脚本:足木淳一郎 監督:武居正能
(1) 来年のウルトラマン60年記念映画はゼロ レイゴさん、藤子さん、皆さんこんにちは。一昨日から神戸も朝晩は涼しくなりましたがいかがでしょうか。 来年のウルトラマン60周年イベント、出版続くものの、記念映画はウルトラマンゼロに決定、過去にゼロ主役の映画は3つあったものの、いずれもニュージェネレーション開始以前、ましてやここ数年のウルトラマン人気でのゼロ映画は初めて、すでに昭和・平成の名作ユーチューブで配信ですが、2016年のウルトラマン50年以上に盛り上がり、来年は楽しめそうです。 (2) いきなり?シリアスに ここ4話ほどコミカル雰囲気でしたが、今回はメイン監督の武居さんの担当、メイン監督が11,12話は久しぶり、冒頭は回想シーン、最初、オメガはアークに出て来た怪獣リオドと戦い、口?をくくり対決、しかしコウセイは置いて一人でやり、オメガスラッガーで倒したものの、毎度おなじみ腹減ったというものの、何かおかしい、リオドはあんなに暴れる怪獣ではない、今まで、ソラトが怪獣の気配感じて、そして怪獣とコウセイとともに対決であったものの、今回はソラト一人でやれて、クライマックスに新怪獣エルドギメラ現れて、エルドギメラの表示はオープニングにあったものの、サブタイトルはグライム再び、ニュージェネレーションの怪獣再登場はよくあったものの、エルドギメラはいわゆる中ボス怪獣、そして最後、オメガはエルドギメラに敗北して、全体に、ソラト、アユムにもらった電車代払ってくらいしかコメディ要素はなく、今までのものと異なるもの、ニュージェネレーションシリーズはコメディ傾向のものでもシリアスのものはたくさんあり、30分意外な展開で意味ありました。 (3) 政府は怪獣を認定、対応部隊設置 そして、冒頭、政府は怪獣の呼称を採用、そして法的体制整えて、怪獣対策チームNDF設置、こういう実際の役所のシステムに基づく展開は、シン・ゴジラであったものの、ウルトラシリーズでは、第1話から10回目で対策チーム設置は異例、ほとんどは初代ウルトラマンの科学特捜隊のように既存特捜チームを怪獣用にするもの、ティガのGUTSも同様、NDFは戦闘部隊ではなく、グライムに麻酔弾で対処のもの、しかしその後の展開、どうやら第1話冒頭でオメガを襲ったおそらくラスボス関係者のもの、10話までと異なるシリアス雰囲気は、それまでソラトとコウセイで何とかやっていたものの、ユニークなものです。 (4) アユムも対策チームに 今回、アユムは政府の調査チームの一員で対処することになり、アユムコウセイの事務所にやってきて、調査だけでなく、対処するもの、意外なのはグライムを麻酔で捕獲、撃破(殲滅)ではないもの、NDF隊長のタイラ・カズヤスを演じる長田成哉さんは騎士竜戦隊リュウソウジャーで変身役をされて、これでトリガー以来5作続けて、防衛チーム隊長役は東映ヒーローの経験者、長田さんは他に科捜研の女も出られたもの、これは、円谷プロと東映特撮は昔から仲良く、仮面ライダー初代で小林昭二さん、初代ウルトラマンムラマツキャップのものを平山亨プロデューサーが気に入り起用、しかし平成初期までは、ウルトラマンに出た→仮面ライダーに出た、アグルからライアの高野八誠さんなどそうで、東映特撮→ウルトラマンはそれほどなく、しかしここ10年ニュージェネレーションウルトラマン進展で、東映特撮、ウルトラマンの交流は活発、もちろん10年を超す特撮テレビシリーズ続けているのは円谷と東映のみ、特撮は今やテレビ文化の一つ、意味ある結果です。 |
No.12406 - 2025/09/20(Sat) 14:00:44
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