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S.Chuluun bagshiin iletgel Shiga mojiin ihe surguuld 2013 onii 3 sariin 13 nii odor ------------ ☆ 演 題 ☆ 露蒙関係史における「忘却された歴史」
☆ 講 師 ☆ S.チョローン(モンゴル科学アカデミー歴史学研究所所長)
◇ 日 時:平成25年3月13日(水) 講演14:30〜15:30 討論15:40〜16:30 ◇ 場 所:滋賀県立大学 A1棟203号室 ◇ 対 象:学生、教職員および一般(参加無料)
◇ 講義内容: モンゴル国は北隣の大国ロシアとソ連時代以前から密接な関係を持ってきた。しかし、今までの露蒙関係史は約70年間もつづいた社会主義時代の内容によってほぼ埋め尽くされ、革命以前の露蒙関係については必ずしも客観的に研究されてきたとは言えない。これは民主化以後のモンゴルの歴史研究にとってはまさに「忘却された歴史」であり、特に清朝時代の露蒙関係史は史料の発掘も含めて新たな視点から見直す必要がある。そこで、国立モスクワ教育大学で博士号を取得した現代モンゴルでも数少ない「ロシア通」として知られる新進気鋭の歴史学者S.チョローン氏に露蒙関係史におけるこうした空白を解説してもらう。
講師紹介: S.チョローン(モンゴル科学アカデミー歴史学研究所所長) 1977年モンゴル国中央県生まれ。 モンゴル国立大学で大学、大学院(修士)を学び、国立モスクワ教育大学で博士号を取得(2004)。専門は民族学・歴史学(清朝史および露蒙関係史)。代表的な著作は『ホトゴイトの歴史』(2006)、『スータリンとモンゴル』(2011)ほか多数。氏はとりわけ露蒙関係をめぐる幅広いテーマに関心をもち、民主化以後のモンゴルにおける歴史学・民族学の代表的な研究者として知られる。
◇連絡・問い合わせ:〒522−8533 彦根市八坂町2500番地 滋賀県立大学 人間文化学部 TEL:0749−28−8401 FAX:0749−28−8479
主催 滋賀県立大学人間文化学部 共催 滋賀県立大学交流センター
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No.2102 2013/03/11(Mon) 18:10:23
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