1, enrique iglesias / mentiroso (version mariachi) 2, enrique iglesias / sad eyes 3, enrique iglesias / tres palabras 4, petula clark / downtown 5, skeeter davis / the end of the world 6, stevie wonder / redemption song 7, weezer / smile 8, weezer / you gave your love to me softly 9, whitney houston & jermain jackson / if you say my eyes are beautiful 10, celia cruz / rie y llora 11, bruce springsteen / sad eyes 12, van morrison / have i told you lately that i love you 13, brenda lee / the end of the world 14, weezer / christmas song 15, pablo milanes & mercedes sosa / yo no te pido 16, pablo milanes / el amor de mi vida 17, silvio rodriguez / unicornio 18, silvio rodriguez & pablo milanes / yolanda 19, silvio rodriguez & pablo milanes / ojala
(以上、92分15秒) |
No.165 - 2004/06/27(Sun) 11:18:45
☆ Re: MP3ヘビーローテーション6月27日作成 / りーど [ Home ] [ Mail ] | | 強制的に紹介して強制的に解説。
1,3,はエンリケが英語詩アルバムを二作続け大成功を収めたあと発表した4年振りのスペイン語アルバム「キサス」より。1,は本編ラストに収められた「マリアッチ・ヴァージョン」。繊細な通常ヴァージョンとは違う厚みのある豊かなサウンドがポイント。
2,はエンリケ99年の全米進出第1弾アルバム(初の英語詩アルバム)「エンリケ」よりブルース・スプリングスティーンのカバー。同アルバムには同曲のスペイン語ヴァージョンも収録されている。
11,はそのブルースのオリジナル。未発表曲などを集めた「トラックス」に収録されているこの歌は、ブルースの「ボーン・イン・ザ・USA」などによるいつものパブリック・イメージからは少し外れた切ない感じ、優しさがうまく出ていて、そこに目をつけたエンリケ(本人かどうかははっきり知らんが)のセンスも見事だと思う。
6,はスティービー・ワンダーの「グレイテスト・ヒッツ」に収められた、あのボブ・マーリィの遺作とも言うべき名曲のカバー。ボブ・マーリィはキューバでもよく聴かれている。特にサンチャゴではボブを崇拝しているドレッド・ヘアーの若者たちが多くいる。
9,はホイットニー・ヒューストンの「グレイテスト・ヒッツ」より、極上のラブ・バラード。なぜホイットニーか。サンチャゴである女性と知り合った。あのエリアデス・オチョアの娘という。歌の先生をしているという彼女に、好きな歌手はと訊ねたら、オマーラ・,ポルトゥオンドと即答した。キューバ以外の歌手ではどうかと訊くと、少し考えてホイットニーの名前を挙げた。
10,はセリア・クルースの追悼盤「魂の贈り物」に収録されている彼女最後の大ヒット曲。シンプルでノリのあるダンス・ナンバー。
15,〜19,はシルビオ・ロドリゲス、パブロ・ミラネス。ネットで落としたので詳細不明。15,の曲は「no me pidas」にも収録されている名曲だが、ラストでハモっているのがメルセデス・ソーサだろうか。16,17,は各自それぞれのアルバムからと思われる。18,19はシルビオとパブロのライブでの共演。アルゼンチンでのライブアルバムが出ているのを見たことがあるので、そこからかもしれない。ライブでもシルビオのその繊細なヴォーカルとギターの音色は変わらない。
キューバ関連はここまでだが、蛇足で。
4,5,はアンジェリーナ・ジョリーがアカデミー助演女優賞を受賞した映画「17歳のカルテ」のサウンドトラックより、60年代のオールディーズ。4,は精神病院の廊下で主人公二人の少女がぎこちなくギターを弾き歌いながら、邂逅する最も印象的な場面で使われている。5,は「なぜ私の心臓は動きつづけてるの?なぜ私の目から涙が溢れるの?みんな知らないのかしら。世界は終わったというのに」と歌われる悲しい歌。退院した少女が自宅でCENSOREDするシーンで、この歌のレコードがエンドレスで流され続け、その一聴して穏やかな曲調との絶妙なアンバランスさも相まって、強烈な印象を残す。 13,はブレンダ・リーによるそのオリジナル。
7,8,14はアメリカのロック・バンド、ウィーザーのメロディアスでハードなナンバー。12,は、アイルランドの大歌手ヴァン・モリソンの名バラード。この曲はロッド・スチュアートのカバーを先に知ったが、やはり出来はヴァンのほうが上だろう。 |
No.167 - 2004/06/27(Sun) 13:02:18
|
|