当時のYMさんの報告によると全部で8日かかっているようです( No.1298)。これをまず参考にもさせてもらい、せめて8日で、と今回書いたのでした。とりあえず今回は昨日21日に集荷にきてもらい発送しました。さてどうなることやら。以下あらたにいくつか判明したことなど書いておきましょう。
1、キューバ内での荷物の流れに関して、当初のDHLジャパンによる情報だと、ハバナからサンティアゴのセンターに送られ(そこまでがDHL自身による取り扱い)、その後地元の委託業者に引き継がれ配達される、ということだったが、これはその後訂正が入り、ハバナまでがDHLによる取り扱いで、そこですぐ委託業者に引き継がれ各地方へ配達される、という情報に変わった。それは、DHLジャパンで把握しているキューバのDHL運送センターはハバナ1箇所のみで、他地域には存在しない、ということが判明したためだった。
2、これにより、配達までの必要日数目安も変更になった。ハバナからサンティアゴまで1日となっていたところが、これはおそらくDHL自身で運送する場合だったのだろう、委託業者に引きついで配達される場合はハバナ以降が2〜3日必要ということに変わった。よって、トータルだと、日本からハバナが3日、ハバナから配達まで3日ほど、以上計6日といわれた。しかしこれらは単に一般的な目安であって、なんらキューバでの具体的な状況を考慮した日数算出ではないような気もするので、はなはだ不安ではある。この心配があたらないことを祈るのみである。
3、またこれにより料金も変更になった。当初必要といわれていた遠隔地集配手数料2000円は不要となった。ハバナ以降の運送がDHL自身によるものではないと判明したためだろう。よって料金は5153円となった。
4、ハバナのセンターのデータは以下の通り。 住所:Avenida 1ra y 26 , Miramar , Playa , Ciudad de la Habana 電話:7-204-1578 , 7-204-1876(窓口) 営業時間:(月〜金)8:30〜18:00、(土)8:00〜14:00、(日・祝)休み
5、日本からキューバあてに荷物を送る場合、上記ハバナ商品センター留めでの発送が可能。送り状の住所欄はセンターの住所を記入し、それ以外は受取人の氏名と電話番号、また貨物明細欄に「留め置き希望」の旨を記入しておく。受取人は該当荷物の送り状番号をもとにセンターへ直接問い合わせ・照会し、受け取りが可能。またセンター留めで発送していない場合でも、現地で受取人がセンターに連絡してセンター受け取りに変更してもらうことも可能ということだった。
6、ちなみにサンティアゴにはDHLの営業オフィスは存在し、実際に当方も訪問したことがある。サービスの紹介や荷物の受付などは行っているようだったが、しかし、ここに配達荷物が集まるのかどうかは疑問。ここのオフィス留めで発送し受け取ることができるかどうかも検討したのだが、DHLジャパン自体にこのオフィスのデータがないと言われ、今回は見送った。ただ、ボニータには当方が把握しているここのデータを伝え、問い合わせてみるように言ってある。このサンティアゴのオフィスの情報は以下の通り。 住所:Aguilera 310 , Santiago de Cuba 電話:22-686323 備考:パルケ・セスペデスに至る少し手前、左の角にある
7、運送状況の途中経過については、DHLに電話すれば情報を聞くことができる。またサイト上でも番号照会で状況が確認できるようになっている。しかしキューバの場合これはハバナまでの情報になるため、それ以降の追跡は不可。まいった。おそらく日本⇔ハバナ間の動きはさほど問題ではなく、ハバナ内およびハバナ⇔他地域間での動き(つまり現地委託業者に引き継がれて実際に配達されるまでの日数)が肝心要と思われるが、そこがわからないのがなんともいたい。
8、今回利用したEDXという格安の運送サービスは「書類」用となっているが、カタログや小冊子(パンフレット)なども可。しかしその場合「書類」として発送可能な量が国によってそれぞれ制限されていて、キューバの場合は、それぞれ5部までとのこと。それを超える量になると、「書類」ではなく、「貨物」とみなされるため、他のサービスを利用しなければならない。
9、今回集荷時には内容物の現物確認は特にされなかった。集荷依頼時に枚数・重さを自己申告しただけだった。集荷後に重量は測っているだろうが。キューバではどこまでチェックされるんだろうか。 |
No.2686 - 2006/09/22(Fri) 05:21:49
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