど。いや〜最近ホントに物覚えが悪くなって・・・ちょっと前にやったことをもう忘れてるんですよ。あれ?さっきやったっけ?きのうだっけ?みたいな。完全に危ないです。ま、いいんですが。

タイトルは「キューバのマヌケな人たち」だったかな?こういうのもはっきり覚えてない。欠点に識字率100%を挙げてるのは反語的な彼流のジョークでしょう。政治弾圧→長時間の演説→識字率100%という三段落ち。そう読めましたけど。でも確かに真面目に読んでると、ん??ってなりますね。Aleidaさん、どうでしょうか?
No.200 - 2004/07/06(Tue) 13:33:30
Re: アホの壁in USA / Aleida
 はーい、Aleidaです。
 ceriaさんの根性を見習おうと、今日地元の大きめの本屋さん2軒に行ったのですが、何とマイケル・ムーアの本がありませんでした。前はたくさん積んであったのに。目立つのはハリポタとヨンさまばかり。あの二人同じ顔に見えるのは私だけ? どっちにしても興味なし。
 明日こそどっかで見て来ます。
No.201 - 2004/07/06(Tue) 23:33:52
Re: アホの壁in USA / Aleida
 今日、2店目でみつけました。その章のタイトルは「キューバのおまぬけさんたち」だったような。

 「、、、あのオッサンにも欠点(政治弾圧、4時間の演説、百パーセントの識字率)があるが、その点は賞賛されてもいいものだわな。」とありました。(記憶力低下のため、細部の違いは御容赦を。)

 で、「その点」が何を指すのか、この段落の文脈でははっきりしません。つまり、日本語の文章が全体的に意味不明です。

 そこで私の想像ですが、「欠点(政治弾圧、4時間の演説)はあるが、百パーセントの識字率という点は賞賛すべきものである。」という原文の、翻訳間違いなのではないでしょうか。ぜひ原典をあたってみたいと思いますので、ちょっとお時間いただきます。
No.203 - 2004/07/07(Wed) 23:06:07
Re: アホの壁in USA / りーど [ Home ] [ Mail ]
「その点」というのは、欠点の前に述べていた前段部分の内容についてだと思います。そこは日本語としては普通に繋がってたと思いますよ。(でもその前段分が何だったか思い出せないわけですが・・・マジでヒドイな・・)。ともあれ、それはそれとして、原文もぜひ。
No.204 - 2004/07/07(Wed) 23:48:10
Re: アホの壁in USA / ceria
 私も立ち読みなのでウロ覚えなのですが、確か「その点」とは、アメリカと近距離で対峙しつつ今日まで生き残った、というようなことだったように思います。
 また、最近、「おいブッシュ、世界を返せ」(だったかな)を読みましたが、その中で「ぼくが1時間ごとに連絡を入れるハバナの連絡員」というブラックジョークをかましていました。
 てーことは、マイケル・ムーアって人は、なかなかのキューバびいきみたいですね(^^)
No.219 - 2004/07/11(Sun) 00:50:58
Re: アホの壁in USA / りーど [ Home ] [ Mail ]
「華氏911」
8月14日、恵比寿ガーデンシネマにて先行公開
8月21日、全国公開

華氏911オフィシャルサイト
http://www.kashi911.com/theatre.htm
No.222 - 2004/07/13(Tue) 11:57:56
Re: アホの壁in USA / Aleida
 英語版見て来ました。「その点」は明らかに「生き延びたこと」でした。そして欠点として(政治弾圧、4時間の演説、百パーセントの識字率)の3点がカッコに入っているので、百パーセントの識字率を欠点の一つにしているのも確かでした。私の想像は外れて、振り出しに戻っただけでしたm(__)m

 やはりりーどさんがおっしゃるように、反語的な彼流のジョークととるしかないですね。私が読んだのは'Stupid White Men'(2001)と'Dude,
Where's My Country'(2003) ですが、前者がかなりジョークがひどくておふざけが多かったのに比べ、後者はブッシュを落とすため人々を説得しようと真剣に考えたせいか、かなり読みやすく「まとも」になってきています。「アホの壁 in US」('Downsize it')はもっと前(1997)なのでコテコテにジョークをかましているのでしょう。
 それにしても、識字率にケチつけられたくないっ!
No.261 - 2004/07/21(Wed) 19:00:50
Re: アホの壁in USA / りーど [ Home ] [ Mail ]
少なくとも日本語版には注釈をつけてほしいと思いました。あの表現をすんなり理解できる人はほとんどいないのでは?
No.262 - 2004/07/21(Wed) 19:13:00
Re: アホの壁in USA / Aleida
 英語のネイティブの先生にきいてみたところ、「あれは彼のユーモアの一つの形であり、一般の人々のそれでもある」つまり誰が読んでもあれはユーモアだとわかるというのです。そうかなあ。おもしろい? 文化の違いでしょうか。
 例えば、「だから国民は勉強させられて迷惑だ」とか「だからみんな新聞を読んで米国を批判して困る」とか「だからみんなやたらとラブレターを書くので郵便屋さんが忙しい」なんて続くのならわかるけど。

 ところで、「華氏 9.11」の映画、キューバでもやっているそうです。ハバナの Yara Cinema の写真が出てました。
http://news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/ap/20040723/ap_en_mu/cuba_concert_1
ここのシルビオとフィデルの写真をクリックすると、次のページの右側にcinemaの写真があります。'Fahrenheit 9.11'と書いてあります。
No.279 - 2004/07/24(Sat) 23:45:52
Re: アホの壁in USA / ceria
「だからみんなやたらとラブレターを書くので郵便屋さんが忙しい」

 (^o^)笑った!
 マイケル・ムーアに教えてあげたい、このセンス!
No.280 - 2004/07/24(Sat) 23:57:27
Re: アホの壁in USA / りーど [ Home ] [ Mail ]
「識字率100%」というのが普通に考えて明らかに素晴らしいことだという前提がまずあることと、あとはムーアの文章や彼自身のキャラクターがわかっていること、この二点ですんなり伝わるんでしょう。例えばこれが言語学者の書いた論文だとすれば、もちろんそうはいかない。でもこれは考えすぎは適さない単純な文章かと。例えば「俺のダメなところは、おこりっぽいことと、おしゃべりなことと、そして毎回テストは百点満点であること」のような。「注釈をつけてほしい」と書きましたが、ジョークに解説は野暮、これは言い切りが正しい。キューバについてわかりやすくきちんと伝えたいと思う側からすれば、少しわかりにくいとは感じますが、この文章の要点はそこには無いということなんでしょう。
No.281 - 2004/07/25(Sun) 04:44:47
Re: アホの壁in USA / りーど [ Home ] [ Mail ]
というかシルビオですよ。彼はキューバではもうほとんど歌ってない(外国で歌うことが多い)と聞いてましたが、しかもフィデルも来ていて、数日前とは。ガデス追悼ということで、突発的な、喜んでばかりいられない要素がありますが、でもこういうニュースを見ると、ああ現場にいればと思います。

華氏911は試写会ですかね。今度行った時は何やってるか楽しみです。
No.282 - 2004/07/25(Sun) 05:02:55
再訪 / りーど [ Home ] [ Mail ]
あの。

何も言わずにここ見てもらって・・・
http://www.uniqlo.com/L3/b31.asp

どういう組み合わせがよろしいんでございましょう?
どれが下着で中着で上着かさっぱりわからんのですが・・・
No.271 - 2004/07/23(Fri) 05:00:15
Re: 再訪 / Aleida
 うひょ(^_^) いよいよ新生児用お買い上げですね。

 ここにあるものはみな素肌に直に着られて、暑い所なら一枚で充分なものばかりです。二段目右はインナー(下着)とありますが、ノースリーブとして一枚でも着られるかもしれません(実物を見ないとはっきり言えませんが。)あれば下着としても便利でしょう。
 左上の長袖は冬になった時のパジャマや部屋着に便利だと思います。
 パジャマと書いてあるものも、生まれたばかりの赤ちゃんは昼間も寝ているので、いつでも使えます。
 衿付きのものはちょっときちんとした感じなのでお出かけ着にいいです。(日本の感覚ですが。)

 結論。ショートオール、カバーオール、オーバーオールなどがお薦めです。 
No.273 - 2004/07/23(Fri) 13:14:26
Re: 再訪 / りーど [ Home ] [ Mail ]
ありがとうございます!
小さなサイズ(60、70)は売り切れているのが多く、困りましたが、ある分でなんとか取り揃えて注文しました。半袖、長袖、襟付き、パンツといった感じで。
No.276 - 2004/07/24(Sat) 17:14:37
きょうの出来事2件。 / りーど [ Home ] [ Mail ]
4月〜5月にキューバに行っていた間、日本で起きていたいくつかのことに関連して。

小説家の鷺沢萠がCENSORED。彼女の小説は、韓国に留学した在日三世の物語「君はこの国を好きか」を読んだだけだが、主人公の心の葛藤に共感でき、鮮烈な印象が残っていた。きょうたまたまブックオフで2000年発表のエッセイ集「ナグネ・旅の途中」を見つけ立ち読み。その中に、20代前半のころ、おそらく90年代はじめ、米国留学した彼との長距離恋愛についてのエッセイがあった。バレンタインチョコを持って飛行機に飛び乗って彼のもとに向ったこともあった。でも彼の一言「遠すぎてよくわからないんだ」という言葉をきっかけに別れることになった。当時は携帯電話も電子メールも普及していない時代。彼の言葉は確かに若い二人の実感だったと彼女は書く。現在のような状況であれば、そう簡単に別れることは無かっただろうとも。そして、そのような時代の流れを体験できた私たちは幸せだと書く彼女に、今でもそうなんだよ、キューバで俺は今も苦労してるよ、でも頑張ってるよ、と伝えたいと思ったが、もう彼女はいない。

イラクでの日本人人質事件。帰ってきて多少の情報は得たが、今でも詳しくは知らない。でもこの中の高遠さんには少し関心があった。彼女はジャーナリストではない。組織に属しているわけでもなくて、たった一人で現地にいって、自分がやりたいこと、やらねばならぬと思ったことを、ただやっていた。30歳で仕事をやめて、それまでに貯めたお金をイラクで、ストリートチルドレンを助けるためにすべて使ったという。そしていったん日本に戻り、またお金を貯めて、再度イラクに行き、そこで人質として拘束された。きょう彼女の報告があるという集会に行った。途中、現地での苦しい現実を思ったか、彼女は何度も絶句して泣いた。現地での協力者であるイラク人は「高遠さんが泣いて、なぜ私は泣かないか。われわれは35年間泣きつづけて、もう涙も枯れ果てているのです」と言った。彼が「イラクの人々のために祈ってください」と参加者に語りかけ、みんなで立ち上がって黙祷をささげたとき、俺はキューバのことを考え、ボニータのことを思っていた。世界はその気さえあればどこからでも見ることができ、どこからでもつながることができる。ある人たちにとってのイラク、またある人たちにとってのパレスチナ、それは俺にとってはキューバだろう。
No.272 - 2004/07/23(Fri) 06:07:11
Los enamorados en el Malecon / Aleida
「マレコンの恋人達」

 これは私が考案したカクテルの名前です(^^)V

 ceriaさんが「ラムはサトウキビからつくるから甘いものと相性抜群」と書いていたのを参考にして、あのトロピカルアイランドのマンゴジュースをハバナクラブ(7 an~os)に合わせてみました。すると、暗めのオレンジ色が夜のマレコン通りの妖しげな照明を思わせて、ハバナ最後の夜の想い出が蘇って。。。。 ね、ceriaさん!

 マンゴジュースは濃いめなので、氷だけでなくお水も加えたほうがさらっとして飲みやすいです。ラムの量はお好みで。
 ぜひお試しくださいませ。
No.267 - 2004/07/22(Thu) 00:26:35
Re: Los enamorados en el Malecon / りーど [ Home ] [ Mail ]
マレコンの思い出。

噂ではマレコンに行くと話しかけられて何かとうるさいと聞いていたのでずっと避けていた。ママの家に向うときはマレコン沿いに進むのだが、いつも人が多い海岸沿いではなく、必ずその反対側の歩道を歩いた。

ハバナを発つ前日、クバーナ(航空)にフライト確認をしにきた帰りに、もう最後だからと思い、道路を渡った。家族連れやら、男女の二人組みやら、子どもたちやら、また一人だけの人も多い、それぞれの人たちが、少しずつ間を置いて、防波堤に座って海を見ていた。中年の夫婦とその母親らしき老人の横に俺は座った。あまりしゃべっている人はいない。大体みんな黙ってただただ海を見つめていた。風が強く身体に当たる。眼下では波しぶきが勢いよくはねている。曇り空に薄暗い海。何も変わらない風景。隣の母親は何を思いここに座っているだろうか。何十年間ここに来てはこの景色を見つめてきただろうか。

中年夫婦に促されて母親が腰をあげた。彼女は最後まで黙ったまま静かに歩いていった。時計を見ると1時間ほど経っていた。俺もそろそろ行くか。立ち上がりママの家に向った。結局マレコンで声をかけられることは一度もなかった。

この日は最後の夜なのでママの家族全員を食事に招待した。総勢9名、セントロ・ハバナのパラダールで一席もうけ楽しく過ごした。その帰り、マレコンで記念写真を撮ろうということになった。何人かづつで海をバックに撮った。途中、写真を撮ろうとした中に、それまでおとなしかったママがいきなり突進してきて、ママだけ大写しになった。みんなは笑っていたが、俺はちゃんと写真を撮りたかったので少しムッとした。でもしばらくしてこれは最後の夜を盛り上げようとしたママ流のサービス精神だと気付き、涙が出そうになった。そして今ではマレコンというと、このときのママの茶目っ気たっぷりの笑顔を思い出す。
No.270 - 2004/07/23(Fri) 03:05:23
全1219件 [ ページ : << 1 ... 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 >> ]

- HOME - お知らせ(3/8) - 記事検索 - 携帯用URL - フィード - ヘルプ - メール - 環境設定 -

Rocket Board Type-LL (Free) Rocket BBS