小説を語ろうや

潮どき / n*eyes 引用

 古い食堂に入ったような気分だのう。

 まあ腕ちゅうか(文体ちゅうか)手練れだし、今風の調理器具(現在の田舎のシステム)は使いよるが、材料は何十年前かの乾物かのう。
 臨海のマンションとか通勤風景とかの新しい具材も混ぜたが、ジローの口に合うかのう。

「注文の多い料理店」というのあるのう。あの中に自分に塩すり込めちゅうのあるのう。そんな感じや。



 tiny room に初めて入ったがちっぽけなだけでなくて何もないのう。茶もでないし、酒はでない。女っけはないがこれはしかたない。部屋主は昨年一年間を顧みるに
振られ続けのようだからなあ。月一回として12打数0安打か。兄貴分のイチローはアメリカで三割五分か。ジローはアジア・オセアニアだがの。スマン野球と混同したばい。まあ一見ジョ−ジ クルーニー風であるが、まあ純情寅ジローふうの片思いばっかか。トラ ジローxs
なんちゃてな(#^_^#)。
 この中にネカマのコーナーあるちゅうが、ジローの女装の姿か。その写真ワシに送らんでくれ。みたくねえな。ホームレスのワシがいうのもナンじゃが、部屋にはせめて花でも飾れコノヤロ(^^)/~~ 。

 

No.439 2008/03/18(Tue) 00:53:50

 
Re: 潮どき / Jiraux 引用

 n*eyes 君
 他者を、不快にさせるのが好きらしいが、
君の心は虚ろみたいだな。
 ホームレスになったのは、そのせいか。

 あなたの上の文は、小説を語っていない。

 無内容で面白くもないから、やがて削除します。
 そのつもりでね。

 カント読んで、
 一人で遊んでいなさい。

No.440 2008/03/18(Tue) 11:24:59


(No Subject) / muramatu 引用

そうか やっぱ プロと一般人では、越えられない壁があるんだな。俺も、もう一度読んでみるよ。でも ありがとう。

No.436 2008/03/04(Tue) 14:49:52

 
Re: / Jiraux 引用

 村松。
 それ、褒めすぎです。

 後ろの方へ行くにしたがって良くなる。
 出だしが入りにくい感じだけどね。

No.438 2008/03/04(Tue) 16:15:39


芥川賞受賞作「乳と卵」(「文学界」2007年12月号) / Jiraux 引用

 村松、
 これ、いいじゃないんか?
 前回の「アサッテの人」より、ずっといいや。

 中年女性の、意識の底にわだかまる、自分の体へのぼんやりした強い執着を、
 娘の視点から鋭く突いたところがいい。

 こういう、中年女性の体への執着を書いた物語って、
 かつてなかったんじゃないか。
 新しいものがあるよ。
 この小説。

 終盤のさ、
 自己処罰みたいな感じで、緑子が、生卵を自分の頭にぶっつけて、それ見た母の、巻子も真似して生卵を自分の頭にぶっつける。

 卵が足りなくなって、もっとないか探す。2人して。

 あの場面は、滑稽で哀しく、涙腺がゆるんじゃった。
 いい場面だなぁ。

 母の巻子が、胸を大きくしたくって、
 娘の緑子とともに、大阪から東京に出てくる。

 そういう、がりがりに痩せている母、巻子に対して、
 娘の緑子は、
 naturalじゃない、って感じの批判的な気持ちをもってる。

 母、巻子は、子供に母乳を飲ませたから、こんなにしぼんじゃった、と思ってる訳で、

 そういう考え方は、
 娘の緑子を全否定することにもつながる訳で、
 緑子の母への批判は、当然だよね。

 そこはそれ、

 図式的で、当たり前すぎるような構造をもった物語なんだと思うけどさ、

 でも、けっこういいよ。

 筆者が、保守的じゃないんだ。
 そこが一番いい。

 革命的って言い方は褒めすぎかもしんないけど、
 少なくとも、淀んでいないよ。

 ここが一番いいとこだと思った。
 
 最近見なかったような、いい芥川賞受賞作だと思ったぞ。おれは。

 書き出しのところは、入りにくいけどな。
 
 意見が違っちゃって、すまん。

 HawaiiのWaikikiのホテルで真夜中に読み終えて、

 もう一度読んでから書こうって、思ったんだが、
 まだ、二度目は、果たしていないんだ。

 忙しくてな…。

No.435 2008/03/02(Sun) 22:36:06

 
Re: 芥川賞受賞作「乳と卵」(「文学界」2007年12月号) / M 引用

 ジロちゃんは、ハワイでお勉強したんだね。
 環境良いと小説も美味しいよね。

 先入観無しで読んではやく終わらないかなと何度も思ったよ。文体がまあどぎつい。大阪のしゃべくりで執拗に言い募る。

 娘の緑子逆に文字会話。
 これ対比させたつもりだろうけどわざとらしいと思った。それに初潮の子の年齢不詳。小学校のセンセイに前聞いたとき小三からあると聞いたので、小五くらいかな。

 すると少しませすぎかな。大人になりたくない、なんて言ってる。わたしも理屈っぽいことばかり思いつく。最後のハチャメチャの卵のシーンは漫画の絵が頭に浮かんだ。

 しかし時々詩の文体のような情景描写が出てきて目を見張る。文体のエネルギーは燃え尽きず、31歳これからなにか生み出すように思ったよ。

 後で選者の評読んで都知事さんだけが酷評したのも納得。
 あの方は豚よりオオカミの鮮烈が好きなのでいつもこういう。等身大とか、そこらにいるおばちゃんを活写したなんてのを嫌う。
 女性評者も思ったようなヨイショしてるな。

 これが教室で合評するとどうなるんだ。賞め夫、賞め子がまさかこれを悪く言うはずがない。いつもに増して手を振って賞めなくてはならない(-_-;) 。
 ジロちゃんは正義の味方(若い女性)でホワイトナ
イト\( ^o^ )/W

 しかし議論一色になると、しかも賞め賞めになると教室盛り上がらないよ、今度は心鬼にしてブラックナイトに変身しなくちゃならない(^_^;)

 心優しいジロちゃんが火花散らすため反論するとみんな期待。そこでジロちゃんが難しいこといわはって二時間きっちり使い切る。ジロちゃんオセロ王子なんちゃって(^_^)v

 文春の川上未映子インタビュウ読むとオモロイ人間ですな。ここはジロちゃんと同意見じゃろうて  ^ ^)/~~~サイナラ〜。

No.437 2008/03/04(Tue) 15:36:45


三橋居子「母たちの青春」(同人雑誌『河』143号) / M 引用

 母たちの青春 読んだ。
 tiny room にはいってみたが理解のキイはない。

 まず構成が不備でもっと進めてフラッシュバックでまとめた方が読みやすかったのではないか。

 人物多すぎ並列登場で印象薄く、退屈。よって小生明日は休日。何か明解な読解あれば次回に教えて下さい。

No.434 2008/02/19(Tue) 22:29:35


(No Subject) / muramatu 引用

今年の芥川賞を読んだがまたしても、つまらないので途中でやめてしまった。だがカフカや高橋和己を読むように、また続けて読もうとは思わない。いわゆる芸術的賞というものはどうも、素人には無縁らしいと言うより、そこには、一般大衆には媚びず、本物を選ぶとする選考委員達の
真剣な気持ちを感じなくはないが、でもつまらなかった。文芸春秋買って、損した〜

No.432 2008/02/12(Tue) 23:16:46

 
Re: むらまつへ / Jiraux 引用

 そうか。もう読んだか。早いな〜。

 おれ、まだ読んでいない。文春買うのは、やめよう。
 去年の文学界12月号に載ってるらしい。
 これは買ってあるんだ。

 読んだら、感想書きます。

No.433 2008/02/13(Wed) 05:32:27


三原遥子「花野を行く」(同人雑誌『河』143号) / Jiraux 引用

 80歳半ばの女性トヨの、孤独を書いている。

 親のない娘で、姉の嫁ぎ先に引き取られた。
 入隊前の村の男に見初められて、結婚するが、
 夫は、5日後に出征し、戦死する。
 トヨは、舅・姑と暮らすが、舅は7年後に逝き、姑と30年余り、ともに暮らした。
 いまは一人だ。

 過剰なものが二つある、と思う。

 一つは、面をかぶった人物の多用。
 30枚のこの作品の中に、
 冒頭と、末尾の計3カ所。

 面は何を象徴しているのだろうか?
 周囲の人々は他者であるってこと?
 つまりトヨが孤島のように存在している、ってことをメタファーしてるのかな。

 二つ目の過剰は、トヨが幻想を見る場面。

 前から順に書くと、55才ぐらいの時の、イチョウの吹雪みたいな落葉。
 24才の時の土間に立つ夫。半欠けの月が滑るように流れる。
 出稼ぎ先の湯治場に現れた雪の上に立つ夫。

 最後のシークエンスの、前を歩いて行く夫。

 お面の人々も幻想だからさ。
 幻想を使いすぎじゃないか?
 分量は30枚だからね。

 これだと、
 心に問題があるトヨの話、
 つまり、精神病理学の話ってことになっちゃわない?

 リアリズムで書いてきたこの人の、
 初めての試みじゃないかと思う。

 応援したいけど、
 読み終えた感想は、寂しさだけ。
 いいのかな? これで。

 感心したのは、
 9頁上段、
 後ろから7行目と8行目の転換の部分だった。

 ここ、鮮やか。

 ほかにも、うまい転換があった。
 場面転換が上手だね。
 三原さん。

No.430 2008/01/29(Tue) 23:58:35


鶴見俊輔「期待と回想」(朝日文庫) / Jiraux 引用

 「流(留)連せよ、日いまだなかばならず」

 って寒山詩があるんだって。
 流(留)連は、いつづける、って意味。

「これがすきなんだ。酒を飲む家か売笑婦のいる宿だろうね。そこに居続けているのは寒山詩だから坊さんでしょ。

 外を見ると太陽はまだ真ん中にきていない、
うーん、もっと居続けよう。
 これが時間に対する豪奢な態度なんです。時間に対してケチではなくて、

 豪奢な時間を終わりに向かってもつという、その態度が寒山詩にはあってね、これだなと思う。

 時間というのは考えようによっては、いつでも太陽はまだ半ばまできていない。

 いま、ぽこっと死ぬとしても、
 
 『流(留)連せよ、日いまだなかばならず』
 とうそぶいている感じがいいねえ」(392ページ)

 ここは、好きな一節だね。

 すごくいい本だ。語りつくせないほどにね。

 厳しすぎる母に反発して不良少年になり、
 万引きしたものを売って、小遣い稼ぎをし、
 日本では劣等生だったのに、

 アメリカ合衆国に行って、ハーヴァード大学の優等生になり、
 2年半在学した後、日米戦争のために逮捕され、
3ヶ月拘留された後、日本に送り返される。

 日本では同志社などで大学教授をした後、
 ベ平連をつくって反戦運動などもした、
 プラグマチズムの哲学者、鶴見俊輔(今年86歳)の、魅力的な考えがふんだんに読める。 
 
 とても分かりやすい。
 研究者や編集者の3人が、鶴見に質問をする形で書いていて、他者の目がいつも入っているからだね。

No.429 2008/01/28(Mon) 13:50:15


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