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記事No.1147に関するスレッドです

阪急三宮駅 / DAI
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/disaster/war/war03_17.html

神戸市役所のHPに、戦災の写真が掲載されているページが
ありますが、その中に興味深い写真がありました。
阪急会館を山側から見た写真です。

どこかで阪急会館が焼損している写真を見た事があったので
すが、これとはちょっとアングルが違っていたと思います
けど、これを見ても分かる通りプラットホーム部分の屋根は
全焼に近い状態になっていますね。 屋根の板が無くなって
いる所は焼夷弾が命中したのか、火災の熱で抜けた落ちた
のか。。。

阪急会館そのものも酷い様です。 当時は違っていたと思い
ますが、今のように表現すると、阪急文化と阪急会館部分は
全焼。 阪急シネマ部分も全焼ではなくても、それに近い
状態になったように思えます。
さすがに1階や中2階のコンコースは燃えずに済んだのでは
ないかと思いますが、周辺の建物が焼けているので その熱
は凄まじかっただろうと思います。

No.1145 - 2011/01/18(Tue) 16:14:09

Re: 阪急三宮駅 / DAI
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/disaster/war/war03_36.html

これも凄い資料写真です。 阪急三宮駅のホームを覆う屋根の
一番高い所に明かり取りがありますが、すべて焼け落ちて
います。 所々屋根そのものも焼けて空が見えるようになっ
ていますし、そごうは大丈夫だったのでしょうか・・・

省線にしても、阪急にしても、大空襲の後、運行を再開する
のはかなりの日数を要したのでしょうね。 架線を直さない
といけなし、レールも熱で歪んだでしょうし、枕木も木製
だったのかな?


よく こんなにもきれいさっぱりと焼けてしまった街を復興
させたなぁと思いました。

No.1146 - 2011/01/18(Tue) 16:21:56

Re: 阪急三宮駅 / DAI
以前からの謎が上記の写真によって解決したのですが、去年
見つけた阪急三宮駅のホームの屋根の木製部分。
まさか竣工当初から木材を使っている訳がないと思いながら
も、戦災かその後か?時期が分からなかったのですが、十中
八九間違いないと思いますが、戦後 急場凌ぎで青空の見え
る屋根を木材を使って修繕したんだと思います。
その修復の跡が今も天井を見上げると見えるのだと。

No.1147 - 2011/01/18(Tue) 16:27:21