“海外からのお客”が妻を抱きしめキスをするのを一切許せない
2007/10/02 火曜日 20:22:09 MDT
「ダヤル・モンゴル」運動の代表Ｇ.ビャムバトルガ氏のインタビュー
質問：愛国主義っていったい何を言っているのですか。
−愛国心主義というのはネクタイを締めて、嘘をつくということにはならない。祖先は私たちに母国の主になって欲しいと祖国のために血を流し、命を捧げました。私たちの祖先はただ畑を耕したり、家を建てたりしただけではなかった。子孫により広い大地を受け継がせようと、戦ってきた。私たちは母国を愛し、守る必要があります。
質問：「ダヤル・モンゴル」はドイツかロシアのナチストを真似しているのではないのですか。
−真似するとは言いませんが、私個人にとってはナチズムです。また、この運動体の約100人余りの若者らもナチズムです。私はナチズムとは民族を愛する主義だと考えています。ですから、モンゴル民族をどのように発展させるか、モンゴル民族をどう生き残していくかというのがナチズムです。これはファシズムではないですよ。
質問：でも、どこでもナチズム運動体はそんなに長く存続できません。存続できると思いますか。
−それは時が証明するでしょう。私は次のように想像しています。ダヤル・モンゴルは全青年を含んだ、全ての人のための事業を行える運動体であってほしいと。またモンゴル領土で権利を侵害された人を守る機関であること。いつでも中国人を殴ったりする機関ではありません。次々と後輩も出てきているし、現在13、15歳の子供も運動に参加している。その若い世代に教育させる必要があります。
質問：13、15歳の子供らは何をしますか。
−彼らは何もしません。ただ聞いたり、学んだり、見たりするのが大切です。彼らは習得した知識を同年齢の子供らに広げる必要があります。例えば、今日私が13歳の子供に民族主義について話すより、彼らが友達に話す方が意義があります。
質問：ちょっと違うじゃないですか。私たちは民主社会に住んでいます。この社会は法律を尊重し、人を差別しないことを重視します。だが、人を殴るというのはちょっと？
−不法行為だと思っていますよ。
質問：差別するというのは？ 誰を差別する？
−外国人を。彼らはお客です。だけどお客が玄関に入ってきて、まっすぐ奥へ突き進み、タンスからものを取り出し、子供を蹴り、妻を抱きしめ、キスしたりする。このように行動する者は差別だけに留まらず直ぐにCENSORED。だが、真のお客のような人に対しては主人のように礼を尽くしますよ。
質問：だけど、これはグロバール化社会にどれぐらい合致する主義でしょうか。
−グロバール化というのは大国が小国を食べる現象です。甘い言葉を言いながら食べてしまいます。グロバール化の波にモンゴルよう小国は耐えられません。これからは次第に文化伝統というものは失われてきます。モンゴルゲルを組み立てるのに何が必要かを知らない子供も多くいます。“ＡＨＡ”という番組を見なさいよ。グロバール化というのは正しいのか、悪いのか。これには政策が必要です。もちろんグロバール化もあっても良いのです。それはモンゴルを発展させるというより全部のものをあげてしまうということではないのです。
質問：既にグロバール化社会にモンゴルが単独でどのぐらい進むかという問題ですが。
−単独で進むとは言わなかったですよ。他国と友好関係も結ぶ必要もあります。ですが、へつらうということじゃないのです。
質問：このような青年たちが最後に強盗や暴力する人間になってしまうのですか。
−そのようにならないために私は「ダヤル・モンゴル」を指導しています。このようになる前に私が出てきました。私は法務省に登録されている公式な代表ではないですよ。私を支持する青年らがいます。だから大半の意見によって私は代表になったわけです。現在、モンゴルは滅びそうになっています。モンゴル人の血も流れそうになっているのに、私は紙上の喧嘩をしたくないです。将来、この運動体からは強盗者や殺人者は生まれません。Ｚ.エルデネビレグ代表の時代にそういう事件がありました。今はそんなことは起こりません。その代表は他のメンバーより離れてしまい、自分だけ車に乗り、銀で飾ったデールを着て行ってしまいました。他のメンバーらがバスの金もなかったのに。仕事もないし、仕事をしたら外国人の召使いになってしまいそうです。例えば私も今日仕事がありません。する気もありません。自分の国にいる召使いの仕事をしたくはありません。でも、この２ヶ月間でうちの運動体から犯罪に関わった者はいません。
質問：「ダヤル・モンゴル」には何人のメンバーが加入し、どんな組織になっていますか。
‐メンバーの人数を確実に言いたくないです。私を支持する300人、ちょうど私と同じ考えを持つ青年は100人います。彼らはみんな公式に加入している。そして支持する者と友達とかを合わせたらもっと多くなるでしょう。
質問：あなたの事務所はどこにあるのですか。
‐そんなものはありません。
質問：すると、どうやって集まるんですか。
‐例えば、あなたがうちのメンバーだったら、最初にあなたに伝えて、あなたはほかのメンバーに伝えます。私の周りに10人か15人がいつもいます。そうすると私が「来週の何日に集まる」というと、みんなにその情報が届きます。 この運動体のみんながあなたと同じく仕事する気がない人ばかりですか。
‐いいえ、みんなは仕事を持っていますよ。私や100人ぐらいの青年がナチストと自称しており、彼らだけが仕事をしないんです。
質問；どうやって生活できるんですか。
‐家族から何とかします。
質問：家族は金持ちということですか。
‐そうじゃないんです。もう27歳なのに両親から恥もしないでお金をもらっています。
質問：こんな状態はいつまで続くのですか。
‐自分たちでこの社会を変えます。いつか広場に1000人の青年を集めます。全員を逮捕できるかどうか見ます。青年らは発言する権利があります。現在建築現場で働いている中国人が75万トゥグルグの給料をもらっていますが、モンゴル人は15万トゥグルグしかもらっていません。誰が母国にいますか。“ニンジャ”と言われるかわいそうなモンゴル人が手作業で金を発掘しています。その隣に中国人が石油や金を採掘しています。彼らに誰がこの許可を与えているのでしょう。今は一つの調査を始めているが、もうすぐ誰がこの中国人を何百人もモンゴルに入れ、誰が不法滞在の中国人を取調室から解放しているかを公開します。私たちの計算では現在36万人の中国人がモンゴルに滞在しています。しかし、モンゴルの人口は何人ですか。その中国人の中に女性はあまりいません。だから、これは国家の安全問題にもつながりますよ。
質問：権利者について聞いているんですが。
−モンゴル人は良くても悪くてもできれば、それを直すように努力します。私たちは少ない民族ですよ。もし、3000、4000万人だったらあなたとこんな話はしません。私たちに一つのルールがあります。それは一回、二回、三回は忠告します。しかし、何回言っても理解してくれなかったら、中国のレストランを壊しました。または、売春する女性に何回言っても言うことを聞かなかったので、髪の毛を剃り、頭を丸ポーズにしたのです。今日、モンゴルは良いが、法律は施行されないのです。ですから、私たちはその法律を施行させようと努力しています。うちの運動体に市民の多くの願書が届いています。私は外国人に損を受け、法律機関で解決してもらいたかったが、棄却されてしまうということです。それで、会って話をすると警察官が賄賂を取っていると言います。少しのお金のために親戚を売ってしまうという情けない人もいます。
質問：自己紹介しませんか。
−私はガンホヤグ・ビャムバトルガです。今年27歳です。専門は英語の教師・翻訳者です。妻と一人の子供と共に住んでいます。時々落ち込んでしまう場合もあります。あまりの忙しさのため妻と週に一回しか一緒に過ごせない場合もあります。こんな状態の生活は3年続きました。私と同じように生活している青年は多くいます。どこで外国人が境界を越えたかをじっと観察をします。資料を集めます。一人の中国人経営の会社を交代で一週間も24時間観察したことあります。誰と会ってどんなモンゴル人女性が売春しているかを見張ります。今、初めてマスコミに対して活動の内容を話していますよ。
質問：あなたの妻と子供にもしものことが遭ったらどうしますか。
−私に失うものはありません。一つだけの失うものがあります。それは母国です。私は両親、妻、子供の誰を失っても怖がることはありませんが、私は母国だけ失いたくないです。母国のために命を捧げてもかまいません。家族もこれを理解してくれています。 （www.gogo.mn より転載 ） 質問者：Ｏ.アリオンビレグ
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No.765 - 2007/10/02(Tue) 23:18:31
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