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記事No.658に関するスレッドです

商船三井 / DAI
3月末に商船三井の神戸支店がポーアイから大阪・中之島に
統合されたという記事が新聞に載っていましたが、1994年
の住宅地図から商船三井ビルの部分を撮ってみました。

1階や2階にMOLの事務所がありますね。 今 大丸の
家具売り場になっている所でしょう。

No.655 - 2010/04/15(Thu) 17:08:24

Re: 商船三井 / DAI
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/photo/oogimoto/jpeg/0008/00080090.jpg

大木本さんが撮影された震災後の商船三井ビルの写真。

2階辺りを中心に柱部分の装飾の石が割れて落下している
のが目立ちます。 この2階辺りに力が集中したのでしょ
うか。 せん断クラックですね。

1階の揺れ具合と上層階の揺れ具合が違ったのでしょう。
そのひずみを2階部分の外壁の被害に表れているのだと
想像します。

No.656 - 2010/04/15(Thu) 18:49:16

Re: 商船三井 / DAI
大木本さんの写真を見て分かりました。

外壁の柱部分の石。 もちろん割れて剥落した箇所は新しい
石を取付ることになった訳ですから、元々の古い石と新しい
石の色が、ジャストで合うはずがありませんから、今の外観
にも張替えた箇所の石の色の違いとなって表れていますね。

No.657 - 2010/04/15(Thu) 18:51:39

Re: 商船三井 / DAI
特にこの写真なんかを見ればよく分かりますが、柱部分の
白っぽい石は当初からのオリジナルの石でしょう。

色の濃いぃ石は、震災後の補修工事で新しく張替えられた
石だと思います。

新しい石には、1枚毎に4箇所ぐらいの丸い痕が浮き出て
いますが、弾痕にしては正確に並びすぎているしなぁ、石を
固定する何か?なんだろうなぁと思っていました。

もっとその石に近づいて じっくり観察してみないと はっ
きりした事は分かりませんが、石を躯体に固定する際の何か?
のアクが表面に表れているのだと思います。

石の裏面にピンが打たれていて、それを躯体にしっかり留め
ているとか・・・ そのピンを石に掘って取付た事で、その
部分だけ石の厚みが薄くなったりして、表面にじんわりと
跡が出てきたとか・・・


よく分かりませんが、丸い痕の出てきている石は震災の復旧
工事で固定し直した物と見て間違いないと思います。



商船三井ビルさん あなたは神戸からいなくならないでね!

No.658 - 2010/04/15(Thu) 18:58:10