こないだ映画の試写会に行って参りました。
【インビクタス/負けざる者たち】
監督 クリント・イーストウッド
キャスト モーガン・フリーマン(ネルソン・マンデラ役)
マット・デイモン(フランソワ・ピナール役)
●舞台は南アフリカ共和国。ネルソン・マンデラは27年間の牢獄生活より解放され、初の黒人大統領となった。
中枢部で働く白人たちは、マンデラの復讐が始まるのでは?と戦々恐々で荷物を纏めようとするが、そんな彼らにマンデラは『過去は過去とし、赦しこそがこの国の未来の礎となると信ずる』と説くのだった。
そしてマンデラは多忙な政務のなかで、南アのラグビーチーム「スプリングボクス」が弱さと前政権を引き摺る体質ゆえに忌み嫌われていることを知る。
1995年のラグビー・ワールドカップを通して国民をまとめあげてゆこうとするマンデラは、ボクスの主将フランソワ・ピナールを茶会に招き黒人と白人の架け橋としてのある計画への参加を依頼する。
果たしてその計画とは?
勝算はあるのか?
感想として、『映画って本当に素晴らしい』って思えます。
と言うかネルソン・マンデラって人が偉大過ぎる!!
国民の為にここまで出来るか?考えれるかって…
これから公開なので内容には余り触れることは出来ないのですが【何度も泣ける!!】ので、これから自分が目指す何かを探してる人、毎日に行き詰って勇気が欲しい時などお勧めです♪
ストーリー説明でもあった大統領に就任して、前政権(マンデラを投獄した白人達)のスタッフが解任されると思って荷物をまとめてる。
その姿を見てスタッフ全員を集めてスピーチするんですが『過去は過去として、赦す事から始めよう』と話すシーンがあるんですが、このシーンだけで【マンデラとはどういう人物か?】って事を集約している。
始まって10分程度で、人物像をしっかり観客に認識させるのは名匠イーストウッド監督ならでは♪
数々の名シーンがあり、よくある政治映画の中だるみなど一切無い!
無駄なシーンが無いってこういう映画で凄いと思う!!
お勧め度 ★★★★★
満点です♪♪♪
ただし…強がって生きてるひねくれ者・人の痛みが解らない馬鹿な餓鬼・自己中心過ぎる天上天下唯我独尊野郎などは見ても感動しないと思うのでそういう奴は黙ってオナニーでもしてなさい!!
赦す心って…
過去は過去として認めるが、反省する者には罪としないって事だろうけど難しいよね…
マンデラ大統領の寛大さを表すのに適切か解らないけど、大統領時代、日本のバラエティー番組「進め!電波少年」で松村邦洋のアポなしロケを受けたことがある。 周りにはSPもいたが遥々日本から来た松村を歓迎した。
こんな大統領いないよね?
↓はマンデラ大統領、主演のモーガン・フリーマン似すぎですw
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No.253 - 2010/02/06(Sat) 16:39:57
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