【アポロ計画の真実】前回の続きです。
アポロ計画とはそもそも、アメリカが当時のロケット技術を活かし月の研究をする為に行った有人の月着陸計画の事。
でも実際は有人飛行を成功させる為でも、月面着陸でもましてや月の石を持ち帰る事でもなかった。
そこに隠された本当の真実。
●1961年4月12日、ソ連は世界初の有人ロケットによる宇宙飛行を成功させる。
ロケットの成功は即座に高性能ミサイル技術に活かされる。 そんな最中にソ連がキューバにミサイル基地を作ろうとした、世に言う【キューバ危機】である。
アメリカはソ連のミサイル攻撃を恐れ、政府はパニックに陥った。
フランスの番組、オペレーションルーンは重要人物から当時の事をインタビューしている。
話しは1969年の9月に遡る。
●イプ・ケンドール(当時大統領秘書)のインタビュー内容
「CIA長官はパニックに陥ってました、彼はソ連の力を過大評価していたのです。ソ連は数ヵ月後、いや数日後には月に人を送り込むに違いない、あと1年なんて待てない、アポロ11号を直ぐに打ち上げましょうと大統領に言っていた」
だがこの意見に大統領は激怒する。
「大統領顧問のヘイグかラムズフェルドだと思いますが躊躇しながらこう言ったのです…『スタジオで月面歩行の様子を撮影して人々に見せれば良い』って…」
●ドナルド・ラムズフェルド(当時大統領補佐官)
「私が大統領に言うとキッシンジャーも賛成したんだ」
●ヘンリー・キッシンジャー(当時国家安全保障問題担当大統領補佐官)
「私は本気にしてなかったんだ…でもそのまま話しが進んでしまった。」
●再びケンドール
「大統領は聞いた後、深く椅子に腰掛けて数分間目をつぶっていました。それから立ち上がってこう言いました。『諸君全てを準備するのに2週間も無いぞ』と…」
だが唯一反対するものがいた。
●ヴァーノン・ウォルタース将軍(当時CIA副長官)
「私は大統領に国民に嘘をつくのは危険だと進言したんだ…民主国家ではいずれ秘密は暴かれると、でもニクソンは悲しそうに『それでもやるんだよ…』と言ったんだ」
●再びラムズフェルド
「私は今でもあの決定は正しいと思っている、アメリカの強さを認めさせる為に…そしてニクソン大統領は『君に是非やって欲しい』と言ったんだ、そこで急遽必要な人材を洗い出したんだ」
そこで抜擢されたのが『2001年宇宙の旅』の監督、スタンリー・キューブリックであった。
必要なセットはロンドンにある、前年映画に使われたセットを使い最小限のスタッフで撮影された。
飛行士であるアームストロングとウォルトリンはCIA職員によるもので、生涯秘密を公開しないと誓約書も書かされた。
だがまだ作らねばならない物があった。
ロケットの打ち上げシーンである。
これこそ世界に強いアメリカを誇示する為の最高のショーである。
ロケット打ち上げは、ハリウッド全面協力で700人ものスタッフでこれまた捏造されたものだと当時のスタッフがインタビューで答えている。
月面着陸に興味を示したのは勿論、敵国であるソ連である。
●デェミトリ・マフリー(当時KGB工作員)
「私が驚いたのはホワイトハウスが大きな間違いを犯した事です、これでは10歳の子供だって騙せません」
「月面での写真撮影に用いられたのはハッセルブラッド500と言うカメラですが、NASAの写真を見る限りカメラはケースなどで覆われてません、月ではわずか2時間で摂氏130度からマイナス150度まで変化します、マイナス50度を超えれば、レンズはおろかカメラ自体が粉々になってしまう可能性があります」
「月面ではどうやってもケース無しでは撮影なんて不可能なんです、どうしてこんな初歩的なミスを犯したんでしょうか?」と語った。
ここで思い返して欲しいのは、キューブリックを示す言葉。
「神は六日で天地を創り、七日目でキューブリックが修正した」と言う言葉。
それほどの完璧主義がそんな初歩的なミスを犯すだろうか?
ここで私が思うのはキューブリックは『実は真相は他にある』と訴えたかったのでは無いかと思う。
アポロ計画でアームストロングと一緒に乗っていたと言われているウォルトリンは当時の記憶が全く戻らないままである。
このウォルトリンが番組で最後にインタビューを受けているが「私は本当にアポロに乗って月に行ったんでしょうか?」と語っている。
月に行ってないと言い始めた、当時の要職員達。
次々に明かされるアポロ計画の真実。
だが本当の真実を見出す事は永久に無いのかも知れない。
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No.240 - 2010/01/24(Sun) 23:55:29
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