| モルの不幸ばかりお伝えして心苦しいsachiです。 本当は、モルの幸せをみんなと分かち合いたかっただけなのですが・・・。
件のモルず、今日こっそり様子を見てきましたら、からっぽのケージが干してありました。 飼い主さんは本当にモルを実家に戻してしまったようです。 ご実家では、もう少しモル寄り飼い主さんでしょうから、3匹が戻れてホッとしていることを願いたいです。
もう一件、 クリスマス商戦で、ペットショップに可愛い子モルが沢山入荷されているのを見ましたか?
その陰で、業者には下げた旧商品(生きているモルのことです)を過密のまま放置して、皮膚病がまん延、もちろん治療など施されることなく、処分されます。
(そんなペット産業の実情に訴えたいものがある人は、箱うさぎさんではなくて、環境省に訴えてくださいね。)
箱うさぎさんがとりあえず状態の悪い子を保護して帰りましたが、メスのモルは2カ月程度の月齢にもかかわらず妊娠しており、皮膚病の治療が開始できません。そして昨晩流産しました。とても産める体ではありません。
この子たちもクリスマス商戦に並んでいる子達も、綺麗に管理された繁殖場で生まれてきた子ではないことは想像つきます。川原のモルとかわらない環境で、この繁殖に適さない季節に、ただ出荷のニーズに会わせるために量産されています。それでも、優しい飼い主さんと出会えればそれでいい、しかし、ママから引き離されて、飼い主さんとも出会えないまま皮膚病にやられてこの世を去るとは・・・・
せめて1匹でもいいから、最後のチャンスをつかめればいいと願いながら里親掲示板に転載させていただきました。
それから、もし年末年始の帰省などで、浜松駅から新横浜あるいは東京駅までモルを運べる方がいらっしゃいましたら、私も数匹なら預かって治療して里親探しをしたいと思ってますので輸送にご協力ください。私までご連絡下さい。 (わざわざそれだけのために行かなくてけっこうです。もともとぜんぶは救えないのです。それがわかっていて、優しいモル飼いの皆さんの心をも痛めることを、お許しください。)
2009年にこの掲示板がご縁で、浜松から連れてきてもらいうちの子になった”もと疥癬に罹患して流通落ち”のダムとジョーです。
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No.2384 - 2011/12/23(Fri) 15:47:46
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