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No.43166 飯沼正晴  
10月30日(木曜日) 引用
久美&和也さん、のも夫さんの気持ちに寄り添ってのヒーリング、ありがとう!

そういえば、さきさんも対象者の陰りや喜びでない思いにつながった時に激しく咳き込むことが多いようです。
澱の排出のお手伝いをしているのでしょうね。

以前、直接ヒーリングで、「やっと分かってもらえた」という思いになった末期の肝臓がんの人の腹水が数日間で引いて、食べられるようになったことがありました。

でも、病状が進んでいる場合は澱の排出だけではなかなか治りきるところまではいかないもので、やはり「地上で生き続けていく喜び」を見いだせるかどうかも治癒への大きなポイントのように思います。

私たち自身が、さまざまな試練の中でも地上に生きる喜び・喜びベースを確立しながら進んでいくことが重要なのでしょうね。
その喜びのエネルギーも、病者さんに作用するはずですから。

引き続き、よろしくお願いしますね!

30/10/2025(木) 12:10:01


No.43167  久美
Re: 10月30日(木曜日) 引用
飯沼さん、生きる喜び・喜びベースを確立しながら進んで行くことが大切なんですね。
分かりました。

私たちも頑張ります!
引き続き、挑戦して行きます。
ありがとうございます!

30/10/2025(木) 12:56:28

No.43168  さき
Re: 10月30日(木曜日) 引用
久美さん
和也さんとのヒーリング、お兄さんが回復されたこと、すごいと思いました。
澱の排出のお手伝い、まさにそうだと思います。
心、想念には実体があることを実感しますね。
心の澱って、健やかではない、喜びではない気持ち、かげりではあるのですが、
その奥の奥には、喜び・幸せを願う地上の人間の生々しい思いがあって、
その哀しさ、愛おしさを同時に感じることが何度もありました。
続けて下さいね。


(掲示板を読んで)大丈夫ですか?というラインをいただきました。
ありがとうございます。びっくりしますよね。
その後Yさんとは全くやりとりしていません。(伝えるべきことは伝えました。あとは彼次第と思っています。)

>仲間の皆さんには、そういう彼をシビアに見ながらも突き放すのではなく、そういう彼に向けて無条件の祝福と感謝のエネルギーを注ぎ続けることを重ねてお願いいたします。
それによって皆さん自身の意識・エネルギー場が大きく向上進化して、自他に喜びが現実化しやすくなるのです。陰りや闇に影響される状態・段階を卒業して、陰りを健やかなる喜びに切り替えていく心とエネルギーを獲得していけるのです。<

克子さんから示されたこと
自分に向き合えない状態・段階の相手に対して(違和感をベースにするんじゃなくて)
同じ至らなさを抱える地上の人間として、無条件の感謝と祝福のエネルギーを注ぎ続ける。
そういうエネルギーを獲得するための機会にしてこそ!
という自分の問題と受け止めます。
この先どうなるか全くわかりませんが、どうであれ悔いなく自分がやるべきことをまっとうしたいです。

のもちゃん、夫さん
続けてエネルギー送ります。

30/10/2025(木) 17:08:24

No.43169  飯沼正晴
Re: 10月30日(木曜日) 引用
あ、そうですね。
和也さんのお兄さんが劇的に回復されたのだから、効果絶大だったということですね。

さきさん、日々ほんとにお疲れさまです。
克から伝えられていること、分かってはいるのだけど、切り替えきれない状態が続いています。
つながりかけたタイミングで、利用者さん・お客さんに対する「怖いといわれるぐらいの叱責」を知らされたし。
排除ではなく、棲み分けの喜びという方法もあるんじゃないかと思ったり・・・。

克から伝えられていることは、そういう相対的な意識じゃないはずなので、また切り替えてテーマに向き合います。

30/10/2025(木) 17:54:07


No.43162 飯沼正晴  
10月29日(水曜日) 引用
◆ヨーグルトもプロバイオティクス製剤も「腸に良い」と言われるものすべてが「善玉腸内細菌を腸に定着させることはできない」という現実を考えて、まずは腸内細菌が破壊されないことを重視するべき

投稿日:2025年10月28日 in deep


破壊された腸内細菌環境を完全に復活させることは不可能
米エポックタイムズ紙で、「腸内細菌叢ががんリスクを高める仕組み - そしてバランスを取り戻すためにできること」というタイトルの記事を読みました。

記事そのものは、腸内細菌環境がどのように壊れるかなどがわかり、興味深いものですので、ご紹介させていただこうと思うのですが、ただ、こういう「腸内細菌関係」の記事において、

「やや絶望的なひとつの定説」

があるのです。

たとえば、エポックタイムズの記事には、腸内細菌環境を改善するためとして、

> ラクトバチルス・ロイテリやラクトバチルス・ガセリといった有益な微生物は、人間の腸内に自然に存在するだけでなく、特定の食品、サプリメント、プロバイオティクス製剤を通して補充することも可能だ。

等の記述がありますが、それらに善玉菌が含まれているとしても、

「腸に定着することはない」

のです。

もちろん、服用しているときや、それらの食品を摂っている限りは、確かに腸内細菌環境を比較的良好に保てるのかもしれないですが、服用をやめた途端(おおむね 1週間くらいで)それらの善玉は「すべて消えてしまう」のです。

私がこのことを知ったのは、少し前ですが、それ以降も論文などで調べますと、これ以外の答えはないのですね。

たとえば、AI も、このように答えています。

太字、大文字はすべて回答のオリジナルのままです。

Grokへの質問:ラクトバチルス・ロイテリなどの有益な微生物は、ヨーグルトやプロバイオティクス製剤などで「腸に定着」するものなのでしょうか? 一時的なもののように思えるのですが。



Grokの回答:

ラクトバチルス・ロイテリ(L. reuteri)をはじめとするプロバイオティクス菌は、「腸に永久に定着する」わけではありません。

一時的な通過菌(transient) であり、摂取を中止すれば数日〜 2週間程度で便から検出されなくなります。

結論:「定着」はしません。一時的な効果です。



科学的根拠(簡潔に)

定着性:ヒトの腸内細菌叢は個人特有で安定。外来菌(プロバイオティクス)は「ゲスト」として一時的に滞在。

ラクトバチルス・ロイテリの場合:摂取中は腸管上皮に付着し、免疫調整・病原菌抑制などの効果を発揮。摂取中止後 3〜14日で消失(研究多数)。


例外:乳児期(生後数ヶ月)に摂取すると一部が定着する可能性あり(腸内フローラ形成期のため)。成人ではほぼ不可能。

効果の持続:菌自体は消えるが、代謝産物(短鎖脂肪酸、再uterinなど) や免疫記憶が数週間残る場合あり。

--

参考文献(代表例)

1. Walter et al., 2001 (Appl Environ Microbiol)
→ L. reuteri DSM 17938 を成人被験者に投与 → 摂取中は検出、中止後 1週間で消失。

2. Frese et al., 2013 (mBio)
→ 母乳由来 L. reuteri は乳児腸に定着しやすいが、成人は不可。

3. McNulty et al., 2011 (Sci Transl Med)
→ プロバイオティクスは腸内フローラの「構成」を変えず、機能(遺伝子発現)だけ一時的に変える。

上の参考論文は、「1」はこちら、「2」はこちら、「3」はこちらにあります。

ですので、食べ物でもサプリでも、口から取り入れるもので、腸内細菌環境を保持し続けるには「永劫に摂取し続けなければならない」ことになります。

つまり、

「腸内細菌環境は、良くすることよりも、壊さないことのほうが大事」

ということです。

一度壊れた腸内細菌環境は、完全に元に戻ることはないと考えていいと思います。もちろん、それだけに日々の食生活を考えることは大事ですが、「壊さないこと」が大事であり、特に、今は子どもの頃から腸内細菌が破壊される生活が普通です(過剰な薬投与や、過剰な衛生/殺菌環境)。

薬と腸内細菌環境については、以下のような過去記事があります。

・これらのあまりにも一般的な薬が腸内細菌環境を永続的に変化させる。特に子どもへの投与には注意を
In Deep 2025年10月9日



実はこの記事を書いた頃から「サプリやプロバイオティクスの腸への定着性」を調べ始めました。

ちなみに、上の記事に出てくる「腸内細菌環境を長く変化させる薬剤」は主に以下です。

・抗生物質
・抗うつ剤
・ベンゾジアゼピン(抗不安剤や睡眠薬等)
・プロトンポンプ阻害剤(胃酸を止める薬)
・ベータ遮断薬(狭心症や頻脈性不整脈の諸症状を改善する薬)
・ステロイド
・非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs/一般的な鎮痛剤)

あと、カナダの微生物学者たちが、パンデミックへの対策が「子どもたちの腸内細菌環境を蝕んでいる」ことを述べていたことをご紹介した記事は以下にあります。

・カナダの微生物学者たちが「パンデミックでの過剰衛生や社会的距離が特に子どもたちの腸内細菌環境に影響を与えており、長期間の重大な健康上の影響を残す」とした警告を発表
In Deep 2021年2月4日



一部のワクチン(mRNAコロナワクチンなど)が、腸内の善玉菌、特にビフィズス菌を著しく減少させることを判明させた研究をこちらの記事でご紹介したこともあります。

ともかく、現代の社会は、腸内細菌環境を破壊しやすい環境であるわけで、そこから見直さないと、今後の若い人たちの健康も厳しい状態になっていくと思われます。

そのあたりを考慮しながら、エポックタイムズの記事を読まれていただければ幸いです。ご紹介する記事には、「どのようなものが腸内細菌を破壊するか」も簡潔に書かれています。


腸内細菌叢ががんリスクを高める仕組みと、バランスを取り戻すためにできること
How Gut Microbes Drive Cancer Risk–and What You Can Do to Restore Balance
Epoch Times 2025/10/26

栄養価の高い食品を食べ、有害な化学物質や添加物を避け、薬の使用を見直すことで、より健康な腸を作る。


52歳のリンダさんは更年期を迎えた時、ほてりや睡眠障害は覚悟していたが、持続的なむくみ、倦怠感、そして体の奥底に何か異常があるような感覚は予想していなかった。

腸内細菌叢の検査で、もう一つの問題が明らかになった。それは小腸における有害細菌の過剰増殖だった。

「これはますます多く見られる現象です」と、心臓専門医のウィリアム・デイビス博士は述べている。

「女性は加齢とともに、特に更年期中および更年期以降、マイクロバイオーム (腸内微生物叢)が有害な方向に変化することがしばしばあります。この変化は、炎症、ホルモン代謝、さらにはがんリスクにまで深刻な影響を及ぼす可能性があります」



腸内微生物叢:重要な役割を果たす隠れた生態系

腸には、消化、栄養吸収、免疫機能、健康な腸内バリアの維持に中心的な役割を果たす、数兆個の微生物(細菌、真菌、その他の生物)が生息している。

しかし、現代のライフスタイルは時とともに、この繊細な生態系を蝕んでいく。加工食品、保存料、塩素処理された水、乳化剤、抗生物質、グリホサート、そしてストレスは、微生物の多様性を徐々に侵食する可能性がある。


最も顕著な変化の一つは、プロテオバクテリアの増殖だ。プロテオバクテリアは、便による汚染や炎症に関連する微生物のことだ。「私はこれを『アメリカの糞便化』と呼んでいます」とデイビス氏は言う。「結腸に生息する微生物が、本来は存在すべきではない小腸に侵入しているのです」

小腸内細菌異常増殖症(SIBO)として知られるこの病態は、広範囲に及んでいる。慢性的な低レベルの炎症と関連しており、特定のがんのリスクを高める可能性があることを示唆する証拠が増えている。



腸内細菌ががんリスクに与える影響

「がんのリスクは遺伝子だけの問題ではありません」とデイビス氏は述べた。「私たちの体内に生息する微生物も関係しているのです」

小腸は栄養素の吸収を目的としている。この領域で糞便中の微生物が過剰に増殖すると、すぐに死滅し、エンドトキシン (内毒素 / グラム陰性菌の細胞壁に由来するリポ多糖)を血流中に放出する。この状態はエンドトキシン血症と呼ばれる。

「エンドトキセミアは、体内でゆっくりと燃える火を灯すようなものです」とデイビス氏は述べた。「炎症を促し、老化を加速させ、代謝を阻害し、がんのリスクを高めるのです」

研究によると、乳がんの女性は、腸内で糞便性細菌が過剰に増殖し、循環内毒素のレベルが高く、エストロゲンを有害な方法で代謝する腸内微生物が多いことがわかっている。

炎症とホルモン代謝の変化が相まって、腫瘍の増殖を促す内部環境が作り出される。「これらの微生物はエストロゲンをより発がん性の高い形態に分解する可能性があります」とデイビス氏は述べた。「これは乳がんの真の危険因子です」

エストロゲンは乳房内のがん細胞上の受容体に結合し、増殖を促すため、成長刺激剤として作用する可能性がある。



エストロゲンとマイクロバイオームのつながり

閉経後、体内のエストロゲン (女性の身体の成長や生殖機能の発達を促す女性ホルモン)濃度は自然に低下するが、特定の有害な腸内細菌はベータグルクロニダーゼと呼ばれる酵素を生成するため、依然として重要な役割を果たす。ベータグルクロニダーゼはエストロゲンを再活性化し、がんの成長を刺激し続けることができるのだ。

「乱れたマイクロバイオームは健康状態を反映するだけでなく、積極的に健康を形作ります」とデイビス氏は述べた。「微生物がエストロゲンを脱抱合すると、乳がんを引き起こしやすい形に変換されてしまうのです」

これが、閉経後に乳がんのリスクが急激に上昇する理由の一つだ。問題はホルモンレベルの低下だけではない。体内でそれらのホルモンがどのように代謝されるかにも関係している。

乳がんが最も明らかな例だが、腸内細菌叢の異常とがんの関係は乳房以外にも広がっている。

・大腸がん:フソバクテリウム・ヌクレアタムなどの特定の口腔内微生物が大腸に移動し、腫瘍の成長を促進することがある。

・子宮内膜がんおよび子宮がん:エストロゲン代謝の乱れはホルモン感受性組織に影響を及ぼす可能性がある。

・全身性炎症:内毒素血症は、他の臓器における腫瘍の発達を促す内部環境を作り出す可能性がある。



現代生活が腸にダメージを与える理由

現代社会の進歩は快適さと便利さをもたらす一方で、有害な細菌を促進し、腸の健康を阻害する食事や環境要因も意図せず持ち込まれている。

・加工食品

クッキー、チップス、ソフトドリンク、冷凍食品といった超加工食品には、ポリソルベート80やカルボキシメチルセルロースといった乳化剤が含まれていることが多い。

(※訳者注)ポリソルベート80は、食品の乳化剤として使われる他、ワクチンの添加物としても使われています。こちらの記事をご参照くだされば幸いです。ポリソルベート80が使われている食品のタイプはこちらに一覧があります。一般的に「乳化剤」としか書かれていないので、どんな乳化剤かはわからないと思います。

デイビス氏によると、これらの化合物は腸の保護粘液層を薄くし、腸内細菌叢を有害な細菌へと向かわせるという。

多くの製品には、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、安息香酸ナトリウムなどの防腐剤が含まれている。これらの防腐剤は食品の鮮度を保つ働きがあるが、腸内で抗菌作用を発揮し、有益な細菌に悪影響を及ぼす。

「残念ながら、アメリカ人の食生活は超加工食品に傾倒してしまっています」とデイビス氏は述べた。

2021年から 2023年にかけて、アメリカ人は 1日の摂取カロリーの約 55%を超加工食品から摂取したと推定されており、若者の間ではその割合はさらに高くなる。

・毒素と医薬品

ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)は、ノンスティック調理器具や防水製品に含まれる、いわゆる「永遠の化学物質」であり、体内に残留してホルモンバランスを崩す。

除草剤ラウンドアップの有効成分であるグリホサートは抗生物質として作用し、有益な細菌を殺しながら有害な細菌には影響を与えない。アメリカ疾病対策センター(CDC)の検査によると、アメリカ人の 80%以上の尿中にグリホサートの残留物が検出されている。

H2ブロッカーやプロトンポンプ阻害薬といった一般的な胃酸抑制薬は、口腔内の細菌が下方に移動し、胃や小腸に定着するのを許す可能性がある。「口腔は大腸に次いで微生物の密度が高いのです」とデイビス氏は言う。



バランスを取り戻す:腸を第一に考える予防戦略

従来のがん予防は検査と治療に重点を置いているが、腸の健康は強力でありながら十分に活用されていない予防ツールだとデイビス氏は述べた。

1. 有益な細菌を再導入する

ラクトバチルス・ロイテリやラクトバチルス・ガセリといった有益な微生物は、人間の腸内に自然に存在するだけでなく、特定の食品、サプリメント、プロバイオティクス製剤を通して補充することも可能だ。

これらの菌株は、標的を絞ったプロバイオティクスカプセルや粉末に含まれることが多く、ヨーグルト、ケフィア、ザワークラウト、特定の培養乳製品などの発酵食品にも少量含まれている。

これらのプロバイオティクスは小腸に定着し、有害な細菌の増殖を抑制するのに役立つ。「これらの微生物を復活させることで、消化機能が改善されるだけではありません」とデイビス氏は言う。「炎症を軽減し、エストロゲンの健全な産生を回復させるのです」

(※ 訳者注) 先ほど書きましたように、定着はしても、その期間は長くて 2週間です。

2. 善玉菌に栄養を与える

イヌリン、フルクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ペクチンなどのプレバイオティクス繊維は、有益な微生物に栄養を与え、腸のバリアを強化する。

3. マイクロバイオームを阻害する要因を減らす

保存料、乳化剤、超加工食品、グリホサートなどの環境毒素を断つことで、腸内生態系の回復を促すことができる。「これらの現代社会における環境汚染は、私たちの腸内生態系をゆっくりと崩壊させてきました」とデイビス氏は言う。「これらを浄化することは、極めて重要なステップです」

4. 腸のバリアを強化する

健康な粘膜層は内毒素血症から体を守る。動物の皮や内臓肉に含まれる、あるいはサプリメントとして摂取されるヒアルロン酸は、アッカーマンシア・ムシニフィラなどの有益な微生物とともに、このバリアの回復を助ける。



実践的な第一歩

マイクロバイオームを再構築し、その保護バリアを強化するために実行できる手順はいくつかある。

・加工を最小限に抑えた、多様で繊維質が豊富な食事を摂る。

・発酵食品やプロバイオティクス菌株を積極的に摂取する。ガセリ菌は、更年期障害によく見られるほてりや寝汗を軽減することが示されている。

・善玉菌を増やすために、全脂肪乳製品またはココナッツミルクを使って自宅で「SIBOヨーグルト」を作る。デイビス氏は、自身の臨床経験から、毎日摂取することで最大 90%の症例で 4週間以内に SIBO が改善したと述べている。

・ヒアルロン酸、コラーゲンが豊富な食品(骨スープ、じっくり煮込んだ肉、骨髄など)、サプリメントなどで腸のバリアをサポートする。

・有害な細菌が腸内に侵入するのを防ぐために、口腔の健康を良好に保つ。

・不必要な抗生物質や微生物叢を破壊する添加物を避ける。

「これらは誰でも実践でき、費用も抑えられる実践的な対策です」とデイビス氏は述べた。「マイクロバイオームを守るのに処方箋は必要ありません」



がん予防の新たな視点

従来の腫瘍学では、がんが発症してから介入するのが一般的だ。デイビス氏は、腸内細菌叢の異常に早期に対処することが強力な予防策となり得ると主張している。

「がんが現れるのを待って、手術、放射線治療、化学療法で治療するだけなら、すでに戦いの半分は負けているようなものです」と彼は述べた。

「マイクロバイオームは、がん予防において欠けているピースなのです」

彼はまた、口腔の健康とがんの関連性を強調した。フソバクテリウムなどの口腔病原菌は腸に移行し、炎症の一因となる可能性がある。

「私たちは、身体をサイロ化して考えるのをやめなければなりません」と彼は付け加えた。「口、腸、ホルモン、そして免疫システムはすべてつながっているのです」

冒頭のリンダさんにとって、腸の健康を取り戻したことは大きな転機となった。腹部の張りが軽減し、活力が戻り、炎症マーカーも改善した。

「腸は消化だけを担っているわけではありません」とデイビス氏は言う。「腸は体の第一防衛線です。腸を大切にすることで、がんからも身を守ることができるかもしれません」

29/10/2025(水) 09:21:08


No.43163  飯沼正晴
Re: 10月29日(水曜日) 引用
長い記事ですが、全文転載させていただきました。

「破壊された腸内細菌環境を完全に復活させることは不可能」とのことですが、一度は破壊された腸内細菌環境でも、豊かに育みなおすことはできると思います。

有機農法や自然農法をやっていれば分かります。
化学肥料や農薬で破壊された土壌微生物環境であっても、彼らのエサになる有機物を提供していけば、土壌微生物環境は豊かに復活していくのです。

いわゆる有機肥料だけでなく、さまざまな種類の草や、それらの草の根っこなどが土壌微生物たちのエサになります。
腸内細菌も土壌細菌も、好みのエサが微妙に違っているので、なるべく多種類のエサを提供することが大事です。


なるべく多種類の食物繊維(特に水溶性食物繊維)やレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)などを、感謝と祝福の心で食していくことで、破壊された腸内細菌環境も豊かに再生していくはずです。

野菜さんや土さんはいうまでもなく、雑草や害虫や病気にも感謝の心を向けて、荒れ地に種を蒔いて立派な野菜を育てている人もいるぐらいですから、無条件の感謝と祝福の心は生命を育む根源でもあるのでしょう。
無条件の祝福と感謝の心はストレスと真逆のエネルギーですし。

以前からお伝えしていることですが、この時期に今一度原点に立ち返って、腸内細菌たちとの共生・土壌細菌たちとの共生・あらゆる生命たちとの共生の生き方・暮らし方に立ち返ってほしいと思います。

29/10/2025(水) 09:55:57

No.43164  久美
Re: 10月29日(水曜日) 引用
「愛は時空を超えて」ありがとうごさいます。

もっとしっかり読み込もうと思っていますが、自分に向き合えない状態・段階の相手に対して、私も同じ至らなさを抱える人間として、無条件の祝福と感謝のエネルギーを注ぎ続けること、その人のために祈ること、やって行こうと思います。

腸内細菌環境についても、ありがとうごさいます。

良くするよりも、壊さないことの方が大事なんですね。
でも、豊かに育みなおすことはできる。
以前から教えてもらっていた食生活と、無条件の祝福と感謝の心で。
無条件の祝福と感謝の心は、本当に大切なんですね。

あらゆる生命たちとの共生の生き方、暮らし方に立ち返ろうと思います。

それから、のものもさんとのも夫さんのことについて、書かせてもらおうと思います。

実は、のも夫さんが回復するように、和也くんとふたりでやっていたことがありました。

以前、和也くんのお兄さんが生死を彷徨ってる時に、私がお兄さんになり、和也くんはお兄さん(私)にエネルギーを送りながら、お兄さんの気持ちになって、声をかけていきました。
その時、私の意思とは無関係に涙が溢れて、気が付いたら号泣してました。
飯沼さんに勧められて、そんな風にお兄さんの気持ちを吐き出させてもらいました。
それが良かったのか分かりませんが、お兄さんは回復しました。

もしかしたら、のも夫さんも、そのように気持ちを吐き出したら、回復しないかな?と思いました。

なので、これまで2回、そのようにやってみました。

1回目は、夫さんの調子がかなり悪かった頃(のものもさんの気持ちが切り替わってなかった頃)、2回目は、のものもさんの気持ちが切り替わって、夫さんがかなり回復して来た頃。

どちらも、夫さんの病気が、ご家族(お母さん)によるところもあると知らずにやりました。

1回目は、かなり泣けてきたけれど、私が夫さんを気の毒だと思う気持ちも入っていたかも知れません。
でも、最後の方の涙は、私の意思とは無関係に流れたように思いました(もしかしたら、全部夫さんの涙だったかもですが)

二回目は、なかなか涙が出なかったけれど、途中から体がかなり熱くなり、頭が少し痛くなって、咳が出ました。
そうしたら、私の意思とは無関係に涙がホロホロと少し出たように思います。
のものもさんが切り替わっていたので、のものもさんのことでのしんどさはあまりないかも?と思い、途中から全体の苦しみとして「息苦しかったね。しんどかったね。」という感じで言葉をかけて行きました。
それと、のものもさんが、のも夫さんのことを全力で守り、愛していることも伝えさせてもらいました。

できていたかは分かりませんが、お母さんのことでのしんどさも吐き出してもらったら、夫さんはもっと回復しないかな?と思って、再度挑戦しようと思っています。

悠々塾ラインを読んで、のも夫さんがお母さんに甘えられなかったこと、言いたいことが言えなかったこと、生きて行くことが嫌になるくらい傷付いていたこと、他人事とは思えないようなのも夫さんの気持ちが痛いです。

29/10/2025(水) 16:29:37

No.43165  久美
Re: 10月29日(水曜日) 引用
のものもさん、今晩は上手くできませんでした。
ごめんなさい。

また、再度挑戦しますね。

29/10/2025(水) 23:59:02


No.43158 飯沼正晴  
10月28日(火曜日) 引用

  ☆☆ 愛は時空を超えて 248 ☆☆
     
―― 霊界の克との対話  ――

飯)こんにちは。
いつもお世話になっています。

克)はい、こんにちは。

飯)相変わらず僕は落ち着かない状況が続いている。
心を鎮めて受信する感じになりにくいのだが、そちらから何か伝えてもらえますか?
できればNさんの夫さんとYさんのことについてお願いします。


克)はい。
こういう事態にならないように、今まで何度もお伝えしてきたのですが、シナリオとはいえ残念ではあります。
20年以上前から個人メッセージでもお伝えしてきたことをしっかり受け止めて、自分自身の向上進化につなげていただきたかったと思わずにはいられません。

しかし、Nさんは今までの自分の不十分さに向き合い、自分軸・自分なりを一気に薄くしています。その意味ではNさんはカルマの解消に向かっています。もちろんNさんの今までの不十分さだけが彼の病の原因ではありませんし、同じ意味でNさんの向上進化だけで彼の病が癒えるというものでもありません。Nさんの目覚ましい向上進化によって彼と彼女のエネルギー場は健やかな喜びに切り替わりつつありますが、他の要素もさまざまに介在しているので「治る」と断言できる状態ではありません。

もしも治らなくても、彼は今回の地上人生における過ちや不十分さに向き合うことを回避することもなく、真摯に振り返って喜びとして捉えなおし、スムーズに本来の霊界に移行できるでしょう。というよりも、彼は今までもすでにそういう心の作業をしながら、迷いの中で生きてきた面もあります。このまま地上を離れることになれば、彼はむしろホッとするかもしれません。

いずれにしても死は最悪の結果ではなく、生きる次元を移すことにすぎません。そして、人間が本来生きる場は死後の世界=霊界なのです。

私の場合もそうでしたが、地上に残してきた人たちへの思いはもちろんあります。しかしその一方で死は解放の喜びであるのです。地上に生きていた時よりもはるかに自分らしく解放された意識を取り戻すことになります。地上的な感情を昇華した愛で、残してきた人たちのことを思うのです。地上を離れても自分はこうして生き続けているのですから、地上的死を忌まわしく思うはずもなく、やはり死は解放の喜びであるのです。

地上人類は死の意味を知る時期を迎えています。そして、それは地上人生の意味を知ることでもあります。

かつての人生で愛する人の死を受け入れられず、心を陰らせたままの人生を送ってしまった人も少なくありません。そのカルマを解消するために、今回の人生でも近親者と早い死別をすることになる人も少なくないのです。
逆からいえば、死への怖れや否定を超えて、死の意味を知ることによって、そういうシナリオが書き換えられる場合もあるということです。すでにクリアしていれば練習問題は必要なくなるのですから。

幸いなことに、病が治るかどうかに関わらず、彼らは今ようやく二人の至福の時間を過ごせています。
そしてもしもこのまま彼が地上を離れることになっても、いずれ二人は霊界で再会して、心の傾向が違う者同士として意識の融合の喜びの中で共に生きていくことになるでしょう。

そしていずれは新しい地上界に再生し、あるいは新しい地上界への移行期が続いている間に再生して、愛と喜びのみの二人として、貢献の喜びの中で地上人生を謳歌することになるのです。(今の地上におけるような夫婦としてかどうかは分かりませんが)

Nさんの気づきと頑張りによって、霊界での生や次の喜びの再生に向けての準備が整いつつあるのです。苦しい中でそこまでたどり着けたことを喜びながら、もちろん地上で共に生きることを願い続ければよろしいのですよ。


飯)なるほど、ありがとう。
さて、Yさんのことだけど、その停滞が憑依霊の影響かどうかは分からないが、相変わらずの状態が続いているようだ。
そもそも不思議に思うのだけど、乳児の時に憑依を受けるなどということがあるのだろうか? そういうケースは全く初めてだし。


克)通常の憑依は心の陰りがキーになります。同じような心の陰りを持つ人間と浮遊霊・幽界の住人が引き合って、憑依を受けた人間の陰りが増幅するのです。

乳児の場合は心の陰りといえば語弊がありますが、乳児といえどもいつも喜びの心でいるわけではありません。その意味では乳児期に憑依を受けるケースもあるのです。

ただ、彼の場合は最初の地上人生のカルマによるところが大きいといえるでしょうね。
初めての地上人生の時のカルマはあまりに大きいということです。カルマの内容は違っていても、それは地上の私もあなたも同じですが。

彼は自分への自信のなさから、非常に大事な局面で働きを投げ捨てて出奔し、自分だけの平穏を求めて、心のありようが全く違っている者と馴染もうとしつづけました。

本来の自分として生きることから逃げて、社会のことや他人のことなどには心を動かさず、ただただ我が身の平穏を守る隠遁生活のようなものでした。本当は社会や他人のことに心が動かなかったわけではなく、自分の平穏を維持するために、心が動かないようにしつづけたのです。それも大きなカルマになって、彼は今も自分の心を動かせない状態です。

働きから逃げた挙句に、自分の平穏を維持するために、心の傾向が全く違っている者と馴染もうとしたことのカルマによって、今回の人生では乳児期に憑依を受ける余地を残していたのです。つまり、波動的に同調しにくいはずの者(憑依霊)と同調する要素があったということです。

彼が出奔した頃、あなたは戦いを終わらせて新しい国に移行させる秘策を考えていました。しかし彼の出奔によって仲間内で動揺が広がり、あなたも自分の人を見る目に自信を失い、ある種の頑さを増幅させて、新しい国に向けての次の一手を打てないままにムゥはさらに混乱を深めていきました。

今回の人生でも、彼は雛型成就に向けて心を合わせる仲間たちに冷や水を浴びせるようなことをしつづけています。それは彼と憑依霊が一体化しているからではありますが、そんなことは何の言い訳にもなりません。
前回の定例会で彼と憑依霊の間に楔は打ち込まれています。あとは彼自身がどうするかです。自分の意思で自分の心を動かなくしたのですから、自分の意思で自分本来の心を取り戻すことはできるのです。

大きな意味ではこれもまたシナリオの中ではありますが、この大事な局面で自分がいかに仲間たちの心を萎ませているか、悠々塾の雛型成就の役割の足を引っ張り、妨害しているかを見なければいけません。通り一遍の謝罪や反省は何の役にも立たないのです。

人として、人間として、絶対にしてはいけないことをしつづけてきたのです。しかも幾つものウソを重ねて、その事実を誤魔化しそうとしてきました。
それも絶対にしてはいけないことのはずです。そこに本人の実感があろうとなかろうと、絶対にしてはいけないことをしつづけてきたのは彼自身なのです。そういう自分を直視して、どう思い、どうしていくのか。全ては彼次第です。

そして仲間の皆さんには、そういう彼をシビアに見ながらも突き放すのではなく、そういう彼に向けて無条件の祝福と感謝のエネルギーを注ぎ続けることを重ねてお願いいたします。

それによって皆さん自身の意識・エネルギー場が大きく向上進化して、自他に喜びが現実化しやすくなるのです。陰りや闇に影響される状態・段階を卒業して、陰りを健やかなる喜びに切り替えていく心とエネルギーを獲得していけるのです。

この時期に彼の深い陰りが浮き上がったことにはそういう意味もあるのですから、彼だけでなく自分の周囲の人の陰りに影響されるのではなく、逆に光の喜びで影響を及ぼしていくトレーニングであると受け止めていただきたいのです。陰りとはすなわち不十分さであり、過ちもまた不十分さに他なりません。そして自分を含めた皆が、それぞれに不十分さを抱えながら生きているのです。


飯)分かりました。
他にも色々伝えてもらいたいのだが、どうも受信しにくいようだ。
今回はここまでにしたいと思います。

克)はい。それがよろしいでしょうね。
皆さんにもう一度読んでいただきたいので、以前の「愛は時空を超えて」を再掲載してくださいね。

飯)分かりました。
いつもありがとう!

克)あなたの方こそ、お疲れさまです。

(2025・10・27)

28/10/2025(火) 00:11:02


No.43159  飯沼正晴
Re: 10月28日(火曜日) 引用

☆☆ 愛は時空を超えて 244 ☆☆
    
        ―― 霊界の克との対話  ――

飯)こんにちは。
いつもお世話になっています。

克)はい、こんにちは。

飯)今年は6月から30℃超えの日が続き、西日本では観測史上最速で梅雨明けしたとのことで、例年よりも1ヵ月ぐらい早く猛暑の夏が始まっている。アメリカやヨーロッパ南部でも異常な高温傾向のようだ。
その一方では南半球では異常寒波の地域も少なくないようで、「人為的地球温暖化」というよりも、地球の気候バランスが崩れてきているように思う。

今の時期にこれだけ暑くなると、稲をはじめとする農作物に高温障害が出てしまうのではないかと言われている。うちの畑でもサヤインゲンやキウリなどは高温障害が出ているし、トウモロコシにアワノメイガが大発生しているのも気温の関係があるのかもしれない。うちは農業で収入を得ているわけじゃないが、日本も世界も今まで通りの農業が難しくなってきているような気がする。今年の稲が不作だったら米不足がさらにひどくなって、大変なことになるかもしれない。


克)以前からお伝えしてきたように、さまざまな分野で「今まで通り」が通用しない時代に入っています。それは農業も漁業も例外ではありません。幾ばくかのお金さえ出せば容易に食糧が入手できる社会・時代がいつまでも続くとは限らないのです。

あなたなどはその先駆けですが、都市から農村部に移住する人たちが増えているのは、ある種の生存本能・予知能力による面もあるのです。近代文明・経済成長によって都市は発展しましたが、生命たちとの共生が成り立たちにくい都市はお金の上に築かれた砂上の楼閣というものであり、実は極めて脆弱な場所であるのです。


飯)地下埋設の上下水道管やガス管の耐用年数が過ぎたことなどで破損して、道路が陥没する事故も増えてきている。それらの取り換えには膨大な費用がかかり、住民にとって大きな負担になっていくだろうし、いろんな意味で都会は今まで通りに存続していくことが難しくなっていくのだろうね。


克)はい。
「今まで通りに存続していくことが難しくなっていく」というレベルで収まるのかどうか、ということです。
それはもちろん都会に限ったことではなく、近代文明や人類全てに当てはまることです。現在進行中の危機を危機とも感じないで、「自分は今まで通りにしていても、誰かがなんとかしてくれる」と思い込んでいる人たちが多いことが最大の危機でしょう。


飯)確かに今の地上界はそういう段階にあるのかもしれない。
ノストルダムスが警告した、「逃げよ。すべてのジュネーブ(大都市)から逃げよ」という時期が来ているのかもしれない。もちろん都市にだけ危機が迫っているのではなく、どこに暮らしていても「今まで通り」でいれば同じなのだろうが。

話は逸れるが、シルバーバーチは「霊界では、地上人類を一つの意識体として捉えています」と伝えている。
そして世界中の衆目監視のなかで、ガザの人たちへの理不尽極まるジェノサイドが現在も続けられている。ということは、地上人類はその暴挙を容認したことになる。つまり、地上人類の誰がガザの人たちと同じような状況に追い込まれても文句は言えない。まして日本は、イスラエルの後ろ盾のアメリカの「同盟国」として、ひたすら追随しているのだから。


克)はい。
地上人類を一つの意識体として見るといっても、霊界側はもちろん一人一人の単位での意識や言動も詳細に把握した上で、それぞれにふさわしい導きや計らいをしています。そしてそれら全てが、その人の向上進化に則したものであるのです。

ですから、もたらされることの全てを向上進化のありがたい機会として捉え、自分自身の課題をクリアしていけば、それにふさわしい現実が展開していくことになるのです。もちろん地上人生が全てではないということは大前提ではありますが、向上進化の喜びに生きることは霊界との同調であり、地上人生においても霊界と同様の喜びの現実を造っていくことになるのです。
今まで通りの未熟な自分を軸にして、そういう自分の気持ちを正当化して主張していれば、さらなる試練がもたらされて、「まさかこんなことになるとは思っていなかった」ということになってしまうのです。

いずれにしても、「共生の喜び」を軸にして、あらゆる分野において全てを立て直していくことが求められているのです。そしてそれは急務です。

地球という星も一つの生命体ですから、生態系が破壊されると地球の状態もバランスを崩すのは当然です。それは気温や降水量の変化のみならず、あらゆる現象によって気づきと変化を促されることになるでしょう。今の地上界は、いつ何が起きても不思議ではない時代に入っています。

悠々塾につながる皆さんは、自分の損得・都合や自分なりの気持ちを軸にして生きる今まで通りの自分を卒業し、霊的意識・霊的価値観を軸に据え直して、向上進化の喜びと無条件の祝福と感謝の心で日々を生きていただきたいのです。もちろんすぐに完璧にはできないでしょうが、何を目指してどうしていくのかが全てです。それこそが向上進化の道筋であるのですから。

今の自分が幸せを実感できていないのであれば、現状を含めてもたらされることの全てを向上進化に向けた気づきと変化のありがたい機会として捉えなおし、日々を喜びベースで、快く自分を役立てていくことです。それをしない・しようともしないのであれば、自分の現状にいくら不満を抱いても自分が寂しくなっていくだけです。今の自分の境遇に何の不満もなくても、今まで通りの自分軸で生きていれば、今の自分に与えられている喜びを失うことになりかねません。

本気になってそうしていけば、必ず自分の現実は喜びに変化していくのですし、そのエネルギーが共鳴する場においてはさらに奇跡のような喜びが当たり前のように現実化していくことになります。地上的価値観や地上的自我・我執から解放されて、無条件の祝福と感謝の心で向上進化の喜びに生きれば、今までの苦難がウソのように解消していくのです。

もしも自分につながる誰かがそれとは逆行する意識・言動を手放せないとしても、その人を責めるのではなく、裁くのでもなく、その人のために祈ってあげることです。
傾向や内容は違っていても、自分を含めて皆が地上という物質次元で向上進化の学び・喜びに生きる極めて未熟な存在なのです。自分の過ちや至らなさを知っていれば、それを棚に上げて人を責めることも裁くこともできないでしょう。

相手が自分に向き合えない状態・段階であれば、ただただ祈ってあげればよろしいのです。
魂から発した祈りは、相手の魂にも響くものです。
相手が人間以外の生命であっても、魂から発した祈り(無条件の祝福と感謝に基づく祈り)は相手の魂に響くのです。

地上に生きる人間は地上を取り巻く地上ならではの想念帯の影響も受けているので、自分の損得・都合・気持ちを超えて本来の人としての心で霊性を発揮しながら生きることはそう容易くはありません。そのように生きると意志しても、今までの自分が頭をもたげてきて、今までの自分に逆戻りということもあるでしょう。

しかし、いずれは地上に生きる人間の全てがクリアしなければならない霊性進化の道筋です。いずれ地上界は、地上的自我・我執を超えて霊性を発揮しながら本来の人として生きる者たちのみの境涯=地上天国に進化するのです。

皆さんがたの魂はその先駆けとして地上に再生しているのですから、本気になって喜びベースで挑み続ければ必ずクリアできるのです。雛型成就できるのです。

霊界側では、仲間の皆さんがこの難しいテーマを受け入れて、挑んでくださっていることを頼もしく嬉しく思い、大きな希望をもって支援を続けています。

地上的自我・我執からの解放がかなり進んだ人もいれば、まだ端緒についたばかりの人もいますし、伝えられていることに向き合うことを回避している人もいます。私どもはやる気のない人に強要もしませんが、本気でこのテーマをクリアしようとしている人たちへの支援・応援を惜しむことはありません。それぞれに背負ったカルマが違うのですから一様に進めるわけではありませんが、決して投げ出すことなく喜びベースで挑み続けていただきたいのです。皆さんがたが心を離さなければ、霊界側は支援・応援をやめることはありません。

私自身が、先の地上人生上においては自らのカルマを把握していたにもかかわらず、自分なりの気持ちを払拭することができなかった者でもあります。ですから今は霊界からこのプロジェクトに参画し、皆さんを導く立場にあるにしても、皆さんの気持ちは分かっているつもりです。

私も精一杯応援させていただきますので、どうか諦めないで地上界にエネルギー的な風穴を開けてくださいね。壁はまだまだ分厚いとはいえ、それでもあと一歩のところまで来ているのです。地上界を覆う想念帯に風穴が開けば、本来の霊界の無限のエネルギーが奔流のように流れ込み、地上界の様相も大きく変化・進化していくのです。皆さん方にも嬉しい変化・進化が顕れることは言うまでもありません。
どうぞ今までこちらからお伝えしてきたことや飯沼が伝えたことなどを腹に入れなおして、心をつなぎ手を携えながら進んでいただきたいのです。

悠々農園のことも、奇跡のような喜びを現実化していく重要なエネルギー的トレーニング・実践の場として、活用していってくださいね。そしてあなた(飯沼)も、ごく一部で構わないので、Iさんが提唱されている農法を取り入れることをお勧めします。農法についてはあなたとしての考えもあるのでしょうが、それはそれとして心のエネルギーをメインにして土や野菜を育てることは、農の分野を超えて意義あることです。あなたもそう思うのではないでしょうか?


飯)僕は化学肥料などを使う気は全くないが、家畜の糞や食用油を絞ったカス(油粕)などは産業廃棄物として処理するよりも有機質肥料として土に返す方が合理的だと思っている。でもそれとは別にIさんが提唱している農法は新しい時代を切り拓く画期的なものだと確信もしている。そちらからの提案でもあるし、僕もやってみますね。


克)はい、ぜひそうしてください。

飯)それでは今回はこのあたりにしようか。
いつもありがとう!

克)あなたの方こそ、いつもお疲れさまです。
疲れを溜めないように、積極的にリフレッシュしながら進んでくださいね。

飯)はい、ありがとう!

(2025・7・2)

28/10/2025(火) 00:20:33

No.43160  さき
Re: 10月28日(火曜日) 引用
飯沼さん、克子さん、
愛は時空を超えて、ありがとうございます。
意味わからないけど涙がポロポロあふれました。
カルマから乳児期に憑依を受けた話はなるほどと思いました。

一昨日から祐造さんとやりとりしてたのですが、
昨夜は心が凍りついて、やっぱりもうダメかもしれない思いで布団に入りました。
みんな大好きのエネルギーに共鳴しようとしたのですが、ちぐはぐしたまま、、覚醒してなかなか眠れませんでした。
自分のメンタルも不安定になりそうでしたが、
愛は時空を超えてに救われました。
ありがとうございます。

>私どもはやる気のない人に強要もしませんが、本気でこのテーマをクリアしようとしている人たちへの支援・応援を惜しむことはありません。それぞれに背負ったカルマが違うのですから一様に進めるわけではありませんが、決して投げ出すことなく喜びベースで挑み続けていただきたいのです。皆さんがたが心を離さなければ、霊界側は支援・応援をやめることはありません。<

克子さーん
克子さんの存在をとても近くに感じました。

伝えられていることを腹に入れ直します。
皆さんと手を携えていきたいです。

28/10/2025(火) 13:49:57

No.43161  飯沼正晴
Re: 10月28日(火曜日) 引用
さきさん、コメントありがとう!

さすがにしんどそうですね。
つい先日、新たな事実が判明したそうだから、無理もありません。

約束の時間を守らなかった(10分遅れてきた)ことで、介護タクシーの利用者さんを強く叱責して、付き添いのヘルパーさんに「怖い」と窘められたそうです。

お母さんへの虐待的叱責を反省しているのなら、絶対にしないはずのことだと思います。

この件についてのやり取りが続くのであれば、グループラインでお願いします。

28/10/2025(火) 15:46:33


No.43157 飯沼正晴  
10月26日(日曜日) 引用
久しぶりに自然農のIさんの動画をアップします。


【自然栽培392】新事実?虫と雑草の秘密は○○!

というタイトルの動画ですが、私も何度もそういうことを体験しています。

人間の病についても同じことなのだと思います。


26/10/2025(日) 13:30:18



No.43151 Bさん  
10月24日 金曜日 引用
“生命の糧として”

もたらされることは全て生命の糧として存在する。
生命(魂)の糧として、
進化向上の糧として、
それも、自己個人の糧だけではなく、
ひとつらなりに繋がるすべての生命(魂)の進化向上の糧として。

バタバタと毎日が過ぎていく中で、“生命の糧として”の言葉に触れ、
個々人が乗り越えていく心の作用は、決して小さなことではないことを実感しました。

皆さん、お久しぶりです。
いまから移動公演に出かけます。
寄る年波に勝てない感じもありますが、がんばってきますね〜。

24/10/2025(金) 12:33:21


No.43153  やすこ
Re: 10月24日 金曜日 引用
昨夜のもちゃんが話してくれた事をのもちゃんに了承を得て投稿させていただきます。

のもちゃんは、「人の心、人のしんどさに無関心だった自分」その自分を思うと、これまでの事を次々と思い出すみたいです。


〜私のしんどさは父から一方的だった、だから、大変な人をみても、それくらいなんなんだ、自業自得じゃん、他に優しい家族いるじゃん、、そんな風に思ってきた。

そして、自分の身内だけが何事もなく安全で幸せならいい、と本気でそう思っていた。何をしていたんだろう、と思う。

今、病院の廊下やロビーで色んな人に会う。「明日手術なんです」と話しかけてくるお爺さんがいたり、いつも一人で居るお婆さんがいる。今は、みんな治って欲しい!と思う、そんな気持ちになってる。
これまでごめんなさいと思う。

オーダー。飯沼さんの例えがとてもわかりやすかった。自分に向き合う事に一生懸命で願う事を忘れていた。
どんな言葉でオーダーしよう。
1番嬉しいのは、彼と地上で一緒に生きる。これかな。

少し前は一緒に生きて行くなんて当たり前に思っていた。でも今は1日がとても大切。

「明日がある」と思うから、いざこざ起こしたり、ケンカしたり腹が立ったりするんだよね。〜


○ そのお婆さんに「こんにちは」って声かけてみたら?と言ったら「そうする!」と言ってました。この先、仕事を探すような機会があれば、病院で働きたい。と思ってるそうです。

のもちゃんは、相手の気持ちを考えず自分なりに言動してきた事、相手にすればそれがどれだけ寂しくてしんどい事か。
私が嬉しい、私がしんどい、ばかりで人に無関心であったこと。


のもちゃんはそれに気づく度に申し訳なさ後悔に苦しんで、自分は何だったんだ!と自分を叩き自分を責めてしまうのだけど、、
でもそこで終わらないで、気づけた喜びを力にして踏ん張って前に進もうとしています。苦しい状況の中なのに真っ直ぐに向上進化の道を喜びに生きてる。

地上生命をかけて気づかせてくれた彼に応えたい、という気持ちだけじゃなくて、気づくのは痛く苦しいけど、気づけて良かったって心から思えたんだよね。


○先ほどLINEかありました。
緩和ケア病棟に移ったから、お婆さんと会えなかったそうです。やっぱり、「明日する」じゃなく、思ったら行動しなきゃダメだね。と言ってました。

24/10/2025(金) 14:06:45

No.43154  飯沼正晴
Re: 10月24日 金曜日 引用
Bさん、二日連続での移動公演、お疲れさまです!
移動公演も終わる来週末ごろ、ぽんたさんの個展に行きましょう!

寄る年波を感じるのは私も同じです。
私はまだ足が完治しきらず、ちょっと負担がかかると腫れや倦怠感がぶり返しています。
まあ、それもだんだんマシになってきているので、もう少しだと思います。

夏場は最悪だった畑も少しずつ盛り返してきて、サヤインゲンやダイコンやサツマイモや小豆の収穫ができています。
小豆や金時豆は11月がメインの収穫期になります。
キャベツやブロッコリーや白菜やニンジンなどの秋冬野菜は、残暑の影響で植え付けが遅れましたが、まあまあ元気に育ってくれているようです。
植え付けが遅れたので、あまり早く寒さがくると辛いのですが。


やすこさん、のものことのライン転載、ありがとう!
1ヵ月前頃はのものあまりの自分なりにブチ切れていた私ですが、その後の気づきと成長は本当にたいしたものです。

やすこさんの粘り強い関りや仲間の皆さんのお陰ですね!

雛型成就のスタッフにもたらされる厳しさを痛感しながらも、雛仮名成就に向けての前進を確信できています。
ほんとにありがとう!

24/10/2025(金) 14:26:48

No.43155  久美
Re: 10月24日 金曜日 引用
のものもさん、
のものもさんの頑張りの凄さに、わーーっと泣けてきて、ずっと声をかけたかったけれど、上手く言葉にできませんでした。

でも、やすこさんの掲示板を読んで、やっぱり書かせてもらおうと思いました。

のものもさん、本当に苦しい中で前に前にと進んでいて、その凄さに、私ものものもさんのように変わって行こう!と思わせてもらいました。
先日、暫くの間、トイレがとても近くて、たくさん排出させてもらったように思います😊
のものもさんのお陰です。
のものもさん、本当にありがとう!!

のも夫さんと意思疎通が出来なくても、のものもさんの心からの思いは、のも夫さんに届いていると思います!!

のものもさん、こんなにも頑張ってる自分のこと、たくさん褒めてあげてくださいね。

のものもさんのオーダーが叶うよう、私も応援しています!!!

24/10/2025(金) 20:53:18

No.43156  ぽんた
Re: 10月24日 金曜日 引用
のもちゃん

想像を絶する状況の中で、真摯に自分を見つめ直し、これからの本当の一歩を踏み出したいという切なる願いを、共感や応援、なぜか憧れや嫉妬とも近い気持ちで見ています。つらい思いをしているのもちゃんにごめんね、だね。

のもちゃんは、本来の自分への大きな扉を開けました。その進化の扉を開けるには「苦しみ」の鍵が必要だったのかな、というか、本当の苦しみと悲しみの過程が、進化には必要なのかな。厳しいね。

のもちゃんのオーダーが叶うように、もっともっと本気で強く、無条件の感謝と祝福のエネルギーを送って私もオーダーしますね。そして本来ののもちゃんとのも夫さんの幸せと喜びを「よかったね!」と一緒に喜んで小躍りしたいです。
のもちゃんありがとう。大好き、本当に。
やすこちゃんもありがとう、二人とも大好きです。

24/10/2025(金) 22:40:18


No.43147 飯沼さんのライン  
10月22日、水曜日 引用
グループラインから転載します


はい。
この間ののもの成長・向上進化は目覚ましいと思います。
やす子さんをはじめとする仲間たちの関わり・働きかけの賜物でもあります。
まさにこれぞ悠々塾の学びの仲間たちです!

のもに対しての働きかけはしていなくても、のもの様子を見て自分を振り返り、自分なり・自分の気持ち中心の至らなさに気づき、少しでも改めようとしている仲間たちのエネルギーも作用しているはずです。

彼の病の発症を起点とすれば、その後に判明したことなども含めて、のもは本当に苦しく、受け入れ難い思いになることの連続でした。

もちろん彼の病の発症を起点にすること自体が「自分なり」ということになるのですが、のもは最も厳しい状況の中で「自分なり」を劇的に薄くしつつあります。

目標・目的をクリアするという、本当の意味での「結果」はもう出ているようにすら思います。

地上的現実・現象は、波動(意識・心)が地上次元のスクリーンに映ったものですから、現状はのもや彼の波動がカタチになっているのでしょう。

その一方で私たちは地上の人間ですから、やはりさらなる地上的な喜びを希求します。

そこでは理屈抜きの地上的な欲求のエネルギーが必要です。
ただそれは、地上的な願いが叶わなければダメでがっかりするというようなものではなく、これからもたらされることの全てを無条件で受け入れた上での、願い・欲求のエネルギーです。

レストランのメニューを見て、これは嫌い・これは好きと自分の好みを介在されるのではなく、メニューの全部を喜びながら、今の自分が一番食べたい料理をオーダーするのです。

実際には自分があずかり知らないところでさまざまな事情があるので、自分がオーダーした料理が提供されるかどうかは分かりません。

それも分かった上でのオーダーですから、提供される料理が何であっても、メニュー全部を喜んでいたら納得して受け入れることができるはずです。

地上的結果・カタチへの揺るぎない欲求と「自分の思い通り」は同じではなく、根本的に違う意識・エネルギーです。

それを踏まえた上で、さらなる地上的喜びを求めるエネルギーも惜しみなく、制限しないで注ぎ込んでいきましょう!

22/10/2025(水) 12:04:14


No.43148  飯沼正晴
Re: 10月22日、水曜日 引用
のも夫さんが救急搬送されて入院してから5週間が経ちました。

ガン性脳髄膜炎は抗ガン剤などの治療をしなければ、発症後の余命は2週間〜数週間といわれています。
のも夫さんは入院時に、「すでに抗ガン剤などの治療ができる状態ではない」といわれています。

ガン性脳髄膜炎はガンの末期に発症する場合がほとんどだそうです。
2週間ほど前の検査では、のも夫さんもCA125という腫瘍マーカーの数値が2900と末期状態を示しています。
気管支内視鏡検査でも気管支からガン細胞が検出されています。

ガン性脳髄膜炎は肺ガンから発症する場合も多く、彼も気管支ガンが強く疑われているのですが、画像検査では異常が見つからないそうです。
肺ガンの症状も全くありません。
(救急搬送の前後2日間ほどはしゃっくりのような症状が続いていたそうですが、その原因は分かりません)
消化器系のガンの症状もないそうです。

経験豊富なドクターも「こんな症例は見たことがない」といっているそうです。

ただ、意識障害は進行しているようで、やはり厳しい状態が続いているのだと思います。

こういう状況を踏まえて、上の文章をグループラインに書きました。

22/10/2025(水) 14:33:50

No.43149  みさお
Re: 10月22日、水曜日 引用
黒枝豆収穫、参加できて良かったです。火曜日に茹でて頂きました。
美味しいのと、愛情をかけて育った事、色んな思いで頂きました。

人も愛情をかけられ、喜ばれたら

枝豆を頂きながら、身近な家族叔母への態度を思い直しました。

喜びベース、喜びが全てなのだと。

土曜日の夜ご飯の時に、飯沼さんに
「妹とはもう関わらない、」と話した時に、そうではないと言われ
あれから、ふと思いました。

本当は皆喜びあいたいはず
何年も前から、わかっていたり
そう思えたり、また嫌な気持ちになったりを繰り返していました。

割り切ったつもりでいても、何かが違う、何か心が虚しくもなっていました。
本当の気持ち、さきさんに自分の気持ちに嘘はつけないよねと言いながら私は、自分の本当の気持ちを見ていなかっのだと思います。

皆と喜びあい生きていきたい
今そう思います。
色々あったが、進化向上の中

自分も進化向上して、エネルギーを送りたいです。

のもちゃん、のも夫さん
祐造さんにエネルギーを送ります。

もっと地上的喜びを求めます。
皆が喜べるように。

22/10/2025(水) 14:56:02

No.43150  飯沼さんのライン
Re: 10月22日、水曜日 引用
■分かりました。
ある程度の意思疎通はできているということでね!

そして、グーチョキパーもする意志がある!

現状に感謝して現状を祝福しながら、ここからさらにさらに回復していくと信じきって、エネルギーを送っていきますよ!

痛みがないことを喜ぶのも大事でしょうが、
手打ち蕎麦をオーダーしているにしても、ラーメンが出てこないことに胸をなで下ろすのではないエネルギーで、一切の不安・怖れの痕跡すらさらなる喜びに昇華してオーダーしましょう!


⬛そうそう!

選り好みしたら、苦手な料理が出てくるレストランです。

全ては喜びに帰結するのだから、なんでもござれでドーンと構えて、今の自分が一番食べたい料理を、微笑みながら、でも毅然としてオーダーすればいいのですよ!

22/10/2025(水) 19:23:47


No.43145 さき  
10月21日、火曜日 引用
土曜日の黒枝豆の収穫ありがとうございました。
ぬまさん、Bさんと一緒に午前中にひと畝刈り取りをして、、午後からにぃ&ちぃさん宅の倉庫をお借りしてさいこさん、みさおさん、みゆきさんも合流してサヤ外し作業。ちぃさんとお母さんもおうちに来られてて庭に賑やかに人が集い、OSHがもう始まっているような気がしました。
みんなでワイワイしながらの作業楽しかったです!

ぷくぷくで甘くておいしい黒枝豆、次の定例会で皆さんに食べてもらいますね。冷凍で少しづつお持ち帰りもしてもらえるようにしました。
ぬまさんが何度も「よく出来てる」と言ってくれて嬉しかったです。黒豆栽培に詳しいみゆきさんの職場の方も、そう言ってくださったそうです。

Iさんを知って、この春から始めた自然農の畑。最初わからないことだらけでバタバタしてました。陸稲が失敗したあと、私が試しに何か少し作りたいと言ったら、みゆきさんが黒豆がいいと言ってくれて、、ぬまさんが少しじゃなく皆でわかちあえるくらいたくさんつくろうと提案をしてくれて100粒種まきしました。
芽が出た苗を皆さんと定植しました。
みゆきさんが出勤前に畑を見守ってくれていました。

「無肥料・無農薬・自家採種をめざす」
自然農法部門の畑で黒豆さんたちが立派に育ってくれました。
土さんありがとう。これは喜んでいいことですね!

意識を自由に解放して
感覚の層から喜びベースに、です。

最初に、ここを自然農の畑にしてやりたい!
と手をあげたみゆきさんのエネルギーが形になったんだと思っています。
嬉しいです!

ずっと感覚の層から喜びベースがテーマだったのに、この間、なかなか切り替えられずで、停滞していました。
今も状況は変わらないのですが、、
まゆみさんがこの収穫の喜びを喜ばなくちゃと言われてて、そうだなと思いました。

土曜日はちょうど克子さんの娘さんと子どもたちが来ててにぎやかに楽しく過ごしました。娘さんがいいお母さんになってて、フルタイムで働きながら頑張ってる姿に感動すると同時に、悠々塾でぬまさんと克子さんがやってきたこと、皆が向き合ってきたことの全部が今につながっているのだと感じました。

そんなこと思ってたら月曜日、篠山から帰る電車のなかで
>もたらされることの全ては、向上進化の喜びのための練習問題です。<
というぬまさんのグループラインの言葉がストンと入ってきました。

>もたらされる全てのことは、さらなる向上進化の喜びという摂理に包摂されている。
であれば、全てをその範疇で捉えること、さらなる向上進化の喜びを軸にして捉えることで、もたらされる全てのことの意味が満たされる。<

無条件の祝福と感謝
その心を広げていきたいです。

21/10/2025(火) 22:43:39


No.43146  飯沼
Re: 10月21日、火曜日 引用
はい。
この間ののもの成長・向上進化は目覚ましいと思います。
やす子さんをはじめとする仲間たちの関わり・働きかけの賜物でもあります。
まさにこれぞ悠々塾の学びの仲間たちです!

のもに対しての働きかけはしていなくても、のもの様子を見て自分を振り返り、自分なり・自分の気持ち中心の至らなさに気づき、少しでも改めようとしている仲間たちのエネルギーも作用しているはずです。

彼の病の発症を起点とすれば、その後に判明したことなども含めて、のもは本当に苦しく、受け入れ難い思いになることの連続でした。

もちろん彼の病の発症を起点にすること自体が「自分なり」ということになるのですが、のもは最も厳しい状況の中で「自分なり」を劇的に薄くしつつあります。

目標・目的をクリアするという、本当の意味での「結果」はもう出ているようにすら思います。

地上的現実・現象は、波動(意識・心)が地上次元のスクリーンに映ったものですから、現状はのもや彼の波動がカタチになっているのでしょう。

その一方で私たちは地上の人間ですから、やはりさらなる地上的な喜びを希求します。

そこでは理屈抜きの地上的な欲求のエネルギーが必要です。
ただそれは、地上的な願いが叶わなければダメでがっかりするというようなものではなく、これからもたらされることの全てを無条件で受け入れた上での、願い・欲求のエネルギーです。

レストランのメニューを見て、これは嫌い・これは好きと自分の好みを介在されるのではなく、メニューの全部を喜びながら、今の自分が一番食べたい料理をオーダーするのです。

実際には自分があずかり知らないところでさまざまな事情があるので、自分がオーダーした料理が提供されるかどうかは分かりません。

それも分かった上でのオーダーですから、提供される料理が何であっても、メニュー全部を喜んでいたら納得して受け入れることができるはずです。

地上的結果・カタチへの揺るぎない欲求と「自分の思い通り」は同じではなく、根本的に違う意識・エネルギーです。

それを踏まえた上で、さらなる地上的喜びを求めるエネルギーも惜しみなく、制限しないで注ぎ込んでいきましょう!

22/10/2025(水) 11:57:40


No.43143 飯沼正晴  
10月19日(日曜日) 引用
久しぶりの書き込みになります。

昨日は悠々農園・自然農法部門の黒枝豆の収穫をしました。
さきさん、みゆきちゃん、みさおさん、さいこさん、Bさんが参加してくれました。

全くの無肥料・無農薬で、黒枝豆さんが立派に育ってくれていました。
株はやや小ぶりですが、サヤはたくさんついていています。
しかも感動的に美味しいのです!

みゆきちゃんとさきさんをはじめ、仲間の皆さんの労力とエネルギーの賜物だと思います。

3畝のうちの2畝の黒枝豆(70株ほど)を収穫して、にい&ちいさん宅の倉庫で枝切りやサヤ外しをしました。
グループラインに写真をアップしましたが、けっこうな量になりました。
今朝は、サヤの両端をハサミでカットする作業をしています。

昨日はねね(克の次女)と子供たちも来ていて、賑やか&和やかな時間を過ごしました。
さいこさんの波動に触れると、私は号泣しそうになって、恥ずかしくもありましたが、癒されてありがたかったです。

残っている30株ほどは12月まで畑において、黒豆にすることになりました。

みゆきちゃん、さきさん、皆さん、ありがとう!
すごいです!

19/10/2025(日) 10:22:37


No.43144  みゆき
Re: 10月19日(日曜日) 引用
昨日はおつかれさまでした
にぃさんちぃさん宅の倉庫をお借りして
みんなでおしゃべりしながらの作業、楽しかったです
やっぱり一人で作業するのとみなと作業するのと違いますね
ありがとうございました
慣行の黒豆栽培は消毒や肥料、土寄せをされるのですが
自然農法では消毒、肥料はしませんし、土寄せもしませんでした
でも、黒豆さん、すくすく育ってくれて、
枝は小ぶりでしたがさやがたくさんついていてふくれてもいて
ほんとにすごいと思いました
味もあまくて美味しかったです
みなさんのエネルギーのおかげです
ありがとうございます
竹と桜の畑、草刈りや畝の耕運して整えながら、時期の野菜さんを植えて行きたいと思います
引き続きみなさん応援よろしくお願いします

19/10/2025(日) 14:50:48


No.43141 飯沼正晴  
10月13日(月曜日) 引用
この数カ月にわたって、悠々塾につながる複数の仲間にもたらされていることを思うにつけ、克から伝えられていたメッセージがいかに重要であったかを再確認せずにはいられません。

5月定例会に向けてのメッセージと7月定例会に向けてのメッセージを再掲しておきます。
もう一度、しっかりと自分を点検し直して、喜びベースを確立しましょう。
。。。。。。。



◆2025年5月定例会に向けてのメッセージ

皆さん、こんにちは。
克子です。

いつもお伝えしているように、地球という巨大な生命体を神の御心に沿った喜びの星に進化させるために、地上人類が登場しました。
もちろんそれは容易に成されるものではありません。

個々人にしてもさまざまなことによって心を陰らせたまま地上を離れ、霊界側の手助けを受けてようやく全てを喜びとして認識しなおすことができて、本来の霊界に戻ることが通常の死後の作業になっています。

それすらもできず、暗黒界や幽界という境涯を形成し、今も死後そこに堕ちていく者たちが少なくないのです。
さらに今の地上界は本来の霊界よりも暗黒界や幽界の影響下にあり、霊としての輝きよりも自分に喜びを集めようとする「我よし」の場になっています。
金銭・物質も心や気持ちも自分の喜びを軸にして、相手や誰かや皆の喜びを無視・軽視することがすなわち「我よし」なのです。

改めて今までの自分、今の自分を真摯に振り返っていただきたいと思います。
皆が皆のさらなる喜び・向上進化の喜びのために、自分を役立てていくことを喜びとする霊界の生き方に照らして、自分自身のありようを振り返っていただきたいのです。

今の地上界の状況も地球という星の進化のプログラムに沿ったものではありますが、この状況のなかで地上人類が気づき、今の地上界を共生の喜びの場に造り替えようとしないのであれば、それも地上人類自身の選択として次なるプログラムが実行に移されることになるのです。
言うまでもなく、その大破綻は比較的善良に生きている人々にも降りかかってきます。

悠々塾につながる皆さん方は、このような状況のなかで「喜びベース」を確立し、地上界にエネルギー的な風穴を開けることを今回の人生の目的にしています。
人類登場以来ずっと形成されてきた想念帯を突き破らねばならず、もちろん自分自身もその想念帯の一部になっているのですから容易な作業ではありませんが、それが魂の意志であるのです。

その前段階として、自分の利益・都合や自分の思い・気持ちを優先する段階を卒業することが求められています。
さらに、「もたらされることの全てが、さらなる喜びに向けての踏み台であり、向上進化の喜びである」ということ。
「いかなる状態・いかなる事態であっても、いわば産みの苦しみであり、必ずさらなる喜びがもたらされる」ということを肝に銘じていただきたいのです。

今回の地上人生は過去世のカルマの贖い・償いの要素が大きく、いわば再試験・再チャレンジですから、過去世で自他の喜びにできなかった事柄がもたらされるのは当然です。
しかし、以前の地上人生を終えたあと、霊界側の手助けを受けながら自分の人生を辿りなおし、その人生の全てを何らかの喜びとして認識できたからこそ本来の霊界に戻ることができたのです。
その境涯で霊としての学びを重ね、「今回こそは、償わせていただくことを喜びとして、自他に喜びをもたらせていこう」という強い意志で地上に再生しているのです。

今回の人生でもそれぞれにカルマの埋め合わせが伴うので、カルマに見合った苦難や失敗や喜べない事柄・状態はもたらされます。
誰もがカルマの法則から逃れることはできません。

しかし、皆さん方は過去世を終えたあと、その人生の全てを感謝という喜びとして認識しなおして本来の霊界に戻り、喜びの中で霊としての学び・貢献の喜びに生きていたのです。

つまり、今回の人生でももたらされることになっていることはもたらされるのですが、霊界に向かう時と同じように全てを感謝・学びの喜びとして受け止め、その心を言動で表現していきながら、喜びの中で自分を役立てていくことで、カルマは解消されていくのです。
それは霊界と同様の神の御心に沿った喜びの意識・心・言動であり、それが地上の制約を超えた喜びを現実化させていくのです。
自分だけでなく、つながっている人たちやあらゆる生物にも喜びの現実をもたらしていくのです。

そのことを意識しなおして、あらゆる状態における違和感や嫌悪感や否定的な思いを無条件の感謝と祝福に移行させていただきたいのです。
これはもちろん、理不尽なひどい目にあわされている人たちや苦しい現状に置かれている人たちを放置して良いということではありません。
それではカルマの上塗りで、自分自身の幸せも遠ざけることになるのです。

その人たちに対して自分ができることをしていくのは人として当然のことです。
その一方で、「地上人生での苦しさはいずれ必ずねぎらわれ、喜びとして認識しなおされる」という真理・真実を自分の中に確立していただきたいのです。
理不尽に搾取や暴虐行為を続ける者たちに対しても同じです。
自分なりの日常に埋没している人々に人としての心を目覚めさせるために、そういう役割を担っている者たちもいるのです。
地上人生は全てではありません。
いつもお伝えしているように、地上人生はテーマに沿った演劇・お芝居のようなものです。

いかなる地上人生であってもその期間は限定されています。
霊界に戻れば誰もが分かることですが、霊界の者たちは無限の生を生きていることを実感しているので、どのような地上人生であっても有限の地上人生に引きずられる霊はいないのです。(地上人生に引きずられたままの者は幽界や暗黒界に堕ちていくことになります)

あなたは、地球という巨大な生命体を神の御心に沿った喜びの星に進化させるために、地上に生きているのです。

13/10/2025(月) 10:16:33


No.43142  飯沼正晴
Re: 10月13日(月曜日) 引用
◆2025年7月定例会に向けてのメッセージ

皆さん、こんにちは。
克子です。

今回は前回の「定例会メッセージ」を踏まえて、「もしも今、自分が地上を去ることになれば、死後の自分はどういう道筋を辿るのだろうか?」ということについて心をめぐらせ、話していただきます。
つまり、皆さん方に今の時点での今回の地上人生の総括をしていただきます。

>今回の地上人生は過去世のカルマの贖い・償いの要素が大きく、いわば再試験・再チャレンジですから、過去世で自他の喜びにできなかった事柄がもたらされるのは当然です。<

ということを知っている者として、もたらされたカルマ解消の機会(試練や人間関係)において、どのような意識・想念・言動をしてきたか?

>金銭・物質も心や気持ちも自分の喜びを軸にして、相手や誰かや皆の喜びを無視・軽視することがすなわち「我よし」なのです。<

>皆が皆のさらなる喜び・向上進化の喜びのために、自分を役立てていくことを喜びとする霊界の生き方に照らして、自分自身のありようを振り返っていただきたいのです。<

これらのことについて、皆さん方はすでに知っているはずです。
そして知識には責任が伴うのです。

であれば、特に皆さんがたが悠々塾とつながってからの自分を振り返り、地上を去ってから行う心の作業を今の時期に済ませていただきたいのです。

霊としての自分を地上の人間である自分に当てはめるのですから、ほとんどの人が自分の不十分さを再確認することになるでしょうが、これは自分を否定するために行うのではありません。
少しでも自分なりの思いを薄くして、地上に生きている今のうちに心新たに再出発していただくためのものです。

ですから不十分な自分・ダメな自分に帰着するのではなく、向上進化の喜びに生き直す意識・意志を結論にしてください。

どうしても言いにくいことは具体的に言わなくても構いませんが、上辺の話にならないように、あらかじめしっかりと自分を振り返って、心の内実を伴う話をしてくださいね。
聞いている人は質問や意見を伝えることで、その人が陰りを向上進化の光の喜びに切り替えられるように、あるいはさらに大きく自分を役立てていけるように、手助けをしてあげても構いません。

そして個人的なことだけでなく、悠々塾につながる者として自分が担っている「地上人類の霊性進化・地上界の浄化」というテーマについて、もしも今自分が地上を去ったならどのように自分を振り返るのか、心をめぐらせていただきたいのです。
(「自分が担っている」という意識の薄い人もいるかもしれませんが、今こうして悠々塾につながっていることそのものが、皆さん方の魂の意志であるのです)

時間が限られているので定例会では数人しか話せないでしょうが、話した人も話さなかった人も改めて掲示板に書き込んでください。(どうしても掲示板に書きにくい内容の場合はグループラインにお願いします)
なお、今回は実習にあてる時間が短くなるので、実習については当日にお知らせします。

補足します。
もしも分かりにくいのであれば、以下の3項目をキーにして自分を辿りなおしてください。
いずれもケースバイケースでしょうが、できたことは自分を褒めて、できなかったことにはしっかりと向き合って、困難ではあっても喜びの中でやり直す意志に帰着してください。ください。

・愛に基づいて、出来事や人間関係に対処してきたかどうか?(愛は見返りを求めません)
・他者・他の生命に喜びをもたらしてきたかどうか? 喜びをもたらそうとしてきたかどうか?
(本来の喜びとは向上進化の喜びですが、楽しさや嬉しさも喜びに含まれます)
・真実・本当のことを大事にしてきたかどうか? (自分の損得や自分なりの気持ちで事実・真実を歪めることがあるのなら、謝罪と共に事実・真実に立ち返る喜びに帰着してください)

13/10/2025(月) 10:20:41


No.43140 飯沼正晴  
10月12日(日曜日) 引用
◆米国で鳥インフルエンザ発生によるニワトリの殺処分が再開。過去1カ月で400万羽が処分されている

投稿日:2025年10月10日 in deep

意味のない大量殺戮

米 NBCニュースなどによると、夏の間に停止されていた米国の鶏の大量殺処分が再開されたようです。

名目は「鳥インフルエンザの発生」で、アイオワ州の養鶏場で鳥インフルエンザ H5N1 が検出されたことにより殺処分が始まりました。

10月9日までの 1カ月で、すでに 400万羽以上が殺処分されたとのことです。

アメリカでの殺処分数は、今年 1月にピークとなり、

「 2025年1月だけで 2300万羽が殺処分された」

ことが記録されています。


その後、今年 6月からは殺処分は完全に止まりましたが、また再開されたようです。

ずいぶん以前にも書いたことがありますが、鳥インフルエンザは(発生が人為的でないのなら)基本的に世界中を周遊している渡り鳥などから感染が拡大するもので、たとえば、世界の渡り鳥の経路マップは以下のようになっています。


鳥たちはこれだけ世界中で交錯しながら周遊しているのですから、どこかひとつの地域で大量殺処分をしても意味がないのです。

これについては、2020年の以下の記事で書きました。

・世界的単位で見れば「意味がない鳥インフルエンザでの殺処分」。しかし、世界の鳥インフルエンザでの殺処分数はすでに数百万羽規模に
地球の記録 2020年12月9日



むしろ自然感染での集団免疫の機会を逃すために、実際には状況は悪化していく可能性も高いですし、そこから、人への感染が起きるということもあり得ないことではありません。

鶏の大量殺処分は米国では毎年のように行われますが、9月、10月でこの状況では、今シーズンも記録的な大量殺処分に結びつく可能性もあります。

またしても、タマゴ価格などが上昇するというほうの懸念もあります。

この無意味性に誰かが気づかないと、合理的ではない殺戮が今後も続くだけとなってしまいます。

大量殺処分の批判的な医学者の投稿をご紹介しておきます。

(続きはリンク先でお読みください)
https://earthreview.net/usa-bird-flu-mass-culling-resumes/
。。。。。。。。。

◆AIバブルは2001年に弾けたドットコムバブルの17倍。それが崩壊の瀬戸際にあるとしたら…

投稿日:2025年10月7日 in deep


収益性が崩壊しているAI業界

昨日、金融というのか市場というのか、あるいは景気というのか、やや懸念の方向性が出てきていることについて以下の記事を書かせていただきました。

・怒濤の狂乱の中でカタストロフに向かう天井が垣間見え
In Deep 2025年10月6日


現在、アメリカでも日本でも、株価などを盛り上げている最大の要因は AI 関連で、仮にこの AI バブルが崩壊したら、何が起きるのかということは、なかなか壮絶な様相を想像させるものがありますが、

「どうも、このバブルは危うい状態」

のようなのです。

マーケットウォッチという金融メディアのグローバルマクロ経済担当であるスティーブン・ゴールドスタイン氏という方が、最近、AI バブルに関連した、いくつかの記事を書いていまして、それを読みますと、結構暗澹とした現実がそこにあることを知ります。

まず、わかりやすい問題として、

「 AI は全然収益を上げていないし、かかった費用を回収できる目処もない」

ことがあります。

スティーブン・ゴールドスタイン氏は、ヘッジファンドの創業者である人の記事を引用して以下のように書いています。抜粋です。

スティーブン・ゴールドスタイン氏の記事より

ヘッジファンドのプレトリアン・キャピタル創業者、ハリス・クッパーマン氏が今夏に行ったざっくりとした計算では、企業はデータセンター支出の現状水準を満たすだけでも 4,800億ドル (約72兆円)の収益が必要であり、来年の支出を満たすには 1兆ドル (約 150兆円)以上の収益が必要であるという。

その見解によって、彼はデータセンターの関係者(設計者、所有者、貸し手)と話をするようになり、自分が重大な間違いを犯したことを確信した。


結局、クッパーマン氏は計算ミスを犯していたことが判明したのだ。それはハイパースケーラー (※ 膨大なコンピューティングリソースとサービスを提供するクラウドプロバイダーの総称)にとって不利なものだった。彼は 10年の減価償却期間を想定していたのだ。

「ここ 1ヶ月間の会話に基づくと、物理的なデータセンターの耐用年数はせいぜい 3年から 10年だ」と彼は新しいブログ記事で述べている。さらに以下のように言う。

「冷却システム、チップとラックの設計、電力システム、そして全体的なレイアウトの変更は、建物自体の減価償却もかなり急速に進んでいる可能性が高いことを意味する。さらに、1〜 2年ごとに登場しているように見える新しい GPU (※ 数学的計算を高速に実行できる電子回路)のイテレーション (※ 短い開発サイクルを繰り返し、段階的に製品やプロジェクトを改良していく手法)が、実質的に以前のモデルを時代遅れにしていることを考慮すると、資本構造全体でもっと速い減価償却曲線を採用すべきだったことに気付くだろう」

クッパーマン氏の計算によると、業界は毎月約 300億ドル (約 4兆5000億円)を支出し、10億ドル (約 1500億円)の収益を得ている。

「このミスマッチは驚くべきもので、2026年には無数のデータセンターが新たに建設されるが、その存在を正当化するためには追加収益が必要となるという事実を無視している」とクッパーマン氏は言う。


いろいろと複雑なことが書かれていますが、つまり、今の AI 業界は、

> 毎月 4兆5000億円を支出し、約 1500億円の収益を得ている。

という状態なのです。まったく収益になっていない。回収できる見込みもほとんどない。

しかも、AI の場合、他のさまざまなものとは違い、

「型遅れのもの(前世代の AI モデルなど)はまったく無用になる」

わけです。

そして、開発の速度は驚くほど速く、次から次へと型遅れの遺物だけが残っていく。

「減価償却」という言葉がありますが、まったく、その言葉を適用できないまま突き進んでいるのが、今の AI 業界の実態のようです。

実は、私自身も「 AI 企業って、どうやって収益を得てるんだ?」とは思ってましたけれど、こういう数字が現実のようです。

今は GDP における AI の割合も大きいです。ゴールドスタイン氏は以下のように述べています。

クッパーマン氏の推計では、AI の実際の成長は今年の GDP の約 1.5%を占め、乗数効果を加えると合計で 2%に達する可能性がある。

富裕効果と合わせると、今年の経済成長のすべてを AI が担っていることは想像に難くない。経済の他の分野が景気後退にあると考えると、AIの貢献度はさらに高まる可能性がある。

AI バブルが崩壊すると、2001年のドットコムバブル(ITバブル)の崩壊や、2008年の金融危機(リーマンショック)などを上回るショックとなる可能性があるようなのです。

そして、この AI バブルは上で示したような「収益性の異常」が改善されない限りは、当然「いつかは弾けるバブル」のはずです。

逆に、

「 AI バブルは必ず弾ける」

と言ってもいいものだとさえ思える「理想と現実に、異常な乖離が見られる」ものなのですね。

マーケットウォッチのスティーブン・ゴールドスタイン氏は、AI バブルに関して他の記事も書いていて、それをご紹介します。わりと難しい言葉が使われている部分が多く、適度に説明を入れています。

AI に依存する今の世界は、結構危うい状況にあることがわかります。

(続きはリンク先でお読みください)
https://indeep.jp/the-over-inflated-ai-bubble/

12/10/2025(日) 16:40:50



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