 | くろがいなくなってから、はじめて「イベント」的なものに行ってきました。
以前 こちらで谷口さんが、「たしかなこと」の歌詞について書かれていましたが 私はこの歌の「時を越えて 君を愛せるか 本当に君を 守れるか」というところで、 そして、「言葉にできない」の、「あなたに あえて 本当に よかった うれしくて うれしくて 言葉に できない」のところで、 …他にもいろいろなところで、いつもモルたちを、お迎えしたときのこと、足にまとわりつかれたこと、いってしまったときのこと、たくさん思い出します。
会場で見ると、噂には聞いていましたが、年齢層の広く、そして高いこと…。 私たちの隣は多分70歳近い女性がお一人で。 メタボだったりハゲかかってるおじさん、ロビーで弁当使ってたおばさんたち、スーツの中年サラリーマン、熟年夫婦、そういう人たちがみんなノリノリ。 また、親につれられてきたと思われる子供もちらほら。 小田和正さんは還暦迎えているとは思えません。走り回って話して歌って、以前TVで「もう昔のように高音は出せない」ようなことをおっしゃっていましたが、きれいな高い声でした。
「たしかなこと」も「言葉にできない」も歌ってくれました。 えびすやくろが、とても近くに感じられて、不覚にも泣きそうになりました。
くろがいってしまってから、楽しいことを楽しむ、というようなことが素直にできなかったのですが、 20数年振りに見た「ナマ小田和正」とその歌声で浄化され、会場を埋め尽くした中高年にとても励まされました。 みんないろいろあるだろうけど、こんなに元気でがんばってるんだ、みたいな。
そういうわけで、私は少し元気になりました。
冬子さんはじめ、皆さんも、皆さんのモルさんも、元気で健やかでありますように。
|
No.436 - 2008/05/23(Fri) 08:47:04
| ☆ いえいえ / かおり | | |  | 冬子さんだって…
>大学に入ったら部活(馬術)ばかり そんなに打ち込めるものおありだったのですから。 私なんかもう、大学時代は勉強も何かの活動もさっぱりせず、ただ怠惰な日々をすごしていましたもん。 今考えるとホントもったいないです。
うん、少し元気になりました。 あの子たちもきっと私のことを責めずに、あちらで楽しくしているだろうと素直に思えるようになりました。 悔しいけど、こういう場合「時間が何よりの薬」というのは本当みたいです。
|
No.440 - 2008/05/23(Fri) 19:43:25 |
|