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記事No.259に関するスレッドです

感動を… / 豊年
■THIS IS IT■


マイケルのファイナルステージ。


だけど、神は無慈悲にこの世から天才を連れ去った…


そのリハーサル風景を映画にしたものが全世界を感動させる。

だが…


映画だけじゃなく、DVDに収録されているメイキングまで見てこそだと思ったよ。

日本では真の評価をされなかったマイケルだけど、正に【King of Pop】だわ!


■まずダンサーを全世界から選りすぐりの600人から11人選ぶ訳だけど、選ぶ基準がダンスが上手いとかだけじゃ駄目なんだよね。

マイケルが常に言ってた「愛」があるかって言うことが大事にされてる。

ダンスを正確に出来るとかの技術だけじゃなくて、一緒にやる人達をリスペクト出来るかってのが重要視される。


マイケルも選ばれたダンサーをリスペクトしていて、一緒に素晴らしいものを完成させようとしている。


あるダンサーがマイケルを語っている所があって、こんな話をしていた。

そのダンサーは小さい頃、父と別れ母親と暮らしていたが、母親が死去。
施設で育てられたがダンサーとして、『マイケルと競演する』事を夢見て頑張ってきた。

そのダンサーが見事オーディションに合格して、練習の為に廊下を歩いていたら丁度マイケルとすれ違う。

マイケルはそのダンサーを呼び止めこう言った…


『君は素晴らしい!施設で育とうが関係無い、君は夢を叶えたんだ、諦めないで頑張ったからこそ君は僕と同じステージに立てたんだよ』って。

自分のバックダンサーに対して、愛が無きゃ言えないせりふだよね。



●謙虚な姿勢


リハーサル最中、使っていたタオルをキーボードの上に置こうとして演奏者のグレッグフェリンゲイズに「ここに置いても大丈夫?」と聞いてきた。
グレッグは「ここにある物は全て君の為にあるんだ、遠慮しないで置いてくれ」と言った。

翌日、リハーサル最中同じようにキーボードの上にタオルを置こうとしてグレッグに「ここにタオルを置いてもいいかな?」と聞いてきた。
グレッグは昨日と同じ事をマイケルに言ったら『ここは僕の場所ではないよ、君の場所なんだよ』とマイケルは言った。

このようにマイケルは誰に対しても常に謙虚な姿勢だったらしい。



●ダンススキル

全世界から集まったトップダンサー達から更に選ばれたバックダンサーだが、みなマイケルのダンスを見て自信が無くなったらしい。

ダンサーが語る。

「マイケルのダンスは完璧なんだ、技術だけじゃなくて魂なんだよ。彼のダンスを見ていれば耳が聞こえなくてもどんな音楽か想像出来るんだよ!まるで見る楽器のようだ!!」と…


●実はマイケルも9・11テロの被害者?

色々なゴシップ、療養などで挽回したかったマイケルは豪華スターとの競演とジャクソン5復活と言う誰もが夢見たステージを開催。

これでマイケル健在という格好のアピールが出来る!

はすだった。


おりしもその公演は2001年の9月10日。

同時多発テロの前日で、この豪華な公演に対する評価など消し飛んでしまうほどの大惨事が起きてしまった。

当然、全米が待ち望んだジャクソン5の復活など話題に出来る状況では無くなってしまった。


話がずれてしまったけど、『THIS IS IT』は間違いなくレンタルじゃなくDVDを購入して見て下さいw

本編だけでも十分感動出来るけど、メイキング見ると更に感動できます。


マイケルが残した思いが、世代を変えて受け継がれていく…


今日バンクーバーオリンピック開催式に『We are the wold』が復活するようです。


どんな形で復活するのか楽しみです♪


偉大な【King of pop】よ永遠に…

No.259 - 2010/02/13(Sat) 00:10:09