ハバナで食材を買いに出た。ボニータが料理してくれるというから。とことこ歩き昼間見かけていたメルカドに行った。まずプラタノを。普通のと、大きい青いやつと二種類あるな。焼いて食べるのはやっぱり大きいやつかな。ねーねーフリートにするのはどっち?あ、やっぱりそうか。じゃこの一塊いくら?と訊いたあとで値札が0.70とあるのが目にはいったがそのときは気にしてなかった。おじさんが数を数えている。12本だ。おじさんはしばらく考えて「ディエシエテ」と言った。17ペソか結構高いな。と思ったがそのまま払った。家に帰ってボニータに相談する。これいくらだと思う?「シンコ?」うへ17だったよ17。ボニータが言う「あなたが外国人だから」。
翌日同じメルカドに行った。今度は別のおじさんのところのプラタノをあたった。同じくらいの一房の値段を訊いた。「オーチョ・クワレンタ」。12本で0.70ペソ、ぴったんこ。やっぱりそうかと思った。セボージャは無いかと訊いたら横のおじさんが出してきた。5個もらい値段を訊くと「ベインテ」。思わず「何で?」と言ってしまった。家に帰ってボニータに相談する。これいくらだと思う?「ディエス?」20だったよ20。ボニータが言う。「あー倍取られてるわね。あなたが外国人だから」。わかったっちゅうねん。
レフレスコが70センターボ、1ペソ払うとちゃんと30センターボお釣りをくれるメルカドがベダードにある。旨くておかわりしてしまう。通りのパン屋ではパンが1ペソ、夕食に5個買う、手渡してもらうときのうれしいこと。本屋では一冊数ペソ〜10数ペソで売られている。数冊買う。どこの本屋でもいつもレジで支払ったあと「グラシアス」といわれる。ありがたい気持ちで一杯になる。 |
No.1262 - 2005/06/11(Sat) 21:07:11
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