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キューバへの寄付金の受付窓口
/ りーど
引用
親愛なる皆様、
去る8月5日(金)、キューバ・マタンサス県で発生した石油貯蔵施設の大規模火災を受けて、友人の皆様より復興に向けたご支援のお申し出をお寄せいただいたことから、駐日キューバ大使館では、以下の銀行口座をキューバへの寄付金の受付窓口としてご用意致しました。
--------------
三菱UFJ銀行 堀留支店 (普)5008033
口座名義: 信英インターナショナル (株)
--------------
ご送金いただいた場合は、お手数ですが、以下アドレス宛に送金日、金額、送金者名をご連絡ください。
駐日キューバ大使館
カティア・モンソン商務参事官
Foficome@ecujapon.jp
ダイロン・オヘダ政務担当官
Fofipol@ecujapon.jp
政務部秘書
Ftcultura@ecujapon.jp
Tel: 03-5570-3182
なお、ご送金いただいた金額は送金手数料を差し引かれることなく、全額キューバに送られます。
昨年、「キューバ医療の新型コロナ対策への寄付金」を受け付けた時と同様のメカニズムとなっております。
皆様からのお見舞いと励ましのお言葉、そして復興支援のお申し出をいただいたことに感謝申し上げます。
ご挨拶を込めて、
駐日キューバ大使館
2022年8月10日
No.6382 - 2022/08/11(Thu) 00:47:34
☆
Re: キューバへの寄付金の受付窓口
/ りーど
引用
「キューバ医療の新型コロナとの闘い」への支援を呼びかける活動がこのほど終了しました。期間中に集まった寄付金は総額109,393,499円に上ります。この資金は人工呼吸器50台、シリンジ(10ml) 25,200本、シリンジ(20ml) 25,200本、注射針1万本、集中治療室用の医療消耗品、日本製医療機器の部品・消耗品の購入資金として活用されました。
それに加え、ラテックス手袋やニトリル手袋、マスク、防護服、フェイスシールドなどの物資もご寄贈いただきました。
これらの支援物資はキューバ国内の医療機関に配布され、新型コロナ・パンデミック対応に貢献しています。
寄付をお寄せ下さったすべての方々、友好連帯団体、日本の友人たち、日本在住キューバ人、企業関係者、学術関係者の皆様には、改めましてキューバ国民を代表して感謝申し上げます。
特に、信英インターナショナル株式会社様には、この度の支援活動において透明性のある効率的な役割を果たしてくださったことに厚く御礼申し上げます。
(2022年8月19日)
En Japón se recaudaron un total de \109,393,499 para la lucha contra la Covid-19 en Cuba
https://misiones.cubaminrex.cu/ja/articulo/en-japon-se-recaudaron-un-total-de-y109393499-para-la-lucha-contra-la-covid-19-en-cuba
No.6384 - 2022/10/20(Thu) 00:30:51
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キューバ新レート
/ まーき
引用
1CUP≈1JPY になるみたいですね。
No.6381 - 2022/08/04(Thu) 10:37:31
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キューバ外務省声明 「正しい方向へ向かう限定的な一歩」
/ りーど
引用
キューバ外務省声明
「正しい方向へ向かう限定的な一歩」
米国政府は本日、前向きだが極めて限定的な対キューバ措置を発表した。これらの措置は、ビザや正規移民、キューバ地方都市へのフライト、送金、非国営部門との取引規制の緩和に関するものである。
その内容をみると、バイデン大統領が2020年の大統領選で公約した内容の一部が認められる。その目的は、トランプ政権が行った非人道的な一連の決定を緩和することにあった。これら一連の決定は経済封鎖を強化し、それ以降わが国に対して適用された「最大限の圧力」政策を強めるものであった。
今回の発表は、経済封鎖はもちろんのこと、トランプ政権による経済包囲策の主要措置を修正するものではない。それら主要措置には「追加の強圧的措置の対象となっている機関リスト」も含まれている。さらに、今回の発表は米国人の渡航禁止措置を解除するものでもない。
今回の発表は、米国務省がキューバをテロ支援国家として恣意的かつ不正に指定していることを覆すものではない。このテロ支援国家指定は、キューバが世界の多くの地域と通商・金融取引を行うにあたって困難に直面する、主な原因の一つである。
しかしながら、今回の発表は、キューバ国民及び政府の糾弾に応え、正しい方向へ向かう限定的な一歩と言える。また、米国社会及び米国在住キューバ人からの呼びかけに応えるものでもある。これは「ラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体」の要求であり、経済封鎖への圧倒的な反対票が示すように、国連のほぼ全加盟国の要求でもある。これは正当な要求であり、米国政府はキューバ国民に多大な犠牲を強いて、これを無視してきた。
2019年以降、世界的な新型コロナ・パンデミック、それに伴う経済不況という状況に便乗して、経済封鎖は極限まで強化された。この包囲政策の影響は誇張抜きで、壊滅的であると形容できる。移民の増加はそれを示している。
米国務省はこれらの新規措置を講じるにあたり、伝統的な誹謗中傷に加え、過去数か月にわたって繰り返してきた虚偽発言を伴う、あからさまに敵対的な言葉を使用した。これは、米国の対キューバ政策の目的や主要な方策に変更がないことを示している。
今回の発表がもたらす実際の影響を知るには、当該措置の施行細則の公表を待たなければならない。
キューバ政府は国連憲章に基づき、内政不干渉、独立と主権への完全尊重の下で、米国政府と同等の立場で敬意ある対話を開始する用意があることを重ねて表明するものである。
キューバ共和国外務省
2022年5月16日、ハバナ
No.6379 - 2022/05/17(Tue) 21:03:26
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sendvalu復活
/ りーど
引用
sendvaluが復活。
CUPの宅配のみ。全国をカバー。
現地の業者が受取人と直接電話等で連絡をとって引渡。
AIS-CUPより手数料がかなりお得。
https://www.sendvalu.com/es/enviar-dinero-a-cuba?utm_source=newsletter&utm_medium=e-mail&utm_campaign=Cuba_Re-Opening_ES
No.6311 - 2021/04/23(Fri) 01:42:02
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Re: sendvalu復活
/ cerdita
引用
いつも情報ありがとうございます、りーどさん!
確かにお得。。でもちょっとこわいな。。
No.6313 - 2021/04/29(Thu) 14:31:22
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Re: sendvalu復活
/ りーど
引用
確かに、現地の業者というと郵便局しか思いつかず、荷物と同じようにいつもの配達員が知らせにきて、結局は窓口で受け取るのではとか、あるいは現地のFINCIMEXオフィスから連絡があり、これまた結局は銀行で受け取るのではないか、とか実際どうなるか知りたい好奇心がまさり、100ドル分(2653ペソ)試してみた。
しかしsendvaluは宅配以外にも、三銀行(BANDEC、メトロポリターノ、BPA)のデビットカードへのCUP送金も可能になっている模様。
https://www.sendvalu.com/es/enviar-dinero-a-cuba
No.6314 - 2021/05/11(Tue) 23:56:58
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Re: sendvalu復活
/ pepino
引用
怖かったけど試してみました。
5月6日に、支払いが260EURで、受取8216CUP。
5月10日に全額受け取ったようです。
家が、街から離れているせいか、電話連絡の後、街で待ち合わせてカルネを見せてサインして受け取ったそうです。
No.6315 - 2021/05/12(Wed) 07:57:44
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Re: sendvalu復活
/ りーど
引用
なんと。どこの人なんでしょうか。うちもそんな感じかも。確認します。
No.6317 - 2021/05/12(Wed) 18:10:41
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Re: sendvalu復活
/ りーど
引用
こちらは、コロナ規制で配達員が家まで来れなかったため、逆に配達員のの自宅に行って受け取ってました。この方法はちょっと面倒かね、と聞いたら、いやいい会社だ、と言ってました。配達員はたぶんsendvaluだけでなく他の送金会社の仕事もしているようでした。日数的には1〜2日で済んでいるので早いですね。これでUSDが使えると一番いいんですが。
No.6319 - 2021/05/14(Fri) 03:22:27
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Re: sendvalu復活
/ りーど
引用
sendvaluで、米ドルが送れるようになった模様。三銀行(Bandec、Banco Metropolitano、Banco Popular de Ahorro)のMLCカードへの送金と、カードがない場合は宅配も可。25ドルから400ドルまで。
https://sendvalu.com/es/enviar-dinero-a-cuba
No.6378 - 2022/05/16(Mon) 00:07:38
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ブルーノ・ロドリゲス外相 国内外記者との会見記録(2022年4月25日)
/ りーど
引用
ブルーノ・ロドリゲス外相 国内外記者との会見記録(2022年4月25日)
キューバ大使館資料
来場の皆さんに謝意を表明する。私は以下のことを糾弾する。米国政府は6月8日〜10日、ロサンゼルスで開催予定の第9回米州首脳会議の準備から、キューバ共和国を排除することを決定した。これに対し、中南米地域の多くの国々の政府が内密かつ丁重に反対しており、それらの政府に米国政府は極度の圧力をかけている。
招待については未だ決定していないと米国政府は主張し、世論と西半球諸国の政府を欺いている。私はブリンケン国務長官に謹んで求める。「第9回米州首脳会議にキューバが招待されるのか否か」を率直に発言することを。
準備段階の情報によると、主な焦点は保健医療である。私は国民と国際世論に向けて、伝えなければならない。現在、交渉が不透明な形で進められているが、そこには多くの新自由主義的要素や多大な不備がある。交渉のテーマとなっているのは「新型コロナ・パンデミックに関する諸国民の真のニーズ」、そして「脆弱な保健医療制度の構造的原因」である。後者は悲劇的な結果につながり、米国を含む西半球諸国において極めて多くの死者を出した。しかし、この構想は上述の結果に対処するための本質的な協力や基本的な資金調達を回避している。こうして現在、いわゆる「米州保健医療 強靱化アクションプラン2030」を巡って、不透明な形で交渉が行われている。
これらの交渉はキューバに加え、パンアメリカン保健機関に加盟する他の国々が除外される中で、不透明な形で進められていると言わざるを得ない。
キューバは控えめながらも、これまで利他的かつ持続的な形で医療分野における国際協力の可能性を提供してきた。それは世界的に評価されている。中南米で作られた新型コロナワクチンはキューバ産であり、中南米地域や西半球、世界50カ国以上で新型コロナの緊急事態に対応した医療団もまた、キューバが派遣したものだった。
キューバには災害医療と大規模感染症に対応する医療団があり、中南米カリブ地域と米国の低所得層出身の医学生をこれまで数万件、無料で受け入れてきた。ハバナにあるラテンアメリカ医科大学 (ELAM)や低所得層の数百万人に視力を回復させた「ミラクル・オペレーション」プログラム等の実績もある。加えて、協力関係の構築や最先端技術の移転、医薬品やワクチン、革新的な治療法の提供を進め、医療分野における先進的なプロトコルや医薬品を共有してきた。これらの能力が上述のプロセスにおいて活用されれば、諸国民を利するものとなるであろう。
まさに米国とも、キューバは医療分野での協調行動を幾度も主張し、提案してきた。想起すると、ハイチでは何度も、特にハリケーンや地震の発生後に、またエルサルバドルとパキスタンでは災害が発生した時であった。リベリアでエボラ出血熱が流行した際、米国に医療を申し出て、西アフリカの他の国々とも協力体制を確立した。2001年9月11日の恐ろしい事件が起こったとき、キューバは直ちに医療協力を申し出た。負傷者に血漿を提供し、炭疽病の脅威を前に抗生物質を提供し、当時の在ハバナ米国利益代表部に抗生物質を供給し、炭疽病の大量スクリーニング用にキューバが開発した超微量分析システムを活用するための機材と人員を提供した。ハリケーン・カトリーナがニューオーリンズに壊滅的な被害をもたらした際も、キューバは医療団の派遣を申し出た。その医療団はキューバ独立のために戦った若き米国人戦士の名前を取って「ヘンリー・リーブ国際医療団」と命名され、今では世界中で知られている。
米国出身の学生たちは、これまでも現在もキューバで医学を学んでいる。最近、米国政府から「新型コロナワクチン100万回分を提供する」という不思議な申し出があった。その時点で、キューバは既にほぼ全人口のワクチン接種を完了していた。われわれは米国政府に対し、両国のワクチンと医療従事者を中南米地域の恵まれない国々に供与する三角協力プロジェクトの立ち上げを提案したが、今日まで米国政府から何の回答もない。
米国は医者ではなく兵士を送り、米国系多国籍製薬企業は新型コロナ・パンデミックで法外な利益を得ている。米国が推進した「コバックス」という枠組みは、その目的を達成することができていない。
米国政府は同時に、自国産ワクチンを政治利用した。キューバとの関係においては、パンデミックの最中にあって極度に強化された経済封鎖を維持し、パンデミックを戦術的に利用した。経済封鎖によって、人口呼吸器の購入とキューバへの輸送が需要のピーク時に妨害された。キューバ産の新型コロナワクチンの大量生産に不可欠な資材の購入と調達が困難になった。加えて、米国から酸素を輸入する要件として、特別な許可と経済封鎖の例外条件を満たすことが明確に規定されたが、その時点で国内の酸素供給はパンデミックのピーク時に主力工場が故障した結果、危機的状況に陥っていた。
パンデミックに関して、キューバは米国政府からいかなる申し出も受けたことがない。これは驚くに足りない。なぜならば、医療分野への冷酷かつ残酷な封鎖適用は対キューバ封鎖の最も疑問視すべき、かつ周知の要素の一つであったからだ。キューバの子どもたちが経済封鎖の影響で適切な治療が受けられなかったり、痛みや長期入院に苦しんだりしたケースがあったが、私はこれを常に想起し、心に刻んでいる。私は想起する――キューバが小児用カテーテル治療器 (Amplatzer) の購入を禁止された際、国連総会の場で強く非難したことを。私は想起する――網膜芽細胞腫に侵された子どもたちのことを。彼らの命は助けることができたが、眼は封鎖の影響で救えなかった。私は想起する――伸展式人工関節を付けられなかった子どもたちのことを。そのうち一人(13歳)は最近、骨肉腫で亡くなった。
わが国の経済を窒息させる封鎖は、さらにキューバの国際医療協力に対する米国政府による破廉恥なキャンペーンや、第三国から医療協力の享受を奪おうとする圧力を伴ってきた。
キューバ排除が試みられているこの首脳会議の他の主要な焦点として、移民問題が提示されている。また、国際世論と米国・中南米・カナダの世論の背後で交渉されているのが、『移民管理および移民保護に関する基本合意書』という長いタイトルの文書である。この合意書の狙いは中南米カリブ海諸国に対し、移民を抑圧し、米国が自国の領土外で対処すると決定した移民を受け入れよう、義務付けることにある。同地域からの移民に対し、人種差別的、外国人排斥的、略奪的な米国の視点による要素を取り込み、移民の真の原因には対処せず、移民の影響を軽減するため、米国への移民の送り出し国や米国の国境近くの国に、当座の便宜や援助、資金、経済的インセンティブを提供するものである。
しかし、キューバに対しては、封鎖を極端なまでに強化し、キューバの家庭を窮乏化させ、マロリー副次官補(当時)の露骨な覚書を適用する。つまり、賃金を引き下げ、飢えと絶望、政府転覆を引き起こすことが、米国の対キューバ関係に関する処方箋となっているのだ。
封鎖はキューバの経済問題の根本的な原因であり、最大限の圧力をかける政策である。ドナルド・トランプ大統領によって開始され、ジョー・バイデン大統領によって今日も同等の厳しさで実施されている、近年追加された243の極端な措置、2019年の再強化も封鎖に含まれており、国民が日々直面している問題、欠乏、供給不足、停電、行列、交通輸送の困難、価格等の問題における決定要因となっているのである。
米国政府の対キューバ経済・貿易・金融封鎖による被害について、2021年上半期までの新たなデータを示す。累積被害額は時価で1504億1000万ドルにのぼる。国際市場での金の価格を考慮すると、この被害額は1兆3264億3200万ドルとなる。キューバのような小規模で低開発の経済にとっての1兆3264億3200万ドルである。これは、封鎖による影響が1日当たり1200万ドル以上、1ヶ月当り3億6500万ドル以上であるということだ。当然、これはすべての家庭の日常生活に反映されている。キューバ移民の理由の一つも根本的には、世界のほかの場所と同様、経済的な要因である。しかし、この事実に対し、逆説的かつ皮肉なことだが、米国政府の移民問題に対する措置は、キューバ人の同国への移住の正規ルートや安全なルートを断ち、キューバ人の米国への移住・渡航を阻むものであった。
これは地球上のいずれの国とも異なる選択的で差別的な政策である。米国政府は、署名され施行されている移民協定の年間最低2万人に移民ビザを付与するという法的義務に違反している。馬鹿げた口実により、ハバナの領事業務を終了したため、キューバ人は移民ビザを取得するためにガイアナに渡航し、法外な渡航費とガイアナで必要とされる条件への対応、さらに長期滞在を余儀なくされている。また、第三国間の旅行経路を遮断し、乗り継ぎ国に横やりを入れ、キューバ人へのビザを削減する政策を継続している。
また、米国政府はキューバ、特にハバナ以外へのフライトを厳しく制限し、ビザの期間を短縮し、キューバ人旅行者のビザを却下する政策を続けている。新しい試みとして、ここ数ヶ月、第三国にキューバ人旅客に対する差別的な通過ビザの付与を強制したため、第三国による通過ビザの発給数が減少している。
一方、米国政府は、その政策、プロパガンダ、法的手段、移住の実践によって、不法移民を奨励し、キューバ人不法移民を露骨な政治操作により特権的に扱っているのだ。また、人命を奪う「キューバ調整法」が全面的に施行されている。
デジタルネットワーク上に現れる、偽りのプロパガンダや執拗な政治操作、特に国務省やハバナの米国大使館の一部のアカウント、これらは常に不規則で無秩序、そして危険な移住を奨励するものとなっている。
この政策により、米国政府は移住を希望するキューバ人をだましている。第三国への通常の入国や乗り継ぎも含め、キューバ人旅客と移民を困難にさせているのは、第三国ではなく、米国政府なのだ。
しかし、逆説的であるが、つい最近、正式に移民協議が行われたところであり、これは間違いなく明るい兆しだ。協議において、米国政府が協定の完全な有効性を認めたのは、間違いなく正しく前向きなことである。米国代表団が今回の移民協議で、自国政府が移住協定に違反し、その遂行を中断したことを認め、協定の遵守、実施、執行を再開したいと発表したことは、前向きな兆しである。ハバナでの領事業務の再開も同様である。しかし、極めて限定的になるとは述べられたが、再開についてはまったく根拠に欠けている。封鎖を強化し、移住の制限を欲し、これらの問題について全アメリカを巻き込み議論することを目指しているのにも関わらず、多くの意見を言うべきキューバを排除するという、この支離滅裂で矛盾した政策。だからこそ、アメリカ政府に尋ねたい。2万件のビザの義務をいつ履行するのか。 2022年、何件のビザがキューバ人移民に付与されるのか。なぜ大半の申請希望者がガイアナへの渡航を続けなければならないのか。いつまで移民・旅行者ビザを取得するために第三国へ渡航する必要があるのか。家族の再結合はどうなるのか。
米州首脳会議の3つ目の焦点は、民主主義と人権である。現在行われている不透明な交渉において、地域の全ての選挙に対し米州機構(OAS)の認可が課されようとしている。ボリビアでのクーデターを実行したのはこのOASである。これは、歴史的にもわれわれの地域のクーデターに関わり、また進歩的政権に対するここ数十年のクーデターにも関わっている米国の意図するところである。
主催者の恣意的な気まぐれで特定のラテンアメリカやカリブ海諸国を排除して、どうして民主主義に焦点を当てた首脳会議ができるだろうか。 これ以上の反民主主義的なことがあるだろうか。対キューバ封鎖は、キューバ人、在米キューバ人家族、そしてアメリカ人の人権に対する大規模かつ重大で組織的な侵害である。
米国には、人権問題において自らを模範としたり、他国を批判したりする道徳的権威は全くない。健康権の侵害、貧困層の存在、教育を受ける権利・食料を得る権利の欠如、移民抑圧政策、低所得者層に対する保護と配慮の欠如、少数民族弾圧、労働組合の権利制限、先住民族・文化に対する搾取と抑圧、ジェンダー平等の欠如、アフリカ系アメリカ人に対する人種差別、警察の残虐行為、警察の銃撃による昨年1,000人超の死亡者、民間刑務所における労働搾取、暴力と武器、性と生殖に関する権利と家族計画の抑圧、戦争、秘密刑務所、誘拐、超法規的処刑、拷問、など。
米国は、子どもの権利条約を批准していない唯一の国である。子どもの権利保護団体が2019年に発表した米国の貧困調査によると、14.4%に相当する1,000万人以上の子どもが貧困状態にあり、うちほぼ半数が極貧状態であることがわかった。貧困にあえぐ米国の子どもの71%は黒人で、440万人の子どもが医療を受けられず保険にも加入していない。米国の、仮釈放なし終身刑を宣告された少年たちのための団体と少年鑑別所によれば、現在同国で未成年時代から終身刑の判決を受けている囚人は2,600人。米国の児童保護基金によれば、同国の刑務所で服役している18歳未満は1万人。米国自由人権協会によれば、同国における自由を奪われている18歳未満は6万人。また児童保護基金によれば、2021年に、そして例年平均でも、同国では年間60万〜70万人の未成年者の逮捕者が出ている。
米国政府は、前回の大統領選挙、国会議事堂の襲撃、政治家による扇動、政治腐敗などを経てのこの不完全な首脳会議において、民主主義について提示できることはほとんどないであろう。私は、米国政府に対して、二国間、多国間、あるいは首脳会議自体でこれらの問題を議論することを提案する。また、米国務省に対し、地域の市民社会が排除されることなく参加できるようにするのか、それとも、米国政府が資金提供する非政府組織OASのリスト掲載者だけがロサンゼルスへのアクセスを許されるのかどうかを問うものである。
環境保護活動家、核軍縮を含む軍縮活動家、平和主義者、マイノリティ、労働組合員、フェミニスト、先住民族、民衆運動家は参加できるのか?非政府組織やキューバの富裕層代表は参加のためのビザを取得できるのかどうか、直接お聞きする。
第9回米州首脳会議が、アメリカ大陸に影響する差し迫った問題について、排除することなく真摯な姿勢で、すべての国に対して包括的かつ平等な立場での議論をするならば、少なくとも良い機会となり得るだろう。
キューバは、我らのアメリカ、ボリバルの、そしてマルティのアメリカと、またアメリカ合衆国との間で、さらに、ラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体とアメリカ合衆国政府との間での、対話、関係、協力を促進するための真の努力を支持する。
キューバが排除されようとしていることは、過去2回の首脳会議と比して歴史的に大きな後退であろう。過去2回キューバは対等な立場で参加し、確固とした真実の声、しかし常に穏やか、丁重で、建設的な声を上げた。私が非難するところの排除を阻止するため、現在多くのラテンアメリカ・カリブ海諸国の政府が米国政府に対して断固とした要求を行っているが、その結果として当時もキューバは招聘された。
ジョー・バイデン大統領が、かつて自身が副大統領を務め、初めてキューバを米州首脳会議に招聘した政府の方針から離れるとすれば驚くべきことであり、同じくキューバをリマ開催の米州首脳会議に招聘した共和党のドナルド・トランプ大統領の方針からも離れるとすれば、さらに驚くべき逆説的な話である。バイデン大統領は有権者に対して説明せねばならないだろう。
首脳会議開催国には恣意的な参加排除を行う権利はない。排除理由は言いがかり以外の何物でもなく、米国の国内政治と選挙政策に連動しているという真の本質を隠すために、二重基準を用いた政治的動機による決定である。
我々は、OASおよび米州首脳会議からの脱退というニカラグアの和解・国民統一政府の確固たる合法的な決定を支持する。我々は、米国政府によるいかなる国の排除、あるいは非合法で偽りの代表者の参加に反対する。
米国政府は、ラテンアメリカとカリブ海の地域は恒久的に変化したこと、ホセ・マルティが闘ったモンロー・ドクトリンや汎アメリカ主義的ビジョンを復活させる余地はなくなったこと、またそれらに対し我々が断固として毅然と闘い続けることを理解すべきであろう。
勇気、威厳、連帯の立場を維持し、第9回米州首脳会議からキューバを排除しないよう米国政府に要求している人々と政府に対し、我らのアメリカの多様性の中での団結を支持するキューバは本日、深い感謝を表明する。
ご清聴に感謝する。
https://misiones.cubaminrex.cu/ja/articulo/burunorodorigesuwai-xiang-guo-nei-wai-ji-zhe-tonohui-jian-ji-lu-2022nian-4yue-25ri
No.6373 - 2022/04/27(Wed) 21:44:21
★
3月1日キューバ国連演説
/ りーど
引用
ウクライナに関する国連総会緊急特別会合でキューバ国連常駐代表ペドロ・ルイス・ペドロソ・クエスタ大使が行った演説
ニューヨーク、2022年3月1日
議長殿。
去る2月26日、キューバ政府はウクライナでの出来事について声明を発表し、すべての人の安全と主権を保証し、正当な人道的懸念に対応する解決策を支持する姿勢を明確に打ち出しました。
キューバは国際法を擁護し、国連憲章を順守します。キューバは常に平和を擁護し、いかなる国家に対する武力行使や武力行使の脅威にも明確に反対しています。
2014年にハバナで地域の首脳が署名した「ラテンアメリカ・カリブ海平和地帯宣言」を断固支持するのはそのためです。
キューバは国際人道法も順守しており、すべての当事者に対し、民間人、その所有物、インフラを保護するよう呼びかけています。
私たちは、ウクライナで罪のない一般市民の命が失われたことを深く遺憾に思います。 キューバ国民は、これまでも、そしてこれからも、ウクライナ国民と非常に親密な関係を築いていきます。
議長殿。
ウクライナの現状について、武力行使や法の諸原則・国際規範の不遵守を導いた要因を慎重には評価せずに、厳密かつ誠実な検証を行うことは不可能です。
キューバは、特に小国にとって、覇権主義、権力の乱用、不正義と戦うために不可欠な基準となるこれらの原則と規範を強く支持し、支援しています。
NATOのロシア連邦国境への漸進的拡大を継続するという米国の決意は、予測不可能な範囲の影響を持つ場面をもたらしたが、それは回避できたはずです。
ここ数カ月の米国とNATOのロシア連邦に隣接する地域への軍事的動きは、ウクライナへの近代兵器の搬入に引き続くものであり、全体として軍事的包囲を構成するものであることはよく知られています。
ロシア連邦の安全保障を求める根拠ある主張を何十年も無視し、ロシアが国家の安全に対する直接的な脅威に直面しても無防備でいられると考えたのは誤りでした。平和は、国家を包囲したり、追い詰めたりすることによっては達成できません。
歴史は、国際平和、安全保障、安定を脅かすNATO域外でのますます攻撃的な軍事ドクトリンの結果について、米国に責任を負わせるでしょう。
NATOが最近、NATO即応部隊を初めて発動することを決定したことで、我々の懸念はさらに大きくなっています。
キューバは、偽善とダブルスタンダードを拒否します。 1999年、米国とNATOが、地政学的な目的を追求するために、ヨーロッパの国、ユーゴスラビアに対して、国連憲章を無視した大規模な侵略を開始し、多くの人命を犠牲にて、同国をバラバラに分断したことを思い起こすべきです。
米国と一部の同盟国は、これまでにも何度も武力を行使してきました。 彼らは、政権交代をもたらすために主権国家を侵略し、内政に干渉しました。しかし、これらの国々は、米国による支配の意図に屈せず、自国の領土保全と独立を守りました。
彼らはまた、略奪戦争の結果として、彼らが「巻き添え被害」と呼ぶ何十万人もの民間人の死、何百万人もの人々の移住、そして地球の地形の大規模な破壊の責任を負っています。
議長殿。
2月25日に安保理で採択されなかったウクライナ情勢に関する決議案は、現在の危機を解決するための真の貢献として意図されたものではありません。
現在この総会で検討されている文章も同じ欠点があり、必要なバランスを欠いています。
この文書では、すべての関係者の正当な懸念が考慮されていません。また、この紛争の激化を早めるような攻撃的な行動を扇動したり展開したりした人々の責任も認めてはいません。
議長殿
我々は、ロシアとウクライナの交渉開始を歓迎します。 戦争ではなく、対話と交渉が紛争解決の唯一の手段です。
キューバは、現在の欧州の危機に対して、すべての人の安全と主権、地域と国際の平和、安定と安全を確保し、平和的手段による真剣かつ建設的で現実的な外交的解決を引き続き提唱していくでしょう。
ありがとうございました。
http://misiones.minrex.gob.cu/ja/articulo/ukurainaniguan-suruguo-lian-zong-hui-jin-ji-te-bie-hui-he-dekiyubaguo-lian-chang-zhu-dai
No.6369 - 2022/03/16(Wed) 22:28:48
☆
2月22日キューバ外務省声明
/ りーど
引用
キューバ外務省声明
「国際社会の平和と安全の維持を我々は呼びかける」
米国がNATO(北大西洋条約機構)をロシア連邦との国境方面に拡大しようと注力していることはロシアの安全保障、さらには地域及び世界の平和にとって脅威となっている。
米国政府は過去数週間にわたってロシアを脅し、ウクライナへの“差し迫った侵攻”の危険性を巡って国際社会を操作してきた。武器と軍事技術を供給し、同地域の複数国に派兵し、一方的で不当な制裁を科し、新たな報復の脅しをかけた。それと当時に、反ロシア・プロパガンダを展開した。
キューバはこの政策の危険性について、以前から警告してきた。
2014年2月22日、当時のラウル・カストロ国家評議会・閣僚評議会議長/革命軍将軍は警告した――「今この瞬間にも、ウクライナでは憂慮すべき事態が起こっている。西側列強の介入は停止すべきだ(中略)。これらの事態が国際社会の平和と安全に深刻な結果をもたらしかねないことを無視すべきではない」
その数年後の2018年9月26日、国連総会でミゲル・ディアスカネル大統領は警告した――「NATOのロシア国境への継続的な拡大は重大な危険性を引き起こしている。その危険性は恣意的な制裁の強要――我々が非難するところの――によって増大している」
ロシア連邦による安全保障の正当な要求について、米国とNATOは真剣かつ現実的に向き合うよう我々は呼びかけるものである。ロシアには自国防衛の権利がある。
キューバは建設的で敬意ある対話を通じた外交的解決を支持する。
国際社会の平和と安全の維持を我々は呼びかける
キューバ共和国外務省
2022年2月22日、ハバナ
http://misiones.minrex.gob.cu/ja/articulo/kiyubawai-wu-sheng-sheng-ming-guo-ji-she-hui-noping-he-toan-quan-nowei-chi-wowo-hahu
No.6370 - 2022/03/16(Wed) 22:32:17
★
キューバへの送金
/ cerudita
引用
aisremesascuba.comに加え、sendvaluもストップしているの今日知りました。。 (--)。
りーどさんのこのサイトで教えていただいたSendvaluはサービスも早く大変助かっていたのですが。
http://www.tocopay.com/
利用してみようと思いますが、これからまたどうなるのか懸念材料がまた増えました。。
No.6359 - 2021/11/23(Tue) 11:38:55
☆
Re: キューバへの送金
/ cerudita
引用
http://www.tocopay.com/
手数料高〜い (--;)
No.6360 - 2021/11/23(Tue) 11:46:38
☆
Re: キューバへの送金
/ りーど
引用
sendvaluは24時間以内に復旧、となってますね。早く戻ればいいですが。
tocopayはAISでのユーザー名・パスワード・送金先データがそのまま使えるらしいので、だれか試してみてほしいと思ってました。
No.6361 - 2021/11/23(Tue) 12:36:16
☆
Re: キューバへの送金
/ cerudita
引用
Sendvalu...ちゃんと読めてませんでした。
ありがとうございます、りーどさん!
でもサイトまだ少し不安定なようです。。
tocopayサイトで送金処理できました。今までのAISの送金記録含め登録情報すべて移行されているようで、アクセスしに行くサイトだけが変わったような感覚です。少しコワイような気もしますが、、仕方ありません。
あとはAISカードに送金完了するの待ちます。
No.6362 - 2021/11/27(Sat) 09:22:16
☆
Re: キューバへの送金
/ cerudita
引用
Sendvaluログインはできたのですが送金ボタンがないので問い合わせていたんですが、今まだメンテナンス中とのことです。。
もう少し我慢。。。
Paciencia, paciencia y paciencia です(--)/
No.6363 - 2021/11/28(Sun) 01:49:32
☆
Re: キューバへの送金
/ cerudita
引用
メールで何度かやり取りしていて、やっと解決しました。何故か今現在USDでは支払いできないようです。EUROでの支払いで無事送金できました。
Sendvaluはレスポンスが早いので助かります。
遅ればせながら、どなたかのお役に立てればと報告でした。。
m( )m
No.6366 - 2021/12/11(Sat) 01:00:56
☆
Re: キューバへの送金
/ りーど
引用
むかし(10年以上前)使っていたduales.comがいつの間にか復活していたみたい。最近メールが来て気づいた。
https://www.duales.com/home
以前通りにログインでき、履歴なども残ってました。
送金方法の選択肢にあるのは、宅配(USDとCUP)、MLCカードへの送金(USD)、BANDECなど銀行カードへの送金(CUP)。
どうやらこのサイト上でも手続きできるし、DUC Appというアプリだと手数料が安くなる模様。
https://ducapp.com/
このアプリを使うには、自分の顔写真とパスポートなどの身分証明書の登録が必要。
ひとつ質問したらちゃんと返信来たのでそこそこレスポンスもよさげ。
No.6367 - 2021/12/15(Wed) 23:01:30
★
コロナ禍キューバメモ
/ りーど
引用
到着したサンティアゴの空港のカデカでcucを両替できた。そのあとホテルカサグランダで5日間隔離。部屋からは一歩も出られない。何もやることがないので3度の食事だけが楽しみ。あとは始終窓を開け放して、立入禁止で誰もいないパルケセスペデスを眺めている。5日目に2回目のPCR検査をし、陰性なら翌日脱出できる模様。
No.6325 - 2021/06/10(Thu) 18:50:00
☆
Re: コロナ禍キューバメモ
/ cerdita
引用
もうキューバに到着なさったんだ!とびっくりしています。
そろそろご家族と再会して楽しい時間過ごされるのではと、指くわえてうらやましがってます(笑)
コロナが始まってキューバは以前よりもまして食料調達がかなり難しくなっていますが、ホテルの食事のレベルは、観光業で栄えていた頃と同じですか?
No.6326 - 2021/06/13(Sun) 10:44:22
☆
Re: コロナ禍キューバメモ
/ りーど
引用
ホテルの食事は魚やカマローネスもあって自分は満足でした。
6日目の朝、陰性証明書を渡され無事隔離終了。ホテル入り口にいたカーロで直行。アウトピスタ沿いの集落の入口(従来はコーチェの溜まり場)にプントデコントロールができており、手指及び足場消毒、陰性証明書を提示、行き先を伝えクリア。その後は消毒以外チェックなし。外ではマスク必須(罰金あり)。コーチェやカミオンなどの公共交通が基本なくなっているので、街への移動はほぼカーロに頼るしかない。アウトピスタまで出るのが大変。街も広場やレストラン、映画館などは閉鎖、店のエントラーダも人数制限か窓越しでのやり取りなどで、入る際には手指及び足場消毒が必須。人びとの挨拶からベシートは見事になくなり、こぶしを合わせるのが基本となっている。
No.6327 - 2021/06/26(Sat) 14:30:56
☆
Re: コロナ禍キューバメモ
/ りーど
引用
今月から子ども以外を対象にバクーナ(ワクチン)接種が始まっており、国産のアブダラを2週間おきに3回接種する。先週2回目を完了し、来月頭に3回目予定。我もキューバ国産バクーナなら受けたいと思い、近所の接種会場にいた医師と、サンティアゴのクリニカインテルナシオナルの担当者に訊いてみたが、まだ決定されておらず不可との回答だった。帰国前のPCR検査は近所のコンスルトリオで予約なしで可能。
No.6328 - 2021/06/26(Sat) 14:56:13
☆
Re: コロナ禍キューバメモ
/ りーど
引用
>帰国前のPCR検査は近所のコンスルトリオで予約なしで可能。
と思っていたら、海外旅行のためのPCR検査は外国人に限らずサンティアゴのクリニカインテルナシオナルでのみやっていた。今回は金曜日に登録(アノタール)をし、翌日土曜日午前に検査・支払(カード払いのみ約40ドル)、月曜日午前に陰性証明書受け取って午後スペインに向けて出発という日程。このちょうど最中にシクロン襲来の報が重なり、土曜夜から日曜にかけて通過。案の定月曜の航空便は火曜に延期となった。
クリニカインテルナシオナルの証明書担当女医(そのセクションはいつも彼女が一人で仕切っている)は、日本のフォーマットを拒否し、どうしてもキューバのフォーマットでしか書かないという。仕方ないので多々ある不足項目を全て指摘して追記させた。また検体表記についても融通を見せなかった。不安だったため日本大使館に電話して確認したところ、大使館としてもフォーマット強制はできないため日本到着時に理由状況をしっかり説明するしかないという結論になり、また検体表記も問題ないとの回答がありひとまず良しとしたが、これが後にあとをひく。(続報あり)
ちなみに日本大使館ホームページの情報ではサンティアゴでのPCR検査施設として別施設が記載されており、確認段階で電話したが応答なし。また現地ではポカコーラという施設でやっているという情報もあったが、ともに古い情報と思われ、とにかく現時点ではクリニカインテルナシオナルに一本化されている。
No.6329 - 2021/07/08(Thu) 05:24:42
☆
Re: コロナ禍キューバメモ
/ りーど
引用
キューバ国内の感染状況は渡航前は1000人台だったが6月終盤に2000人を超え、26日からサンティアゴ市は封鎖となり、やむを得ない理由での車両通過には、地元市のポデールポプラル議長の許可証が必要となった。
対面して理由を説明し、パスポート提示、車両所有証と運転手のカルネ提示、かつ家族同行者もカルネ提示。
その場で旅行者と同行者に対する許可証を議長が手書きで書いてくれる。今回は航空便の延期があったため2回の取得が必要となったが、2回目の申請時には、また同様の予期せぬ変更があった場合再度申請に来るのが時間的・物理的に不可能だという説明をし、当初は、そのつど申請しなければならない、と原則論に固執していた議長を説得し、2日間の許可を特別に得た。
封鎖というと重々しい感じを受けるが、サンティアゴの街中でも特に個人の行動制限やチェックはない。一部区画にテープが張られ通行できない箇所がある程度。
うちの近所でも、テープが張られ隔離中(エンクアレンテーナ)との表示がなされた区画が出現した。4人が感染したという。その翌日からは近所の小学校が感染者収容の準備を始めるという情報がながれた。
ちなみに子どもたちの学校はかなり前から休校中であり、朝から夜中まで家の中か玄関先の庭で遊びまくっている。今のところ9月に再開予定だが、国内3500人を超えた感染状況を考えるとまだ不透明である。バクーナは成人がほぼ終え、次は3才から11才を対象にするという。
渡航前に心配だったのは、こののどかな集落に、このような状況のなかで、感染拡大の可能性が高いとされている外国人がやって来ることに対する人びとの拒否感や不安がみられるのでは、ということだったが、杞憂だった。どこにいてもいつもと変わらないふつうの暖かい対応がある。
No.6330 - 2021/07/08(Thu) 06:37:09
☆
Re: コロナ禍キューバメモ
/ りーど
引用
結論からいうと、スペインでのカタール航空は、キューバでのPCR検査証明書を、日本入国向けの書類として認めなかった。
まず、日本側の書式ではない、という点で止められ、次に、内容的に不足がなければよい、というところまでは譲歩したが、そこで検体表記が「Nasal」とあるのが認められない、となり、スペインの日本大使館からも「彼は日本人で、日本に入国する権利がある」と説得してもらったが、政府や大使館は関係ない・日本の検疫機関に確認をとる、という主張の一点張りで、成田にメールを送り結局その回答がNGだった、ということで、搭乗できず。
この間、キューバの日本大使館にも電話したがなぜかまったくつながらず、次に、成田の検疫所にも電話して話したが、この電話に出た検疫官が無能きわまりない人物で、まったく何の役にも立たなかった。
結局、カタールから日本への運航便を変更し、空港内のビジネスセンターにあるPCR検査所で、再度検査を受け、翌朝、日本の書式での陰性証明書を発行してもらい、翌日の便で日本に向かった。ちなみに検査料およそ60ユーロ、乗継便の変更は45ユーロかかった。
今後の改善でいうと、書式の点と、検体Nasal表記の点と、両方とも、あのクリニカ・インテルナシオナルの女医が、キューバの書式しか使えない、この検体表記しか書けない、と言い張ったのがもともとの原因なので、日本政府(外務省)は改善に向けてキューバとの交渉をしなければならない。あとNasalという表記で問題ないと断言したキューバの日本大使館の電話に出た担当官(おそらくキューバ人)にも何らかの対応が求められる。
No.6334 - 2021/07/29(Thu) 20:23:38
☆
Re: コロナ禍キューバメモ
/ まーき [
Home
]
引用
> まず、日本側の書式ではない、という点で止められ、
同様のことが世界中で起こっているのでしょうね。
12月と1月の渡航をキャンセルしました。
https://rocketnews24.com/2021/12/02/1567952/
No.6364 - 2021/12/02(Thu) 18:41:10
☆
Re: コロナ禍キューバメモ
/ りーど
引用
>12月と1月の渡航をキャンセルしました。
残念。
キューバやスペインでの「厳しい」対応に翻弄されながら、なんとか日本に着いたら、今度は「ゆるゆる」の対応で、なんだったら陰性証明すらいらないみたいな対応を目の当たりにし、これまで必死にやってきたのはなんだったんだ、という落差にくらくらしたことを思い出します。。
No.6365 - 2021/12/03(Fri) 23:57:33
★
キューバに行こう!
/ りーど
引用
キューバに行こう!
1. 11月7日以降、キューバに入国する海外からの旅行者への隔離措置と入国時のPCR検査義務を撤廃する。
2. 海外からのすべての旅行者(キューバ人および外国人)は該当する規制当局によって認められた新型コロナワクチンの「ワクチンパスポート」もしくは「国際接種証明書」を提示しなければならない
3. 上記の書類を提示できない旅行者は出国前72時間以内に認定検査機関にて行ったPCR検査の陰性証明を携帯しなければならない。
4. 国籍にかかわらず12歳以下の子供は入国時のワクチン接種証明やPCR検査結果の提示を免除される。
5. 出発国にて航空会社は搭乗時に乗客に対してワクチン接種証明もしくは搭乗前72時間以内に行ったPCR検査の陰性証明の提示を求める。
6. 入国時に旅行者健康申告書(衛生宣誓供述書)への記入・提示が求められる。
7. 国際衛生管理部係員は空港にて不作為にPCR検査のための検体採取をおこなう。
8. 国内と同様、空港や港では引き続きマスク着用が義務付けられる。
9. 港、空港、マリーナなどのすべての国際玄関口における、国際衛生管理部の疫学的監視は引き続き行われる
10. 入国場所にかかわらず、入国時に新型コロナやその他の感染症の兆候や症状を呈した海外からの旅行者全員に対し、指定の医療施設への搬送及びPCR検査を実施する。
11. ホテル滞在中の観光客の疫学的監視を継続するため、基本的な医療機器の設置とともに診療体制を強化する
12. 非居住者の旅行者の宿泊を受け入れている家主や人は、旅行者が症状を呈した場合、すぐに担当の保健当局に連絡する責務を負う。
13. 地域を担当する診療機関は民宿(カサ・パルティラル)に宿泊する旅行者の疫学的監視を継続する。旅行者は新型コロナの兆候や症状を呈した場合、保健当局へ出向く義務を負う。
14. 居住者であるキューバ人旅行者に対し、ファミリードクターによるフォローアップを受けるため、入国後48時間以内にファミリードクターの診療所もしくは地域の診療所に出向くことを義務づける。
15. ワクチン未接種の居住者であるキューバ人旅行者全員に対し、入国後7日目に地域の診療所にてコロナウイルス抗原検査を実施する。症状を呈した場合、疑い例として対処する。
https://misiones.minrex.gob.cu/ja/articulo/kiyubanixing-kou
No.6358 - 2021/11/13(Sat) 16:47:43
★
キューバの現状
/ 梅山 英次郎 [
Mail
]
引用
昨今のニュースで、キューバの一般市民の生活が心配です。食糧など物資は、不足してないでしょうか?日本政府は的確な援助すべきだと思う。
No.6332 - 2021/07/24(Sat) 10:15:46
☆
Re: キューバの現状
/ りーど
引用
日本政府は対キューバ援助についていうとがんばっていると思う(米国に支配されながら、という注釈付きだが)。我々一人一人ができることは、キューバに行ってお金を落として、または家族・知人・友人を支援して、ということ。日本からでもネット経由でキューバ人のデビットカードに送金ができる、携帯番号がわかればプリペイドのチャージができる(これはキューバ人同士で譲ることもできる)。大使館でも寄付を受け付けています。
キューバ送金
https://www.aisremesascuba.com/
(米ドルカードへ可)
https://www.sendvalu.com/es/enviar-dinero-a-cuba
(ペソのみ)
キューバ携帯チャージ
https://www.etecsa.cu/telefonia_movil/recargas/
(ここの掲載されている各提携サイトから可能)
大使館寄付
http://misiones.minrex.gob.cu/ja/articulo/kiyubanocovid-19tonodou-iwozhi-yuan-surutameri-ben-karaji-fu-wosong-rufang-fa
米国への抗議でいうと、国連で自分たち以外の世界の国々から反対されても封鎖を撤廃しないくらいだから、われわれ国民ひとりひとりが自国にある米国大使館を取り囲んで抗議電話をかけまくるしかないのではないか。たぶん日本の政治家に言っても意味がないでしょう。
今回のニュースを知って最初に思ったのは、キューバ人にはカーニバルが必要だ、ということでした。キューバ人にカーニバルを。早くカーニバルができる状況にしないといけない。この考えはここまで様子をみてきたあとでも変わらない。
大きいのはもちろんコロナ禍の状況で、まず公共交通機関が使えない・都市封鎖(身動きがとれない、町に出れない、馬車での交流がない)、広場が閉鎖(憩いがない、何もなくてもベンチにすわりのんびり過ごし、遅くまで友人とおしゃべりをし、日曜には露店が出て子どもたちやペットが走り回るあの環境がない)、レストランも閉鎖(友人たちと安酒でも飲みながら過ごす環境がない)、店での入場制限(いわゆるドルショップでも長蛇の列。お金はあってもなかなか入れない。地元でも一度店員にくってかかる客を見た)、マスクやディスタンスの制限、べシートもできない環境。よくあのキューバ人が我慢しているなと思った。
加えて6月からは発電所が故障してほぼ毎日が停電。平日・土日関係なく、朝から停電のときもある。これではキューバ人仕事にならんなと思った。(これはいまではほぼ解決している模様)
あとは今年からの経済改革が背景にはある。物価が5倍から10倍くらいになっている。もちろん給与もあわせて伸びているらしいが、たぶんその対象にならない自営業者や無職の人たち(送金に頼っている人たちも含まれる)はすぐには対応できない。物価が上がって大変だ、という声は何度も聞いた。
こういった状況が重なったなかで起きていて、自分は上記のコロナ禍状況、停電状況のほうが大きいと思う。こういう中でも政府はワクチン接種を進めていて、うちの田舎でも大人たちはほぼ完了した。リベルタと叫ぶとして、はて、何からのリベルタだろうか。もちろんマイアミからの扇動は明らかになっていてこれは論外。
皆さん、できることからやっていきましょう。
No.6333 - 2021/07/29(Thu) 19:28:44
☆
Re: キューバの現状
/ まーき
引用
りーどさん、おかえりなさい。
>携帯番号がわかればプリペイドのチャージができる
>(これはキューバ人同士で譲ることもできる)
知りませんでした。
(キューバ人的には常識なのかな?)
「私からキューバ人友人Aの番号にチャージする」
「友人Aが私がチャージした金額の全部(乃至一部)を自分の友人Bの番号に振り替える」ことが可能、ということでしょうか?
No.6338 - 2021/07/31(Sat) 02:23:31
☆
Re: キューバの現状
/ まーき
引用
日本語がダメですね。
「私がキューバ人友人Aの携帯にチャージをする」
「私がチャージした金額の全部(乃至一部)を、Aが自分の友人Bの番号に振り替える」ことが可能、ということでしょうか?
ということでした。
No.6339 - 2021/07/31(Sat) 22:03:06
☆
Re: キューバの現状
/ cerdita
引用
はじめまして、まーきさん。
私がいた頃は、*234# の番号にかけて、送り先の携帯番号と金額入力してTransferir Saldo ができていました。
No.6340 - 2021/08/01(Sun) 23:26:29
☆
Re: キューバの現状
/ まーき
引用
cerditaさん、情報ありがとうございます。
色々便利なシステムがありますね。
No.6341 - 2021/08/09(Mon) 14:05:09
☆
Re: キューバの現状
/ りーど
引用
すみません、しばらく見れてませんでした。
cerditaさんの言う通りで、通常の通話用チャージ残高の振り替えはたぶんいくらからでもOKで、その通話用チャージが125ペソあれば、それをさらにデータ通信用(つまりネット用)に振り替えることもできる。
だからとりあえず通話用にちょっと譲ってという場合は10ペソくらいからでもOKで、ネットしたい場合は125ペソ送る(または近所の民家でたまに売ってる正式なカード5cuc分を同金額で購入)といった感じでした。
さらにいうと、この振替をすることで、商品購入の支払いに充てるとか、そういったことも関係性によっては可能になっている。(もちろん一般人同士で)
最近のETECSAの海外からのチャージオファーは、たとえば直近のだと、500ペソの金額で、1500ペソ+1Gといった内容なので、どちらもカバーしてます。とりあえず海外からのチャージがありがたいのは間違いない。
No.6342 - 2021/08/16(Mon) 23:48:48
☆
Re: キューバの現状
/ りーど
引用
キューバ大使館への寄付の成果
2021年8月24日
日本とキューバの友人多数からキューバ医療制度へ寄せられた寄付金で購入された人工呼吸器25台とその運搬用台車25台が本日、キューバ大使館に届けられました。
https://www.facebook.com/embacubajapon/posts/4418732658186861
2021年8月25日
73人から63万5241円の寄付で注射器16万7392本
Con el aporte de 73 personas, se recaudó un total de 635.241 yenes, suficiente para adquirir 167,392 jeringuillas
https://www.facebook.com/embacubajapon/posts/4421587351234725
2021年8月25日
立川綜合病院から、ニトリル手袋3300双、ラテックス手袋2400双など
Agradecemos el donativo de Tachikawa Sogo Hospital, consistente en 3,300 guantes de nitrilo y 2,400 guantes de látex
https://www.facebook.com/embacubajapon/posts/4421782367881890
●キューバへの寄付は引き続き以下を参照
キューバのCOVID-19との闘いを支援するため、日本から寄付を送る方法
http://misiones.minrex.gob.cu/ja/articulo/kiyubanocovid-19tonodou-iwozhi-yuan-surutameri-ben-karaji-fu-wosong-rufang-fa
No.6348 - 2021/08/26(Thu) 00:37:32
☆
Re: キューバの現状
/ りーど
引用
日本からキューバへ新たな寄贈品の準備が整う
2021年11月12日、東京
昨日東京で、キューバ医療制度に新たに寄せられた医療用品の寄贈準備が整えられた。寄贈品の内訳は、注射針10万本、注射器4万1,000本、マスク8万2,000枚、医療用ガウン1万2,000枚、充電式ランプ500個、手袋2万1,000枚などである。
これらの寄贈品は、日本在住キューバ人、日本・キューバ科学技術交流委員会、東京・埼玉・福岡の全日本民主医療機関連合会(民医連)、株式会社太知ホールディングス、その他のキューバの友人から寄せられたものである。
上記の寄贈品以外にもこれまでの数週間に、人工呼吸器約50台、注射針1万3,800本、手袋1万600枚、マスク、フェイスシールド、医療用ガウンなど、日本国民から大規模な寄贈品が寄せられた。
寄贈品の貨物は12月第1週に横浜港を出港し、来年の初めにキューバに到着予定である。
https://misiones.minrex.gob.cu/ja/articulo/ri-ben-karakiyubahexin-tanaji-zeng-pin-nozhun-bei-gazheng-u
No.6357 - 2021/11/13(Sat) 16:43:09
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