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NHKの朝の生放送でのっけから、ただいまきているFAXメールでは、TPP賛成が700いくら、反対が500だと 最初に言う。。。。おいおい、今朝そんなことしてるなんて、誰が知ってるかい。どうせ、そちらでさくらをいっぱい用意したんだろう。
ところで 推進派の東大教授は、これから10年にわたって、徐々に関税を0にして、それまでは、大規模農業で金で頬をはって農地とりあげて、20~30haくらいの大規模農業にまとめてゆけば、アメリカ産の安いお米に対抗できると言う。
そんなことしたら、日本のお米もアメリカ式の農薬除草剤まんぱいの危険なお米になってしまうだろうに。
そして、その推進派教授は、TPPは、これからルールづくりをしてゆくから楽観論安心論だという。が13年かけて徐々に日本の農業と田舎を壊滅に向けていこうとするのはみえみえです。
そして、反対派の教授も必至で抗弁していたが、日本の農業は補助金で保護されてやっと生き延びているという賛成派に対して、日本の農業は決してほごされていない、フランスでは95%の補助他国でも 50/60%の補助だが、日本の場合は作らなかったら補助金だという、それも10%にもならないのだったかな。
だから、日本の農業政策とは、農業させない政策だったのです。
反対派教授は、現在でも、果物野菜は数%の関税しかないのに、なにより打撃は米なのに、賛成派の試算はおかしいと言う。
だが、半分バカにされている雰囲気、というのも、も一人の評論家も推進派の味方だから。やはりやらせのNHKです。さも、消費者のためだみたいな顔をした番組だが、結局、TPPを臆面もなくすすめようとする内容で視聴者の奥さんたちの洗脳と説得をはかっている。 政府の 犬番組 だ。
反対派教授が、最後にハイチでおこったこと・・米の関税を下げたら自国の農業が壊滅した・を言いかけたが司会の女性にさえぎられて、まもなく終った。
ゲストたちも、歯にものがはさまった煮え切らない物言いでした。これでは、視聴者にとっては、いろんなものが安くなる・・・みたいにだまされそう。農作物以外の 郵貯や医療や保険も産業にもなんにもふれないまま。 |
No.951 2011/11/12(Sat) 20:06:09
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