| 冬子さん、みなさん、こんばんは。 今回は、重く、少し生々しい話です、苦手な方はスルーして下さい。
うちの照月♀は心臓疾患で1年余の闘病の末、昨年10月、5歳4カ月で虹の広場に行きました。 モルモットの心臓疾患については症例数が少なく、参考文献もほとんどありません。 主治医の先生の経験と研究に基づいて治療して頂きました。 治療中、レントゲンとエコーで心臓の様子を診ておりました。 本当に親身になって治療して頂きました。 先生の、今後の診療に役に立つよう、遺体を解剖して頂くことにしました、「モルの恩返し」です。 5日ほどしてお骨になって戻ってきました。
照月の治療の結果を生かして、今、私が知っているだけで2モルが同じ病気でそこそこ元気に闘病中です。
死後剖検についてご興味がおありの方は「動物 死後剖検」で検索すると、ヒットすると思います。 飼い主側からの死後剖検の依頼としては、「急に亡くなったペットの死因を調べてほしい」ということが多いそうです。 注意点としては、冷やしていても体は傷みが進むので、早めに依頼しないと結果が出ないそうです。 (例えば筋肉系では1日半が限度、内臓系はもっと短い) どこの動物病院でもできるのかはわからないので、事前に病院に相談しておく必要がありそうです。
獣医学の進歩にはこういうことも行われているんだということを知っていて頂けるとうれしく思います。
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No.3873 - 2016/03/02(Wed) 20:55:18
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