ペギーさんの「ラ・ノビア」は、同じキングからダーク・ダックスや鹿内孝でも同時期に発売されている。チエミさんの歌がキングから他の歌手で発売されたのは「おてんばキキ」で、中原美紗緒さんが 「ポルトガルの洗濯女」の題で出していた。(この曲は当時「ポルトガルの洗濯女」の題の方が一般的で、越路さん等もこの題で歌っていた)
後からのカバーや、クリスマス・ソングは別として、同じレコード会社でデビューも同じ頃の「ジャズ歌手」ペギーさんとチエミさんで、「かぶっている」曲は?私の知る限り「ババルー」で、発売時期はペギーさんの方が少し先だったと思う。
黒っぽいアップ・テンポが得意なチエミさんと、大人っぽいバラードの得意なペギーさんで、棲み分けは出来ていたと思うが、やはり当時のヒット曲の中で、お互いが歌いたいと競い合う曲もあったろうし、あって当然だ。
「泪のワルツ」はペギーさんで発売されたが、これのチエミ版の楽譜を見たことがある(当時は「のど自慢」が盛んだったから楽譜を良く売っていて、今でもオークションに出ることがある)。 ワルツと言えばチエミさんだったから、チエミさんも歌っていたのかも知れない。
後年の「ラスト・ワルツ」は岸洋子さんが吹き込んだが、「キングさんよ、チエミさんでもレコード出してやれよ!」と、私は当時口惜しい思いをしたものだ。
「チエミさんがデビュー当時好んで歌っていたものに<夢見るころを過ぎても>と言う曲があります」と、チエミさんの近くにズッと居た、大ファンの方から聞かされた。が、私は大したファンじゃないから、初耳だった。 「それって<ツー・ヤング>じゃないの?」と思ったりもしたが、別の歌だそうで、探したら古い歌本にあった。キング特有の文語調の美しい詞だった。レコーディングはペギーさんがしたンだね。
生涯同じ会社だったペギーさんとチエミさんの、共に夢見る頃の「友情」と「競争心」・・・・・・ ペギーさんに、もっともっとチエミさんのことを語って戴きたい、と私は願っている。
ところで、夢見るでぶりさん「夢見るころを過ぎても」って、どんな曲ざんす?
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No.255 - 2007/07/25(Wed) 18:14:36 [p1250-ipbf503fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp]
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