| | お疲れのところ、お返事どうもありがとうございます。
『モルモットの臨床』の関連事項を抜粋します。
子は生後2日目に固形フードや乾草を食べ始め、3日目には人工哺乳の必要がほとんどなくなる。 (中略) 粉ミルクは水を加えてスポイトで吸える濃度に調整し、初日は2時間ごとに与える。1回の哺乳量は1〜2mlであるが、5日目にはすでに固形物を食べ始めているので、4時間ごとに3ml程度を与えれば十分である。 (中略) 人工哺乳する場合は誤嚥性肺炎を起こす恐れがあるので、無理強いは禁忌である。 哺乳後は微温湯で湿らせたカット綿で子の下腹部を刺激し、排便・排尿を促す。 (中略) 里親として最も適切なのは生後2〜3日齢の子を持つ、産子数の少なかった雌である。里親にみなし子を育てさせるには、まず、母親を小さな箱に入れ、子供たちを離す。次に、みなし子に子供たちの臭いを擦りつける。あるいは、少量のメントール塗布薬(Vickなど)を母親の顎の下やすべての子に塗りつけ、異なる臭いが識別できないようにする。次に、みなし子を母親に付け、1時間程後に母親の産んだ子供たちを戻す。(後略)
ひより様のお気持ちが通じて、ベビモルちゃんが元気に育ちますように。
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No.3813 - 2012/04/20(Fri) 01:31:48 |