| Date:2012.08.18.Sat.10:30 |
時間があればサイトの更新をしたいけれど、シンデレラ(やっぱり末っ子じゃないのにシンデレラ)は明日一緒に行く従妹+その友達が泊まりにくるので、トイレと洗面所の掃除をしなければならないのである。従妹だけならそこらへんにころがしといても勝手に寝るんだけれど、お客様がいるから頑張らないと。
おなじみワンコイン。 2本立てでコメディとシリアス。 前者にはアスカガとキラとステちゃん。後者はディアミリ。
本文はこんな感じ。
「おにいちゃん、おねえちゃん」 遠くから呼び声がする。 声につられてふり向くと、スワンボートに乗ったステラが満面の笑みを浮かべながら、アスランたちにむかって両手を振っていた。 「ステラ」 その隣ではキラが必死の形相でボートをこいでいる。 スワンボートは自転車のようにペダルをこぎ、自動車のようにハンドルを回す。 あれでは水上で涼を楽しむのではなく、筋力トレーニングをしているようだ。見た目は優雅でもたゆまない努力がないとボートは進まないのである。 「……わたしは心底、あれを見ると乗らなくてよかったと思う」 「俺も同意する」 二人は顔を見合わせると頷きあった。 「そうだ。カメラ、カメラ。せっかくだから写真を撮っておかないと。アスラン、カメラはどこに入れたっけ?」 「カメラならここに」 はい、とアスランは持っていた荷物のポケットからカメラを取り出すとカガリに渡した。
***
待ち合わせ場所は駅前の広場。 目の前に遊園地があったのはもう何年前の話か。 アウトレットモールへと様変わりした姿に寂しさを覚えながらも、かつてと変わらぬペデストリアンデッキから広場へと続く階段に沿って流れていく水の流れを眺めながら下りていく。夏場の間は不定期に噴き上げる水も今の時期は止められ、ただ、水が絶えることなく流れいく。 かつての名残のようにあるからくり仕掛けの時計塔が時を告げる音に混じり、足音が近づいてくる。 「悪い、ミリィ。遅れた!」 息を切らせながらミリアリアのもとへやって来たのは今日の待ち合わせ相手。 |
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