<永訣の時>
帰するならば懐古の夢 墜ちるならば永遠の地 焦がれたのは甘い戀灯 零れたのは苦いなみだ
かなしみを紡いだ白布には紅い雫がひとつ せつなさを紡いだ色糸の刺繍がきらめく
永訣の時は来る 淡い恋の終わる時が 永訣の時が来る やわらかな灯を点して
永訣の時は来る 遠く星が流れる夜 永訣の時が来る 別離の言葉をその手に
永訣の時は来る 抜殻の君を燃やして
永訣の時は来た ――――いっそ 此の身をも焦がして
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君は僕を連れて行ってはくれない。
DAISHI DANCE『the P.I.A.N.O. set』より、「ROMANCE FOR JOURNEY」を聴きながら。 どどーっと浮かぶ言葉がこんなのばかりってどーよ?(爆)
つか久しぶりに作った詩がコレかい。 |