押忍! 白蓮春の押忍祭り、新学年最強決定戦、春季交流試合も もうすぐですね。みんな仕上がりは完璧かな?
今日は審判もすごいんだぜ?って話をひとつ。 それは去年のリアルチャンピオンシップでの話。 普段交流のある流派主催なので白蓮会館からも若干名 審判をされていました。 小1男子の3位決定戦での一幕。 決勝はどちらも白蓮拳士、3位決定戦の一人は同じく白蓮拳士、 相手は他流派の超重量級選手。 白蓮拳士が勝てば1位〜3位を白蓮が独占するという快挙 がかかった注目の一戦。 試合はそれはもうすばらしく、両選手一歩も譲らぬ一進一退の 攻防。本戦引き分け。延長も引き分け。 マストの最終延長もそれは壮絶な打ち合い。 見てる人すべてを感動させるすさまじい試合でした。 でもマスト判定。どちらかに旗をあげなければなりません。 審判が10人いれば5−5になるぐらいの名勝負。 3名の審判がどちらに上げるのか、審判泣かせの試合は、 副審の1人が白蓮会館のK支部長でした。 巨漢VS小兵、他流派VS白蓮、 僕はK支部長は白蓮拳士にあげるんやろなとぼんやり 思ってました。そして主審の「判定!!」の声。 副審の1人が白蓮拳士に、そしてK支部長はなんと他流派の 巨漢選手に上げて副審の判定が真っ二つに! 最後主審の判定は白蓮拳士にあがり、見事3位確定。
試合は白蓮がトロフィー独占で万々歳だったのですが、 僕はあそこで他流選手にあげるK支部長のレフェリングに 鳥肌が立ちました。 誰が見ても割れる判定。そこに自分の流派をひいきしたい 気持ちはあるはずです。でもどちらもがんばってました。 冷静に判断すればどちらにあげてもいい判定。 だからこそ自分の流派にあげてしまえば楽と思うのが普通。 でもK支部長の判定は相手にあがりました。 自身の判断に殉じたのです。格好よかったです。 結果が出たあとのK支部長の恥ずかしそうにはにかんだ笑顔が 最高でした。「わちゃあー、俺、やってしまった??」みたいな リアクションでしたが、私はその公平なジャッジに感動しました。 白蓮拳士の空手に真摯な姿が見れました。 こんな審判に裁かれる選手は幸せだなあと思いました。
交流試合はすべてが白蓮黒帯の審判です。 最高のジャッジで試合をみてくれます。 みんな!存分に日頃の成果を発揮しようぜ!!
そして、スタッフや審判にも心の中で感謝と声援をしようぜ! 春の祭典、楽しみましょう♪ |
No.2121 2016/04/08(Fri) 00:18:10
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