| 水星の魔女 1期 
 ■スレッタ・マーキュリー
 170cm/50kg台
 グエスレミオの重婚してくれ派だが、スレミオは恋愛じゃなくて彼氏より大事な親友ポジで落ち着くと思っている。百合の範囲は広い。
 2話拘留時に精密検査を受けているはずなので、全身義体ではなさそう。
 ●エアリアル
 人体を模したジョイント(関節)をEMT(電動モーター)で駆動させる基本構造は他企業のMSと同じ既存の規格であり、一般のパイロットにも扱うことが出来る機体ではあるが(ガンド関係ない通常の操縦系統)、スレッタが登場することで従来とは一線を画した性能を発揮する。その力は新鉱物パーメットを媒介とし、人間拡張を目的とするMSシステム「GUNDフォーマット」を採用したGUND-ARM、通称「ガンダム」と呼ばれる禁じられた機体の特徴に酷似するものであった。
 ●普段はスレッタ自身の意識+従来のGUNDフォーマット+エスカッシャン(ビットステイヴ)の補助AI(?)。
 9話凡庸の時は完全マニュアルモード(ガンド関係ない通常の操縦系統)。
 青目時はスレッタとエアリアルAIの完全同期と並列化? 以降感覚をある程度共有している
 グラスレーの持つアンチドートは、ノンキネティックポッドで力場を発生させて、GUNDフォーマットリンク(人とガンダムの有機的なリンク)を制圧・乗っ取って遮断する(機体自体は動かせる)。
 ガンドフォーマットじゃないと実現できない有機的な動き。パーメットスコア4相当で、常人がやると即死もの(4話ベルメリア)
 青目以降の動きが機械で出来た獣のようにしなやかな動きすぎてキモい呼ばわりされる
 ●レイヤー33以降の謎
 レイヤー34:境界線が曖昧になって向こう側に引き込まれる感じ?
 レイヤー35:エアリアルのコクピット表示
 ●決闘の口上
 「勝敗はMSの性能のみで決まらず」「操縦者の技のみで決まらず」「「ただ結果のみが真実」」
 
 ■ミオリネ・レンブラン
 155cm前後
 
 ■グエル・ジェターク
 185〜190cm/90kg近いのでは/右目の泣きぼくろ
 スレッタが唯一「強い」と認めた人。
 どんなに不利な条件でも決闘を受けていた(全勝)
 ●右目の泣きぼくろの人は情熱的で一途。誰かを好きになったら自分から気持ちを伝えようとするタイプが多く、そのストレートな性格から異性からも人気が高い。また恋愛運に加えて結婚にも縁があり、恋愛したらそのまま結婚に結びつくと言われている。
 ●アーセナルベースより
 「前の決闘無効って、会社の力でゴリ押し?」「大社長の息子も楽じゃない、の方かな? 俺は嫌いじゃないよ、グエル君のこと。どこまでも一直線で、どこまでも不器用だし」(学園の生徒達)
 「ベネリットグループ御三家の一つ、スエターク・ヘビー・マシーナリーの御曹司よ!」「決闘委員会の筆頭で!」「学園最強のパイロット……だったんだけど」「あの水星女ァ!」(学園の女生徒達)
 「グエル君の動きが変わったよな?」「最初はなんて言うか……変に戦わされてるみたいだったけど、途中から絶対に勝ちたいって気持ちが出てた」「らしいよね、やっぱそっちの方が」(学園の生徒達)
 
 ■エラン(4号)
 180cm前後
 強化人士
 「ペイル寮の筆頭だよな、って言ってもあんまり良く知らないんだ。学園内の誰にも心を開かないって有名だし」「それがさ、スレッタには興味あるみたいだよ」(学園の生徒達)
 ■ジャディク・ゼネリ
 190〜195(グエルよりややデカい)
 養子
 
 ■モチーフ
 ●シェイクスピアのテンペスト
 プロスペラ(プロスペローの女性名)やエアリアル(風の妖精)などから間違いない。
 ミランダと結婚するファーディナンド王子が誰なのか議論が絶えない。
 嫁婿からいえばミオリネを王子に据えてプロスペラが復讐を企てるが、理外のグエル(シヴァ)に計画を破壊されるのでは。
 
 ●グエスレミオはインド三主神モチーフ?
 最も関わりが深いのはグエル。ダリルバルデの武装が「イーシュヴァラ=シヴァの別名」肩部シールドが「アンビカー=嫁の別名」なことから、シヴァモデル疑惑。
 ミオリネ=ブラフマー:他二神とは「私はあなた、あなたは私」
 作中のグエルとの対比から『破壊の対となる創造』以外に「ブラフマーの持ち物」を根拠。調べた限りでは三主神のうちブラフマー像だけが「唯一武器を持っていない」。ブラフマーが持つのはヴェーダ、杓子、『水の入った器』でありスレッタと彼女を巡る二人のうち、彼女だけが戦う術を持たず、パイロット科の生徒ではない。更に彼女だけ『肌の色が違う』。シヴァ、ヴィシュヌは青い肌(黒い肌をあらわす)だが、ブラフマーだけは金色(絵では薔薇色?)であらわされる。
 グエル=シヴァ:他二神とは「赤の他人、だが心を分かち合う」
 ヒンドゥー三主神は全て男性神だが、シヴァだけは必ず男の子を当て嵌めないといけない。シヴァの象徴は『男性自身』のため。恋をするのもシヴァに該当する男の子でないといけない。根拠は2つ。グエルの技名「イーシュヴァラ」、本来は特定の神格を示さず『神』という概念であるようだが『マハー・イーシュヴァラ』等、シヴァの別名として使用される事も多い。「イーシュ」は「支配者、所有者、主」を指し「ヴァラ」は「希望、恩恵、祝福」の他「求婚者、恋人、若い女性の婚約者」の意味がある。シヴァに該当し「イーシュヴァラ」を背負う以上、恋、求婚、という役割も彼の分担になる。此処までが「恋をするのはシヴァに該当する男の子でないといけない」根拠の一つ目。
 二つ目の根拠は「シヴァは、己を補完する伴侶の女神がいなければ、成立しない神」であること。その女神が、パールヴァティ。荒々しい側面のドゥルガー、カーリーが出てくるとシヴァでも手が付けられない嫁。自分を強かったと認めてくれたスレッタにグエルは唐突極まりない求婚をするが、彼がシヴァなら「あの場面で出るのは伴侶となることを希う、求婚の言葉でなければならなかった」。でなければ、彼は彼として成立しない。
 グエルくんのもじゃもじゃとした長い髪は、シヴァの特徴の一つ『もじゃもじゃした長い髪』と一緒。ガンジスの流れを表している。普通はジェターク寮のシンボル『ライオン』が連想されるが、そのライオンはシヴァの妻パールヴァティの乗り物。更に、シヴァの化身の一つに『有翼の獅子「シャルベーシャ」』があり元来ライオンと縁の深い神である。シヴァの変化したシャルベーシャは、ヴィシュヌ(私の憶測ではスレッタに該当する)の変化した獅子頭の怪人「ナラシンハ」が暴走し破壊行為に走るのを食い止めている。
 スレッタ=ヴィシュヌ:
 グエルの認識ではパールヴァティ(サティを含む)でもある。シヴァ(グエル)と相似の波打つ長い髪、褐色の肌という容姿(絵画ではこの二柱は波打つ長髪及び青い肌=黒い肌で表現される)。喧嘩に割って入る、調和を維持しようとする。ヴィシュヌの持ち物は投擲武器チャクラ(円盤)、棍棒、ホラ貝、蓮華。シヴァの主要な武器が三叉槍(ダリルバルデの主兵装は何か)なのに対し、いわゆる飛び道具なのが目を惹く。ホラ貝は『女性』と『水』を象徴する。スレッタは女性であり『水』星の出身。
 ヴィシュヌの特徴として『アヴァターラ(化身)』があり、無数にある化身のうち代表的なアヴァターラは10。子供が一つ一つに宿っていると推測されるガンビットの数は11。ガンビットをアヴァターラとみなすならばガンビットが1つ多いように思われるが、ヴィシュヌのアヴァターラには論争がある。9番目の化身を『バララーマ』とするか『仏陀』とするかで意見が分かれている。両方をヴィシュヌのアヴァターラとする場合アヴァターラは11、エアリアルのガンビットと同数となる。更にここにエアリアル本体(エリクト?)とスレッタ本人を合わせて13人姉妹?とするイラストや呟きを見かけるが、ヴィシュヌ自身にある1つの化身を加えると、ちょうど13となる。
 
 
 
 |