* はじめまして |
| jacarandaさん、こんにちは。 先日コメント下さった、庭猫日記のやんすです。 なかなか個別のブログやサイトにはお礼コメントに伺えてないのですが、 頂いたコメントがとても嬉しかったので、 ブログからこちらのサイトにお邪魔してしまいました。
庭猫日記3で最後に残ったピーは、警戒心が一番強く 私にさえなかなか慣つききれていなかったので、 距離を縮めるためにも写真撮影を止めブログも休止がちでした。 そんな中途半端なブログを丁寧に見ていて下さっただけでなく、 しかも獣医師という立場でも何かを感じ取って下さってた・・
庭猫達には人間側のやっかいな事情でマメな通院もしてやれず、 わからない事や不安な事はネットで調べ一人でやるしかなかったですが、 獣医師という立場の方からこういう暖かいコメントを頂けるなど 想像もしていなかったので本当にとても嬉しかったのです。 暖かい気持ちになりました。ありがとうございます。 |
やんす Web no.208 2009/08/04 21:38:31 |
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Re: はじめまして |
やんすさん、わざわざお越しいただきまして、 ありがとうございます。
ここのところ、すこし時間がとれなくてお返事が遅くなってしまっています。 きちんと改めて返信させていただきます、 | Jacaranda no.209 2009/08/28 07:02:32 |
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やんすさんへ |
やんすさん、お返事遅くなってしまって申し訳ありません。
ピーちゃんが虹の橋を渡ったあとのやんすさんの心模様が、「庭猫日記3」のその後の記事を読んでいて伝わってきます。 ピーちゃんを失った寂しさが痛いほど判ります。
私の勤務する病院にもやんすさんのような庭猫の世話をしている方達とも接する機会があります。 それらの方達が、病院に来て説明sする内容を出来るだけ察して差し上げて、その子にとって一番いい方法を選択してあげたいと努めていますが、 やはりこうして「庭猫日記」を読んできて、家猫達とは違う複雑な背景、環境があるということを考慮した治療方法の選択はもちろんですが、 それよりも大きなものは、 そこに世話をするやんすさんのようなお世話をしている「人」の心の変化や猫達との「アニマルコミュニケーション」を通して示されたような、猫達が猫たちの望む生き方を選んであげれることをいつも考えていくべきだというふうに思いました。 そんなことを感じずにはいられません。
やんすさんとピーちゃんとの最後の心の交流の部分を読んで、やんすさんと過ごして来た年月が作り上げていたとても「暖かいもの」が伝わってきて、 旅立っていったピーちゃんの姿をやんすさんと一緒に見送っているような気持ちになり、涙が止まらなくなりました。
アニマル・コミュニケーターさんの
「 動物には(特に外にいる子は) " 病気を病院で治す " という選択肢がそもそもないんです。 " 病気を病院で治す " というのは、人間の考え、強制給餌に関してもそう。 自然界にいれば誰も強制給餌なんてしてくれませんからね。 だから病院へ行くことをペットさんに聞いても、 大抵の子は「病院は嫌い、行かない」と言うに決まってます。 だから飼い主さんがそれをペットさんに切望する時は(強制給餌の時も) 「もっと長く一緒にいたいからやるよ!」と言い聞かせる(説得する)しかないんです。 ペットさんに聞くのではなく飼い主さんがしっかり決断されることなんです。」
という説明の部分では、 改めて、「そうだよ、そんなんだ。」と思わずうなづきました。
人側の都合で、治療を進めるのではなく ( 特に外猫に関しては、)常に最善の方法は、 その子達が、動物本来の本能として選ぶ生涯を壊さないように「手助けする」ことを忘れないようにしなければいけないということをピーちゃんから学びました。
外猫、野良猫、地域猫といろいろな状況下で生活をしている猫達が、自分の置かれている生活環境を受け入れてその中で生きているということ それでも、人間の住環境との共生についてどう対応していくのかということ、とても難しい問題ですけれど、考えていかないといけないなって思います。
やんすさんの「ピーちゃん看護記録」をまた読ませていただきます。
本当に、書き込み嬉しかったです。 ありがとうございました。 | Jacaranda no.210 2009/09/02 06:00:23 |
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