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昨日、西宮市議員の四ツ谷薫さんと連絡して、助言をいただきながら 陳情書を出してきました。
反省、いのちを守るお母さん全国ネットワーク としての説明や学童サマーキャンプの手伝いもする気であることなど、麗奈さん一人が書く形でなく、受け入れた地元のおかあさんたちとの連携でなりたっているネットワークであることなど、被災地と地元をつなぐ、“きずな”を育てようというほうがもっとインパクトs説得力があっただろうなと反省です。西宮市の他のグループとの交流をしてゆこう。。。
陳情書 西宮市議会 議長 白井啓一 様 1. 件名 放射能被害から子どもたちを守る件 2.陳情趣旨 【1】原発被災した母と子に対する、夏休みの短期間受け入れの実施 西宮市議会におかれましては、子どもたちの教育と環境の安全など、教育の諸条件の整備にご尽力なさっておられるご様子に深く敬意を表します。 私は、原発事故の影響で関東から二人の子どもを連れて西宮に自主避難してきました。阪神淡路大震災を体験されたこの街の方々に優しく受け入れていただき、大変感謝しております。しかし、まだ福島県周辺の放射線量の高い地域から避難できていない母子が多くいると聞いています。既に福島県では鼻血や下痢などの初期被曝症状と思われる症状が子どもたちに出始めています。チェルノブイリ事故後、短期間でも安全な地域で過ごし、安全な食べ物を食べることによって子どもたちが健康を取り戻しているという医療事例が報告されています。この夏休みの期間を活用し、海も山もある緑豊かな西宮市の施設での受け入れの実施等、ご援助をいただけますようにお願いいたします。
【2】原子力発電の依存度を減らす 今回の事故で原発の安全とコストが安いという神話は崩れました。東京電力区域内では今後も賠償費用も含めての電気料金値上げが予想されます。現在、関西電力は約50パーセントを原子力発電に頼っているそうですが、万が一事故が起きた場合の様々なリスクを避けるためにも、原発への依存度を減らしてゆき、他の発電方法や自然エネルギーを推進していただけますようお願いいたします。
【3】西宮市各地でのモニタリングの実施 某大学教授の調査によると西日本でも放射線量の高いホットスポットが見つかっています。(甲子園球場で0.24μSv/h、大阪城天守閣で0.27μSv/hなど)私も自分のガイガーカウンターで測ると、値は東京都内とほぼ変わりません。これらの値は関西では元々高いという自然放射能に由来するのか、今回の福島第一原発事故によるものなのか、あるいは敦賀原発や“もんじゅ”など近郊の原発や高速増殖炉からの漏洩なのか、各地でモニタリング調査を実施しデータを出す事で調べていただきたいです。又、子どもたちが通う学校や保育園の線量の測定、食品の放射能測定も行っていただけますようお願いいたします。
3. 陳情事項 1.原発被災した母と子に対する、夏休みの短期間受け入れを実施すること。 2.原子力発電の依存度を減らすこと。 3.西宮市各地でのモニタリングを実施すること。 2011年6月29日 陳情者 住所 兵庫県西宮市・・・・ 名前 いのちを守るお母さん全国ネットワーク関西支部 ・・・・・・・・・・・ |
No.913 2011/06/30(Thu) 04:46:03
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