あの頃のカンピラ荘には、丸Aの毛布・RKKの毛布に枕、金たらいまでありましたね。潮の香りと・汗のにおいのようなのが染み込んだ独特のモノでした。それが普通にお客さんに利用されていたとして誰も奇異に思わなく、かえって面白がっていた風がありました。まあ、それに対抗する、蚊取り線香と島酒の染み込んだ畳や洗濯物がぶら下がってはいましたね・・・ 窓の外からは貝の腐臭まで漂っていて、この文章が全てと考えるならなんと言う宿なんだ!となるでしょうが。ところが部屋によって差別と区別が存在することに、私は不覚にもしばらくの間知りませんでした。 中には一ヶ月以上も長期滞在する間、布団を敷きっぱなしにして蛆を湧かす輩がいたという情報もきいてますが・・・・・。 No.641 - 2006/09/29(Fri) 21:57:16
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