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記事No.255に関するスレッドです

夢見るころを過ぎても / タラオ・バンガイ
ペギーさんの「ラ・ノビア」は、同じキングからダーク・ダックスや鹿内孝でも同時期に発売されている。チエミさんの歌がキングから他の歌手で発売されたのは「おてんばキキ」で、中原美紗緒さんが
「ポルトガルの洗濯女」の題で出していた。(この曲は当時「ポルトガルの洗濯女」の題の方が一般的で、越路さん等もこの題で歌っていた)

 後からのカバーや、クリスマス・ソングは別として、同じレコード会社でデビューも同じ頃の「ジャズ歌手」ペギーさんとチエミさんで、「かぶっている」曲は?私の知る限り「ババルー」で、発売時期はペギーさんの方が少し先だったと思う。

 黒っぽいアップ・テンポが得意なチエミさんと、大人っぽいバラードの得意なペギーさんで、棲み分けは出来ていたと思うが、やはり当時のヒット曲の中で、お互いが歌いたいと競い合う曲もあったろうし、あって当然だ。

 「泪のワルツ」はペギーさんで発売されたが、これのチエミ版の楽譜を見たことがある(当時は「のど自慢」が盛んだったから楽譜を良く売っていて、今でもオークションに出ることがある)。
ワルツと言えばチエミさんだったから、チエミさんも歌っていたのかも知れない。

 後年の「ラスト・ワルツ」は岸洋子さんが吹き込んだが、「キングさんよ、チエミさんでもレコード出してやれよ!」と、私は当時口惜しい思いをしたものだ。

 「チエミさんがデビュー当時好んで歌っていたものに<夢見るころを過ぎても>と言う曲があります」と、チエミさんの近くにズッと居た、大ファンの方から聞かされた。が、私は大したファンじゃないから、初耳だった。
「それって<ツー・ヤング>じゃないの?」と思ったりもしたが、別の歌だそうで、探したら古い歌本にあった。キング特有の文語調の美しい詞だった。レコーディングはペギーさんがしたンだね。

 生涯同じ会社だったペギーさんとチエミさんの、共に夢見る頃の「友情」と「競争心」・・・・・・
ペギーさんに、もっともっとチエミさんのことを語って戴きたい、と私は願っている。

 ところで、夢見るでぶりさん「夢見るころを過ぎても」って、どんな曲ざんす?

No.255 - 2007/07/25(Wed) 18:14:36 [p1250-ipbf503fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp]

Re: 夢見るころを過ぎても / 久留米無法松

この曲「夢見るころを過ぎても」は
最近ではクラシックではキリ・テ・カナワ
pops界のリンダ・ロンシュタッドが録音していると思います。
画像の歌本に出ている映画の挿入歌ですか。
Oscar hammerstein/Sigmund Rombertという
往年のミュージカルの大物二人による作品です。

ペギーさん、どれくらいチエミさんと親交があったのでしょうかね。ライバルだったともいえるし、まったく違うタイプの歌手ですし、チエミさんのように器用な方ではないし。
「南国土佐」を歌うのがいやでいやでしょうがないと聞きましたが。ペギーさんの目指す歌手はドリス・デイだったとも
話されていました。





When I Grow Too Old to Dream

written by Oscar Hammerstein and Sigmund Rombert
© Robbins Music Corp (ASCAP)

We have been gay
Going our way
Life has been beautiful
We have been young
After you've gone
Life will go on
Like an old song we have sung

When I grow too old to dream
I'll have you to remember
When I grow too old to dream
Your love will live in my heart

So kiss me my sweet
And so let us part
And when I grow too old to dream
That kiss will live in my heart

And when I grow too old to dream
Your love will live in my heart
Oh your love will live in my heart

No.256 - 2007/07/25(Wed) 19:05:04 [210-135-222-110.parkcity.ne.jp]

Re: 夢見るころを過ぎても / タラオ・バンガイ
無法松さんって博識ですねェ!「思い出ガラクタ函」の私とは決定的に違う処です。

>ペギーさん、どれくらいチエミさんと親交があったのでしょうかね。ライバルだったともいえるし

 同じ年のデビュー(ペギーさんの惹句は「美貌の歌姫」)で、同じレコード会社だったから、
普通の人より「親交」はあったと思いますが。
今年のチエミさんの偲ぶ会にも出て下さったと聞いています。
私が彼女に好感を持つのは、押し付けがましい「友情話」を披露しない処です。品性を感じます。
大昔、ラジオ関東のペギーさんの番組に、チエミさんがゲストで出た時は楽しかったですよ。

>「南国土佐」を歌うのがいやでいやでしょうがないと聞きましたが。

 大分前、BSで「歌でたどる戦後」みたいな企画があって、ペギーさんが「南国土佐」を歌いました。それがコムボ演奏でジャズアレンジで歌ったのです。企画のコンセプトからすると、元歌の通り歌うべきだろう!と思っていたら、案の定、東京新聞のテレラ欄に読者の投稿がありましたっけ。
そんなにイヤなんですかね?発売当時は、彼女が主演した安部公房作、千田是也演出の労音ミュージカル「劉三姐」の中に、唐突に「南国土佐」が入っていたりしてたんですが・・・・

 ペギーさんと亡くなったご主人根上淳氏の著「代々木上原めおと坂」に、チエミさんのこと出て来ますね。エラがチエミさんの死を根上さんから聞かされて、泪する箇所などは素晴らしいですよ。

No.257 - 2007/07/25(Wed) 21:12:21 [p1250-ipbf503fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp]

Re: 夢見るころを過ぎても / eritaka
「夢見るころを過ぎても」はナット・キング・コールの歌が気に入って
チエミさんは歌っていたと思います。音羽たかしさんの訳詩も当時の女学生に気に入られていて、ラジオや実演でチエミさんに歌ってほしいとリクエストが多かった曲です。
 チエミさんとペギーとは同じレコード会社ということもあり、ご主人の根上さんとも大映映画で共演されていることもあり、親交は深かったと思います。一周忌の時に着ていた黒の礼服はチエミさんの遺品でした。
 リクエストが多かった曲と言えば、「ラ・ノビア」「南国土佐を後にして」でした。特に「南国土佐」はチエミさんが歌えばよかったのにという声が多かったのは事実です。最初にレコードを出したのは、「愛ちゃんはお嫁に」の鈴木三重子さんでしたが、ヒットしませんでした。
 「ラ・ノビア」「南国土佐」もコンサートではチエミなんもレパートリーに入れて、歌ってました。ペギーさんとは違うチエミさんらしい歌でしたよ。「ラ・ノビア」は絶品でしたよ。「南国土佐」歌の部分とアンコの部分が上手く溶け合ってこれもよかったです。
 「ジャズ娘乾杯」でペギーさんの「ババルー」を歌うシーンがあるのですが、観客席から失笑がもれていました。リズム感がなく、衣装がアラビア風でしたし、踊りもぎこちなく、痛々しいかったです。レコーディングしてあまり歌われなかったと思います。その後チエミさんがレコーディングされて、重要なレパートリーになったのです。映画でも「パパルー」を歌ってます。

No.258 - 2007/07/26(Thu) 21:02:30 [FLH1Acu015.fko.mesh.ad.jp]

Re: 夢見るころを過ぎても / タラオ・バンガイ
>「夢見るころを過ぎても」はナット・キング・コールの歌が気に入ってチエミさんは歌って
>いたと思います。音羽たかしさんの訳詩も当時の女学生に気に入られていて、

eritakaさん、貴重な情報ありがとうございます。eritakaさんが「当時の女学生」だった?
「女学生」なんて今では絶滅危惧種?ですね。なんか「すみれ色の時代」って感じです。

> 「ラ・ノビア」「南国土佐」もコンサートではチエミさんもレパートリーに入れて、歌ってました。
>「ラ・ノビア」は絶品でしたよ。「南国土佐」歌の部分とアンコの部分が上手く溶け合って
>これもよかったです。

チエミさんの「南国土佐・・・」はTVで聞いたことがありましたが、「ラ・ノビア」を歌ってたとは。
聞きたかったナァ〜!ただ私は(あくまでも私の好み)「爪」のチエミ版はあまり好きじゃ
ありませんでした。ペギーさんのがやはり一世一代の名唱です。

チエミさんの民謡集は、第二集がいきなりトーンダウンして良くありません(私の好みでは)。
編曲も演奏も「しょぼい」のでは?その中で唯一「安里屋ユンタ」が、大らかで骨太で傑作と
思います。発表当時のリクエストもこれに集中していました。ところが何時か急に「キング・
アワー」でもこれを放送しなくなりました。
私が思うに(あくまでも私の思い)、ペギーさんの南国路線第三弾「ユンタ恋しや懐かしや」と
かぶるので、キングが操作したのでは?と思っています。勿論、ペギーさんのあずかり知らぬ
ことですが、チエミさんの「ユンタ」が当時反応も良かっただけに、残念で仕方がありません。
最近youtube―でこの歌が、映像(唄祭りロマンス道中)付きで見て聞ける、ことを発見。
やはり良い!すごく良い。チエミさんは良い!と思う。

No.259 - 2007/07/27(Fri) 00:02:06 [p2154-ipbf205fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp]