ヨースイさんちの高砂百合の写真を見て思い出したことがあります。 しかしこの花は植えられてから三年は経つと思うのですが・・・ よほど球根が太っていない限り、始めは一輪から咲くのでは・・・
西表島では、ちょうどデイゴの花の咲く頃、島の海岸沿いに自生のテッポウユリが咲いてました。特に南海岸では人知れず群生していました。 南の島に純白の百合。似合っているようないないような。清楚・可憐そんな言葉が似合います。そんな自生の百合を時吉おじいが庭の花壇に植えていました。丹精に育てた甲斐があってか、一株から二十以上の花・蕾が付いてました。花の盛りは見事なものでした。
そんな、おじいの大事な花壇である時、事件が起きました。 「はなむけ」と「かめん」がふとしたことから乱闘事件を起こしました。 「はなむけ」が花を押し倒し、百合の枝を折ってしまったのです。 大きな体に押し倒された花は無残でした。(押し倒すのは女性だけにすればよかったものを) 「ぼくは、おじいの大切にしていた百合の花を折ってしまいました。おじい、ごめんなさい。」と「はなむけ」も神妙でした。 翌年花が咲いたかどうかは忘れました。 No.606 - 2006/08/23(Wed) 22:13:16
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