雑談掲示板

★ お尋ねです。 / 凛 [ないしょ]

モル掲示板が開かないので、こちらに投稿させて頂きました。
今、女の子（生後約四年目）実は約3週間前に片方のお乳から出血し病院へ連れて行ったところ、乳腺炎だと言われました。
化膿はしていないので、抗生物質は要らないと言われ長く飲んでも大丈夫なお薬を処方して下さいました。
2週間目には、お乳を絞る様にすると出血していましたが、自然に出る事はありませんでした。
が。先週、再診して先生からは「治ってきています。」と言われたのですが、その日からまた出血し出しました。
1カ月位経つのに未だ完治しなく心配しています。
お薬は、未だありますが明日病院へ連れて行くつもりです。
モルの乳腺炎経験のある方、完治するのにどの位の期間がかかったか教えて下さいませんか…
また、お薬なども教えて頂いたら嬉しいです。
長文になり申し訳ありませんが、どうぞお教え下さい。

No.4389 - 2017/02/12(Sun) 01:15:39

☆ 乳腺炎 / 冬子：管理人 [四国]

　★　凛さん、おいでなさいませ。

　スミマセン。介護疲れで昼までＰＣ開けなくて、お返事遅れました。

うちのタスキー♀（3歳前）も乳腺炎で、他のホルモン系の病気も持っているという事で、バイトリル水薬をずーっと飲んでいます。
お乳からの出血はありませんし、大きさも押さえられています。ただ延々とバイトリルを飲ますのかと、飼い主判断で、日に2回飲ませるところを、1回にしています。

モル掲示板が開かなかったということなので、このお尋ねがあることを、モル掲示板へ書きますので、モル友さん方で経験者にアドバイスお願いしてみます。

No.4390 - 2017/02/12(Sun) 14:59:55

☆ Re: お尋ねです。 / 凛 [ないしょ]

冬子さん有難うございます。
今日、病院へ行きお乳に溜まっている血液を出してもらいました。
出血するだけで、あとは何も変わりなく食欲.元気はあります。
ホルモン剤も有効なんですね。
今度、お医者様に相談してみます。
それから…
やはり、モル掲示板が開きません…
iPhoneからは出来ないのかも知れませんね…

No.4392 - 2017/02/12(Sun) 23:24:22

☆ Re: お尋ねです。 / 凛 [ないしょ]

すみません❗
ホルモン剤ではなくバイトリルですね。
今度、お医者様に相談してみます。

No.4393 - 2017/02/12(Sun) 23:26:31

☆ 先生から乳腺腫瘍のお話はありましたか。 / 秋月 [関東]

凛さま、初めまして、皆様こんにちは。
モル歴１０年、３代目♂と暮らしております秋月と申します。
モルの乳腺炎の経験はございませんが、２代目♀が３歳１ヶ月の時に乳腺腫瘍になりました。（手術後、病理検査の結果、「乳管異形成」でした）

『モルモット完全飼育』Ｐ147には「モルモットの乳腺の根元に腫瘤ができることがあります。腫瘍や炎症となっていることもあります。波動感がなく、硬い触り心地のものは乳腺腫瘍の可能性が高く、波動感があって熱を持ち、つまむと痛がる場合には乳腺炎であることが多いです。」とあります。

『モルモットの診療』Ｐ121には「急性の乳腺炎では患部の腫脹や炎症、熱感がみられ、慢性化すると患部は冷たくチアノーゼ状を呈する。治療は細菌培養・薬剤感受性試験の結果をふまえた抗生物質の投薬や抗炎症薬、鎮痛薬、乳腺に対するホットパックの実施などの対症療法を行う。（中略）乳腺腫瘍では片側または両側の乳腺の腫脹がみられ、乳頭から漿液や血様の分泌物が認められることもある」とあります。

モル飼いさんのブログ等を見ていると、獣医さんは「乳腺炎の治療をしてみて、あまりよくならなければ乳腺腫瘍と判断する」ことが多いように思います。
（個人の方のブログですが、「Rodents-family 2012-3-15
頑張れ！ちっくん(乳腺炎かまたは乳腺腫瘍の手術を控えたモルモット)」が参考になるかと存じます）

モルモットは使える抗生物質が限られます。イヌ・ネコには使えてもモルには使えない抗生物質がたくさんあります。また、使えるとされているものでもその子にとっては合わないことがあり、最悪、死に至ります。（バイトリルは使えるとされている抗生物質の一つです）

失礼ですが、主治医の先生はエキゾ、特にモルモットにお詳しいでしょうか。抗生物質を処方していただく際には、念のため、「モルモットに使える抗生物質かどうか（できれば抗生物質名も）」確認した方がいいかもしれません。
（モル掲示板でも、過去に何匹ものモルさんが苦しんでいます）

食欲・元気はあるとのこと、何よりです。
原因はともあれ、出血してるということですので、ビタミンＣを多めに食べさせ、患部の清潔を保って下さいね。
早くよくなるよう、祈っております。

『モルモット完全飼育』誠文堂新光社　2015.12.10
『モルモットの診療』　学窓社　　　　2016. 1.20

No.4394 - 2017/02/13(Mon) 11:38:56

☆ ★秋月さん / 冬子：管理人 [四国]

　すごくたくさんの参考資料とアドバイスをありがとうございます。

　★　凛さん、是非ご参考になさって下さい。

No.4395 - 2017/02/13(Mon) 14:37:48

☆ Re: お尋ねです。 / nana [ないしょ]

バイトリル、合わない仔も多いので、食欲がなくなったら、薬のせいでそうなったことも、頭に入れておいてください。私の飼って居た仔や、今いる仔、みんなバイトリルが合いません。病気でなく、薬で弱ったらどうにもなりません。（知らないと、病気のせいだと思います。「経口からだとモルモットは弱い」と、はっきり書いていた人も居ました。）
先日出してもらった抗生物質。バイトリルでないのを、、とお願いしましたが、いつもの先生はいなくて、その初めての先生は「これも、バイトリル系だよ。」とか、言ったので不安でした。使わなくて済んだので、ホッとしました。

No.4399 - 2017/02/13(Mon) 20:12:29

☆ Re: お尋ねです。 / りんちょ [関東]

冬子さん、みなさん、ご無沙汰しています。
昨年の夏のカプ他界からモル休憩中なんです。

直接、乳腺炎とは関係ないのですがお節介で・・・
バイトリルは合う合わないが激しいです。
合わない時は2～3日目くらいから
食欲・飲水の量が激減します。
そこから一気に体調が悪化するので要注意。
症状が出たらすぐに病院で相談してください。
抗生物質は処方された量・回数等を守った方が良いです。
量を減らしたり途中で止めてしまうと
ウイルスや菌に耐性がつき完治が困難になります。

私はバイトリルで他界させているので
ビクタスと言う抗生物質を使ってもらっていました。

経口からだと何故弱いのか？
直接胃に入り良い菌も悪い菌も排出してしまうからです。
モルは盲腸等にいろんな菌を保有しています。
注射の場合は比較的影響は少ないようです。

気休めかもしれませんが・・・
私は薬を飲ませる時は食事の後にしていました。
(人間と同じ考えです)
8ヶ月ステロイドを飲ませていましたが
下痢・軟便・ガスなど体調不良はありませんでした。

病気や薬の知識もあるといざという時に
迷ったり失敗しないで済みます。
早く良くなるようにねがっています。

No.4402 - 2017/02/14(Tue) 19:09:04

☆ Re: お尋ねです。 / 凛 [ないしょ]

冬子さん・秋月さん・nanaさん・りんちょさん有難うございます。
病院はエキゾチックではありますが、モルに詳しいかどうかは分かりません。
出血して病院に連れて行った時に、腫瘍かどうかは培養ではなく
触診で診ていらっしゃいましたが「腫瘍ではなく乳腺炎みたいですね。」との事でした。
触っても熱感や痛がる様子は無く、シコリの様な物があり波打った様な形に感じます。
お薬については、やはり皆様がおっしゃる通り抗生物質は合わないコもいる為あまり使いたくないとの事でした。幸い茶々はお乳から膿は出ていないので抗生物質を使わず、飲んでも害がないお薬を処方して下さっています。
ただ、治療し始めて1カ月が経過しましたが …
先生からは「乳腺炎は長くかかります。」と、言われましたがいっつもダラダラと出てる訳ではありませんが出血は相変わらず続いています。
先生からは、乳腺炎は炎症なので冷やす様に言われたので、朝・夜と1日2回5分程度（5分が茶々の我慢の限界なので…）冷やし、下に置くホットヒーターは止め保温球と暖かいハウスを置いています。
乳腺炎とはこんなに長くかかるものなのでしょうか…
幸い、茶々は元気・食欲はあるので安心していますが…

あっ❗それから、モル掲示板開けました。
ずっと、ずっと下の方にありました(^^)

長文で申し訳ありませんでした。

No.4403 - 2017/02/16(Thu) 01:26:17

☆ Re: お尋ねです。 / 凛 [九州]

食べ物は、モルモットセレクション・青梗菜・ブロッコリー・ピーマン・タンポポの葉（洗ってます）を毎日あげてますが食べ物は大丈夫ですよね？

No.4404 - 2017/02/16(Thu) 01:36:22

☆ Re: お尋ねです。 / nana [USA]

バイトリルの事、りんちょさんのおっしゃる通りです。ぱちぱち。
本当に、2～3日で食べるのをストップして、動かなくなるので注意です。
私の所のメリーは、バイトリル以外の、他の何種類かの抗生物質でも死にそうになりました。先生と話して、薬は使わないことにしました。毎日のビタミンCを、多い目にやりなさいと言われました。時々健康診に連れて行きました。（先生が言ったんですが、たんぽぽはとても良いそうです。外からとってくると特に新鮮。病気で食欲のない時も、みんな食べてくれました。季節はずれのときなど、遠くまで探して歩きました）メアリーは、結石を待っていました。が、8歳二ヶ月まで生きていてくれました。

No.4405 - 2017/02/16(Thu) 02:45:02

☆ Re: お尋ねです。 / ともこ [ないしょ]

以前うちに、乳腺炎では？という子がいました。かなり昔でもるもっとを見れる病院もない時代なので病院には連れていきませんでした。
最近のtwitterなどをみていると、やはりしばらく乳腺炎の治療をしてみて、治らなかったら腫瘍と判断するケースが多いようです。腫瘍が良性かどうかは、細胞を採って調べる方法もありますが、あまり結果に信頼性がないため、検査しないケースの方が多いようです。
悪性を考えた治療となると手術となります。乳腺の手術は、開腹手術に比べれば危険性は少ないのですが、それでもかなりのもるさんが亡くなられているので、経験の豊富な病院での治療をお勧めします。
東京方面にお住まいでしたら、以前、モルモット掲示板に秋月さんが、もるもっとに経験の深い病院を書いてくださっているので参考になさるといいと思います。
抗生剤は危険なので、信頼のおける病院の指導のもとにご使用になることおお勧めします。

No.4406 - 2017/02/16(Thu) 08:43:31

☆ Re: お尋ねです。 / ともこ [ないしょ]

細胞の一部を採って調べる病理検査について追加です。乳癌といっても、すべてが悪性の細胞でできているわけではなく、良性の部分、悪性の部分、乳腺炎の部分と場所によって違う場合があります。それでも、一部でも悪性の部分があれば乳癌という事になります。細胞の一部を撮って調べる検査は、細い針を刺して行うので、体の小さいモルモットでは、悪性の部分に当たる確率が低いので信頼性が低いとされています。
抗生剤については、私のかかりつけの病院ではもるもっとには危険だという事で、原則的には飲み薬は出していません。必要な時には注射でというケースが多いです。twitterでは、バイトリルがあわなくて、ビクタスでという方を多数見かけます。副作用が出た時にきちんと対応してくれる病院がいいと思います。ご飯を食べなくなる、お腹にガスが溜まる、うんちの形が不揃いになる、下痢をするなどが主な症状です。怪しいと思ったらすぐに服用をやめて、病院に相談を。ただ、病院によっては、継続服用を勧められて、もるさんお亡くなりになるケースも良く見かけますのでよく相談して納得のいく形での治療をお勧めします。

No.4407 - 2017/02/16(Thu) 10:50:37

☆ 先生に伺ってみたらいかがでしょうか。 / 秋月 [関東]

凛さま、茶々ちゃんは元気とはいえ、ご心配ですよね。
私だったら先生に
「出血も止まらないし、この子が貧血になっちゃうんじゃないかとか、もう不安で心配で落ち着かなくて…
『長くかかる』とは最初にお聞きしていたのですが、具体的に言ってどれくらいなんでしょうか」
と尋ねてしまいます。
手元にある資料をいろいろ見たのですが、乳腺炎はどれくらいで治ると書いてあるものはなくて、お役に立てなくてごめんなさい。
また、食餌との関係についての言及もありませんでした。

しこりはその後、大きくなったりはしていませんでしょうか。
以前にうちの子の主治医から腫瘍について説明していただいたことを載せます。
「腫瘍には、大きく分けて、良性と悪性があります。
　グレ―ゾーンのものもたくさんありますが。
　良性と悪性の区別ですが、良性とは転移しないもの、
　悪性とは転移するもの、です。
　したがって、転移する悪性のものは摘出手術の対象に
　なります。
　転移といっても、すごく時間がたってから転移するものも
　あるので、そういうものはグレーゾーンです。
　転移しない良性のものは手術しないかといえばそうでも
　なく。
　例えば乳腺腫瘍ですが、
　大きくなってくればこの子たち（四足の動物）は歩き
　づらくなります。
　もっと大きくなれば地面にこすれて出血します。
　腫瘍はおおむね血管が多いので、出血が止まりません。
　こうなるので、手術の対象になります。
　また、体内に出来るタイプの腫瘍ですが、大きくなって
　くれば消化管の動きを邪魔するようになりますので、
　手術の対象になります。
　肺に出来れば呼吸の妨げになるので、手術です。
　（ただ、モルモットは気管挿管ができません。
　　肺の手術には気管挿管が必須です。
　　なので、肺の手術はできません）」

うちの子のしこりは、触った時に右に米粒の1/4位の大きさで見つけ、１週間で米粒大に大きくなり、１週間ほど手術待ちをしている間に左にもできました。
（見た目は全くわかりませんでしたし、出血等もありませんでした。）
その時には「良性、悪性にかかわらず、しこりが大きくなれば、モルさんのＱＯＬ（生活の質）が下がりますので、手術をお勧めします」と言われ、うちの子は痛みに弱いタイプだったので細胞診（注射針を刺すことになる）はしませんでした。

茶々ちゃんに一番よく、凛さまが納得のできる形になりますように。

No.4411 - 2017/02/18(Sat) 22:09:02