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記事No.2384に関するスレッドです

心苦しいのですが / sachi [関東]
モルの不幸ばかりお伝えして心苦しいsachiです。
本当は、モルの幸せをみんなと分かち合いたかっただけなのですが・・・。

件のモルず、今日こっそり様子を見てきましたら、からっぽのケージが干してありました。
飼い主さんは本当にモルを実家に戻してしまったようです。
ご実家では、もう少しモル寄り飼い主さんでしょうから、3匹が戻れてホッとしていることを願いたいです。

もう一件、
クリスマス商戦で、ペットショップに可愛い子モルが沢山入荷されているのを見ましたか?

その陰で、業者には下げた旧商品(生きているモルのことです)を過密のまま放置して、皮膚病がまん延、もちろん治療など施されることなく、処分されます。

(そんなペット産業の実情に訴えたいものがある人は、箱うさぎさんではなくて、環境省に訴えてくださいね。)

箱うさぎさんがとりあえず状態の悪い子を保護して帰りましたが、メスのモルは2カ月程度の月齢にもかかわらず妊娠しており、皮膚病の治療が開始できません。そして昨晩流産しました。とても産める体ではありません。

この子たちもクリスマス商戦に並んでいる子達も、綺麗に管理された繁殖場で生まれてきた子ではないことは想像つきます。川原のモルとかわらない環境で、この繁殖に適さない季節に、ただ出荷のニーズに会わせるために量産されています。それでも、優しい飼い主さんと出会えればそれでいい、しかし、ママから引き離されて、飼い主さんとも出会えないまま皮膚病にやられてこの世を去るとは・・・・

せめて1匹でもいいから、最後のチャンスをつかめればいいと願いながら里親掲示板に転載させていただきました。

それから、もし年末年始の帰省などで、浜松駅から新横浜あるいは東京駅までモルを運べる方がいらっしゃいましたら、私も数匹なら預かって治療して里親探しをしたいと思ってますので輸送にご協力ください。私までご連絡下さい。
(わざわざそれだけのために行かなくてけっこうです。もともとぜんぶは救えないのです。それがわかっていて、優しいモル飼いの皆さんの心をも痛めることを、お許しください。)

2009年にこの掲示板がご縁で、浜松から連れてきてもらいうちの子になった”もと疥癬に罹患して流通落ち”のダムとジョーです。

No.2384 - 2011/12/23(Fri) 15:47:46

Re: 心苦しいのですが / 森 風輝 [関東]
sachiさん、そんな心苦しく思うことは無いですよ。
困ってるモルを少しでも助けたいというその気持ちがあるだけでもすごいなぁと思います。
うちでもレスキューできればいいのですが、ただでさえ多頭飼いですので、いつも心苦しく眺めています。

よしさんの情報提供に対して、りんちょさん、sachiさん、秋月さんと連係プレイでレスキューに向かわれたこと、すごいと思います。
今はあの三匹が、河原よりましな飼育環境になっていることを祈るばかりですね。
でも飼う気が無いなら、始めから引き取らないで欲しいですよね(ぷんぷん

年末商戦に合わせて、新しいモルが供給されると同時に、店頭に並んでも売れなかったモルたちが過酷な環境になるのですね。
なんか身につまされる話です。
ホームセンターに行くと、ペットコーナーを見に行ってそこに居るモルが売れているかどうかを確かめるのですが、なかなか引き取り手が無くてずーっと売れ残っているのを見ると哀れになってきます。
モルってそんなに売れる動物でも無いですしね。
いつも行く店で、半年くらい売れなくてその後居なくなったアビシニアンモルが二匹居たのですが、きちんと新しい飼い主さんの元へ行っていてくれるといいな……

No.2385 - 2011/12/24(Sat) 21:31:58

売れ残りのモル / 冬子:管理人 [四国]
 約12年前、ハムスター喘息に悩まされながらもハムを飼っていた頃、職場近くに出来た大きなスーパーにペットショップがありました。
ハムを見ながら、ガラスケースに売れ残った白黒のモルが1匹物静かにエサを食べていました。1ヶ月もずっと。

ある日、昼休みにとうとうそのモルを予約し、仕事帰りに引き取りに行くと、何と可愛い子モルがいっぱい入っているではないですか!!「そっちに代えて」と言いたかったけど、白黒を買いました。

もしあの時、子モルに代えていたら、白黒は処分されていたかも・・・。
それが、初代パパ・ミューでした。私の人生を変えたモルとの出会いです。

保護されたモルさん達にも、どうか幸せな出会いがありますように。

No.2386 - 2011/12/24(Sat) 23:43:15

Re: 心苦しいのですが / 梅ハルのママ [関東]
もともと「高価」とは言いがたいお値段で売られているので、ショップで具合が悪くなった時にお医者さんにかけてもらえるのかなぁ…と心配はしていましたが、やはり残酷な現実があるんですね。

ウチでは2番目にお迎えしたハルが病気で、お迎えしてすぐ、治療に奔走するところから始まりました。
私は2番目をお迎えするにあたって念のためアレルギー検査を受けたので、ハルを予約してから検査結果待ちの間、ショップでは観察期間が十分あったはずなのですが、ハルの病気を気づいていたのかいなかったのか…。
悪意があるとは思いたくないけれど、いずれにしても、観察不足であったことは否めません。
呼吸器疾患(気管支炎もしくは軽い肺炎だったと思われます)と皮膚病(真菌性皮膚炎)がありましたが、皮膚病の治療には時間と手間がかかりました。

sachiさんの投稿で、もしかしたらハルがたどっていたかも知れない運命を思うと恐ろしい気持ちになりました。また、そんな運命を背負わされている小さな命が不憫でなりません。
ひとつでも多くの命が救われる事を祈るばかりです。

No.2387 - 2011/12/26(Mon) 13:51:38