No.572 - 2009/02/09(Mon) 20:31:51
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / CHRD | | | 90年代の財政出動を嘲り笑うことが、紋切型の風潮になってますから、あの政府 の財政政策が効果があった、ということを知らない人が多すぎますね。
http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/koo.cfm?i=20071015mh000d8
デフレギャップの表面化を防いだ財政出動
商業用不動産がピーク時から最大87%も下がって、国全体で1,500兆円もの富が 失われれば、バブルのピークで不動産を買った企業は20年くらいかけて借金返済 しないと、バランスシートはきれいにならない。そこで企業は借金返済に励み、 毎年家計が貯蓄しても企業は借りず、お金が銀行に滞留するというサイクルが続 いた。自民党の政治家は、毎年景気対策を打ち出して、そのギャップを埋めてい たのである。 結局、民間は正しい責任ある行動である借金返済をやめるわけにはいかなかった のだが、今回の日本では政府が民間とは逆の行動を取ることで、日本経済が直面し ていた「合成の誤謬」による巨大な危機を回避し、国民の生活水準が大幅に悪化す ることを防いだわけだ。これは人類史上で最も成功した経済政策と言えよう。 財政出動とペイオフ延期、この二つを決断し実施した人々こそ、この15年間日本 経済の危機を回避してきた英雄たちだった。もっと讃えられて良いと思う。
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No.574 - 2009/02/09(Mon) 23:57:38 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | >CHRD コメントありがとうございます。
●ご指摘の財政出動は「借金を増やすだけで効果がなかった」と言われておりますがマイナス成長を防いだという点で効果があったにもかかわらず、一般の評価は低いですね。又、この0成長時代が構造改革派の飛躍の原因になるということとなりました。自民党ももう少し多めの財政出動をしていればもう少しマシだったのではとも思います。
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No.575 - 2009/02/10(Tue) 08:25:06 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / PNW10 | | | ケーキ屋様、お世話様です。
政府貨幣発行という処方箋が一番なのでしょうけど、ろろ様や浪人様のブログを見るにつれて二の足を踏んでしまうような心境です。 というのも「高橋洋一」氏のような方が政府貨幣発行〜というのがどうも。アメリカが裏で糸を引いているのでは……と勘ぐってしまいます。 ややもすると”政府貨幣発行して『米国債』を購入”などという悪魔のシナリオも出来かねません。 我々はそういう輩もいるだろう事を念頭に置いて注視しなくてはならないと思います。
私信ながら、ブログを諸般の都合で閉鎖することになってしまいました。今まで色々と有り難うございました。今後ともよろしくお願いします。
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No.577 - 2009/02/10(Tue) 13:04:12 |
| ☆ 産経新聞政府紙幣発行 / 復活 | | | 産経新聞2/08主張欄で「政府紙幣」と題して「悪循環からの脱出に期待」
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No.578 - 2009/02/10(Tue) 13:36:57 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | オバマ大統領が就任後初の会見、景気対策法案の早期可決を訴え http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=746373&media_id=52
オバマは日本の「失われた10年」を引き合いに出し、積極財政としては過小で小出しで終わった事を教訓にアメリカは思い切った積極財政を求める声明をだした。総額8000億ドル台の積極財政である。日本円にすると73兆円という試算もある。人口規模がその約半分が日本国だとしてわが国では、35兆円後半の財政出動に値する。又、FRBも米国の政府債権を無尽蔵に買いオペをするとしている。もうこれは高橋是清の昭和恐慌脱却政策に他ならない。
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No.579 - 2009/02/10(Tue) 14:19:10 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | >PNW10様コメントありがとうございます。
たかじんの言って委員会で丹羽春喜先生も政府貨幣で日本が高度成長が可能となったら、外国からドンドン投資が集まってくるから、超円高を予言していました。だからそれを防止するために、外国通貨建ての債券を購入する事を勧めて居りました。日本が世界経済をリードするシナリオであるならそれもやぶさかではないと私も思います。とにかく日本列島に住む日本人が幸福になればいいと思います。
>私信ながら、ブログを諸般の都合で閉鎖することになってしまいました。
●それは残念ですが復活の際にはお声かけてください。又、気楽に書き込みよろしくお願いいたします。
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No.580 - 2009/02/10(Tue) 15:19:59 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | ※T様から産経新聞の13版のファックスを戴きました。その記事と下記リンク先と同じ内容だったので記事を転載させていただきます。
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090208/fnc0902080337002-n1.htm 【主張】政府紙幣 悪循環からの脱出に期待 2009.2.8 03:36 このニュースのトピックス:金融危機
自民党が「政府紙幣・無利子国債(相続税減免措置付き)発行を検討する議員連盟」を立ち上げた。「100年に1度の危機に100年に1度の対応」をめざす。
これまでの小出しで、後手に回る対策の寄せ集めでは、デフレがデフレを呼ぶ景気の負の循環「デフレ・スパイラル」に陥る恐れが強い。悪循環の海から脱出し、正の循環に向けた政策へ大きく舵(かじ)を切ることが消費者、企業、投資家に先行きへの確信をもたらす鍵になる。
ここで、議論の方向に注文したい。要は、デフレ・スパイラルにはまらないために、どのような財政・金融政策が求められるかであり、政府紙幣と相続税減免付き無利子国債の発行をその文脈のもとで位置付けることだ。
政府紙幣の場合、「打ち出の小づち」や「円天まがい」との見方が経済専門紙に出ている。だが、揶揄(やゆ)して済ませる話ではない。同種の学説を含めスティグリッツ・コロンビア大学教授ら米国のノーベル賞受賞学者数人が以前から学者生命を懸けて提唱してきた、極めてまじめな論議である。
効果は財政、金融両面にわたる。財政面では一挙に数十兆円規模の財源を捻出(ねんしゅつ)でき、環境など今後の日本の産業の柱になる産業創出に大規模な資金を投入できるようになる。金融面では、日銀券と同じ貨幣であるため、政府紙幣の大量発行はいわゆる金融の量的緩和とも言い換えられる。
日銀首脳は「通貨価値の信認が損なわれる」と言う。この懸念もあってか、日銀は量的緩和政策への回帰(2001年からほぼ5年間実施)をためらう。
だが、米国は量的緩和に踏み切った。ドルを無制限に発行し、金融危機の沈静化に努めている。対照的に日銀は円資金供給を制限、ドルとのバランスが崩れ円高デフレが激しい。製造業で高い国際競争力を誇ってきた日本は“赤字決算列島”になった。日銀が量的緩和に踏み切らない場合、政府がお札を発行する事態になろう。
相続税減免付き無利子国債についての「金持ち優遇」批判は本筋とはいえない。超低金利のもと、いわゆるタンス預金などのかたちで眠ったままの百数十兆円もの現預金を動員し、経済再生のために活用していく方策として検討に値する。反対論は尊重すべきだが、そのときは対案を出すことだ。建設的な議論を期待したい。
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No.581 - 2009/02/10(Tue) 15:59:53 |
| ☆ 政府貨幣発行財源でCENSORED者予備軍を救おう / ケーキ屋 | | | 踏切内に男女 抱き合いCENSOREDか http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=746245&media_id=4
細かな原因は分からないが、小泉内閣成立以来新自由主義政策を断行されてから、経済的理由でCENSOREDした人が大幅に増えCENSORED者数を史上最悪の水準にしたのは明らかである。そして、サブプライムで始まる更なる内需縮小デフレスパイラルで更なる悲劇が起こるのは確実だといっていい。それを阻止するには政府が積極財政をして総需要を増やすしかない。それもGDPの10%金額を5年以上行なう必要がある。GDPのパイさえ広がれば、弱い人からCENSOREDという悲劇は減少するだろう。これが人知が及ぶ範囲の最善の方策であると思う。
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No.586 - 2009/02/10(Tue) 19:27:51 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | 今、ミヤネヤで政府紙幣を取り上げていたが生放送のコメンテーターが全て反対派ではとても公正な番組作りとは言えない。
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No.591 - 2009/02/11(Wed) 14:31:52 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ななし | | | 90年代の財政政策が効果が無かったなんてのは改革派、新自由主義者の詭弁に過ぎません。 あの時はバブル崩壊に加えて今よりも厳しい円高であったにんも関わらずマイナス成長には至りませんでした。 それは新車市場を見れば明らかです。 90年代のピーク時には700万台を超えてた国内市場が今や500万台を切る所まで来ています。 改革を擁護する連中は若者の嗜好が変わったからと嘯いていますが理由ははっきりしております。 雇用が不安定で賃金が低いのに高級耐久消費材を買う訳はないんです。 試しに改革を逆行させて安定した雇用と賃金を保証すればたちどころに新車が売れるようになります。 ご存知のように日本から豊かな中間層が消えて内需が細った結果、今回の金融危機では日本が一番大きな打撃を受けるようです。 10-12月期の成長率は実に2ケタ減少と言う結果に終わりそうですし、1-3月期の予想もそれに準じるくらい悲惨なものになりそうです。 IMFは09年度の日本のGDP成長率を-2.6%と予想してるようですが、私はもっと悪い数字になると予想しております。 バブル崩壊後でさえそこまで落ち込む事が無かったのは政府が財出をしたからだと思っております。 規模や速度には不満がありますが。 それからオバマが言うように90年代の財政政策の失敗の原因は少数戦力の逐次投入にあったと思いますね。 戦争でもマクロ経済でも絶対にやっては行けない教訓なんですね。 金融機関への公的資金投入もマスコミの反対キャンペーンのせいで宮沢内閣が打ち出してから6年も棚上げされました。 これも早期に対応出来てれば結果が違ったのかも知れませんね。 政府紙幣発行論に関しては山本一太や渡辺と言った新自由主義者が主張した事自体おかしいとは思っておりました。 おそらくぶち上げて置いてマスコミを使って潰してしまおうと言う意図なんでしょう。 かつて盛んだった日銀によるインタゲ政策と同じ運命を辿る気がしますね。 円天問題を今になって殊更に取り上げるのもその一環でしょうね。 彼等は実に狡猾で悪賢いです。 こうなるとマスコミは日本人の敵でしょう。 自分達が生き残れれば日本や日本人がどうなろうと構わんのでしょうね。 そんな輩にマクロ政策や国政を語って欲しく無いんですが・・・ いずれにしろ今年は選挙の年です。 与野党問わず、外資族や改革派、新自由主義者どもを一掃するチャンスです。 願わくばマスコミに良いように洗脳されている一般の有権者の目が覚める事を願っています。
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No.592 - 2009/02/11(Wed) 16:08:29 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | >ななし様いつも的確なコメントありがとうございます。
●内需を細らせて骨と皮になった日本の資産を外資にたたき売る戦略が未だに進行しているのですね。マスゴミは本当にダメだなぁ。大矢映子も外資の手先か。父ちゃんは立派な人だったらしいが…。
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No.593 - 2009/02/11(Wed) 16:24:35 |
| ☆ 植草氏は「積極財政は国債でやるべき」という考えのようです / JAXVN | | | たびたび失礼します。 積極財政政策について、植草一秀氏は「政府紙幣発行は『奇策』である。むしろ、『正攻法』である『国債発行』でやるべきだ。」と考えておられるようです。
「さらに、この勢力(=「上げ潮派」)が「政府紙幣発行」を提唱する勢力とも重なっている。「政府紙幣論議の背景」について、『金利為替株価特報2009年2月10日号』に記述した。本ブログでも記述する予定だが、結論から言えば、健全な政策ではない。より大規模な財政政策での対応が不可欠な局面であるが、財政政策を発動するのであれば「目くらまし」の奇策ではなく、「国債発行」の正道を選択するべきである。」 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-d135.html 植草氏の考えが、「『日本の財政危機』は財務省のデマ」という前提に基づいているのは間違いないと思います。植草氏ほどのエコノミストであればこの程度は「常識」に違いありません。ただ植草氏は、この「デマ」を真に受けている人があまりにも多すぎる、という事はあまり考慮されていないようにも思えます。丹羽博士や小野会長も、今の日本が赤字国債をもっと発行しても何も問題は無いことは承知しておられると思います。ただ、それでは「また子孫にツケを回すのか」と騒ぐ人があまりにも多いから「ならば政府紙幣の発行を」と主張しておられる、という事ではないでしょうか(「上げ潮派」がどうかは知りませんが。ただ、今回の「G7」でも「各国は財政出動で景気対策を」という決議がありました。「『上げ潮派』の変心」は、「単に米国からの指示の内容が変化しただけ」なのかもしれませんね)。
|
No.626 - 2009/02/15(Sun) 10:06:55 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | >JAXVN 様いつもありがとうございます。
●積極財政がGDPの10%規模で複数年続けてそれが出来るなら国債が財源でも勿論異論はありません。宮崎哲弥氏が丹羽春喜教授に「日銀の国債引き受け」でもかまわないのではないか?との質問に、丹羽先生は「国債を発行しても構わないと思っているのは我々のような経済学者だけで一般の国民には理解できないし、国債というだけで政治家は腰の引けた中途半端な政策になるから政府貨幣[紙幣]発行財源の方が優れている」と仰っていました。つまり、国債を使うか政府貨幣を使うかは政治家や国民への説得しだいであり、やはり科学的に経済モデルを使ったシミュレーションの結果に基づいて曇りない議論の下、粛々と積極財政が出来れば完璧であると考えます。
又、上げ潮派の下心のある心変わりにつきましては、私は本当に感謝しているのです。今までは、政府貨幣(紙幣)財源なんてのは一般の国民に認知すら出来ていなかったので、私がこのサイトやMIXIで積極財政論をぶち上げてもシャドーボクシングや一人相撲をやっているようでしたが、それの批判であれ、中途半端なパクリ理論であれ、一般人が地上波で目に見える形で議論を戦わせる土台ができたという事で大きな前進であったと考えます。ぶれまくっているのはいつも敵さんですから本質的な議論で負けたと思ったことは一度もありませんからね。
|
No.627 - 2009/02/15(Sun) 13:21:53 |
| ☆ この期に及んでインフレ懸念をするバカ者は去って欲しい / ケーキ屋 | | | No.639 - 2009/02/16(Mon) 11:08:26 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | sapio2009.2/11・12/18号ゴー宣スペシャル62ページ一部抜粋
終身雇用が崩れ、 どんな仕事にもまじめに働く 意思があるのに就職口がなく、 安アパートも借りられず、 まったく将来が見えない 老後の保障などはるはずない という者たちが続出している。
彼らの不安と絶望を 想像できない知識人は 天下国家を語る資格がない!
無論わしは住居がありながら ホテルで正月を迎えているのだから 格差社会の勝者かもしれない。
勝者だからこそ 社会的弱者のために 発言せねばならない。
派遣切りされた者たちは 企業経営者たちに矛先を向ける 旧式の戦い方をしても意味がない。
対立構造は資本家と 労働者ではなくて、 労働者と失業者にある。
連合の集会に乗りこんで 既得権益を捨てて給料を減らし、 ワーキングシェアしろというべきなんだ。
政治は思い切った財政出動を 国民の将来不安を取り除くための 公共事業に注入すべきである。
日本に必要な公共事業の 選別こそが政治家の仕事であろう。
--ー引用終わりーーー
●この掲示板の主旨に沿ったような言説。 小林よしのり氏に感謝して転載させて頂く。
|
No.675 - 2009/02/19(Thu) 15:15:10 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / M78 | | | > 終身雇用が崩れ、
崩したのは新自由主義者である。
> 対立構造は資本家と > 労働者ではなくて、 > 労働者と失業者にある。
危険だ。派遣対正規の対立をあおることは、国民を分裂させる。小林氏はサヨク転向のエセ保守である。左翼的手法だ。
> 既得権益を捨てて給料を減らし、 > ワーキングシェアしろというべきなんだ。
既得権益を得るために努力したものも多い。既得権益のないものは、その努力が足りなかったのではないか?ワーキングシェアとは、単に経営者が賃金切り下げをしたいからである。ワーキングシェアは危険。
> 政治は思い切った財政出動を > 国民の将来不安を取り除くための > 公共事業に注入すべきである。 > 日本に必要な公共事業の > 選別こそが政治家の仕事であろう。
選別することよりも、有効な額を用立てることのほうが大事。土を掘って埋めても良い。グリーンニューディールでは、波及効果が少なく、効率が悪い。
今の環境ブームも、エセ学者によるウソに塗り固められており、新古典派経済学者の妄言で、政策を動かしたのと、まったく同じ構図である。だまされるな。
|
No.680 - 2009/02/19(Thu) 17:40:44 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | >M78様いつも叱咤激励ありがとうございます。
> > 終身雇用が崩れ、 > > 崩したのは新自由主義者である。 > > > 対立構造は資本家と > > 労働者ではなくて、 > > 労働者と失業者にある。 > > 危険だ。派遣対正規の対立をあおることは、国民を分裂させる。小林氏はサヨク転向のエセ保守である。左翼的手法だ。 >
●確かにここは行きすぎかと思いましたが全体を通せば積極財政をせよと言っているわけで…私もワーキングシェアには反対ですけどね。
> > > 政治は思い切った財政出動を > > 国民の将来不安を取り除くための > > 公共事業に注入すべきである。 > > 日本に必要な公共事業の > > 選別こそが政治家の仕事であろう。 > > 選別することよりも、有効な額を用立てることのほうが大事。土を掘って埋めても良い。グリーンニューディールでは、波及効果が少なく、効率が悪い。
●規模を重視するという考え方の方が効果が大きいでしょうね。ただ、一般に公共投資が過小評価されている現状でそれならば無駄にならない公共投資を考えだし思い切った金額を使う事が政治家の仕事だと言っているのだと思います。例えば現状で100兆円の財政支出が必要だと仮定して、「政治家は100兆円分の有用な仕事を考えだせよ」と言っているのだと思います。 > > 今の環境ブームも、エセ学者によるウソに塗り固められており、新古典派経済学者の妄言で、政策を動かしたのと、まったく同じ構図である。だまされるな。
●現状で石油が国内で産出できない状況では脱石油のエネルギー開発への投資は有用だと思いますよ。
|
No.686 - 2009/02/19(Thu) 20:31:57 |
| ☆ 無駄にならない公共投資 / 復活 | | | >一般に公共投資が過小評価されている現状でそれならば無駄にならない公共投資を考えだし思い切った金額を使う事が政治家の仕事だと言っているのだと思います。…
都市住民に受け入れやすいのは開かずの踏切の立体交叉化でしょう。一見2500億くらいかかるそうだから、40箇所で1兆円になる。波及効果が2.5兆円くらいか。あと電線の地中化も急ぐべきだ。
洋上風力発電や太陽発電衛星(SPS)も大事だが、早急な雇用効果は期待できない。
海上自衛隊の現有保有艦42万トンから100万トンを目指して強化する。これは相当な雇用効果があると思う。
|
No.691 - 2009/02/20(Fri) 09:22:07 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / 復活 | | | >一般に公共投資が過小評価されている現状でそれならば無駄にならない公共投資を考えだし思い切った金額を使う事が政治家の仕事だと言っているのだと思います。…
都市住民に受け入れやすいのは開かずの踏切の立体交叉化でしょう。一件で2500億くらいかかるそうだから、40箇所で10兆円になる。波及効果が25兆円くらいだろうか。あと電線の地中化も5〜7兆円かかるが急がれる。 洋上風力発電や太陽発電衛星(SPS)も大事だが、早急な雇用効果は期待できない。これはまあ、ぼちぼちと着実に続ける。
海上自衛隊の現有保有艦42万トンから100万トンを目指して強化する。これは相当な雇用効果があるし、国民生活の保全に必要だ。
|
No.692 - 2009/02/20(Fri) 09:27:09 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / 復活 | | | > >一般に公共投資が過小評価されている現状でそれならば無駄にならない公共投資を考えだし思い切った金額を使う事が政治家の仕事だと言っているのだと思います。… > > 都市住民に受け入れやすいのは開かずの踏切の立体交叉化でしょう。一見2500億くらいかかるそうだから、40箇所で1兆円になる。波及効果が2.5兆円くらいか。あと電線の地中化も急ぐべきだ。 > > 洋上風力発電や太陽発電衛星(SPS)も大事だが、早急な雇用効果は期待できない。 > > 海上自衛隊の現有保有艦42万トンから100万トンを目指して強化する。これは相当な雇用効果があると思う。
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No.693 - 2009/02/20(Fri) 09:29:29 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | >復活様ご提案ありがとうございます。
実際に雇用効果が期待できる公共投資と未来の日本に必要な産業技術の開発は並行して行う必要があると思います。 やはり、即効性があるのは、既存の土木建設の応用や農業や軍事への投資が手っ取り早いのは事実でしょうね。
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No.694 - 2009/02/20(Fri) 13:30:49 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / M78 | | | > ●現状で石油が国内で産出できない状況では脱石油のエネルギー開発への投資は有用だと思いますよ。
石油を制するものが、軍事を制する。水爆を使う状況とは、本当に最終レベルである。電気戦闘機や電気戦車など存在しないですね。いくら高性能な戦闘機などを持っていても、燃料がなければ、ただの金属のかたまりである。石油が少なくなればなるほど、その重要性が増すのである。石油の争奪戦こそ、今後の紛争の主原因となる。(ガンダム世界のような小型核融合炉など、夢のまた夢である)
環境や脱石油エネルギー、リサイクルなど、大きな利権の温床になっている。利権を批判するわけでもないが、国民をだまして、役にも立たないリサイクルや、将来性がまったく不明な代替エネルギーに、大金をかけて、闇から闇へと流れる可能性が高いのに、マスコミもサヨクもいっさい追求しない。真の保守こそが、声を上げるべきである。
矛盾だらけの環境カルト。温暖化の原因がCO2だとしても、同時に石油がすぐにでも枯渇すると言う環境カルト学者。石油がなくなったら、どうやってCO2を排出するのだろうか??薪でも燃やすのか??(ワラ) CO2が悪者だとしても、30年で石油がなくなれば、100年後の温暖化の心配はなくなるのである。それを温暖化が来ると言って脅しているのは、実は石油がそう簡単になくならないからである。石油がなくなるといって脅せば、石油の価格を上げて、それで儲けを増やすことができる。また、馬鹿正直な日本をだまして、石油を使わなくさせ、自国の石油を確保する。そして石油エネルギーの制限で、日本の産業の発展を抑制することができる。 環境カルト学者に組することは、日本経済の発展を邪魔する勢力を助けることになる。ユダヤの陰謀とは言わないがね。
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No.733 - 2009/02/23(Mon) 11:59:34 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | >M78さんへ
●尖閣で石油が産出出来れば良いのですが、定説では日本では石油が取れないという事になっていますので、地政学的に脱石油技術の確立は日本の国益になると考えます。石油減耗がいつになるかは分かりませんが100年後を見据えてでも脱石油の産業構造を研究した方が宜しいかと思います。これは巷で言われているエコキャンペーンとは別次元の事だと考えます。
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No.735 - 2009/02/23(Mon) 16:53:25 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / M78 | | | > ●尖閣で石油が産出出来れば良いのですが、定説では日本では石油が取れないという事になっていますので、地政学的に脱石油技術の確立は日本の国益になると考えます。石油減耗がいつになるかは分かりませんが100年後を見据えてでも脱石油の産業構造を研究した方が宜しいかと思います。
アメリカのように自国の石油は温存して、他国の石油を使って経済成長するのが一番良い。石油がなければ、確保する。ロシアに天然ガスで依存すれば、日本は米露二国にいいなりになるしかなく、板ばさみで政策がたたなくなる。 WW2の時から、日本の生命線は石油をどう得るかであり、その重要性は高まる。代替エネルギーは、石油にとって代わらず、単に補助的なエネルギー源に過ぎない。
石油以外のエネルギーは、石油を確保してから、その余力で開発を行なうべきである。今に日本人は、脱石油で洗脳されている。石油がなくても、イノベーションで何とかなるなど、非現実的である。それこそ、世界中の石油を好き勝手にしたい、アメリカの石油メジャーの思う壺である。
9.11の陰謀は信じても、石油枯渇洗脳の呪縛は取れないのだなあ。あと100年くらいは石油を制した国が繁栄するだろう。日本はそれから降りようとしている。「石油の一滴は血の一滴」石油を確保するために、米中露が血を流して争っているときに、日本は石油はなくなるし、高くなるし、環境に悪いしと、脱石油を国策とすれば、基幹産業が衰退する。
ソーラーシステムや風力で、戦闘機が飛ばせるか?原子力戦闘機が飛び回るSFの世界には、いったい後何十年かかるだろうか?それまでは石油を制するものが、世界を牛耳る。自国でとれる必要はない。日本が世界で冠たる国になるというなら、脱石油ではなく、石油確保に必死にならねばならない。石油から作られるプラスティックなどの数々の物質の代替は、太陽光にも風力にも無理である。石油を代替するものなど、現状では思いも浮かばない。脱石油の社会システムとは、現在の社会とはまったく異なってしまうだろう。
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No.736 - 2009/02/23(Mon) 17:47:33 |
| ☆ 「石油の無機起源説」 / JAXVN | | | こんにちは。 石油についてはこのような話もあります。「無機起源説」を唱えるゴールド博士は「実験で生物から石油ができた事は無い。一方無機合成でなら、いくらでも実験で炭化水素は作れる」と「石油化石燃料説」を一蹴しているという事です。
渡久地明の時事解説
石油の無機起源説 http://toguchiakira.ti-da.net/e2305692.html
石油が無機起源で+地球温暖化がウソなら http://toguchiakira.ti-da.net/e2328959.html
渡久地明氏は別の記事で、「以前は『日本の財政は破綻して第二のアルゼンチンになる』と散々言われたが、財政出動を しなかったおかげで日本はすでにアルゼンチン以下になってしまった」という記事も書いておられます。決して「トンデモ」な人ではありません。
世界で最も衰退した国、日本 http://toguchiakira.ti-da.net/e2266370.html
「無機起源説」なら、「日本では石油は出ない」という説も怪しい事になります。また、例えば石炭でも日本の炭鉱は別に枯渇した訳ではなりません。政府の政策で放棄されたのです。「無機起源説」では、「石炭は石油が固まったもの」ということのようなので、「日本で石油は出ない」という定説は覆る事になります。 それともう一つ気になるのが「オイルサンド」「オイルシェール」といった「超重質油」の事です。経済コラムマガジンでも、これらは液体石油以上の埋蔵量があり、1バレル60〜70ドル程度ならば十分採算性も取れる(ということは50ドル以下の今では採算性は取れない事になりますが)、と紹介されていました。しかし現在の所、この「オイルサンド」「オイルシェール」がメディアで紹介される事はほとんどありません。どうも腑に落ちない物を感じます。
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No.737 - 2009/02/23(Mon) 20:37:45 |
| ☆ Re: もう政府貨幣発行財源しか処方箋は残っていない / ケーキ屋 | | | 日本が石油産出には不利な地理にあるという前提で 石油に頼らない部分を日本の科学技術で創造する事は 覇権国家や産油国に対して抑止力になると考えます。
しかし、その辺で石油は簡単に手に入るのだということなら それに対しての補助なり、石炭の埋蔵量400年分と伺って いますのでこれへの投資など多角的にエネルギー問題は投資 して行けば宜しいかと思います。
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No.746 - 2009/02/24(Tue) 11:50:24 |
| ☆ 給付金の財源を政府貨幣発行財源で実施しよう / ケーキ屋 | | | ■給付金は地元の買い物に、698自治体でプレミアム商品券 (読売新聞 - 03月06日 12:38) http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=770264&media_id=20
何だかんだ言って、今回の給付金でGDPを引き上げる作用は0.2%ある。 微々たる一歩であるが大型景気対策への予行練習にはなった筈だ。 我が国は年率12%以上のGDPの減少に悩んでいる危機的状況であるのは事実であり、 やはり、本格的に景気を良くするにはもっと大掛かりなものが必要だ。
その危機を救うのには、少なくともGDPの10%程度は必要である。政府貨幣発行財源でこれを賄うべきと思う。 日本国民一人当たり、40万円をもれなく給付したらいい。 それと同時に、銀行や郵便局で購入から1年期限付きの105%お得の商品券を売り出せばいい。この財源も政府貨幣を原資にすればいい。
政府は日銀法4条を楯に政府貨幣発行特権を額面金額を割り引いて日銀に振り込んで 日銀に政府所有当座預金300兆円を作りだし、それを積極財政政策としてばら撒けばいい。
これを5年続ければ、日本は再び高度経済成長を実現して、我が国は世界最強国家として復活するだろう。
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No.808 - 2009/03/06(Fri) 13:24:32 |
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